JP5645892B2 - クリーニング装置、カートリッジ、画像形成装置、及び弾性シール - Google Patents

クリーニング装置、カートリッジ、画像形成装置、及び弾性シール Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置において現像剤像が形成される回転可能な像担持体の表面から残留物を除去するためのクリーニング装置に関する。また、クリーニング装置を有するカートリッジ、画像形成装置、及びクリーニング装置に用いられる弾性シールに関する。
画像形成装置は画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、画像形成装置の例としては、複写機、プリンタ(例えばレーザビームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置、それらの複合機能機、ワードプロセッサ等が含まれる。
画像形成プロセスとしては、例えば、像担持体として電子写真感光体を用いる電子写真画像形成プロセス、像担持体として静電記録誘電体を用いる静電記録画像形成プロセス、像担持体として磁気記録磁性体を用いる磁気記録画像形成プロセス等が挙げられる。
転写方式の画像形成装置は像担持体に形成した現像剤像を記録材に転写して、あるいは第2の像担持体としての中間転写体を介して記録材に転写して画像形成物を出力する。像担持体や第2の像担持体としての中間転写体は記録材に対する現像剤像の転写後に表面に残留した現像剤やその他の残留物がクリーニング装置により除去(クリーニング)されて、繰り返して画像形成に供される。
また、画像形成装置には、像担持体に形成した現像剤像あるいは中間転写体に転写した現像剤像を表示部に表示する画像表示装置(ディスプレイ装置、電子黒板装置、電子白板装置など)が含まれる。画像表示装置において、像担持体或いは中間転写体に形成され、表示部に表示された後の現像剤像はクリーニング装置で像担持体或いは中間転写体から除去され、像担持体或いは中間転写体は繰り返して画像形成に供される。また、必要に応じて、像担持体或いは中間転写体に形成され、表示部に表示された後の現像剤像を記録材に転写して画像形成物を出力する。
上記のような画像形成装置において、像担持体、中間転写体、記録材を、画像形成プロセスによって現像剤像が形成される記録媒体として総称する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられるブレードクリーニング方式のクリーニング装置は、像担持体としての感光体ドラムの表面に先端を接触させ、残留物を掻き落とすクリーニングブレードを有する。また、そのクリーニングブレードを支持し、掻き落とされた残留物を回収するクリーニング枠体を有する。さらに、クリーニングブレードの長手方向両端に配置され、クリーニング枠体から残留物が漏れるのを防止する一対のサイドシールを有する。
クリーニング装置におけるサイドシールはクリーニングブレードの裏面と接触する補助シール部材と、クリーニングブレードの側端面と接触する端部シール部材によって構成する方法が知られている(特許文献1)。
このような構成において、端部シールはクリーニングブレードの取り付け後に貼り付けられる。したがって、端部シールはクリーニングブレードの側端面に合わせて貼り付けることが可能となる。すなわちクリーニング枠体から残留物が漏れるのを防止する効果が非常に高い。
一方、液状のシール部材をクリーニング枠体に塗布し、凝固するまでの間にクリーニングブレード、感光体ドラム等を組み付けることにより、液状のシール部材を押し広げることによりサイドシールを構成する方法が知られている(特許文献2)。
このような構成において、液状のシール部材はクリーニングブレード等の部材によって押し広げられ、クリーニングブレードやクリーニング枠体に密着される。したがって、クリーニング枠体から残留物が漏れるのを防止する効果が非常に高い。
また、クリーニングブレードの側端面とこれに対向するシール部材のいずれかにテーパ面を設け、これらをくさび状に係合することにより密着し、シール性を確保する方法が知られている(特許文献3)。
このような構成において、クリーニングブレードの側端面と、これと対向するシール部材のシール性は確保できる。
特開2005―121990号公報 特開2009―265409号公報 特開平6―27861号公報
本発明は上記の従来技術を更に発展させたものである。即ち、本発明は、十分なシール性を確保しつつも、従来よりも、少ない部品点数のクリーニング装置を提供することを目的とする。また、このクリーニング装置を有する、カートリッジ、画像形成装置を提供することを目的とする。また、クリーニング装置に用いられる弾性シールを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明に係るクリーニング装置の代表的な構成は、現像剤像が形成される像担持体の表面に当接し前記像担持体の表面から残留物を除去するクリーニングブレードと、前記クリーニングブレードにより除去された残留物を回収する残留物回収部を有するクリーニング枠体と、を有するクリーニング装置であって、前記クリーニングブレードの長手方向における端部に配設されている弾性シールを有し、前記弾性シールは、前記像担持体と接触する像担持体接触部と、前記クリーニングブレードの側端面と対向する側端面対向部と、を有する一体型のシールであって、前記側端面対向部は前記クリーニングブレードが前記クリーニング枠体に組み付けられたとき前記クリーニングブレードの側端面と接触する側端面接触部を有し、前記弾性シールにおける前記側端面対向部と他方の前記側端面対向部に対応する対応部との間の距離は、少なくとも前記像担持体接触部の側において、前記クリーニングブレードの長手寸法より長く設定され、前記弾性シールにおける前記側端面接触部と他方の前記側端面接触部に対応する対応部との間の距離は、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定され、前記側端面接触部は、前記側端面対向部から前記クリーニングブレードの側端面方向に突出した凸部であって、前記側端面対向部と前記クリーニングブレードの側端面との間には隙間があることを特徴とする。
本発明によれば、十分なシール性を確保しつつも、従来よりも、少ない部品点数のクリーニング装置を提供することが可能となる。
