JP5652463B2 - シリンダヘッド - Google Patents

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Description

本発明は、シリンダヘッドに関し、特に、複数の気筒に対応する排気ポートの出口が内部で集合するように構成されたシリンダヘッドに関する。
従来、複数の気筒に対応する排気ポートの出口が内部で集合するように構成されたシリンダヘッドが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、複数の気筒と、複数の気筒に対応する排気ポートと、排気ポートの近傍に設けられたウォータジャケットとを備えるシリンダヘッドのウォータジャケット構造が開示されている。
このシリンダヘッドでは、シリンダヘッド内において各排気ポートを集合させることによって、排気ポートの表面積を増加させている。これにより、シリンダヘッド内の排気ポートを流れる排気と、ウォータジャケットを流れる冷却水との熱交換を促進させ、排気の温度を低減(冷却)させている。
また、排気ポートの排気の温度を低減させることによって、エンジン高負荷時又は高回転時のように排気の熱量が大きくなる運転状態においては、排気ポートに設けられる触媒への熱負荷を低減させている。
特開2011−202578号公報
上記特許文献1に開示されたシリンダヘッドでは、シリンダヘッド内において各排気ポートを集合させることにより、気筒配列方向の外側に位置する気筒から延びる排気ポートの排気通路長さが、気筒配列方向の内側に位置する気筒から延びる排気ポートの排気通路長さよりも長くなる。このため、外側に位置する排気通路の長い方の排気ポートの表面積は、内側に位置する排気通路の短い方の排気ポートの表面積よりも大きくなる。
その結果、外側に位置する排気通路の長い方の排気ポートを流れる排気の温度は、内側に位置する排気通路の短い方の排気ポートを流れる排気の温度よりも低くなる。このため、各気筒間の排気ポートにおいて、排気の温度差が大きくなる。この温度差を解消するために、排気通路の長い方の排気ポートの近傍に通常設けられるウォータジャケットを削減する(配置しない)という方法が考えられる。
しかしながら、上記の方法では、ウォータジャケットを削減する分、シリンダヘッド内を流れ落ちるエンジンオイルの冷却効果が低減するという不都合が考えられる。すなわち、エンジンオイルの温度を低減することが困難であるという問題点がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、排気ポートの出口を集合させるシリンダヘッドにおいて、エンジンオイルの温度を低減することが可能なシリンダヘッドを提供することを目的としている。
上述の課題を解決するための手段として、本発明によるシリンダヘッドは、以下のように構成されている。
すなわち、本発明によるシリンダヘッドは、複数の気筒に対応する排気ポートの出口が内部で集合するように構成され、上方にウォータジャケットが設けられていない前記排気ポートと、前記上方にウォータジャケットが設けられていない排気ポートを挟むように配置される一対のオイル落とし穴とを備える構成を前提とするものである。また、本発明によるシリンダヘッドでは、前記一対のオイル落とし穴の間に位置するシリンダヘッドの上面には、前記一対のオイル落とし穴のうちの一方のオイル落とし穴から他方のオイル落とし穴に向かって傾斜する傾斜面が設けられていることを特徴とするものである。
かかる構成を備えるシリンダヘッドによれば、前記一対のオイル落とし穴の間に位置するシリンダヘッドの上面を、前記一対のオイル落とし穴のうちの一方のオイル落とし穴から他方のオイル落とし穴に向かって傾斜させることによって、シリンダヘッドの上面(傾斜面)に滴下されたオイルは、その傾斜面に沿って一方のオイル落とし穴から他方のオイル落とし穴に向かって流れ落ちるので、シリンダヘッドの上面を傾斜させていない場合と比較して、シリンダヘッドの上面(傾斜面)とエンジンオイルとが接触している期間(時間)を長くすることができる。これにより、シリンダヘッドの上面(傾斜面)とエンジンオイルとが接触している期間(時間)が長くなる分、エンジンオイルの温度を低減することができる。
