JP3604257B2 - インペラシャフト検査装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、改良型沸騰水型軽水炉(以下ABWR)の原子炉内蔵型再循環ポンプ(以下RIP)のインペラシャフト検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のRIPインペラシャフト検査装置は図4に示すように使用済燃料貯蔵プール1の床2上に設置され、カメラ3を昇降させるレール4と、前記レール4を支持する主柱5と、インペラシャフト6を回転させる回転台7と、前記回転台7を支持するベース8と、ベース8に設置されインペラシャフト6の頭部を回転可能に支持するインペラシャフト頭部支持台9と、カメラ3の昇降駆動およびインペラシャフト6の回転駆動を行う駆動部と、前記駆動部を制御する制御部から構成されている。カメラ3はオペレーションフロア10上に設置されている。
【0003】
以上の構成のインペラシャフト検査装置において、前記主柱5はプール1壁に強固に連結されている。更に前記主柱5は頂部を駆動部11により強固に固定されている。また、インペラシャフト頭部支持台9は脚12によりベース13と、腕14により主柱5と強固に連結されている。なお、主柱5,インペラシャフト頭部支持台9,ベース13も各々強固な構造となっている。このような強固な構造は耐震性能を確保するためには必要な構造であるが、その一方で装置のメンテナンスに関わる分解および組立の容易さを阻害する要因となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記構成の場合、装置が使用済燃料貯蔵プール内に恒久的に設置されていることにより装置の分解,点検および部品交換作業に長時間を要するために放射線被曝時間が長いこと、従来インペラシャフトの除染作業を行う際にはその都度除染容器を使用済燃料貯蔵プール内に設置するために、長期にわたる工事が必要であるという課題がある。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、従来耐震性能確保のために使用済燃料貯蔵プール内に恒久的に強固な連結構造で設置されていたインペラシャフト検査装置を、耐震性能を確保しつつ仮置き可能な構成にし、装置の分解,点検および部品交換作業を短時間で実施でき、インペラシャフトの除染作業を行う際の工事期間を短縮させ作業員の放射線被曝量を大幅に低減させることができるインペラシャフト検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に対応するインペラシャフト検査除染装置は、機器貯蔵プール底に設けた穴と、オペレーションフロア上に仮置きされカメラを昇降させるカメラ昇降駆動部と、前記プール底に設けた穴上に仮置きされインペラシャフトの頭部を回転可能に支持するインペラシャフト頭部支持台と、前記プール底に設けた穴底に仮置きされインペラシャフトを回転させるインペラシャフト回転駆動部と、カメラ昇降駆動部およびインペラシャフト回転駆動部を制御する制御部から構成される。
【0007】
ドライヤセパレータ仮置きプール底に設けた穴は、インペラシャフト,インペラシャフト回転駆動部を収納するためのものである。また、耐震性能確保のための強固な構造物は原子炉建屋そのものが受け持つ構成になっている。
【0008】
請求項2に対応するインペラシャフト検査装置は前記プール底に設けた穴上に水密に仮置き可能なチューブを設置でき、前記プールと本チューブ内を隔離することが可能なため前記プール内を汚染させずにチューブ内でのみインペラシャフトの除染作業が可能である。
【0009】
請求項3に対応するインペラシャフト検査装置は、前記プール底に設けた穴において、穴底に更に深穴を設け、仮置きされているインペラシャフト頭部支持台およびインペラシャフト回転駆動部を他の場所に移動することにより燃料取替機のマスト調整が可能なようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1により本発明の請求項1に対応するインペラシャフト検査装置の第1の実施の形態を説明する。
図1において符号15はABWRの原子炉建屋の上部に設けられた機器貯蔵プールで、このプール15は定期検査時にプール水で満たされ原子炉内から取り出した蒸気乾燥器および気水分離器等の炉内機器を保管するものである。
【0011】
この機器貯蔵プール15のプール床16には垂直方向に掘り下げられた筒状穴17が形成されている。
穴17の上端面を覆うようにプール床16上にインペラシャフト頭部支持台9が仮置きされ、穴17の底部にインペラシャフト回転駆動部18が仮置きされている。
【0012】
インペラシャフト頭部支持台9は、RIPのインペラシャフト6の頭部を回転可能に支持しており、水平方向の荷重を支える。インペラシャフト回転駆動部18はインペラシャフト6の下部を支持しており、垂直方向の荷重を支持するとともにインペラシャフト6を回転させる。
【0013】
カメラ昇降駆動部19はオペレーションフロア10上に仮置きされており、検査時にカメラ3を穴17の内部で昇降動作させ、収納時にオペレーションフロア10上に引き上げ動作させるとともに、カメラケーブル(図示せず)を自動で巻き取るようになっている。また、インペラシャフト回転駆動部18には穴17の開口部までカメラ昇降用ガイドレール20が設けられ、カメラの昇降動作を円滑に行えるようになっている。
