JP5651316B2 - アクセル開度センサ異常検出装置及びアクセル開度センサ異常検出方法 - Google Patents

アクセル開度センサ異常検出装置及びアクセル開度センサ異常検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両のアクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度センサの異常を検出するアクセル開度センサ異常検出装置及びアクセル開度センサ異常検出方法に関するものである。
貨物輸送用トラック、タクシー等の車両の運行管理に用いられる車両運行情報記憶解析システムは、車両に搭載されて、その車両の走行距離、走行時間等の車両の走行に関する累積情報を生成させるとともに、荷積や荷卸に要した時間や休憩時間など各種の運行状況データを計測或いは手入力されて、その運行状況データに累積情報を付加させ、この1又は複数の運行状況データを運行情報としてICカードのような着脱可能な記憶媒体に収集し記憶させる車両運行情報収集装置と、前記ICカードが装着されると、それに記憶されている運行情報を読み出して、その運行情報を構成する各種の運用状況データに基づいて各種運行記憶の解析を行う車両運行情報収集装置とは別体として配置される車両運行情報記憶解析装置とから、その主要部が構成されるものである。
また、特にトラックなどの運送業界にとっては運転者に安全運転をいかに徹底させるかが重要な問題であるが、車両運行情報収集装置で収集される運行情報のみで、運転者の運転状況を解析することは困難であった。そこで、このような問題を解決するために、急加速、急減速などの車両の走行状態の変化に応じて順次発生する走行状態情報を収集し記憶する走行状態収集装置を、車両運行情報収集装置とは別体に車両に搭載し、運転者の運転状況の解析を支援する装置が考えられている。
上述した車両運行情報収集装置には、車両に搭載されて、車両のアクセルペダルの操作量に対応したアクセル開度データを出力するアクセル開度センサが接続されている。車両運行情報収集装置は、アクセル開度センサが出力したアクセル開度データを時系列的に収集して前記ICカードに記憶している。そして、車両運行情報記憶解析装置は、前記ICカードに記憶されたアクセル開度データ(アクセルワーク)と速度データとエンジン回転数データとから運航中の車両の挙動を解析し、該挙動から車両の燃費を求めて、省燃費を支援している。
また、アクセル開度センサは、特許文献1に示すように、ブレーキホールド制御装置にも用いられている。そして、該特許文献1では、制御用と異常検出用の2つのアクセル開度センサを用いており、2つのアクセル開度センサの出力電圧の差が一定または一定の範囲内であれば正常であると判定し、その差が一定または一定の範囲から外れたことが所定の異常確定時間以上継続された場合に、何れかのアクセル開度センサが異常であると判定している。
特開2008−230424号公報
しかしながら、特許文献1に示すように、アクセル開度センサが出力した正確なアクセル開度データ(センサ出力)を用いるには、異常検出用のアクセル開度センサが必要であり、コストが嵩んでしまうという問題があった。また、そのような異常検出用のアクセル開度センサを用いなければ、コストダウンを図ることは可能であるが、アクセル開度センサが故障している場合や、アクセルペダルとアクセル開度センサの設置状態がおかしくなっている場合などでは、アクセル開度データが正常な値を示していないにもかかわらず、アクセル開度データからでは判断できないため、異常なアクセル開度データが用いられる可能性があった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、異常検出用のアクセル開度センサを用いることなく、アクセル開度センサの異常を検出することができるアクセル開度センサ異常検出装置及びアクセル開度センサ異常検出方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載のアクセル開度センサ異常検出装置は、図1の基本構成図に示すように、車両のアクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度センサの異常を検出するアクセル開度センサ異常検出装置10であって、前記アクセル開度センサが出力するアクセル開度データを時系列的に収集するアクセル開度データ収集手段11aと、前記アクセル開度データと同期し且つ走行状態センサが出力する前記車両の走行状態を示す走行状態データを時系列的に収集する走行状態データ収集手段11bと、前記アクセル開度データ収集手段11aが収集したアクセル開度データと前記走行状態データ収集手段11bが収集した走行状態データとが、該アクセル開度データが示すアクセル開度と該走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化しており、且つ他方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化していない状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしているか否かを判定する判定手段11cと、前記判定手段11cが異常時対応関係を満たしていると判定した場合に、前記アクセル開度センサの異常を通知する通知手段11dと、を有することを特徴とする。
