JP5653806B2 - 遮断機制御装置、遮断機制御方法、プログラム、及び発進制御システム - Google Patents

遮断機制御装置、遮断機制御方法、プログラム、及び発進制御システム Download PDF

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Description

本発明は、所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、所定領域内に設置される車両通行遮断機を制御する遮断機制御装置、車両通行遮断機を用いた発進制御方法、車両通行遮断機を制御するためのプログラム、及び車両通行遮断機を有する発進制御システムに関する。
近年、高速道路等の有料道路や駐車場などの料金所において、料金の収受を無人化・自動化するシステムとして車種に応じて通行券を発券し、出口にて清算処理するシステムや、ETC(Electronic Toll Collection)システムなどが導入されている。有料道路料金収受においては、通行券の発券により料金収受を行う場合、入り口車線にて車種に応じた通行券が発券され、出口車線にては、車両の進入を車両検知器が検知すると共に車種判別装置が車種判別を行い、自動料金収受機にて正常な料金収受が行われた後、車両通行遮断機の阻止棒が阻止位置から許可位置に移動し、車両の通行を許可する。またETCにおいては、料金所ゲートへの車両の進入を車両検知器が検知すると、車線サーバは、路側アンテナを介して車両に搭載された車載器との通信を行う。車載器との通信の結果、車両が正常であると判定した場合、車線サーバは、車両通行遮断機の阻止棒を阻止位置から許可位置に移動させる。他方、車載器との通信の結果、車両が異常であると判定した場合、車線サーバは、車両通行遮断機の阻止棒を阻止位置で維持させる。これにより、正常な車両のみを通行させている。
従来の車両通行遮断機は、阻止棒が阻止位置にあるときに車両が阻止棒に衝突したとき、その衝撃が逃がされないため、損傷してしまうことが多かった。そこで、近年は、車両が衝突したときにその衝撃を逃がす方向へ阻止棒を移動させることが提案されている(例えば、特許文献1、2を参照)。
図7は、阻止棒への衝撃を逃がす発進制御システムの構成を示す概略図である。
しかし、特許文献1や特許文献2に開示された車両通行遮断機91において、阻止棒911が衝撃を逃がす方向(リリース位置)へ移動した後、その阻止棒911を阻止位置に戻す場合、収受員が手作業によって阻止棒911を阻止位置に戻す必要があった。そのため、阻止棒911をリリース位置へ移動させた後に阻止棒911の位置を阻止位置へ速やかに戻すことができないという問題がある。
これを解決する方法として、監視盤93に設けられた復帰ボタンの押下によって、車両通行遮断機91に備えられたモータを駆動させることで、自動的に阻止棒911を阻止位置に戻す機構を車両通行遮断機91に備えることが考えられる。この場合、収受員が監視カメラ96が撮像した映像を監視し、安全が確認できたときに復帰ボタンを押下することで、車両通行遮断機91は阻止棒911を阻止位置に移動させる。
特開2009−235764号公報 特開2010−196367号公報
しかしながら、車線監視カメラの映像を監視していたとしても、車線監視カメラの監視範囲が狭いため、収受員が後続進入車両の存在を見落としてしまう惧れがある。このときに阻止棒を閉位置に戻してしまうと、後続進入車両と阻止棒とが衝突してしまう惧れがある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒を備え、前記所定領域内に設置される車両通行遮断機を制御する遮断機制御装置であって、前記所定領域内に存在する車両数を記憶する車両数記憶部と、前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する車両数算出部と、前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付ける復帰指示受け付け部と、車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する復帰制御部とを備え、前記入口センサは、前記所定領域の進行方向後方の端に車両が存在するか否かを検知する車両検知センサを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記入口センサは、前記車両が前記所定領域内に進入しているのか前記所定領域から退出しているのかを検知する進退検知センサを更に備え、前記車両検知センサによる判定が、前記車両が存在することを示す状態から前記車両が存在しないことを示す状態に遷移した場合において、前記進退検知センサが前記車両の前記所定領域内への進入を検知したとき、前記車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記進退検知センサが前記車両の前記所定領域からの退出を検知したとき、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算することが好ましい。
