JP5650763B2 - 回転ラグブリーチ及び兵器 - Google Patents

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Description

本発明は、ボルトキャリア及び多くのブリーチラグを有して配置されたボルトと、多くのロッキングラグを有するレシーバとを備えた回転ラグブリーチに関する。
以下において、上、下、前方、後方、右、及び左などの方向に関する情報は、射手の観点からのエイミング(照準)位置で保持される兵器を基準とする。
回転ラグブリーチの基本的な目的及び基本機能は、発砲されるカートリッジ(弾薬)を銃弾の発射前に銃口又は銃身の薬室に安全に固定することからなる。ここで、発砲されることになるカートリッジが保持されるインパクトベース上のボルトは、取り付けソケットタイプにおいては回転運動によりボルトヘッド内に導入されて固定される。これは、いわゆるレシーバ内で半径方向内向きに配置されたいわゆるロッキングラグによって得られる。
その際に、ブリーチラグは、ボルトヘッド内のロッキングラグ間のギャップを通過し、ボルトヘッドのロッキングラグの列を通って薬室に入る。ボルトヘッドにおいてロッキングラグに対応するボルトギャップもまた形成され、これに沿ってロッキングラグがボルトヘッド内に挿入された後、ボルトがロッキングラグの列を通過することができる。レシーバにおけるボルトのその後の回転運動では、ブリーチラグがロッキングラグの後方に配置され、ブリーチラグの後方に面する端面は、ロッキングラグの後方に面する端面の正面にある。この位置でブリーチがロックされる。カートリッジが発砲されると、結果として生じる反動力が、インパクトベース、ボルト、ブリーチラグ、及びロッキングラグを通って、銃身に堅固に連結されたレシーバ内に向けられる。このようにすることで、発砲中又はその直後にブリーチが望ましくない様態で後方に移動するのが確実に阻止される。
自動小銃では、手動再装弾でなくブリーチ構成により新しい弾薬が導入され、ボルトは通常、ブリーチバネにより前方に押し付けられるボルトキャリア内に配置され、この反動作用の結果として発射ガス及びロッドによりブリーチバネの作用に抗して後方に押し付けられる。従って、ロック及び解除するためのボルトの回転運動は、ボルトキャリアとボルトとの間で動作するゲート制御により得られ、ボルトキャリアの運動よって制御されて、これによりボルトキャリアとボルトとの間の相対運動が誘起される。このブリーチによる基本的方法は、例えば、Mauser MG 34、MG4、及びHeckler & Kochにより提供されるSLB2000から公知である。他の回転ラグブリーチは、ドイツ特許DE19600459又は欧州特許EP0188681から公知である。
スイス特許CH51131A1は、ピッチ付きのブリーチ面を提示し且つ側壁上の対応するロック陥凹部に沿って滑動し、従って、ブリーチユニットの解除時には空のカートリッジシェルが排出されるようになった、ロッキングラグを有するストレートプル(直動式)ブリーチを示している。
ドイツ特許DE419803Aは、反動制御される回転ラグブリーチを示しており、ここではロッキングラグが湾曲により回転運動から直線運動に移行される。
ドイツ特許DE19600459A1は、回転ヘッドブリーチを示しており、ここでボルトは、列あたりに12の数のラグがある、長手方向軸線上に列を成した2列のブリーチラグを有し、その横方向フランクがブリーチの長手方向軸線に沿って高ピッチのネジ山を定めている。その結果、レシーバ内でのボルトの解除及びロックにおいて、対角的に構成されたロッキングラグを備える場合、ブリーチラグ及びロッキングラグによりボルトの更なる回転運動が引き起こされ、制御ピンを所定位置にロックし、又はガイドスリーブ(ボルトキャリア)の半径方向又は円周方向に延びる安全溝から解除する
米国特許US2,364,548は、ガス圧作動の回転ヘッドブリーチを示しており、ここではボルト上の2つのロックピンが、レシーバ内のL型ロックポケットと共にバヨネットマウントを形成する。2つの制御面でのロックピンの強制ガイドは、超精密な公差を有するレシーバのロックポケットにおける対応するガイド面への取り付け部を提供する。
米国特許US2,775,920は、回転ヘッドブリーチを示しており、ここでは、ピッチを備えた対応するガイド溝及びガイドトラックを介したボルトキャリアとボルトとの間の長手方向の相対運動によってボルトの回転運動が開始される。このようにして開始される回転運動は、レシーバ内の回転ボルトの慣性により終了する。これによるボルトのスクリュー運動は意図していない。
欧州特許EP0188681は、長手方向軸線で縦に並んだ2つの列のブリーチラグを有する回転ボルトを用いて、銃身の後縁での半径方向環状面に前進する回転ラグブリーチのブリーチラグへの反動の問題を扱っている。ここで、ブリーチ面の縁部は丸みが付けられ、射手の視点から見たときにボルト面の右手縁部が勾配付きになっている。このボルト面の勾配付けは、反動するブリーチ面に対しての安全間隙をもたらす役割を果たす。
回転ラグブリーチはまた、ブリーチ構成が全ての実質的な推進機能、特に、カートリッジベルトからの弾薬の装弾、空の発砲済みカートリッジシェルの取り出し及び確実な廃棄、並びに見出されるカートリッジ有する弾薬ベルトの移送を実施するマシンガンでも使用される。加えて、各射撃サイクルでは、発砲方向すなわちボア軸の方向と、例えばカートリッジベルト給弾動作において発砲方向を横断する方向で兵器の前後に実質的な質量体が移動する。更に、ボルトは、前後の回転運動を迅速に実施する。これらの運動が高速(高い発砲頻度)で行われる場合、実質的に長手方向又は横断方向、或いは回転方向の加速が生じ、発砲時に兵器が遊動するので手動装弾マシンガンにおいて照準精度が制限される。