実施例1における画像形成装置の要部の概略構成図である。 クリーニング装置の斜視図である。 クリーニング装置の正面図である。 右側の弾性シールの部分拡大図である。 左側の弾性シールの部分拡大図である。 図3のD1―D1線断面であり、クリーニング枠体に対するクリーニングブレードの組み付け過程の模式図である。 実施例2における右側の弾性シールの部分拡大図である。 実施例3における右側の弾性シールの部分拡大図である。 図8のD3―D3線で切断した部分断面図である。 右側の固定座面周辺を示す部分拡大図である。 図10の(c)のD4―D4断面である。 弾性シールの表層と内部を示す部分断面を示す模式図である。
以下に、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の形状、その相対配置などは、特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
《実施例1》
[画像形成装置例の概要]
図1は本実施例における画像形成装置1の要部の概略構成図である。この装置1は電子写真画像形成装置である。2は回転可能な像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)であり、ドラム基体の表面に有機感光体からなる感光層を有している。ドラム2は中心軸2aを水平にして回転可能に支持されて配置されている。ドラム2は中心軸方向が長手方向である。
図面上、ドラム2の上方には静電潜像形成手段である露光装置3が、右方には現像手段である現像器4が、下方には転写手段である転写ローラ5が、左方にはクリーニング装置6が、左上方には帯電手段である帯電ローラ7が、配設されている。
画像形成動作は次のとおりである。ドラム2が矢印R2の時計方向に所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動される。帯電ローラ7は弾性導電性部材であり、ドラム2の回転軸線に並行に配列され、ドラム2の表面に所定の押圧力で当接されており、ドラム2の回転に従動して回転する。この帯電ローラ7には所定の帯電バイアスが印加される。これにより、回転するドラム2の表面が所定の極性・電位に一様に接触帯電処理される。
このドラム2の帯電処理面に対して露光手段3により画像露光がなされる。本実施例において露光手段3はレーザースキャナであり、画像形成すべき画像情報の時系列電気デジタル信号に対応して変調されたレーザー光31を出力して、回転するドラム2の表面をドラム母線方向に主走査露光する。これにより、露光パターンに対応した静電潜像がドラム2の表面に形成される。
その静電潜像が現像器4により現像剤像(トナー像)として現像される。現像器4は内部に現像剤を収容する現像剤収容部42と現像部材としての現像ローラ41を有する。現像ローラ41はドラム2の回転軸線に並行に配列され、ドラム2の表面に所定の押圧力で当接して、或いは僅少な隙間を存して非接触に対向している。現像ローラ41は画像形成プロセスを実行するとき矢印の反時計回りに所定の周速度で回転駆動され、現像剤収容部42に収容された現像剤を担持してドラム2の表面に適用する。また、現像ローラ41には所定の現像バイアスが印加される。
これにより、ドラム2に形成された静電潜像に応じて現像剤を現像する。この作用により、ドラム2の表面には現像剤像が担持される。
転写ローラ5は導電性弾性部材であり、ドラム2の回転軸線に並行に配列され、ドラム2の表面に所定の押圧力で当接しており、ドラム2の回転に従動して回転する。ドラム2と転写ローラ5との当接ニップ部が転写部である。給紙機構部(不図示)から記録材(転写材)51が給送され、所定の制御タイミングで転写部に導入されて挟持搬送される。記録材51が転写部を通過している間、転写ローラ5には所定の転写バイアスが印加される。これにより、ドラム2の表面の現像剤像が記録材51の面に順次に静電転写される。
転写部を出た記録材51はドラム2の表面から分離されて定着装置(不図示)へ導入され、現像剤像が固着像として定着される。そして画像定着された記録材が画像形成物として画像形成装置1の外に排出される。
一方、ドラム2に担持された現像剤像のうち、転写部で記録材51に転写しきれなかった現像剤はドラム表面の残留物として付着したまま引き続くドラム2の回転によりクリーニング装置6の方向に搬送される。そして、ドラム2の表面に残留した現像剤や紙粉、その他の残留物がクリーニング装置6により除去(クリーニング)される。即ち、ドラム2はその表面が清掃されて繰り返して画像形成に供される。
クリーニング装置6はブレードクリーニング方式の装置であり、クリーニング枠体61、クリーニングブレード62、スクイシート63を有する。ドラム2の表面に残留する残留物はクリーニングブレード62によって掻き取られる。掻き取られた残留物はスクイシート63によって案内されてクリーニング枠体61の内部に形成される残留物収容部66に収容される。
電子写真画像形成装置1は、ドラム2に対する上記の帯電、露光、現像、転写、クリーニングの画像形成プロセス動作を繰り返すことにより連続して画像形成を行うことが可能となる。
9は画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるカートリッジである。本実施例においては、ドラム2と、帯電ローラ7と、現像器4と、クリーニング装置6と、の4つのプロセス機器を共通のカートリッジ枠体91に組み込んだプロセスカートリッジである。このカートリッジ9は装置本体の所定の装着部に対して所定の要領にて着脱可能であり、装置本体に装着されることで装置本体と機械的・電気的に接続される。これにより画像形成装置1は画像形成動作が可能となる。
[クリーニング装置6]
以下、クリーニング装置6について図2、図3を用いて詳細に説明する。ここで、クリーニング装置6について、正面側とは像担持体であるドラム2に対面する側である。前側、手前側も同義である。背面側とは正面側とは反対側である。後側、奥側も同義である。左右とは装置を正面側から見て左または右である。上下とは重力方向において上または下である。長手方向とはドラム2に並行な左右方向である。
図2はクリーニング装置6の正面側を見た斜視図である。図3はクリーニング装置6の正面図である。クリーニング装置6は左右方向に長い横長な装置である。
