JP4591538B2 - クリーニング装置、カートリッジ、および画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、カートリッジ、および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、像保持体上の不要物を掻き落とすクリーニング装置、このクリーニング装置を有するカートリッジ、および、このクリーニング装置を有する画像形成装置に関する。
従来より、トナーによる現像像を保持する像保持体の表面に形成した現像像を記録媒体に転写および定着させることで記録媒体上に画像を形成する画像形成装置が知られている。この様な画像形成装置のなかには、現像像を記録媒体上に転写した後の像保持体の表面に残留する残留トナーなどの残留物のクリーニングを、像保持体の表面にブレードの先端を接触させて行うクリーニング装置を備えるものがある。
このように残留物のクリーニングを行うクリーニング装置には、ブレードによって掻き取られた残留物を筐体内に回収すると共にその筐体の一部にそのブレードを固定しているものがある。
この様なクリーニング装置には、筐体の内部に繋がる矩形の開口を矩形のブレードで部分的に覆うと共に、残りの開口部分を像保持体に押し付け、その残りの開口部分の周縁の一部であるブレードの先端によって擦り取られた残留物をその残りの開口部分を通じて筐体内に導いているものがある。
また、この様なクリーニング装置のように現像剤を内部に収容する収容部を備えた画像形成装置では、ブレードと筐体の隙間などからの残留物の漏れを防止するために、これらの隙間に弾性シール材が封鎖材料として挟み込まれている。
図1は、従来のクリーニング装置の筐体の開口を示す図である。
図1には、筐体21が有する、残留物を回収する凹部空間に繋がる開口210aと、この開口210aの周縁を形成する各周縁部分に符号A、B、C、Eが付されている様子が示されている。尚、これらの符号A、B、C、Eについては、以下に行う説明の便宜のために付されたものであり、筐体21に実際に付されているわけではない。また、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cは、同一面上に存在するのに対し、周縁部分Eは、その面と交わる面上に存在する。
また、図1には、詳しくは後述する、像保持体と接触するフェルト層を表面に有するシート片が貼り付けられるフェルト貼付面2103が示されている。
図2は、フェルト部材が備えられた筐体を示す図である。
図2には、ブレード22の角に寄り添うようにフェルト部材25が配置されている様子が示されている。尚、ここでは、ブレード22の一方の端部しか示されていないが、他方の端部も同様である。
図3は、像保持体に押し付けられたクリーニング装置を示す図である。尚、図3では、煩雑さを避けるためにフィルム部材24の図示は省略されている。
引用文献1には、廃トナー(廃棄現像剤)が回収される容器1において、該容器1とブレード2との間に生じる隙間から密閉容器1に回収した廃トナー(廃棄現像剤)が洩れる製品不良を防止するため、隙間にシール剤として液状エラストマー5を塗布することが開示されている。
また、引用文献2には、現像容器における現像スリーブの端部シール座面部において、現像容器3の端部に形成された凹面形状の端部シール接着座部3bの内面に複数のリブ53を形成し、これらのリブ53を埋めるように発泡ウレタンで構成される弾性部52が注入法により適宜量注入し発泡させることにより弾性部52を形成すると共に、該弾性部52に対して、フェルト50を適宜圧力で現像剤担持体(現像スリーブ)に押しつけ、フェルト50によるトナー漏れ防止機能を充分にする必要な弾性加圧力を付与している構成、つまり、液状材料の採用に伴い、フェルト部材25の弾性層252を、弾性を有するこの液状材料に代替した構成が記載されている。
特開2002−162820号公報 特開平8−314269号公報
本発明は、上記事情に鑑み、封鎖性の低下が抑えられたクリーニング装置、このクリーニング装置を有するカートリッジ、および、このクリーニング装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のクリーニング装置は、
表面が移動する像保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この像保持体表面の現像剤を除去するクリーニング部材と、