また、本発明においては、前記復帰制御部は、前記車両検知センサが前記車両の存在を検知しておらず、かつ前記車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示することが好ましい。
また、本発明においては、前記阻止棒を前記リリース位置から阻止位置へと移動させる途中で、前記車両検知センサが前記車両の存在を検知した場合に、前記車両と前記阻止棒との衝突の回避を前記車両通行遮断機に指示する衝突回避部を備えることが好ましい。
また、本発明においては、前記衝突回避部は、前記阻止棒を前記リリース位置から阻止位置へと移動させる途中で、前記車両検知センサが前記車両の存在を検知した場合に、前記阻止棒を前記許可位置またはリリース位置へ移動させる動作の実行を前記車両通行遮断機に指示することが好ましい。
また、本発明は、所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、前記所定領域内に設置され、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒を備える車両通行遮断機を制御する遮断機制御方法であって、前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算し、前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付け、車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示することを特徴とする。
また、本発明は、所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、前記所定領域内に設置され、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒を備える車両通行遮断機を制御するコンピュータを、前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する車両数算出部、前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付ける復帰指示受け付け部、車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する復帰制御部として機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと、前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサと、前記所定領域内の車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒と、前記所定領域内に存在する車両数を記憶する車両数記憶部と、前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する車両数算出部と、前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付ける復帰指示受け付け部と、車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作を実行する復帰制御部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、収受員が後続進入車両の存在を見落として復帰指示を発したとしても、所定領域内に車両が存在する場合には復帰制御部が復帰動作を指示しないので、後続進入車両と阻止棒とが衝突することを防ぐことができる。
本発明の一実施形態による発進制御システムの構成を示す概略図である。 料金自動収受機の構成を示す概略ブロック図である。 本実施形態による入口センサにおける車両検知動作を示すフローチャートである。 本実施形態による出口センサにおける車両検知動作を示すフローチャートである。 本実施形態による料金自動収受機の動作を示す第1のフローチャートである。 本実施形態による料金自動収受機の動作を示す第2のフローチャートである。 阻止棒への衝撃を逃がす発進制御システムの構成を示す概略図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。なお、本実施形態では、発見による料金自動収受の場合を例示して記載する。
図1は、本発明の一実施形態による発進制御システムの構成を示す概略図である。
発進制御システムは、通路を通行する車両20のうち、正常に料金の収受が行われた車両20の通行を許可し、正常に料金の収受が行われていない車両20の通行を阻止するシステムである。発進制御システムは、車両通行遮断機11、料金自動収受機12(遮断機制御装置)、監視盤13、入口センサ14、出口センサ15、監視カメラ16を備える。
