JP5646086B2 - 歩行者用通信装置およびこれを備えたナビゲーション装置、歩車間通信システム - Google Patents

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Description

この発明は、歩行者が所有する歩行者用通信装置またはこれを備えたナビゲーション装置と、車両に搭載された車載通信装置またはこれを備えたナビゲーション装置との間で無線通信を行う歩車間通信システムに関するものである。
近年、歩行者が所有する歩行者用通信装置と車両に搭載された車載通信装置との間で無線通信を行って、各々の位置や情報を通知しあうことで衝突の危険性などを予測判断し、歩行者を交通事故から守るための歩車間通信システムが研究開発されている。
このようなシステムでは、車両に搭載された車載通信装置と歩行者が持つ歩行者用通信装置とが頻繁に位置、速度や方向などの情報を交換するため、車両や人が混み合ってくると通信トラフィックが増大し、情報が届かなかったり、また、大幅に遅れたりする問題が発生する。歩行者からの情報が車両に届かない場合、車載通信装置が歩行者と車両との衝突可能性を判断できず、交通事故につながる可能性がある。
このような問題に対し、歩車間通信システムについては先行技術文献を見つけることはできなかったが、車両間で通信を行う車車間通信システムについて、例えば特許文献1では、車車間通信装置を搭載した車両間で同一交差点に向かう車両を認識して車群を形成し、同車群の先頭および末尾の車両は車車間通信のデータ送信周期を短くし、車群に含まれる他車両はデータ送信周期を長くすることにより、車群に接近する他の車両に、車群の存在を早期に通知することができるとともに、車群を構成する車両間において通信トラフィックが増加することを抑制できることが記載されている。
特開2009−188527号公報
しかしながら、歩車間通信システムについて、例えば特許文献1のような従来技術を適用すると、歩行者群に属さない歩行者より歩行者群の代表歩行者の方が頻繁にデータを送信するようになり、歩行者群に属さない歩行者から送信されるデータが車載通信装置に届きにくくなる。このような歩行者群に属さない歩行者は、歩行者群よりも車両のドライバにとって見落としやすいため、交通事故につながる可能性がある、という課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、歩行者群に属さない歩行者の存在をドライバに確実に認識させることができる歩行者用通信装置およびこれを備えたナビゲーション装置、歩車間通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明は、車両に搭載される車載通信装置との間で無線通信を行う、歩行者により所持される歩行者用通信装置であって、歩行者が当該歩行者とその周囲の複数の歩行者とにより形成される歩行者群に属しているか否かという歩行者情報を取得する歩行者情報取得部と、歩行者情報取得部により取得された歩行者情報が歩行者群に属しているか否かに応じて、送信頻度、送信電力または優先度が異なる送信方法で歩行者情報を送信する指示を行う情報処理部と、情報処理部からの指示を受けて歩行者情報を車載通信装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
この発明の歩行者用通信装置およびこれを備えたナビゲーション装置、歩車間通信システムによれば、歩行者群に属さない歩行者の存在をドライバに確実に認識させることができる。
実施の形態1における歩車間通信システムの例を示す図である。 歩行者用通信装置の構成を示すブロック図である。 車載通信装置の構成を示すブロック図である。 歩行者用通信装置による歩行者群の検出処理を示すフローチャートである。 歩行者用通信装置によるデータ送信処理を示すフローチャートである。 車載通信装置において、歩行者群に属していない歩行者が近くにいることをドライバに知らせる処理を示すフローチャートである。 車載通信装置において、歩行者群に属していない歩行者に対して車両が近づいていることを知らせる処理を示すフローチャートである。 歩行者用通信装置を備えたナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 車載通信装置を備えたナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における歩車間通信システムの例を示す図である。車両1は車道を走行しており、歩行者2は当該歩行者2とその周囲の複数の歩行者とにより形成される歩行者群3に属している。また、歩行者4は歩行者群3には属さない歩行者である。車両1には車載通信装置が搭載されており、歩行者2、歩行者群3に属する歩行者2および歩行者群3に属さない歩行者4はそれぞれ、歩行者用通信装置を所持しているが、図1では省略されている。車載通信装置および歩行者用通信装置は無線通信で自端末の位置や進行方向などの情報を周期的にデータ送信するとともに、他端末からの送信データを受信することができる。これにより、車両と歩行者との衝突の危険度などを判断して、車両のドライバまたは歩行者に注意喚起等の情報提供を行うことができるものである。なお、それぞれの車載通信装置および歩行者用通信装置が送受信するデータには、例えば、MACアドレスやIPアドレスなど、各装置固有のIDが付加されており、それぞれの装置を特定することができるものとする。