本発明の具体的な構成として、以下の複数のものが挙げられる。
本発明によるシリンダヘッドにおいて、好ましくは、前記一対のオイル落とし穴のうちの一方のオイル落とし穴は、気筒配列方向の内側に位置し、前記一対のオイル落とし穴のうちの他方のオイル落とし穴は、気筒配列方向の外側に位置し、前記一対のオイル落とし穴の間に位置する前記シリンダヘッドの傾斜面は、内側に位置するオイル落とし穴から外側に位置するオイル落とし穴に向かってオイルが流れるように傾斜していることを特徴とする。このように構成すれば、シリンダヘッドの上面(傾斜面)とエンジンオイルとが接触している期間(時間)が長くなるので、エンジンオイルの温度を低減しながら、さらに外気によって冷却されやすい外側に位置するオイル落とし穴を通じて多量のオイルを流すことができる。
この場合、好ましくは、前記一対のオイル落とし穴のうち、気筒配列方向の外側に位置する前記オイル落とし穴の深さは、気筒配列方向の内側に位置する前記オイル落とし穴よりも小さいことを特徴とする。このように構成すれば、外側に位置する前記オイル落とし穴に流れ込むオイルを内側に位置する前記オイル落とし穴と比較して、深さが小さい分流れ落ちやすくなるので、スムーズにオイルを流すことができる。
また、本発明によるシリンダヘッドにおいて、好ましくは、前記一対のオイル落とし穴の間に位置する前記シリンダヘッドの傾斜面は、前記オイル落とし穴の軸方向に対して傾斜していることを特徴とする。このように構成すれば、一対のオイル落とし穴の軸方向に沿って滴下するオイルをシリンダヘッドの上面(傾斜面)に沿って容易にオイル落とし穴に向かって流すことができる。
また、本発明によるシリンダヘッドにおいて、好ましくは、前記複数の気筒に対応する排気ポートのうち、気筒配列方向の外側に設けられた前記排気ポートの排気通路長さは、気筒配列方向の内側に設けられた前記排気ポートよりも長く形成され、前記上方にウォータジャケットが設けられていない排気ポートは、気筒配列方向の外側に設けられた排気ポートであることを特徴とする。このように構成すれば、外側に設けられた排気ポートの上方にウォータジャケットが設けられている場合には、外側の排気ポートの表面積が内側の排気ポートの表面積よりも大きい分、外側の排気ポートを流れる排気の温度が内側の排気ポートを流れる排気の温度よりも低くなりやすいため温度差が大きくなる一方、外側に設けられた排気ポートの上方にウォータジャケットが設けられていない場合には、外側の排気ポートを流れる排気の温度と内側の排気ポートを流れる排気の温度との温度差を小さくすることができる。
上記のように、本発明によるシリンダヘッドによれば、エンジンオイルの温度を低減することができる。
本発明の一実施形態によるエンジンにおけるオイルの循環系統の一例を示す構成図である。 シリンダヘッドを排気側の斜め上方から見た斜視図である。 シリンダヘッドを上方から透視して、シリンダ、排気ポート及びウォータジャケットなどの全体的なレイアウトを示す説明図である。 シリンダブロックを上方から見た平面図である。 図3の200−200線に沿ったシリンダヘッド及びシリンダブロックの断面図である。
以下、本発明に係るシリンダヘッドの実施形態について、図面を参照して説明する。
−オイル循環系統−
図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本発明に係る直列4気筒エンジンにおけるオイルの循環系統について説明する。エンジン100は、被潤滑機構が配設されるエンジンブロック1と、当該被潤滑機構を潤滑するオイルをエンジン100内で循環させる潤滑系統2とを備えている。