車両通行遮断機11は、阻止棒111を備え、阻止棒111を所定の阻止位置に移動させることで車両20の通行を阻止し、阻止棒111を所定の許可位置に移動させることで車両20の通行を許可する。また、車両通行遮断機11は、車両20と阻止棒111とが衝突した際、阻止棒111を所定のリリース位置に移動させることで車両20の衝突による衝撃を解放する。車両通行遮断機11は、入口センサ14と出口センサ15の間に設置される。
なお、許可位置とリリース位置は同一であっても良いし、異なっていても良い。許可位置とリリース位置が同一である場合の例としては、例えば車両の進入を許可または阻止するための阻止棒駆動軸(駆動源)である開閉軸と、車両の衝突により阻止棒をリリースまたはリリース復帰させるための阻止棒駆動軸(駆動源)であるリリース軸とが同一の場合などが挙げられる。また、許可位置とリリース位置が異なる場合の例としては、開閉軸にアームが軸支され、該アームにリリース軸を介して阻止棒が軸支されている場合などが挙げられる。
なお、本実施形態では、許可位置とリリース位置とが異なる場合について説明する。
車両通行遮断機11は、開閉制御モータ(図示せず)及びリリース復帰制御モータ(図示せず)を備える。
開閉制御モータは、駆動により阻止棒111を開閉軸回りに回動させることで、阻止棒111を許可位置と阻止位置との間で移動させる。
リリース復帰制御モータは、駆動により阻止棒111をリリース軸回りに回動させることで、阻止棒111をリリース位置から復帰させる。なお、開閉制御モータとリリース復帰制御モータは、同一であっても良いし、異なっていても良い。
料金自動収受機12は、車両の乗員により正常に料金収受が行われたか否かに基づいて車両通行遮断機11を制御する。
監視盤13は、料金所事務所内に設置され、収受員による監視のために、監視カメラ16が撮像する映像を出力する。また、復帰ボタン(図示せず)を備え、収受員によって復帰ボタンが押下されると車両通行遮断機11に阻止棒111をリリース位置から阻止位置に移動させる復帰指示を発する。
入口センサ14は、通路の所定領域内の車両進行方向後方の端に設けられ、車両20が所定領域内に進入したか否かを検知する。入口センサ14は、車両20の存在を検知する車両検知センサ14Aと、車両20が所定領域に侵入したか退出したかを判定する進退検知センサ14Bを備える。車両検知センサ14Aの例としては、路側に設置された1対の光センサであって、一方の光センサが通路横断方向に設置された他方の光センサに向けて光を発し、他方の光センサにおける遮光状態から受光状態への遷移を検知することで、車両20の存在を検知するものが挙げられる。また、進退検知センサ14Bの例としては、複数の接点を備えた踏板を備え、各接点がいずれの順番で導電されたかにより、いずれの方向から車両20が到来し、所定領域に侵入したか退出したかを判定するものや、進行方向に複数の光センサを備えることで、いずれの方向から車両20が到来し、所定領域に侵入したか退出したかを判定するものが挙げられる。光センサにより前後進検知を行う場合には、車両検知センサ14Aと進退検知センサ14Bとが当該光センサにより一体として構成されてもよい。なお、本実施形態では、車両検知センサ14Aが光センサによって構成され、進退出検知センサ14Bが4つの接点を有する踏板によって構成される場合を用いて説明する。また、有料道路などでの車両検知センサ14A及び進退検知センサ14Bの設置位置は通常、車両検知センサ14Aの検知領域を通過したタイミングとほぼ等しいタイミングで進退検知センサ14Bの判定領域を通過するような位置関係にあり、車両20毎に各々の検知・判定情報が紐付くように設計されている。
出口センサ15は、通路の所定領域内の車両進行方向前方の端に設けられ、車両20が所定領域内から退出したか否かを検知する。出口センサ15は、入口センサ14の車両検知センサ14Aと同様の構成を有する、車両検知センサ15Aを備える。
監視カメラ16は、通路の所定領域内の映像を撮像する。
図2は、料金自動収受機12の構成を示す概略ブロック図である。
料金自動収受機12は、収受部204、開放制御部205(衝突回避部)、閉鎖制御部206、車両数算出部207、車両数記憶部208、復帰指示受け付け部209、復帰制御部210を備える。
収受部204は、入口センサ14が車両20の進入を検知すると、車両20の乗員から通行券を受け付け、車種判別装置(図示せず)が判別した車両20の車種情報に基づいて、車両20の乗員からの料金収受を行う。
開放制御部205は、料金自動収受機12で正常に料金収受が行われたときに、阻止棒111を阻止位置から許可位置へと移動させる開放動作の実行を車両通行遮断機11に指示する。
閉鎖制御部206は、出口センサ15が車両20の退出を検知したときに、阻止棒111を許可位置から阻止位置へと移動させる閉鎖動作の実行を車両通行遮断機11に指示する。
車両数算出部207は、入口センサ14から入力した検知信号、及び出口センサ15から入力した検知信号を用いて、所定領域内の車両20の数を算出する。車両数算出部207は、算出した車両数を車両数記憶部208に記録する。
車両数記憶部208は、現在所定領域内に存在する車両20の数を記憶する。
復帰指示受け付け部209は、監視盤13から復帰指示の入力を受け付ける。
