JP5642387B2 - 核燃料集合体の輸送容器及びその容器の使用 - Google Patents

核燃料集合体の輸送容器及びその容器の使用 Download PDF

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    • G21F5/00Transportable or portable shielded containers
    • G21F5/005Containers for solid radioactive wastes, e.g. for ultimate disposal
    • G21F5/008Containers for fuel elements

Description

本発明は、一般的に、核燃料集合体のための輸送容器に関する。
より正確には、本発明は、第1の観点においては、長手方向において細長い形状である核燃料集合体のための輸送容器に関し、容器は、核燃料集合体を受け入れるための長手方向のハウジングを区画する、少なくとも第1の長手方向の支承面を有する支持体と、第2の長手方向の支承面を有するドアとを備え、ドアは、2つの長手方向表面の間に核燃料集合体を保持する位置と、集合体が支持体に対して自由になる解放位置との間において可動になっている、上記容器に関する。
WO99/41754号の文書は、そうした容器を開示している。この容器においては、ドアに可動に取り付けられた支承ランナによって、第2の長手方向の表面が、ハウジング内に配置された核燃料集合体の上に載っている。これらのランナは、長手方向に分配されており、それぞれ、核燃料集合体のスケルトンの格子に載っている。それぞれのタイプの集合体は、特定の横断面と特定の格子位置とを有しているので、それぞれのタイプの集合体のために、特定のドアを使用することが必要であり、これは、複雑で高価である。
この文脈において、本発明の目的は、いくつかのタイプの集合体の輸送に適すると共に、より容易にそれらのそれぞれに適応できるような容器を提供することである。
このため、本発明は、上述したタイプの輸送容器に関し、ドアの保持位置において、第1及び第2の表面の間の間隔を調整する手段を備えていることを特徴とする。
また、容器は、以下の特徴の1又は複数を、独立して、又は、任意の技術的に可能な組合せに従って有している。
− 第1の表面は、V字形に構成された長手方向の面の第1の対を備え、第2の表面は、V字形に構成された長手方向の面の第2の対を備え、第2の対は、ドアが保持位置にあるとき、第1の対の面に対して平行に対向すること。
− 第1及び第2の対をなす面のV字形は、第1及び第2の頂点に向けてそれぞれ収束し、調整手段は、支持体に対してドアの位置を調整するための手段を備え、ドアが保持位置にあるときに、第1及び第2の頂点を介して通過する横断調整方向に、ドアを並進させること。
− 支持体は、調整の方向におけるドアの並進をガイドするために、平行な長手方向の表面を備えていること。
− 容器が、調整方向に並進させ、次に、少なくとも1つの長手方向軸を中心として回転させることで、保持位置と解放位置との間にて、支持体に対してドアを変位させるための手段を備えていること。
− 第1の対をなす面は、両者の間に角度を形成し、この角度は、第2の対をなす面が、両者の間に形成する角度と実質的に等しくて、この角度は、60゜〜135゜であること。
− 第2の長手方向の支承面は、核燃料集合体上に載置される可動なランナから自由になっていること。
− 第2の長手方向の支承面は、核燃料集合体上に直接載置するために適していること。
本発明の第2の観点は、核燃料集合体の輸送のための上述した容器の使用に関する。
1つの変形例によれば、少なくとも2つの異なるタイプの核燃料集合体を輸送するために、同一の支持体と同一のドアとを備えた容器が使用される。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照した、例示としての、限定ではない、以下に与えられる説明から明らかになる。