クリーニング装置6は、先端がドラム2の表面に当接しドラム2の表面から残留物を除去するクリーニングブレード62と、そのクリーニングブレード62により除去された残留物を回収する残留物回収部66(図1)を有するクリーニング枠体61を有する。また、クリーニングブレード62の長手方向における両端部に配設されていて残留物回収部66から残留物が漏れるのを防止する左右一対の弾性シール(サイドシール)64L・64Rを有する。また、スクイシート63を有する。
クリーニング枠体(以下、枠体と記す)61は正面側を開口部として開放した左右方向に長いほぼ長方形のプラスチック成型の箱体である。本実施例の画像形成装置1においては、この枠体61の左右の側板61L・61Rをそれぞれ枠体61の正面開口部よりも手前側へ延長して張り出させてある(図2)。そして、その左右の延長張り出し部間にドラム2を回転可能に軸受支持させ、また帯電ローラ7を配設して、ドラム2とクリーニング装置6と帯電ローラ7とをユニット化したドラムユニットを構成させている(図1)。
枠体61の正面側である開口部には、上側にクリーニングブレード62、下側にスクイシート63、左右側に左右一対の弾性シール64L・64Rが配設されている。
クリーニングブレード62は、先端部がドラム2にカウンター当接するゴム部(クリーニングブレード)621と、ゴム部621を支持する支持部622から構成されている左右方向に長い部材である。支持部622の左端部側と右端部側にはそれぞれ位置決め穴6221L・6221Rが形成されている。左端部側の位置決め穴6221Lは左右方向に少し長い長穴としてあり、右端部側の位置決め穴6221Rは丸穴としてある。
また、枠体61の開口部の左端部側と右端部側の上部にはそれぞれクリーニングブレード62の位置決め手段である位置決めボス611L・611Rが形成されている。
クリーニングブレード62側の位置決め穴6221L・6221Rをそれぞれ枠体61側の位置決めボス611L・611Rに嵌合させる。そして、クリーニングブレード62の支持部622の左右部をそれぞれ固定ビス612L・612Rによって枠体61に固定する。これにより、クリーニングブレード62は枠体61の開口部の上側においてゴム部621が下向きとなって開口部の長手に沿って位置決めされて固定して配設される。従って、クリーニングブレード62はゴム部621の下向きの先端エッジ部がドラム2の表面にドラム回転方向(像担持体の回転方向)に対してカウンターに当接する。
スクイシート63は弾性(可撓性)を有する左右方向に長いプラスチツクシート材であり、下辺側(基部側)を枠体61の開口部の下辺部材(枠体61の底板の前縁)に長手に沿って接着して固定される。従って、スクイシート63は枠体61の開口部の下側において上向きで開口部の長手に沿って固定して配設されている。このスクイシート63の先端部はドラム2に表面にドラム回転方向に対して順方向に腹当てに当接する。
また、クリーニングブレード62の長手方向両端(左右の両端)には左右一対の弾性シール64L・64Rが配設される。そして、上記のクリーニングブレード62のゴム部621と、スクイシート63と、左右両端に配設された一対の弾性シール64L・64Rと、で囲われた領域に開口65が形成される。
ドラム2に残留した残留物はクリーニングブレード62のゴム部621によって掻き取られる。掻き取られた残留物は開口65から枠体61の内部に形成される残留物収容部66に入って収容される。スクイシート63はクリーニングブレード62の下方においてドラム2と枠体61との隙間をカバーしている。そして、スクイシート63はゴム部621によって掻き取られる残留物をスクイシート内面に受けて残留物収容部66へ案内することで外部への漏出を防止している。
[弾性シール64の構成]
次に弾性シール64(64L・64R)について図4、図5を用いて説明する。図4の(a)は、クリーニング装置6からクリーニングブレード62、スクイシート63を外した状態の右側の弾性シール64R部分の部分拡大図であり、右側弾性シール64Rが枠体61に組み付けられている状態を示している。(b)は右側弾性シール64Rを組み付ける状態を示している。図5の(a)は左側の弾性シール64L部分の部分拡大図であり、左側弾性シール64Lが枠体61に組み付けられている状態を示している。(b)は左側弾性シール64Lを組み付ける状態を示している。
本実施例においては左右の弾性シール64Lと64Rは左右対称形状となっている。左右の弾性シール64L・64Rは、それぞれ、クリーニングブレード62の長手方向の両端部(左右両端部)に配設される。また、クリーニングブレード62のゴム部621の先端、スクイシート63、弾性シール64L・64Rは、それぞれドラム2に接触している。すなわち、開口65はこれらによって密閉され、図1に示す残留物回収部66から外部に残留物が漏れるのを防止している。
図4の(a)、図5の(a)に示すように、左右の弾性シール64L・64Rは、それぞ、枠体61の開口部の左右の端部に配設される。また、左右の弾性シール64L・64Rは、裏面接触部641、ドラム接触部(像担持体接触部)642、側端面対向部643を有する。
裏面接触部641はクリーニングブレード62のゴム部621の裏面と接触し、ゴム部621の裏面から残留物が漏れるのを防止する。
ドラム接触部642はドラム(像担持体)2と接触し、開口65から残留物が漏れるのを防止する。
側端面対向部643は、裏面接触部641とドラム接触部642を接続する位置にあり、クリーニングブレード62のゴム部621の側端面と対向している。
弾性シール64(64L・64)は上記の裏面接触部641とドラム接触部642と側端面対向部643とを有する一体成型のシール部材である。
[弾性シール64の組み付け]
次に、弾性シール64(64L・64R)の組み付けについて、図4の(b)、図5の(b)を用いて説明する。同図に示すように、枠体61の開口部の左右側には、それぞれ、固定座面613が形成される。そして、弾性シール64L・64Rを固定座面613に貼り付けて固定する。
弾性シール64は、熱可塑性発泡エラストマーを金型で成型することにより形成したものを使用している。熱可塑性発泡エラストマーの一例としてはエーテル系のウレタン樹脂に窒素等の不活性高圧ガスを混入したものが挙げられる。
このように、弾性シール64は、成型品であるため、図4の(b)、図5の(b)に示すように、裏面接触部641、ドラム接触部642、側端面対向部643等を一体化(一体成型のシール部材)することが可能となる。