復帰制御部210は、車両数記憶部208が記憶する車両数が0であり、かつ車両検知センサ14Aが車両の存在を検知していない場合において、復帰指示受け付け部209が復帰指示の入力を受け付けたとき、阻止棒111をリリース位置から復帰させる復帰動作の実行を車両通行遮断機11に指示する。
次に、料金自動収受機12の動作を説明する。
図3は、本実施形態による入口センサ14における車両検知動作を示すフローチャートである。
まず、図3を用いて、入口センサ14による、所定領域内の車両数の監視動作について説明する。
入口センサ14は、車両検知センサ14Aが、車両20が存在することを検知したか否かを判定する(ステップS1)。車両検知センサ14Aは、一対の光センサのうち他方の光センサの状態が遮光状態であるか受光状態であるかによって、車両20の存在の有無を検知する。具体的には、車両20が車両検知部14Aの検知領域を通過する際、通過前は光センサが受光状態となるため車両20が存在しないことを検知する。また、車両20の通過途中は、車両20の車体により光が遮られるため、光センサが遮光状態となるため車両20が存在することを検知する。また、車両20の通過が完了すると、光センサが再び遮光状態から受光状態に遷移するため、車両20が存在しないことを検知する。通常、1度の遮光状態が続く限りにおいては、車両検知センサ14Aの検知領域を通過している車両20は1台であると判定する。
ステップS1において、車両検知センサ14Aが、遮光状態から受光状態に遷移した場合(ステップS1:YES)、すなわち車両検知センサ14Aの検知領域に存在していた車両が不存在となった場合、入口センサ14は、進退検知センサ14Bが車両20の進入または退出を検知する(ステップS2、S3)。進退検知センサ14Bが車両20の進入を検知した場合(ステップS2:YES)、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数に1を加算する(ステップS4)。他方、進退検知センサ14Bが車両20の退出を検知した場合(ステップS3:YES)、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数から1を減算する(ステップS5)。
ここで、車両20が所定領域へ進入も退出もしていない場合(ステップS2:NO、ステップS3:NO)とは、例えば車両進行方向後方側から車両検知センサ14Aの検知領域に入った車両20が、車両検知センサ14Aが遮光状態のままバックして車両進行方向後方側に戻った場合や、例えば既に所定領域内に進入していた車両が車両進行方向前方側からバックで車両検知センサ14Aの検知領域に入り、車両検知センサ14Aが遮光状態のまま前進して再び所定領域内に戻ったときなどである。つまり、車両20が車両検知センサ14Aの検知領域上にて方向転換をした場合等であるが、これらは、料金所レーンの選択を誤った利用者などによく見られる行動である。このような場合、車両算出部は車両数記憶部への加算も減算も行わない(ステップS6)。
ステップS1において、車両検知センサ14Aが、車両20が存在しないことを検知した場合(ステップS1:NO)、ステップS4、ステップS5で車両数の加減算を行った場合、またはステップS6で車両数の加減算を行わなかった場合、ステップS1に戻り、車両の有無の判定を継続する。
図4は、本実施形態による出口センサ15における車両検知動作を示すフローチャートである。
次に、図4を用いて、出口センサ15による、所定領域内の車両数の監視動作について説明する。
出口センサ15は、車両検知センサ15Aが、車両20が存在することを検知したか否かを判定する(ステップS5)。車両検知センサ15Aは、車両検知センサ14Aと同様の処理により車両20の有無を検知する。
車両検知センサ15Aが、車両20が所定領域からの退出を検知した場合(ステップS7:YES)、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数から1を減算する(ステップS8)。他方、車両検知センサ15Aにより車両20の所定領域からの退出を検知していない場合(ステップS7:NO)、またはステップS8で車両数の減算を行った場合、ステップS5に戻り、車両20の所定領域からの退出の判定を継続する。
上記、入口センサ14及び出口センサ15の処理により、料金自動収受機12は、車両数記憶部208に現在所定領域内に存在する車両数を記憶させておくことができる。
なお、本実施形態では出口センサ15に進退出検知センサを含まない態様を例示したが、有料道路などの通行においては、稀に車両通行遮断機11を通過後、又は通過途中などで、出口側においても車両20が後退する場合がある。そのため、このような場合に備えて、出口センサ15にも入口センサ14と同様に、進退検知センサを備えるようにしてもよい。この際、進退検知センサが車両20の後退を検知した場合に、車両20が所定領域に進入したと判定し、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数に1を加算することとなる。同様に、進退検知センサが車両20の前進を検知した場合に、車両20が所定領域から退出したと判定し、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数から1を減算することとなる。