本発明による輸送容器を示した側面図である。 図1の矢印IIから見た、容器の端面図である。 図1及び図2の容器の内部構造における後方部分を示した側面図であって、外部ケーシングの下側半体シェルを、二点鎖線にて示している。 図3Aの矢印IIIBから見た、内部構造を示した上面図である。 図3A及び図3Bの内部構造を示した、図3Aの矢印IVに従った横断平面における断面図であって、核燃料集合体を受け入れる2つのハウジングを示し、そのドアは保持位置にて示され、ハウジングの左側における2つの支承面の間の間隔は、小さい横断面を有する集合体に適しており、ハウジングの右側における2つの支承面の間の間隔は、大きい横断面を有する集合体に適している。 図4に類似した図であるが、ハウジングの右側のドアは解放位置に示されており、ハウジングの左側のドアは、最大の程度だけ上方に向けてオフセットし、保持位置と解放位置との間の中間位置に示されている。 図4の矢印IVに従って、ドアを変位させる手段を示した拡大断面図である。 図7A及び図7Bは、本発明の2つの変形例であって、容器の内部構造における支承面の横断面を模式的に示した簡略図である。
図1及び図2は、加圧水型原子炉のための新鮮な燃料集合体を輸送するための容器1を示している。
輸送容器1は、2つの燃料集合体を水平姿勢にて輸送するもので、外部ケーシング2を備え、外部ケーシングは、下側半体シェル2aと、上側半体シェル2bとが接合平面に従って、重ね合わせに取り付けられている。
それぞれの半体シェル2a及び2bは、鋼のシート材から作られており、半体シェルの長さに沿って分配された、それぞれの補強弓3a,3bを備えている。
また、容器の支持足を形成する断面部材4及び4’は、下側半体シェル2aの下側部分に固定されている。加えて、調整可能な支承部材5及び5’は、ネジジャッキを備え、これは、容器の長手方向の端部部分に固定して結合され、容器の長手軸線を中心として、また、横方向軸線を中心として、支持面上に載置された容器の傾斜を調整することができる。
2つの半体シェル2a及び2bは、下側半体シェル2aの上側平坦支承部分と、容器の上側半体シェル2bの下側平坦支承部分とを備えている周囲の端部板によって、重ね合わせて取り付けられる。
図1及び図2に示した、容器の閉じた位置においては、2つの半体シェル2a及び2bの端部板は、ネジとナットによって重ね合わせに取り付けられ、固定されて、組立体のフランジ6を形成している。
図3A及び図3Bは、開いた状態における容器の部分を示しており、すなわち、容器のケーシングの上側半体シェルは、下側半体シェルから分離され、取り外されている。
図3A及び図3Bにおいては、容器の内部構造を見ることができ、これには、一般的な方法で参照符号7を付しており、特に、容器の外側ケーシング2の下側半体シェル2aにおいて、ダンパスタッドによって形成された支持体9上に載置された受け台8を備えている。容器の内側構造における第2の部分は、水平位置において横並びに配置された、2つの燃料集合体を受け入れて支持するために、組立体10によって形成されている。組立体10は、受け台8の上に載置され、後述の如く、2つの完全に閉じたハウジングを、2つの燃料集合体のために形成している。
受け台8は、アングル材の梁によって形成された、2つの長手方向部材8a,8bを備え、これらは支持スタッド9に固定され、支持スタッドは、平行な配置に維持され、横断部材8cによって、受け入れ組立体10の幅に対応する間隔を備えている。1つの端部において、受け台は、剛性を高めると共に、ピボット取付のための組立体を備え、2枚の板11a及び11bを備え、これらは互いに平行をなし、また、2つの横断部材12は、中空の断面部材によって形成され、受け台の長手方向部材の下方において、板11a及び11bに固定されている。
容器の下側半体シェルへの組立体10のピボット取付は、横方向の水平軸線を中心として行われ、板11a及び11bを備えた、剛性及びピボット取付組立体によって確保される。
加えて、後述の如く、燃料集合体のための保持板11cは、板11aと板11bとの間に取り付けられる。
図3Bに示すように、例えば、容器1が落下したときの影響など、燃料集合体に働く衝撃の影響を制限するために、内部構造7の長手方向端部と、外側ケーシング2の内部端面壁との間に、円形形状の緩衝材43が配置される。緩衝材43は、円板形状であって、その横断面は、容器のケーシングの内側横断面と同一であり、ステンレス鋼のシート材のケーシングで取り囲まれた、バルサ材の円板によって形成されている。容器の第2の長手方向端部には、同一の緩衝材が、内部構造における第2の長手方向端部と、外側ケーシングの第2の端部との間に配置されている。