しかしながら、発砲速度が低下し、その結果、ブリーチ速度及びこれによる加速が低下した場合、弾薬の再装弾及び給弾のために必要な作動力をもはや確実に加えることができず、兵器が故障する可能性がある。
ドイツ特許DE19600459公報 欧州特許EP0188681公報 スイス特許CH51131A1公報 ドイツ特許DE419803A公報 ドイツ特許DE19600459A1公報 米国特許US2,364,548明細書 米国特許US2,775,920明細書
従って、本発明の目的は、全ての作動力、誘導力、及び制御力をできる限り小さくし、マシンガンの場合でも滑らかな発砲特性が得られ、命中率の改善及び照準精度の向上を可能にするようにしたブリーチ構成を提供することである。詳細には、1つの目的は、回転ラグブリーチに作用する加速及び作動力を低減し、これに伴って改善された回転ラグブリーチを提供することである。
この目的は、請求項1による回転ラグブリーチにより達成される。上記回転ラグブリーチは、銃身の薬室からカートリッジシェルを放出する解除機能が、ボルトとボルトキャリアとの間の相対運動によってのみ制御されるよう設計される。或いは、カムセクションがレシーバ内に生成され、ボルト上で対応して構築された制御セクションと共に作用する。
その結果、解除の途中で、ボルトキャリアとボルト間、或いは、制御ゲートと制御ピンとの間の相対運動の結果として、ボルトの回転運動がレシーバに対するスクリュー(前進)運動に変換され、ここでボルトの制御セクションは、レシーバ上でカムセクションと共に作用し、上記スクリュー運動を制御する。
スクリュー運動は、ボルトをレシーバから前進させて誘導する。その際に、カムセクションは、ボルトが制御セクション上に載る楔として作用し、制御ゲートを介して制御ピンに伝達されるトルクは、転動力に部分的に変換され、これにより変形したカートリッジシェルは、発砲後、緊密に詰め込まれていた場合でもボルトが完全な解除位置まで回転する前に薬室から円滑に放出できるようになり、ボルトキャリアから後方にレシーバの外に線形的に引き寄せられる。この解放機能は多数の利点がある。
1.空の発砲済みカートリッジが線形的に減速運動で薬室から「穏やかに」排出される。
2.カムセクション及び制御ゲートの解除フランクのピッチ又は降下勾配をそれぞれ適切に選択することで、力を増大させ、緊密に詰め込まれ又は重度に変形したカートリッジシェルであっても薬室から取り外すことを可能にするてこ作用を発生させることができる。
3.エキストラクターが主要な引き出し機能において保護され、その寿命が結果として有意に増大する。
引き出し力がカートリッジベースに、及びエキストラクター(引き出し)溝を介してカートリッジシェルに円滑に伝達されるので、戻りブリーチにより強く変形したカートリッジシェルのカートリッジベースが剥離され、カートリッジシェルの一部が薬室内で閉塞するリスクを低減することができる。この態様は、これに応じて備えられた兵器の発砲特性をより有意に円滑にし、これにより信頼性を向上させることができることに寄与する。製造においてより好ましい構成にすることに関して、カムセクションはロッキングラグ上に生成され、対応する制御セクションはブリーチラグ上に生成される。このようにして、この機能をレシーバ又はボルト上で調整することに関して構造を付加することなく得ることができる。
加えて、レシーバ内のカムセクションは、延長ボルトのロック段階中に、ボルトキャリアの制御ゲート内の衝突面に存在する制御ピンを制御設定にまで捩り、ボルトキャリアの制御ゲートが制御ピンを介してボルト上の角運動量を作用させ、これをレシーバに対して更に転回させてロック端部位置にするように配置され構築される。この事前制御機能はまた、機能上の信頼性を向上させ、兵器の処理特性を改善する。
請求項2によれば、ボルトヘッドは、前方領域において円筒シャフト面を介してレシーバ内で軸方向誘導を生じさせ、これは、ロッキングラグの内側に面するヘッド面によるものであり、適切な場合には、解除及びロック手順でボルトヘッドに作用する横方向の力を阻止し、上記ボルトヘッドを支持し、ボルトヘッドが捩れなしでレシーバ及びボルトキャリアに誘導されるようになり、その結果、極めて低いレベルの内部摩擦で全ての制御、事前制御のロック及び解除運動を実施することができる。従って、低速であっても、ブリーチシステムにおいてロッドにより導入されるエネルギーの十分な部分がベルト移送、ベルト取り出し、給弾、並びにシェルの取り出し及び廃棄に利用可能である。
請求項3による態様によれば、ボルトは、ロック手順が適用される前に前進ブリーチによる角運動量を受け取らず、兵器本体において実質的に力無しで対応するガイドトラックを前進することができる。これらのガイドトラックは、これにより例えばボルトの横方向フランク内のブリーチラグ間にギャップにおいて係合する。更に、この態様は、ボルトがレシーバに入ったときに偶然ではなく捩れ確実に押し込められるようにする。これは、特に複数の列を有する回転ラグブリーチで有利であり、これは、このようにしてボルトがロック位置まで回転する前にレシーバ内に完全に確実に挿入できることに起因する。
請求項4〜8による更なる開発は、ブリーチ機能、詳細にはボルトとレシーバ間、又はボルトとボルトキャリア間それぞれ(及び制御ゲートと制御ピンの間)での全体的作用を改善し最適化する他の特性に関する。
請求項4は、ボルトラグ又はブリーチラグそれぞれの全体的に作用する端面の傾斜又はピッチに関する。その際に、最終ロック又は主要解除それぞれは、平面内で生じず、むしろ限定ピッチを有する螺旋トラック上で生じる。これは、解除中、カートリッジを特に信頼性のある方式で薬室内に導入することができ、薬室に対して正確にボルトを位置付けることができる利点を有する。また、ロック運動の終わりでの反動作用がこれらの手段により導入される。