【0014】
以上の構成により、耐震性能確保のため強固な構造物にする必要があった図4に示した主柱5および脚14は、元来強固に建造されている原子炉建屋そのもので代用することができ、インペラシャフト頭部支持台9,インペラシャフト回転駆動部18およびカメラ昇降駆動部19に必要な剛性が軽減され、強固な連結構造とする必要がなくなったために分解および部品交換が大幅に容易になり、インペラシャフト検査装置の分解,点検および部品交換工事期間を短時間で終了させることが可能である。
【0015】
次に図2により本発明の請求項2に対応するインペラシャフト検査装置の第2の実施の形態を説明する。
本実施の形態は図2に示したように、図1におけるカメラ昇降駆動部19を取外してプール底16上にオペレーションフロア10まで達する長さの長尺チューブ21を仮置きしたことにある。
【0016】
チューブ21の下端には、フランジ22が設けられ、プール底16に恒久的に設置されたリング23と接続し水密構造を達成する。これらにより、穴1を含むチューブ7の内部は外部と隔離されるようになっており、チューブ7の内側において外側のプール水を汚染させずに化学除染等が可能である。
【0017】
また、機器貯蔵プール15内でインペラシャフト6の化学除染に際してチューブ7を設置するための工事はチューブ7をプール床16上にフランジ22を介して仮置き設置するだけでよいので、短期間で工事を済ませることが可能であり、工期短縮により放射線の被曝量を低減できる。
【0018】
次に図3により本発明の請求項3に対応するインペラシャフト検査装置の第3の実施の形態を説明する。
本実施の形態は図3に示したように穴17の底部を掘り下げて、穴17の底部に第2の穴として穴17により細径の深穴24を設けたことにある。この深穴24の直径および長さは燃料取替機のマストを全部降ろすことができ、マスト調整ピットを兼用できるサイズとなっている。
【0019】
本実施の形態によれば、仮置きされているインペラシャフト頭部支持台9およびインペラシャフト回転駆動部18を移動することによって、燃料取替機のマスト調整を行うことができる。また、機器貯蔵プールに必要な穴数を減らすことができるため、原子炉建屋の耐震性向上を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、ABWRにおいて、RIPを短期間で容易に分解,点検および部品交換ができ、かつ原子炉圧力容器内およびインペラシャフトの化学除染等に必要な準備工事を短期間で終了でき、しかも作業員の放射線被曝を大幅に低減することができるインペラシャフト検査装置を提供できる。
【0021】
また、燃料取替機のマスト調整ピットを本発明のインペラシャフト検査装置で代用することができ、機器貯蔵プールに必要な穴が減るため、原子炉建屋の耐震性能を向上させることが可能である。さらに、従来水深4mで行っていたインペラシャフトの検査を水深8mで行えるためにしゃへい効果が増し、さらに被曝量を低減させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインペラシャフト検査装置の第1の実施の形態を一部断面で示す立面図。
【図2】本発明に係るインペラシャフト検査装置の第2の実施の形態を一部断面で示す立面図。
【図3】本発明に係るインペラシャフト検査装置の第3の実施の形態を一部断面で示す立面図。
【図4】従来のインペラシャフト検査装置を一部断面で示す立面図。
【符号の説明】
1…使用済燃料貯蔵プール、2…プール床、3…カメラ、4…レール、5…主柱、6…インペラシャフト、7…回転台、8…ベース、9…インペラシャフト頭支持台、10…オペレーションフロア、11…駆動部、12…脚、13…ベース、14…腕、15…機器貯蔵プール、16…プール床、17…穴、18…インペラシャフト回転駆動部、19…カメラ昇降駆動部、20…ガイドレール、21…チューブ、22…フランジ、23…リング、24…深穴。
【発明の属する技術分野】
本発明は、改良型沸騰水型軽水炉(以下ABWR)の原子炉内蔵型再循環ポンプ(以下RIP)のインペラシャフト検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のRIPインペラシャフト検査装置は図4に示すように使用済燃料貯蔵プール1の床2上に設置され、カメラ3を昇降させるレール4と、前記レール4を支持する主柱5と、インペラシャフト6を回転させる回転台7と、前記回転台7を支持するベース8と、ベース8に設置されインペラシャフト6の頭部を回転可能に支持するインペラシャフト頭部支持台9と、カメラ3の昇降駆動およびインペラシャフト6の回転駆動を行う駆動部と、前記駆動部を制御する制御部から構成されている。カメラ3はオペレーションフロア10上に設置されている。
【0003】