図4に示すように、組立体10は、平行六面体である支持体13を備え、核燃料集合体を受け入れるためのハウジング15A及び15Bが形成され、2つのドア17A及び17Bは、ハウジング15A及び15Bを閉じることができる。支持体13は、長手方向に細長くて、矩形の横断面を有し、横断面は、支持体13の長手方向の長さの全体にわたって一定になっている。2つのハウジング15A及び15Bは、長手方向に延び、互いに平行であり、支持体13の上面19において開いている。
ハウジング15A及び15Bは同一である。それらの一方だけについて、以下に説明する。同様に、ドア17A及び17Bは同一であり、それらの一方だけについて、以下に説明する。
ハウジング15Bのベースは、V字形の支承面21によって形成され、両者の間に90゜の角度を形成した、第1の一対の長手方向の面23を備えている。第1の対をなす面23は、横断面にて見たとき、頂点25に向けて収束し、ハウジング15Bにおける最も深い箇所に対応し、そこでは面23が結合される。2つの面23は、図4の上部へ向けて、すなわち上面19へ向けて連続し、そのために、2つの下側ガイド面27は、互いに平行で、面19に対して垂直であり、また、2つの上側ガイド面29は、互いに平行で、面19に対して垂直になっている。
表面27は、両者の間に、表面29の間隔に比べて短い横方向の間隔を有し、その結果、表面27と表面29との間には、肩部31が形成されている。
ドア17Bは、ハウジング15Bの長手方向の長さの全体にわたって延びている。ドア17Bは、図4に示すように、ハウジング15Bにおける核燃料集合体の保持位置と、集合体が支持体13に対して自由であり、図5に示される解放位置との間において可動になっている。これらの位置については、詳しくは後述する。
ドア17Bは、上側部分33と、部分33に比べて幅の狭い下側部分35とを備え、その幅は、ドアが保持位置にあるときの、横方向に対応する。従って、上部部分33は、部分35のそれぞれの側部に1つずつで、2つの側部縁部36を備えている。
部分33及び35のそれぞれの幅は、それぞれ、上側ガイド表面29と下側ガイド表面27との間の横方向間隔に対応し、ハウジング15Bの全体に沿って一定になっている。
上側部分33は、実質的に平坦な上面37によって、部分35から離れた側部に形成されている。下側部分35は、横方向の平面において、W字形を有する第2の長手方向支承面39によって、部分33から離れた側部に形成されている。
第2の支承面39は、中央に、第2の対をなす長手方向面41を備え、V字形に配置され、両者の間に90゜の角度を形成している。面41は、第2の頂点43に向けて収束して、そこで結合される。また、第2の支承面39は、2つの側部面45を、頂点43から離れた面41に延在させている。面45は、実質的に、面41に対して垂直になっている。
第1の対における面23は、横方向の平面から見たとき、第2の対の面41に比べて幅広になっている。
それぞれのドア17A,17Bについて、組立体10は、保持位置と解放位置との間において、支持体13に対してドアを変位させる手段を備え、これらの手段は、ドアが保持位置を占めるとき、第1の表面23と第2の表面39との間の間隔を調整することを可能にする。ドア17Bを変位させる手段だけについて説明したけれども、ドア17Aもこれと同様である。
変位手段は、例えば、支持体13上にて自由に回転するように取り付けられたネジ47と、ネジ47に沿って可動であり、それぞれ2つの軸端部51(図6)が設けられた複数のナット49と、を備え、ドア17Bは、軸端部51を中心として回転可能に取り付けられ、ネジ47に沿った並進について、ナット49に結合されている。
図4に示すように、ネジ47は、図4の垂直方向に延在し、上面19に対して垂直になっている。それらの自由端は、支持体13の肩部31に形成されたベアリング53に係合している。ネジ47は、並進に関して、ベアリング53内に垂直に固定され、これらのベアリング内において自由に回転する。ベアリング53は、ハウジング15Aから最も離れた肩部31に配置される。
ネジ47は、ドア17Bに沿って長手方向に分配されている。
ネジ47の垂直長さは、それらの頭部55が、上面19の上方に突出して、支持体13の外側に位置するように定められる。
図4乃至図6に示すように、ドア17Bは、それぞれのネジ47の領域において、上側部分33の縁部36に形成された凹部57を備えている。
