JP6844062B2 - 移動型核燃料集合体構造変形測定装備 - Google Patents

移動型核燃料集合体構造変形測定装備 Download PDF

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Description

本発明は、移動型核燃料集合体構造変形測定装備に係り、より詳しくは、核燃料集合体の構造変形測定の正確度を高め、移動可能にコンテナタイプに構成され移動型核燃料集合体構造変形測定装備に関する。
原子力発電は、原子炉の内部で核燃料を用いて核分裂させるときに生成されるエネルギーを用いて1次冷却水を加熱し、加熱されたエネルギーを用いて蒸気発生器から2次冷却水にエネルギーを伝達することによって発生した蒸気を用いて蒸気タービンの回転エネルギーを変換して発電機で電気を生産する構造を有する。
核分裂のためのエネルギー源は核燃料によって提供される。
原子炉の内部に配列された核燃料は、図1に示したような核燃料集合体10を単位として構成されている。核燃料集合体10は、上端固定体11、下端固定体12及び支持格子13からなる骨格体と、前記支持格子12内に装入され、前記支持格子2内に形成されたスプリング及びディンプルによって支持される核燃料棒20とから構成される。
ここで、それぞれの核燃料棒20はペレット21単位のウランと、このウランを保護するとともに放射能漏出を防止するためのジルコニウム合金被覆管22とから構成され、長いバー(bar)の形態に構成される。
このような核燃料集合体10の製作のためには、核燃料棒20の表面上の傷を防止するとともに支持格子13の損傷を防止するために、核燃料棒20の表面にラッカーを塗布して骨格体に装入した後、上下端固定体11、12を付着して固定することで、核燃料集合体10の組立てを仕上げる。
その後、完成された核燃料集合体10のラッカーを除去した後、核燃料棒20間の間隔、歪み、全長、寸法などを検査することによって核燃料集合体10の製造工程を完了する。
一方、前記のように製造工程が完了した核燃料集合体10は、原子炉にすぐ投入されるものではなく、核燃料集合体10の構造変形有無に対する検査工程が実施される。
これは、原子炉内に複数の核燃料集合体10が配置される過程で隣接した核燃料集合体10の間で衝突することを防止するためである。
すなわち、核燃料集合体10の製作工程中に核燃料集合体に構造変形が発生する場合、隣接した核燃料集合体10との衝突が発生することができ、よって核燃料棒20の被覆管22が破損されることもできる。核燃料棒20の被覆管22が破損されれば、核燃料から放射能が過多に漏出して1次冷却水の汚染が深くなり、破損がひどい場合には、核燃料棒20が脱落して原子炉の内部で移動することによって深刻な事態をもたらすこともあるものである。
したがって、前記核燃料集合体10は品質によって高度の信頼性が要求され、核燃料集合体10の構造的変形を検査する作業は非常に重要な課題であるというのは明らかである。
よって、核燃料集合体10の構造的変形を測定して検査するための装備の開発が要求されている実情である。
もちろん、先行技術に開示されているように、核燃料集合体10の構造測定のための装備が備えられているが、これは核燃料集合体10の支持格子13の構造測定に限られて核燃料集合体10全体の測定に限界がある問題がある。
韓国特許登録第10−1244865明細書
本発明は、前述した問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、製作された核燃料集合体の全体構造変形有無を測定して核燃料集合体の品質測定の正確度を高め、移動可能にコンテナタイプに構成することにより、特定の場所に限られることなしに測定場所の運用に対する効率性を高めた移動型核燃料集合体構造変形測定装備を提供することにある。
本発明は、前述した目的を達成するために、コンテナと、前記コンテナの内側に配置された動力手段及び積載台と、前記コンテナの積載台の一側に配置され、ヒンジ手段及び核燃料集合体の直立固定のための固定手段が備えられた台座と、前記積載台に装着され、一端部には前記ヒンジ手段に着脱する回動軸が取り付けられ、前記動力手段の動力によって、ヒンジ手段に結合された回動軸を中心に台座の固定手段の一側に直立されるカラムと、前記台座に直立したカラムの高さ方向に昇降し、固定手段に直立した核燃料集合体の構造変形有無を測定するスキャナーとを含む移動型核燃料集合体構造変形測定装備を提供する。