請求項2記載のアクセル開度センサ異常検出装置は、請求項1記載のアクセル開度センサ異常検出装置において、前記他方について時系列的に収集されたデータが、アクセル開度データであることを特徴とする。
請求項3記載のアクセル開度センサ異常検出装置は、請求項1記載のアクセル開度センサ異常検出装置において、前記走行状態データが、前記車両のエンジン回転数を示す回転数データであることを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明のアクセル開度センサ異常検出装置によれば、アクセル開度センサが出力したアクセル開度データは、アクセル開度データ収集手段11aによって時系列的に収集されて記憶媒体等に記憶される。そして、例えば速度センサ、回転数センサ、等の走行状態センサが出力した走行状態データは、アクセル開度データに同期して、走行状態データ収集手段11bによって時系列的に収集されて記憶媒体等に記憶される。そして、判定手段11cによってアクセル開度データと走行状態データとが、該アクセル開度データが示すアクセル開度と該走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方に所定レベル以上の変化があり且つ他方に所定レベル以上の変化が無い状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしていると判定されると、通知手段11dによってアクセル開度センサの異常が例えば、運転者、制御ソフトウェア、等に通知される。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項記載のアクセル開度センサ異常検出方法は、車両のアクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度センサの異常を検出するアクセル開度センサ異常検出方法であって、前記アクセル開度センサが出力するアクセル開度データを時系列的に収集するアクセル開度データ収集過程と、前記アクセル開度データと同期し且つ走行状態センサが出力する前記車両の走行状態を示す走行状態データを時系列的に収集する走行状態データ収集過程と、前記収集したアクセル開度データと前記収集した走行状態データとが、該アクセル開度データが示すアクセル開度と該走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化しており、且つ他方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化していない状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしているか否かを判定する判定過程と、前記異常時対応関係を満たしていると判定した場合に、前記アクセル開度センサの異常を通知する通知過程と、を有することを特徴とする。
請求項5記載のアクセル開度センサ異常検出方法は、請求項4記載のアクセル開度センサ異常検出方法において、前記他方について時系列的に収集されたデータが、アクセル開度データであることを特徴とする。
請求項6記載のアクセル開度センサ異常検出方法は、請求項4記載のアクセル開度センサ異常検出方法において、前記走行状態データが、前記車両のエンジン回転数を示す回転数データであることを特徴とする。
上記請求項に記載した本発明のアクセル開度センサ異常検出方法によれば、アクセル開度センサが出力したアクセル開度データは、時系列的に収集されて記憶媒体等に記憶される。そして、例えば速度センサ、回転数センサ、等の走行状態センサが出力した走行状態データは、アクセル開度データに同期され、時系列的に収集されて記憶媒体等に記憶される。そして、アクセル開度データと走行状態データとが、該アクセル開度データが示すアクセル開度と該走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方に所定レベル以上の変化があり且つ他方に所定レベル以上の変化が無い状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしていると判定されると、アクセル開度センサの異常が例えば、運転者、制御ソフトウェア、等に通知される。