特に本実施例において、側端面対向部643は斜面である必要がある。したがって、ウレタンフォームのシートを型抜きして製造するのは困難である。しかし、本実施例に示すように成型品であれば複雑な形状の弾性シールを形成するのも容易である。
また、成型工程が終了し、形状が安定した状態の弾性シールを用いて、クリーニング装置6を組み立てることにより、弾性シール64の組み立てから、ドラム2の組み立てまでの時間の制約が生じることはない。
なお、本発明に係る弾性シールをクリーニングブレード62の長手方向の一方端側に用い、他方端側は他のシール部材を用いたとしても、一方端側の弾性シールの部品点数は減らすことができる効果がある。
[側端面対向部とクリーニングブレードの長手寸法関係]
次に、枠体61の開口部の左右に組み付けた左右の弾性シール64L・64Rの側端面対向部643間とクリーニングブレード62の長手寸法関係について、図6を用いて説明する。
図6は、図3におけるD1―D1断面である。(a)はクリーニングブレード62を枠体61に組み付ける以前の状態を示している。(b)は枠体61にクリーニングブレード62を組み付ける途中の状態を示している。また、同図は、クリーニングブレード62の位置決め穴6221L・6221Rが位置決めボス611L・611Rに嵌合し始めた状態を示している。(c)は枠体61にクリーニングブレード62が組み付いた状態を示している。
本実施例においては、図6の(a)に示すように、左右の弾性シール64L・64Rにおける側端面対向部643は、それぞれ、裏面接触部641とドラム接触部642を接続する斜面となっている。また、クリーニングブレード62のゴム部621の左側(一方)の側端面と右側(他方)の側端面間の距離、すなわちゴム部621の長手寸法(クリーニングブレード62の長手寸法)をL0としている。
そして、左側(一方)と右側(他方)の弾性シール64L・64Rにおいて、互いの側端面対向部643−643間の距離は、ドラム接触部642側においてL2としている。また、左側と右側の弾性シール64L・64Rにおいて、互いの側端面対向部643−643間の距離は、裏面接触部641側においてL1としている。この時、L0、L1、L2の互いの関係は、L1<L0<L2となるように設定している。
なお、一体型の弾性シールをクリーニングブレード62の一方の端部にのみ用い他方の端部に他のシール部材を用いる場合の距離については、他方の端部の一体型の弾性シールの各部と対応する対応部と間の距離になる。例えば、一体型の弾性シールの側端面対向部と他方の端部の側端面対向部に対応する対応部との距離で、一体型弾性シールのドラム接触部642側と他方端部のドラム接触部に対応する対応部側をL2とする。ただし、説明の都合上、ドラム接触部(像担持体接触部)に対応する部側をドラム接触部側(像担持体接触部)として説明する。
クリーニングブレード62を枠体61に組み付けるとき、図6の(a)に示すように、位置決めボス611L・611Rの上方から組み付けられる。(b)に示すように、クリーニングブレード62を組み付けるとき、位置決めボス611L・611Rと位置決め穴6221L・6221Rが嵌合する。ここで、クリーニングブレード62と枠体61の長手方向は位置決めされる。この時、クリーニングブレード62のゴム部621の側端面と側端面対向部643はL0<L2の関係にあるので、その間には隙間Sが形成される。
図6の(c)に示すように、位置決めボス611L・611Rと位置決め穴6221L・6221Rは嵌合した状態にあるので、クリーニングブレード62は位置決めボス611L・611Rに案内されて組み込み位置に組み込まれる。そして、固定ビス612L・612R(図3)で枠体61に固定される。この時、ゴム部621の裏面と裏面接触部641が接触する。また、ゴム部621の側端面と側端面対向部643はL1<L0の関係にあるので、ゴム部621の側端面と側端面対向部643は接触する。
なお、本実施例において、L1<L0を満足する範囲である側端面接触部643aは、ゴム部621の側端面の厚み以上の範囲で満足するように設定している。したがって、クリーニングブレード62が枠体61に組み付けられると、ゴム部621の側端面の全域と側端面接触部643aが接触することとなる。
一方、弾性シール64L・64Rは弾性部材であるため、ゴム部621によって圧縮領域P1の部分が圧縮される。すなわち、ゴム部621の裏面、側端面は弾性シール64と密着し、シール性が確保される。
上記の弾性シール64の構成をまとめると次のとおりである。弾性シール64は、ドラム2と接触する像担持体接触部642と、クリーニングブレード62の側端面と対向する側端面対向部643と、を有する一体型のシールである。側端面対向部643はクリーニングブレード62がクリーニング枠体61に組み付けられたときクリーニングブレード62の側端面と接触する側端面接触部643aを有している。
弾性シール64(64L又は64R)における側端面対向部643と他方の側端面対向部に対応する対応部との間の距離L2は、少なくとも像担持体接触部642の側において、クリーニングブレード62の長手寸法L0より長く設定されている。また、弾性シール64(64L又は64R)における側端面接触部643aと他方の側端面接触部に対応する対応部との間の距離L1は、クリーニングブレード62の長手寸法L0より短く設定されている。
弾性シール64はクリーニングブレード62の長手方向における一端側と他端側との一対64L・64Rが配設されている。この一対の弾性シールにおける一方と他方の側端面対向部643の間の距離L2は、少なくとも像担持体接触部642の側において、クリーニングブレード62の長手寸法(L0)より長く設定されている。この一対の弾性シール64L・64Rにおける一方と他方の側端面接触部643aの間の距離L1は、クリーニングブレード62の長手寸法L0より短く設定されている。
弾性シール64は、クリーニングブレード62の裏面と接触する裏面接触部641を有し、裏面接触部641はクリーニングブレード62の組み付け方向において、像担持体接触部642より下流側に配置されている。
弾性シール64(64L又は64R)における側端面接触部643aと他方の側端面接触部に対応する対応部との間の距離L1、または一対の弾性シール64L・64Rにおける一方と他方の側端面接触部643aの間の距離L1は次ぎのように設定されている。即ち、少なくとも裏面接触部641からクリーニングブレード62の側端面の厚さ以上の領域において、クリーニングブレード62の長手寸法L0より短く設定されている。
