JP5641816B2 - 受信装置及び受信方法 - Google Patents
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Description
前記合成した周波数応答推定値から前記チャネルインパルス応答推定値を求めることを特徴とする。
図1は本実施形態における送信装置の構成を示すブロック図である。
送信装置100は、符号化部101、インターリーブ部102、変調部103、参照信号生成部104、マッピング部105、IFFT部106、GI挿入部107、無線送信部108を備える。情報ビットは、符号化部101で畳込み符号、ターボ符号、LDPC(低密度パリティチェック:Low Density Parity Check)符号等の誤り訂正符号を用いて符号化し、符号化ビットを生成する。インターリーブ部102でインターリーブされた符号化ビットは、変調部103でPSK(位相遷移変調:Phase Shift keying)、QAM(直交振幅変調:Quadrature Amplitude Modulation)等の変調シンボルにマッピングされる。参照信号生成部104は後述するように復調用の参照信号と、チャネル状態を測定するための参照信号を生成する。マッピング部105は、変調シンボルと参照信号を決められたパターンで配置する。その後、IFFT(逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform))部106で周波数時間変換され、GI(ガードインターバル:Guard Interval)挿入部107でガードインターバルが挿入され、無線送信部108でデジタル−アナログ変換や周波数変換等が行われ、送信される。
受信装置300は、無線受信部301、レプリカ除去部302、GI除去部303、FFT部304、チャネル推定部305、伝搬路補償部306、復調部307、デインターリーブ部308、復号部309、干渉レプリカ生成部310で構成される。
チャネル推定部305は、参照信号周波数応答推定部401、チャネルインパルス応答推定部402、周波数応答推定部403を備える。通常、復調用のチャネル推定にはDM−RSが用いられるが、チャネルインパルス応答を求める場合には、自ユーザの帯域幅が狭い場合には推定精度が十分に得られない場合がある。そこで本実施形態では、ユーザ固有のDM−RSより数は少ないものの、広帯域を利用できるセル固有パイロットであるCSI−RSを用いてチャネルインパルス応答を推定する。一般に、狭帯域に配置された参照信号よりも広帯域に配置された参照信号の方がチャネルに対する情報を多く持っている。従って広帯域に配置された参照信号を用いてチャネル推定した方が推定精度は良くなる。
まずステップs501で、受信装置300が初回処理かどうかを判断し、初回処理と判断した場合はステップs503に移る。ステップs503では、チャネル推定部305の参照信号周波数応答推定部901がCSI−RSが配置されたサブキャリアの周波数応答推定値を推定し、チャネルインパルス応答推定部902がCSI−RSから推定した周波数応答推定値からチャネルインパルス応答を推定し、周波数応答推定部403が、推定したチャネルインパルス応答から復調に用いる周波数応答を推定する。そしてステップs504で、伝送路補償部306が伝搬路補償、ステップs505で復調部307が復調、ステップs506で復号部309が復号を行う。ステップs507では、受信装置300が復号結果に誤りが検出されないか、もしくは、既定の回数の処理を行ったかを判断し、誤りが検出されないか、もしくは、既定の回数の処理を行った場合は受信処理を終了する。誤りが検出され、かつ、既定の回数の処理が行われていない場合は、ステップs508に移る。
本実施形態は、送信装置が複数アンテナを用いて送信する際に、プレコーディングを行う場合について説明する。
送信装置600は、符号化部601、インターリーブ部602、変調部603、参照信号生成部604、プレコーディング部605、マッピング部606、IFFT部607−1〜607−2、GI挿入部608−1〜608−2、無線送信部609−1〜609−2を備える。ここでは第1の実施形態とは異なるプレコーディング部605の説明を主に行う。
図中の白抜きの四角はリソースブロックを示しており、W1〜W5はそれぞれ異なるプレコーディング行列を表している。プレコーディングの最小単位はリソースブロックであり、ユーザ内のリソースブロック間で同じプレコーディングをかけてもよいし、異なるプレコーディングをかけてもよい。またユーザ間でも、同じプレコーディングをかけてもよいし、異なるプレコーディングをかけてもよい。また、プレコーディングをかけないリソースブロックがあってもよい。またリソースブロックをバンドリング(bundling)し、バンドリングした複数のリソースブロックでは同じプレコーディングをかけてもよい。
受信装置は、無線受信部801−1、801−2、GI除去部802−1、802−2、レプリカ除去部803、FFT部804−1、804−2、チャネル推定部805、伝搬路補償部806、復調部807、デインターリーブ部808、復号部809、干渉レプリカ生成部810で構成される。
チャネル推定部805は参照信号周波数応答推定部901、チャネルインパルス応答推定部902、重み推定部903、周波数応答推定部904を備える。参照信号周波数応答推定部901はDM−RSやCSI−RSが配置されたサブキャリアの周波数応答推定値を推定する。チャネルインパルス応答推定部902は第1の実施形態と同様にCSI−RSから推定した周波数応答推定値からチャネルインパルス応答推定値を求める。重み推定部903は、DM−RSから求めた周波数応答推定値とチャネルインパルス応答推定値からプレコーディングで用いた重みを推定する。あるサブキャリアにおいて、DM−RSzdを送信したときの受信信号をyとすると次式(2)のように表せる。