解除の途中で、このタイプの全体的に作用する端面の傾斜は、解除運動中に最初に両端面を互いに分離することができ、インパクトベースをカートリッジベースから分離することができ、その結果、インパクトベースとカートリッジベースとの間の拘束摩擦作用が生じない利点がある。従って、ボルトは、カートリッジシェルの周りでカートリッジの縁部と係合する引き出しクランプと共に移動でき、インパクトベースとカートリッジベースとの間の摩擦力又はロック端面間のこのような摩擦によっても解除運動が阻害されない。すなわち、ボルトは、上記で示されたカムセクション及びカートリッジシェルの制御セクションが薬室からてこの作用で動かされる前に、部分的に解除された位置に到達することができる。
請求項5によるブリーチラグの複数列構成によって、大きなロック面をブリーチ及びボルトラグの端面上に有する、特に小型で細長い回転ラグブリーチ設計が可能になる。
ロック及び解除中にボルトの誘導を更に改善するために、2つの隣接するロッキングラグ間に延びるガイドチャンネルが設けられ、解除及びロック中に制御ブリーチラグで係合するロッキングラグ上の対応する作動面によって定められる。このようにして、制御ブリーチラグは、所定の質量公差、及び適切な場合には基本的遊びを有してガイドチャンネル内に誘導され、ロック中の軸方向運動と回転方向運動との間、又は解除中の回転運動と軸方向運動との間の運動移行が制御ブリーチラグに正確に伝達され、運動移行中の反動作用が相殺されて運動の流れが影響を及ぼさないようになる(請求項6)。
この場合のガイドチャンネルは、2つの隣接するロッキングラグの2つの対面する横方向面によって生成され、一方のロッキングラグ上にカムセクションを、カムセクションに面する他方のロッキングラグ上に対角的に前方に面するガイド面を形成する。この構成により、制御ブリーチラグが2つのガイド面間で常に制御された方式で確実に誘導されるようになる。これは、2つの隣接するロッキングラグの横方向面間、又は一方のロッキングラグ上のカムセクションと、他方のロッキングラグ上のガイド面との間である。このようにして、ロッキング中の既に対処された事前制御の運動及び引き出しスクリュー運動(リフト機能)は、特に確実に良好に制御される(請求項7)。
請求項8による制御ブリーチラグの設計は、この誘導作用を改善する。
請求項9による態様は、最初に、兵器のボルトの誘導を改善し、次に、取り出されたブリーチ構成のボルトが、ボルトの着座位置から前身位置まで偶発的に乱暴にてこ作用を生じさせ、これによりボルトキャリアにおけるボルトの着座に損傷を与えることが確実にできないようにする。
ボルトの上側面上のエジェクタスロットにより分離されるフィード突起は、最初に、カートリッジベルトからカートリッジを解除する間及び薬室内での移送中に対称的カートリッジフィードを許容し、第2に、同時に兵器本体に中央に配置されるエキストラクターを許容し、その結果、対応する排出シャフトを通って正確に垂直下向きにカートリッジシェルを前進させることができる。
請求項11による、ロッキングラグ間の陥凹部は、本体におけるブリーチ構成の誘導特性を改善し、ボルトがレシーバの外部にあるときにボルトの偶発的な回転運動を阻止する。請求項12による追加して設けられたローラガイドは、ブリーチ構成全体、特にカートリッジ前進装置との接続において運動特性を改善し、該前進装置は、ブリーチ構成によって動力が得られ、ボルトキャリアと本体間の摩擦力が実質的に低減される。
前方からの対角的に見た、本発明による回転ラグブリーチを有するブリーチ構成の斜視図である。 後方から対角的に見た、図1に示すブリーチ構成である。 ブリーチ誘導構成の領域における兵器本体の断面である。 図1及び2に示すブリーチ構成を切った長手方向断面である。 図4に示すブリーチ構成の断面(A−A断面)である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ブリーチのロック/解除の連続した機能シーケンスを説明するためのブリーチラグ位置と関連する制御ピン位置の概略図である。 ボルトの側面図である。 図7のボルトのブリーチラグの詳細図(詳細部Y)である。 レシーバの後方及び長手方向断面(A−A)図である。
ここで図面を用いて本発明の例示的な実施形態を説明する。
図に示した例示的な実施形態は、ガス圧ローダとして構築される、図示していないマシンガンのブリーチ構成を示している。図1〜5では、実質的な構成要素は同一と見なすことができる。
ブリーチ構成は、兵器のガス吸入口(図示せず)にロッド2を介して前端にて結合されたボルトキャリア1を備える。ここで、ガス吸入口は、ピストン4の端面にてガス吸入口シリンダ(図示せず)を介してガス圧を生成し、該ピストンがロッド2を介してボルトキャリアに位置力を伝達して、本体6(図3を参照)内の当該ピストンを後方に押し付ける。
本体6(図3を参照)は、ブリーチガイドトラックとしての役割を果たすガイドトラック12、14、16、18を内部に有する2つの本体ケーシング8、10によって形成され、ガイドトラックは、本体6においてその前後の運動でボルトキャリア1を誘導する。
これにより、下側ガイドトラック12、14は、ボルトキャリア1の左及び右側部上のガイド溝20及び22に係合し、該ボルトキャリア1を長手方向軸線上で水平方向に誘導し、すなわち、本体6のボア軸24(図1及び2を参照)に沿って横断及び垂直軸線で固定される。
前方及び後方左ガイド溝20と右ガイド溝22との間にはガイドの無い中間スペース21が形成されるので、誘導は低度の摩擦を生じ、汚染物質による影響をあまり受けない。爪状にガイドトラック12及び14を囲むガイド溝20、22により汚染物質が分離されてガイドトラック12及び14から除去され、実際の誘導領域に汚染物質が同伴できなくなる。このようにして、実際のガイド面及びこれにより結果として生じる摩擦力もまた最小限に維持される。ガイド溝20及び22がボルトキャリア1の前端及び後端にてペアでそれぞれ配置されるので、当該ボルトキャリアは、長さ全体にわたって支持され、傾斜することなく本体に挿入される。