エンジンブロック1は、シリンダヘッド3及びシリンダブロック4を備えている。シリンダヘッド3及びシリンダブロック4には、ピストン11、クランクシャフト12、カムシャフト13等の種々の被潤滑部材が配設されている。エンジンブロック1の下端部には、これらの被潤滑部材に対して供給されるべきオイルを貯留する部材であるオイルパン5が配設されている。
潤滑系統2は、オイルパン5の内側に貯留されているオイルを上記の種々の被潤滑部材へ供給可能とするべく、以下の通り構成されている。
オイルパン5の内側には、オイルストレーナ51が配設されている。オイルストレーナ51は、オイル内の異物等を除去するものであって、オイルパン5に貯留されているオイルを吸い込むための吸込口51aを有し、ストレーナ流路53を介して、エンジンブロック1に設けられたオイルポンプ52に接続されている。
オイルポンプ52は、オイルパン5に収納されたオイルを吸い上げて、オイルフィルタ54を介して、被潤滑部材に対して、潤滑油として供給するポンプである。オイルポンプ52は、例えば、ロータリーポンプ等から構成されている。また、オイルポンプ52のロータは、クランクシャフト12の回転に伴って回転するべく、クランクシャフト12に係合されている。
また、オイルポンプ52は、エンジンブロック1の外部に設けられたオイルフィルタ54のオイル入口と、オイル輸送管55を介して接続されている。オイルフィルタ54のオイル出口は、上記の種々の被潤滑部材に向かうオイル流路として設けられたオイル供給管56と接続されている。
オイルポンプ52は、エンジン100の運転が開始された際に、クランクシャフト12の回転に伴って駆動される。そして、オイルポンプ52は、矢印VOのように、オイルパン5に貯留されているオイルをオイルストレーナ51の吸込口51aから吸入する。
吸入されたオイルは、オイル輸送管55、オイルフィルタ54、オイル供給管56を順次経由して、エンジンブロック1内の潤滑対象である被潤滑部材に供給される。このようにして被潤滑部材に供給されたオイルは、被潤滑部材にて潤滑油として機能すると共に、被潤滑部材の動作時に生じる摩擦熱等の熱を吸収した後、重力によって滴下してオイルパン5に回収される。
−シリンダヘッド−
次に、シリンダヘッド3の構造について説明する。シリンダヘッド3は、シリンダブロック4の上部に組み付けられ、このシリンダブロック4に形成された4つのシリンダ(気筒)41a、41b、41c及び41d(図3及び図4参照)の上端を閉ざして、その各シリンダ41a〜41d内に嵌挿されたピストン11との間に燃焼室を形成する。
一例として本実施形態のエンジン100では、図3に上方から透視して示すように4つのシリンダ41a〜41dが一列に並んでおり、以下ではシリンダヘッド3の長手方向(即ちシリンダ配列方向、X方向)の一端から他端(矢印X1方向側から矢印X2方向側)に向かって順に、第1シリンダ41a(#1)、第2シリンダ41b(#2)、第3シリンダ41c(#3)及び第4シリンダ41d(#4)とする。
シリンダヘッド3の下面には、各シリンダ41a〜41d毎の燃焼室の天井部となる浅い窪みが形成されており、これら窪みに吸気ポート31a、31b、31c及び31d、及び、排気ポート32a、32b、32c及び32dがそれぞれ開口している。
すなわち、図2では奥側になるシリンダヘッド3の吸気側の側壁33には、図3にも示すように各シリンダ41a〜41d内の燃焼室へそれぞれ空気を導入するための4つの吸気ポート31a〜31dが開口しており、図示しない吸気マニホールドが接続されるように構成されている。
その一方で、図2では手前側になるシリンダヘッド3の排気側の側壁34には、図3にも示すように、各シリンダ41a〜41d内の燃焼室からそれぞれ既燃ガスを排出するための4つの排気ポート32a〜32dが開口し、図示しない排気マニホールドが接続される。
また、シリンダヘッド3は、排気側の側壁34に排気マニホールドの一部を一体化したような構造であり、以下に詳しく説明するように排気側の側壁34には、通常よりも長い4つの排気ポート32a〜32dが形成されている。図2に示すように排気側の側壁34の長手方向の概略中央には概略矩形状の締結座部34aが形成されて、ここに4つの排気ポート32a〜32dが上下左右に2つずつ開口している。