図2は、歩行者が所持する歩行者用通信装置の構成を示すブロック図である。歩行者用通信装置10は、歩行者情報取得部102、情報処理部103、情報出力部104、受信部105、送信部106を備えている。また、歩行者用ナビゲーション装置11は、歩行者位置検出部111を備え、GPS(Global Positioning System)などにより歩行者の現在位置情報を検出して、歩行者用通信装置10の情報処理部103に渡す。歩行者情報取得部102は、歩行者用通信装置10および同装置を所持する歩行者が、その周囲の他の歩行者と歩行者群を形成しているかどうか、という情報を取得するものである。この歩行者情報は情報処理部103から変更および参照が可能である。情報出力部104は、例えばスピーカー、LEDまたは液晶ディスプレイ(表示画面)などを備え、情報処理部103の要求にしたがって歩行者用通信装置10を所持する歩行者に情報を提示する。受信部105と送信部106は無線通信の処理にかかわる。受信部105は、他の歩行者用通信装置や車載通信装置(図3参照)から無線データを受信し、情報処理部103へ渡す。送信部106は、情報処理部103からの要求にしたがってデータを無線で送信する。また、情報処理部103は、周期的に歩行者位置検出部111および歩行者情報取得部102から情報を取得して送信データを作成し、送信部106からデータを送信する、という機能も持つ。
図3は、車両に搭載される車載通信装置の構成を示すブロック図である。車載通信装置20は、車両情報取得部202、制御部203、情報出力部204、受信部205、送信部206を備えている。また、車載ナビゲーション装置21は、車両位置検出部211を備え、GPSなどにより車両の現在位置情報を検出して、車載通信装置20の制御部203に渡す。車両情報取得部202は、車載通信装置20が搭載された車両の車両情報を取得して制御部203へ渡す。車両情報とは、例えば車速、加速度、進行方向など、車両に関する各種情報である。情報出力部204は、例えばスピーカー、LEDまたは液晶ディスプレイ(表示画面)などを備え、制御部203の要求にしたがって車載通信装置20が搭載された車両のドライバに情報を提示する。受信部205と送信部206は無線通信の処理にかかわる。受信部205は、歩行者用通信装置や他の車載通信装置から無線データを受信し、制御部203へ渡す。送信部206は、制御部203からの要求にしたがってデータを無線で送信する。制御部203は、受信部205から受信した歩行者用通信装置の送信データの内容、車載ナビゲーション装置21の車両位置検出部211から検出した車両の現在位置、および、車両情報取得部202から取得した車両の速度や進行方向などの情報から、車両と歩行者との衝突危険度などを判断し、危険と判断されたら、情報出力部204を介して、車両のドライバに注意喚起などの情報を提供する。また、制御部203は、周期的に車両位置検出部211および車両情報取得部202から情報を取得して送信データを作成し、送信部206からデータを送信する、という機能も持つ。
図4は、歩行者用通信装置10による歩行者群の検出処理を示すフローチャートである。まず初めに、情報処理部103が、受信待ちのタイマー(例えば5秒に設定)を開始し(ステップST1)、他の歩行者用通信装置からのデータ受信を待つ。ステップST1で開始したタイマーが経過(タイムアップ)したら(ステップST2のYESの場合)、その歩行者用通信装置10の周囲には歩行者群を形成できる歩行者用通信装置が存在しないとみなして、歩行者情報取得部102に自身(自端末である歩行者用通信装置10)が歩行者群に属していないこと、すなわち、歩行者群非形成の旨を歩行者情報として記録し(ステップST3)、最初からの処理を繰り返す。
一方、ステップST1のタイマーが経過する前(ステップST2のNOの場合)に、他の歩行者用通信装置からデータを受信した場合(ステップST4のYESの場合)は、受信したデータから送信元である他の歩行者の現在位置を取得する(ステップST5)。取得した他の歩行者位置と歩行者位置検出部111から検出できる自端末である歩行者用通信装置10の現在位置とを比較し(ステップST6)、歩行者群が形成できるか否か判定する(ステップST7) 。この判定は、自身(自端末である歩行者用通信装置10)の位置から所定の範囲内にある他の歩行者用通信装置が5台以上ある場合には、歩行者群を形成できるとする等、距離と台数とにより判定すればよい。そして、歩行者群を形成できない場合(ステップST7のNOの場合)には、ステップST2に戻り、再びデータ受信を待つ。一方、歩行者群が形成できる場合(ステップST7のYESの場合)には、歩行者情報取得部102に自身(自端末である歩行者用通信装置10)が歩行者群に属していること、すなわち、歩行者群形成の旨を歩行者情報として記録し(ステップST8)、最初からの処理を繰り返す。