上記クリーニング部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体と、
上記現像剤収容部の上記クリーニング部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側に配置され、上記筐体と上記クリーニング部材との隙間を封鎖する封鎖部材と、
上記封鎖部材よりも上記クリーニング部材の長手方向で外側に配置され、上記像保持体表面に接触して上記像保持体表面に対して相対的に擦れ動く摺動部材と、
上記摺動部材と上記筐体との間に液状で塗布されたあとに凝固し、上記摺動部材を上記筐体に固定する固定材料と、
上記固定材料の周囲に配置され、上記クリーニング部材が配置された側の所定箇所を他の箇所と比較して相対的に上記像保持体に対する高さが低く設定されている壁部とを備えたことを特徴とする。
本発明のクリーニング装置では、固定材料が内部に充填された、壁部に囲われた箇所に摺動部材が固定されている。つまり、本発明のクリーニング装置では、摺動部材は、接触する像保持体からの圧力を受けても固定材料が壁部に囲まれていることで固定材料が横に拡がりにくく、摺動部材の像保持体への接触圧力が下がることはなく、また、仮に固定材料の充填量が多すぎる場合であっても、余剰分は、壁部の、高さが低い所定箇所からのはみ出しにより、摺動部材の、像保持体の周面との接触面にまで回り込むこともない。したがって、本発明のクリーニング装置によれば、摺動部材の像保持体への接触圧力が下がることによる封鎖性の低下、または、液状材料の余剰分が、摺動部材の、像保持体の周面との接触面へ回り込むことによる封鎖性の低下が抑制される。
ここで、上記摺動部材が、上記壁部の内部に固定材料が液状で入れられた上に、その固定材料をこの壁部の上記所定箇所へと押し出す様に載せられたものであることが好ましい。
壁部の内部に盛られた固定材料が過多の場合でも、この様に、摺動部材が、壁部の所定箇所に向けて固定部材を押し出すように載せられたものであると、壁部の所定箇所以外に向けて固定部材を押し出すように載せられた場合と比べて、液状材料の余剰分が、摺動部材の、像保持体の周面との接触面へ回り込むことによる封鎖性の低下が一層抑制される。
また、上記壁部の内側の底部は、上記クリーニング部材の長手方向で上記所定箇所から離れるほど上記像保持体表面との距離が短くなる部位を有することが好ましい態様である。
この様にすると、液状材料の余剰分を確実に壁部の所定箇所に向かわせることができる。
ここで、上記壁部の内側の底部は、上記クリーニング部材の長手方向で上記所定箇所に近づくほど上記像保持体表面の移動方向の下流側に向かって傾斜した凹部または凸部を有することが好ましく、また、上記壁部の上記像保持体表面の移動方向の下流側の壁面は、上記クリーニング部材の長手方向で上記所定箇所に近づくほど上記像保持体表面の移動方向の下流側に向かって傾斜していることも好ましい態様である。
この様にすると、移動する像保持体と接触した摺動部材が像保持体から受ける力が固定材料を封鎖部材側に押し付けることとなり、筐体とクリーニング部材との隙間の封鎖性の向上に寄与することとなる。
また、上記封鎖部材が、上記固定材料と同じ材料からなるものであり、この固定材料の塗布と連続して上記第1の縁よりも外側に塗布されるものであることが好ましい。
この様にすると、壁部の、高さが低い所定箇所からはみ出した固定材料と封鎖材料との密着性が向上し、筐体とクリーニング部材との隙間の封鎖性の向上に寄与することとなる。
上記目的を達成するための本発明のカートリッジは、
表面が移動し、この表面上に像を保持する像保持体と、
上記像保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この像保持体表面の現像剤を除去するクリーニング部材と、
上記クリーニング部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体と、
上記現像剤収容部の上記クリーニング部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側に配置され、上記筐体と上記クリーニング部材との隙間を封鎖する封鎖部材と、
上記封鎖部材よりも上記クリーニング部材の長手方向で外側に配置され、上記像保持体表面に接触して上記像保持体表面に対して相対的に擦れ動く摺動部材と、
上記摺動部材と上記筐体との間に液状で塗布されたあとに凝固し、この摺動部材をこの筐体に固定する固定材料と、