すなわち、締結座部34aの下半部には2つの外側の排気ポート32a及び32dがシリンダ配列方向に隣り合って開口している。締結座部34aの上半部には2つの内側の排気ポート32b及び32cがシリンダ配列方向に隣り合って開口している。また、締結座部34aの4隅と、上縁および下縁の各中央とにそれぞれボルト孔34bが開口し、図示しない排気マニホールドのフランジが重ね合わされて締結されるようになっている。
なお、シリンダヘッド3の上部には、図示は省略するが、吸気側および排気側にそれぞれカムシャフトを備えたDOHCタイプの動弁系が配設される。また、符号35は、それぞれ、各シリンダ41a〜41d毎(図3参照)に吸気側に2つずつ、また排気側にも2つずつ設けられたHLA(Hydraulic Lash Adjuster)の収容孔である。符号36は、吸気側および排気側のそれぞれのHLAにオイルを供給する通路の形成部である。
図3に示すように、シリンダヘッド3を上方から透視すると、4つの排気ポート32a〜32dはそれぞれ、排気の流れの上流端が2つに分岐して個別にシリンダ41a〜41d内に連通している。その一方で、排気ポート32a〜32dの中流および下流は、分岐していない。
また、排気ポート32a〜32dの中流および下流は、隣り合う排気ポート32a〜32dとも合流せず、排気側の側壁34内を延びて、上述したように締結座部34aにおいて、排気ポート32a〜32dの出口が個別に開口している。すなわち、隣り合う排気ポート32a〜32dは、1つのポートとして合流(合体)するのではなく、排気ポート32a〜32dの出口が個々に存在した状態で1か所に集合している。
また、4つの排気ポート32a〜32dのうち、シリンダ配列方向の両外側の第1シリンダ41a及び第4シリンダ41dにそれぞれ連通する外側の排気ポート32a及び32d(外側通路)は、上下方向に(シリンダ中心線Aの方向に)見ると、排気の流れの上流側から下流側に向かって徐々にシリンダ配列方向の中央に近づくように湾曲している。換言すると、外側の排気ポート32a及び32dは、シリンダ配列方向の内側に近寄るように、比較的大きな曲率半径で湾曲している。
より詳しくは、外側の排気ポート32a及び32dは、それぞれ第1シリンダ41a及び第4シリンダ41dの外周近傍でシリンダ配列方向の内側に向かって湾曲するとともに、シリンダ配列方向の中央付近まで延びた後に反対向きに湾曲した後に、互いに隣接した状態で締結座部34aまで延びている。
その一方で、シリンダ配列方向の内側に位置する第2シリンダ41b及び第3シリンダ41cにそれぞれ連通する内側の排気ポート32b及び32c(内側通路)は、上方から見ると、第2及び第3シリンダ41b及び41cから排気側の側壁34の締結座部34aに向かって概ね真直ぐに延びている。
このため、内側の排気ポート32b及び32cは、前記のようにシリンダ配列方向に大きく湾曲する外側の排気ポート32a及び32dに比べて、短くなりやすい。換言すると、シリンダ配列方向に大きく湾曲する外側の排気ポート32a及び32dは、内側の排気ポート32b及び32cに比べて、長くなりやすい。
また、シリンダヘッド3には、上面視において、シリンダ41a〜41dから排気ポート32a〜32dに亘ってヘッド側ウォータジャケット37が設けられている。このヘッド側ウォータジャケット37により、燃焼室の周辺や排気ポート32a〜32dから排出されるガス温度(排気の温度)が低減(冷却)される。
ここで、本実施形態では、ヘッド側ウォータジャケット37の排気側の側壁34側においては、図5に示すように、外側の排気ポート32a及び32dの上方(矢印Z1方向)には、ヘッド側ウォータジャケット37が設けられていない。
換言すると、ヘッド側ウォータジャケット37は、外側の排気ポート32a及び32dの上方を避けるようにしてシリンダヘッド3内に設けられている。また、内側の排気ポート32b及び32cの上方(矢印Z1方向側)には、ヘッド側ウォータジャケット37が設けられている。また、外側の排気ポート32a、32d、内側の排気ポート32b及び32cの下方(矢印Z2方向側)には、それぞれ、ヘッド側ウォータジャケット37が設けられている。