加えて、ボルトキャリア1は、キャリア構成要素の形態でガイドシャフト32を備えたブリーチ誘導装置30を上側後端に有し、ガイドシャフト32は、制御構成要素としての役割を果たす制御ローラ34をその上端にて回転可能に収容して、ガイド構成要素としての機能を果たし且つボルトキャリア1の側陥凹部26内に軸方向に挿入されるガイドローラ36を通過し、側陥凹部26はまた、ガイドシャフト32上に回転可能に着座し、且つボルトキャリア1のサイドチークにわたって横方向に延びる。ガイドシャフト32、制御ローラ34、及びガイドローラ36は、ボア軸24に垂直に延びる対称軸33に対して動軸方向に配置される。ガイドシャフト32自体は、ボルトキャリア1のレセプタ開口38に軸方向に変位可能に着座し、バネ40により上向きに押し付けられ、レセプタとしての役割を果たすボルトキャリア1内でバネ圧に抗して下向きに押し付けることができる。軸方向位置決め経路は、ガイドシャフト32の外面上で陥凹部42により定められ、ここではボルトキャリア1を横方向に通過する保持ピン44が停止部を形成する。従って、ガイドシャフト32は、陥凹部42の上側及び下側衝突面の間で保持ピン44に抗して変位することができ、これにより、ガイドシャフト32がバネ40により上向き及びレセプタ開口38から外方に押されるのが阻止される。制御ローラ34は、ガイドシャフト32の上側端部にてスタッド46及びスペーサ48により回転可能に固定される。
図示の例示的な実施形態において、制御ローラ34(制御構成要素)は、湾曲レバー50のU字制御ゲートにて係合し、これにより制御ローラ34は、その球状円周面で横アーム52及び54の内側フランクに交互に係合する。従って、制御ローラ34は、前後方向に延びるボルトキャリア1用作動カムとして機能し、ボア軸24に対して直角で湾曲レバーを前後に移動させ、その結果、カートリッジ前進機構を駆動させる。湾曲レバー50は、横方向の力を運動方向に応じてアーム52、54を介して制御ローラ34に伝達し、これによりガイドシャフト32を介してボルトキャリア1に伝達され、該ボルトキャリア1は、横方向の力の結果として本体6に向かって右又は左に傾斜される。これらの横方向の力が軸線24に沿ったボルトキャリア1の誘導特性及び移動性を制限しないために、ガイドトラック16及び18それぞれの上の同様の球状ガイドローラ36がこれら横方向の荷重を本体6に対して転動しないように伝達する。ガイド溝20及び22は、ガイドトラック12及び14の傾斜により押し込められない。制御ローラ34の制御及び移送機能は、本体6におけるボルトキャリア1の運動に対して限定的な減速摩擦作用のみを引き起こすと考えることができる。
球状ローラ34、36としてそれぞれのこれらのガイド又は制御構成要素を実施することにより、特に円滑な誘導が確保される。例えば、右アーム52が、制御フランクを介して左に向けて作用する力を制御ローラ34の右側に加える場合、ガイドローラ36は左ガイドトラック16のガイドフランク上の左側に載っている。すなわち、ローラ34、36は、対向するフランクにて反対方向に転動する。ガイドトラック16及び18の対向フランクとアーム52及び54との間に適切な遊び又は間隔を設けることによって特に円滑なガイドが得られる。ローラ34、36の球状の非転動面により、ボルトキャリア1の僅かに傾斜した位置であっても正確な非転動動作が確保され、更にガイドトラック16、18のガイドフランク及び湾曲レバー50の脚部52、54の内側フランク上の非転動面との僅かに傾斜した位置で転動する。
湾曲レバー50は、回転してヒンジ動作可能に開くことができるカバー56内に配置され、基本的な前進機構(図示せず)に対応する。ガイドシャフト32は、制御ローラ34によりバネ40を介してボルトキャリア1内に格納できるように設計されているので、カバーは、湾曲レバー50又は制御ローラ34がこれにより損傷を受ける恐れもなく、任意のブリーチ位置で閉鎖することができる。アーム52、54の一方が制御ローラ34上の端部に達した場合、ガイドシャフト32と共にボルトキャリア1のレセプタ開口38に押し込まれることになる。ボア軸24に沿ったボルトキャリア1の装填運動において、制御ローラ34の上側端面は、バネ40作用の結果として制御ローラ34が湾曲レバー50のトラック内に再び完全に入るまでアーム52、54の一方の下側端面に沿って滑動する。
制御ローラ34及びガイドローラ36の転動特性を改善するために、ガイドシャフトの外面及び/又は制御ローラ34及びガイドローラ36の内面は、特に円滑な面を呈するようにすることができる(コーティング処理による)。また、好適なローラ軸受により制御ローラ34及びガイドローラ36をその一部としてガイドシャフト32に接続することもできる。他の実施形態(図示せず)では、ローラ軸受は、本体6におけるボルトキャリア1の運動中にガイドトラック12、14、16、18に対する摩擦抵抗を更に低減するためにガイド溝20及び22の領域内に設けてもよい。ローラ(制御ローラ34、ガイドローラ36)の代わりに制御/ガイド構成要素を設けて、ガイドシャフト(32)に対して同様に移動/変位することができるガイドフランク又は湾曲レバーの内側フランクと滑動可能に係合させた実施形態もある。このような構成要素は、ボア軸(24)にわたって延びる対称平面及び対称軸(33)に対して、少なくとも折り畳み可能に対称である。
