JP5641285B2 - 電子鍵盤楽器 - Google Patents

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Description

この発明は、電子ピアノや電子オルガンなどの電子鍵盤楽器に関する。
従来、電子鍵盤楽器においては、特許文献1に記載されているように、鍵を押鍵操作によって上下方向に回転させた際に、その鍵の回転動作に応じてハンマー部材が上下方向に回転して鍵にアクション荷重を付与することにより、アコースティックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感が得られるように構成されたものが知られている。
特開平05−73029号公報
この種の電子鍵盤楽器は、鍵の押鍵操作によってハンマー部材が初期位置から最終位置に向けて回転する際に、その動作を第1のスイッチによって検出して楽音の発音を指示し、またハンマー部材が最終位置から初期位置に戻ったことを第2のスイッチで検出して楽音の消音を指示するほか、ハンマー部材が最終位置から初期位置に戻っていない状態で、鍵が押鍵されたときに、その動作を第3のスイッチにより検出して、同一の鍵を連続して押鍵する連打演奏におけるスタカートを表現するように、楽音の発音を制御する構成になっている。
しかしながら、このような従来の電子鍵盤楽器では、鍵が押鍵されて発音を指示した状態で、第2のスイッチがハンマー部材の最終位置から初期位置に戻っているか否かを検出するだけであるから、ハンマー部材が最終位置から初期位置に戻っていない状態で、鍵が押鍵されたときに第3のスイッチによって鍵の押鍵動作を検出する必要がある。このため、3つのスイッチを備えていなければ、同一の鍵を連続して押鍵する連打演奏を検出することができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、少ないスイッチ数で、同一の鍵を連続して押鍵する連打演奏において演奏者によるスタカート演奏を良好に表現することができる電子鍵盤楽器を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、押鍵操作に応じて上下方向に回転する鍵と、この鍵の回転動作に応じて上下方向に回転して前記鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材と、前記鍵が押鍵されて初期位置から最も押し下げられた最終位置に到達するまでの間のいずれかの位置で出力信号がオフからオンになるとともに、前記鍵が前記最終位置から前記初期位置に戻るまでの間のいずれかの位置で出力信号がオンからオフになる第1の接点部と、前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態か否かを検出する第2のスイッチ部と、前記第1の接点部がオン状態の場合に、前記第2のスイッチ部が前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態でないと検出した場合には通常の発音を指示する一方、前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態にあると検出した場合に前記通常の発音指示による音より短いスタカート音の発音を指示する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第1の接点部がオンからオフ状態になった場合に、前記発音の指示された音に対して消音の指示を行って次の押鍵を待つ状態に移行することを特徴とする電子鍵盤楽器である。
請求項2に記載の発明は、前記第2のスイッチ部は、前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに当接する箇所における前記鍵と前記ハンマー部材とのいずれか一方に設けられ、押鍵操作時における前記鍵と前記ハンマー部材との回転速度差によって前記鍵と前記ハンマー部材との両者の当接部が互いに離れたか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の電子鍵盤楽器である。
請求項3に記載の発明は、前記電子鍵盤楽器はさらに、前記鍵が押鍵されて前記第1の接点部の出力信号がオンとなった後に遅れて出力信号がオフからオンになるとともに、この押鍵された鍵が前記最終位置から前記初期位置に戻る間で前記第1の接点部の出力信号がオフとなるよりも早く出力信号がオンからオフになる第2の接点部備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子鍵盤楽器である。