また、図3に示すように、シリンダヘッド3の上面30には、被潤滑機構を潤滑したオイルをシリンダブロック4側(下方)へ滴下させる4つのオイル落とし穴3a、3b、3c及び3dが設けられている。これら4つのオイル落とし穴3a、3b、3c及び3dは、シリンダの軸方向(Z方向、図5参照)に沿って延びる略真円の柱状孔である。また、4つのオイル落とし穴3a〜3dのオイルが通過する面積は、略等しい。
オイル落とし穴3aは、外側の排気ポート32aのシリンダ配列方向の外側(矢印X1方向側)に設けられている。オイル落とし穴3bは、外側の排気ポート32aのシリンダ配列方向の内側(矢印X2方向側)に設けられている。オイル落とし穴3cは、外側の排気ポート32dのシリンダ配列方向の内側(矢印X1方向側)に設けられている。オイル落とし穴3dは、外側の排気ポート32dのシリンダ配列方向の外側(矢印X2方向側)に設けられている。
また、図5に示すように、シリンダヘッド3の上面30のうちオイル落とし穴3aとオイル落とし穴3bとの間で、かつ、外側の排気ポート32aの上方に位置する部分には、シリンダ配列方向の内側から外側に向かって直線状に傾斜する傾斜面30a(斜線部)が形成されている。
この傾斜面30aは、オイル落とし穴3a及び3bの軸方向及びシリンダヘッド3の下面30cに対して傾斜している。また、傾斜面30aの外側(矢印X1方向側)の部分は、傾斜面30aの内側(矢印X2方向側)の部分よりも低くなっている。すなわち、上面30の高さを部分的に下げることにより、その最下点にオイル落とし穴3aが設けられている。また、オイル落とし穴3aのシリンダ軸方向の深さは、オイル落とし穴3bの深さよりも小さい(浅い)。
これにより、被潤滑機構を潤滑したオイルが傾斜面30a上に滴下した際に、傾斜面30aの傾斜方向に沿って、オイル落とし穴3aからシリンダブロック4へ落ちることとなる。すなわち、オイル落とし穴3aからシリンダブロック4へ落ちるオイル量は、オイル落とし穴3bからシリンダブロック4へ落ちるオイル量よりも多くなる。これにより、シリンダヘッド3の傾斜面30aにおけるオイルからの熱交換時間を増やすことができるので、オイル温度を低減することが可能となる。
同様に、シリンダヘッド3の上面30のうちオイル落とし穴3cとオイル落とし穴3dとの間で、かつ、外側の排気ポート32dの上方に位置する部分には、シリンダ配列方向の内側から外側に向かって直線状に傾斜する傾斜面30b(斜線部)が形成されている。
この傾斜面30bは、オイル落とし穴3c及び3dの軸方向及びシリンダヘッド3の下面30cに対して傾斜している。また、傾斜面30bの外側(矢印X2方向側)の部分は、傾斜面30bの内側(矢印X1方向側)の部分よりも低くなっている。すなわち、上面30の高さを部分的に下げることにより、その最下点にオイル落とし穴3bが設けられている。また、オイル落とし穴3dのシリンダ軸方向の深さは、オイル落とし穴3cの深さよりも小さい(浅い)。
これにより、被潤滑機構を潤滑したオイルが傾斜面30b上に滴下した際に、傾斜面30bの傾斜方向に沿って、オイル落とし穴3dからシリンダブロック4へ落ちることとなる。すなわち、オイル落とし穴3dからシリンダブロック4へ落ちるオイル量は、オイル落とし穴3cからシリンダブロック4へ落ちるオイル量よりも多くなる。これにより、シリンダヘッド3の傾斜面30bにおけるオイルからの熱交換時間を増やすことができるので、オイル温度を低減することが可能となる。
−シリンダブロック−
次に、シリンダブロック4の構造について説明する。シリンダブロック4は、図4に示すように、4つのシリンダ41a〜41d、ブロック側ウォータジャケット42、第1オイル室43a及び第2オイル室43bを備えている。