凹部57は、縁部36の垂直な厚みの全体にわたって形成され、ネジ47は、凹部57を通り抜ける。凹部57には、ナット49が配置される。
また、ドア17Bは、めくら穴59を備え、これは、縁部36の厚みの長手方向に形成され、それぞれの凹部57に開かれている。
図6に示すように、軸端部51は、ナット49に固定して結合され、ナット49から長手方向に延びている。それらは、めくら穴59に係合し、これらの穴の中で自由に回転する。
また、組立体10は、それぞれのハウジング15A,15Bのために、ネジ47から離れた肩部31に形成された複数のネジ付きオリフィス61と、ドア17A,17Bを保持位置に固定するための複数のネジ63とを備え、ネジ63は、オリフィス61に螺入される。ネジ63の数は、例えば、10〜15本である。ドア17Bを固定するための手段だけが、ここに開示される。
図4に示すように、それぞれの固定ネジ63は、ネジ付き端部部分65と、部分65から離れた頭部67と、頭部67とネジ付き部分65との間に介在させた滑らかな部分69とを備えている。ドア17Bは、複数の滑らかな穴71(図5)を、保持位置において、ハウジング15Aと同一の側部に配置された縁部36に形成されて備えている。ネジ63は、滑らかな穴71と係合し、滑らかな部分69は、滑らかな穴71に配置され、頭部67は、ドア17Bの上面37に対して支承され、ネジ付き部分65は、支持体のネジ付きオリフィス61に螺入される。オリフィス61及び71と、固定ネジ63とは、ハウジング15Bに沿って規則的に分配されている。
加えて、それぞれのドア17A,17Bは、面37に対して上部に向けて突出した、2つのハンドル73を備えている。これらのハンドル73は、ドアの長手方向端部の付近に配置されている。
ドア17A,17Bが保持位置にあるとき、その上側部分33は、上側ガイド表面29の間に係合し、下側部分35は、下側ガイド表面27の間に係合している。第2の支承面39は、ハウジング15A,15Bのベースに面しており、第2の対をなす面41は、第1の対をなす面23に対して平行で対向している。第1及び第2の頂点23及び43は、図4において、垂直に、すなわち、面19に対して垂直な方向に整列され、上側表面37は、面19に対して平行になっている。
図5には、ドア17Bの解放位置を示している。この位置においては、ドア17Bは、ネジ47に沿って最大程度取り付けられ、軸51を中心としてハウジング15Bの外部へ向けて揺動する。ナット49は、ネジ47の頭部55に対して当接する。ドア17Bの上側表面37は、実質的に水平に延びており、上面19のレベルにあり、第2の支承面39は、図5の上部に面し、ハウジング15Bから離れている。ドア17Aの解放位置は、ハウジング15A及び15Bの中央の長手方向平面に対して、ドア17Bの解放位置と対称的になっている。
次に、上述した容器の動作について説明する。
核燃料集合体を容器に装荷するために、2つの半体シェル2a及び2bは、まず最初に、互いに取り外され、そのために、フランジ6のネジを緩めて、上側半体シェル2bが取り外される。次に、組立体10は、受け台8から取り外され、組立体10を、受け台の1つの端部に配置された横方向軸線を中心として、実質的に垂直な位置へと揺動させる。
次に、ドア17A及び17Bは、解放位置に配置され、ハウジング15A及び15Bへのアクセスを得る。
次に、核燃料集合体は、図5の矢印F1に示すように、集合体を水平に変位させ、走行クレーンのウインチなど、燃料集合体持ち上げツールによって、それぞれのハウジング15A及び15Bに配置される。燃料集合体は、組立体10の2枚の板11A及び11Bの間に固定された、燃料集合体支持板11C上に、集合体の下側端部によって載置される。
正方形の横断面を有する燃料集合体の場合には、集合体は、それぞれのハウジング15A,15Bに配置され、図5の左側に図示するように、この集合体の2つの隣接する横方向側部が、第1の支承面21における面23上に載置される。燃料集合体における2つの隣接する側部を分離する縁部は、頂点25に沿って配置される。
いったん、集合体が、ハウジング15A,15Bに配置されると、ドア17A,17Bは閉じられる。その目的のために、それぞれのドア17A,17Bは、軸51を中心としておよそ180゜ピボットされ、次に、ドアは、図5の左側に図示した中間位置を占める。この中間位置においては、ドアの下側部分35は、ハウジングに係合し、第2の支承面39における面41は、燃料集合体から自由空間によって隔てられる。
