JP5644136B2 - 球払出装置及びパチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばパチンコ遊技機の入賞球もしくは貸球の払い出しに用いられるような球払出装置に関し、さらに詳しくは小型で完全な球抜きを可能にした球払出装置及びパチンコ遊技機に関する。
一般に、パチンコ遊技機はパチンコ球(以下、球と称す)を遊技媒体として、パチンコ遊技機の背面側からその前面側に球を供給している。この球の供給に際しては、パチンコ遊技機の背面側上部に設置されている貯留タンク(景品球タンク)に上方の図示しない補給機構から球を補給させて貯留し、貯留した球を下方に払い出すようにしている。
この貯留タンクからは球を整列する球整列通路を介して整列した球をその下流側の球払出装置(入賞球処理装置)に導き、ここで払出指令された球数を払い出して、パチンコ遊技機の前面下部に位置する上皿または下皿に払い出している。
ところで、パチンコ遊技機は出荷検査時、遊技ホール内でのパチンコ遊技機の移動、もしくは廃棄などのために貯留タンクに貯留されている球をパチンコ遊技機の外部に排出(回収)して貯留タンクを空にする球抜き機構が提供されている(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
しかしながら、この種の球抜き機構は、通常の球払出状態と球抜き状態とに通路を切り替える通路切替部材と、回転して球の払い出しを行う回転部材との間に球が残存してしまう。例えば、特許文献1では球送り体23と規制片44との間の払出し路38内に球が残存してしまう。特許文献2では回転体62と板状部43aとの間の球通路35内に球が残存してしまう。また、これらの回転部材の外周面に形成されている球送り用の凹部にも球が残存してしまう問題を有していた。特許文献1では球送り体23の凹部内に球が残存し、特許文献2では回転体62の球受部68内に球が残存してしまう問題を有していた。
さらに、特許文献3には羽根車4に対向して球通路を形成する部位(球抜きスライド3)がスライドすることにより、遊技機内の全ての球を排出するという球の残存を解消した技術が開示されている。
しかし、全ての球を排出する反面、球抜き通路L5では左右の球が並んでも排出できるように幅の広い通路を形成する必要があり、このために広い占有領域を要して大型化してしまう問題を有していた。
また、通路に導かれた球を回転送りする回転作動部材(スプロケット111)の位置を変更することにより、球払出動作と球抜き動作とが得られる球払出装置が提案されている(例えば特許文献4参照)。
しかし、回転作動部材を変位させるために専用のモータを必要とし、電気的な制御や部品点数が増大して装置の大型化やコスト高を誘引していた。特に、停電発生時などで断電すると、不安定な動きにより誤動作したり、球抜きが実施できなくなる問題を有していた。
特開2001−327711号 特開2003−164631号 特開2008−289534号 特開平10−15187号
そこでこの発明は、非電動の球抜き機構でありながら球抜き時に全ての球を完全に外部に抜き出すことができる球払出装置及びパチンコ遊技機を提供することを目的とする。
この発明は、上流からの球を待機させる待機通路と、該待機通路から流下してきた球を外周面の爪により受け止めると共に、モータの駆動に基づいて回転し、前記爪により球を1個ずつ回転送りする回転体と、前記待機通路から前記回転体の下流側で分岐して接続された球払出通路と球抜き通路とを備えた球払出装置であって、前記回転体は軸支方向に移動可能に支持軸で軸支され、モータの出力に基づいて回転する駆動ギヤと、前記回転体に一体に連設した従動ギヤとを噛合させて構成し、前記駆動ギヤの軸方向長さを、前記従動ギヤが軸方向に移動する長さ以上に構成し、前記従動ギヤと一体の前記回転体を球払出位置より前記支持軸に沿って退避位置に移動させる操作体を備え、前記球払出通路を閉鎖すると同時に、前記待機通路の球を前記球抜き通路へと方向変換させて誘導する球抜き誘導路を構成する誘導体を備えた球払出装置であることを特徴とする。
前記操作体と誘導体は別体に構成してそれぞれ独立して動作させてもよく、前記操作体と誘導体とを一体化して同時に動作するように構成してもよい。
この発明によると、球抜き時には回転体が球払出通路より退避するので、回転体は球と接触しなくなり、該回転体の部分で球が残留しなくなる。このため、待機通路、球払出通路、球抜き通路及び回転体の部分の全てにおいて球が残存する余地が解消されて、完全な球抜きを実現できる。