請求項4に記載の発明は、前記制御部は、前記第2の接点部がオン状態のときに前記第2のスイッチ部により前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態であると検出された場合に発音指示されるスタカート音の長さは、前記第2の接点部がオフ状態のときに前記第2のスイッチ部により前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態であると検出された場合に発音指示されるスタカート音より長いことを特徴とする請求項3に記載の電子鍵盤楽器である。
この発明によれば、鍵が押鍵されて第1のスイッチ部がオン状態であるときに制御部が楽音の発音を指示し、この状態で鍵とハンマー部材とが互いに離れた状態を第2のスイッチ部が検出して検出信号を出力し、この検出信号によって制御部が連打演奏であると判断することができると共に、第2のスイッチ部の検出信号に基づいて楽音の発音を収束させて歯切れの良い楽音を発音させることができる。このため、少ないスイッチ数で、同一の鍵を連続して押鍵する連打演奏において演奏者によるスタカート演奏を良好に表現することができる。
この発明を適用した電子鍵盤楽器の一実施形態を示した平面図である。 図1に示された電子鍵盤楽器のA−A矢視における拡大断面図である。 図2に示された電子鍵盤楽器において主要部を概略的に示した拡大図である。 図2に示された第1のスイッチ部を示した拡大断面図である。 図2に示されたA部を示し、(a)はそのA部において鍵のハンマー押圧部がハンマー部材の鍵当接部に当接して第2のスイッチ部がオフの状態を示した拡大断面図、(b)は鍵のハンマー押圧部がハンマー部材の鍵当接部から離れて第2のスイッチ部がオンした状態を示した拡大断面図である。 図2に示された電子鍵盤楽器において鍵が最も押しげられた最終位置の状態を示した拡大断面図である。 図6に示された電子鍵盤楽器においてハンマー部材が第1のスイッチ部を押圧した状態で、ハンマー部材が鍵よりも早く回転して鍵のハンマー押圧部がハンマー部材の鍵当接部から離れた状態を示した拡大断面図である。 図1に示された電子鍵盤楽器における回路構成を示したブロック図である。 図2に示された第1のスイッチ部の第1、第2の各接点部と第2のスイッチ部とにおけるオン・オフのタイミングを示した図である。 図8の回路構成におけるCPUのメインフローを示した図である。 図10の鍵盤処理の動作フローを示した図である。 図8のCPUによるエンベロープの制御状態を示し、(a)はノーマルなエンベロープを示した図、(b)はスタカート弱のエンベロープを示した図、(c)はスタカート強のエンベロープを示した図である。 この実施形態における第2のスイッチ部の変形を示し、(a)は鍵のハンマー押圧部がハンマー部材の鍵当接部に当接して第2のスイッチ部がオフの状態を示した拡大断面図、(b)は鍵のハンマー押圧部がハンマー部材の鍵当接部から離れて第2のスイッチ部がオンした状態を示した拡大断面図である。
以下、図1〜図12を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の一実施形態について説明する。
この電子鍵盤楽器は、図1に示すように、楽器本体1を備えている。この楽器本体1には、鍵盤部2が上方に露出した状態で設けられている。この鍵盤部2は、図2に示すように、楽器本体1内に設けられた鍵盤シャーシ3と、この鍵盤シャーシ3上に上下方向に回転可能に設けられた複数の鍵4と、鍵盤シャーシ3に設けられて複数の鍵4にアクション荷重をそれぞれ付与する複数のハンマー部材5とを備えている。
複数の鍵4は、図1および図2に示すように、白鍵と黒鍵とからなり、その各後端部(図2では左端部)が鍵盤シャーシ3の後側上部(図2では左側上部)に設けられた鍵支持部6にそれぞれ上下方向に回転可能に取り付けられている。また、この複数の鍵4の前側(図2では右側)には、鍵4の押鍵操作に応じてハンマー部材5を押圧して回転させるためのハンマー押圧部7が下側に突出して設けられている。
複数のハンマー部材5は、図2に示すように、ハンマー本体8と、このハンマー本体8の後部(図2では左側部)に設けられた錘部9と、ハンマー本体8の前部側(図2では右側)に設けられた軸受部10と、この軸受部10よりも前側に位置するハンマー本体8の前端部(図2では右端部)に設けられた鍵当接部11とを備えている。このハンマー部材5は、鍵4の下側にそれぞれ対応した状態で、軸受部10が鍵盤シャーシ3に設けられたハンマー支持部12に上下方向に回転可能に取り付けられている。