上記固定材料の周囲に配置され、上記クリーニング部材が配置された側の所定箇所を他の箇所と比較して相対的に上記像保持体に対する高さが低く設定されている壁部とを備えたことを特徴とする。
本発明のカートリッジによれば、現像剤の漏れが抑えられたクリーンなカートリッジが実現される。
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、
表面が移動し、この表面上に像を保持する像保持体;
上記像保持体の周面上に像を形成する像形成部;および
上記像保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この像保持体表面の現像剤を除去するクリーニング部材と、このクリーニング部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体と、この現像剤収容部のこのクリーニング部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側に配置され、この筐体とこのクリーニング部材との隙間を封鎖する封鎖部材と、この封鎖部材よりもこのクリーニング部材の長手方向で外側に配置され、この像保持体表面に接触してこの像保持体表面に対して相対的に擦れ動く摺動部材と、この摺動部材とこの筐体との間に液状で塗布されたあとに凝固し、この摺動部材をこの筐体に固定する固定材料と、この固定材料の周囲に配置され、このクリーニング部材が配置された側の所定箇所を他の箇所と比較して相対的にこの像保持体に対する高さが低く設定されている壁部とを具備するクリーニング装置;
を備えたことを特徴とする。
本発明の画像形成装置によれば、装置内部での現像剤の漏れが抑えられたクリーンな画像形成装置が実現される。
本発明によれば、封鎖性の低下が抑えられたクリーニング装置、このクリーニング装置を有するカートリッジ、および、このクリーニング装置を有する画像形成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図4は、画像形成装置の概略断面図である。
図4に示す画像形成装置1では、帯電ロール11により所定の電荷が付与された、矢印Aの向きに回転する像保持体の一例である感光体ドラム10の表面に、外部から送信されてきた画像データに基づいて露光器12で生成した露光光が照射されることで静電潜像が形成され、矢印Cの向きに回転する現像ロール131を有する現像器13に収容されたトナーでこの静電潜像が現像される。この現像により得られた現像像は、不図示の用紙カセットから引き出され、矢印Bの向きに搬送されてきた記録用紙上に、矢印Dの向きに回転する転写ロール14によって転写され、定着器15により定着されることにより記録用紙上に画像形成が行われる。この画像形成装置1は、本発明の画像形成装置の一実施形態である。
また、図4には、感光体ドラム10の、記録用紙への現像像の転写を終えた部分に接触し、感光体ドラム10の表面に残留した残留物を除去するクリーニング装置2が示されている。また、この画像形成装置1では、感光体ドラム10とクリーニング装置2とが、カートリッジ化されており、このプリンタ1の内部からの引出が自在となるように装填されている。これにより、感光体ドラム10あるいはクリーニング装置2に起因した画像欠陥等が発生している場合には、ユーザの手でカートリッジ20ごと交換できるようになっている。
図5は、クリーニング装置の一部の正面図である。このカートリッジ20は、本発明のカートリッジの一実施形態である。
図5には、クリーニング装置2を現像器13側から像保持体越しに見た場合の、このクリーニング装置2の端部が示されている。このクリーニング装置2は左右対称であるので、以下では、ここの示す端部についてのみ説明する。このクリーニング装置2は、本発明のクリーニング装置の一実施形態である。
クリーニング装置2は、筐体21、ブレード22、ブレード支持板23、フィルム部材24、およびフェルト部材251を有している。
ブレード22は、感光体ドラム10に先端部221を接触することで、感光体ドラム10の表面に残留した残留物を除去する。
ブレード支持板23は、ブレード22を支持する金属製の板材であり、留めネジ231により筐体21に固定されている。