[側端面のシール性]
開口65から残留物の漏れを防止するには、クリーニングブレード62のゴム部621の側端部をシールすることが重要である。
特許文献1で示した方法によれば、クリーニングブレードを組み付けた後、端部シールを貼り付ける構成であるため、端部シールは側端面に合わせて貼り付けることが可能である。したがって十分なシール性を確保することが可能である。しかし、クリーニングブレード裏面をシールする補助シールはクリーニングブレードを組み付ける以前に貼り付けられている必要がある。すなわち、端部シール、補助シールはそれぞれ別部品としなければならない。
一方、本実施例において、端部シール、補助シールは弾性シール64(64L・64R)として一体化している。また、弾性シール64は裏面シール部641を含んでいるためクリーニングブレード62が組み付けられる以前に、枠体61に配設する必要がある。
すなわち、弾性シール64の側端面対向部643とゴム部621のシール性を確保するには、一方と他方の弾性シール64L・64Rの側端面対向部643間の距離をゴム部621の長手寸法より短くする必要がある。このような状態でクリーニングブレード62を枠体61に組み付けると、ドラム接触部642がゴム部621の側端部によって、裏面接触部側に押し下げられてしまう可能性がある。すると、ドラム接触部642は、ドラム2の表面から退避してしまい、シール性が損なわれる可能性がある。
しかし、本実施例において、クリーニングブレード62の組み付け方向上流側であるドラム接触部642側の側端面対向部643の互いの距離L2は、クリーニングブレード62のゴム部621の側端面の互いの距離L0よりも長い。したがって、ドラム接触部642が押し下げられてしまうことはない。
以上説明したように、本実施例によればクリーニング装置6の開口部65から、残留物収容部66に収容された残留物が漏れることがなく、少ない部品点数で、かつ組み立て性の高いクリーニング装置6を提供することが可能となる。
《実施例2》
次に、図7を用いて実施例2について説明する。尚、本実施例2の構成のうち実施例1の画像形成装置1と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
図7は、本実施例2における右側の弾性シール64Rの部分拡大図である。左側の弾性シール(64L)の部分は省略したけれども、右側の弾性シール64Rと左右対称の関係にある。
同図に示すように、裏面接触部641とドラム接触面642を接続する側端面対向部643には、凸形状6431が形成される。凸形状6431はドラム接触部642から裏面接触部641に向かうにつれ、側端面対向部643からの張り出し量が大きくなっている。
ここで、左右の弾性シール(64L)・64Rにおける凸形状6431の先端間の距離は、裏面接触部641側ではL1、ドラム接触面642側ではL2となっている。また、ゴム部621の長手寸法L0とL1、L2の関係は、実施例1と同様L1<L0<L2となっている。すなわち、図7に示される断面D2―D2は、実施例1における図6と同様の形状となる。
したがって、実施例1と同様に、ゴム部621の側端面と接触するのは、凸形状6431におけるL1<L0の領域である643aの部分のみとなる。
クリーニングブレード62のゴム部621は、ドラム2の表面と接触することにより残留物を掻き落とす。この時、ゴム部621の先端はドラム2に追従することが望ましい。
本実施例によれば、クリーニングブレード62の側端部と接触するのは凸形状6431のみである。したがってゴム部621は弾性シール64からの反発力を受けにくくなり、クリーニングブレード62のクリーニング性能向上を図ることができる。
また、実施例1で説明したように、弾性シール64(64L・64R)は成型品であるため、凸形状6431のような複雑な形状を形成することも可能である。
本実施例2の弾性シール64をまとめると次のとおりである。側端面接触部643aは、側端面対向部643からクリーニングブレード62の側端面方向に突出した凸部6431であって、側端面対向部643とクリーニングブレード62の側端面との間には隙間があることを特徴とする。
《実施例3》
次に実施例3について、図8、図9を用いて説明する。尚、本実施例3の構成のうち実施例1、2の画像形成装置1と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
図8は本実施例における右側の弾性シール64Rの部分拡大図である。同図に示すように、ドラム接触部642は内側が高い斜面になっている。左側の弾性シール(64L)の部分は省略したけれども、右側の弾性シール64Rと左右対称の関係にある。
図9は、図8においてD3―D3で切断した部分断面図である。(a)は、クリーニング装置6の枠体61にドラム2を組み付けた状態を示している。なお、(a)において、弾性シール64Rは圧縮する前の状態を示している。(b)は弾性シール64Rが、ゴム部621、ドラム2によって圧縮された状態を示している。なお、同図において圧縮する前の弾性シール64Rの形状は二点鎖線で示している。
図9の(a)に示すように、弾性シール64(64L・64R)のドラム接触面642はドラム2の長手方向において圧縮量が異なる。具体的には、ドラム接触部外側の圧縮量はH1であり、内側の圧縮量はH2となっている。そして、それぞれの圧縮量は、H1<H2となっている。
ドラム2が組み付けられると、H1とH2の圧縮量が異なるため、弾性シール64は、図9の(b)に示すように、内側へ寄せられる。すると側端面対向部643は、ゴム部621方向へ押し付けられ、ゴム部621の側端面と側端面接触部643aの密着性は向上する。
また、ドラム接触部642は、裏面接触部641と平行ではない。しかし、弾性シール64は実施例1で説明したように成型品であるため、このような形状を形成することも可能である。
実施例1、2の弾性シール64(64L・64R)において、弾性シール64とゴム部621の側端部の圧縮量は、ドラム接触部642に向かうにつれ、小さくなっている。しかし、本実施例によれば、特にドラム接触部642側が内側に寄せられるので、圧縮量の小さい部分が改善することが可能となる。したがって、より高いシール性を確保することが可能となる。
