JP5652782B2 - ローラマッサージ器 - Google Patents

ローラマッサージ器 Download PDF

Info

Publication number
JP5652782B2
JP5652782B2 JP2010252411A JP2010252411A JP5652782B2 JP 5652782 B2 JP5652782 B2 JP 5652782B2 JP 2010252411 A JP2010252411 A JP 2010252411A JP 2010252411 A JP2010252411 A JP 2010252411A JP 5652782 B2 JP5652782 B2 JP 5652782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
rollers
handle
attached
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010252411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011120893A (ja
Inventor
一範 山中
一範 山中
山崎 岩男
岩男 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ya Man Ltd
Original Assignee
Ya Man Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ya Man Ltd filed Critical Ya Man Ltd
Priority to JP2010252411A priority Critical patent/JP5652782B2/ja
Publication of JP2011120893A publication Critical patent/JP2011120893A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5652782B2 publication Critical patent/JP5652782B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ハンドルに2本のローラを取り付けた手動式のローラマッサージ器に関する。
従来、遊転する2本のローラをハの字状に取り付け、これを腕や脚などに押し付けながらハンドルを持って前後に動かし、ローラの外周でマッサージする器具が提案されている(特許文献1,2)。
これによれば、1本のローラよりも、腕、足、鼻などの断面が山型の部位を効率よくマッサージできるという利点がある。
しかし、従来のものは、2本のローラの角度が固定のため身体の様々な部位のマッサージに対応しきれないうえ、2本のローラとローラの間の隙間がマッサージできないという問題があった。
実用新案登録第3130848号公報 特開2009−142509号公報
本発明が解決しようとする課題は、ローラの取り付け角度を可変にして身体の様々な部位のマッサージに対応できるようにすること、2本のローラ間にマッサージ部材を配してマッサージの遣り残しがないようすること、及び、形状の違うローラを複数種類用意して簡単に交換可能にすることにある。
本発明によれば、本発明の前記課題は、操作者が把持可能なハンドル(2)と、
前記ハンドル(2)に取り付けられたローラ取付部材(4)と、
前記ローラ取付部材(4)の左右両端部に、連結軸(15)によって取り付けられた一対のローラ連結部(5)と、
前記ローラ連結部(5)の各々に回転可能に取り付けられたローラ(6)と、
前記ローラ連結部(5)の各々を前記ローラ取付部材(4)に回動可能に連結する前記連結軸(15)と、
前記連結軸(15)に形成された嵌合部材(18)と、
前記連結軸(15)の各々を受け入れ可能に、前記ローラ取付部材(4)に形成された穴部(9)と、
前記穴部(9)に前記連結軸(15)の各々を挿入したときに、前記嵌合部材(18)が嵌合する2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)と
を備え、
前記一対の連結軸(15)の一方と、対応する前記一対のローラ(6)の一方の回転軸とがゼロではない角度をなし、
前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)が、前記穴部(9)の円周方向に沿って、所定の角度を隔てて設けられ、
前記ローラ連結部(5)に形成された嵌合部材(18)が、前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)に嵌合することによって、2以上の回動位置で固定可能であることを特徴とするローラマッサージ器によって解決される。