図5は、本実施形態による料金自動収受機12の動作を示す第1のフローチャートである。
次に、図5を用いて、所定領域内に車両20が進入した際の料金自動収受機12の動作について説明する。
まず、収受部204は、入口センサ14の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化し、かつ前後進検知部が車両20の前進を検知したか否かを判定する(ステップS11)。収受部204は、入口センサ14の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化したと判定しなかった場合、または前後進検知部が車両20の後進を検知した場合(ステップS11:NO)、ステップS11の処理を繰り返す。他方、収受部204は、入口センサ14の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化し、かつ前後進検知部が車両20の前進を検知したと判定した場合(ステップS11:YES)、車両20の乗員から通行券を受け付け、車種判別装置(図示せず)が判別した車両20の車種情報に基づいて、車両20の乗員からの料金収受を行う(ステップS12)。
次に、収受部204は、車両20の乗員により料金収受が正常に行われたか否かを判定する(ステップS13)。収受部204は、ステップS13で車両20の乗員により料金収受が正常に行われなかったと判定した場合(ステップS13:NO)、料金収受が正常に行われるまでステップS13の処理を繰り返す。
他方、収受部204が、車両20の乗員により料金収受が正常に行われたと判定した場合(ステップS13:YES)、開放制御部205は、開放動作の指示を車両通行遮断機11に発する(ステップS15)。車両通行遮断機11は、開放動作の指示を受けると、開閉制御モータを駆動させ、阻止棒111を阻止位置から許可位置に移動させる。
次に、収受部204は、出口センサ15の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化したか否かを判定する(ステップS16)。収受部204は、出口センサ15の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化したと判定しなかった場合(ステップS16:NO)、ステップS16の処理を繰り返す。他方、収受部204は、出口センサ15の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化したと判定した場合(ステップS16:YES)、閉鎖制御部206は、閉鎖動作の指示を車両通行遮断機11に発する(ステップS18)。車両通行遮断機11は、閉鎖動作の指示を受けると、開閉制御モータを駆動させ、阻止棒111を許可位置から阻止位置に移動させる。そして、閉鎖制御部206が閉鎖動作の指示を発すると、料金自動収受機12は、処理を終了する。
図6は、本実施形態による料金自動収受機12の動作を示す第2のフローチャートである。
次に、図6を用いて、阻止棒111のリリースに対する料金自動収受機12の動作について説明する。
図5に示すステップS13において正常に料金収受が行われた場合、発進制御機は阻止棒を許可位置へと移動させるが、正常に料金収受が行われずに車両20が阻止棒へ衝突した場合、車両通行遮断機11の阻止棒111は、リリース位置へ開放される。
阻止棒111がリリース位置へ開放されている場合、復帰指示受け付け部209は、監視盤13から復帰指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS24)。復帰指示受け付け部209は、復帰指示を受け付けるまで(ステップS24:NO)、ステップS24の処理を繰り返す。他方、復帰指示受け付け部209が監視盤13から復帰指示を受け付けた場合(ステップS24:YES)、復帰制御部210は、車両数記憶部208が記憶する車両数を読み出し、当該車両数が0であるか否かを判定する(ステップS25)。
車両数記憶部208が記憶する車両数が0である場合(ステップS25:YES)、復帰制御部210は、入口センサ14の他方の光センサが受光状態であるか否かを判定する(ステップS26)。入口センサ14が受光状態であると判定した場合(ステップS26:YES)、復帰制御部210は、復帰動作の指示を車両通行遮断機11に発する(ステップS27)。車両通行遮断機11は、復帰動作の指示を受けると、リリース復帰制御モータを駆動させ、阻止棒111をリリース位置から阻止位置に移動させる。
次に、復帰制御部210は、車両通行遮断機11が復帰動作を完了したか否かを判定する(ステップS28)。車両通行遮断機11が復帰動作中である場合(ステップS28:NO)、復帰制御部210は、復帰制御部210は、車両数記憶部208が記憶する車両数を読み出し、当該車両数が0であるか否かを判定する(ステップS29)。復帰制御部210は、車両数が0であると判定した場合、ステップS28に戻り、車両通行遮断機11の復帰動作が完了したか否かの判定を行う。