この場合、ハンマー部材5は、図2に示すように、前端部の鍵当接部11が鍵盤シャーシ3の立上り部3aに設けられた開口部3bを通して鍵盤シャーシ3の上側に露出し、この露出した鍵当接部11の上端部に鍵4のハンマー押圧部7の下端部が接離可能に当接するように構成されている。これにより、ハンマー部材5は、鍵4が押鍵操作されると、鍵4のハンマー押圧部7によって鍵当接部11が錘部9の重量に抗して押し下げられることにより、軸受部10が鍵盤シャーシ3のハンマー支持部12を中心に回転して、鍵4にアクション荷重を付与するように構成されている。
また、鍵盤シャーシ3の後部下面(図2では左側下部)には、図2に示すように、スイッチ基板13が鍵4の配列方向に沿って連続して設けられており、このスイッチ基板13の下面には、第1のスイッチ部14が各ハンマー部材5にそれぞれ対応して設けられている。この第1のスイッチ部14は、図6および図7に示すように、鍵4が押鍵操作されてハンマー部材5が時計回りに回転した際に、このハンマー部材5の錘部9によって押圧されてスイッチ動作するように構成されている。
すなわち、第1のスイッチ部14は、図2および図4に示すように、ハンマー部材5の錘部9によって押圧された際に最初にオンする第1の接点部15と、この第1の接点部15がオンしてから少し遅れてオンする第2の接点部16とを備えている。この場合、第1のスイッチ部14は、図4に示すように、スイッチ基板13の下面に設けられたゴムシートにドーム状の膨出部14aが各ハンマー部材5にそれぞれ対応した状態で上下逆向きに設けられた構成になっている。
また、第1の接点部15と第2の接点部16とは、図4に示すように、膨出部14a内にそれぞれ設けられた第1、第2の各可動接点15a、16aと、この第1、第2の各可動接点15a、16aに対応するスイッチ基板13の箇所に設けられた第1、第2の各固定接点15b、16bとを備え、膨出部14aがハンマー部材5によって押されて弾性変形した際に、第1、第2の各可動接点15a、16aが第1、第2の各固定接点15b、16bに順次接触するように構成されている。
すなわち、第1の接点部15は、図2および図4に示すように、第1の可動接点15aと第1の固定接点15bとが接離可能に対応し、この状態で第1の可動接点15aと第1の固定接点15bとが接触して導通した際に、オン信号を出力するように構成されている。また、第2の接点部16は、第2の可動接点16aと第2の固定接点16bとが接離可能に対応し、この状態で第2の可動接点16aと第2の固定接点16bとが接離可能に接触して導通した際に、オン信号を出力するように構成されている。
この場合、第1接点部15は、図4に示すように、第1の可動接点15aが第2の可動接点16aよりも上方に長く形成され、図9(a)に示すように、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が初期位置から最も押し上げられた最終位置に到達するまでの間でオン信号を出力し、この押鍵された鍵4が最終位置から初期位置に戻ると共に、ハンマー部材5が最終位置から初期位置に戻る際にオフ信号を出力するように構成されている。
また、第2の接点部16は、図4に示すように、第2の可動接点16aが第1の可動接点15aよりも短く形成され、図9(b)に示すように、鍵4が押鍵されて第1の接点部15がオン信号を出力した後に遅れてオン信号を出力し、この押鍵された鍵4が最終位置から初期位置に戻ると共に、ハンマー部材5が最終位置から初期位置に戻る間で第1の接点部15がオフ信号を出力するよりも早くオフ信号を出力するように構成されている。
一方、鍵4のハンマー押圧部7には、図2および図3に示すように、このハンマー押圧部7とハンマー部材5の鍵当接部11とが互いに離れている状態を検出する第2のスイッチ部17が設けられている。この第2のスイッチ部17は、図5(a)および図5(b)に示すように、ハンマー押圧部7の下端部に設けられた取付凹部7a内に配置された検出基板17aと、この検出基板17aの下面に設けられた受光素子からなる光検出部17bとを備えている。
これにより、第2のスイッチ部17は、図5(a)および図5(b)に示すように、鍵4のハンマー押圧部7の下端部にハンマー部材5の鍵当接部11が当接し、光検出部17bが塞がれて外部光が遮断された際に、オフ信号を出力し、また鍵4のハンマー押圧部7の下端部からハンマー部材5の鍵当接部11が離れ、光検出部17bが開放されて外部光を受光した際に、オン信号を出力するように構成されている。
この場合、第2のスイッチ部17は、図2および図5に示すように、光検出部17bを搭載した検出基板17aが、鍵4内を引きまわされたリード線17cによって、鍵盤シャーシ3の後端上部(図2では左端の上部)に設けられた回路基板18に電気的に接続された構成になっている。すなわち、リード線17cは、鍵4におけるハンマー当接部7の取付凹部7a内から鍵4内の上部に導かれた上、鍵4の後端部(図2では左端部)に導かれて外部に引き出され、この引き出された部分が回路基板18に接続されている。
