JP5649471B2 - 内容物放出方向変更機構ならびにこの内容物放出方向変更機構を備えたポンプ式製品およびエアゾール式製品 - Google Patents
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Description
(11)図示の操作レバーの縦回動中心側を「後」、それとは逆のノズル基準状態(=内容物放出用のノズルが操作レバーの開口部に入り込んだ状態)における流出口側を「前」とし、すなわち図1〜図7それぞれの左側を「前」、右側を「後」とし、
(12)この「前」,「後」に対する横方向側を「左右」とし、すなわち図5の上下側を「左右」とし、
(13)容器上下方向に仮想設定される平面を「縦平面」とし、
(14)「左−前−右」方向に仮想設定される平面を「横平面」とし、
(15)縦平面内における操作レバーの回動,回動操作のそれぞれを「縦回動」,「縦回動操作」と記載し、
(16)横平面内におけるノズルなどの回動,回動操作のそれぞれを「横回動」,「横回動操作」と記載する。
(21)本来の放出予定方向からずれた状態での不用意な内容物放出動作が行なわれるのを防止し、
(22)本件機構を搭載した複数製品の陳列,輸送などにおける内容物放出部全体の向きの統一性を継続的に担保し、
(23)本件機構を搭載した製品の高さの増加を抑えて当該複数製品の陳列,輸送などにおけるスペース効率の低減を阻止する、
ことを目的とする。
(1)操作レバー(例えば後述の操作レバー1)の容器本体内容物放出用の縦回動操作と連動するノズル(例えば後述のL字状ノズル6)への横回動操作により、当該操作レバーに対する横平面内での内容物放出方向が変更される機能を備えた内容物放出方向変更機構において、
前記ノズルは、
外部空間域への内容物の流出口(例えば後述の流出口6b)を備え、
前記操作レバーは、
前記ノズルに対する前後方向の開口部(例えば後述の開口部1c)を備えて、静止モード位置から、内容物放出操作の下方および、これとは逆で前記内容物放出方向の変更機能を実現するための上方のそれぞれに縦回動でき、
前記開口部は、
前記ノズルが当該開口部に入り込んだ前方向放出静止モードにおいては前記横回動操作を阻止する横幅(例えば後述の横幅w1)からなり、かつ、
前記操作レバーが当該前方向放出静止モードの位置から前記上方に縦回動するときに当該ノズルの流出口側端部を通過する位置の最前端部分(例えば後述の最前端部分1d)を備える。
(2)上記(1)において、
前記操作レバーは、
前記上方への縦回動位置から静止モード位置へと復帰する際、前記横回動操作により前記開口部から離脱した状態に設定済みの前記ノズルに当接して、これを位置決めするための係合作用部(例えば後述の切欠状部1f)を備える。
(3)上記(2)において、
前記ノズルは、
前記開口部に入り込んだ前方向放出静止モードのときに前記係合作用部と当接する被係合作用部(例えば後述の横向き円柱状部6c)を備える。
(4)上記(3)において、
前記係合作用部は、
前記ノズルの上側外面形状に対応した態様で前記操作レバーの下縁部分に形成された切欠状部であり、
前記被係合作用部は、
前記ノズルの外面に形成された凸状部である。
(31)本来の放出予定方向からずれた状態での不用意な内容物放出動作が行なわれるのを防止し、
(32)本件機構を搭載した複数製品の陳列,輸送などにおける内容物放出部全体の向きの統一性を継続的に担保し、
(33)本件機構を搭載した製品の高さの増加を抑えて当該複数製品の陳列,輸送などにおけるスペース効率の低減を阻止する、
ことができる。
Aは次回放出対象内容物のハウジング内の貯留空間域,
Bは内容物放出操作にともなう内容物吐出弁の作用により設定される貯留空間域Aから外部空間域への内容物放出経路(図2参照),
