JP5812762B2 - 通行規制システム、遮断機制御装置、遮断機制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
しかし、特許文献1や特許文献2に開示された車両通行遮断機91において、阻止棒911が衝撃を逃がす方向(リリース位置)へ移動した後、その阻止棒911を阻止位置に戻す場合、収受員が手作業によって阻止棒911を阻止位置に戻す必要があった。そのため、阻止棒911をリリース位置へ移動させた後に阻止棒911の位置を阻止位置へ速やかに戻すことができないという問題がある。
図1は、本発明の一実施形態による発進制御システムの構成を示す概略図である。
発進制御システムは、通路を通行する車両20のうち、正常に料金の収受が行われた車両20の通行を許可し、正常に料金の収受が行われていない車両20の通行を阻止するシステムである。発進制御システムは、車両通行遮断機11(第1の遮断機)、料金自動収受機12(遮断機制御装置)、監視盤13(遮断機制御装置)、入口センサ14、出口センサ15、監視カメラ16A、16B(撮像装置)、遠隔遮断機17(第2の遮断機)、通知器18を備える。
なお、本実施形態では、許可位置とリリース位置とが異なる場合について説明する。
開閉制御モータは、駆動により阻止棒111を開閉軸回りに回動させることで、阻止棒111を許可位置と阻止位置との間で移動させる。
リリース検知センサは、阻止棒111のリリース軸回りの回転の有無を検知することで、阻止棒111が阻止位置からリリース位置に移動したことを検知する。
リリース復帰制御モータは、駆動により阻止棒111をリリース軸回りに回動させることで、阻止棒111をリリース位置から復帰させる。なお、開閉制御モータとリリース復帰制御モータは、同一であっても良いし、異なっていても良い。
監視盤13は、料金所事務所内に設置され、収受員による監視のために、監視カメラ16A、16Bが撮像する映像を出力する。また、複数の制御ボタンを備え、収受員によって制御ボタンが押下されると、車両通行遮断機11の阻止棒111を安全に復帰させるための制御指示を料金自動収受機12に発する。
監視カメラ16Aは、通常時には、通路の所定領域内の映像を撮像する。他方、車両通行遮断機11の阻止棒111がリリース位置に移動した場合、監視盤13の指示に従って遠隔遮断機17の設置位置より車両進行方向後方の映像を撮像する。
監視カメラ16Bは、車両通行遮断機11の阻止棒111がリリース位置に移動した場合、監視盤13の指示に従って車両通行遮断機11の映像を撮像する。
開閉制御モータは、駆動により阻止棒171を開閉軸回りに回動させることで、阻止棒171を許可位置と阻止位置との間で移動させる。
通知器18は、遠隔遮断機17の設置位置付近に設置され、通路の所定領域内への進行の可否を車両に通知する。なお、通知器18は、赤のライトを点灯させることで車両に通路の所定領域内への進行不可を通知し、緑のライトを点灯させることで車両に通路の所定領域内への進行可を通知する。
監視盤13は、図2(a)に示すように、ビデオモニタ131(表示部)、制御ボタン132、手順ディスプレイ133、受話器134を備える。
ビデオモニタ131は、監視カメラ16A、16Bが撮像した映像を表示する。
制御ボタン132は、車両通行遮断機11をリリースする際に、押下されることで収受員からの指示を受け付け、当該指示を料金自動収受機12または監視カメラ16A、16Bに出力する。
手順ディスプレイ133は、車両通行遮断機11をリリースする際に、収受員に次に実行すべき動作(例えば、制御ボタン132の押下など)を表示する。
受話器134は、料金自動収受機12に設けられたマイク及びスピーカ(図示せず)を介して音声情報のやりとりを行う。これにより収受員は、車両20の利用者に対して、会話による指示を送ることができる。
通知器赤ボタン132Cが押下されると、監視盤13は、料金自動収受機12に、所定領域内への進入不可の通知指示を出力する。
通知器緑ボタン132Dが押下されると、監視盤13は、料金自動収受機12に、所定領域内への進入可の通知指示を出力する。
監視カメラ復帰モードボタン132Eが押下されると、監視盤13は、監視カメラ16Aの撮像範囲が遠隔遮断機17の車両進行方向後方となるように監視カメラ16Aを移動させる。また、車両通行遮断機11の映像を撮像する監視カメラ16Bを起動させる。
監視カメラ通常モードボタン132Fが押下されると、監視盤13は、監視カメラ16Aの撮像範囲が所定範囲内となるように監視カメラ16Aを移動させる。また、監視カメラ16Bを停止させる。
遠隔遮断機開ボタン132Gが押下されると、監視盤13は、料金自動収受機12に遠隔遮断機17の阻止棒171の阻止位置への移動を指示する遠隔遮断指示を出力する。
遠隔遮断機閉ボタン132Hが押下されると、監視盤13は、料金自動収受機12に遠隔遮断機17の阻止棒171の許可位置への移動を指示する遠隔開放指示を出力する。
車両通行遮断機復帰ボタン132Iが押下されている間、監視盤13は、車両通行遮断機11の阻止棒111をリリース位置から阻止位置の方向への移動を指示する復帰指示を料金自動収受機12に出力する。
再施行ボタン132Jが押下されると、監視盤13は、料金自動収受機12に復帰動作の再施行指示を出力する。