以上説明したように本発明のアクセル開度センサ異常検出装置及びその方法によれば、同期したアクセル開度データと走行状態データとを時系列的に収集し、それらが、アクセル開度データが示すアクセル開度と走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方に所定レベル以上の変化があり且つ他方に所定レベル以上の変化が無い状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしている場合に、アクセル開度センサの異常を通知するようにしたことから、車両に搭載されている走行状態センサの出力を収集するだけで、従来の異常検出用などのセンサを設けることなく、アクセル開度センサの異常発生を検出することができる。また、アクセル開度センサの異常を運転者や制御ソフトウェアに通知しているため、異常な状態の改善を促したり、異常なアクセル開度センサが出力したアクセル開度データが利用されることの防止に貢献することができる。
本発明のアクセル開度センサ異常検出装置の基本構成を示す構成図である。 本発明を適用した運行管理システムの概略構成を示すシステム構成図である。 図2中の車両運行情報収集装置の概略構成の一例を示す構成図である。 図3中のCPUが実行する本発明に係る異常検出処理1の一例を示すフローチャートである。 図2中の運行情報解析装置の概略構成の一例を示す構成図である。 図3中のCPUが実行する本発明に係る異常検出処理2の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るアクセル開度センサ異常検出装置を車両運行情報収集装置に適用した場合の実施形態の一例を、図2乃至図6の図面を参照して以下に説明する。
図2において、運行管理システム1は、貨物輸送用トラック、タクシー等の業務用車両5に搭載される複数の車両運行情報収集装置10と、前記車両運行情報収集装置10が収集した運行情報に基づいて運転者の運行状況、車両の燃費、等を解析する運行情報解析装置20と、を有して構成している。
車両運行情報収集装置10は、請求項中のアクセル開度センサ異常検出装置に相当し、図3に示すように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)11、CPU11のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM12、装置本体がオフ状態の間も記憶内容の保持が可能な電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)13、各種のデータを格納するとともにCPU11の処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM14、等を有して構成している。
ROM12は、上述した図1に示す請求項中のアクセル開度データ収集手段11a、走行状態データ収集手段11b、判定手段11c、通知手段11d、等の各種手段としてCPU11を機能させるための異常検出処理プログラム等を記憶している。そして、CPU11は、その異常検出処理プログラムを実行することで、それらの手段として機能することになる。
車両運行情報収集装置10はさらに、操作部15、表示部16、出力部17、インタフェース部18、カード挿入部19、等を備え、それらの各々をCPU11と電気的に接続している。
操作部15は、装置本体の正面等に設けている複数の操作スイッチを備え、例えば、発生した警報、音声出力等を停止させる停止スイッチ、車両が走行している道路が高速道路であるか一般道路であるかを運転者に選択させる高速/一般スイッチ、等を有し、各スイッチの状態をCPU11で検出することが可能な構成になっている。なお、操作部15を構成から削除して、インタフェース部18に接続する外部の操作装置として実現することもできる。
表示部16は、LCD等の任意の表示装置を備え、CPU11から要求された各種情報に基づいて、例えば、運行状態、警報内容、省燃費、等の各種表示を行う。そして、出力部17は、例えば、スピーカ、アンプ、等を備え、CPU11から要求された音声、警報音、等を装置外部に出力する。
インタフェース部18は、外部機器を着脱自在に接続するための端子を備え、CPU11と外部機器との交信を可能としている。本実施の形態では、業務用車両5に設けられたアクセル開度センサ6と速度センサ7とエンジンセンサ8とをインタフェース部18に接続した場合について説明したが、インタフェース部18にはさらに他のセンサを接続しても良い。