次に、図8を参照して、この電子鍵盤楽器の回路構成について説明する。
この図8において、CPU20、メモリ部21、表示部22、スイッチ部23、鍵盤部2、音源部24、サウンドシステム部25は、共通のバスライン26で接続されている。メモリ部21は、ROM(リードオンリーメモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)を備えている。サウンドシステム部25は、音源部24で作成されたデジタル信号をアナログ信号に変換するDAコンバータと、アナログ信号を増幅するアンプと、このアンプで増幅された楽音信号に基づいて楽音を発音するスピーカとを備えている。
CPU20は、メモリ部21のROMに記憶されたプログラムに基づいて楽器全体の処理を行うものである。メモリ部21のROMには、CPU20で行われる処理を制御するプログラムのほか、図12(a)に示すように、発音する楽音信号のノーマル状態におけるエンベロープを記憶している。このエンベロープは、アタックA、ディケイD、サステインS、リリースRで構成されている。
鍵盤部2は、演奏操作に用いられるものであり、図2および図3に示すように、演奏操作に応じて押鍵される鍵4と、この鍵4の押鍵操作に応じて回転するハンマー部材5と、このハンマー部材5によってスイッチ動作する第1のスイッチ部14と、鍵4のハンマー押圧部7とハンマー部材5の鍵当接部11とが互いに離れている状態を検出する第2のスイッチ部17とを備えている。
この場合、第1のスイッチ部14は、図9に示すように、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が初期位置から最も押し上げられた最終位置に到達するまでの間でオン信号を出力し、この押鍵された鍵4が初期位置に戻ると共にハンマー部材5が押し上げられた最終位置から初期位置に戻る際にオフ信号を出力する第1の接点部15と、鍵4が押鍵されて第1の接点部15がオン信号を出力した後に遅れてオン信号を出力し、この押鍵された鍵4が初期位置に戻ると共にハンマー部材5が最終位置から初期位置に戻る際に第1の接点部15がオフ信号を出力するよりも早くオフ信号を出力する第2の接点部16と、を備えている。
また、表示部22は、液晶表示素子やEL(エレクトロルミネッセンス)表示素子などの平面型の表示素子からなり、楽音などの情報を電気光学的に表示するものである。スイッチ部23は、電源スイッチ、ボリュームスイッチ、鍵盤楽器の音色を切り替えるスイッチ群などから構成されている。
音源部24は、鍵盤部2の押鍵および離鍵により生成されるノートオン・ノートオフのイベントに基づいて楽音信号を生成・停止するものあり、生成された楽音信号はサウンドシステム部25に供給されて楽音を発生する。また、この音源部24は、CPU20から楽音信号のエンベロープに対して指示があるときに、その指示に応じてアタックA、ディケイD、サステインS、リリースRの各時間を増減させる処理を行う。これにより、楽音はレガートからスタッカートまでの表現が可能になる。
次に、図10および図11に示されたCPU20のフローチャートを用いて、この電子鍵盤楽器の動作について説明する。
図10は楽器全体のメインフローである。このメインフローでは、まず、電源が投入されると、イニシャライズ処理が行われ、CPU20内のレジスタ、ワークRAMの内容が初期化される(ステップS1)。次に、ステップS2のスイッチ処理に移行し、スイッチ部23で押されたスイッチに応じた処理を行う。例えば、スイッチ部23で音色スイッチが押された場合には、音源部24で使用する音色の波形に切り替える。
次に、ステップS3の鍵盤処理に進む。ここでは、鍵盤部2の第1、第2の各スイッチ部14、17の各状態を検知して、音源部24にどのような発音を指示するかを決定する。詳しくは後述するサブルーチンの鍵盤処理で説明する。次に、ステップS4の発音処理に進んで、ステップS3の鍵盤処理によって決定された発音指示に従って音源部24による発音処理を行う。さらに、ステップS5の表示処理に進んで、表示部22に必要に応じて情報を表示する表示処理を行い、ステップS6のその他の処理を行う。このステップS6の処理を終えると、ステップS1に戻る。
次に、図11を参照して、鍵盤処理について説明する。
この鍵盤処理がスタートすると、CPU20は、まず、第1のスイッチ部14における第1の接点部15がオン状態であるか否かを判断する(ステップS11)。このとき、第1の接点部15がオフ状態であるときには、鍵4が押鍵されていないと判断し、鍵4が押鍵されて第1の接点部15がオフ状態からオン状態に変化するまで待機する。