図5は、歩行者用通信装置10によるデータ送信処理を示すフローチャートである。まず初めに、情報処理部103、歩行者情報取得部102から自身(自端末である歩行者用通信装置10)が歩行者群に属しているか否かの情報を取得する(ステップST11)。取得した情報により、歩行者群に属している場合(ステップST12のYESの場合)は、車両のドライバにより認識されやすいと判断し、データ送信間隔タイマーを大きめの値(長い値)に設定し(ステップST13)、歩行者群に属していない場合(ステップST12のNOの場合)は、車両のドライバが見落としやすいと判断し、ドライバに確実に認識させるために、データ送信間隔タイマーを小さい値(短い値)に設定する(ステップST14)。次いで、設定されたタイマーの値を用いて送信間隔タイマーをスタートさせ(ステップST15)、設定した時間が経過するまで待つ(ステップST16) 。タイマーが経過(タイムアップ)したら(ステップST16のYESの場合)、歩行者位置検出部111から自身(自端末である歩行者用通信装置10)の現在位置を検出し(ステップST17)、取得した自身(自端末である歩行者用通信装置10)の位置とステップST11において歩行者情報取得部102から取得した自身(自端末である歩行者用通信装置10)が歩行者群に属しているか否かの情報とを用いて、送信データを作成し、送信部106から無線で送信する(ステップST18)。歩行者用通信装置10は、この一連の動作を繰り返す。
以上の動作により、歩行者群に属している歩行者用通信装置のデータ送信周期は長く設定され、歩行者群に属しない歩行者用通信装置のデータ送信周期は短く設定される。これにより、歩行者群に属していない歩行者用通信装置の送信データが車載通信装置に受信される回数が多くなり、車載通信装置がドライバの視界に入りにくい歩行者群に属していない歩行者用通信装置からのデータをより多く受信することができるので、ドライバによる歩行者の見落としを防止することができる。
なお、歩行者群に属しているか否かにより、データの送信周期(送信頻度)を変更するではなく、データの送信電力(送信パワー)を変更するようにしてもよい。すなわち、歩行者群に属している場合は送信電力を下げ、歩行者群に属していない場合は送信電力を上げる。これにより、歩行者群に属していない歩行者用通信装置の送信データが高い送信電力で遠距離まで届くことになり、車載通信装置にデータが届きやすくなる。
また、無線通信方式に優先制御の機能を持っている場合は、データの送信周期(送信頻度)を変更するのではなく、データ送信の優先度を変更するようにしてもよい。すなわち、歩行者群に属している場合は優先度を下げ、歩行者群に属していない場合は優先度を上げる。これにより、歩行者群に属していない歩行者用通信装置の送信データが優先的に送信されることになり、車載通信装置にデータが届きやすくなる。
図6は、車載通信装置20において、歩行者群に属していない歩行者が近くにいることをドライバに知らせる処理を示すフローチャートである。まず初めに、車載通信装置20は、歩行者用通信装置10が送信するデータを受信部205で受信する(ステップST21)。受信部205が受信したデータを制御部203が取得して解析し、当該データの送信元である歩行者用通信装置10を所持する歩行者が、歩行者群に属しているか否かという歩行者情報を取得する(ステップST22)。そして、送信元の歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属さない歩行者である場合(ステップST23のNOの場合)は、危険であると判定されやすくするために、危険度判定の閾値を通常より低く設定する(ステップST24)。なお、歩行者が歩行者群に属している場合(ステップST23のYESの場合)には、通常の危険度判定の閾値が設定されているものとする。
その後、制御部203が、受信部205から受信した歩行者用通信装置10の送信データの内容、車両位置検出部211から検出する車両の現在位置、および、車両情報取得部202から取得する車両の速度や進行方向などから、車両と歩行者との衝突危険度を算出する(ステップST25)。ここで、衝突危険度としては、例えば、車両の位置と歩行者用通信装置10から受信した歩行者の位置とに基づいて、車両と歩行者との距離を算出し、当該距離から判断・算出するようにしてもよいし、その距離と車速とに基づいて、車両が歩行者に到達するまでの時間を算出し、当該時間から判断・算出するようにしてもよい。すなわち、衝突危険度とは、例えば車両と歩行者との距離により危険度を算出する場合には、その距離が近いほど危険度は大きいと判断され、遠いほど危険度は小さいと判断される指標である。また、例えば車両が歩行者に到達するまでの時間により危険度を算出する場合には、その時間が短いほど危険度は大きいと判断され、長いほど危険度は小さいと判断される指標である。