他方、復帰制御部210によって車両数が1以上であると判定された場合、開放制御部205は、開放動作の指示を車両通行遮断機11に発することで、復帰動作中に車両通行遮断機11の阻止棒111を許可位置に移動させる(ステップS30)。これにより、車両通行遮断機11は、阻止棒111をリリース位置から阻止位置に移動させている間に車両20が所定領域に入った場合に、阻止棒111を許可位置に移動させることができる。これにより、車両20が阻止棒111に衝突することを防ぐことができる。
ステップS28において車両通行遮断機11が復帰動作を完了したと判定した場合(ステップS28:YES)、またはステップS30で開放制御部205が開放指示を出力した場合、処理を終了する。
なお、車両数記憶部208が記憶する車両数が1以上である場合(ステップS25:NO)、または、入口センサ14の他方の光センサが遮光状態であると判定した場合(ステップS26:NO)、料金自動収受機12は、ステップS24に処理を戻す。
このように、本実施形態によれば、料金自動収受機12は、入口センサ14と出口センサ15の間に車両20が存在する場合に、復帰動作の指示を発しない。これにより、収受員が後続進入車両20の存在を見落として復帰指示を発したとしても、所定領域内に車両20が存在する場合には復帰制御部210が復帰動作を指示しないので、後続進入車両20と阻止棒111とが衝突することを防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、料金自動収受機12は、入口センサ14と出口センサ15の間に車両20が存在する場合のほか、入口センサ14の他方の光センサが遮光状態であると判定した場合にも、復帰動作の指示を発しない。これにより、所定領域内に車両20が進入しようとしている場合にも復帰制御部210が復帰動作を指示しないので、後続進入車両20と阻止棒111とが衝突することを更に確実に防ぐことができる。
また、本実施形態によれば、料金自動収受機12は、車両通行遮断機11が復帰動作中である場合において、所定領域内の車両数が1以上になったとき、開放動作の指示を車両通行遮断機11に発する。これにより、車両通行遮断機11が阻止棒111をリリース位置から阻止位置に移動させている間に車両20が所定領域に入った場合に、阻止棒111を開放位置に移動させることができるため、リリース位置から阻止位置に移動している阻止棒111と車両20とが衝突することを防ぐことができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、車両通行遮断機11の動作を制御する遮断機制御装置を料金自動収受機12に実装する場合を説明したが、これに限られない。例えば、遮断機制御装置を料金自動収受機12と別個に備えるようにしても良いし、車両通行遮断機11に遮断機制御装置を実装しても良い。また、ETCシステムにおいては、車線サーバなどが同様の機能を有することとなる。
なお、本実施形態では、車両通行遮断機11が復帰動作中である場合において、所定領域内の車両数が1以上になったとき、開放動作の指示を車両通行遮断機11に発することで、リリース位置から阻止位置に移動している阻止棒111と車両20とが衝突することを防ぐ場合について説明したが、これに限られない。例えば、車両通行遮断機11がモータの駆動によって阻止棒111をリリースする場合、開放動作の指示に代えてリリース動作の指示を車両通行遮断機11に発するようにしても、阻止棒111と車両20とが衝突することを防ぐことができる。
上述の料金自動収受機12は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
11…車両通行遮断機 12…料金自動収受機 13…監視盤 14…入口センサ 15…出口センサ 16…監視カメラ 20…車両 204…収受部 205…開放制御部 206…閉鎖制御部 207…車両数算出部 208…車両数記憶部 209…復帰指示受け付け部 210…復帰制御部

Claims (8)

  1. 所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒を備え、前記所定領域内に設置される車両通行遮断機を制御する遮断機制御装置であって、
    前記所定領域内に存在する車両数を記憶する車両数記憶部と、
    前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する車両数算出部と、
    前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付ける復帰指示受け付け部と、
    車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する復帰制御部と
    を備え、
