JP5646926B2 - 液状化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、液状化粧料を塗布するための液状化粧料容器に関する。
従来、マスカラやリップグロス等の液状化粧料を収容しこの液状化粧料を塗布可能な塗布体付き液状化粧料容器として、ボトルタイプが一般的に知られている。このボトルタイプの液状化粧料容器の場合、付属の塗布体では使い切ることができない液状化粧料が容器内に多く残存するという問題がある。
そこで、以下の特許文献1、2には、上記ボトルタイプの問題を克服するために、袋状の容器の内部に液状化粧料を収容するタイプの塗布体付き液状化粧料容器が記載されている。この液状化粧料容器は、袋部内に液状化粧料を収容すると共に袋部の内外を連通する開口頚部を有する袋状容器と、開口頚部に着脱可能に装着されて開口頚部の蓋となる蓋部と、蓋部に設けられ当該蓋部が開口頚部に装着されたときに開口頚部を通して袋部内に進入し液状化粧料に浸漬する塗布体と、を有する構成とされ、使用の際には、使用者が、蓋部を開口頚部から取り外し、塗布体に付着している液状化粧料を被塗布部に塗布するというものである。そして、袋状容器は、特許文献1にあっては、例えばポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂より成り、当該袋状容器を押し絞れば、大半の液状化粧料を使い切ることができるとされている。また、特許文献2にあっては、弾性と可撓性を有するフィルムより成る袋状容器が、硬質の容器本体内に収容されており、使用に伴う袋状容器の元来のシート状への自己復元力によって、袋部内に進入している塗布体に液状化粧料を集めることができ、大半の液状化粧料を使い切ることができるとされている。
特開2006−102478号公報 特開平9−103322号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、大半の液状化粧料を使い切るべく、袋状容器を押し絞れるように軟らかくしているため、当該袋状容器を誤って押し潰すような押圧力が外部から作用すると、袋部内に進入している塗布体が変形又は破損し、塗布する機能が損なわれてしまうという問題がある。また、特許文献2にあっては、袋状容器を硬質の容器本体内に収容しているため、上記押圧力が外部から作用しても、袋部内に進入している塗布体の変形又は破損を防止できるが、袋状容器の自己復元力のみでは袋部内の液状化粧料を無駄なく十分使い切ることはできない。
そこで、本発明は、液状化粧料を十分に使い切ることができ残量を十分に少なくできると共に、塗布体を十分に保護することができる液状化粧料容器を提供することを目的としている。
本発明による液状化粧料容器は、少なくとも2枚以上のフィルムを合わせて当該フィルムの端同士を接合することにより形成された袋部を備え、この袋部内に液状化粧料を収容すると共に袋部の内外を連通する開口頚部を有する袋状容器と、開口頚部に着脱可能に装着されて開口頚部の蓋となる蓋部と、蓋部に設けられ当該蓋部が開口頚部に装着されたときに開口頚部を通して袋部内に進入する塗布体と、を具備した液状化粧料容器であって、開口頚部に回転不能に連設されて袋部内の底部側へ向かうように延び、塗布体を収容可能な筒形状を成すと共に、その周面に液状化粧料を内部に進入可能とする開口が設けられたパイプ部を備え、塗布体は、蓋部が開口頚部に装着されたときに、パイプ部内に進入しパイプ部の開口が設けられている位置に達することを特徴としている。
このような液状化粧料容器によれば、袋状容器には、その袋部内に液状化粧料が収容される一方で、袋部の内外を連通する開口頚部が設けられると共にこの開口頚部に回転不能に連設されて袋部内の底部側へ向かうように延びるパイプ部が設けられ、このパイプ部の周面に液状化粧料を内部に進入可能とする開口が設けられ、蓋部が開口頚部に装着されると、蓋部に設けられた塗布体が、開口頚部を通してパイプ部内に進入し収容されて、パイプ部の開口が設けられている位置に達するため、使用者が袋部を押す(絞る)と、液状化粧料は開口を通してパイプ部内に進入し、この開口に達している塗布体が液状化粧料に十分に浸漬し、従って、液状化粧料を十分に使い切ることができ残量を十分に少なくできる。また、このように、パイプ部内に塗布体を収容するため、誤って袋部を押し潰す押圧力が作用した場合、パイプ部によって塗布体を十分保護することができる。
ここで、パイプ部の開口は、パイプ部の軸線方向に延びるスリットであると、このスリットを通して液状化粧料をパイプ部内に容易に導入でき、液状化粧料を一層使い切ることができ残量を一層少なくできる。