Cは内容物放出操作解除にともなう内容物吸込弁の作用により設定される容器本体内部から貯留空間域Aへの内容物流入経路(図3参照),
Dは内容物放出操作解除にともなう外気吸込弁の作用により設定される外部空間域から容器本体内部への減圧防止用の外気流入経路(図3参照),
Eは内容物放出状態を設定する際の操作レバーの下方(後方)への縦回動操作方向(図2参照),
Fは最初の静止モード位置(図1参照)へ戻る際の操作レバーの上方(前方)への縦回動復帰方向(図3参照),
Gは後述のL字状ノズル6の操作レバーに対する横平面内での内容物放出方向を変化させる際の、初期操作段階としての操作レバー上方への縦回動操作方向(図4参照),
w1は操作レバーに形成した後述の開口部1cの横幅(図5参照),
w2は後述のL字状ノズル6を構成する横筒状部6aの横幅(図5参照),
をそれぞれ示している。
1は内容物放出操作用の縦回動タイプの操作レバー,
1aは引き金式縦回動操作の対象となる斜め操作部(面部分),
1bは当該斜め操作部の上端から後方に続く天井部(面部分),
1cは斜め操作部1aから天井部1bまでにわたって連続態様で部分的に形成された前後方向の開口部,
1dは当該開口部の最前端部分(最下端部分),
1eは斜め操作部1aおよび天井部1bの左右両端から垂下する態様で形成された一対の側部,
1fは当該側部のそれぞれに、後述のL字状ノズル6の横筒状部6aまたは横向き円柱状部6cと係合する位置・輪郭態様で形成された切欠状部,
1gは側部1eのそれぞれの後端部分に形成された縦回動中心用の一対の孔部,
1hは当該操作レバーの上方への縦回動限界を設定するための天井部後端部分,
をそれぞれ示している。
2は操作レバー1をその縦回動操作が可能な態様で保持する操作レバー取付け部,
2aは操作レバー1の取付け対象であるアーム部,
2bは当該アーム部の上端側の対向部分に孔部1gのそれぞれに対応する形で設定されて、操作レバー1の縦回動中心軸として作用する一対の凸状部,
2cは操作レバー1の上方への縦回動限界を設定するためのアーム部2aの上端面,
2dは後述のハウジング3に嵌合保持される筒状基部,
2eは当該筒状基部の底面側に形成された嵌合保持用の上向き環溝状部,
2fは後述のロック部材7を横回動操作が可能な態様で保持するための上筒状部,
2gは当該上筒状部の前下端側内周面の一部分に形成されて、ロック部材7の横回動操作の範囲を略180度に規制するための内向き凸状部,
をそれぞれ示している。
3は操作レバー取付け部2を嵌合保持して、自らの内部空間に次回放出対象内容物の貯留空間域Aが設定されるハウジング,
3aは当該ハウジングの上側に形成された環鍔状部,
3bは当該環鍔状部の上面に形成されて、上向き環溝状部2eとの嵌合作用により操作レバー取付け部2を保持する起立筒状部,
3cは当該ハウジングの周面上側部分に形成されて減圧防止用の外気が流入する孔部,
3dは当該ハウジングの内周面下側部分に形成されて、後述のボール弁12を受ける環状受け部(吸込弁作用部),
をそれぞれ示している。
4はハウジング3の内部に上下方向に移動可能な形で配設されて、吐出弁の作用を呈するステム,
4aは当該ステムの外周面下側部分に形成されて、後述の下筒状部材8とともに吐出弁を構成する環凹状部,
5はステム4の外周面上部分に嵌合保持された内容物通過用の上筒状部材,
5aは当該上筒状部材の内周面中間部分の上下方向およびこれの上側に続く環天井部分の径方向に連続する態様で複数形成された内容物通過用の溝状部,
をそれぞれ示している。
6は筒状基部2dの内周面と上筒状部材5の外周面とのそれぞれに当接する形で取り付けられて、横平面内で横回動可能な内容物放出用のL字状ノズル,
6aは当該L字状ノズルの略水平状態の横筒状部,