このステップS11で、図9(a)に示すように、第1の接点部15がオフ状態からオン状態に変化すると、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が回転し、このハンマー部材5が第1のスイッチ部14を押圧したと判断し、次に第1のスイッチ部14における第2の接点部16がオフ状態からオン状態に変化したか否かを判断する(ステップS12)。
このステップS12で、図9(b)に示すように、第2の接点部16がオフ状態からオン状態になると、鍵4が押鍵されて初期位置から最も押し下げられた最終位置に到達するまでの間で、ハンマー部材5によって押圧された第1のスイッチ部14における第1の接点部15がオンしてから第2の接点部16が時間差Tをもってオンしたと判断し、この時間差Tによるベロシティー値での通常発音のエンベロープを読み出し、次に第2のスイッチ部17がオンしたか否かを判断する(ステップS13)。
このステップS13では、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が回転し、初期位置から最終位置に到達し、この最終位置から再び初期位置に戻るまでの間、つまり第1のスイッチ部14における第1の接点部15がオン状態からオフ状態になるまでの間で、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11に当接した状態で、鍵4とハンマー部材5とが共に回転するノーマル演奏であるのか、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11から離れて、ハンマー部材5が鍵4よりも早く回転する連打演奏であるのかを、第2のスイッチ部17のオン・オフで判断し、これ以外のときは、メインフローに戻る。
このステップS13で、第2のスイッチ部17がオフ状態であると判断されたときには、鍵4がゆっくり押鍵されて、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11に当接した状態で、鍵4とハンマー部材5とが同じ速度で共に回転するノーマル演奏であると判断し、図12(a)に示すノーマル発音を指示し(ステップS14)、メインフローに戻り、サウンドシステム部25でノーマルな楽音を発音させる。
このノーマル発音とは、予め、メモリ部21のROMに記憶されているエンベロープを用いて、音源部24に発音させる発音指示である。この鍵盤処理によって、発音が音源部24に指示されると、音源部24は、メモリ部21のROMから押鍵された鍵4の音高に応じた波形を読み出し、エンベロープの値に変更を加えずに、そのままサウンドシステム部25で発音させる。
また、ステップS13で、第2のスイッチ部17がオン状態になったと判断されたときには、鍵4が早い速度で押鍵されて、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11から離れて、ハンマー部材5が鍵4よりも早く回転する連打演奏であると判断し、スタッカートの弱い楽音の発音を指示し(ステップS15)、メインフローに戻り、サウンドシステム部25でスタッカートの弱い楽音を発音させる。
このスタカートは、公知のスタカート演奏のことであり、音を短くして、楽音の躍動感を表現するために使用される。この表現を音源部24に行わせることがスタカート発音である。このスタカート発音は、図12(a)に示したノーマル発音に対して、図12(b)および図12(c)に示すように、エンベロープのアタックA、ディケイD、サステインS、リリースRを短くすることにより、音を短く処理する。この実施形態では、スタカートを2つに分け、極端に短い発音をスタカート強、このスタカート強とノーマル発音との中間の長さの発音をスタカート弱としている。
一方、ステップS12において、第1のスイッチ部14の第1の接点部15がオン状態で、第2の接点部16がオン状態からオフ状態になった場合には、図9(c)に示すように、押鍵された鍵4とハンマー部材5とが共に最終位置から初期位置に戻る途中であると判断し、次に第2のスイッチ部17がオフ状態からオン状態に変化したか否かを判断する(ステップS16)。
このステップS16では、押鍵された鍵4によってハンマー部材5が、最終位置から初期位置に向けて回転している際に、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11に当接した状態であるのか、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11から離れた状態であるのかを判断する。
すなわち、このステップS16では、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11に当接した状態で、鍵4とハンマー部材5とが同じ速度で共に回転するノーマル演奏であるのか、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11から離れて、ハンマー部材5が鍵4よりも早く回転する連打演奏のスタカート強であるのかを、第2のスイッチ部17のオン・オフで判断する。