また、スリットは、塗布体の全長を露出させる構成であると、スリットからの液状化粧料に塗布体が一層十分に浸漬し、液状化粧料を一層使い切ることができ残量を一層少なくできる。
また、パイプ部の開口は、フィルム端同士を接合した接合部に対向する位置に開口されていると、袋部を押し潰す押圧力が作用する方向(袋状容器の表裏方向)には開口がないため、パイプ部の周壁によって塗布体を一層保護することができる。
また、フィルム端同士を接合した接合部は、パイプ部の開口に対向する部分が、開口に向かって迫り出していると、この迫り出している接合部と開口との間が他の部分に比して狭められた流路を形成するため、使用者が袋部を押すと、袋部内の液状化粧料は開口近傍を流通してパイプ部内に容易に進入し、従って、液状化粧料を一層使い切ることができ残量を一層少なくできる。
このように本発明によれば、液状化粧料を十分に使い切ることができ残量を十分に少なくできると共に、塗布体を十分に保護することができる。
本発明の第1実施形態に係る液状化粧料容器を示す外観斜視図である。 図1に示す液状化粧料容器の一部破断斜視図である。 図1に示す液状化粧料容器の縦断斜視図である。 図1のIV-IV矢視図である。 図1中の袋状容器を示す斜視図である。 図1中の塗布体付き蓋部を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る液状化粧料容器を示す図であり、接合部の形状を説明するための概略平面図である。 本発明の第3実施形態に係る液状化粧料容器を示す図であり、袋状容器及び接合部の形状を説明するための概略平面図である。
以下、本発明による化粧料容器の好適な実施形態について図1〜図8を参照しながら説明する。図1〜図6は、本発明の第1実施形態を、図7は、本発明の第2実施形態を、図8は、本発明の第3実施形態を各々示すものであり、各図において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
先ず、図1〜図6に示す第1実施形態を説明する。図1〜図3は、第1実施形態に係る液状化粧料容器を示す各斜視図、図4は、図1のIV-IV矢視図、図5は、袋状容器の斜視図、図6は、塗布体付き蓋部を示す斜視図である。なお、ここでは、特に好適であるとして、液状化粧料Lをマスカラとし、塗布体3をスクリューブラシとして説明していくが、液状化粧料Lをリップグロスとし、塗布体3をフロッキーチップとしても良く、また、塗布体3をコームとしても良く、他の液状化粧料及び塗布体を用いた液状化粧料容器とすることも勿論可能である。
図1〜図3に示すように、液状化粧料容器100は、液状化粧料Lを収容した袋状容器1と、この袋状容器1に対して着脱可能に装着される塗布体3付きの蓋部2と、を備える。
袋状容器1は、図1〜図5に示すように、平面視略長方形状の2枚のフィルム1a,1aの周端同士を接合した接合部1bを有すると共に、この接合部1bの内側に袋部1cを有し、さらに、袋部1cの内外を連通する開口頚部1dを有する。
接合部1bは、フィルム1a、1a同士を合わせ当該フィルム1a,1aの端同士を所定幅で例えば熱溶着により接合することによって形成される。フィルム1aとしては、種々のものを用いることが可能であるが、例えば、オレフィン系のポリエチレン、ポリプロピレンやポリエステル系のPET等、これらにアルミ、アルミナ、シリカ等を蒸着したもの、さらにアルミフィルムをラミネートしたもの等を用いることができる。
袋部1cは、フィルム1a,1aの周端同士を接合することによって接合部1bの内側に形成され、内部に液状化粧料Lを収容する。この液状化粧料Lは、接合部1bによると共に蓋部2が袋状容器1に装着されることによりシールされる。なお、ここでは、2枚のフィルム1a,1aを合わせて接合しているが、3枚以上であっても良い。
開口頚部1dは、接合部1bに取り付けられる取付部1eと、塗布体付き蓋部2を着脱可能に装着するための装着部1fを備える。取付部1eは、接合部1bのうちの、平面視略長方形を成すフィルム1aの長手方向一端側の接合部に設けられる。この取付部1eは、その左右両側部分が接合部1bに固着されると共に、その中央部分が円筒状に構成された連通筒部1g(図3参照)とされて袋部1c内外を連通する。この連通筒部1gは、塗布体3を挿通可能とする。
装着部1fは、連通筒部1gに続く円筒状とされて外側に突出するように該連通筒部1gに連設される。この装着部1fの外周面には、塗布体付き蓋部2と螺合し当該塗布体付き蓋部2を着脱可能とする雄螺子1hが形成されている。