図示のブリーチ構成は、いわゆる回転ラグブリーチを備えており、ここではボルト100が軸方向に変位可能であり、ロック位置と解除位置との間でボルトキャリア1の上側面上のガイドスリーブ58で回転できるように収容されている。その前端では、ボルト100は、縦に並んだ2つの円において4つの前方ブリーチラグ104v及び4つの後方ブリーチラグ104hを支持し、これらは、1時と2時の位置、4時と5時の位置、7時と8時の位置、及び10時と11時の位置の間で互いに縦に並んでペア(クロック面の向きの場合)でそれぞれ配置される。ロッキングラグ104v、104hの間には、長手方向に延びる横方向ギャップが設けられ、レシーバ200におけるロック機能及び本体6内のボルト100の誘導に役立つ。
図示のブリーチ構成は、オープンボルト兵器用に提供されており、ここではブリーチ構成全体が発砲前に装填されて発砲時に前進する弾薬の後方に配置され、弾薬室/薬室(ここでは図示していない)内に弾薬を送給し、そこでブリーチをロックした後に作動される。
図1、2、4、及び5では、ボルト100は解除位置にあり、図6d〜fではロック位置にある。ブリーチ構成が本体6内で移動すると、ボルト100は、ロッキングラグ104vと104hとの間の2つの横方向ギャップ(9時と3時の時計位置)において延びるガイドトラック16及び18により解除位置から意図しない捩れに抗して誘導される。
更に、2つのフィード突起部108が、12時の時計位置のボルト100の前端に設けられ、これらの突起間にエジェクションスロット110が延びる。これらのフィード突起108は、カートリッジの給弾に役立ち、本体上に堅固に配置されたエジェクタ図示せず)は、空の発砲済みカートリッジシェルを後方に移動したときに兵器の外に排出する(以下を参照)。フィード突起108のペアは、兵器内の弾薬の移送中のカートリッジの安定的な誘導を可能にする。
ボルト100の回転運動は、下向きに延びる制御ピン102(図4、5、及び7を参照)を介して伝達され、ボルトキャリアの制御ゲート60内に延び、ここでボルトキャリア1に対するボルト100の相対運動により運動方向及び兵器の作動状態に応じて様々な回転位置に偏位される。ここで、制御ゲート60は、前方線形誘導領域66と、後方線形誘導領域68とを有し、これらは、ロック用の制御フランク62及び解除用の制御フランク64を介して互いと統合される。前方線形誘導領域66の後端では、平坦な衝突面70がボア軸24に対して直角で生成され、制御ピン102の後端面128と共に作用して、前方に移動しているボルトキャリア1と線形誘導領域66内に配置された制御ピン102とによって、角運動量がボルト100に伝達されないようになる。
制御ピン102は、半径方向外向きに延びる楔形断面プロファイルを有し、制御ピン60、及び詳細には線形誘導領域66及び68の対応して構築されるレセプタプロファイルにおいて係合する。ここで、ボルト100は、燕尾ガイド様式の制御ゲート60における横方向フランク130により保持され、ガイドスリーブ58の傾斜に抗して固定される。ボルト(例えば、後退したブリーチ構成における)は、詳細にはボルトの後端が小さな重なり(図4の位置を参照)でガイドスリーブ内に配置されたときに、偶発的にガイドスリーブ58からこじり出すことはできない。
ボルトを手順通りに取り出すために、線形誘導領域68の後端に取り出しウィンドウ71が設けられ、ここから、ボルト100のガイドスリーブ58への転回運動により制御ピン102を回転させることができ、ボルト100をガイドスリーブ58から前方に向けて取り出すことができるようになる。
撃針チャンネル116は、ボルト100内をボア軸24に同軸方向で延び、ここで撃針118が変位できるように誘導される。撃針118は、受け室59において後端で球状ヘッド129と共に収容され、クロスピン122によりボルト内で軸方向に取り付けられる。ボルトキャリア1とボルト100との間の相対運動では、撃針は、ボルトと共に移動し、これは前方及び後方に向かうボルト100と相対的なものである。発砲中、撃針118は、撃針開口124を通って押し出されて、ボルト100の前端にてインパクトベース126から延び、ここで発砲されることになるカートリッジのベースが位置付けられ、パーカッションキャップを打撃する。引き出し爪112がカートリッジの引き出し溝で係合し、バネ付勢圧力ピンにより保持位置に押し込まれる。ここでに、張力は、カートリッジの装填中に圧力ピンが半径方向外向きに回転してカートリッジの後縁を越え、薬室内の所定位置に保持されるカートリッジの引き出し溝に入るように設定される。
ボルト100上のブリーチラグ104は、ロック手順中にレシーバ上でロッキングラグ204と共に作用する。ここで、ブリーチラグ104は最初にレシーバ200の陥凹部202間に降下され、次いで、制御ゲート60でロックするための制御フランク62が制御ピン102において係合して当該制御ピンを転回させ、更にレシーバ200内のロッキングラグ204の正面にブリーチラグ104を取り込む(ボルト100が回転される)位置にし、その結果、ブリーチラグの後方に面する端面がロッキングラグ204の前方に面する端面206に支持され、これによりボルトを線形方向(ボア軸24の方向)に拘束すなわちロックするようになる。結果として、ボルト100はまた、銃身(図示せず)の後端に設けられる薬室(図示せず)に対して精密に位置付けられ、該銃身は、堅固で規定位置においてレシーバに接続される。
解除中、制御フランク64は、ボルト100に対するボルトキャリア1の相対運動で制御ゲート60と係合し、制御ピン102においては該制御ピンをロック位置外に転回させ、その結果、ボルト100は、線形方向でレシーバ200上の陥凹部202を通ってブリーチラグ104h、vと後方に向けて再度取り外すことができるようになる。
ロック及び解除機能を改善するため、ガイドチャンネル209(図6cを参照)がレシーバ200内に設けられ、カムセクション208(図6及び8を参照)に沿って部分的に延び、全体としてボルト100上で制御ブリーチラグ104h’と共に作用する。