ここで、前記ヒンジ手段は、台座の一端部両側に取り付けられ、前記カラムを向かってレールが取り付けられた固定台と、前記固定台に取り付けられ、固定台のレールに沿って移動し、回動軸の一部を収容する第1収容溝が形成された第1ボディーと、前記第1ボディーの一端部に軸結合されて第1ボディーに向かって回動し、回動軸の残り一部を収容する第2収容溝が形成された第2ボディーとを含むことが好ましい。
また、前記コンテナの内側には、積載台の長手方向にスキャナーの校正(calibration)のためのスタンダード(standard)が備えられ、前記スタンダードは前記固定手段に着脱し、カラムの一側に直立されるように直線形に構成されることが好ましい。
また、前記コンテナの内側には、前記台座を基準に両側にそれぞれ支持部が取り付けられ、前記支持部は、コンテナ上でコンテナの内外側に向かって水平方向に回動する水平部と、水平部の端部で地面に向かって垂直に回動する垂直部とを含むことが好ましい。
本発明による移動型核燃料集合体構造変形測定装備は次のような効果がある。
第一、核燃料集合体全体の構造変形有無を測定することができるので、核燃料集合体の構造変形測定の正確度を高めることができる効果がある。
すなわち、核燃料集合体の全体構造に関連して、エンベロープ、長さ、最大勾配を測定することができるので、核燃料集合体の特定部位だけでなく、核燃料集合体全体の構造変形有無を測定することができるものである。
よって、良質の核燃料集合体のみ原子炉に投入できるので、隣接した核燃料集合体間の衝突による核燃料集合体の破損は発生しなく、大型事故を防止することができる効果がある。
第二、測定の装備を構成する各構成要素が分離及び結合可能に備えられ、このような複数の構成を交通手段を用いて運ぶことができるようにコンテナタイプに構成されることにより、測定装備を所望の場所に運搬及び移動させることができる。
よって、特定の場所に限られずにどこでも核燃料集合体を測定することができるので、核燃料集合体測定空間運用の効率性を高めることができる効果がある。
核燃料集合体及び核燃料棒を別個に示した図である。 本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備を示した分解斜視図である。 本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備のコンテナの内部を示した斜視図である。 図3の「A」部が結合された状態を拡大して示した斜視図である。 本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備の台座部位を拡大して示した斜視図である。 本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備のスタンダードが取り付けられた部位を示した斜視図である。 本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備においてスキャナーの校正のためにカラムが直立し、スタンダードがカラムの一側に直立した状態を示した斜視図である。 本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備を用いて核燃料集合体の測定を行う過程を手短に示した図である。
本明細書及び請求範囲に使用された用語や単語は通常的又は辞書的な意味に限定して解釈されてはいけなく、発明者は自分の発明を最良の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して、本発明の技術的思想に合う意味及び概念に解釈されなければならない。
以下、添付図面の図2〜図8を参照して本発明の好適な実施例による移動型核燃料集合体構造変形測定装備について説明する。
移動型核燃料集合体構造変形測定装備は、製作された核燃料集合体が原子炉に投入されるに先立ち、核燃料集合体の全体構造変形有無を測定することができるようにしたことに技術的特徴がある。
これにより、要求基準に合う核燃料集合体のみ原子炉に投入されることができるので、核燃料集合体の衝突による事故を事前に防止することができる。
また、運搬及び移動可能にコンテナタイプに構成されることにより、核燃料集合体測定のための場所に制約されなくなる。
これにより、核燃料集合体測定場所運用に対する効率性を高めることができる。
移動型核燃料集合体構造変形測定装備(以下、「測定装備」という)は、コンテナ100と、積載台200と、台座300と、カラム400と、スキャナー500と、スタンダード600と、支持部700とを含んでなる。