筐体21は、感光体ドラム10の表面から除去した残留物を回収する凹部空間を有し、この凹部空間に繋がる開口210a(図8参照)の周縁部分の一部に、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23がネジ留めされる本体部210(図8参照)、および、感光体ドラム10の両端を回転自在に保持する保持部211を備えている。詳しくは後述するが、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23の筐体21へのネジ留めは、筐体21の開口210aの周縁部分に塗布された、液状で塗布されてその後凝固する液状シール材20(図10参照)を挟み込みながら行われ、これにより、凹部空間に回収した残留物が筐体21とブレード支持板23との隙間から漏れないようにされている。尚、本体部210には、ブレード支持板23の位置決めに使用するボス2101の他、帯電ロール11を本体部210に組み付ける際の位置決めに使用するボス2102も備えられている。
フェルト部材251は、フェルト製のシート片である。詳しくは後述するが、本実施形態において、このフェルト部材251は液状シール材20により支持されている。図5には、フェルト部材251が、ブレード22の先端221による感光体ドラム10からの残留物の掻き落とし前の位置に突出した突出部250を有している様子が示されている。尚、フェルト部材251の突出部250についての詳細は後述する。
フィルム部材24は、ポリウレタン製のシート状のものであり、先端部241が、筐体21の保持部211に保持された状態の感光体ドラム10に接触することで、ブレード22とは反対側からの残留物の漏れが防止される。しかしながら、フェルト部材251が貼り付けられるフェルト貼付面に単に液状材料を塗布しておくだけでは、液状材料は圧力によって簡単に拡がってしまい、像保持体に対するフェルト部材251の密着性のばらつきにより封鎖性が低下するおそれがある。
そこで、本実施例においては後述の通り、液状材料を塗布する箇所の周囲を囲む立壁部2104を設けることで、液状材料の拡がりを妨げている。
図6は、ブレードを支持した状態のブレード支持板を示す図である。
図6には、図5に示されるクリーニング装置2の筐体21にネジ留めされる前の、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23が、筐体21と対向する側の面を上に向けた状態で示されている。尚、図6には、図5に示すネジ230が貫通する孔23aと、筐体21のボス2101が貫通する孔23bが設けられている様子が示されている。
また、図6には、ブレード支持板23の、筐体21と対向する側の面上に設けられている、筐体21の開口210aの周縁部分の面の平滑度よりも平滑度が低い粗面部分231が斜線で示されている。図6に斜線で示されている粗面部分231が、このブレード支持板23が筐体21にネジ止めされた際に筐体21の開口210aの周縁に塗布されている液状シール材20(図10参照)と接触する部分である。
図7は、図6に示される、ブレードを支持した状態のブレード支持板の断面図である。
図7には、A―A’断面を、図6に示される孔23a、23b側から見た場合が示されている。この様に、ブレード支持板23の、液状シール材20が接触する部分の平滑度が、筐体21の開口210aの周縁部分の面の平滑度よりも低くされていることで、使用済みとなったクリーニング装置2を分解して、筐体21をリサイクルに回す際、このブレード支持板23を筐体21から取り外す際に液状シール材20がブレード支持板23側に付着することから、筐体21にとっては異物であるシール材を取る手間が省ける。
図8は、筐体の外観図である。
図8には、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23とフェルト部材25とフィルム部材24とが本体部210に取りつけられる前の状態の筐体21が示されており、ここには、残留物を回収する凹部空間の開口210aが露出した様子が示されている。
また、図8には、凹部空間の開口210aの周縁を形成する周縁部分A、周縁部分B、周縁部分C、および周縁部分Eが示されており、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cは、同一面上に存在するのに対し、この周縁部分Eは、その面と交わる面上に存在する。また、被囲部分Dは、周縁部分B側に近い側は、周縁部分A、および周縁部分Cが存在する平面上にあるものの、周縁部分Bから離れるほど位置が高くなる形状となっている。