また、回転体を移動させた際に、該回転体と一体の従動ギヤが駆動ギヤに噛合したまま摺動する。このため、従動ギヤは噛合状態を維持しながら移動し、ギヤ間が外れない位置関係にある。つまり、回転体は回転性能を維持した状態で退避移動することができる。したがって、回転体が退避位置から球払出位置に復帰した際も、ギヤ同士が噛合して動力伝達状態にあるので回転体は駆動ギヤの駆動出力に同期して回転し、回転体の移動復帰と共に球払出状態に切り替えることができる。
この発明の別の構成では、前記操作体と前記誘導体とを一体で構成し、前記操作体には、手動により該操作体を摺動させる操作部を備えて構成することができる。
この発明によると、回転体を退避させると同時に、操作体が移動して流下してきた球を球抜き通路に導くように通路を切り替えることができる。つまり、通路の分岐位置において、回転体は回転による球払出しと、回転停止による球の受け止めとを行う。この回転体自体を退避移動させる操作体と、誘導体とを一体化しているため、操作体と誘導体との双方が連動し、操作体の移動に伴って誘導体の誘導方向が切り替わる。このように球抜きに際して、連動した動きを持たせることができるため、回転体が退避しているときには必ず球は球抜き通路に流れるので不正防止対策にも適している。
そして、係員が操作部を操作して回転体を移動させれば、球払出通路か球抜き通路かの何れかに切り替えることができる。したがって、モータ等の通路切替用の電動部品を省略できる。このため、球払出装置の小型化を図ることができる。また、電気的な制御が不要になるため通電状態でなくても球抜き動作を終始安定して実行することができる。
このように構成された球払出装置をパチンコ遊技機に組込めば、完全な球抜き動作を実行できるだけでなく、通路切替専用のモータも要せず、省スペースが要求される配設位置に適した小型の球抜き機構を構築できる。
この発明によれば、球を受け止めていた回転体を通路から退避できるので通路上及び回転体での球の残留が解消されて全ての球を完全に外部に抜き出すことができる。
実施例1の球払出装置を備えた遊技台の盤面裏側を示す要部背面図。 実施例1の球払出装置を示す外観斜視図。 (A)は実施例1の貯留タンクの内部構造を示す縦断面図、(B)は実施例1の貯留タンクの使用状態を示す縦断面図。 (A)は実施例1の球払出装置を正面側から見た球払出状態を示す斜視図、(B)は実施例1の球払出装置を正面側から見た球抜き状態を示す斜視図。 (A)は実施例1の球払出装置を背面側から見た球払出状態を示す斜視図、(B)は実施例1の球払出装置を背面側から見た球抜き状態を示す斜視図。 実施例1の球払出装置を正面右側から見た分解斜視図。 実施例1の球払出装置を正面左側から見た分解斜視図。 実施例1の球払出装置の縦断面図。 (A)は(B)のA−A線矢視断面図、(B)は実施例1の球払出装置の球払出通路に切り替えた状態を示す内部構成図、(C)は(B)のB−B線矢視断面図。 (A)は(B)のA−A線矢視断面図、(B)は実施例1の球払出装置の球抜き通路に切り替えた状態を示す内部構成図、(C)は(B)のB−B線矢視断面図。 (A)は実施例2の球払出装置を正面側から見た球払出状態を示す斜視図、(B)は実施例2の球払出装置を正面側から見た球抜き状態を示す斜視図。 (A)は実施例2の球払出装置を背面側から見た球払出状態を示す斜視図、(B)は実施例2の球払出装置を背面側から見た球抜き状態を示す斜視図。
この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1はパチンコ遊技機の遊技台11の盤面裏側を示す。この遊技台11の盤面裏側には上部から側部にかけて貯留タンク15、整列通路17及び球払出装置16を逆L形状に配設し、盤面裏側の中央部には大型の表示装置や制御部等を備えた基板部13を配設している。さらに、貯留タンク15の上面開口部と対向する上方には図示しない補給シュートが対設され、この補給シュートを介して貯留タンク15に上方から球が補給される。
また、球払出装置16の下方には球払出通路14が接続され、この球払出通路14を通して球は遊技台11の前面下部に位置する受皿へと払い出される。この払出制御は制御部(図示せず)からの制御信号にしたがって所定個数の球が払い出される。
図2は、横型で一体に形成されて設置される貯留タンク15と整列通路17、縦型に設置される球払出装置16とを着脱可能にして逆L型状に接続している。そして、横型の整列通路17の下流側に縦型の球払出装置16を連結可能に構成している。