アクセル開度センサ6は、業務用車両5のアクセルペダルの操作量に対応したアクセル開度信号を、CPU11に対して出力する。そして、CPU11は、アクセル開度センサ6から入力されたアクセル開度信号をアクセル開度データとして取得して、EEPROM13等に時系列的に記憶する。そして、アクセル開度データは、アクセルペダルの踏みしろを0〜100のパーセンテージで表すデータとなっている。
速度センサ7は、業務用車両5の速度に対応した速度信号をCPU11に対して出力する。そして、CPU11は速度センサ51から入力された速度信号を業務用車両5の速度データとしてアクセル開度データと同期して取得し、EEPROM13等に時系列的に記憶する。
エンジンセンサ8は、業務用車両5のエンジン回転数に応じた回転信号をCPU11に対して出力する。そして、CPU11は入力された回転信号からエンジン回転数を検出し、回転数データとしてアクセル開度データと同期して取得し、EEPROM13等に時系列的に記憶する。
カード挿入部19は、装置本体正面のスロット19aから挿入されたメモリーカード等のカード状の記憶媒体(以下、カードと称する)Cに対し、CPU11から指定されたデータの書き込み、読み込みを行うもので、カードCのカード挿入部19に対する挿入は手動で行い、カードCの排出は、排出キーの操作に応じてカード挿入部19内の排出機構(図示せず)が自動で行う。そして、カードCには、車両運行情報収集装置10で車両の運行状況の変化に応じて発生する運行状況データが運行情報として時系列的に記憶される。
上述した構成の車両運行情報収集装置10は、大別すると、待機状態と出庫状態と入庫状態とを有している。車両運行情報収集装置10は、電力の供給に応じて起動されると、待機状態となる。そして、カード挿入部19へのカードCの挿入に応じて出庫処理を行うことで、待機状態から出庫状態に遷移する。この出庫状態では、業務用車両5の出庫処理後から運行状態の変化に応じて発生する運行状況データの収集を開始し、その後、操作部15における終了スイッチ、書込スイッチ等の終了操作に応じて運行状況データの収集を終了し、出庫状態から入庫状態に遷移する。そして、入庫状態では入庫処理を行うことで、出庫から入庫までの一運行中に収集した運行状況データを有する運行情報の作成が完成してカードCに記憶する。
次に、上述したCPU11が実行する本発明に係る異常検出処理1の一例を、図4に示すフローチャートを参照して以下に説明する。この異常検出処理1は、所定の間隔で上位プログラムから起動されることを前提としている。
また、本実施形態では、業務用車両5の速度を示す速度データを請求項中の走行状態データとして収集する場合について説明する。業務用車両5の速度とアクセル開度との関係は、アクセル開度が変化すると、該変化に応じて速度も変化する対応関係にある。よって、アクセル開度に変化がない(運転者によるアクセルペダルの操作がない)状態、且つ、速度が変化している状態を、アクセル開度と速度との異常時対応関係と設定し、この関係が所定時間継続しているか否かを判定する。
図4に示す異常検出処理1を実行されると、CPU11は、ステップS11において、アクセル開度センサ6から入力されたアクセル開度信号をアクセル開度データとして収集し、EEPROM13等に時系列的に記憶し、その後ステップS12の処理に進む。そして、CPU11は、ステップS12において、上記アクセル開度データとほぼ同時に、速度センサ7から入力された速度信号を速度データとして収集し、前記アクセル開度データに関連付けてEEPROM13等に時系列的に記憶し、その後ステップS13の処理に進む。
CPU11は、ステップS13において、最新のアクセル開度データとそれ以前の所定時間分のアクセル開度データとを比較して、所定時間にわたってアクセル開度データに変化がないか否かを判定する。なお、本実施形態のアクセル開度データに変化がないとの判定は、それらの値(パーセンテージ)が±2%以内に収まっている状態が所定時間にわたって継続している場合としている。例えば、アクセル開度データが50%→51%→49%→50%→・・・となっている場合に、CPU11はアクセル開度データに変化がないと判定する。
CPU11は、アクセル開度データに変化なしではない、つまり、アクセル開度データが変化していると判定した場合(S13でN)、異常検出処理1の処理を終了する。一方、CPU11は、所定時間にわたってアクセル開度データに変化なしであると判定した場合(S13でY)、ステップS14の処理に進む。