さらに、図8には、筐体上の、図5に示されるフェルト部材251に対応する箇所を、周縁部分B側を除いて取り囲んだ立壁部2104が示されており、被囲部分Dは、この立壁部2104に囲まれた箇所である。尚、図8では、開口210aを形成する周縁に符号Aから符号Eまでが付されているが、これは、以下に行う説明の便宜のために付されたものであり、筐体21に実際に付されているわけではない。また、符号Aから符号Eまでのうちの符号Aから符号Dまでが付された周縁部分に対して液状シール材20が塗布される。
ここで、クリーニング装置2の組付方法について図8〜図10を参照しながら簡単に説明する。
図9は、クリーニング装置の組付方法の流れを示す図である。
図9には、ステップS1として、液状で塗布されて凝固し、部材間の隙間を封止する液状シール材20が、図8に示す筐体21の開口210aの周縁部分を形成する周縁部分A、周縁部分B、周縁部分C、および被囲部分Dに塗布される。ステップS2として、周縁部分Eへフィルム部材24が貼り付けられる。ここでは、フィルム部材24の下部が、不図示の両面テープによって周縁部分Eに貼り付けられる。ステップS3として、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23が筐体21にネジ留めされて固定される。この段階で、開口210aの周縁部分は、周縁部分Bと周縁部分Cの各一部を除き、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23とフィルム部材24とに覆われ、開口210aの大きさも、図8に示す状態に比べかなり狭められた状態となる。
図10は、狭められた開口を示す図である。尚、図10では、部材に覆われて見えない開口の縁については2点差線で示され、部材に覆われて見えない液状シール材20については点線で示されている。
図10には、図8に示す開口210aが、ブレード22等に覆われて狭められた様子が示されている。
また、図10には、開口210aの周縁を構成する、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cと、被囲部分Dとに塗布されている液状シール材20のうち、ブレード22やブレード支持板23に覆われている部分の液状シール材20が、ブレード22を支持するブレード支持板23の筐体21への固定により押し潰されて拡がっている様子が示されている。
さらに、図10には、周縁部分Bおよび被囲部分Dに塗布され、未だ部材に覆われる前の液状シール材20が斜線で示されている。図9に戻って説明を続ける。
ステップS4として、フェルト部材251が立壁部2104の上面に配置される。ステップS5として、筐体21の保持部211に感光体ドラム10が組み付けられる。
以上が、本実施形態のクリーニング装置2の組付方法の大まかな説明である。尚、このクリーニング装置2の組付けを、ステップS1として筐体21への液状シール材20の塗布、ステップS2としてブレード支持板23の固定、ステップS3としてフェルト部材251の配置、ステップS4としてフィルム部材24の配置、ステップS5として感光体ドラム10の組付けの順で行っても問題ない。
次に、このクリーニング装置2の組付方法におけるステップS4のフェルト部材251の配置についてさらに詳しく説明する。
図11は、クリーニング装置の組付方法フェルト部材の配置に伴う、液状シール材の流動の様子を示す図である。
図11(a)には、図10に示す被囲部分Dの拡大図が示されており、ここには、立壁部2104に囲まれた被囲部分Dの中央に盛られた液状シール材20と、隣り合う周縁部分Bに塗布された液状シール材20とが示されている。また、図11(a)には、ブレード22側に配置され、他の箇所と比較して相対的に感光体ドラム10に対する高さが低く設定されている所定箇所の一例である、立壁部2104の、被囲部分Dと隣り合う周縁部分B側に設けられた開口部2104aが示されている。本実施例では開口部2104aは液状シール材20が塗布されている面と同じ高さに設定されているが、当該面に対する高さを変更しても構わない。開口部2104aの高さを変更することで、液状シール材20が凝固したあとに変形し高さの異なる領域に接触することで、フェルト部材251の感光体ドラム10の回転に応じた移動を制限することができる。また、感光体ドラム10の回転に応じたフェルト部材251の移動を制限するために被囲部分Dには感光体ドラム10の移動方向に対して交差する凸部または凹部を設けることが好ましい。これら凸部または凹部については後述する。
図11(b)には、図11(a)におけるB−B’断面を矢印の向きに見た場合が示されている。