なお、本実施例において、側端面対向部643は凸形状6431を有する構成で説明したが、実施例1に示すような形状に採用することも可能である。
さらに、本実施例によれば側端面対向部643が全領域において、ゴム部621と隙間を有する構成においても側端面対向部643とゴム部621の側端面の密着を確保することが可能となる。
本実施例3の弾性シール64をまとめると次のとおりである。ドラム接触部642は、ドラム2の長手方向において圧縮量が異なるように設定されている。ドラム接触部642のドラム長手方向の内側の圧縮量は、ドラム長手方向の外側の圧縮量より大きくなるように設定されている。ドラム接触部642が、ドラム2によって圧縮されることにより側端面接触部643aとクリーニングブレード62の側端面が接触する。
《実施例4》
次に、図10、図11を用いて、実施例4について説明する。尚、実施例3の構成のうち実施例1の画像形成装置1と同一の構成及び効果に関しては、同一の符号を用いて説明を適宜省略する。
また、実施例1において、弾性シール64(64L・64R)は、あらかじめ成型されたものを固定座面613に固定する方法を採用していた。一方、本実施例において、弾性シール64は、固定座面613に直接成型する方法を採用している。即ち、弾性シール64は枠体61に直接成型された成型品であることを特徴とする。
[金型及び固定座面の構成]
図10は枠体61の右側の固定座面613の周辺を示す部分拡大図である。(a)は、本実施例における固定座面613を示している。(b)は、のちに詳細を説明する金型8において、クリーニング枠体61と当接する当接面83側から見た斜視図である。(c)は、固定座面613に、のちに詳細を説明する金型8がクリーニング枠体61に当接した状態を示している。なお、左側の固定座面613の部分は省略したけれども、右側の固定座面613と左右対称の関係にある。
(a)に示すように、固定座面613の近傍には、クリーニングブレード62の位置決め部である位置決めボス611Rが配設される。また、固定座面613には、のちに詳細を説明するバッファ穴6131が形成される。(b)に示すように、金型8は、クリーニング枠体61と当接する当接面83と、位置決めボス611Rと嵌合する金型位置決め穴82と弾性シール64Rの形状を有するキャビティ部81が形成される。(c)に示すように、金型8はクリーニング枠体61に当接した状態で成型される。
[弾性シールの成型]
次に、図11を用いて、弾性シール64(64L・64R)の成型について説明する。
図11は、図10の(c)におけるD4―D4断面である。また、図11の(a)は、金型8がクリーニング枠体61から退避し、のちに詳細を述べる塗布剤640が、固定座面613に塗布された状態を示している。(b)は、金型8の当接面83がクリーニング枠体61に当接した状態を示している。(c)は、金型8がクリーニング枠体61から退避し、弾性シール64が形成された状態を示している。
図11の(a)に示すように、金型8がクリーニング枠体61から退避した状態で熱可塑性発泡エラストマー640が塗布される。塗布剤640は、熱可塑性発泡エラストマーである。熱可塑性発泡エラストマーの一例としてはエーテル系のウレタン樹脂に窒素等の不活性高圧ガスを混入したものが挙げられる。このような熱可塑性発泡エラストマーは、大気中に放出されると発泡を始める。
(b)に示すように、塗布剤640を塗布した後、速やかに金型8をクリーニング枠体61に移動し、当接面83とクリーニング枠体61を当接する。この時、金型8に形成された金型位置決め穴82とクリーニング枠体61に形成された位置決めダボ611Rが嵌合することにより、金型8はクリーニング枠体61に位置決めされる。
塗布剤640は、固定座面613とキャビティ部81で形成された空間内で発泡し、固定座面613、キャビティ部81と密着する。この時、余剰となる塗布剤640はバッファ穴6131に流れ込む。塗布剤640の塗布量や、発泡における膨張率にはある程度ばらつきが生じる可能性がある。しかし、バッファ穴6131を設けることにより、このばらつきを吸収することが可能となる。すなわち、固定座面613にバッファ穴6131を設けることで、形状や弾性力が安定した弾性シール4Rを得ることが可能となる。
また、キャビティ部81の形状が塗布剤640に転写され、安定したら図11の(c)に示すように、金型8をクリーニング枠体61から退避する。すると、固定座面613に直接に弾性シール64Rを成型することが可能となる。左側の弾性シール64Lの成型も形状が左右対称となるだけで、上記の右側の弾性シール64Rの成型と同様である。
このように、弾性シール64(64L・64R)を固定座面613に直接成型することで、固定座面613と弾性シール64は高い密着性が確保できる。また、金型8をクリーニングブレード62の位置決めボス611L・611Rに位置決めすることで、弾性シール64とクリーニングブレード62は高精度で互いの寸法管理が可能となる。
なお、弾性シール64は固定座面613に二色成型で形成することも可能である。
[弾性シールのスキン層]
次に図12を用いて、弾性シール64(64L・64R)の表層ついて説明する。図12は、弾性シール64の表層と内部を示す部分断面を示す模式図である。(a)は、本実施例で示すように、弾性シール64を金型8で成型したシール部材を示している。(b)は、例えば実施例1で示すように、発泡ウレタンシートをカットすることにより形成したシール部材を示している。
図12の(a)に示すように、弾性シール64は、基材層645の間に気泡であるセル646が形成される。セル646は、塗布剤640に含まれる不活性高圧ガスが膨張したものである。また、塗布剤640が発泡するときキャビティ部81によって、押さえつけられる。この時、塗布剤640には強い圧力がかかるため、表層647に近い側ではセル646が小さくなる。そして表層647は、滑らかな表面であるスキン層6471が形成される。
一方、(b)に示すように、発泡ウレタンシートの場合、基材層645、セル646は形成されるが、表層647にスキン層は形成されない。一般的な発泡ウレタンシートは発泡した大きなウレタンフォームから所定の厚みになるようにスライスして製造される。このとき、表層部分が取り除かれ、基材層645、セル646が表面に露出した状態となる。