シリンダ41a〜41dは、略円筒状に形成され、ピストン11(図1参照)が摺動自在に収納されて、上端部に燃焼室(図示せず)が形成されるものである。なお、燃焼室は、ピストン11の頂面、シリンダ41a〜41dの内周面、及び、シリンダヘッド3の下側表面の一部によって構成される。
ブロック側ウォータジャケット42は、冷却水によってシリンダ41a〜41dの壁面を冷却するものであって、シリンダ41a〜41dの外周に沿って形成されている。また、ブロック側ウォータジャケット42には、図示しない流入口及び流出口が形成されている。
ブロック側ウォータジャケット42の流入口は、図示しないウォータポンプから冷却水が供給可能に構成されている。流入口から流入した冷却水は、シリンダ41a〜41dのそれぞれの外周に沿って順次矢印VWの向きに流れ、シリンダ41a〜41dの外周に形成された流出口から排出される。流出口から排出された冷却水は、図示しないラジエータに送出可能に構成され、当該ラジエータにおいて、冷却水によって回収された熱が大気に放出される。
第1オイル室43a及び第2オイル室43bは、シリンダヘッド3のオイル落とし穴3a〜3dから滴下したオイルを、シリンダブロック4の下方に配設されたオイルパン5(図1参照)まで滴下させる通路である。第1オイル室43a及び第2オイル室43bの下方には、後述する合流部44を介して下部オイル通路45が接続されている。
第1オイル室43a及び第2オイル室43bは、それぞれ、オイル落とし穴3a〜3d内から滴下するオイルを、ブロック側ウォータジャケット42の下端位置近傍まで滴下させるオイル通路として機能する。これにより、第1オイル室43a及び第2オイル室43b内のオイルをブロック側ウォータジャケット42内の冷却水と効率的に熱交換させて、第1オイル室43a及び第2オイル室43b内においてオイルを充分に冷却することが可能となる。
第1オイル室43a及び第2オイル室43bは、それぞれ、ブロック側ウォータジャケット42に沿ってシリンダ配列方向(X方向)に延設されている。また、第1オイル室43a及び第2オイル室43bは、幅方向(Y方向)と比較して上下方向(Z方向、図5参照)が長い扁平形状に形成されている。
図4及び図5に示すように、第1オイル室43a及び第2オイル室43bのシリンダ配列方向(X方向)の中央部近傍には、第1オイル室43aと第2オイル室43bとを区画する隔壁部46が形成されている。また、第1オイル室43aと第2オイル室43bとは、隔壁部46に対して略線対称の形状を有している。
第1オイル室43a及び第2オイル室43bは、オイルの流れる方向(下方向)に向かってオイル室の幅が狭くなるように形成されている。すなわち、第1オイル室43a及び第2オイル室43bは、オイルの滴下する方向(下方向)に向かって先細りするテーパ形状を有している。
−オイル通路の全体構成−
次に、オイル通路の構成について説明する。図5に示すように、被潤滑部を潤滑したオイルは、シリンダヘッド3の上面30(傾斜面30a、傾斜面30b)に滴下する。傾斜面30aに滴下したオイルは、傾斜面30aに沿って外側(矢印X1方向側)へ流れた後に、オイル落とし穴3aからシリンダブロック4の第1オイル室43aに滴下する。
第1オイル室43aに滴下したオイルは、第1オイル室43aの底面431aに沿って下方へ流れる。このとき、オイルは、シリンダブロック4と熱交換が行われることにより、温度が低下する。そして、オイル落とし穴3aから滴下したオイルは、オイル落とし穴3bから滴下するオイルと合流しながら、第1オイル室43aと第2オイル室43bとの間の合流部44へ流れる。
また、傾斜面30bに滴下したオイルは、傾斜面30bに沿って外側(矢印X2方向側)へ流れた後に、オイル落とし穴3dからシリンダブロック4の第2オイル室43bに滴下する。第2オイル室43bに滴下したオイルは、第2オイル室43bの底面431bに沿って、下方へ流れる。このとき、オイルは、シリンダブロック4と熱交換が行われることにより、温度が低下する。そして、オイル落とし穴3dから滴下したオイルは、オイル落とし穴3cから滴下するオイルと合流しながら、第1オイル室43aと第2オイル室43bとの間の合流部44へ流れる。