本発明によれば、ローラ取付部材に対して、ローラ連結部を回動させるのに伴って、ローラ連結部に取り付けられたローラの先端部間の角度が変動するから、身体の部位に合わせて、ローラの取り付け角度を適宜変更することが可能になる。
本発明の好ましい実施態様においては、前記連結軸(15)に形成された前記嵌合部材(18)が、前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)のうち、特定の被嵌合部材(10a)に嵌合したときに、前記ローラ連結部(5)の各々に回転可能に取り付けられたローラ(6)が互いに平行になるとともに、前記ハンドル(2)の下方に位置するように構成されている。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、一対のローラが平行になる位置で、ローラ連結部を固定可能にするとともに、この位置でローラがハンドルの下方に配置されるので、ローラマッサージ器がコンパクトで持ち運び便利になる。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、ローラマッサージ器はさらに、前記ローラ取付部材(4)の中央部に、下方に向けて回転自在に取り付けられた球状体(7a)を備えている。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、ローラ取付部材の中央部に、球状体を下方に向け回転自在に取り付けるので、ローラと球状体との間の隙間が2箇所でき、この隙間でつまみ込む運動、押し広げる運動が発生し、広範囲のマッサージができる。2本のローラ間に球状体が配されてマッサージの遣り残しがない。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記ローラ(6)の各々が対応する前記ローラ連結部(5)に着脱自在に取り付けられている。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、一対のローラ連結部にローラを着脱自在に取り付けるので、形状の違うローラを複数種類用意して交換できる。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記ローラ(6)がそれぞれ筒状をなし、前記ローラ(6)の両端部に取り付けられたローラ取付環(22)の一方を介して、前記ローラ連結部(5)の一方に取り付けられ、
前記ローラ取付環(22)が滑りのいいプラスチックによって形成されている。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、ローラを管状にし、その両端部に取り付けたローラ取付環を介して、ローラ連結部に回転自在に取り付けるとともに、ローラ連結部と接触するローラ取付環を、滑りがよく軸受として使用されているプラスチックで製造するので、錆びる部分がなく、浴槽内などの水に濡れる場所での使用が可能になる。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、前記ハンドル(2)が前後方向に細長い形状をなし、
前記ローラ取付部材(4)が前記ハンドル(2)の先端部に取り付けられ、
前記穴部(9)内に環状部材(8)が取り付けられ、
前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)が前記環状部材(8)に形成された2以上の溝によって構成され、
前記一対のローラ連結部(5)が、前記一対のローラ(6)が前記ハンドル(2)の下方で、互いに平行になる第一の回動位置と、前記一対のローラ(6)が前記ハンドル(2)の前方に突出して、ハの字状となる第二の回動位置に固定可能に構成されている。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、適切な方法で使用している際に、ローラ連結部が別の位置に移動することがなく、安定した状態でマッサージを継続でき、また、ハンドルが前後方向に長いので、一対のローラをハンドルの下方に平行配置すれば、ハンドルとローラとが同じ向きに揃って、コンパクトになり、持ち運びに便利である。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、ローラマッサージ器(1)を構成する前記各部品が耐錆性を有する金属またはプラスチックによって形成されている。
本発明のこの好ましい実施態様によれば、ローラマッサージ器(1)を構成する前記各部品が耐錆性を有する金属またはプラスチックによって形成されているから、錆びる部分がなく、浴槽内などの水に濡れる場所での使用が可能になる。
本発明によれば、ローラの取り付け角度を可変にして身体の様々な部位のマッサージに対応できるようにすること、2本のローラ間にマッサージ部材を配してマッサージの遣り残しがないようすること、及び、形状の違うローラを複数種類用意して簡単に交換可能にすることが可能になる。