CPU11は、ステップS14において、最新の速度データとそれ以前の所定時間分の速度データとを比較して、速度データに所定値以上の変化があるか否かを判定する。CPU11は、速度データに所定値以上の変化がないと判定した場合(S14でN)、異常検出処理1の処理を終了する。一方、CPU11は、速度データに所定値以上の変化があると判定した場合(S14でY)、ステップS15の処理に進む。
CPU11は、ステップS15において、アクセル開度に変化がない状態且つ速度が変化している状態が所定時間継続しているか否かを判定する。そして、CPU11は、所定時間継続していないと判定した場合(S15でN)、異常検出処理1の処理を終了する。一方、CPU11は、所定時間継続していると判定した場合(S15でY)、ステップS16の処理に進む。
CPU11は、ステップS16において、アクセル開度センサ6の異常を通知するための通知情報をRAM14等に生成し、ステップS17において、その通知情報の出力を表示部16及び出力部17に要求し、その後ステップS18の処理に進む。この処理により、表示部16は通知情報に基づいて、アクセル開度センサ6の異常を表示することで、運転者等に通知する。また、出力部17は、通知情報に基づいて、音声や警報音を装置外部に出力することで、運転者等に通知している。なお、アクセル開度センサ6の異常の通知方法は、製品の仕様等に応じて任意の構成とすることができる。
CPU11は、ステップS18において、アクセル開度センサ6の異常発生を示すエラー情報を生成し、該エラー情報のカードCへの書き込みがカード挿入部19に要求され、その後、異常検出処理1の処理を終了する。この処理により、カード挿入部19はエラー情報をカードCに書き込む。よって、カードCにエラー情報を記憶することができるため、運行情報解析装置20は当該エラー情報がカードCに記憶されている場合、アクセル開度データが正常ではないものと判定することができる。なお、エラー情報のカードCへの書き込みタイミングは、入庫処理時とすることもできる。
以上説明したように、CPU11は図4に示す異常検出処理1を実行することで、CPU11が図1に示す請求項中のアクセル開度データ収集手段11a、走行状態データ収集手段11b、判定手段11c、通知手段11dとして機能することになる。そして、図4中のステップS11がアクセル開度データ収集手段11a、ステップS12が走行状態データ収集手段11b、ステップS13〜S15の一連の処理が判定手段11c、ステップS16及びS17が通知手段11dにそれぞれ相当している。よって、車両運行情報収集装置10は、本発明にかかるアクセル開度データ収集手段11aと、走行状態データ収集手段11bと、判定手段11cと、通知手段11dと、を有している。
そして、本実施形態の車両運行情報収集装置10の判定手段11cは、前記収集したアクセル開度データの中から予め定められたアクセル開度変化なし条件を満たしているか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によってアクセル開度変化なし条件を満たしていると判定した場合に、速度(走行状態)が変化しているか否かを判定する第2判定手段と、を有している。そして、通知手段11dは、第2判定手段によって速度が変化していると判定された状態が所定時間継続している場合に通報を行っている。
次に、運行情報解析装置20は、前記業務用車両5を所有する会社、営業所、等に設けられている。運行情報解析装置20は、請求項中の更新プログラム配信装置に相当し、周知であるパーソナルコンピュータ(パソコン)が用いられる。運行情報解析装置20は、図5に示すように、予め定めたプログラムに従って装置全体の動作の制御などを行う中央演算処理装置(CPU)21を有している。このCPU21には、バスBを介してCPU21のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM22、CPU21の処理作業に必要な各種データを格納する作業エリア等を有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM23が接続されている。
CPU21にはさらに、記憶装置24がバスBを介して接続されており、この記憶装置24にはハードディスク装置などの記憶媒体を用いている。そして、記憶装置24は、車両運行情報収集装置10によって運行情報が書き込まれたカードCから当該運行情報をリーダライタ33によって読み込み、該運行情報に基づいて車両の運行状態を解析するための運行情報解析プログラム等を格納する各種ファイルなどを記憶している。
CPU21にはさらに、入力装置インタフェース(I/F)25、表示回路26、リーダライタインタフェース(I/F)27、プリンタインタフェース(I/F)28、等がバスBを介して接続されている。
