JP5641592B2 - 基板処理方法および基板処理装置 - Google Patents
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Description
請求項3記載の発明は、基板の他方の主面に対向する他方の対向部材に一体回転可能に連結された他方の保持部材に基板を保持させる工程と、前記保持させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、基板の一方の主面に対向する一方の対向部材に一体回転可能に連結された一方の保持部材に持ち替える工程と、前記持ち替える工程の後に、基板と前記他方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記他方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、前記保持させる工程の後であって前記持ち替える工程の前に、または前記持ち替える工程の後であって前記相対回転させる工程の前に、基板と前記他方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記他方の対向部材との間を液密にする工程と、を含む、基板処理方法である。この発明によれば、請求項1の発明に関して述べた効果と同様な効果を奏することができる。
前記一方の保持部材および他方の保持部材は、前記一方の保持部材および他方の保持部材の一方から他方に基板を持ち替えることができるように設けられている。
前記制御手段は、前記他方の保持部材に基板を保持させる工程と、前記保持させる工程の後に、基板と前記一方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記一方の対向部材との間を液密にする工程と、前記液密にする工程の後に、基板と前記一方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記一方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、前記相対回転させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、前記一方の保持部材に持ち替える工程と、を実行する。
この発明によれば、請求項1の発明に関して述べた効果と同様な効果を奏することができる。
一方の保持部材および他方の保持部材の一方によって基板を保持した状態で、一方の保持部材および他方の保持部材を近接させれば、基板と各対向部材との間隔が狭くなるので、基板と各対向部材との間を比較的少量の処理液で容易に液密にすることができる。したがって、一方の保持部材および他方の保持部材を近接させた状態で前記交差する軸線まわりに相対回転させれば、基板と各対向部材との間に処理液の液膜を容易に形成することができ、この処理液の液膜に回転力を与えることができる。これにより、処理液の消費量を低減しつつ、基板を均一に処理することができる。
請求項6記載の発明は、基板の一方の主面に対向する一方の対向部材と、前記一方の対向部材に一体回転可能に連結された一方の保持部材と、基板の他方の主面に対向する他方の対向部材と、前記他方の対向部材に一体回転可能に連結された他方の保持部材と、基板と前記他方の対向部材との間に処理液を供給して、当該基板と前記他方の対向部材との間を液密にする処理液供給手段と、前記一方の保持部材に保持された基板と前記他方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる相対回転手段と、前記処理液供給手段および相対回転手段を制御する制御手段とを含む、基板処理装置である。
前記一方の保持部材および他方の保持部材は、前記一方の保持部材および他方の保持部材の一方から他方に基板を持ち替えることができるように設けられている。
前記制御手段は、前記他方の保持部材に基板を保持させる工程と、前記保持させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、前記一方の保持部材に持ち替える工程と、前記持ち替える工程の後に、基板と前記他方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記他方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、前記保持させる工程の後であって前記持ち替える工程の前に、または前記持ち替える工程の後であって前記相対回転させる工程の前に、基板と前記他方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記他方の対向部材との間を液密にする工程と、を実行する。
この発明によれば、請求項1の発明に関して述べた効果と同様な効果を奏することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置1の概略構成を示す模式図である。また、図2は、基板処理装置1の一部を拡大した図解図である。
基板処理装置1は、半導体ウエハなどの基板Wを1枚ずつ処理する枚葉式の装置である。基板処理装置1は、図示しない隔壁で区画された処理室2内に、基板Wを水平に保持して回転させるスピンチャック3(基板保持手段)と、スピンチャック3の上方に配置された遮断板4(第1対向部材)とを備えている。
図3は、複数の挟持部材37と搬送ロボットとの間での基板Wの受け渡しについて説明するためのスピンチャック3および遮断板4の図解的な側面図である。また、図4は、複数の挟持部材37とスピンチャック3との間での基板Wの受け渡しについて説明するためのスピンチャック3および遮断板4の図解的な側面図である。以下では、「挟持部材7」を「チャック側挟持部材7」といい、「挟持部材37」を「遮断板側挟持部材37」という。また、「挟持部11」を「チャック側挟持部11」といい、「挟持部39」を「遮断板側挟持部39」という。
基板処理装置1は、マイクロコンピュータを含む構成の制御部40を備えている。制御部40は、チャック回転機構8、遮断板昇降機構35、および遮断板回転機構36などの動作を制御する。また、基板処理装置1に備えられたバルブの開閉は、制御部40によって制御される。さらに、ヒータ9,24の加熱温度は、制御部40によって制御される。