2本のローラが平行に揃った状態のローラマッサージ器の斜視図である。 図1の拡大底面図である。 ローラ取付軸ローラ連結部が回動することによりローラ間の角度が変化することを示す図であり、(a)はローラ間の角度が最小すなわち2本が平行に揃ったものを、(b)は最大のものを示す。 ローラ取付部材の要部拡大図である。 ローラ連結部の要部拡大図である。 ローラ取付部材とローラ取付軸ローラ連結部の要部の断面図である。 ローラ連結部及びローラの分解斜視図である。 ローラ連結部が所定角度回動した状態のローラマッサージ器の斜視図である。 ローラ連結部が図8の状態よりさらに回動した状態のローラマッサージ器の斜視図である。 ローラをそれぞれ異なる角度で回動した状態の正面図である。 ローラの斜視図であり、図11(a)は正六角柱状のもの、図11(b)は円筒形状の側面に突起を複数を取り付けたもの、図11(c)は円筒形状の側面に螺旋状溝を形成したもの、図11(d)は星形状のもの、図11(e)は八角形環を22.5°ずつ回転させて複数個連結した形状のものである。 さらに別の形状のローラの斜視図である。 腕部とローラ取付板との螺合状態を示す要部の断面図である。 別の実施形態によるローラ取付部材の要部拡大図である。
以下、本発明に係るローラマッサージ器の実施形態について図を参照して説明する。
図1は、ローラの先端部が最接近した状態のローラマッサージ器の斜視図である。
1はローラマッサージ器であり、その構成は以下のとおりである。
2はハンドルであり、縦長の楕円形状の板体であり、先端部に円柱状のローラ連結部3を取り付ける。このローラ連結部3の下端部にローラ取付部材4を取り付ける。そして、このローラ取付部材4の左右両端部に、ローラ連結部5,5の一端を回動自在に軸支する。そして、このローラ連結部5,5にローラ6,6を着脱自在に取り付ける。
さらに、ローラ取付部材4の中央部に下方に向け開口する球状体収容部材7を固定し、この球状体収容部材7に球状体7aを回転自在に取り付ける。
ローラ取付部材4は、図2,3に示すとおり円柱状の部材を横にして両端を斜めに切断したものであり、平面視が上底が下底より長い等脚台形状である。
このローラ取付部材4の左右両端部に、図4に示すとおり穴9を形成し、この穴9に、放射状の溝10a〜10cを形成した溝付き環状部材8を取り付ける。また、この穴9の開口縁部に内側に向け突出したフランジ11を形成すると共に、フランジ11の所定部に、溝付き環状部材8の回り止め用凸部が嵌合する角孔11aを形成する。
ローラ連結部5は、図5〜7に示すとおり、円柱状の腕部12の先端に半球状部材13を横向きにして取り付けたものである。この半球状部材13は、その平面部14を腕部12より離れた部分ほど低く、近い部分ほど高くなるよう、腕部12の中心軸より傾斜させ形成する。そして、この平面部14の中央部に断面楕円形状の回転軸15を、平面部14に周縁部の近傍に凸部20を、それぞれ固定して取り付ける。
16は円環状部材であり、中央に楕円形状孔17を、表面に突条18を有する。
そして、回転軸15には平面部14側からバネ19、円環状部材16を挿通し、円環状部材16をバネ19により溝付き環状部材8に向けて付勢する。円環状部材16は、楕円形状孔17に断面楕円形状の回転軸15が嵌り回転が阻止される。
回転軸15を上記穴9を経てローラ取付部材4内に挿通し、Eリング29を回転軸15の溝29aに嵌合して抜け止めとし、回転軸15をローラ取付部材4に対し回動自在に取付ける。(図6)。
円環状部材16の突条18を、溝付き環状部材8の溝10a〜10cのいずれかと嵌合することによりローラ6が所定位置に固定される。ローラ6を別の角度に変更する場合には、ローラ連結部5をバネ19より強い力で回動し、突条18を別の溝10a〜10cに向け移動させて嵌合する。
凸部20は、フランジ11の端面11b,11cに当って、ローラ連結部5の回動範囲を規制する。
ローラ6は、図1,7に示すとおり、上面から底面に亘り貫通孔21が形成された、正八角柱状の管である。
ローラ6の材質は特に限定しないが、少なくとも外周部分をアルミニウム、ステンレスなどの錆びにくい金属製にする。
22,22はローラ取付環であり、ローラ6の両側から貫通孔21に挿入し固定する。
そして、この状態で中央の孔22aに腕部12を回転自在に挿通することにより、ローラ6がローラ連結部5に着脱自在に取り付けられる。
ローラ取付環22は、滑りがよく軸受として使用されているプラスチック製であればよく、ポリアセタールなどで製造する。
23はローラ取付板であり、中央部に設けたネジ部23aを腕部12の先端部に設けたねじ穴12aに螺合し、ローラ6の先端部側に取り付けたローラ固定環22の孔を塞ぐと共に、ローラ6が腕部12より抜け落ちないようにする(図13参照)。
29は、貫通孔21内部に取付けたローラ取付環固定用突起であり、ローラ取付環22を貫通孔21内の所定位置に固定するためのものである。
なお、上記材質を特定しているもの以外は、バネ19がステンレス製であることを除きプラスチック製である。