このステップS16で、第2のスイッチ部17がオフ状態であれば、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11に当接した状態であり、鍵4とハンマー部材5とが同じ速度で共に回転するノーマル演奏であると判断し、ステップS14に進んで、ノーマル発音を指示し(ステップS14)、メインフローに戻り、サウンドシステム部25でノーマルな楽音を発音させる。
また、このステップS16で、第2のスイッチ部17がオフ状態からオン状態に変化すると、鍵4のハンマー押圧部7がハンマー部材5の鍵当接部11から離れて、ハンマー部材5が鍵4よりも早く回転する連打演奏のスタカート強であると判断し、スタッカートの強い発音を指示し(ステップS17)、メインフローに戻り、サウンドシステム部25でスタッカートの強い楽音を発音させる。
このスタカート強の発音は、図12(b)に示すスタカート弱の発音に対して、図12(c)に示すように、エンベロープのアタックA、ディケイD、サステインS、リリースRを更に短くすることにより、音を極端に短く処理し、スタカート弱よりも鋭い演奏表現を可能にして楽音の躍動感を表現する。
このようにして楽音が発音された後に、ステップS11に戻り、このステップS11で、第1のスイッチ部14における第1の接点部15がオン状態からオフ状態に変化すると、ハンマー部材5が第1のスイッチ部14から離れて、鍵4およびハンマー部材5が初期位置に戻ったと判断し、音源部24に消音を指示して(ステップS18)、メインフローに戻り、サウンドシステム部15による発音を停止させる。
このように、この電子鍵盤楽器によれば、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が第1のスイッチ部14を押圧して第1のスイッチ部14がオフ状態からオン状態に変化すると、CPU20が楽音の発音を指示し、この状態で鍵4とハンマー部材5とが互いに離れた状態であるか否かを第2のスイッチ部17が検出して検出信号を出力することにより、この検出信号によってCPU20が連打演奏であるか否かを判断することができると共に、第2のスイッチ部17の検出信号に基づいて楽音の発音を収束させて歯切れの良い楽音を発音させることができる。このため、2つの少ないスイッチ数で、同一の鍵4を連続して押鍵する連打演奏において演奏者によるスタカート演奏を良好に表現することができる。
この場合、第2のスイッチ部17は、ハンマー部材5の鍵当接部8が当接する鍵4のハンマー押圧部7に設けられ、押鍵操作時における鍵4とハンマー部材5との回転速度差によって鍵4のハンマー押圧部7とハンマー部材5の鍵当接部8とが互いに離れた際に、その離れた状態を確実に検出して検出信号を出力することができるので、同一の鍵4を連続して押鍵する連打演奏における演奏者によるスタカート演奏を正確に検出することができる。
また、CPU20は、鍵4の押鍵操作によるハンマー部材5の回転により第1のスイッチ部14がオン状態であるときに楽音の発音を指示し、この状態で鍵4が最終位置から初期位置に戻る際に、ハンマー部材5が鍵4よりも早く回転してハンマー部材55から離れたことを第2のスイッチ部17で検出して出力された検出信号に基づいて楽音の発音を早く収束させる処理を指示するので、鍵4を押鍵して最終位置から初期位置に戻るまでの間に、同じ鍵4を再び押鍵する連打演奏を行った際に、楽音を短くして、楽音の躍動感を表現することができる。
また、第1のスイッチ部14は、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が初期位置から最終位置に到達するまでの間でオン信号を出力し、押鍵操作に伴うハンマー部材5が最終位置から初期位置に戻る間にオフ信号を出力する第1の接点部15と、ハンマー部材5によって第1の接点部15がオン信号を出力した後に遅れてオン信号を出力し、このハンマー部材5が最終位置から初期位置に戻る間で第1の接点部15がオフ信号を出力するよりも早くオフ信号を出力する第2の接点部16とを備えているので、連打演奏におけるスタカート弱とスタカート強とを判断することができ、これにより連打演奏における演奏者によるスタカート演奏を忠実に表現することができる。
すなわち、鍵4が押鍵されてハンマー部材5が第1の接点部15をオン状態にさせた状態で、ハンマー部材5が最終位置から初期位置に戻る際に、第2の接点部16がオン状態であるときに、第2のスイッチ部17がオン状態になった場合には、スタカートが弱いと判断することができ、また第2の接点部16がオン状態からオフ状態になった後に、第2のスイッチ部17がオン状態になった場合には、スタカートが強いと判断することができ、このためスタカート演奏に応じてスタカート弱とスタカート強とを表現することができるので、演奏者によるスタカート演奏を忠実に表現することができる。