入力装置I/F25には、キーボードやマウスを有して構成する入力装置31が接続されると、入力装置31から入力された各種入力データは、バスBに供給されてCPU21に入力される。
表示回路26には、液晶ディスプレイ、CRTなどを用いて構成される表示装置32が接続されている。そして、この表示回路26は、表示装置32の表示内容をCPU21からの指示に基づいて制御するものである。
リーダライタI/F27には、リーダライタ33が接続されており、該リーダライタ33は、筐体の正面に設けられたスロット33aから挿入されたカードCに対し、CPU21から指定された各種情報の書き込み、読み込みを行う。そして、プリンタI/F28には、周知であるプリンタ34が接続されており、該プリンタ34は、CPU21から指定された各種情報の用紙に対する印字を行う。
上述した運行情報解析装置20は、利用者等からカードCに記憶された運行情報の解析が要求されると、リーダライタ33の装着されたカードCから運行情報を読み出して記憶装置24等に記憶する。このとき、カードCにエラー情報が記憶されていると、該エラー情報も合わせて読み出し、運行情報に関連付けて記憶装置24等に記憶する。そして、運行情報解析装置20は、運行情報を解析し、該解析結果を記憶装置24に記憶すると共に表示装置32に表示する。
次に、上述した構成において、運行管理システム1の車両運行情報収集装置10及び運行情報解析装置20の本発明に係る動作(作用)の一例を以下に説明する。
車両運行情報収集装置10は、業務用車両5の運行が開始されると、出庫処理後から運行状態の変化に応じて、アクセル開度センサ6、速度センサ7、エンジンセンサ8、等の各種センサから、運行状況、走行状態、等の運行状況データを収集し、運行情報としてEEPROM13等に記憶する。そして、車両運行情報収集装置10は、所定の間隔毎にアクセル開度センサ6及び速度センサ7の各々が出力した信号から、アクセル開度データと速度データを収集してEEPROM13等に時系列的に記憶する。
車両運行情報収集装置10は、時系列的に収集したアクセル開度データと速度データに基づいて、アクセル開度に変化がない状態且つ速度が変化している状態(異常時対応関係)が所定時間継続しているか否かを判定する。車両運行情報収集装置10は、その状態が所定時間継続していないと判定した場合は、アクセル開度センサ6に異常は発生していないと判定し、その監視を継続する。
一方、車両運行情報収集装置10は、その状態が所定時間継続していると判定した場合は、アクセル開度センサ6に異常が発生している可能性があると判定する。そして、車両運行情報収集装置10は、アクセル開度センサ6の異常を通知するための通知情報を生成し、表示部16及び出力部17によってアクセル開度センサ6の異常を警報すると共に、その異常を示すエラー情報をカードCに記憶する。よって、運転者、乗務員、等はアクセル開度センサ6の異常を認識し、該異常の改善を図ることになる。また、運行情報解析装置20は、そのカードCがリーダライタ33に装着されると、カードCにはエラー情報が記憶されていることから、記憶されているアクセル開度データは正確な値を示していない可能性があるため、アクセル開度データを用いた解析を行わない。
以上説明した車両運行情報収集装置10によれば、同期したアクセル開度データと速度データとを時系列的に収集し、それらが予め定められた異常時対応関係を満たしている場合に、アクセル開度センサ6の異常を通知するようにしたことから、業務用車両5に搭載されている速度センサ7の出力を収集するだけで、従来の異常検出用などのセンサを設けることなく、アクセル開度センサ6の異常発生を検出することができる。また、アクセル開度センサ6の異常を運転者や制御ソフトウェアに通知しているため、異常な状態の改善を促したり、異常なアクセル開度センサ6が出力したアクセル開度データが利用されることの防止に貢献することができる。
また、上述した実施形態では、請求項中の走行状態データが、速度センサ7から取得した速度データである場合について説明した。これに代えて、エンジンセンサ8から取得した回転数データを前記走行状態データとすることもできる。その場合の一例を以下に説明する。
まず、業務用車両5の速度とアクセル開度との関係は、アクセル開度が変化すると、それに応じてエンジン回転数も変化する対応関係にある。よって、アクセル開度に変化がある状態、且つ、エンジン回転数に変化がない状態を、アクセル開度とエンジン回転数との異常時対応関係と設定し、この関係が所定時間継続しているか否かを判定する。
次に、上述したアクセル開度センサ6の異常発生を、この異常時対応関係に基づいて上記車両運行情報収集装置10が検出する一例を、図6に示すフローチャートを参照して以下に説明する。図6に示す異常検出処理2は、上述した異常検出処理1と同様に、所定の間隔で上位プログラムから起動されることを前提としている。