以上のようにしてなるローラマッサージ器1は、図1に示すように、左右のローラ6,6がそれぞれハンドル2に一番近い状態で両者の先端部が最も接近する。そして、図3,8,9に示すようにローラ6,6の先端部をそれぞれハンドル2から離れるように回動させるに伴い、ローラ6,6の先端部間が離間する。
ローラ連結部5は、突条18,18が溝10a〜10cのいずれかと嵌合することにより固定される。フランジ11bと凸部20との衝突、その後のフランジ11cと凸部20との衝突の作用も相俟って、突条18はローラが揃った状態の溝10aから溝10c、溝10bへと順に嵌合する。
左右ローラ連結部5の突条18をそれぞれ溝10aに嵌合すると、左右のローラ6がそれぞれハンドル2の下方に2本揃った状態で並ぶ(図1)。コンパクトで収容に便利である。
また、この状態で、腹、背中、頬などの平面状の部位に接触し、ハンドル2を握りローラ6,6を回転させると、ローラ6,6の角部によりツボが押され、その後ローラ6,6の平坦部に移動する際に軽い打撃が身体の所定部位に付与されるマッサージ(タッピング)が行われる。
左右ローラ連結部5,5の突条18,18がそれぞれ溝10cに嵌合すると、図8に示す左右のローラ6,6がそれぞれ上記ハンドル2の直下の状態より約135°回動した状態になり、左右のローラ6,6の間が所定角度拡開する。この状態で、腕、足首、顎、首などの細い曲面状の部位に接触し、ハンドル2を握りローラ6,6を回転させると、前記ツボ押し、タッピングに加え、以下のマッサージ効果が加わる。
ローラ6,6は、所定角度拡開した状態(ハ字状)で、身体の所定部位に接触させハンドルを握り引く方向に移動させると、ローラ6と球状体7aとの間の皮膚に中央に向けつまみ込む運動が加わる。逆に、押す方向に移動させると、ローラ6と球状体7aとの間の皮膚にローラ側に向け押し広げる運動が加わる。
左右ローラ連結部5,5の突条18,18がそれぞれ溝10bに嵌合すると、図9に示す左右のローラ6,6がそれぞれ上記ハンドル2の直下の状態より約160°回動した状態になり、左右のローラ6,6間が所定角度(上記約135°回動した状態より大)拡開する。この状態で、わき腹、太もも、ふくらはぎなどの太い曲面状の部位に接触し、ハンドル2を握りローラ6,6を回転させると、上記約135°回動したと同様のマッサージ効果(皮膚をつまみ込む運動や皮膚を押し広げる運動)が加わる。
本発明では、ローラ取付部材4の中央部に球状体7aが取り付けられローラ6,6の基部同士が離間すると共に、ローラ6,6と球状体7aとの間の隙間30が2箇所できる。
ローラ6の回転に伴い、この隙間30内で皮膚をつまみ込む運動や皮膚を押し広げる運動が発生する。隙間が1箇所のものと比較し、広範囲のマッサージができる。
また、ローラマッサージ器1は、耐錆性の金属またはプラスチックで製造するので、錆びる部分がなく、浴槽内などの水に濡れる場所での使用が可能である。
上記実施形態では、左右のローラ6,6をそれぞれ同じ角度回動させたが、別々の角度で回動させることもできる(図10)。ローラ6,6間の距離が変わるので、マッサージする身体部位に応じて任意に選択することができる。
また、上記実施形態では、ローラ6,6は、正八角柱状であるが、図11,12に示すとおりの各種形状のローラに交換可能である。
ローラ6の交換は、ローラ取付板23を外し、次にローラ6をローラ連結部5から外したのち、所望のローラ6をローラ連結部5に取り付け、ネジ部23aを腕部12のねじ穴に螺合してローラ取付板23を固定して行う。
図11(a)に示す正六角柱状のものは、正八角柱状より角部と平面部との段差が大きく、強いタッピング効果が得られる。
図11(b)に示す円筒形状の側面(皮膚接触面)に突起24を複数を取り付けたものは、ローラ6の回転と共に突起24がツボを押すマッサージを行う。
図11(c)に示す円筒形状の側面(皮膚接触面)に螺旋状溝25を形成したものは、ローラ6の回転と共に螺旋状溝25が皮膚を軽く捩るマッサージを行う。
図11(d)に示す上面及び底面が星形状のものは、角部が鋭角になりツボ押しの効果が向上する。
図11(e)に示す八角形環を22.5°ずつ回転させて複数個連結した形状のものは、正八角柱状のものより軽いツボ押し及びタッピングの効果が得られる。
図12は、さらに別の実施形態のローラ6の斜視図である。八角形環を22.5°ずつ回転させて3以上の奇数個連結すると共に、両端部の八角形環平面部に該当する部分を一つおきに平坦にした形状である。この平坦部26に、ゲルマニウムを含有する板材27、プラチナを含有する板材28を固着する。
ゲルマニウムを含有する板材27とプラチナを含有する板材28は、平坦部26に1枚ずつ交互に固着する。あるいは、各平坦部26に2枚並べて固着してもよい。
ローラ6によるツボ押し及びタッピングの効果に、ゲルマニウム、プラチナの持つ美肌効果が付加される。
なお、ゲルマニウム又はプラチナを含有する板材に代え、美肌効果が期待できるチタンなどの他の素材からなる板材を固着しても良い。
次に別の実施形態について説明する。