コンテナ100は測定装備の全体外観を構成し、実質的な測定のための構成を外部から保護する役割をする。
コンテナ100は内部空間を提供し、容易に運搬及び移動することができるように四角形になることが好ましい。
コンテナ100は、内部が容易に開放できるように、図2に示したように、ベース110と、ベース110を被せることができるカバー120とから構成されることが好ましい。
次に、積載台200は測定装備を構成するカラム400を装着させるための構成であり、ベース110の長手方向に固定される。
ここで、積載台200には、カラム400が安定的に運搬できるように、カラムが触れる面に沿って緩衝材(図示せず)が備えられることが好ましい。
積載台200の構成は特に制限されないが、複数のフレームから構成されることが好ましい。
一方、前記積載台200の一側には動力手段210が取り付けられる。
動力手段210は積載台200に装着されているカラム400を直立させるための動力を発生するもので、油圧シリンダーが提供されることが好ましい。
動力手段210は、コンテナ100の内部空間の効率性を高めるために、フレームから構成された積載台200の内側に取り付けられることが好ましい。
次に、台座300はカラム400の直立空間を提供し、積載台200の一側に取り付けられる。
すなわち、カラム400は積載台200に横になった状態で運搬及び移動されるが、測定場所ではカラム400が直立しなければならない。前記台座300は直立したカラム400の下端部を支持することになるものである。
台座300は平面を提供し、ヒンジ手段310と固定手段320とを含む。
ヒンジ手段310はカラム400の回動のための構成であり、後述するカラム400の回動軸が結合され、前記ヒンジ手段310を中心にカラム400が直立するようにした構成である。
ヒンジ手段310は台座300の一端部の両側に固定され、固定台311と、第1ボディー312と、第2ボディー313とから構成されることが好ましい。
固定台311は台座300に固定される部位であり、それぞれの固定台311にはレール311aが取り付けられる。
レール311aは固定台311上で第1ボディー312及び第2ボディー313が後述するカラム400の回動軸に向かって往復移動することができるようにする手段である。
第1ボディー312はカラム400の回動軸の一部を収容する第1収容溝312aを有し、前記レール311aに沿って往復移動する。
第1収容溝312aは、回動軸を安定的に収容することができるように、回動軸の直径の半分に当たる半円形に形成されることが好ましい。
図示されてはいないが、レール311a上での第1ボディー312の移動はモーターなどの動力によってなされるようにすることが好ましい。
第2ボディー313は第1収容溝312aに収容された回動軸の残り一部を収容する第2収容溝313aを有し、第1ボディー312の端部にヒンジ結合される。
すなわち、第2ボディー313は第1ボディー312の端部を基準に回動して、第1収容溝312aに収容された回動軸を覆うように取り付けられたものである。
そして、固定手段320は測定対象である核燃料集合体の直立固定のための構成であり、図4に示したように、台座300の他側に取り付けられる。
ここで、固定手段320には、核燃料集合体測定器具であるスキャナー500の校正のためのスタンダード600が固定されることもある。
次に、カラム400は核燃料集合体測定のためのスキャナー500の昇降を提供する構成であり、積載台200に装着されて提供される。
すなわち、核燃料集合体の全体構造変形有無を測定するためには、前記固定手段320に核燃料集合体が直立され、直立した核燃料集合体を測定するために核燃料集合体の一端部と他端の間で移動しながらスキャナー500の測定が行われ、前記カラム400はスキャナー500の移動経路を提供するための構成である。
カラム400は積載台200上にコンテナ100の長手方向に横になった状態で提供され、積載台200に取り付けられた緩衝材がカラム400と積載台200間の摩擦を防止することができる。
カラム400の一端部の両側には回動軸410が取り付けられる。
回動軸410は前述したヒンジ手段310に結合され、積載台200に横になっているカラム400を直立させるための軸の役割をする。
このような構成のカラム400は、積載台200に横になった状態で運搬及び移動されるが、測定作業時には回動軸410がヒンジ手段310に結合され、その回動軸410を中心に回動して直立して使われるものである。