また、装着部1fの内周面には、円筒形状の挿通部1iが設けられている。この挿通部1iは、塗布体3を挿通可能とすると共に、その内周面に、塗布体3が通過する際に、塗布体3に付着した余分な液状化粧料Lを掻き取るための掻取部1j(図3参照)を有する。
ここで、特に本実施形態においては、開口頚部1dの連通筒部1gに連設されて当該連通筒部1gに続き袋部1c内に進入する円筒状のパイプ部4が設けられている。このパイプ部4は、塗布体3を収容可能とされ、袋状容器1の長手方向中程より多少底部側まで延びている。
また、パイプ部4には、その周面に内外を連通し液状化粧料Lの流通を可能とする開口であるスリット4aが設けられている。このスリット4aは、パイプ部4の軸線方向に延び、パイプ部4の先端(底部)近傍から塗布体長の分が開口されている(図3参照)。スリット4aは、ここでは、2個が設けられ、接合部1bに対向する位置に開口されている(図4参照)。そして、このスリット4a及び先端(底部側)の開口を通して液状化粧料Lがパイプ部4内に進入し、パイプ部4内が液状化粧料Lに満たされる。
なお、ここでは、パイプ部4は、開口頚部1dを構成する取付部1e及び装着部1fと共に一体成形されているが、これらのパイプ部4、取付部1e、装着部1fと挿通部1i、掻取部1jとを一体成形しても良く、その一体成形の組み合わせは任意に取り得る。また、パイプ部4、取付部1e、装着部1f、挿通部1i及び掻取部1jを全て別部品とし、これらを固着するようにしても良い。
図1〜図3及び図6に示すように、塗布体付き蓋部2は、開口頚部1dの蓋となる蓋部2aと、この蓋部2aに設けられた塗布体3と、を備える。
蓋部2aは、有底筒状に構成され、その開口端側の内周面に、開口頚部1dの外周面の雄螺子1hに螺合する雌螺子2hを有する。そして、蓋部2aは、その雌螺子2hを雄螺子1hに螺合することで、袋状容器1に対して着脱可能に装着される。
また、蓋部2aは、蓋部2a内から袋状容器1側に突出し袋状容器1の挿通部1iを挿通してパイプ部4内に進入する軸部2bを有し、この軸部2bの先端に、塗布体3が取り付けられている。
そして、図2及び図3に示すように、蓋部2aが開口頚部1dに螺子2h,1hの螺合により装着されると(蓋部2aが締められると)、軸部2b及び塗布体3は、挿通部1i、連通筒部1gを通してパイプ部4内に進入し、塗布体3は、パイプ部4のスリット4aが設けられている位置に達し、ここでは、塗布体3の全長がスリット4aから露出するように構成されている。
なお、このような液状化粧料容器100にあっては、袋状容器1の接合部1bのうちの上部片側に、吊り下げ用の孔1kが設けられている。
このように構成された液状化粧料容器100によれば、購入時(初期時)にあっては、パイプ部4内には液状化粧料Lが満たされており、塗布体3は液状化粧料Lに十分に浸漬し当該塗布体には液状化粧料Lが十分に付着する。
使用にあたっては、使用者は、蓋部2aを回すことで蓋部2aの雌螺子2hと開口頚部1dの雄螺子1hの螺合を解除し蓋部2aを袋状容器1から取り外す。このとき、塗布体3は、掻取部1jを通過し余分な液状化粧料Lが掻き取られる。使用者は、塗布体3に液状化粧料Lが最適に付着した状態で使用に供し、使用後は、蓋部2aを回しながら袋状容器1に装着する。
そして、使用に従いパイプ部4内の液状化粧料Lが少なくなってくると、蓋部2aを袋状容器1に装着した状態で、使用者は袋部1cを押す(絞る)ことになる。具体的には、袋部1cのパイプ部4の無い部分(パイプ部4の周囲)を押すことになる。
すると、液状化粧料Lはスリット4aを通してパイプ部4内に進入し、このとき、塗布体3はパイプ部4のスリット4aが設けられている位置に達しているため、このスリット4aに達している塗布体3が液状化粧料Lに十分に浸漬する。従って、以降は上記と同様に、使用者は、蓋部2aを袋状容器1から取り外し、塗布体3に十分に付着した液状化粧料Lを被塗布部に塗布すれば良い。
そして、このような使用者が袋部1cを押す動作を、パイプ部4内の液状化粧料Lが少なくなるたびに繰り返せば、液状化粧料Lを十分に使い切ることができ残量を十分に少なくできる。
また、本実施形態の液状化粧料容器100によれば、前述のようにパイプ部4内に塗布体3を収容しているため、誤って袋部1cを押し潰す押圧力が作用した場合でも、パイプ部4によって塗布体3を十分保護することができる。
また、本実施形態の液状化粧料容器100によれば、以下の効果もある。すなわち、パイプ部4の開口は、パイプ部4の軸線方向に延びるスリット4aとされているため、このスリット4aを通して液状化粧料Lをパイプ部4内に容易に導入でき、液状化粧料Lを一層使い切ることができ残量を一層少なくできる。