この実施形態では、図14に示すように、溝付き環状部材8の放射状の溝10d,10eを2条にした点が、上記実施形態との大きな違いである。
左右のローラ6,6がそれぞれハンドル2の下方に2本揃った状態(図1)、左右のローラ6,6の先端がハンドル2の前方に突出しハ字状となる状態(図8)、左右のローラ6,6のいずれか一方が回動してハンドル2の下方にないL字状状態(図10)に変形可能である。
上記実施形態に比べ、ローラ連結部5が固定される位置が少ないが、トリートメントの際にハンドル2を握り皮膚に押圧する方向に力が加わっても、ローラ連結部5の突条18がこの壁にぶつかる方向に押圧されるので、隣接の溝に移動しない。よって、適切な方法で使用している際にローラ連結部5が別の位置に移動することがなく、安定した状態でマッサージを継続できる。
以上の各実施形態では、ローラ取付部材4の中央部に球状体7aを取り付けているが、これに限るものではなく、球状体7aがなくてもよい。
ただし、球状体7aを取り付けることにより、球状体7aによるツボ押し効果が加わる。さらに、ローラ6との隙間でつまみ込む運動、押し広げる運動が発生し、広範囲のマッサージができる。
また、ローラ6を角度変更自在に連結すると共に、複数の角度で固定可能にする構成は、上記実施形態に限られるものでなく、公知の各種構造でもよい。例えば、ローラ6を回動自在に片持ち支持し、ボールプランジャを使用してゆるめると回動自在になり、締めると所定角度で固定される構成にしてもよい。ただし、上記の実施形態の構成にすると、工具無しでローラ6の角度変更ができ便利である。
また、前記ローラ6は、正多角柱状又は円柱状であればよい。ただし、角の数が少ないと円滑に回転せず、角の数が多すぎるとタッピングの効果が弱くなる。正六角柱状又は正八角柱状が最適である。
また、溝付き環状部材8の放射状の溝は、前記各実施形態に記載した2条又は3条に限るものではなく、4条以上であってもよいが、製造の容易さ、ローラ6がマッサージ中に簡単に移動しないという点からは2条が好適である。
1 ローラマッサージ器
2 ハンドル
3 ローラ連結部
4 ローラ取付部材
5 ローラ連結部
6 ローラ
7 球状体収容部材
7a 球状体
15 回転軸

Claims (7)

  1. 操作者が把持可能なハンドル(2)と、
    前記ハンドル(2)に取り付けられたローラ取付部材(4)と、
    前記ローラ取付部材(4)の左右両端部に、連結軸(15)によって取り付けられた一対のローラ連結部(5)と、
    前記ローラ連結部(5)の各々に回転可能に取り付けられたローラ(6)と、
    前記ローラ連結部(5)の各々を前記ローラ取付部材(4)に回動可能に連結する前記連結軸(15)と、
    前記連結軸(15)に形成された嵌合部材(18)と、
    前記連結軸(15)の各々を受け入れ可能に、前記ローラ取付部材(4)に形成された穴部(9)と、
    前記穴部(9)に前記連結軸(15)の各々を挿入したときに、前記嵌合部材(18)が嵌合する2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)と
    を備え、
    前記一対の連結軸(15)の一方と、対応する前記一対のローラ(6)の一方の回転軸とがゼロではない角度をなし、
    前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)が、前記穴部(9)の円周方向に沿って、所定の角度を隔てて設けられ、
    前記ローラ連結部(5)に形成された嵌合部材(18)が、前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)に嵌合することによって、2以上の回動位置で固定可能であることを特徴とするローラマッサージ器。
  2. 前記連結軸(15)に形成された前記嵌合部材(18)が、前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)のうち、特定の被嵌合部材(10a)に嵌合したときに、前記ローラ連結部(5)の各々に回転可能に取り付けられたローラ(6)が互いに平行になるとともに、前記ハンドル(2)の下方に位置するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載のローラマッサージ器。
  3. さらに、前記ローラ取付部材(4)の中央部に、下方に向けて回転自在に取り付けられた球状体(7a)を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のローラマッサージ器。
  4. 前記ローラ(6)の各々が対応する前記ローラ連結部(5)に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のローラマッサージ器。
  5. 前記ローラ(6)がそれぞれ筒状をなし、前記ローラ(6)の両端部に取り付けられたローラ取付環(22)の一方を介して、前記ローラ連結部(5)の一方に取り付けられ、