さらに、詳しい構成として、貯留タンク15を最上流位置とし、その下流側に横向きの整列通路17と、その上面を覆う第1天板17aと、整列可動板17bと、第2天板17cと、縦向きの待機通路18を上部に備えた球払出装置16と、その下流側に並列する球払出通路14と球抜き通路19とをこの順に接続している。
このように、遊技台11の上隅の角部と同じ逆L型状で構成されているため、盤面裏側に省スペースで配設することができる。
ここに用いられる貯留タンク15は、補給シュートから供給される球を受け取れるように、上方が開口された箱型の形状を有する。具体的には、図3(A)に示すように、貯留タンク15の底面は球が自重で転動して整列通路17へと向かうように整列通路17へ向けて傾斜した傾斜面を有して形成される。さらに、貯留タンク15の底面近傍の側壁は複数の球が整列通路17の入口で球詰まりが生じないように、整列通路17に近付くにつれて徐々に幅が狭くなるように形成されている。そして、貯留タンク15は底面近傍の側壁が球1個分より若干広い程度になった辺りから下流側に向けて一列の整列通路17が形成され、さらにその下流側には待機通路18へと球を導く球流下口部20が開口されている。
また、貯留タンク15の下流側の上部には図3(B)に示すように、第1天板17aが配設されている。第1天板17aは貯留タンク15内に積み重なった状態で流下する球の上層部分を受け止めて、その上層部分が流下することを阻止する。そのため、多数の球が上下方向に重なったまま整列通路17に向かうことが防止される。
整列通路17は、貯留タンク15から流下する球を球払出装置16へ1個ずつ導くよう、球1個分よりも若干広い幅の1列の通路となっている。さらに、整列通路17の底面は球が自重によって転動し、貯留タンク15から球払出装置16へ向かうように、下流側が低くなる緩やかな傾斜を有する。
ここで、整列通路底面の傾斜角度が小さ過ぎると、球の流下速度が遅くなり、球払出部に対して流下する球同士の間隔が空いてしまう。そのため、後述するスプロケットの回転速度とタイミングが合わず、スプロケットと通路底面との間での球噛みやスプロケットに球が連続して流下しない球抜けといった不具合を生じるおそれがある。一方、整列通路底面の傾斜角度が大き過ぎると、流下する球に後続の球から掛かる圧力が大きくなり過ぎて球がうまく整列されず、球詰まりの原因となる。
そこで、整列通路底面の傾斜角度は5度〜8度の範囲内に設定することが好ましい。傾斜角度がこの範囲内に設定されていれば、整列通路17を流下する球同士の流下間隔が広くなり過ぎず、球を連続的に流下させることができるとともに、過剰な圧力が球に掛かることを防止できる。
さらに、整列通路17には複数段に積まれた球を2段高さに整列するために第1天板17aが配設されており、2段に整列された下流には、さらに1段高さに整列するための整列可動板17b及び第2天板17cが配設されている。このように貯留タンク15から球払出装置16へ導かれる球は1条1段へと整列される。
次に、球払出装置16について具体的に説明する。
図4及び図5は球払出装置16を両側から見た外観を表している。さらに、図6及び図7は球払出装置16を分解した内部構造を表している。この球払出装置16は駆動モータMと、ギヤ付きスプロケット(以下スプロケットと称す)21と、支持軸22と、操作ブロック23と、仕切板24と、球計数センサSと、これらを左右より覆うカバー25と、ベース26とから構成される。
駆動モータMは、スプロケット21を回転させるための駆動源として備えられる。この駆動モータMは、その主軸に駆動ギヤG1を連結した状態で、該駆動モータMの両側に突出する取付片27をビス28でベース26の内壁面に固定設置している。ここに用いられる駆動ギヤG1は、小径で軸方向に長い噛合幅を有している。
スプロケット21は樹脂材により大径の従動ギヤG2と小径回転体の送り爪30を軸方向に連設した状態に一体化して構成している。図6においては左側に従動ギヤG2を、右側に送り爪30を備えた状態を表わしている。そして、この従動ギヤG2と上述の駆動ギヤG1とを噛合させた状態で駆動モータMを駆動することにより従動ギヤG2を備えたスプロケット21が回転される。
送り爪30は、外周面に球を1個ずつ区切って回転送りするための爪を径方向に突出して形成し、該爪を周方向に等分して配設(例えば4等分)している。また、周方向の爪間に球送りに適した滑らかな凹面が形成されている。そして、これらの爪は先端部分が、図8に示すように上下方向の通路空間の側方より臨んで配置され、上方から供給されてきた球Pを回転して1個ずつ払出動作する。