スキン層6471は、滑らかな表面で形成されるため、高い密着性を確保することが可能である。すなわち、側端面接触部643aにスキン層6471を形成することにより、ゴム部621の側端面と弾性シール64のシール性を向上することが可能となる。本実施例における弾性シール64は、少なくとも側端面接触部643aの表面にスキン層を有することを特徴とする。
なお、スキン層6471は、実施例1〜3で示したように、金型であらかじめ成型した弾性シール64の表面にも形成することが可能である。したがって、これらの実施例における側端面接触部643aにおいても同様の効果を図ることが可能である。
以上説明したように、本実施例によれば、弾性シール64を固定座面613に直接成型することで、クリーニングブレード62と弾性シール64の相対位置が高精度で管理することが可能となる。
また、弾性シール64の形状が安定した後、クリーニングブレード62やドラム2を組み付けるので、クリーニング装置6の組み立て工程において、制約を受けることもない。
ここで、画像形成装置1の装置本体に取り外し可能に装着されるカートリッジ9(図1)は、画像形成装置1の装置本体に取り外し可能に装着されて、画像形成プロセスに寄与するものである。
プロセスカートリッジとは、画像形成プロセス手段としての、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも一つと像担持体とを一体的にカートリッジ化して、画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着するものである。従って、プロセスカートリッジとは、プロセス手段としての現像手段と、像担持体とを一体的にカートリッジ化して、装置本体に取り外し可能に装着するものも含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、プロセス手段としての、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と、像担持体とを一体的にカートリッジ化して、装置本体に取り外し可能に装着するものも含まれる。
像担持体と現像手段とを一体的に有するプロセスカートリッジを所謂一体型と称する。また、像担持体と現像手段以外のプロセス手段とを一体的に有するプロセスカートリッジを所謂分離型と称する。
プロセスカートリッジは、使用者自身によって装置本体に対する着脱を行うことができる。そのため、装置本体のメンテナンスを容易に行うことができる。画像形成プロセス手段は、像担持体に作用するものである。
また、現像カートリッジとは、像担持体に現像剤(トナー)を適用する現像部材を有し、現像部材によって、像担持体に形成された潜像を現像するのに用いられる現像剤を収納しており、装置本体に取り外し可能に装着されるものである。
現像カートリッジの場合には、像担持体は装置本体或いはカートリッジ支持部材に取り付けられている。或いは、像担持体は、所謂分離型のプロセスカートリッジに設けられている(この場合には、プロセスカートリッジは、現像手段を有してはいない)。現像カートリッジも、使用者自身によって装置本体に対する着脱を行うことができる。そのため、装置本体のメンテナンスを容易に行うことができる。
そこで、カートリッジとしては、前記所謂一体型又は所謂分離型のプロセスカートリッジが含まれる。また、カートリッジとしては、所謂分離型のプロセスカートリッジと現像カートリッジが対になって用いられる場合が含まれる。また、カートリッジとしては、像担持体が装置本体或いはカートリッジ支持部材に固定して取り付けられており、像担持体に作用可能に現像カートリッジが着脱可能に用いられる場合が含まれる。
本発明において、カートリッジ9は、少なくともクリーニング手段(クリーニング装置)を有しており、画像形成装置1の装置本体に取り外し可能に装着されるものである。
1・・画像形成装置、2・・像担持体(ドラム)、6・・クリーニング装置、61・・クリーニング枠体、62・・クリーニングブレード、64(64L・64R)・・一対の弾性シール、66・・残留物回収部、642・・像担持体接触部、643・・側端面対向部、643a・・側端面接触部、L0・・クリーニングブレード62の長手寸法、L1・・一対の弾性シールにおける一方と他方の側端面接触部643aの間の距離、L2・・一対の弾性シールにおける一方と他方の側端面対向部643の間の距離

Claims (18)

  1. 現像剤像が形成される像担持体の表面に当接し前記像担持体の表面から残留物を除去するクリーニングブレードと、前記クリーニングブレードにより除去された残留物を回収する残留物回収部を有するクリーニング枠体と、を有するクリーニング装置であって、
    前記クリーニングブレードの長手方向における端部に配設されている弾性シールを有し、
    前記弾性シールは、前記像担持体と接触する像担持体接触部と、前記クリーニングブレードの側端面と対向する側端面対向部と、を有する一体型のシールであって、前記側端面対向部は前記クリーニングブレードが前記クリーニング枠体に組み付けられたとき前記クリーニングブレードの側端面と接触する側端面接触部を有し、
    前記弾性シールにおける前記側端面対向部と他方の前記側端面対向部に対応する対応部との間の距離は、少なくとも前記像担持体接触部の側において、前記クリーニングブレードの長手寸法より長く設定され、
    前記弾性シールにおける前記側端面接触部と他方の前記側端面接触部に対応する対応部との間の距離は、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定され、
    前記側端面接触部は、前記側端面対向部から前記クリーニングブレードの側端面方向に突出した凸部であって、前記側端面対向部と前記クリーニングブレードの側端面との間には隙間があることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記弾性シールは前記クリーニングブレードの長手方向における一端側と他端側との一対が配設されており、前記一対の弾性シールにおける一方と他方の前記側端面対向部の間の距離は、少なくとも前記像担持体接触部の側において、前記クリーニングブレードの長手寸法より長く設定され、前記一対の弾性シールにおける一方と他方の前記側端面接触部の間の距離は、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定されていることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記弾性シールは、前記クリーニングブレードの裏面と接触する裏面接触部を有し、前記裏面接触部は前記クリーニングブレードの組み付け方向において、前記像担持体接触部より下流側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記弾性シールは、少なくとも前記側端面接触部の表面にスキン層を有することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載のクリーニング装置。