そして、このようにして判断・算出された衝突危険度が、予め設定されている閾値より大きい値である場合、すなわち、例えば車両と歩行者との距離により危険度を算出する場合には、その距離が所定の値以内である場合、また、例えば車両が歩行者に到達するまでの時間により危険度を算出する場合には、その時間が所定の値以内である場合(ステップST26のYESの場合)に、車両と歩行者の衝突危険性があると判断し、情報出力部204に対して、車両のドライバに注意喚起する歩行者注意情報を提示する指示を行い、情報出力部204を介して歩行者注意情報を提供する(ステップST27)。なお、注意喚起の方法としては、スピーカーによりブザー音等を鳴らすようにしたり、LEDランプを点滅させたり、液晶ディスプレイ(表示画面)に文字や図形等を表示させる等、どのような方法であっても構わない。
なお、ここでは、歩行者用通信装置10から受信した歩行者情報が、歩行者群に属していないという情報である場合に、さらにその歩行者と車両との距離や到達時間などの衝突危険度を算出するものとして説明したが、歩行者群に属していないという情報である場合には、その旨の歩行者注意情報を提示するよう制御部203が指示を行い、情報出力部204を介して、車両のドライバに注意喚起する歩行者注意情報を提示する(すなわち、ステップST23のNOの場合には、ステップST27の処理を行う)ようにしてもよい。これにより、車両のドライバに、歩行者群に属さない歩行者をすぐに認識させることができる。
以上の動作により、車載通信装置が歩行者群に属していない歩行者用通信装置を所持する歩行者との衝突危険性をドライバに注意喚起しやすくなるため、同歩行者をドライバが見落とすことによる交通事故の発生を防止することができる。
図7は、車載通信装置20において、歩行者群に属していない歩行者に対して車両が近づいていることを知らせる処理を示すフローチャートである。まず初めに、車載通信装置20は、歩行者用通信装置10が送信するデータを受信部205で受信する(ステップST31)。受信部205が受信したデータを制御部203が取得して解析し、当該データの送信元である歩行者用通信装置10を所持する歩行者が、歩行者群に属しているか否かという歩行者情報を取得する(ステップST32)。そして、送信元の歩行者用通信装置10を所持する歩行者が歩行者群に属さない歩行者である場合(ステップST33のNOの場合)は、当該歩行者に対しても車が近づいているから危険であるということを知らせるために、制御部203が送信部206に対して、当該歩行者用通信装置10だけに対して車両が接近している旨の車両接近情報を送信する指示を行い、送信部206を介して車両接近情報を送信する(ステップST34)。なお、この結果、車両接近情報を受信部105を介して受信した歩行者用通信装置10は、受信した車両接近情報を情報出力部104から出力する(図示せず)。
以上の動作により、歩行者群に属していない歩行者が車両の存在に気づくことにより、同歩行者の自発的な注意、回避行動を促すことができ、交通事故の発生を防止することができる。
なお、歩行者用通信装置としては、携帯電話、携帯ゲーム機、タブレット端末、ラップトップPC、杖などの携帯品への内蔵など、様々な形態が考えられる。
また、無線通信の方式には、無線LAN(Local Area Network)、WAVE(WirelessAccess in Vehicular Environments)車車間通信、700MHz帯車車間通信、5GHz帯車車間通信、5.8GHzDSRC(Dedicated Short-Range Communication)などのインフラ通信装置を介した通信、携帯電話基地局を介した携帯電話による通信など、様々な形態が考えられる。
以上のように、この実施の形態1によれば、車両のドライバの視界に入りやすい歩行者群に属している歩行者からのデータは頻度、パワー、または、優先度を低くして車載通信装置に送信し、車両のドライバから見落とされやすい歩行者群に属していない歩行者からのデータは頻繁に、強いパワーで、または、高い優先度で車載通信装置に送られるようになるため、より見落とされやすい歩行者を対象に車載通信装置が危険度が高いと判断してドライバへの注意喚起を行うことができ、歩行者群に属さない歩行者の存在をドライバに確実に認識させることができる。
また、歩行者群に所属していない歩行者に対しても、車両が接近していることを注意喚起することができ、歩行者の自発的な注意、回避行動を促すことができ、交通事故の発生を防止することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、歩行者用通信装置10と車載通信装置20はそれぞれ、歩行者用ナビゲーション装置11、車載ナビゲーション装置21とは別体として説明したが、ナビゲーション装置一体型であっても構わない。