中止ボタン132Kが押下されると、監視盤13は、料金自動収受機12に復帰動作の中止指示を出力する。
料金自動収受機12は、収受部204、開放制御部205、閉鎖制御部206、車両数算出部207、車両数記憶部208、監視盤インタフェース部209(操作受け付け部)、復帰制御部210(判定部)、進行可否通知指示部211(進行不可通知指示部)、遠隔遮断機制御部212(阻止指示出力部)を備える。
開放制御部205は、料金自動収受機12で正常に料金収受が行われたときに、阻止棒111を阻止位置から許可位置へと移動させる開放動作の実行を車両通行遮断機11に指示する。
閉鎖制御部206は、出口センサ15が車両20の退出を検知したときに、阻止棒111を許可位置から阻止位置へと移動させる閉鎖動作の実行を車両通行遮断機11に指示する。
車両数記憶部208は、現在所定領域内に存在する車両20の数を記憶する。
監視盤インタフェース部209は、監視盤13から復帰動作に関する指示を受け付ける。
復帰制御部210は、車両数記憶部208が記憶する車両数が0であり、かつ車両検知センサ14Aが車両の存在を検知していない場合において、監視盤インタフェース部209が復帰開始指示を受け付けたとき、車両通行遮断機11の阻止棒111をリリース位置から復帰させる復帰動作の実行を開始する。また、以降、監視盤インタフェース部209から受け付ける指示に基づいて進行可否通知制御部211、遠隔遮断機制御部212への指示の出力、及び車両通行遮断機の制御を行う。
遠隔遮断機制御部212は、復帰制御部210からの指示に従い、遠隔遮断機17の阻止棒171の移動を制御する。
図4は、本実施形態による入口センサ14における車両検知動作を示すフローチャートである。
まず、図4を用いて、入口センサ14による、所定領域内の車両数の監視動作について説明する。
入口センサ14は、車両検知センサ14Aが、車両20が存在することを検知したか否かを判定する(ステップS1)。車両検知センサ14Aは、一対の光センサのうち他方の光センサの状態が遮光状態であるか受光状態であるかによって、車両20の存在の有無を検知する。具体的には、車両20が車両検知部14Aの検知領域を通過する際、通過前は光センサが受光状態となるため車両20が存在しないことを検知する。また、車両20の通過途中は、車両20の車体により光が遮られるため、光センサが遮光状態となるため車両20が存在することを検知する。また、車両20の通過が完了すると、光センサが再び遮光状態から受光状態に遷移するため、車両20が存在しないことを検知する。通常、1度の遮光状態が続く限りにおいては、車両検知センサ14Aの検知領域を通過している車両20は1台であると判定する。
次に、図5を用いて、出口センサ15による、所定領域内の車両数の監視動作について説明する。
出口センサ15は、車両検知センサ15Aが、車両20が存在することを検知したか否かを判定する(ステップS5)。車両検知センサ15Aは、車両検知センサ14Aと同様の処理により車両20の有無を検知する。
なお、本実施形態では出口センサ15に進退出検知センサを含まない態様を例示したが、有料道路などの通行においては、稀に車両通行遮断機11を通過後、又は通過途中などで、出口側においても車両20が後退する場合がある。そのため、このような場合に備えて、出口センサ15にも入口センサ14と同様に、進退検知センサを備えるようにしてもよい。この際、進退検知センサが車両20の後退を検知した場合に、車両20が所定領域に進入したと判定し、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数に1を加算することとなる。同様に、進退検知センサが車両20の前進を検知した場合に、車両20が所定領域から退出したと判定し、車両数算出部207は、車両数記憶部208が記憶する車両数から1を減算することとなる。
次に、図6を用いて、所定領域内に車両20が進入した際の料金自動収受機12の動作について説明する。
まず、収受部204は、入口センサ14の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化し、かつ前後進検知部が車両20の前進を検知したか否かを判定する(ステップS11)。収受部204は、入口センサ14の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化したと判定しなかった場合、または前後進検知部が車両20の後進を検知した場合(ステップS11:NO)、ステップS11の処理を繰り返す。他方、収受部204は、入口センサ14の他方の光センサの状態が遮光状態から受光状態に変化し、かつ前後進検知部が車両20の前進を検知したと判定した場合(ステップS11:YES)、車両20の乗員から通行券を受け付け、車種判別装置(図示せず)が判別した車両20の車種情報に基づいて、車両20の乗員からの料金収受を行う(ステップS12)。
他方、収受部204が、車両20の乗員により料金収受が正常に行われたと判定した場合(ステップS13:YES)、開放制御部205は、開放動作の指示を車両通行遮断機11に発する(ステップS15)。車両通行遮断機11は、開放動作の指示を受けると、開閉制御モータを駆動させ、阻止棒111を阻止位置から許可位置に移動させる。