また、従動ギヤG2のスプロケット側端面(図6参照)には、後述する操作ブロック23との摩擦接触低減用として環状突起31が形成されている。この環状突起31は送り爪30より大径の位置に、断面半円状に僅かに突出して形成されている。
このようなスプロケット21は、軸心部に軸支孔32を貫通して開口している。この軸支孔32に支持軸22を貫通させた支持状態で、該支持軸22の一端をカバー25の軸支孔(図示せず)に圧入して固定し、他端をベース26の軸支孔26aに圧入して支持軸22をカバー25とベース26との間に架設した状態に固定している。これにより、スプロケット21は支持軸22を回動支点に回転自由に軸支されている。
そして、駆動モータMのON/OFFに基づいて駆動ギヤG1が回転/停止し、この駆動ギヤG1に噛合する従動ギヤG2を介してスプロケット21に、払い出しに適した回転速度の回転力が伝達される。
操作ブロック23は、単一のブロックに操作体23Aと誘導体23Bとを備えて構成される。この操作ブロック23は樹脂材により上面を開放した箱形状に一体成形して製作している。
このうち、操作体23Aは左右にスライドする摺動部材を構成するものであり、箱形状の底面、前面及び背面との外周部が摺動ガイド面となり、カバー25とベース26内で左右方向に摺動ガイドされてスライド可能に収納保持されている。
これに対し、誘導体23Bは球抜き用のガイド部材を構成するものであり、箱形状の内周部が球抜き誘導用に構成されている。
まず、操作体23Aのスライド構造について説明すると、箱形状の前面の一部にL形スライド片33を突設している。このL形スライド片33のL形垂直部分が指先での操作部分となり、ここを把持あるいは押して操作ブロック23を左右方向にスライド操作させることになる。また、このL形スライド片33のL形水平部分と対向する左右のカバー25とベース26の各壁面下部(図6では正面下部)には水平方向のスライド溝34が開口されている。これらのスライド溝34にL形水平部分が係合してL形スライド片33が左右方向にスライド可能に摺動支持されている。これにより、操作ブロック23はスライド溝34に沿って左右方向に安定してスライド移動される。
この操作ブロック23のスライド移動に際しては、さらに操作ブロック23とベース26との対向面のうち、操作ブロック23の前面の一部に位置決め凹部23aを形成し、これと対向するベース26のスライド溝近傍の内面の一部に位置決め凸部26bを形成している。ここでは、ベース26側に1つの位置決め凸部26bを形成し、操作ブロック23側に球払出位置と退避位置とで対応して位置決めする2つの位置決め凹部23aを形成している。このときの凹凸度合いは操作ブロック23をスライドさせた際に、位置決めされた位置で指先に伝わる操作感触が明確に得られる程度に凹凸形成している。このため、係員が操作ブロック23を動かした際は、一方の球払出位置または他方の退避位置でスライド完了したことが明確に分かる。
さらに、操作ブロック23のスライド方向における中央寄り(図6及び図7では左側)となる一端面には、従動ギヤG2の一部を干渉しない程度に下側から凹状に囲う係合凹部35を備えている。この係合凹部35に従動ギヤG2の下部が挟持された係合状態の位置関係を保ったまま従動ギヤG2を備えたスプロケット21と操作ブロック23とがカバー25とベース26内に組み込まれる。したがって、操作ブロック23をスライドさせると、このスライド作用に伴って係合凹部35に係合している従動ギヤG2と一体のスプロケット21が左右何れかの方向より押されてスライドする構成となっている。
また、係合凹部35に従動ギヤG2の下部を挟持させた際、その挟持部分では両者の側面間で接触抵抗を高めないように、係合凹部35の内側面に、前記スプロケット21の環状突起31が対接して線接触するため摩擦抵抗を抑制して安定した回転が得られる。
さらに、操作ブロック23は内部の一側(図6及び図7では左側)に、図9(A)及び図9(C)に示すように、球1個分を上下方向に通過させる断面四角形状の操作体通路36が上下方向に貫通して開口されている。この操作体通路36は操作ブロック23が球払出位置に移動しているとき、この操作体通路36は上方の待機通路18と下方の球払出通路14とが上下方向に対向し、上方から降下してきた球Pを略真下に払出許容した状態にある。