そこで、実施の形態2では、歩行者用通信装置10および歩行者用ナビゲーション装置11を、歩行者用通信装置付きナビゲーション装置100に、車載通信装置20および車載ナビゲーション装置21を、車載通信装置付きナビゲーション装置200に置き換えて説明する。なお、実施の形態1で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図8は、歩行者用通信装置を備えたナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。この歩行者用通信装置付きナビゲーション装置100は、歩行者位置検出部101、歩行者情報取得部102、情報処理部103、情報出力部104、受信部105、送信部106を備えている。歩行者位置検出部101は、GPSなどにより歩行者の現在位置情報を検出して、情報処理部103に渡す。歩行者情報取得部102は、ナビゲーション装置100を所持する歩行者が、その周囲の他の歩行者と歩行者群を形成しているかどうか、という情報を取得するものである。この歩行者情報は情報処理部103から変更および参照が可能である。情報出力部104は、例えばスピーカー、LEDまたは液晶ディスプレイ(表示画面)などを備え、情報処理部103の要求にしたがってナビゲーション装置100を所持する歩行者に情報を提示する。受信部105と送信部106は無線通信の処理にかかわる。受信部105は、他の歩行者用通信装置または歩行者用通信装置付きナビゲーション装置や、車載通信装置または車載通信装置付きナビゲーション装置から無線データを受信し、情報処理部103へ渡す。送信部106は、情報処理部103からの要求にしたがってデータを無線で送信する。また、情報処理部103は、周期的に歩行者位置検出部101および歩行者情報取得部102から情報を取得して送信データを作成し、送信部106からデータを送信する、という機能も持つ。
図9は、車載通信装置を備えたナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。この車載通信装置付きナビゲーション装置200は、車両位置検出部201、車両情報取得部202、制御部203、情報出力部204、受信部205、送信部206を備えている。車両位置検出部201は、GPSなどにより車両の現在位置情報を検出して、制御部203に渡す。車両情報取得部202は、ナビゲーション装置200が搭載された車両の車両情報を取得して制御部203へ渡す。車両情報とは、例えば車速、加速度、進行方向など、車両に関する各種情報である。情報出力部204は、例えばスピーカー、LEDまたは液晶ディスプレイ(表示画面)などを備え、制御部203の要求にしたがってナビゲーション装置200が搭載された車両のドライバに情報を提示する。受信部205と送信部206は無線通信の処理にかかわる。受信部205は、歩行者用通信装置または歩行者用通信装置付きナビゲーション装置や、他の車載通信装置または車載通信装置付きナビゲーション装置から無線データを受信し、制御部203へ渡す。送信部206は、制御部203からの要求にしたがってデータを無線で送信する。制御部203は、受信部205から受信した歩行者用通信装置またはこれを備えたナビゲーション装置の送信データの内容、車両位置検出部201から検出した車両の現在位置、および、車両情報取得部202から取得した車両の速度や進行方向などの情報から、車両と歩行者との衝突危険度などを判断し、危険と判断されたら、情報出力部204を介して、車両のドライバに注意喚起などの情報を提供する。また、制御部203は、周期的に車両位置検出部201および車両情報取得部202から情報を取得して送信データを作成し、送信部206からデータを送信する、という機能も持つ。
すなわち、歩行者用通信装置付きナビゲーション装置100は、歩行者位置検出部101が検出した歩行者の位置と、地図データとに基づいて案内を行う通常の携帯型ナビゲーション装置が、実施の形態1における歩行者用通信装置10を備えるものである。また、車載通信装置付きナビゲーション装置200は、車両位置検出部201が検出した車両の位置と、地図データとに基づいて案内を行う通常の車載用ナビゲーション装置が、実施の形態1における車載通信装置20を備えるものである。
なお、内部の処理(図5〜図7に示すフローチャート)については、実施の形態1と同様であるので、図示および説明を省略する。
この発明の実施の形態2においても、実施の形態1と同様に、車両のドライバの視界に入りやすい歩行者群に属している歩行者からのデータは頻度、パワー、または、優先度を低くして車載通信装置に送信し、車両のドライバから見落とされやすい歩行者群に属していない歩行者からのデータは頻繁に、強いパワーで、または、高い優先度で車載通信装置に送られるようになるため、より見落とされやすい歩行者を対象に車載通信装置が危険度が高いと判断してドライバへの注意喚起を行うことができ、歩行者群に属さない歩行者の存在をドライバに確実に認識させることができる。
また、歩行者群に所属していない歩行者に対しても、車両が接近していることを注意喚起することができ、歩行者の自発的な注意、回避行動を促すことができ、交通事故の発生を防止することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 車両、2 歩行者、3 歩行者群、4 歩行者群3に属さない歩行者、10 歩行者用通信装置、11 歩行者用ナビゲーション装置、20 車載通信装置、21 車載ナビゲーション装置、100 歩行者用通信装置付きナビゲーション装置、101,111 歩行者位置検出部、102 歩行者情報取得部、103 情報処理部、104 情報出力部、105 受信部、106 送信部、200 車載通信装置付きナビゲーション装置、201,211 車両位置検出部、202 車両情報取得部、203 制御部、204 情報出力部、205 受信部、206 送信部。