次に、適当なツールによって、ベアリング53の中にて、ネジ47を回転させて、ナット49をネジ47に沿って下降させ、軸端部51が、ハウジング内に配置された集合体に向けて、ドアを駆動する。
第2の支承面39の面41が、核燃料集合体に接触すると、カバー17A,17Bの並進運動は中断させられる。第2の支承面39は、核燃料集合体と直接接触していることに留意されたい。特に、ドア17Bは、ドア17Aと同様に、支承ランナから自由になっていて、従来技術によって提供されたものと同様に、輸送べき核燃料集合体のそれぞれの格子に対して直角になっている。
並進運動は、図5の矢印F1によって象徴される方向に行われ、2つの支承面21及び39の頂点25及び43を介して進むことを認識されたい。
ドア17A,17Bの運動におけるこの第2の部分は、第1及び第2の支承面21及び39の間の間隔を調整することを可能にし、燃料のサイズに応じて、ドアの保持位置を調整できる。
図4に示すように、大きいサイズの正方形横断面を有する燃料においては、ドア17A,17Bの並進運動は、早期に中断させられる。そうした燃料の横断面は、図4の右側に示した、CGと記した線によって象徴される。その場合には、第2の支承面39の面41は、燃料の隣接する2つの側部に支承され、図4の上部に面しているが、それらの側部の一部分だけをカバーしている。それらの側部の帯74は、第1及び第2の表面21及び39の間において、自由に残される。
中間的サイズの横断面を有する燃料のためには、図4の一点鎖線CMによって象徴されるように、ドア17A,17Bの並進運動は、横断面CGを有する燃料の場合に比べて、より進んでから停止する。自由帯74は減少する。
最後に、小さいサイズの横断面を有する燃料のためには、図4の一点鎖線CPによって象徴されるように、ドア17A,17Bの下降運動は、サイズCG及びCMの横断面の場合に比べて、さらにより進んでから停止し、ドアは、第2の支承面の横方向の面45によって、面23と接触する。図4の上部に面する集合体の側部は、第2の支承面39の面41によって、完全にカバーされる。もはや、自由帯74は存在しない。
ハウジング15A,15Bの頂点25に向けた並進運動において、ドアの上側部分33は、上側ガイド表面29によってガイドされ、ドアの下側部分35は、下側ガイド表面27によってガイドされる。
いったん、ドア17A,17Bが、その保持位置になると、ネジ63は、ネジ付きオリフィス61に螺入される。蛇状の形態は、一方において、ガイド表面27及び29と肩部31との表面状態及び製造公差が、他方においては、ドア17A,17Bの表面状態及び製造公差が、ハウジング15A,15Bが良好にシールされ、集合体のクラッドが破裂するような激しい事故の場合であっても、核物質はハウジング15A,15Bの中に閉じ込められる。
組立体10は、水平位置にまで、続いて揺動し、次に、受け台8に載置されて、そこでボルト固定される。
ケーシング2において、上側半体シェルを下側半体シェルに配置して、2つの半体シェルをネジとナットとによって固定した後には、容器を取扱い及び輸送することが可能になり、例えば、図1に示すように、外側ケーシングの上側半体シェルに固定された、持ち上げ足部75及び75’によって、容器を持ち上げて輸送する。
核燃料集合体を除荷する手順は、これらの集合体を容器に装荷する手順に対して逆になる。それは、ここでは詳しく説明しない。
上述した輸送容器は、核燃料UO2、PuO2にかかわらず、新鮮な又は照射した核燃料集合体のために使用できる。また、輸送容器は、核燃料集合体と同様な空間的要求条件を有する機器、例えば、ロッド箱、矢筒状支持体、又は、核燃料集合体のスケルトンなどを輸送するのにも使用できる。
上述した容器は、複数の利点を有している。
同一の内部構造を備えた同一の容器において、異なるサイズの核燃料集合体を輸送することができる。この結果を達成するために、ネジ47に沿ってドア17A,17Bを変位させることで、第1及び第2の支承面21及び39の間の間隔を調整することが可能になっている。
また、上述した調整は、簡易で経済的な手段を用いて行われる。すなわち、ベアリング53に取り付けられたネジ47と、ドアのめくら穴59に係合する軸51に設けられるナット49とである。