合流部44において合流したオイルは、合流部44の下方に形成された垂直方向(Z方向)に延びる下部オイル通路45を介して、オイルパン5まで滴下する。
以上説明したように、本実施形態によるシリンダヘッド3によれば、以下に列記するような効果が得られる。
本実施形態では、上記のように、一対のオイル落とし穴3a及び3b(3c及び3d)の間に位置するシリンダヘッド3の上面30に、一対のオイル落とし穴3a及び3b(3c及び3d)のうちの一方のオイル落とし穴3b(3c)から他方のオイル落とし穴3a(3d)に向かって傾斜する傾斜面30a(30b)を設ける。これにより、シリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)に滴下されたオイルは、その傾斜面30a(30b)に沿って一方のオイル落とし穴3b(3c)から他方のオイル落とし穴3a(3d)に向かって流れ落ちるので、シリンダヘッド3の上面30を傾斜させていない場合と比較して、シリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)とエンジンオイルとが接触している期間(時間)を長くすることができる。これにより、シリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)とエンジンオイルとが接触している期間(時間)が長くなる分、エンジンオイルの温度を低減することができる。
また、本実施形態では、上記のように、一対のオイル落とし穴3a及び3b(3c及び3d)の間に位置するシリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)を、内側に位置するオイル落とし穴3b(3c)から外側に位置するオイル落とし穴3a(3d)に向かってオイルが流れるように傾斜させる。これにより、シリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)とエンジンオイルとが接触している期間(時間)が長くなるので、エンジンオイルの温度を低減しながら、さらに外気によって冷却されやすい外側に位置するオイル落とし穴3a(3d)を通じて多量のオイルを流すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、一対のオイル落とし穴3a及び3b(3c及び3d)のうち、シリンダ配列方向の外側に位置するオイル落とし穴3a(3d)の深さを、シリンダ配列方向の内側に位置するオイル落とし穴3b(3c)よりも小さくする。これにより、外側に位置するオイル落とし穴3a(3d)に流れ込むオイルを内側に位置するオイル落とし穴3b(3c)と比較して、深さが小さい分流れ落ちやすくなるので、スムーズにオイルを流すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、シリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)を、オイル落とし穴3a〜3dの軸方向(Z方向)に対して傾斜させる。これにより、一対のオイル落とし穴3a及び3b(3c及び3d)の軸方向(Z方向)に沿って滴下するオイルをシリンダヘッド3の傾斜面30a(30b)に沿って容易にオイル落とし穴3a(3d)に向かって流すことができる。
また、本実施形態では、上記のように、シリンダ配列方向の外側に設けられた外側の排気ポート32a(32d)の上方には、ヘッド側ウォータジャケット37を設けない。これにより、外側の排気ポート32a(32d)の上方にウォータジャケット37が設けられている場合には、外側の排気ポート32a(32d)の表面積が内側の排気ポート32b(32c)の表面積よりも大きい分、外側の排気ポート32a(32d)を流れる排気の温度が内側の排気ポート32b(32c)を流れる排気の温度よりも低くなりやすいため温度差が大きくなる一方、外側に設けられた排気ポート32a(32d)の上方にウォータジャケット37が設けられていない場合には、外側の排気ポート32a(32d)を流れる排気の温度と内側の排気ポート32b(32c)を流れる排気の温度との温度差を小さくすることができる。