以上の構成のインペラシャフト検査装置において、前記主柱5はプール1壁に強固に連結されている。更に前記主柱5は頂部を駆動部11により強固に固定されている。また、インペラシャフト頭部支持台9は脚12によりベース13と、腕14により主柱5と強固に連結されている。なお、主柱5,インペラシャフト頭部支持台9,ベース13も各々強固な構造となっている。このような強固な構造は耐震性能を確保するためには必要な構造であるが、その一方で装置のメンテナンスに関わる分解および組立の容易さを阻害する要因となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記構成の場合、装置が使用済燃料貯蔵プール内に恒久的に設置されていることにより装置の分解,点検および部品交換作業に長時間を要するために放射線被曝時間が長いこと、従来インペラシャフトの除染作業を行う際にはその都度除染容器を使用済燃料貯蔵プール内に設置するために、長期にわたる工事が必要であるという課題がある。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、従来耐震性能確保のために使用済燃料貯蔵プール内に恒久的に強固な連結構造で設置されていたインペラシャフト検査装置を、耐震性能を確保しつつ仮置き可能な構成にし、装置の分解,点検および部品交換作業を短時間で実施でき、インペラシャフトの除染作業を行う際の工事期間を短縮させ作業員の放射線被曝量を大幅に低減させることができるインペラシャフト検査装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に対応するインペラシャフト検査除染装置は、機器貯蔵プール底に設けた穴と、オペレーションフロア上に仮置きされカメラを昇降させるカメラ昇降駆動部と、前記プール底に設けた穴上に仮置きされインペラシャフトの頭部を回転可能に支持するインペラシャフト頭部支持台と、前記プール底に設けた穴底に仮置きされインペラシャフトを回転させるインペラシャフト回転駆動部と、カメラ昇降駆動部およびインペラシャフト回転駆動部を制御する制御部から構成される。
【0007】
ドライヤセパレータ仮置きプール底に設けた穴は、インペラシャフト,インペラシャフト回転駆動部を収納するためのものである。また、耐震性能確保のための強固な構造物は原子炉建屋そのものが受け持つ構成になっている。
【0008】
請求項2に対応するインペラシャフト検査装置は前記プール底に設けた穴上に水密に仮置き可能なチューブを設置でき、前記プールと本チューブ内を隔離することが可能なため前記プール内を汚染させずにチューブ内でのみインペラシャフトの除染作業が可能である。
【0009】
請求項3に対応するインペラシャフト検査装置は、前記プール底に設けた穴において、穴底に更に深穴を設け、仮置きされているインペラシャフト頭部支持台およびインペラシャフト回転駆動部を他の場所に移動することにより燃料取替機のマスト調整が可能なようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1により本発明の請求項1に対応するインペラシャフト検査装置の第1の実施の形態を説明する。
図1において符号15はABWRの原子炉建屋の上部に設けられた機器貯蔵プールで、このプール15は定期検査時にプール水で満たされ原子炉内から取り出した蒸気乾燥器および気水分離器等の炉内機器を保管するものである。
【0011】
この機器貯蔵プール15のプール床16には垂直方向に掘り下げられた筒状穴17が形成されている。
穴17の上端面を覆うようにプール床16上にインペラシャフト頭部支持台9が仮置きされ、穴17の底部にインペラシャフト回転駆動部18が仮置きされている。
【0012】
インペラシャフト頭部支持台9は、RIPのインペラシャフト6の頭部を回転可能に支持しており、水平方向の荷重を支える。インペラシャフト回転駆動部18はインペラシャフト6の下部を支持しており、垂直方向の荷重を支持するとともにインペラシャフト6を回転させる。
【0013】
カメラ昇降駆動部19はオペレーションフロア10上に仮置きされており、検査時にカメラ3を穴17の内部で昇降動作させ、収納時にオペレーションフロア10上に引き上げ動作させるとともに、カメラケーブル(図示せず)を自動で巻き取るようになっている。また、インペラシャフト回転駆動部18には穴17の開口部までカメラ昇降用ガイドレール20が設けられ、カメラの昇降動作を円滑に行えるようになっている。
【0014】
以上の構成により、耐震性能確保のため強固な構造物にする必要があった図4に示した主柱5および脚14は、元来強固に建造されている原子炉建屋そのもので代用することができ、インペラシャフト頭部支持台9,インペラシャフト回転駆動部18およびカメラ昇降駆動部19に必要な剛性が軽減され、強固な連結構造とする必要がなくなったために分解および部品交換が大幅に容易になり、インペラシャフト検査装置の分解,点検および部品交換工事期間を短時間で終了させることが可能である。
【0015】
次に図2により本発明の請求項2に対応するインペラシャフト検査装置の第2の実施の形態を説明する。
本実施の形態は図2に示したように、図1におけるカメラ昇降駆動部19を取外してプール底16上にオペレーションフロア10まで達する長さの長尺チューブ21を仮置きしたことにある。
【0016】
チューブ21の下端には、フランジ22が設けられ、プール底16に恒久的に設置されたリング23と接続し水密構造を達成する。これらにより、穴1を含むチューブ7の内部は外部と隔離されるようになっており、チューブ7の内側において外側のプール水を汚染させずに化学除染等が可能である。
【0017】
また、機器貯蔵プール15内でインペラシャフト6の化学除染に際してチューブ7を設置するための工事はチューブ7をプール床16上にフランジ22を介して仮置き設置するだけでよいので、短期間で工事を済ませることが可能であり、工期短縮により放射線の被曝量を低減できる。
【0018】
次に図3により本発明の請求項3に対応するインペラシャフト検査装置の第3の実施の形態を説明する。