    前記ローラ取付環(22)が滑りのいいプラスチックによって形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のローラマッサージ器。
  6. 前記ハンドル(2)が前後方向に細長い形状をなし、
    前記ローラ取付部材(4)が前記ハンドル(2)の先端部に取り付けられ、
    前記穴部(9)内に環状部材(8)が取り付けられ、
    前記2以上の被嵌合部材(10a、10b、10c)が前記環状部材(8)に形成された2以上の溝によって構成され、
    前記一対のローラ連結部(5)が、前記一対のローラ(6)が前記ハンドル(2)の下方で、互いに平行になる第一の回動位置と、前記一対のローラ(6)が前記ハンドル(2)の前方に突出して、ハの字状となる第二の回動位置に固定可能に構成されたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のローラマッサージ器。
  7. 前記ローラマッサージ器(1)を構成する前記各部品が耐錆性を有する金属またはプラスチックによって形成されたことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のローラマッサージ器。
JP2010252411A 2009-11-12 2010-11-11 ローラマッサージ器 Active JP5652782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010252411A JP5652782B2 (ja) 2009-11-12 2010-11-11 ローラマッサージ器

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009259130 2009-11-12
JP2009259130 2009-11-12
JP2010252411A JP5652782B2 (ja) 2009-11-12 2010-11-11 ローラマッサージ器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011120893A JP2011120893A (ja) 2011-06-23
JP5652782B2 true JP5652782B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=44285413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010252411A Active JP5652782B2 (ja) 2009-11-12 2010-11-11 ローラマッサージ器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5652782B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013103086A (ja) 2011-11-16 2013-05-30 Mtg:Kk 美容器
JP5922914B2 (ja) * 2011-11-16 2016-05-24 株式会社 Mtg 美容器
JP5937375B2 (ja) * 2012-02-08 2016-06-22 株式会社 Mtg 美容器
SG11201502547WA (en) * 2012-10-04 2015-05-28 Ya Man Ltd Cosmetic roller
JP6382489B2 (ja) * 2013-02-08 2018-08-29 株式会社 Mtg 美容器
JP6116393B2 (ja) * 2013-06-17 2017-04-19 大東電機工業株式会社 美容マッサージ機
JP5356625B2 (ja) * 2013-06-20 2013-12-04 株式会社 Mtg 美容器
KR200477995Y1 (ko) 2014-04-30 2015-08-17 (주)아모레퍼시픽 마사지볼의 각도 조절이 가능한 롤러형 마사지기
KR101640760B1 (ko) * 2014-12-23 2016-07-29 윤말숙 피부미용 마사지기
KR101713587B1 (ko) * 2015-08-19 2017-03-09 (주)아모레퍼시픽 엇갈린 y자형 마사지롤러축이 형성된 마사지기
KR101699227B1 (ko) * 2016-07-07 2017-01-25 (주)아모레퍼시픽 마사지기
KR101826515B1 (ko) 2016-10-12 2018-03-22 (주)아모레퍼시픽 각도 조절이 가능한 마사지기
JP7032114B2 (ja) * 2017-11-28 2022-03-08 花王株式会社 マッサージ具
JP7097689B2 (ja) 2017-12-01 2022-07-08 花王株式会社 マッサージ具