この被囲部分Dは、図11(b)に示されるように、中央部分については周縁部分Bから離れるほど開口部2104aへの傾斜がきつくなる、つまり感光体ドラム10に対する高さが高くなる形状を有している。
図11(c)には、フェルト部材251の、突出部250とは反対側の縁が、立壁部2104の、周縁部分B側とは反対側の縁に合わせられて立壁部2104の上面に被されようとしている様子が示されている。このクリーニング装置2の組付方法では、このフェルト部材251を立壁部2104の上面に被せる際には、図11(c)に示されるように、突出部250とは反対側の縁と立壁部2104の上面の、周縁部分B側とは反対側の縁との位置決めを行ってから、被囲部分Dに盛られた液状シール材20を立壁部2104の開口部2104aに向けて押し出す様に立壁部2104の上面に被せてゆく。この様にフェルト部材251を被せるのは、内部に盛られた液状シール材20が過多の場合でも、余剰分を開口部2104aからはみ出させることで、フェルト部材251と感光体ドラム10との接触圧力を適切なものにするためである。
図11(d)には、立壁部2104の上面がフェルト部材251によって完全に覆われ、さらに、その上から感光体ドラム10が押し当てられた状態が示されている。また、図11(d)には、立壁部2104の開口部2104aから流出した液状シール材20が周縁部分Bに塗布されている液状シール材20と合流している様子が示されている。これは、フェルト部材251が、上述のように、周縁部分Bと反対側の縁から周縁部分B側の縁にかけて徐々に立壁部2104の上面を覆いながら被せられたことで、被囲部分Dに盛られていた液状シール材20が押し潰されて立壁部2104の内部の空間に広がり、さらに、感光体ドラム10が押し当てられたことで、立壁部2104の内部で行き場を失った余剰分が開口部2104aからはみ出たためである。このクリーニング装置2の組付方法では、この様に、フェルト部材251は、接触する感光体ドラム10からの圧力を受けても液状シール材20が立壁部2104に囲まれていることで、この液状シール材20が横に拡がってフェルト部材251の感光体ドラム10への接触圧力が下がることはなく、また、仮に液状シール材20の充填量が多すぎる場合であっても、余剰分は、立壁部2104に設けられた開口部2104aからはみ出ることにより、フェルト部材251の感光体ドラム10との接触面にまで回り込むことは防止されている。これにより、フェルト部材251は、適切な圧力で感光体ドラム10に密着し、クリーニング装置全体としての封鎖性の低下が抑制される。また、開口部2104aから周縁部分Bへ液状シール材20がはみ出したとしても周縁部分Bに塗布された前記液状シール材20と接触し、周縁部分Bにおける隙間の封鎖に寄与する。本実施例では、周縁部分Bの封鎖部材と被囲部分Dに塗布された液状シール材20とは同一の液状材量で構成している。当該封鎖部材に関して液状シール材20と同一の材料である必要はないが、同一の材料で構成し、図11のように周縁部分Bに塗布された液状シール材20と被囲部分Dに塗布された液状シール材20とを連続して塗布した場合には、開口部2104aからはみ出した液状シール材20と周縁部分Bに塗布された液状シール材との密着性が向上し、より周縁部分Bにおける隙間の封鎖に寄与する。
図12は、フェルト部材の上面図である。尚、ここでは、フェルト部材251に押し付けられている感光体ドラム10およびフィルム部材24の図示は省略されている。
図12(a)には、立壁部2104にフェルト部材251が被せられた様子が示されており、フェルト部材251の突出部250が、ブレード22による残留物の掻き落とし前の位置に突出し、ブレード22の角部に隙間無く密着した様子が示されている。
突出部250を有していないフェルト部材251が、ブレード22の両端に接触していると、フェルト部材251と、ブレード22の側面222との接触面を辿って開口210aから残留物が漏出する。この突出部250は、この漏出ルートを遮断するためのものである。また、フェルト部材251の支持体として必要な弾性性能を、封鎖部材でもある液状シール材20に担わせることで、フェルト部材251が薄くされている。これにより、感光体ドラム10からのフェルト部材251への加圧時の液状シール材20での変形量は少なくなり、また、フェルト部材251とシール部材20との境目も小さくなる。さらには、フィルム部材24とフェルト部材251との間の液状シール材20が入り込み難い箇所への液状シール材20の回りが良くなることから、このクリーニング装置2では、封鎖性の低下が抑制される。