これに対し、誘導体23Bは、操作ブロック23の内部に前記操作体通路36と隣接してスライド方向の他側(図6及び図7の右側)に備えられている。この誘導体23Bは、図10(A)にも示すように球抜き誘導路37を形成している。この球抜き誘導路37は、底面壁を構成する誘導傾斜面37aと側面壁を構成する誘導壁37bとを備えて構成される。
まず、誘導傾斜面37aは底面壁の傾斜方向を前記操作体通路36側に向けて斜め下向きに傾斜させて構成している。これにより、待機通路18から流下してきた球は該底面の誘導傾斜面37aに当接し、これより球は傾斜下流側へと誘導されて方向変換し、ここに導かれた球は自重により操作体通路36側へと誘導される。
さらに、この誘導傾斜面37aと隣接する傾斜方向に沿う箱形状の背面側は、スプロケット21が退避した際に生じる空間を塞ぐように、その空間対応側となる背面側の一部を起立させた誘導壁37bとして設けている。これにより、球抜きされる球は、球抜き誘導路37の誘導傾斜面37aと誘導壁37bにガイドされて、確実に球が操作体通路36側へ誘導できるようにしている。この操作体通路36に誘導された球は、その下方の球抜き通路19より降下して球抜きされることになる。
そして、操作ブロック23が球払出位置にあるときは、この球抜き誘導路37がその通路空間より退避して球を払出許容した位置にある。これに対し、操作ブロック23が球抜き位置にスライドしたときは、球抜き誘導路37の誘導傾斜面37aが下方の球払出通路14と閉鎖対向して払出規制した位置にあり、かつ前記操作体通路36はその下方の球抜き通路19と上下に対向した位置関係にある。したがって、待機通路18から流下してきた球Pは球払出通路14が誘導傾斜面37aにより閉鎖されているので、その真下の球払出通路14には流下せず、球抜き通路19側へと方向変換して球抜きされる。
このように、操作ブロック23は単一のブロックに、操作体23Aとしてのスライド機能と誘導体23Bとしての球抜き機能との両機能を持たせて構成している。
さらに、操作ブロック23が移動した場合、これに伴ってスプロケット21も同方向に移動する。このとき、モータM側の駆動ギヤG1と、移動許容されたスプロケット21側の従動ギヤG2とを噛合させているため、図5(A)に示すように駆動ギヤG1の軸方向長さを、従動ギヤG2が軸方向に移動する長さ以上にして構成する。これにより、操作ブロック23は従動ギヤG2を軸支方向に移動させることができる。
したがって、スプロケット21を移動させても、図5(B)に示すようにスプロケット21と一体の従動ギヤG2が駆動ギヤG1に噛合したままスライドする。このため、従動ギヤG2は噛合状態を維持しながら移動し、ギヤ間は外れない。したがって、スプロケット21が球払出位置から退避位置に移動した際、あるいはスプロケット21が退避位置から球払出位置に復帰した際も、ギヤ同士が噛合して動力伝達状態にあるのでスプロケット21は駆動ギヤG1の駆動出力に常に同期して回転する。
このように構成された操作ブロック23は、球払出側と球抜き側との何れかに切替可能な部材であり、送り爪30の下方に配設されて、これより流下してきた球を球払出通路14か球抜き通路19かに分岐させて流下させることができる。さらに、操作ブロック23を手動により左右に移動させることができるため、球抜き操作が必要なときは係員によって操作ブロック23を球抜き側に移動させるだけで簡単に球抜き操作をすることができる。また、復帰時には操作ブロック23を球払出側に移動させれば元の球払出通路へと切り替えることができる。
仕切板24は、通路幅間隔を有する縦長の平板に樹脂材にて一体成形され、その両側部に係合突起24aを突出している。この係合突起24aを後述するカバー25の係合凹部25a(図6参照)に係合させて仕切板24はカバー25に取り付けられる。また、この取り付けられた仕切板24の下部側が送り爪30の回転領域を避け、且つ送り爪30の近接位置となる円弧形閉鎖面24bを有している。そして、この仕切板24を送り爪30の近傍で球払出側と球抜き側との間に介在させて配置している。これにより、スプロケット21を退避位置へと移動させた際に、該スプロケット21と一体の送り爪30との接触を避けつつ、その送り爪30の周囲の空間に球が落下しないように該仕切板24で隙間を閉鎖する役目を有している。
さらに、スプロケット21が球を回転送りする待機通路18との交差部分は、支持軸22を支持する支持孔26aの周囲に形成されている環状のボス部29(図7参照)が対向している。このため、支持軸22上で回転するスプロケット21はボス部29との接触を避けるため、該スプロケット21の軸心部を切欠いた切欠き凹部30a(図6参照)を形成している。