図6に示す異常検出処理2を実行されると、CPU11は、ステップS31において、アクセル開度センサ6から入力されたアクセル開度信号をアクセル開度データとして収集し、EEPROM13等に時系列的に記憶し、その後ステップS32の処理に進む。そして、CPU11は、ステップS32において、上記アクセル開度データとほぼ同時に、エンジンセンサ8から入力された回転信号を回転数データとして収集し、前記アクセル開度データに関連付けてEEPROM13等に時系列的に記憶し、その後ステップS33の処理に進む。
CPU11は、ステップS33において、最新のアクセル開度データとそれ以前の所定時間分のアクセル開度データとを比較して、アクセル開度データに変化があるか否かを判定する。CPU11は、アクセル開度データに変化がないと判定した場合(S33でN)、異常検出処理2を終了する。一方、CPU11は、アクセル開度データが変化していると判定した場合(S33でY)、ステップS34の処理に進む。
CPU11は、ステップS34において、最新の回転数データとそれ以前の所定時間分の回転数データとを比較して、回転数データに変化があるか否かを判定する。なお、本実施形態の回転数データに変化がないとの判定は、回転数データが±50rpm[revolution per minute]以内に収まっている場合に、CPU11は回転数データに変化がないと判定する。
CPU11は、回転数データに変化があると判定した場合(S34でN)、異常検出処理2を終了する。一方、CPU11は、回転数データに変化がないと判定した場合(S34でY)、ステップS35の処理に進む。そして、CPU11は、ステップS35において、アクセル開度に変化がある状態且つエンジン回転数に変化がない状態が所定時間継続しているか否かを判定する。CPU11は、所定時間継続していないと判定した場合(S35でN)、異常検出処理2の処理を終了する。一方、CPU11は、所定時間継続していると判定した場合(S35でY)、ステップS36の処理に進む。
CPU11は、ステップS36において、アクセル開度センサ6の異常を通知するための通知情報をRAM14等に生成し、ステップS37において、その通知情報の出力を表示部16及び出力部17に要求し、その後ステップS38の処理に進む。この処理により、表示部16は通知情報に基づいて、アクセル開度センサ6の異常を表示することで、運転者等に通知する。また、出力部17は、通知情報に基づいて、音声や警報音を装置外部に出力することで、運転者等に通知している。なお、アクセル開度センサ6の異常の通知方法は、製品の仕様等に応じて任意の構成とすることができる。
CPU11は、ステップS38において、アクセル開度センサ6の異常発生を示すエラー情報を生成し、該エラー情報のカードCへの書き込みがカード挿入部19に要求され、その後、異常検出処理2の処理を終了する。この処理により、カード挿入部19はエラー情報をカードCに書き込む。よって、カードCにエラー情報を記憶することができるため、運行情報解析装置20は当該エラー情報がカードCに記憶されている場合、アクセル開度データが正常ではないものと判定することができる。
以上説明したように、CPU11は図6に示す異常検出処理2を実行することで、CPU11が図1に示す請求項中のアクセル開度データ収集手段11a、走行状態データ収集手段11b、判定手段11c、通知手段11dとして機能することになる。そして、図6中のステップS31がアクセル開度データ収集手段11a、ステップS32が走行状態データ収集手段11b、ステップS33〜S35の一連の処理が判定手段11c、ステップS36及びS37が通知手段11dにそれぞれ相当している。
そして、本実施形態の車両運行情報収集装置10の判定手段11cは、前記収集したアクセル開度データの中から予め定められたアクセル開度変化あり条件を満たしているか否かを判定する第3判定手段と、前記第3判定手段によってアクセル開度変化あり条件を満たしていると判定した場合に、エンジン回転数(走行状態)が変化なしか否かを判定する第4判定手段と、を有している。そして、通知手段11dは、第4判定手段によってエンジン回転数が変化していないと判定された状態が所定時間継続している場合に通報を行う。
以上説明した車両運行情報収集装置10によれば、同期したアクセル開度データと回転数データとを時系列的に収集し、それらが予め定められた異常時対応関係を満たしている場合に、アクセル開度センサ6の異常を通知するようにしたことから、業務用車両5に搭載されているエンジンセンサ8の出力を収集するだけで、従来の異常検出用などのセンサを設けることなく、アクセル開度センサ6の異常発生を検出することができる。また、アクセル開度センサ6の異常を運転者や制御ソフトウェアに通知しているため、異常な状態の改善を促したり、異常なアクセル開度センサ6が出力したアクセル開度データが利用されることの防止に貢献することができる。