Claims (15)

  1. 車両に搭載される車載通信装置との間で無線通信を行う、歩行者により所持される歩行者用通信装置であって、
    前記歩行者が当該歩行者とその周囲の複数の歩行者とにより形成される歩行者群に属しているか否かという歩行者情報を取得する歩行者情報取得部と、
    前記歩行者情報取得部により取得された歩行者情報が歩行者群に属しているか否かに応じて、送信頻度、送信電力または優先度が異なる送信方法で前記歩行者情報を送信する指示を行う情報処理部と、
    前記情報処理部からの指示を受けて前記歩行者情報を前記車載通信装置に送信する送信部とを備える
    ことを特徴とする歩行者用通信装置。
  2. 前記車載通信装置から、前記車両が接近している旨の車両接近情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記車両接近情報を提示する情報出力部とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項記載の歩行者用通信装置。
  3. 前記歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部と、
    他の歩行者により所持される他の歩行者用通信装置から送信された前記他の歩行者の位置を受信する受信部とをさらに備え、
    前記情報処理部は、前記歩行者位置検出部により検出された歩行者の位置と前記他の歩行者用通信装置から送信された前記他の歩行者の位置とが所定の範囲内にある他の歩行者用通信装置が、所定の台数以上存在する場合に、前記歩行者が歩行者群に属していると判断し、それ以外の場合は、前記歩行者は歩行者群に属していないと判断して、前記歩行者情報を作成する
    ことを特徴とする請求項記載の歩行者用通信装置。
  4. 前記情報処理部は、
    前記歩行者情報が、前記歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合には、前記歩行者情報の送信方法として送信頻度を高くして送信する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩行者用通信装置。
  5. 前記情報処理部は、
    前記歩行者情報が、前記歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合には、前記歩行者情報の送信方法として送信電力を高くして送信する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩行者用通信装置。
  6. 前記情報処理部は、
    前記歩行者情報が、前記歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合には、前記歩行者情報の送信方法として優先度を高くして送信する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩行者用通信装置。
  7. 歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部を備え、前記歩行者位置検出部により取得された歩行者の位置と、地図データとに基づいて案内を行うナビゲーション装置であって、
    前記請求項記載の歩行者用通信装置を備えることを特徴とする歩行者用通信装置付きナビゲーション装置。
  8. 歩行者により所持される歩行者用通信装置と、車両に搭載される車載通信装置とを有し、前記歩行者用通信装置と前記車載通信装置との間で無線通信を行う歩車間通信システムにおいて、
    前記歩行者用通信装置は、
    前記歩行者が当該歩行者とその周囲の複数の歩行者とにより形成される歩行者群に属しているか否かという歩行者情報を取得する歩行者情報取得部と、
    前記歩行者情報取得部により取得された歩行者情報が歩行者群に属しているか否かに応じて、送信頻度、送信電力または優先度が異なる送信方法で前記歩行者情報を送信する指示を行う情報処理部と、
    前記情報処理部からの指示にしたがって前記歩行者情報を前記車載通信装置に送信する送信部とを備え、
    前記車載通信装置は、
    前記歩行者用通信装置の送信部から送信された前記歩行者情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記歩行者情報を判断して、前記歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合に、歩行者注意情報を提示する指示を行うとともに、前記車両が接近している旨の車両接近情報を送信する指示もあわせて行う制御部と、