一方、ボス部29は待機通路18の球1個分の通路空間に対し、その球の中心を受け止める位置まで突出させている。すなわち、ボス部29の外周上面を通路空間に臨ませることによって、球払出部分における流下圧回避用として有効利用したものである。これにより、上方から流下してきた球をボス部29で受け止めてスプロケット21に負荷が掛からないようにしている。
さらに、スプロケット21の送り爪30の通路幅方向の長さは、スプロケット21が球払出位置にあるときに、その送り爪30が通路を流下してきた球の中心位置と対向して安定した回転送り動作が得られる長さに設定している。
したがって、ここに導かれた球はスプロケット21で回転送りされるとき、ボス部29の外周面上を周方向に沿うように回転送りされる。また、スプロケット21は過度な負荷がかからないため、円滑な球の払出動作を維持できる利点がある。
このように、スプロケット21の回転送り位置には、通路を流下してきた球の下面を受け止める流下球受止部材を配置し、該流下球受止部材と対向するスプロケット21には、該スプロケット21の端面方向に対向する流下球受止部材との接触を避ける凹部を備えて構成する。
球計数センサSは近接センサで構成され、送り爪30の下側に配設される。そして、球Pが送り爪30により球払出通路14へと払い出されたとき、この球計数センサSが払い出された球Pを検知して計数する。
このような部材を支持する前記カバー25とベース26は、球払出装置16を支持する支持壁としての役割と、内部で球の通路を構成する通路壁としての役割を持たせて構成している。また、カバー25とベース26とは成形が容易な樹脂材で構成され、これらのカバー25とベース26との双方を左右より接合させた状態でビス28止めして一体化構成している。
このうち、カバー25とベース26とが対向する上部対向面間で縦長の待機通路18を構成し、下部の対向面間で、前記した駆動モータMと、スプロケット21と、支持軸22と、操作ブロック23と、仕切板24と、球計数センサSとを内蔵する払出部38を構成している。
カバー25は上部に上下方向に延びる細長い略平板を有し、この平板で待機通路18の一壁面を構成している。また、下部にはベース26と対向する側の端面を開口した上下2段の筒状カバーを有している。この筒状カバーの部分で駆動ギヤG1と従動ギヤG2及び払出部38の左側を覆っている。
さらに、カバー25には上下方向に略一定間隔ごとにビス止め挿通孔39を有し、後述するベース26にビス止めして連結するようにしている。また、カバー25の下部には前記支持軸22の左端を軸支する支持孔(図示せず)と、前記仕切板24の係合突起24aを係合させる係合凹部25aとを形成している。なお、仕切板24はカバー25の下部内壁面に平面対接した状態でカバー25に係合固定される。また、カバー25の下端は、球抜き通路19と対向する開口位置となり、球抜き口40として上下方向に貫通して開口されている。
ベース26は、略断面コ形状の球1個分の通路空間を上下方向に細長く形成している。この上下方向に延びる断面コ形状の通路空間と、その開口部分を塞ぐ前記カバー25の平板とで断面四角形状の待機通路18を構成している。
そして、これらのカバー25とベース26との内壁面周囲には、上下方向に一定間隔ごとに流下圧調整用の凸部41を僅かに突出させている。これにより、球が流下時に凸部41に衝突し、球の降下圧力を軽減させて、適度な球の圧力で払い出せるように球を待機させている。ことに、送り爪30の配設位置の直前には十分に球圧を軽減できるように流路を少し屈曲させて構成し、且つ前記ボス部29による流下球受止作用が得られるようにしている。
また、ベース26は下部のカバー対向面側にモータ収納空間A1と回転体収納空間A2とを形成している。そして、これらの収納空間でモータM及びスプロケット21等の払出部38を覆っている。
このベース26の上部には通路連結用のロックレバー42を備えており、このロックレバー42でその上方の整列通路17に一体に連結している。さらに、前記カバー25のビス止め挿通孔39と対向するベース26の位置にはビス螺着孔43を有している。そして、カバー25とベース26とを対設した状態でビス止め挿通孔39にビス28を通してビス螺着孔43に螺着することにより、左右よりカバー25とベース26とが一体に接合される。