6bは当該横筒状部の前端に形成された内容物放出用の流出口,
6cは当該横筒状部の後端部分左右両側の同じ高さの外周面にこれと略直交する外向き態様でそれぞれ形成されて、当該横筒状部が前向き状態のとき、操作レバー1の切欠状部1fと当接する横向き円柱状部,
6dは当該横向き円柱状部の真下に続く外周面部分に形成されて、後述のロック部材7との協働作用により当該L字状ノズルの静止モード位置から下方への移動を阻止する上下方向凸状部,
をそれぞれ示している。
7は筒状部からなり、その下側部分が、操作レバー取付け部2の上筒状部2fとL字状ノズル6の上下方向部分内周面との間の環状空間域に入り込んで、全体として横回動可能な形に設定され、その横回動位置によりL字状ノズル6の下動(放出状態への移動)を選択的に許容,阻止するロック部材,
7aは当該ロック部材の横回動操作を行うための摘み片部,
7bは当該ロック部材の筒状部下端側の当該摘み片部とは反対側の周方向部分に形成されて、操作レバー取付け部2の内向き凸状部2gとの協働作用により当該ロック部材の横回動操作の範囲を略180度に規制するための下向き凸状部,
7cは当該ロック部材の摘み片部7aの真裏側内周面と、それから周方向に略180度離れた対向内周面とに形成されて、L字状ノズル6の操作の上下方向凸状部6dの上下動を許容する一対の上下方向凹状部,
7dは当該上下方向凹状部以外の周方向内面に形成されて、上下方向凸状部6dの上下動を阻止する一対の周方向凸状部,
をそれぞれ示している。
8はハウジング内部空間域におけるステム4と上筒状部材5との間に上下動可能な態様で配設されて、貯留空間域Aのシール作用およびステム4との間の吐出弁作用などを呈する下筒状部材,
8aは上筒状部材5の内周面に密接する逆スカート部,
8bは当該逆スカート部の下側に連続形成されて、ステム4の環凹状部4aとともに吐出弁を構成する環凸状部,
8cはハウジング3の内周面に密接するスカート部,
8dは当該スカート部の上側に連続形成されて、その上端部分が後述の環状弁部材11と接離する弁作用筒状部(容器本体減圧防止用の外気供給弁),
をそれぞれ示している。
9は後述の各種内容物が収容された容器本体,
9aは外周面に螺子部分が形成された筒状首部,
10は操作レバー取付け部2とハウジング3との間に配設されて、容器本体と螺子結合するネジキャップ,
11は操作レバー取付け部2とハウジング3との間に挟持されて、内容物放出操作の終了段階で下筒状部材8とともに容器本体9の減圧防止用の外気供給弁として作用する環状弁部材,
をそれぞれ示している。
12はハウジング3の環状受け部3dとの協働作用により吸込弁を構成するボール弁,
13はステム4を上方向に付勢し、かつ、ボール弁12の上動を規制する機能を備えたコイルスプリング,
14は環鍔状部3aのいわば直下のハウジング外周面部分に係合保持された状態で容器本体9(筒状首部9a)の上端面部分と密接して、当該容器本体の内部空間域のシール作用を呈する環状シール部材,
15はハウジング3の下端側筒状部に取り付けられて、容器本体9の内容物を貯留空間域Aに流入させるためのチューブ,
をそれぞれ示している。
(41)前方向放出静止モード位置(図1参照)の操作レバー1に対する上方への縦回動操作により、その斜め操作部1aがL字状ノズル6の横筒状部6aの上方へ移動できるように(図4参照)、当該操作レバーの開口部1cを形成し(図5参照)、
(42)この操作レバー1の上方移動状態で、L字状ノズル6の横筒状部6aに対する利用者の横回動操作を可能とし(図6参照)、
(43)この横回動操作によりL字状ノズル6を操作レバー1の縦回動操作面(縦平面)と例えば略直交する状態に横回動させてから、当該操作レバーを下方へ縦回動操作することにより、流出口6bの向きがそれまでの「前」から「左右の一方」へと変化した状態の左・右方向放出静止モードを設定できる(図7参照)、