スピンベース6と遮断板4との相対回転は、スピンベース6および遮断板4を互いに逆方向に回転させることにより実施してもよいし、スピンベース6および遮断板4の一方を停止させた状態で他方を回転させることにより実施してもよいし、スピンベース6および遮断板4を互いに異なる回転速度で同方向に回転させることにより実施してもよい。また、これらの動作のうち2つ以上の動作を実施することにより、スピンベース6と遮断板4とを相対回転させてもよい。この処理の一例では、スピンベース6の回転方向が複数回反転され、複数の遮断板側挟持部材37によって基板Wを保持したまま、スピンベース6および遮断板4が同方向に回転する状態(図7に示す状態)と、スピンベース6および遮断板4が互いに逆方向に回転する状態(図8に示す状態)とが交互に繰り返されるようになっている。
4 遮断板
6 スピンベース
7 チャック側挟持部材
8 チャック回転機構
25 上側処理液供給管
36 遮断板回転機構
37 遮断板側挟持部材
W 基板
Claims (6)
- 基板の他方の主面に対向する他方の対向部材に一体回転可能に連結された他方の保持部材に基板を保持させる工程と、
前記保持させる工程の後に、基板と基板の一方の主面に対向する一方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記一方の対向部材との間を液密にする工程と、
前記液密にする工程の後に、基板と前記一方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記一方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、
前記相対回転させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、前記一方の対向部材に一体回転可能に連結された一方の保持部材に持ち替える工程と、を含む、基板処理方法。 - 前記持ち替える工程は、前記一方の保持部材および他方の保持部材が平面視において重なり合わない位置に前記一方の保持部材および他方の保持部材を配置する工程と、前記配置する工程の後に、前記一方の保持部材および他方の保持部材の高低差を減少させる工程と、を含む、請求項1に記載の基板処理方法。
- 基板の他方の主面に対向する他方の対向部材に一体回転可能に連結された他方の保持部材に基板を保持させる工程と、
前記保持させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、基板の一方の主面に対向する一方の対向部材に一体回転可能に連結された一方の保持部材に持ち替える工程と、
前記持ち替える工程の後に、基板と前記他方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記他方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、
前記保持させる工程の後であって前記持ち替える工程の前に、または前記持ち替える工程の後であって前記相対回転させる工程の前に、基板と前記他方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記他方の対向部材との間を液密にする工程と、を含む、基板処理方法。 - 基板の一方の主面に対向する一方の対向部材と、
前記一方の対向部材に一体回転可能に連結された一方の保持部材と、
基板の他方の主面に対向する他方の対向部材と、
前記他方の対向部材に一体回転可能に連結された他方の保持部材と、
基板と前記一方の対向部材との間に処理液を供給して、当該基板と前記一方の対向部材との間を液密にする処理液供給手段と、
前記他方の保持部材に保持された基板と前記一方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる相対回転手段と、
前記処理液供給手段および相対回転手段を制御する制御手段とを含み、
前記一方の保持部材および他方の保持部材は、前記一方の保持部材および他方の保持部材の一方から他方に基板を持ち替えることができるように設けられており、
前記制御手段は、
前記他方の保持部材に基板を保持させる工程と、
前記保持させる工程の後に、基板と前記一方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記一方の対向部材との間を液密にする工程と、
前記液密にする工程の後に、基板と前記一方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記一方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、
前記相対回転させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、前記一方の保持部材に持ち替える工程と、を実行する、基板処理装置。 - 前記一方の保持部材および他方の保持部材は、互いに干渉せずに前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転できるように設けられている、請求項4に記載の基板処理装置。
- 基板の一方の主面に対向する一方の対向部材と、
前記一方の対向部材に一体回転可能に連結された一方の保持部材と、
基板の他方の主面に対向する他方の対向部材と、
前記他方の対向部材に一体回転可能に連結された他方の保持部材と、
基板と前記他方の対向部材との間に処理液を供給して、当該基板と前記他方の対向部材との間を液密にする処理液供給手段と、
前記一方の保持部材に保持された基板と前記他方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる相対回転手段と、
前記処理液供給手段および相対回転手段を制御する制御手段とを含み、
前記一方の保持部材および他方の保持部材は、前記一方の保持部材および他方の保持部材の一方から他方に基板を持ち替えることができるように設けられており、
前記制御手段は、
前記他方の保持部材に基板を保持させる工程と、
前記保持させる工程の後に、前記他方の保持部材に保持された基板を、前記一方の保持部材に持ち替える工程と、
前記持ち替える工程の後に、基板と前記他方の対向部材との間が液密にされた状態で、当該基板と前記他方の対向部材とを前記一方の主面に交差する軸線まわりに相対回転させる工程と、
前記保持させる工程の後であって前記持ち替える工程の前に、または前記持ち替える工程の後であって前記相対回転させる工程の前に、基板と前記他方の対向部材との間に処理液を供給して、基板と前記他方の対向部材との間を液密にする工程と、を実行する、基板処理装置。
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