また、スリット4aは、塗布体3の全長を露出させるため、スリット4aからの液状化粧料Lに塗布体3が一層十分に浸漬し、液状化粧料Lを一層使い切ることができ残量を一層少なくできる。
また、パイプ部4のスリット4aは、フィルム1a,1a端同士を接合した接合部1bに対向する位置に開口されているため、袋部1cを押し潰す押圧力が作用する方向(袋状容器1の表裏方向;図4の上下方向)には開口がなく、従って、パイプ部4の周壁によって塗布体3を一層保護することができる。
因みに、本発明者の実験によると、液状化粧料Lの残量は従来の15%から5%になった。
図7は、本発明の第2実施形態に係る液状化粧料容器を示す図であり、接合部の形状を説明するための概略平面図である。
この第2実施形態の液状化粧料容器200が第1実施形態の液状化粧料容器100と違う点は、フィルム1a,1a端同士を接合した接合部1bのうちのパイプ部4のスリット4a(パイプ部4及びスリット4aは第1実施形態参照)に対向する接合部を、その内縁1mがスリット4aに向かって迫り出す迫出部1nとした点である。この迫出部1nの内縁1mは、平面視において内側に向かって緩やかに湾曲する形状とされている。
このような液状化粧料容器200によれば、スリット4aに向かって迫り出す迫出部1nにより、当該迫出部1nとスリット4aとの間が他の部分(接合部1bとスリット4aが開口されていないパイプ部4との間)に比して狭められた流路を形成するため、使用者が袋部1cを押すと、袋部1c内の液状化粧料Lはスリット4aの近傍を流通してパイプ部4内に容易に進入し、従って、液状化粧料Lを一層使い切ることができ残量を一層少なくできる。
図8は、本発明の第3実施形態に係る液状化粧料容器を示す図であり、袋状容器及び接合部の形状を説明するための概略平面図である。
この第3実施形態の液状化粧料容器300が第2実施形態の液状化粧料容器200と違う点は、迫出部を、外縁1pも内縁1mに沿う湾曲形状とした迫出部1qとした点である。
このような第3実施形態の液状化粧料容器300よれば、第2実施形態と同様な効果を得ることができるというのはいうまでもなく、加えて、袋状容器の両側部(外縁1p)が内側に湾曲する形状とされるため、デザイン性も高められる。
以上、本発明をその実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、上記実施形態においては、特に好ましいとして、パイプ部4の開口をスリット4aとしているが、単なる孔であっても良い。
また、例えば、底部にマチが設けられてシールされる液状化粧料容器に対しても適用できる。
1…袋状容器、1a…フィルム、1b…接合部、1c…袋部、1d…開口頚部、1n,1q…迫出部(パイプ部の開口に対する接合部)、2…塗布体付き蓋部、2a…蓋部、3…塗布体、4…パイプ部、4a…スリット(開口)、100,200,300…液状化粧料容器、L…液状化粧料。

Claims (5)

  1. 少なくとも2枚以上のフィルムを合わせて当該フィルムの端同士を接合することにより形成された袋部を備え、この袋部内に液状化粧料を収容すると共に前記袋部の内外を連通する開口頚部を有する袋状容器と、
    前記開口頚部に着脱可能に装着されて前記開口頚部の蓋となる蓋部と、
    前記蓋部に設けられ当該蓋部が前記開口頚部に装着されたときに前記開口頚部を通して前記袋部内に進入する塗布体と、を具備した液状化粧料容器であって、
    前記開口頚部に回転不能に連設されて前記袋部内の底部側へ向かうように延び、前記塗布体を収容可能な筒形状を成すと共に、その周面に前記液状化粧料を内部に進入可能とする開口が設けられたパイプ部を備え、
    前記塗布体は、前記蓋部が前記開口頚部に装着されたときに、前記パイプ部内に進入し前記パイプ部の前記開口が設けられている位置に達することを特徴とする液状化粧料容器。
  2. 前記パイプ部の前記開口は、前記パイプ部の軸線方向に延びるスリットであることを特徴とする請求項1記載の液状化粧料容器。
  3. 前記スリットは、塗布体の全長を露出させることを特徴とする請求項2記載の液状化粧料容器。
  4. 前記パイプ部の前記開口は、前記フィルム端同士を接合した接合部に対向する位置に開口されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の液状化粧料容器。
  5. 前記フィルム端同士を接合した接合部は、前記パイプ部の前記開口に対向する部分が、前記開口に向かって迫り出していることを特徴とする請求項4記載の液状化粧料容器。
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