ガイドチャンネル209は、図6cにおいて破線で描かれた境界間に延びる。ガイドチャンネルは、カムセクション208及びロッキングラグ204aによって円周方向で互いに隣接したロッキングラグ204a及び204bの互いに面する横方向面207a及び207bにより定められる。このようにして定められるガイドチャンネル209は、制御セクション132及びガイドセクション111(図6、7、及び7aを参照)を介してこれらの横方向フランク109a及び109bに沿って制御ブリーチラグ104h’を誘導する。
この構成の作用は、主としてカートリッジ引き出し手順を改善し、解除及びロック中に全体の運動シーケンスを円滑できつくないように構成するのに役立つ。
ブリーチ構成が発砲中に受ける正確な機能は、完全運動サイクルにより明確になる。これは図6a〜6jにおいて概略的に示される。ブリーチラグ104又は104h’及び104vそれぞれ、及びロッキングラグ204又は204a、bそれぞれは、捩られて解放され、本図において互いに向かって回転される。制御ゲート60における制御ピン102の対応する位置は、クロスハッチングで示される。
I.発砲
武装兵器では、ブリーチ構成(ボルトキャリア1及びボルト100)は本体6内の後方位置に配置される。ブリーチバネ(図示せず)がボルトキャリア1の2つのバネ耳72の領域に装填されて係合され、張力を受けてブリーチバネ耳72を通過するブリーチバネガイドロッド(図示せず)に載る。ボルトキャリア1は、シアキャッチ74上に保持される。ボルト100は解除位置にあり、ガイドトラック16及び18によりこの回転位置に維持される。制御ピン102は、前方線形誘導領域66にある。ブリーチ構成が解除されると、シアキャッチ74が解除され、ブリーチ構成は、ブリーチバネの作用により(矢印の方向で、図6aから6eを参照)前方に迅速に移動する。
II.カートリッジフィード(図6a)
ここで、フィード突起108は、ベルト上でカートリッジの下縁と係合し、ベルトから当該カートリッジを取り外して、レシーバ200を通過して該レシーバ200に固定される銃身(図示せず)の薬室内に入るブリーチの更なる運動の間にカートリッジを前方に誘導する。遅くとも、フィード突起108がカートリッジベースと衝突すると、ボルト100は、ボルトキャリア1内に後方に押し込まれる。その際に、制御ピン102は、ボルト1に対して制御ゲート60内に移動し、これは、後方に向けた前方線形誘導領域66におけることであり、ここで平坦な衝突面70に衝突する。ブリーチラグ104は、レシーバ200を通過するロッキングラグ204間で陥凹部202に降下され、その上側面上ではカートリッジ用のフィードランプ210があり、これにより当該カートリッジは、銃身の薬室内に更に押し込まれる。これにより制御ブリーチロギングラグ104h’は、ガイドチャンネル209内に挿入され、横方向フランク207a、bを介し軸方向でガイドチャンネル209への横方向フランク109a、bに沿って誘導される。
III.ブリーチのロック(図6b〜d)
形状がロックされて本体6内のガイドトラック16、18から誘導される前進するボルト100は、ブリーチラグ104vの前方列と共にガイドトラック16、18から出て、最初にレシーバ200のロッキングラグの後方列を越えて延びる。ボルト100の更なる前進では、ボルト100のブリーチラグ104hの後方列もガイドトラック16、18から出る。
これによりボルト100は、制御ブリーチラグ104h’がレシーバ200内のカムセクション208と衝突するまで解除位置のままであり、これらの制御セクション132は、角度運動量をボルト100に伝達し、当該ボルトをブリーチラグ104に対してこの場合は時計方向に全回転の約1/3転回させるようになる。その際に、制御ブリーチラグ104h’は、ロッキングラグ204a、b間のガイドチャンネル20におけるガイド面205及びカムセクション208を介して制御セクション132及びガイドセクション111で誘導される。
制御ロッキングラグ204h’のカムセクション208における制御ブリーチラグ104h’の制御セクション132の片側衝突により、ボルト100は、片側上に装填され、ボア軸24に横断するように偏位し且つ押し込められる傾向となる。
ブリーチラグ104間に延びる円筒シャフト面105(図1、2、及び5)の外径は、ロッキングラグ204(図8参照)の半径方向内向きのヘッド面203間のボアw(内径)と整列される。具体的には、ロック手順中にボルト100が偏位して傾斜することができないようになる。或いは、ボルト100は、ロッキングラグ204の対応するヘッド面203に接して円筒シャフト面105にある。結果として、ボルト100は、レシーバ200内に軸方向に導入され、傾斜されず、摩擦による有意な損失もなく前方運動を回転運動に転換して、レシーバ200内の所定位置にロックされる。
ここで、制御ピン102の後方衝突面102は、制御ゲート60における衝突面70の領域から突出する。制御ゲート60におけるロック用の制御フランク62は、制御ピン102の対応する制御面と係合してロック手順を開始し、カムセクション208と制御セクション132間の相対運動により導入される。その際に、制御フランク62は、制御ピン102の対応する制御面にロックするようにされ、これによりボルト100をロック位置に更に回転させる。
その際に、カートリッジベースは、ボルト100のインパクトベース126上に完全に載り、引き出し爪112は、対応する引き出し溝においてカートリッジベースを挿入する。