図12(b)には、被囲領域Dの液状シール材20の被塗布面に対して前述した凸部または凹部の一例としてリブ2511が、感光体ドラム10と接触する面の裏側の面に備えられたフェルト部材251が示されている。尚、ここでも、フェルト部材251に押し付けられている感光体ドラム10およびフィルム部材24の図示は省略されている。このリブ2511は、ブレード22側に近づくにしたがって感光体ドラム10の回転方向下流側に傾くように形成されているため、感光体ドラム10の回転に伴って圧力を受けた液状シール材20が開口210a側に寄せられ、より周縁部分Bにおける隙間の封鎖に寄与する。また、立壁部2104の感光体方向の下流側の壁面をブレード22側に近づくにしたがって感光体ドラム10の回転方向下流側に傾くように形成した場合にも同様に感光体ドラム10の回転に伴って圧力を受けた液状シール材20が開口210a側に寄せられ、より周縁部分Bにおける隙間の封鎖に寄与する。
図13は、図12に示されるC−C’の断面図である。
図13には、図12に示されるC−C’断面を矢印の向きに見た場合が示されており、ここには、被囲部分Dが、略すり鉢状の面形状を有している様子が示されている。
また、この被囲部分Dが、このような面形状を有しているのは、感光体ドラム10の周面の曲面に倣った面形状とすることで、フェルト部材251が全体として均等な圧力で感光体ドラム10に接触するためである。
図14は、図12に示されるD−D’の断面図である。
図14には、斜線で示される液状シール材20が筐体21に固定あるいは貼り付けられた部材との間を隙間なくシールしている様子が示されている。
以上に説明したように、本実施形態のクリーニング装置2によれば、フェルト部材251の感光体ドラム10への接触圧力が下がることによる封鎖性の低下、または、フェルト部材251の感光体ドラム10への接触圧力が上がりすぎることによる、クリーニング装置全体としての封鎖性の低下が抑制される。また、本実施形態明のカートリッジ20によれば、残留物の漏れが抑えられたクリーンなカートリッジが実現される。本実施形態の画像形成装置1によれば、装置内部での残留物の漏れが抑えられたクリーンな画像形成装置が実現される。
尚、以上に説明した実施形態では、フェルト部材251が突出部250を有することを好ましい例として説明しているが、本発明では、フェルト部材がこの突出部を有していなくても基本的な効果は得られる。
従来のクリーニング装置の筐体の開口を示す図である。 フェルト部材が備えられた筐体を示す図である。 像保持体に押し付けられたクリーニング装置を示す図である。 画像形成装置の概略断面図である。 クリーニング装置の一部の正面図である。 ブレードを支持した状態のブレード支持板を示す図である。 図6に示される、ブレードを支持した状態のブレード支持板の断面図である。 筐体の外観図である。 クリーニング装置の組付方法の流れを示す図である。 狭められた開口を示す図である。 クリーニング装置の組付方法フェルト部材の配置に伴う、液状シール材の流動の様子を示す図である。 フェルト部材の上面図である。 図12に示されるC−C’の断面図である。 図12に示されるD−D’の断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 クリーニング装置
20 液状シール材
21 筐体
210 本体部
210a 開口
211 保持部
2103 フェルト貼付面
2104 立壁部
2104a 開口部
22 ブレード
221 先端
221 側面
23 ブレード支持板
230 留めネジ
231 粗面部分
2311 斜面
24 フィルム部材
241 先端
250 突出部
251 フェルト部材
2511 リブ

Claims (8)

  1. 表面が移動する像保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該像保持体表面の現像剤を除去するクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有し、前記像保持体に対向して配備された筐体と、
    前記現像剤収容部の前記クリーニング部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側に配置され、前記筐体と前記クリーニング部材との隙間を封鎖する封鎖部材と、
    前記封鎖部材よりも前記クリーニング部材の長手方向で外側、かつ、前記像保持体と前記筐体との間に配置され、前記像保持体表面に接触して前記像保持体表面に対して相対的に擦れ動く摺動部材と、