同一の内部構造を備えた同一の容器において、異なる格子位置をもった核燃料集合体を輸送することができる。この結果を達成するために、支承面21及び39は滑らかであり、ドア17A,17Bは、輸送される核燃料集合体の格子に載るような、可動なランナを有していない。また、この特徴は、容器における受け入れハウジング15A及び15Bとドア17A及び17Bの清掃及び汚染除去に関して有利であり、表面21及び39は滑らかで、保持する領域がない。
また、この特徴は、ランナの不在に関連した質量の増加に関して有利であり、同一の外部空間要求条件において、輸送すべき集合体を多くできる。
容器の運用は、特に簡単であり、ドアの位置の調整を可能にする少数のネジ47と少数の固定ネジ63とだけを備えている。
上述した容器は、複数の変形例を有する。
従って、支持体13上でドア17A及び17Bを変位させるための手段は、上述したものとは異なる構造を有している。例えば、それらは、パンタグラフ式のアームを構成する結合ロッドを形成する。そうしたアームは、従来技術から知られており、従って、ここでは詳述しない。それらは、ドアの動きを得ることを可能にし、最初に回転を、次に並進をさせ、上述したネジとナットの変位手段と同様に、解放位置から保持位置へと進ませる。
より一般的には、これらの変位手段は、必ずしも、並進運動と、その次の回転運動とを確実にする分けではない。
従って、上述した実施形態のように180゜の回転をさせることなく、支持体13の上面19に対して垂直なネジ47に沿った簡単な並進運動によって、それぞれのドアは保持位置から解放位置へと進むことが可能になる。その場合、解放位置は、図5の左側に示したドアの位置に実質的に対応している。ハウジング内への核燃料集合体の導入は、例えば、クレーンによって、長手方向の動きによって行われる。ハウジングから集合体を取り出すのも、同じ方法によって行われる。
また、変形例においては、ドアを分解可能にすることも可能であり、その場合、ネジ47に置換して、ネジ63と同じタイプの固定ネジを用いる。集合体をハウジングに装荷及び除荷するために、すべての固定ネジを緩めて、ドア17A,17Bを続いて完全に取り除き、そのために、例えば、走行クレーンを使用する。
保護手段は、核燃料集合体のまわりに配置され、支持体13及び/又はドア17A,17Bの内側に配置される。これらの保護手段には、異なるタイプがある。それらは、機械的タイプのものでもよく、容器の内部機器に剛性を与え、容器が落下した場合、又は、衝突の場合に、燃料集合体を保護する。また、これらの保護手段は、中性子のタイプでもよく、核燃料集合体から放射された中性子を吸収する。また、保護手段は熱的なタイプでもよく、燃料集合体によって発生した熱が、支持体又はドアに伝導するのを防止する。また、保護手段は生物学的タイプのものでもよく、核燃料集合体から放射された電離放射線、例えば、ガンマ放射を吸収する。さらに、これらの保護手段は、外側ケーシング2を必要とせずに、核燃料集合体を輸送するのに充分であるとよい。
上述した容器は、BWR(沸騰水型原子炉)又はPWR(加圧水型原子炉)の核燃料集合体を輸送するのに適している。これらの集合体は、17×17、10×10、18×18、又は任意のその他のタイプのものである。これらの数は、どの燃料棒が配置されるのかに従って、正方形のネットワークを特徴付ける。従って、17×17の集合体は、17本のロッド又はアクセサリの17列のネットワークを有する。
容器は、横断面が正方形でなく、例えば、矩形又は六角形であるような核燃料集合体の輸送にも適合できる。
そうした場合、支持体13に対するドアの位置の調整は、必ずしも、図5の垂直矢印F1によって表されるような、上述した垂直な並進によっては行われない。従って、矩形の集合体の場合には、この並進は、長手方向支承面21及び39の頂点25及び43を経由して進む方向に行われる。