また、ベース26の下部側では、支持軸22の右端と対応する位置に該支持軸22を圧入固定させて軸支する支持孔26aを備えている。よって、支持軸22はカバー25とベース26との間で略水平に架設され、この支持軸22上にスプロケット21が縦方向に回転自由に軸支される。
さらに、ベース26の下端は、その下方の球払出通路14と対向する位置となり、球払出口44として開口されている。
次に、実施例における球Pの払出処理動作を説明する。
遊技台11の裏側に設置された貯留タンク15には、多数個の球Pが払出待機された状態に貯留されている。この待機状態から、今、パチンコ遊技機の全体を制御する図示しないメイン制御部から球Pの払出信号が入力されて駆動モータMが駆動し、これに基づいてスプロケット21が回転すると、貯留タンク15内の球Pは順に下方に流下する。この流下過程で球Pは自重により転動して1条1列に整列されながら流下し、待機通路18を介して下流側の球払出装置16へと導かれる。
球払出装置16では上方の待機通路18から供給された球Pをスプロケット21の回転送り動作により真下の球払出通路14側に導く。これにより、球Pは連続的に降下し、定められた球数が払い出される。このとき、球計数センサSが払い出された球Pを検知して計数する。そして、払い出された球Pは遊技台前面側の上皿へと払い出される。
通常、この球払出時では、図4(A)及び図9にも示すように、予め操作ブロック23が遊技許容された球払出位置に移動していて、操作ブロック23の内部に開口されている操作体通路36が球払出通路14と対向し、球を自由に払い出すことが可能な遊技利用可能な状態にある。
次に、球払出装置16内に保有されている多数個の球Pを球抜きする場合は、係員が操作ブロック23のL形スライド片33を摘まんで操作ブロック23を球抜き側へ移動させる。このとき、操作ブロック23は位置決め凹部23aと位置決め凸部26bとが凹凸対応し、且つ明確な操作感触が得られるので球抜き位置まで移動したことが明確に分かる。
操作ブロック23が球抜き位置まで移動すると、図4(B)及び図10にも示すように、操作ブロック23の内部に開口されている操作体通路36が球払出通路14側から球抜き通路19側に移動される。これにより、操作体通路36と球抜き通路19とが上下に対向して球抜き可能な通路を形成する。
このとき、操作ブロック23の移動に伴ってスプロケット21も同方向にスライドし、球と非接触の位置となる退避位置へと移動するので、球抜き時にはスプロケット21が球払出通路14に介在しなくなる。このため、スプロケット21は流下してきた球Pと接触しなくなり、該スプロケット21の部分で球Pは残留しなくなる。
さらに、この操作ブロック23が球抜き側に移動したとき、それまで流下していた上下方向の通路は、操作ブロック23と一体に移動する球抜き誘導路37が塞いで該球払出通路14と並列する球抜き通路19側のみが開口する。これにより、球Pは操作体通路36側へ誘導されて球抜き通路19より球抜きされる。このように操作ブロック23を球抜き側に移動した時点で、流路を切り替えることができる。この結果、球抜き通路19の確保と、スプロケット21の退避とにより球の残存する余地を全て解消し、完全な球抜きを実現できる。
ことに、球払出位置で球を受け止めている送り爪30を外部から不正行為により移動させれば、球を受け止められなくなるので不正に球を払い出すことが考えられる。ところが、送り爪30が退避されたときには操作ブロック23も連動して移動し、操作ブロック23の球抜き誘導路37が球払出通路14を塞いで、不正に球の払い出しを確実に防止する不正防止機能を持たせている。すなわち、送り爪30と球抜き誘導路37とを一体化したかのごとく連動させて構成することにより、不正防止対策に特に有効である。
また、手動により操作ブロック23を移動させることができる。このため、モータ等の通路切替用の電動部品を省略して、球払出装置16の小型化および低コスト化を図ることができる。また、電気的な制御が不要になるため通電状態でなくても球抜き動作を終始安定して実行することができる。
この実施例2は、実施例1と比較して従動ギヤG2は移動せず、送り爪30のみが移動することが異なり、他は同一の構成であるため、この異なる構成の部分についてのみ説明する。
ここで、小径回転体の送り爪30と従動ギヤG2は別体となっており、そのうち移動するのはギヤ無しとなった送り爪30のみであり、従動ギヤG2は移動しない構成としている。その構成について以下に具体的に説明する。