CN108670761B (zh) * 2018-06-13 2023-11-14 广东工业大学 一种腿部按摩健身装置
JP6728325B2 (ja) * 2018-12-25 2020-07-22 株式会社 Mtg 美容器
JP6797452B1 (ja) * 2020-07-16 2020-12-09 結 高橋 マッサージ具

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194855A (ja) * 1986-02-21 1987-08-27 松下電工株式会社 マツサ−ジ機
JPH0479952A (ja) * 1990-07-23 1992-03-13 Atsuhiko Sato ツボ刺激兼マッサージ器
FR2664158B1 (fr) * 1990-07-06 1995-06-16 Oreal Appareil de massage de la peau, equipe d'elements rotatifs orientes.
JP3082065B2 (ja) * 1994-11-15 2000-08-28 勧持 吉田 全柱および細密脊柱整復器
JP2004167181A (ja) * 2002-11-15 2004-06-17 Tamino Harada 吸引ローラーマッサージ器
FR2854312B1 (fr) * 2003-04-29 2006-08-18 Oreal Ensemble de conditionnement et d'application d'un produit comportant un dispositif de massage
JP4461363B2 (ja) * 2004-01-26 2010-05-12 一海 瀬上 ローラーマッサージ器
US20060276732A1 (en) * 2005-06-01 2006-12-07 Chen Chen C Roller massager
JP2008178631A (ja) * 2007-01-26 2008-08-07 Toshio Kaneshiro ボールを用いたマッサージ器
JP3130848U (ja) * 2007-01-30 2007-04-12 株式会社コジット マッサージ具
JP3131494U (ja) * 2007-02-22 2007-05-10 株式会社コジット フェイス用マッサージ具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011120893A (ja) 2011-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5652782B2 (ja) ローラマッサージ器
TWI632901B (zh) 美容器
US8142376B2 (en) Massage member, massage device and packaging and dispensing assembly incorporating such a massage device
JP6116393B2 (ja) 美容マッサージ機
TW201735891A (zh) 美容器
US9695882B2 (en) Torque limiting device
JP3130848U (ja) マッサージ具
CN110121324B (zh) 美容器
CN102056506B (zh) 具有按摩辊的脱毛器
US20040254508A1 (en) Massage bar
CA2382811A1 (en) Massaging device with double massaging functions
JP3206001U (ja) マッサージ器具
JP4986090B1 (ja) フレキシブルマッサージ機
JP6693014B2 (ja) 転動マッサージ具
JP2003079690A (ja) マッサージ具
KR101898787B1 (ko) 거북목 및 목디스크의 예방, 치료에 도움이 되는 장치가 구비된 안마의자
JP5791845B2 (ja) 美容器
TWM482395U (zh) 一對按摩球及具有該一對按摩球之按摩裝置
CN220327658U (zh) 一种按摩头组件及颈部按摩仪
CN219681083U (zh) 一种能简易调节按摩头宽度的结构及按摩装置
JP2003019174A (ja) マッサージ機
JP5766375B1 (ja) 美容器具
JP6739732B2 (ja) 転動マッサージ具
JP2013230184A (ja) ツイングリップ付き回転マッサージ具とその製造方法
CN217138575U (zh) 一种活动扶手结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140918

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5652782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250