ボルト100を更に回転させると、ブリーチラグ104はロッキングラグ204の前方に到達し、ブリーチラグ104の後端面106は、完全にロッキングラグ204の前方端面206の後方にある。その際に、ボルト100は、更に全回転の約2/3を回転する。ロック面106及び206は、ボア軸24に対して自己ロック角で傾斜し、残りのロックは、ブリーチラグ104とロッキングラグ204との間の低ピッチのある種のスクリュー(前進)運動により生じる。これにより表面結合が自己ロックをもたらす。すなわち、ボルトの軸方向作用は、単独でのロック位置からのブリーチラグ104のシフトをもたらさない。
上述のロック手順は、事前制御(カムセクション208及び制御セクション132、全回転運動の約1/3)及び最終的ロックを極めて円滑に強い反動運動もなく終了する。端面106及び206の傾斜によりこの手順がより容易になり、内側摩擦抵抗が低減される。カムセクション208の傾斜は、制御セクション132の傾斜、並びにガイド面205及びガイドセクション111の傾斜に相当し、制御フランク62の傾斜又は制御面の傾斜に整合され、両手順が円滑に統合されるよう制御ピン102へのフランク又は端面をロックするようにする。ボルトをロックするための制御フランク62の傾斜角度は、カムセクション208の傾斜角度に対して、カムセクション208のボルト制御のロック制御フランク62への移行においてロックされるボルトの回転加速が増大するように選択される。
これにより、制御フランク62の傾斜角度は、解除用の制御フランク64の傾斜角度に相当し、制御ピン102が制御ゲート60の長さ全体を通り、特に制御フランク領域62及び64を通ってできる限り僅かな遊びで確実に移動できるようにする。
IV.発砲/カートリッジの排出(図6d)
制御ピン102は、ここでは線形誘導領域68の前端に配置され、ボルト100自体は、線形方向でレシーバ200内に位置付けられて円周部でロックされる。ボルトキャリア1は、ボルトに対して前方に移動し、これにより撃針118が撃針開口124を通って前方に押し出される地点まで撃針チャンネル116内で前方に撃針118を押し出して、カートリッジを排出する。その際に、制御ピン102は、ボルトキャリア1が前端面61とレシーバの後端面201とを衝突させ、前方運動が停止するまで更に前進したブリーチキャリア1に対して後方に向けて線形誘導領域68内で移動する。結果として、ボルトキャリア101とレシーバ200との間の相対運動が中断される。
発砲後、ボルトは、ピストン4に作用するボルトキャリア1のガス圧によりブリーチバネの作用に抗して後方に向けて押し出され、最初に、ボルト100に対して後方に向けて移動する(矢印の方向、図6f〜6jを参照)。撃針118は、球状ヘッド120を介して撃針チャンネル116に後退して戻る。その際に、制御ピン102は、前方に向けて線形誘導領域68に到達し、解除のため制御フランク64と係合する(図6f)。
V.カートリッジの解除及び取り出し(図6f〜6h)
ここで適用される解除運動により、ブリーチラグ104がロッキングラグ3204の領域外に回転される(図6g)。その際に、インパクトベース126とカートリッジシェルベースとの間の圧力が緩和され、引き出し爪112は、引き出し溝においてカーリッジシェルを回転させることができる。次いで、ここで回転運動が制御フランク64と制御ピン102との間に適用される。カートリッジシェルは、発砲の結果として膨張(変形)することができ、重心の薬室内で堅固に押し込めることができる。この場合、制御セクション132は、解除回転の途中でカムセクションに支持され、軸方向速度が減速されて且つ大きな力で薬室から(図6gに示す位置から図6hに示す位置まで)カートリッジシェルを引き離す。その際に、制御ブリーチラグ104h’は、ロック中と同様に、制御セクション132及びガイドセクション111においてロッキングラグ204b上のカムセクション208及びロッキングラグ204aのガイド面205を介してガイドチャンネル209内に誘導される。
回転運動の完了後、ブリーチラグ104は、再びレシーバの陥凹部202と整列される。制御ピン102は、線形誘導領域66の前端に押し付けられて、ボルト100及び解放されたカートリッジシェルと共に、引き出し爪112により保持され、ボルトキャリア1から離れて線形的に後方に誘導され、引き続き更に後方に移動する(図6i)。この時点で、ボルト100及びカートリッジシェルは、薬室及びレシーバ200から出てくる(図6j)。
更に後方への運動において、ボルト100はガイドトラック16及び18の領域内に再び到達し、エジェクションスロット110から延びるエジェクタは、ロッド2内のウィンドウ3を通って兵器から外にカートリッジシェルを押し下げる。更に後退すると、ボルトキャリア1は、ロッド2の延長でボルトキャリア1の下側領域にて配置された、兵器のベースピーアールウエート(図示せず)上の停止ピン76に衝突する。
ボルトキャリア1の内部では、上記停止ピン76が機械的バッファ78により緩衝され、環状バネ構成80により高度な機械的エネルギーを得て、これにより限定的な反動によるブリーチ構成の運動エネルギーの大部分を円滑に吸収する。トリガーが解除されると、ブリーチ構成はシアキャッチ74を介して所定位置に再度ロックされ、最後のカートリッジがベルトから発砲された後、ブリーチは依然としてそのロック位置に留まる。
本発明の更なる特徴及び変形形態は、添付の請求項から当業者によって得ることができる。
1 ボルトキャリア
62 ロックフランク
100 ボルト
104 ブリーチラグ
102 制御ピン
106 後端面
200 レシーバ
204 ロッキングラグ

Claims (12)