次に、スキャナー500は固定手段320に固定された測定対象物である核燃料集合体の構造的変形有無を測定する装備であり、カラム400の長手方向に移動することができるように取り付けられる。
スキャナー500は核燃料集合体のエンベロープ、長さ及び最大勾配を測定し、変位センサーと水準計などを含む。
エンベロープは、核燃料集合体の上下端部が固定された状態で平面視で四角形の核燃料集合体の外郭形状が‘仮想の正方形’の範囲から外れた程度であり、支持格子の変形有無を測定するための基準である。
また、最大勾配は核燃料集合体が拘束されずに直立した状態で傾いた程度である。
次に、スタンダード600は、核燃料集合体の長さ、エンベロープ及び最大勾配を測定するために提供された標準物であり、コンテナ100のベース110の一側に備えられる。
すなわち、核燃料集合体の測定前、スタンダード600を介してスキャナー500の校正作業を実施することにより、追後のスキャナー500による核燃料集合体測定の正確度を高めることができるものである。
次に、支持部700は、核燃料集合体の測定時、ベース110を地面に固定させるための構成であり、台座300を基準に両側ベース110に取り付けられる。
すなわち、支持部700は、核燃料集合体の測定時、地面に配置されたベース110の遊動を防止して核燃料集合体測定の正確度を高めるための構成である。
支持部700は、図5に示したように、水平部710と垂直部720とを含む。
水平部710は、垂直部720が地面に対応することができるように、コンテナ100の内部、すなわちベース110から地面に向けて垂直部720を露出させる構成であり、ベース110上でコンテナ100の内外側に向かって回動することができるように軸結合される。
垂直部720は地面に実質的に支持される構成であり、水平部710の端部に取り付けられる。
ここで、垂直部720は、水平部710の端部で回動することができるように、軸結合される。
すなわち、垂直部720は、コンテナ100の内部空間の活用度を高めるために、水平部710と同じ方向に取り付けられているが、コンテナ100の外では、図5に示すように、回動して地面に垂直に支持される構成である。
以下、前述した構成を有する移動型核燃料集合体構造変形測定装備を用いた核燃料集合体測定過程について図8を参照して詳細に説明する。
コンテナ100に保管された測定装備を測定場所に運搬する。(S100)
ここで、コンテナ100は、陸上、海上及び航空で運搬可能である。
一方、測定場所に運搬されたコンテナ100は、核燃料集合体測定のために、カバー120を脱いで、ベース110上に備えられた測定装備を外部に露出させる。(S200)
ついで、支持部700の水平部710を回転させてベース110の半径の外に位置させる。
ついで、垂直部720を回転させて地面に支持させることにより、ベース110が遊動なしに地面に固定される。
ここで、垂直部720は高さ調節可能に構成されるので、地面が均一でなくても安定感ある支持力を提供することができる。
ついで、支持部700の設置が完了すれば、積載台200に固定されていたカラム400の拘束を解除する。
すなわち、運搬積載台200上でカラム400が遊動しないように締結されていたボルトなどの締結手段を緩めてカラム400の拘束を解除させる。
ついで、固定台311のレール311a上で第1ボディー312をカラム400の回動軸410に移動させる。
このとき、回動軸410の下部は第1ボディー312の第1収容溝312aに収容される。
ついで、第2ボディー313を回動させて第2収容溝313aが回動軸410の上部を覆って固定させる。
これにより、カラム400の回動軸410はヒンジ手段310と軸結合される。
ついで、動力手段210である油圧シリンダーをカラムに連結する。
すなわち、油圧シリンダー210の端部を積載台200に装着されたカラム400の下部に軸結合させる。
ついで、油圧シリンダー210を作動してカラム400を直立させる。(S300)
これにより、カラム400は、図7に示したように、台座300上に直立した状態になる。
また、カラム400はスキャナー500がカラム400の高さ方向に昇降するように構成される。
ついで、スキャナー500による核燃料集合体測定値の正確度を高めるために、スキャナー校正(calibration)作業を実施する。(S400)
このために、ベース110の一側に備えられたスタンダード600を台座300の固定手段320に固定させる。