−他の実施形態−
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、上記実施形態では、本発明によるシリンダヘッドを直列4気筒エンジンに適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明は、直列4気筒以外の気筒数を有するエンジンにも適用可能である。
また、上記実施形態では、シリンダヘッドの上面に内側から外側に向かって傾斜する傾斜面を設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、傾斜面を外側から内側に向かって傾斜させてもよい。
また、上記実施形態では、シリンダヘッドの傾斜面を直線状に形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。例えば、シリンダヘッドの傾斜面を曲線形状などにより形成してもよい。
本発明は、シリンダヘッドに利用することができ、特に、複数の気筒に対応する排気ポートの出口が内部で集合するように構成されたシリンダヘッドに利用することができる。
3 シリンダヘッド
3a、3b、3c、3d オイル落とし穴
30 上面
30a、30b 傾斜面
32a、32b、32c、32d 排気ポート
37 ヘッド側ウォータジャケット(ウォータジャケット)
4 シリンダブロック
41a、41b、41c、41d シリンダ(気筒)
100 エンジン

Claims (5)

  1. 複数の気筒に対応する排気ポートの出口が内部で集合するように構成され、
    上方にウォータジャケットが設けられていない前記排気ポートと、前記上方にウォータジャケットが設けられていない排気ポートを挟むように配置される一対のオイル落とし穴とを備えるシリンダヘッドにおいて、
    前記一対のオイル落とし穴の間に位置するシリンダヘッドの上面には、前記一対のオイル落とし穴のうちの一方のオイル落とし穴から他方のオイル落とし穴に向かって傾斜する傾斜面が設けられていることを特徴とするシリンダヘッド。
  2. 請求項1に記載のシリンダヘッドにおいて、
    前記一対のオイル落とし穴のうちの一方のオイル落とし穴は、気筒配列方向の内側に位置し、
    前記一対のオイル落とし穴のうちの他方のオイル落とし穴は、気筒配列方向の外側に位置し、
    前記一対のオイル落とし穴の間に位置する前記シリンダヘッドの傾斜面は、内側に位置するオイル落とし穴から外側に位置するオイル落とし穴に向かってオイルが流れるように傾斜していることを特徴とするシリンダヘッド。
  3. 請求項2に記載のシリンダヘッドにおいて、
    前記一対のオイル落とし穴のうち、気筒配列方向の外側に位置する前記オイル落とし穴の深さは、気筒配列方向の内側に位置する前記オイル落とし穴よりも小さいことを特徴とするシリンダヘッド。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシリンダヘッドにおいて、
    前記一対のオイル落とし穴の間に位置する前記シリンダヘッドの傾斜面は、前記オイル落とし穴の軸方向に対して傾斜していることを特徴とするシリンダヘッド。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のシリンダヘッドにおいて、
    前記複数の気筒に対応する排気ポートのうち、気筒配列方向の外側に設けられた前記排気ポートの排気通路長さは、気筒配列方向の内側に設けられた前記排気ポートよりも長く形成され、
    前記上方にウォータジャケットが設けられていない排気ポートは、気筒配列方向の外側に設けられた排気ポートであることを特徴とするシリンダヘッド。
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