  1. ボルトキャリア(1)と、複数のブリーチラグ(104)を有して配置されるボルト(100)と、複数のロッキングラグ(204)を有するレシーバ(200)とを備えた回転ラグブリーチであって、前記レシーバ(200)内のロッキングラグ(204)上に後方に面するカムセクション(208)が形成され、前記ボルト(100)を解除したときに、前記ブリーチラグ(104)の後端面(106)が前記ロッキングラグ(204)の前端面(206)から解除される解除運動を、制御ブリーチラグ(104h’)上で対応して前方に向けて形成された制御セクション(132)を介して前記ボルト(100)のスクリュー運動に変換して、前記ボルト(100)内に保持されたカートリッジシェルを薬室から解除するようにし、前記スクリュー運動において、前記制御セクション(132)は前記カムセクション(208)上に支持され、ロック中は前記カムセクション(208)が前記制御セクション(132)にて係合して事前制御機能を実行し、該事前制御機能が、前進する前記ボルトキャリア(1)が前記ボルトに角運動量を作用させない解除位置から前記制御ゲート(60)が前記制御ピン(102)上でロックフランク(62)と係合する制御位置まで前記ボルトキャリア(1)の制御ゲート(60)において制御ピン(102)を回転させ、前記ボルトキャリア(1)が前記ボルト(100)と共に前方に移動して、最初に前記ボルト(100)に角運動量を作用させ、次いで、スクリュー運動による前記ボルト(100)の線形送り運動をロック運動に転換し、前記ロック運動において前記ボルト(100)及び前記ボルトキャリア(1)が互いに相対移動し、
    前記制御ピン(102)が、前記ブリーチ前進中に解除位置を呈し、後方端面(128)にて前記ボア軸に対して横方向に延びる前記制御ゲート内の停止面(70)上に載り、前進する前記ボルトキャリア(1)が前記ボルト(100)に対して角運動量を作用させない
    ことを特徴とする回転ラグブリーチ。
  2. 前記ブリーチラグ(104)が前記ボルト(100)の円筒シャフト面(105)から半径方向に延び、その外径が、半径方向内向きに面する前記ロッキングラグ(204)のヘッド面(203)間のボア(w)と整列し、前記ヘッド面(203)が前記円筒シャフト面(105)上の軸方向誘導に作用し、従って、前記レシーバ(200)内で前記ボルト(100)がロック及び解除運動を実施する間前記ボルト(100)の横方向偏位を制限することを特徴とする請求項1に記載の回転ラグブリーチ。
  3. 全体として作用する前記ロッキング又はブリーチラグ(204、104)の端面(206、106)は、自己制限ネジ作用が前記端面(106、206)間で得られるように選択された、前記ボア軸(24)への螺旋傾斜を有することを特徴とする請求項1または2記載の回転ラグブリーチ。
  4. 前記ロッキング及びブリーチラグ(204、104)が縦に並んで少なくとも2列で配置されることを特徴とする前記請求項1〜の何れかに記載の回転ラグブリーチ。
  5. 前記少なくとも2つの隣接するロッキングラグ(204a、204b)が、前記制御ブリーチラグ(104h’)の対応する機能面(111、109a、132、109b)と係合するガイドチャンネル(209)を定める機能面(205、207a、208、207b)を有し、前記機能面(111、109a、132、109b)がロック及び解除中に前記制御ブリーチラグ(104h’)を誘導することを特徴とする前記請求項1〜の何れかに記載の回転ラグブリーチ。
  6. 前記ガイドチャンネル(209)が、前記隣接するロッキングラグ(204a、204b)の互いに面する横方向面(207a、207b)により形成され、前記ロッキングラグ(204)のカムセクション(208)及び前記他のロッキングラグ(204)のガイド面(205)が制御セクション(132)に面する前方に向かって対角的に面していることを特徴とする請求項に記載の回転ラグブリーチ。
  7. 前記制御ブリーチラグ(104h’)が、前記ガイド面(205)に対応して、後方に向けて対角的に面するガイドセクション(111)を有することを特徴とする請求項に記載の回転ラグブリーチ。
  8. 前記制御ピン(102)が、楔形の半径方向外向きに延びる断面を有し、前記制御ゲート(60)の対応する楔形のガイド溝において解除位置で半径方向に固定され、前記ボルト(100)がこの解除位置において前記ボルトキャリア(1)内で堅固に固定されることを特徴とする前記請求項1〜の何れかに記載の回転ラグブリーチ。
  9. 前記ボルト(100)が、エジェクタスロット(100)により分離された2つのフィード突起(108)を有し、ブリーチ構成(1、100)の前進中に前記カートリッジベースにて利用可能なカートリッジの後方に配置され、前記カートリッジを前記薬室内に送給することを特徴とする前記請求項1〜の何れかに記載の回転ラグブリーチ。
  10. 前記ボルト(100)が、前記ボア軸に沿って前記ブリーチラグの領域内に延びた陥凹部を有し、これにより円周部の周りで軸方向に保持される前記ボルトが、兵器本体における運動中にガイドトラック(16、18)により誘導することができることを特徴とする前記請求項1〜の何れかに記載の回転ラグブリーチ。
  11. 前記ボルトキャリア(1)内に配置されるキャリア構成要素(32)と、
    前記キャリア構成要素(32)上に配置される制御構成要素(34)と、
    前記キャリア構成要素(32)上に配置され、ブリーチガイドトラック(16、18)に沿って前記ボルトキャリア(1)を誘導する、ガイド構成要素(36)と、を備えたブリーチ誘導装置(30)を有し、前記キャリア構成要素(32)が、ボア軸に垂直に延びる対称軸を有し、ここで前記制御構成要素(34)及び前記ガイド構成要素(36)が同軸に配置されることを特徴とする前記請求項1〜10の何れかに記載の回転ラグブリーチ。
  12. 前記請求項1〜11の何れかに記載の回転ラグブリーチを有する兵器。
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