ことである。
(51)L字状ノズル6の流出口6bの向きが上記「前方向」の場合、切欠状部1fおよび横向き円柱状部6cの上端側外周面であり、
(52)L字状ノズル6の流出口6bの向きが上記「左右方向」の場合、切欠状部1fおよび横筒状部6aの上側外周面であり、
(53)L字状ノズル6の流出口6bの向きが上記「斜め方向」の場合、一方の側部1eの下面および横筒状部6aの上端側外周面である。
(61)横筒状部6aと摘み片部7aとが略直交する状態の横回動位置に設定した場合には、操作レバー1の後方への縦回動操作(=通常のトリガー操作)が可能であり、
(62)この略直交状態の横回動位置以外に設定した場合には、操作レバー1の後方への縦回動操作ができない状態にロックされる。
(71)切欠状部1fおよび横向き円柱状部6cの係合作用に基づいて、L字状ノズル6およびこれと連動する上筒状部材5およびステム4が下方に駆動され、
(72)このステム4の下動により貯留空間域Aの容積が減少してそこでの内容物圧力が大きくなり、
(73)この大きな内容物圧力を上方向に受ける下筒状部材8がステム4に対して相対的に上方に位置し、すなわち吐出弁(環凹状部4a,環凸状部8b)が開き、
(74)貯留空間域Aの内容物が、内容物放出経路Bを通って流出口6bから外部空間域に放出される。
(81)ステム4,上筒状部材5およびL字状ノズル6の全体がコイルスプリング13の弾性作用により上方向へ移動し、かつ、操作レバー1が、切欠状部1fおよび横向き円柱状部6cの係合作用によりF方向へ縦回動し、
(82)このステム4などの上動により、当該ステムと、ハウジング3の内周面と摩擦係合している下筒状部材8との間の吐出弁(環凹状部4a,環凸状部8b)がそれまでの開状態から閉状態へと変化し、
(83)また、このステム4などの上動にともない貯留空間域Aの容積が増加してそこでの内容物圧力、すなわちボール弁12に作用する下方向への内容物圧力は減少し、
(84)この下方向への内容物圧力とボール弁12の自重との合力よりも、当該ボール弁に対して上方向に作用する容器本体9の内容物圧力が大きくなることにより、当該ボール弁が上動して、吐出弁(環状受け部3d,ボール弁12)がそれまでの閉状態から開状態へと変化し、
(85)この吐出弁の開状態への移行により、容器本体9の内容物がチューブ15などの内容物流入経路Cを通って貯留空間域Aへ流入し、
(86)この貯留空間域Aへの内容物流入による容器本体内部の圧力減少分をいわば補うための外気が孔部3cなどの外気流入経路Dを通って容器本体9に流入する。
(91)操作レバー1の切欠状部1fの一方が、L字状ノズル6の横筒状部6aの上側周面部分を跨ぐ形でこれに当接し、
(92)上述したようにL字状ノズル6の上下方向凸状部6dがロック部材7の上下方向凹状部7cに対向している。
操作レバー1の縦回動操作(トリガー操作)に応じて、図2の場合と同様に吐出弁(環凹状部4a,環凸状部8b)が開き、貯留空間域Aの内容物が内容物放出経路Bを通過して流出口6bから外部空間域に放出される。
(101)ステム4,上筒状部材5およびL字状ノズル6の全体がコイルスプリング13の弾性作用により上方向へ復帰し、かつ、操作レバー1が切欠状部1fおよび横筒状部6aの係合作用によりF方向へ縦回動復帰し、
(102)貯留空間域Aには次回トリガー操作時の放出対象内容物が容器本体9から流入し(内容物流入経路C)、
(103)容器本体9には減圧防止用の外気が孔部3cから流入する(外気流入経路D)。
B:貯留空間域Aから外部空間域への内容物放出経路(図2参照)
C:貯留空間域Aへの内容物流入経路(図3参照)
D:外部空間域から容器本体内部への減圧防止用の外気流入経路(図3参照)