ステップs1001で、受信装置800が初回処理かどうかを判断し、初回処理の場合はステップs1003に移る。ステップs1003では、参照信号周波数応答推定部901がCSI−RSが配置されたサブキャリアの周波数応答推定値を推定し、チャネルインパルス応答推定部902がCSI−RSから推定した周波数応答推定値からチャネルインパルス応答を推定する。ステップs1004では、重み推定部903がユーザ固有の参照信号を用いて推定した周波数応答とチャネルインパルス応答推定値から求めた周波数応答からプレコーディング重みを推定する。ステップs1005では、周波数応答推定部904が、推定した重みとチャネルインパルス応答推定値から求めた周波数応答からプレコーディングを含んだ等価周波数応答を求める。ステップs1006では、伝送路補償部806により等価周波数応答を用いて伝搬路補償を行われ、ステップs1007では復調部807により復調処理、復号部809により復号処理が行われる。
図11は本実施形態における送信装置の構成を示すブロック図である。送信装置1000は、符号化部1101、インターリーブ部1102、変調部1103、参照信号・制御信号1104、プレコーディング部1105、マッピング部1106、IFFT部1107−1〜1107−2、GI挿入部1108−1、1108−2、無線送信部1109−1、1109−2で構成される。本実施形態と第2の実施形態では参照信号・制御信号生成部1104、プレコーディング部1105およびマッピング部1106が異なるので、それ以外の説明は省略する。
チャネル推定部805は、参照信号周波数応答推定部1201、合成部1202、チャネルインパルス応答推定部1203、周波数応答推定部1204で構成される。参照信号周波数応答推定部1201は、ユーザ固有参照信号やセル固有参照信号が配置されたサブキャリアの周波数応答を推定する。合成部1202は、送信装置から通知されたプレコーディング重みを用いて、ユーザ固有参照信号から推定した周波数応答とセル固有参照信号から推定した周波数応答を合成する。チャネルインパルス応答推定部1203は合成された周波数応答推定値からチャネルインパルス応答を推定し、周波数応答推定部1204はチャネルインパルス応答推定値をフーリエ変換して等価周波数応答推定値を求める。
グレーの塗りつぶしにユーザ固有の参照信号が配置され、右斜め上の線でハッチングしたものにセル固有参照信号が配置されたものとする。このとき、ユーザ固有参照信号とセル固有参照信号が同じサブキャリアに配置された場合は重み付け合成や平均を行って周波数応答の推定精度を向上させることができる。異なるサブキャリアに配置された場合でも同じシンボルで送信されたとみなせば、1シンボル中の参照信号数を増やすことができるので、後段のチャネルインパルス応答の推定精度を向上させることができる。またユーザ固有の参照信号はプレコーディングされており、セル固有の参照信号はプレコーディングされていないが、本実施形態ではプレコーディング重みが送信装置から通知されているので、ユーザ固有参照信号の等価周波数応答推定値のプレコーディングを解いて(またはセル固有参照信号の周波数応答推定値に重みをかけて)から、合成を行う。
また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いることも可能である。
301 無線受信部
302 レプリカ除去部
303 除去部
303 レプリカ除去部
304 FFT部
305 チャネル推定部
306 伝搬路補償部
307 復調部
308 デインターリーブ部
309 復号部
310 干渉レプリカ生成部
401 参照信号周波数応答推定部
402 チャネルインパルス応答推定部
403 周波数応答推定部
800 受信装置
801 無線受信部
802 除去部
802 レプリカ除去部
803 レプリカ除去部
803 除去部
804 FFT部
805 チャネル推定部
806 伝搬路補償部
807 復調部
808 デインターリーブ部
809 復号部
810 干渉レプリカ生成部
901 参照信号周波数応答推定部
902 チャネルインパルス応答推定部
903 推定部
904 周波数応答推定部
1201 参照信号周波数応答推定部
1202 合成部
1203 チャネルインパルス応答推定部
1204 周波数応答推定部
Claims (4)
- チャネル状態測定用の参照信号である第1の参照信号と、復調用の参照信号である第2の参照信号とを受信する受信部と、
前記第1の参照信号を用いてチャネル推定を行ってチャネルインパルス応答推定値を求めるチャネル推定部と、
を備え、
前記第2の参照信号はプレコーディングされており、
前記チャネル推定部は、前記チャネルインパルス応答推定値と、前記第2の参照信号から推定した第2の周波数応答推定値を用いて前記プレコーディングの重みを推定して重み推定値を生成する重み推定部を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記チャネル推定部は、
前記第1の参照信号から推定した第1の周波数応答推定値と前記第2の周波数応答推定値と前記重み推定値を用いて、前記第1の周波数応答推定値と前記第2の周波数応答推定値を合成する合成部を備え、
前記合成した周波数応答推定値から前記チャネルインパルス応答推定値を求めることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 前記チャネル推定部は、前記チャネルインパルス応答推定値と前記重み推定値を用いて、プレコーディングを含んだ等価周波数応答推定値を求め、
前記等価周波数応答推定値を用いて伝搬路補償を行う伝搬路補償部を備えることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - チャネル状態測定用の参照信号である第1の参照信号と、復調用の参照信号である第2の参照信号とを受信する受信過程と、
前記第1の参照信号を用いてチャネル推定を行ってチャネルインパルス応答推定値を求めるチャネル推定過程と、
を備え、
前記第2の参照信号はプレコーディングされており、
前記チャネル推定過程は、前記チャネルインパルス応答推定値と、前記第2の参照信号から推定した第2の周波数応答推定値を用いて前記プレコーディングの重みを推定して重み推定値を生成する重み推定過程を備えることを特徴とする受信方法。
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