次に、図7を用いて、阻止棒111のリリースに対する料金自動収受機12の動作について説明する。
図6に示すステップS13において正常に料金収受が行われた場合、発進制御機は阻止棒を許可位置へと移動させるが、正常に料金収受が行われずに車両20が阻止棒へ衝突した場合、車両通行遮断機11の阻止棒111は、リリース位置へ開放される。阻止棒111がリリース位置に開放されている場合に、以下に示す復帰動作を実行する。
他方、車両数記憶部208が記憶する車両数が0である場合(ステップS23:YES)、復帰制御部210は、入口センサ14の他方の光センサが受光状態であるか否かを判定する(ステップS24)。
他方、入口センサ14が受光状態であると判定した場合(ステップS24:YES)、監視盤インタフェース部209は、監視盤13から復帰開始指示を受け付けたか否かを判定する(ステップS25)。なお、復帰開始指示は、監視盤13の復帰開始ボタン132Aの押下により監視盤13から出力される。監視盤インタフェース部209は、復帰開始指示を受け付けるまで(ステップS25:NO)、ステップS23に戻り、所定領域内の車両の有無の判定を行う。他方、監視盤インタフェース部209が監視盤13から復帰開始指示を受け付けた場合(ステップS26:YES)、復帰制御部210は、監視盤インタフェース部209を介して監視盤13に復帰開始指示を受け付けたことを通知する。これにより、監視盤13は、復帰動作を実行するための次の動作として監視カメラ復帰モードボタン132Eを押下する旨を、手順ディスプレイ133に表示する。
復帰制御部210は、中止条件の何れにも合致しないと判定した場合(ステップS30:NO)、ステップS29に戻り、復帰が完了したか否かの判定を繰り返す。
監視盤インタフェース部209は、監視盤13から遠隔開放指示を受け付けていないと判定した場合(ステップS32:NO)、ステップS32の判定を繰り返す。他方、監視盤インタフェース部209が、監視盤13から遠隔開放指示を受け付けたと判定した場合(ステップS27:YES)、遠隔遮断機制御部212は、開放指示を遠隔遮断機に出力する。これにより、遠隔遮断機17の阻止棒171が阻止位置から許可位置に移動し、車両20が所定領域へ進入することができるようになる。また、復帰制御部210は、監視盤インタフェース部209を介して監視盤13に遠隔開放指示を受け付けたことを通知する。これにより、監視盤13は、復帰動作を完了するための次の動作として、監視カメラ通常モードボタン132Fを押下する旨を、手順ディスプレイ133に表示する。
他方、監視盤インタフェース部209が、監視盤13から進行不可通知指示を受け付けたと判定した場合(ステップS34:YES)、進行可否通知指示部211は、進行可通知指示を通知器18に出力する。これにより、通知器18の赤ライトが消灯し、緑ライトが点灯することとなり、車両に所定領域の進入可を通知することができる。
例えば、本実施形態では、車両通行遮断機11の動作を制御する遮断機制御装置を料金自動収受機12に実装する場合を説明したが、これに限られない。例えば、遮断機制御装置を料金自動収受機12と別個に備えるようにしても良いし、車両通行遮断機11に遮断機制御装置を実装しても良い。また、ETCシステムにおいては、車線サーバなどが同様の機能を有することとなる。
Claims (14)
- 料金所における車両の通行を規制する通行規制システムであって、
車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第1の遮断機と、
阻止位置及び許可位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備え、前記第1の遮断機より車両進行方向後方に設置される第2の遮断機と
を備え、
前記第2の遮断機は、前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置にある場合にのみ、自機の阻止棒を許可位置から阻止位置へ移動させる
ことを特徴とする通行規制システム。 - 前記第2の遮断機は、自機の設置位置から前記第1の遮断機の設置位置までの間に車両が存在しない場合にのみ、自機の阻止棒を阻止位置に移動させる
ことを特徴とする請求項1に記載の通行規制システム。 - 前記第2の遮断機の設置位置より車両進行方向後方の所定位置における車両の存在を検知するセンサを備え、
前記第2の遮断機は、前記センサが車両の存在を検知していない場合にのみ、自機の阻止棒を阻止位置に移動させる
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通行規制システム。 - 前記第1の遮断機は、前記第2の遮断機の阻止棒が阻止位置にある場合にのみ、自機の阻止棒をリリース位置から阻止位置へ移動させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の通行規制システム。 - 前記第2の遮断機の設置位置より車両進行方向前方へ進入しようとする車両に進行の可否を通知をする通知器を備え、