本実施の形態は図3に示したように穴17の底部を掘り下げて、穴17の底部に第2の穴として穴17により細径の深穴24を設けたことにある。この深穴24の直径および長さは燃料取替機のマストを全部降ろすことができ、マスト調整ピットを兼用できるサイズとなっている。
【0019】
本実施の形態によれば、仮置きされているインペラシャフト頭部支持台9およびインペラシャフト回転駆動部18を移動することによって、燃料取替機のマスト調整を行うことができる。また、機器貯蔵プールに必要な穴数を減らすことができるため、原子炉建屋の耐震性向上を図ることができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、ABWRにおいて、RIPを短期間で容易に分解,点検および部品交換ができ、かつ原子炉圧力容器内およびインペラシャフトの化学除染等に必要な準備工事を短期間で終了でき、しかも作業員の放射線被曝を大幅に低減することができるインペラシャフト検査装置を提供できる。
【0021】
また、燃料取替機のマスト調整ピットを本発明のインペラシャフト検査装置で代用することができ、機器貯蔵プールに必要な穴が減るため、原子炉建屋の耐震性能を向上させることが可能である。さらに、従来水深4mで行っていたインペラシャフトの検査を水深8mで行えるためにしゃへい効果が増し、さらに被曝量を低減させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインペラシャフト検査装置の第1の実施の形態を一部断面で示す立面図。
【図2】本発明に係るインペラシャフト検査装置の第2の実施の形態を一部断面で示す立面図。
【図3】本発明に係るインペラシャフト検査装置の第3の実施の形態を一部断面で示す立面図。
【図4】従来のインペラシャフト検査装置を一部断面で示す立面図。
【符号の説明】
1…使用済燃料貯蔵プール、2…プール床、3…カメラ、4…レール、5…主柱、6…インペラシャフト、7…回転台、8…ベース、9…インペラシャフト頭支持台、10…オペレーションフロア、11…駆動部、12…脚、13…ベース、14…腕、15…機器貯蔵プール、16…プール床、17…穴、18…インペラシャフト回転駆動部、19…カメラ昇降駆動部、20…ガイドレール、21…チューブ、22…フランジ、23…リング、24…深穴。
Claims (3)
- 機器貯蔵プールのプール底に設けた穴と、前記機器貯蔵プールに隣設されたオペレーションフロア上に仮置きされカメラを昇降させるカメラ昇降駆動部と、前記機器貯蔵プール底に設けた穴上に仮置きされインペラシャフトの頭部を回転可能に支持するインペラシャフト頭部支持台と、前記プール底に設けた穴の底部に仮置きされインペラシャフトを回転させるインペラシャフト回転駆動部と、前記カメラ昇降駆動部及びインペラシャフト回転駆動部を制御する制御部からなることを特徴とするインペラシャフト検査装置。
- 前記プール底に設けた穴上に水密に着脱自在なチューブを設置してなることを特徴とする請求項1記載のインペラシャフト検査装置。
- 前記プール底に設けた穴にその底部をさらに掘り下げた深穴を設けてなることを特徴とする請求項1記載のインペラシャフト検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14736197A JP3604257B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | インペラシャフト検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14736197A JP3604257B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | インペラシャフト検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10332871A JPH10332871A (ja) | 1998-12-18 |
JP3604257B2 true JP3604257B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=15428471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14736197A Expired - Fee Related JP3604257B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | インペラシャフト検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3604257B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP14736197A patent/JP3604257B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10332871A (ja) | 1998-12-18 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040913 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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