なお、上述した実施形態では、請求項中の走行状態データとして、速度データ又は回転数データを用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、走行状態データとして速度データ、回転数データ、等の複数のデータを組み合わせて用いても良い。
また、上述した実施形態では、本発明のアクセル開度センサ異常検出装置を車両運行情報収集装置10に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、例えば、ブレーキホールド制御装置、等にも適用することができる。
このように上述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 運行管理システム
10 アクセル開度センサ異常検出装置(車両運行情報収集装置)
11a アクセル開度データ収集手段(車両運行情報収集装置のCPU)
11b 走行状態データ収集手段(車両運行情報収集装置のCPU)
11c 判定手段(車両運行情報収集装置のCPU)
11d 通知手段(車両運行情報収集装置のCPU)

Claims (6)

  1. 車両のアクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度センサの異常を検出するアクセル開度センサ異常検出装置であって、
    前記アクセル開度センサが出力するアクセル開度データを時系列的に収集するアクセル開度データ収集手段と、
    前記アクセル開度データと同期し且つ走行状態センサが出力する前記車両の走行状態を示す走行状態データを時系列的に収集する走行状態データ収集手段と、
    前記アクセル開度データ収集手段が収集したアクセル開度データと前記走行状態データ収集手段が収集した走行状態データとが、該アクセル開度データが示すアクセル開度と該走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化しており、且つ他方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化していない状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が異常時対応関係を満たしていると判定した場合に、前記アクセル開度センサの異常を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とするアクセル開度センサ異常検出装置。
  2. 前記他方について時系列的に収集されたデータが、アクセル開度データであることを特徴とする請求項1記載のアクセル開度センサ異常検出装置。
  3. 前記走行状態データが、前記車両のエンジン回転数を示す回転数データであることを特徴とする請求項1記載のアクセル開度センサ異常検出装置。
  4. 車両のアクセルペダルの操作量を検出するアクセル開度センサの異常を検出するアクセル開度センサ異常検出方法であって、
    前記アクセル開度センサが出力するアクセル開度データを時系列的に収集するアクセル開度データ収集過程と、
    前記アクセル開度データと同期し且つ走行状態センサが出力する前記車両の走行状態を示す走行状態データを時系列的に収集する走行状態データ収集過程と、
    前記収集したアクセル開度データと前記収集した走行状態データとが、該アクセル開度データが示すアクセル開度と該走行状態データが示す走行状態のうちの何れか一方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化しており、且つ他方について時系列的に収集されたデータのうち最新のデータが示す内容がそれ以前のデータが示す内容から所定レベル以上変化していない状態、を表す異常時対応関係を所定時間継続して満たしているか否かを判定する判定過程と、
    前記異常時対応関係を満たしていると判定した場合に、前記アクセル開度センサの異常を通知する通知過程と、
    を有することを特徴とするアクセル開度センサ異常検出方法。
  5. 前記他方について時系列的に収集されたデータが、アクセル開度データであることを特徴とする請求項4記載のアクセル開度センサ異常検出方法。
  6. 前記走行状態データが、前記車両のエンジン回転数を示す回転数データであることを特徴とする請求項4記載のアクセル開度センサ異常検出方法。
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