従動ギヤG2は、図12に示すように、駆動ギヤG1と同噛合幅を有して支持軸22上に回転自由に軸支されている。この軸心部の軸支方向に相対摺動孔51を形成し、この相対摺動孔51に送り爪30の送り爪軸部52を軸支方向に相対摺動可能に内嵌して構成している。
前記相対摺動孔51は図12(B)に示すように、周方向に等分してその内周面の軸方向に小さく突出する半円形状のスライド支持突起53を突設している。このスライド支持突起53と対向する送り爪軸部52の外周面軸方向に、スライド支持凹部54を凹部形成している。
これにより、相対摺動孔51に送り爪軸部52を内嵌した際に、スライド支持突起53とスライド支持凹部54との支持作用により、送り爪30は軸方向に対してはスライド許容された状態にあり、回転方向に対しては従動ギヤG2と一体化されて回転する支持構成を有している。このため、回転方向は、実施例1と同様に従動ギヤG2と送り爪30が一体に回転する。
さらに、送り爪30の移動に際しては、該送り爪30の形成位置と反対側の端面に形成されているフランジ部55が操作ブロック23に形成されている係合凹部35に係合されて操作ブロック23の移動に伴って送り爪30を軸方向にスライド移動可能に構成している。
このように、送り爪30はスライド移動可能であり、球払出位置に移動した場合は従動ギヤG2と回転方向に一体化する構造を有している。つまり、移動するのは送り爪30のみであり、従動ギヤG2は移動しない。このため、駆動ギヤG1と従動ギヤG2は終始定位置で噛合することから噛合幅を長くする必要がない。また、送り爪30の移動幅も従動ギヤG2に内嵌されているため従動ギヤG2の厚さ分だけ短くすることができる。この結果、送り爪30を退避させる構成にしても球払出装置16の幅方向長さを短縮することができる。
このように構成した場合も球抜き時には送り爪30が通路より退避するので、送り爪30は球Pと接触しなくなり、該送り爪30の部分で球が残留しなくなる。このため、球払出通路14、球抜き通路19及び送り爪30の部分の全てにおいて球が残存する余地が解消されて、完全な球抜きを実現できる。
上述のように、球を受け止めていたスプロケットまたは送り爪を通路から退避できるので通路上及びスプロケットまたは送り爪の部分での球の残留が解消される。このため、全ての球を完全に外部に抜き出すことができる。また、通路切替用のモータを要せず、手動により操作できるため球払出装置を小型に構成することができる。また、電気による影響を受けない安定した球抜き動作を確保することができる。
この発明の構成と、上述の一実施例の構成との対応において、
この発明の回転体は、実施例のギヤ付きスプロケット21に対応し、
以下同様に、爪は、送り爪30に対応にするも、この発明は請求項に記載される技術思想に基づいて応用することができ、上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。
球抜き構造を備えた球払出位置の全般に適用することができる。
11…遊技台
14…球払出通路
16…球払出装置
18…待機通路
19…球抜き通路
21…スプロケット
22…支持軸
23…操作ブロック
23A…操作体
23B…誘導体
30…送り爪
33…操作部
37…球抜き誘導路
G2…従動ギヤ

Claims (3)

  1. 上流からの球を待機させる待機通路と、
    該待機通路から流下してきた球を外周面の爪により受け止めると共に、モータの駆動に基づいて回転し、前記爪により球を1個ずつ回転送りする回転体と、
    前記待機通路から前記回転体の下流側で分岐して接続された球払出通路と球抜き通路とを備えた球払出装置であって、
    前記回転体は軸支方向に移動可能に支持軸で軸支され、
    モータの出力に基づいて回転する駆動ギヤと、前記回転体に一体に連設した従動ギヤとを噛合させて構成し、
    前記駆動ギヤの軸方向長さを、前記従動ギヤが軸方向に移動する長さ以上に構成し、
    前記従動ギヤと一体の前記回転体を球払出位置より前記支持軸に沿って退避位置に移動させる操作体を備え、
    前記球払出通路を閉鎖すると同時に、前記待機通路の球を前記球抜き通路へと方向変換させて誘導する球抜き誘導路を構成する誘導体を備えた
    球払出装置。
  2. 前記操作体と前記誘導体とを一体で構成し、
    前記操作体には、手動により該操作体を摺動させる操作部を備えた
    請求項1に記載の球払出装置。
  3. 請求項1または2の何れか1項に記載の球払出装置を備えたパチンコ遊技機。
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