    前記摺動部材と前記筐体との間に液状で塗布されたあとに凝固し、前記摺動部材を前記筐体に固定する固定材料と、
    前記固定材料の周囲に配置され、前記クリーニング部材が配置された側の所定箇所を他の箇所と比較して相対的に前記像保持体に対する高さが低く設定されている壁部とを備えたことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記摺動部材が、前記壁部の内部に固定材料が液状で入れられた上に、その固定材料を該壁部の前記所定箇所へと押し出す様に載せられたものであることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 前記壁部の内側の底部は、前記クリーニング部材の長手方向で前記所定箇所から離れるほど前記像保持体表面との距離が短くなる部位を有することを特徴とする請求項2記載のクリーニング装置。
  4. 前記壁部の内側の底部は、前記クリーニング部材の長手方向で前記所定箇所に近づくほど前記像保持体表面の移動方向の下流側に向かって傾斜した凹部または凸部を有することを特徴とする請求項2記載のクリーニング装置。
  5. 前記壁部の前記像保持体表面の移動方向の下流側の壁面は、前記クリーニング部材の長手方向で前記所定箇所に近づくほど前記像保持体表面の移動方向の下流側に向かって傾斜していることを特徴とする請求項2記載のクリーニング装置。
  6. 前記封鎖部材が、前記固定材料と同じ材料からなるものであり、該固定材料の塗布と連続して前記第1の縁よりも外側に塗布されるものであることを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項記載のクリーニング装置。
  7. 表面が移動し、該表面上に像を保持する像保持体と、
    前記像保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該像保持体表面の現像剤を除去するクリーニング部材と、
    前記クリーニング部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有し、前記像保持体に対向して配備された筐体と、
    前記現像剤収容部の前記クリーニング部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側に配置され、前記筐体と前記クリーニング部材との隙間を封鎖する封鎖部材と、
    前記封鎖部材よりも前記クリーニング部材の長手方向で外側、かつ、前記像保持体と前記筐体との間に配置され、前記像保持体表面に接触して前記像保持体表面に対して相対的に擦れ動く摺動部材と、
    前記摺動部材と前記筐体との間に液状で塗布されたあとに凝固し、該摺動部材を該筐体に固定する固定材料と、
    前記固定材料の周囲に配置され、前記クリーニング部材が配置された側の所定箇所を他の箇所と比較して相対的に前記像保持体に対する高さが低く設定されている壁部とを備えたことを特徴とするカートリッジ。
  8. 表面が移動し、該表面上に像を保持する像保持体;
    前記像保持体の周面上に像を形成する像形成部;および
    前記像保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該像保持体表面の現像剤を除去するクリーニング部材と、該クリーニング部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有し、該像保持体に対向して配備された筐体と、該現像剤収容部の該クリーニング部材の長手方向端部側に位置する第1の縁よりも外側に配置され、該筐体と該クリーニング部材との隙間を封鎖する封鎖部材と、該封鎖部材よりも該クリーニング部材の長手方向で外側、かつ、該像保持体と該筐体との間に配置され、該像保持体表面に接触して該像保持体表面に対して相対的に擦れ動く摺動部材と、該摺動部材と該筐体との間に液状で塗布されたあとに凝固し、該摺動部材を該筐体に固定する固定材料と、該固定材料の周囲に配置され、該クリーニング部材が配置された側の所定箇所を他の箇所と比較して相対的に該像保持体に対する高さが低く設定されている壁部とを具備するクリーニング装置;
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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