  5. 前記弾性シールにおける前記側端面接触部と他方の前記側端面接触部に対応する対応部との間の距離は、少なくとも前記裏面接触部から前記クリーニングブレードの側端面の厚さ以上の領域において、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定されていることを特徴とする請求項3に記載のクリーニング装置。
  6. 一方の弾性シールと他方の弾性シールの前記側端面接触部の間の距離は、少なくとも前記裏面接触部から前記クリーニングブレードの側端面の厚さ以上の領域において、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定されていることを特徴とする請求項3に記載のクリーニング装置。
  7. 前記像担持体接触部は、前記像担持体の長手方向において圧縮量が異なるように設定され、前記像担持体接触部の前記長手方向の内側の圧縮量は、前記長手方向の外側の圧縮量より大きくなるように設定され、前記像担持体接触部が、前記像担持体によって圧縮されることにより前記側端面接触部と前記クリーニングブレードの側端面が接触することを特徴とする請求項1ないしの何れか一項に記載のクリーニング装置。
  8. 前記弾性シールは、前記クリーニング枠体に直接成型された成型品であることを特徴とする請求項1ないしの何れか一項に記載のクリーニング装置。
  9. 画像形成装置の装置本体に取り外し可能に装着されるカートリッジであって、少なくとも請求項1ないしの何れか一項に記載の前記クリーニング装置を有することを特徴とするカートリッジ。
  10. 現像剤像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面から残留物を除去するクリーニング手段と、を有する画像形成装置であって、前記クリーニング手段が請求項1ないしの何れか一項に記載の前記クリーニング装置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 現像剤像が形成される像担持体の表面に当接し前記像担持体の表面から残留物を除去するクリーニングブレードと、前記クリーニングブレードにより除去された残留物を回収する残留物回収部を有するクリーニング枠体と、を有するクリーニング装置の前記クリーニングブレードの長手方向における端部に配設され、前記像担持体と接触する像担持体接触部と、前記クリーニングブレードの側端面と対向する側端面対向部と、を有する一体型の弾性シールであって、
    前記側端面対向部は前記クリーニングブレードが前記クリーニング枠体に組み付けられたとき前記クリーニングブレードの側端面と接触する側端面接触部を有し、
    前記側端面対向部と他方の前記側端面対向部に対応する対応部との間の距離は、少なくとも前記像担持体接触部の側において、前記クリーニングブレードの長手寸法より長く設定され、
    前記側端面接触部と他方の前記側端面接触部に対応する対応部との間の距離は、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定され、
    前記側端面接触部は、前記側端面対向部から前記クリーニングブレードの側端面方向に突出した凸部であって、前記側端面対向部と前記クリーニングブレードの側端面との間には隙間があることを特徴とする弾性シール。
  12. 前記クリーニングブレードの長手方向における一端側と他端側と配設される一対の弾性シールであって、一方の弾性シールと他方の弾性シールの前記側端面対向部の間の距離は、少なくとも前記像担持体接触部の側において、前記クリーニングブレードの長手寸法より長く設定され、一方の弾性シールと他方の弾性シールの前記側端面接触部の間の距離は、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定されていることを特徴とする請求項11に記載の弾性シール。
  13. 前記クリーニングブレードの裏面と接触する裏面接触部を有し、前記裏面接触部は前記クリーニングブレードの組み付け方向において、前記像担持体接触部より下流側に配置されることを特徴とする請求項11または12に記載の弾性シール。
  14. 少なくとも前記側端面接触部の表面にスキン層を有することを特徴とする請求項11ないし13の何れか一項に記載の弾性シール。
  15. 前記側端面接触部と他方の前記側端面接触部に対応する対応部との間の距離は、少なくとも前記裏面接触部から前記クリーニングブレードの側端面の厚さ以上の領域において、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定されていることを特徴とする請求項13に記載の弾性シール。
  16. 一方の弾性シールと他方の弾性シールの前記側端面接触部の間の距離は、少なくとも前記裏面接触部から前記クリーニングブレードの側端面の厚さ以上の領域において、前記クリーニングブレードの長手寸法より短く設定されていることを特徴とする請求項13に記載の弾性シール。
  17. 前記像担持体接触部は、前記像担持体の長手方向において圧縮量が異なるように設定され、前記像担持体接触部の前記長手方向の内側の圧縮量は、前記長手方向の外側の圧縮量より大きくなるように設定され、前記像担持体接触部が、前記像担持体によって圧縮されることにより前記側端面接触部と前記クリーニングブレードの側端面が接触することを特徴とする請求項11ないし16の何れか一項に記載の弾性シール。
  18. 前記クリーニング枠体に直接成型された成型品であることを特徴とする請求項11ないし17の何れか一項に記載の弾性シール。
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