E:内容物放出動作をおこなうための操作レバーの縦回動操作方向(図2参照)
F:操作レバーの縦回動復帰方向(図3参照)
G:内容物放出方向を変化させる際の操作レバーの縦回動操作方向(図4参照)
w1:操作レバーの開口部の横幅(図5参照)
w2:L字状ノズルの横筒状部の横幅(図5参照)
1a:斜め操作部
1b:天井部
1c:前後方向の開口部
1d:該開口部の最前端部分(最下端部分)
1e:一対の側部
1f:切欠状部
1g:縦回動中心用の一対の孔部
1h:天井部後端部分
2:操作レバー取付け部
2a:アーム部
2b:一対の凸状部
2c:アーム部の上端面
2d:筒状基部
2e:上向き環溝状部
2f:上筒状部
2g:内向き凸状部
3a:環鍔状部
3b:起立筒状部
3c:外気流入用の孔部
3d:環状受け部(吸込弁)
4:ステム
4a:環凹状部(吐出弁)
5:内容物通過用の上筒状部材
5a:内容物通過用の溝状部
6:L字状ノズル
6a:横筒状部
6b:内容物放出用の流出口
6c:横向き円柱状部
6d:上下方向凸状部
7a:摘み片部
7b:下向き凸状部
7c:一対の上下方向凹状部
7d:一対の周方向凸状部
8:下筒状部材
8a:逆スカート部
8b:環凸状部(吐出弁)
8c:スカート部
8d:弁作用筒状部(外気供給弁)
9:容器本体
9a:筒状首部
10:ネジキャップ
11:環状弁部材(外気供給弁)
12:ボール弁(吸込弁)
13:コイルスプリング
14:環状シール部材
15:チューブ
Claims (6)
- 操作レバーの容器本体内容物放出用の縦回動操作と連動するノズルへの横回動操作により、当該操作レバーに対する横平面内での内容物放出方向が変更される機能を備えた内容物放出方向変更機構において、
前記ノズルは、
外部空間域への内容物の流出口を備え、
前記操作レバーは、
前記ノズルに対する前後方向の開口部を備えて、静止モード位置から、内容物放出操作の下方および、これとは逆で前記内容物放出方向の変更機能を実現するための上方のそれぞれに縦回動でき、
前記開口部は、
前記ノズルが当該開口部に入り込んだ前方向放出静止モードにおいては前記横回動操作を阻止する横幅からなり、かつ、
前記操作レバーが当該前方向放出静止モードの位置から前記上方に縦回動するときに当該ノズルの流出口側端部を通過する位置の最前端部分を備えている、
ことを特徴とする内容物放出方向変更機構。 - 前記操作レバーは、
前記上方への縦回動位置から静止モード位置へと復帰する際、前記横回動操作により前記開口部から離脱する状態に設定済みの前記ノズルに当接して、これを位置決めするための係合作用部を備えている、
ことを特徴とする請求項1記載の内容物放出方向変更機構。 - 前記ノズルは、
前記開口部に入り込んだ前方向放出静止モードのときに前記係合作用部と当接する被係合作用部を備えている、
ことを特徴とする請求項2記載の内容物放出方向変更機構。 - 前記係合作用部は、
前記ノズルの上側外面形状に対応した態様で前記操作レバーの下縁部分に形成された切欠状部であり、
前記被係合作用部は、
前記ノズルの外面に形成された凸状部である、
ことを特徴とする請求項3記載の内容物放出方向変更機構。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の内容物放出方向変更機構を備え、かつ、内容物を収容した、
ことを特徴とするポンプ式製品。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の内容物放出方向変更機構を備え、かつ、噴射剤および内容物を収容した、
ことを特徴とするエアゾール式製品。
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