これにより、スタンダード600は、図7に示したように、カラム400の一側に直立した状態になる。
その後、スキャナー500を作動させることで、スタンダード600を測定しながらスキャナー500の標準値情報を校正する作業を行う。
すなわち、スタンダード600により、スキャナー500のスタンダード標準長さ値、エンベロープ標準値、最大勾配標準値などを校正する作業を行う。
ついで、スキャナー500の校正作業が完了すれば、クレーンを用いてスタンダード600を元の位置に復帰させ、核燃料集合体を台座300の固定手段320に固定させる。
ついで、スキャナー500を作動させれば、スキャナー500はカラム400に沿って昇降しながら核燃料集合体の長さ、エンベロープ、勾配などを測定し、スタンダード600によって測定した標準値と比較して核燃料集合体の構造的変形を測定する。(S500)
ついで、核燃料集合体測定が完了すれば、前述した一連の過程を逆順に進めてベース110にカバー120を被せることによってコンテナ100を元の状態に復元させる。
ついで、コンテナ100を他の場所に運搬させることにより、核燃料集合体に対する構造的変形測定作業を完了する。
これまで説明したように、本発明による移動型核燃料集合体構造変形測定装備は、核燃料集合体の構造全体変形有無を測定し、移動及び運搬ができるようにコンテナタイプに構成したことに技術的特徴がある。
これにより、核燃料集合体の構造的変形に対する測定の正確度を高めることができ、測定場所に制約されないので、測定作業の効率性を高めることができる。
以上で本発明を開示の具体例について詳細に説明したが、本発明の技術思想範囲内で多様な変形及び修正が可能であるのは当業者に明らかであり、このような変形及び修正が添付の特許請求範囲に属するというのは言うまでもない。
100 コンテナ
110 ベース
120 カバー
200 積載台
210 動力手段(油圧シリンダー)
300 台座
310 ヒンジ手段
311 固定台
311a レール
312 第1ボディー
312a 第1収容溝
313 第2ボディー
313a 第2収容溝
320 固定手段
400 カラム
410 回動軸
500 スキャナー
600 スタンダード
700 支持部
710 水平部
720 垂直部

Claims (4)

  1. コンテナと、
    前記コンテナの内側に配置された動力手段及び積載台と、
    前記コンテナの積載台の一側に配置され、ヒンジ手段及び核燃料集合体の直立固定のための固定手段が備えられた台座と、
    前記積載台に装着され、一端部には前記ヒンジ手段に着脱する回動軸が取り付けられ、前記動力手段の動力によって、ヒンジ手段に結合された回動軸を中心に台座の固定手段の一側に直立されるカラムと、
    前記台座に直立したカラムの高さ方向に昇降し、固定手段に直立した核燃料集合体の構造変形有無を測定するスキャナーとを含む、移動型核燃料集合体構造変形測定装備。
  2. 前記ヒンジ手段は、
    台座の一端部両側に取り付けられ、前記カラムを向かってレールが取り付けられた固定台と、
    前記固定台に取り付けられ、固定台のレールに沿って移動し、回動軸の一部を収容する第1収容溝が形成された第1ボディーと、
    前記第1ボディーの一端部に軸結合されて第1ボディーに向かって回動し、回動軸の残り一部を収容する第2収容溝が形成された第2ボディーと、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の移動型核燃料集合体構造変形測定装備。
  3. 前記コンテナの内側には、積載台の長手方向にスキャナーの校正(calibration)のためのスタンダード(standard)が備えられ、前記スタンダードは、前記固定手段に着脱し、カラムの一側に直立されるように直線形に構成されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の移動型核燃料集合体構造変形測定装備。
  4. 前記コンテナの内側には、前記台座を基準に両側にそれぞれ支持部が取り付けられ、前記支持部は、
    コンテナ上でコンテナの内外側に向かって水平方向に回動する水平部と、
    水平部の端部で地面に向かって垂直に回動する垂直部とを含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の移動型核燃料集合体構造変形測定装備。
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