六角形の核燃料集合体の場合には、例えば、第1の支承面21の面23は、両者の間におよそ60゜の角度を形成するように形成される。同様に、例えば、第2の支承面39の面41は、両者の間に60゜の角度を形成するように設けられる。集合体は、六角形における第1の側部が面23の1つに接触し、六角形における第2の側部は他の面23に接触するように、ハウジング内に配置される。六角形の第3の側部は、第1の側部と第2の側部とを結合し、頂点25と対向して、1つの面23から他方の面に延在している。この第3の側部は、支承面21に当接して配置されない。同じ方法において、六角形における2つのその他の側部は、第2の支承面39の面41に対して載り、六角形の1つの側部は、これらの2つの面41の間に延びて、頂点43に対向する。
同じ方法において、容器の内部構造は、八角形又は三角形の横断面、又は、任意のその他の多角形の横断面を有する核燃料集合体の輸送に適合できる。
変形例においては、第1及び第2の支承面21及び39の面23及び41が連続的な正方形を形成し、図7Aに示すように、輸送すべき集合体の横断面に応じて、そのサイズを変化させることが可能である。その場合、第1及び第2の表面21及び39の間の間隔を調整するための手段は、正方形のサイズを変更するために、4つの面23及び41を互いに調和した方法で変位させるための手段を備えている。面23及び41は、この動きの間に、互いに垂直なままに維持される。
図7Bに示した別の変形例においては、第1及び第2の支承面21及び39のそれぞれは、大きな面23,41と、横方向平面において大きな面に比べて幅狭である、小さな面23’,41’とを備えている。また、それぞれの第1及び第2の表面21,39は、アンダーカット80を備え、小さな面と境界をなし、ガイド面82によって一部分が区画されている。ガイド面82は、頂点25及び43を経由して通る対角線に対して実質的に平行に延び、すなわち、図7Bにおいて垂直に延びている。図7Bに示すように、2つの大きな面23,41は、平行で対向しており、2つの小さな面23’,41’は、平行で対向している。同一の支承面における2つの面は、代表的に、互いに垂直をなしている。図7Bの右側に示すように、大きな横断面を有する核燃料集合体のためには、この集合体の2つの対向する側部は、大きな面23及び41に載置され、それらの面によって完全にカバーされる。他方において、小さな面23’及び41’に載置される2つの対向する側部は、部分的にのみ、それらの面によってカバーされる。図7Bの左側に示すように、小さい横断面を有する核燃料集合体のためには、これらの集合体の4つの側部は、面23,23’,41,41’によって完全にカバーされ、大きな面23及び41の自由縁部は、対向面のアンダーカットに係合する。
表面82は、第1及び第2の支承面21及び39の相対的な変位をガイドすることを可能にする。さらに、それらは、密封を改善するバッフルを形成する。
最後に、支承面21及び39は、2つの同一の部材によって形成され、これらは一列に並んで合わせられ、製造コストを低下させることができる。
好ましくは、第1の表面21における面が、両者の間に形成する角度は、第2の表面39の面が、両者の間に形成する角度に、実質的に等しくなっている。この角度は、60゜〜135゜であり、輸送すべき核燃料集合体の幾何学形状に依存する。
より一般的には、本発明による容器1は、2つ以外の数の核燃料集合体を受け入れることができる。従って、容器は、単一の核燃料集合体を受け入れるように構成され、又は、いくつかの変形例においては、はるかに多数の、例えば、6つ又は8つを受け入れる。
また、容器1は、第1及び第2の長手方向支承面に加えて、第3の長手方向支承面を備えてもよい。
それぞれのこれらの長手方向の支承面は、上述した例と同様に、2つの長手方向面を備えるが、面の数は、異なっていてもよく、例えば、単一の長手方向面が考えられ、また、3つの長手方向面が考えられる。
従って、六角形の横断面を有する核燃料集合体のためには、それぞれが単一の支承面を備えた、3つの長手方向の支承面を設けることができ、これらの面は、それらが集合体に載置されるとき、互いに対して120゜だけ傾斜している。
さらに同じタイプの集合体のために、別の変形例においては、3つの面を備え、これらは互いに120゜だけ傾斜し、核燃料集合体の連続的な面を載置することが意図される、第1の表面を設けることが可能である。そして、第2の表面は、単一の支承面を備える。
同一の表面が、いくつかの長手方向面を備えるとき、後者は必ずしも上述した頂点にて交差する分けではない。
同様に、上述した例において、長手方向の支承面は、可動な保持ランナを使用せずに、核燃料集合体の上に直接載置される。