    前記制御部からの指示にしたがって前記歩行者注意情報を提示する情報出力部と、
    前記制御部からの指示にしたがって、前記歩行者群に属していない歩行者により所持される歩行者用通信装置に対して、前記車両接近情報を送信する送信部とを備える
    ことを特徴とする歩車間通信システム。
  9. 前記歩行者用通信装置は、
    前記車載通信装置の送信部から送信された前記車両接近情報を受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記車両接近情報を提示する情報出力部とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
  10. 前記歩行者用通信装置は、
    前記歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部と、
    他の歩行者により所持される他の歩行者用通信装置から送信された前記他の歩行者の位置を受信する受信部とをさらに備え、
    前記情報処理部は、前記歩行者位置検出部により検出された歩行者の位置と前記他の歩行者用通信装置から送信された前記他の歩行者の位置とが所定の範囲内にある他の歩行者用通信装置が、所定の台数以上存在する場合に、前記歩行者が歩行者群に属していると判断し、それ以外の場合は、前記歩行者は歩行者群に属していないと判断して、前記歩行者情報を作成する
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
  11. 前記情報処理部は、
    前記歩行者情報が、前記歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合には、前記歩行者情報の送信方法として送信頻度を高くして送信する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
  12. 前記情報処理部は、
    前記歩行者情報が、前記歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合には、前記歩行者情報の送信方法として送信電力を高くして送信する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
  13. 前記情報処理部は、
    前記歩行者情報が、前記歩行者用通信装置を所持する歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合には、前記歩行者情報の送信方法として優先度を高くして送信する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
  14. 前記歩行者用通信装置は、
    前記歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部をさらに備え、
    前記歩行者用通信装置の送信部は、前記歩行者情報を送信する際に、前記歩行者位置検出部により検出した歩行者の位置もあわせて送信し、
    前記車載通信装置は、
    前記車両の位置を検出する車両位置検出部をさらに備え、
    前記車載通信装置の受信部は、前記歩行者用通信装置から、前記歩行者情報とともに前記歩行者用通信装置を所持する歩行者の位置も受信し、
    前記制御部は、前記歩行者情報が前記歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合、かつ、前記車両位置検出部が検出した車両の位置と、前記歩行者用通信装置から受信した歩行者の位置とに基づいて、前記車両と前記歩行者との距離を算出し、当該算出した距離が所定の値以内である場合に、前記歩行者注意情報を提示する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
  15. 前記歩行者用通信装置は、
    前記歩行者の位置を検出する歩行者位置検出部をさらに備え、
    前記歩行者用通信装置の送信部は、前記歩行者情報を送信する際に、前記歩行者位置検出部により検出した歩行者の位置もあわせて送信し、
    前記車載通信装置は、
    前記車両の位置を検出する車両位置検出部と、
    少なくとも車速を含む車両情報を取得する車両情報取得部とをさらに備え、
    前記車載通信装置の受信部は、前記歩行者用通信装置から、前記歩行者情報とともに前記歩行者用通信装置を所持する歩行者の位置も受信し、
    前記制御部は、前記歩行者情報が前記歩行者が歩行者群に属していないという情報である場合、かつ、前記車両位置検出部が検出した車両の位置と、前記歩行者用通信装置から受信した歩行者の位置と、前記車両情報取得部が取得した車速とに基づいて、前記車両が前記歩行者に到達するまでの時間を算出し、当該算出した時間が所定の値以内である場合に、前記歩行者注意情報を提示する指示を行う
    ことを特徴とする請求項記載の歩車間通信システム。
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