前記第2の遮断機は、前記通知器が車両に対して進行不可を通知している場合にのみ、自機の阻止棒を許可位置から阻止位置へ移動させる
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の通行規制システム。 - 少なくとも前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置に移動した場合に、前記第2の遮断機の設置位置を撮像する撮像装置を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の通行規制システム。 - 少なくとも前記第2の遮断機の阻止棒が阻止位置にあるときに、前記第1の遮断機の設置位置を撮像する撮像装置を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の通行規制システム。 - 料金所において、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第1の遮断機より車両進行方向後方に設置され、阻止位置及び許可位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第2の遮断機を制御する遮断機制御装置であって、
前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置にあるか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置にあると判定された場合にのみ、前記第2の遮断機の阻止棒を許可位置から阻止位置へ移動させる阻止動作の実行を前記第2の遮断機に指示する阻止指示出力部と
を備えることを特徴とする遮断機制御装置。 - 前記第2の遮断機の設置位置より車両進行方向前方へ進入しようとする車両に進行の可否を通知をする通知器に、進行不可の通知を指示する進行不可通知指示部を備え、
前記阻止指示出力部は、前記進行不可通知指示部が前記通知器に指示を出力した後に、前記阻止動作の実行を前記第2の遮断機に指示する
ことを特徴とする請求項8に記載の遮断機制御装置。 - 管理者からの操作を受け付ける操作受け付け部を備え、
前記阻止指示出力部は、前記操作受け付け部が操作を受け付けたときに、阻止動作の実行を前記第2の遮断機に指示する
ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の遮断機制御装置。 - 少なくとも前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置に移動した場合に、前記第2の遮断機の設置位置を撮像する撮像装置が撮像した画像を表示する表示部を備え、
前記操作受け付け部は、前記表示部が前記画像を表示した後に、管理者からの操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項10に記載の遮断機制御装置。 - 少なくとも前記第2の遮断機の阻止棒が阻止位置にあるときに、前記第1の遮断機の設置位置を撮像する撮像装置が撮像した画像を表示する表示部を備え、
前記操作受け付け部は、前記表示部が前記画像を表示した後に、管理者からの操作を受け付ける
ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の遮断機制御装置。 - 料金所において、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第1の遮断機より車両進行方向後方に設置され、阻止位置及び許可位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第2の遮断機を制御する遮断機制御装置を用いた遮断機制御方法であって、
前記遮断機制御装置の判定部は、前記第1の遮断機の阻止棒が阻止位置または許可位置にあるか否かを判定し、
前記遮断機制御装置の阻止指示出力部は、前記判定部によって前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置にあると判定された場合にのみ、前記第2の遮断機の阻止棒を許可位置から阻止位置へ移動させる阻止動作の実行を前記第2の遮断機に指示する
ことを特徴とする遮断機制御方法。 - 料金所において、車両の通行を阻止する阻止位置、車両の通行を許可する許可位置、及び車両の衝突による衝撃を解放するリリース位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第1の遮断機より車両進行方向後方に設置され、阻止位置及び許可位置へ移動可能に設けられた阻止棒を備える第2の遮断機を制御する遮断機制御装置を、
前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置にあるか否かを判定する判定部、
前記判定部によって前記第1の遮断機の阻止棒がリリース位置にあると判定された場合にのみ、前記第2の遮断機の阻止棒を許可位置から阻止位置へ移動させる阻止動作の実行を前記第2の遮断機に指示する阻止指示出力部
として機能させるためのプログラム。
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