しかしながら、長手方向支承面と輸送された核燃料集合体との間の接触を確保するために、そうしたランナ、又はその他の手段を使用することも可能である。
上述した本発明は、既存のパッケージを単に改変することで、容易に実現される。

Claims (10)

  1. 長手方向において細長い形状である核燃料集合体のための輸送容器であって、容器は、核燃料集合体を受け入れるための長手方向のハウジング(15A,15B)を区画する、少なくとも第1の長手方向の支承面(21)を有する支持体(13)と、第2の長手方向の支承面(39)を有するドア(17A,17B)とを備え、ドア(17A,17B)は、第1の長手方向の支承面(21)と第2の長手方向の支承面(39)との間に核燃料集合体を保持する保持位置と、集合体が支持体(13)に対して自由になる解放位置との間において可動になっている、上記輸送容器において、ドア(17A,17B)の保持位置において、第1の長手方向の支承面(21)と第2の長手方向の支承面(39)との間の、長手方向に垂直な方向に沿った間隔を調整する調整手段(61,63)を備え、これらのドアが長手方向のハウジング(15A,15B)の長手方向の長さの全体にわたって延び、第2の長手方向の支承面は、これらが合わさる頂点(43)に向かって収束するV字形に構成された長手方向の面(41)の対を有していることを特徴とする輸送容器。
  2. 第1の長手方向の支承面(21)は、V字形に構成された長手方向の面(23)の第1の対を備え、第2の長手方向の支承面(39)は、V字形に構成された長手方向の面(41)の第2の対を備え、第2の対は、ドア(17A,17B)が保持位置にあるとき、第1の対のV字形に構成された長手方向の面(23)に対して平行且つ対向することを特徴とする請求項1に記載の輸送容器。
  3. V字形に構成された長手方向の面(23)の第1の対及び、V字形に構成された長手方向の面(41)の第2の対は、第1及び第2の頂点(25,43)に向けてそれぞれ収束し、調整手段は、ドア(17A,17B)が保持位置にあるときの、頂点(43)、及び第1の頂点(25)を通過しながら第1及び第2の頂点(25,43)を通過しながら長手方向に垂直な調整方向に、ドア(17A,17B)を並進させることにより、支持体(13)に対してドア(17A,17B)の位置を調整するためのドア位置調整手段(61,63)からなることを特徴とする請求項2に記載の輸送容器。
  4. 支持体(13)は、調整の方向におけるドア(17A,17B)の並進をガイドするために、平行な長手方向のガイド表面(27,29)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の輸送容器。
  5. 調整方向に並進させ、次に、少なくとも1つの長手方向軸(51)を中心として回転させることで、保持位置と解放位置との間にて、支持体(13)に対してドア(17A,17B)を変位させるためのドア変位手段(47,49,51,59)を備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載の輸送容器。
  6. V字形に構成された長手方向の面の第1の対をなす面(23)は、両者の間に角度を形成し、この角度は、V字形に構成された長手方向の面の第2の対をなす面(41)が、両者の間に形成する角度と実質的に等しくて、この角度は、60゜〜135゜であることを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の輸送容器。
  7. 第2の長手方向の支承面(39)は、核燃料集合体上に載置される可動ランナを有していないことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の輸送容器。
  8. 第2の長手方向の支承面(39)は、核燃料集合体上に直接載置するために適していることを特徴とする請求項7に記載の輸送容器。
  9. 核燃料集合体を輸送するための請求項1乃至の何れか1項に記載の輸送容器の使用。
  10. 少なくとも2つの異なるタイプの核燃料集合体を輸送するために、同一の支持体(13)と同一のドア(17A,17B)とを備えた輸送容器が使用されることを特徴とする請求項に記載の輸送容器の使用。
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