    前記入口センサは、前記所定領域の進行方向後方の端に車両が存在するか否かを検知する車両検知センサを備えることを特徴とする遮断機制御装置。
  2. 前記入口センサは、前記車両が前記所定領域内に進入しているのか前記所定領域から退出しているのかを検知する進退検知センサを更に備え、
    前記車両検知センサによる判定が、前記車両が存在することを示す状態から前記車両が存在しないことを示す状態に遷移した場合において、前記進退検知センサが前記車両の前記所定領域内への進入を検知したとき、前記車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記進退検知センサが前記車両の前記所定領域からの退出を検知したとき、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遮断機制御装置。
  3. 前記復帰制御部は、前記車両検知センサが前記車両の存在を検知しておらず、かつ前記車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遮断機制御装置。
  4. 前記阻止棒を前記リリース位置から阻止位置へと移動させる途中で、前記車両検知センサが前記車両の存在を検知した場合に、前記車両と前記阻止棒との衝突の回避を前記車両通行遮断機に指示する衝突回避部を備える
    ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の遮断機制御装置。
  5. 前記衝突回避部は、前記阻止棒を前記リリース位置から阻止位置へと移動させる途中で、前記車両検知センサが前記車両の存在を検知した場合に、前記阻止棒を前記許可位置またはリリース位置へ移動させる動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の遮断機制御装置。
  6. 所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、前記所定領域内に設置され、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒を備える車両通行遮断機を制御する遮断機制御方法であって、
    前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、
    前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算し、
    前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付け、
    車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する
    ことを特徴とする遮断機制御方法。
  7. 所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサとが設けられた料金所において、前記所定領域内に設置され、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒を備える車両通行遮断機を制御するコンピュータを、
    前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する車両数算出部、
    前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付ける復帰指示受け付け部、
    車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作の実行を前記車両通行遮断機に指示する復帰制御部
    として機能させるためのプログラム。
  8. 所定領域内への車両の進入を検知する入口センサと、
    前記所定領域内からの車両の退出を検知する出口センサと、
    前記所定領域内の車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置とへ移動可能に設けられた阻止棒と、
    前記所定領域内に存在する車両数を記憶する車両数記憶部と、
    前記入口センサによって前記所定領域内に車両が進入したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数に1を加算し、前記出口センサによって前記所定領域内から車両が退出したことが検知された場合に、前記車両数記憶部が記憶する車両数から1を減算する車両数算出部と、
    前記阻止棒の前記リリース位置から阻止位置への移動を指示する復帰指示を受け付ける復帰指示受け付け部と、
    車両数記憶部が記憶する車両数が0である場合において、前記復帰指示受け付け部が前記復帰指示を受け付けたときに、前記阻止棒を前記リリース位置から前記阻止位置へと移動させる復帰動作を実行する復帰制御部と
    を備えることを特徴とする発進制御システム。
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