さらに、この電子鍵盤楽器では、CPU20が、第1のスイッチ部14における第1の接点部15がオン信号を出力した後に第2の接点部16がオン信号を出力する時間差Tに応じたエンベロープを読み出し、第2のスイッチ部17で検出された検出信号に基づいて、エンベロープのアタックAを急峻にすると共に、リリースRを短くすることにより、楽音の発音を早く収束させるので、連打演奏におけるスタカート弱とスタカート強とをきめ細かく発音させることができ、これにより、より一層、演奏者によるスタカート演奏をきめ細かく忠実に表現することができる。
なお、上述した実施形態では、第2のスイッチ部17の光検出部17bが受光素子のみで構成されている場合について述べたが、これに限らず、例えば図13(a)および図13(b)に示す変形例のように、光検出部30は発光素子30aと受光素子30bとを備えた構成でも良い。すなわち、この変形例の光検出部30は、発光素子30aで発光した光をハンマー部材5の鍵当接部8に照射させ、その反射光を受光素子30bで受光し、その受光量に応じて鍵4のハンマー押圧部7とハンマー部材5の鍵当接部8とが互いに離れた状態であるか否かを検出するように構成されている。
この場合、光検出部30は、鍵4のハンマー押圧部7とハンマー部材5の鍵当接部8とが互いに当接していると、発光素子30aがハンマー部材5の鍵当接部8によって塞がれるため、発光素子30aで発光した光がハンマー部材5の鍵当接部8に照射されても、その反射光が受光素子30bにほとんど受光されず、受光量がほとんどないので、オフ信号を出力し、また鍵4のハンマー押圧部7とハンマー部材5の鍵当接部8とが互いに離れると、発光素子30aで発光して鍵当接部8に照射され光の反射光が受光素子30bに照射され、受光素子30bの受光量が増大するので、オン信号を出力するように構成されている。
このような光検出部30では、受光量がほとんどないときにCPU20がオフ状態であると判断し、受光量が増大したときにCPU20がオン状態であると判断すると共に、その検出信号に基づいてCPU20が楽音の発音を収束させる処理を指示することにより、上述した実施形態と同様、少ないスイッチ数で、同一の鍵4を連続して押鍵する連打演奏において演奏者によるスタカート演奏を良好に表現することができる。
また、上述した実施形態およびその変形例では、第2のスイッチ部17が光検出部17b、30を備えた構成である場合について述べたが、これに限らす、圧力を検出する感圧センサやゴムスイッチなどを用いた構成であっても良い。このような構成であっても、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
さらに、上述した実施形態およびその各変形例では、ハンマー部材5の鍵当接部8が接離可能に当接する鍵4のハンマー押圧部7に第2のスイッチ部17を設けた場合について述べたが、必ずしも鍵4のハンマー押圧部7に第2のスイッチ部17を設ける必要はなく、ハンマー部材5の鍵当接部8に第2のスイッチ部17を設けた構成であっても良い。このように構成しても、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
また、上述した実施形態およびその各変形例では、第1のスイッチ部14が鍵4の押鍵操作に伴って回転するハンマー部材5によって押圧されてオン・オフするように構成した場合について述べたが、必ずしも第1のスイッチ部14はハンマー部材5によってオン・オフするように構成する必要はなく、例えば第1のスイッチ部14を鍵盤シャーシ3上に設け、この第1のスイッチ部14を鍵4で押圧してオン・オフするように構成しても良い。このように構成しても、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
さらに、上述した実施形態およびその各変形例では、第1のスイッチ部14が第1の接点部15と第2の接点部16とを備えた構成である場合について述べたが、必ずしも第1のスイッチ部14は第1の接点部15と第2の接点部16とを備えている必要はなく、第1の接点部15のみを備えた構成であっても良い。
このような構成であっても、第1の接点部15がオン状態のときに、第2のスイッチ部17で検出された検出信号に基づいてCPU20が楽音の発音を収束させる処理を指示することにより、上述した実施形態と同様、少ないスイッチ数で、同一の鍵4を連続して押鍵する連打演奏において演奏者によるスタカート演奏を良好に表現することができる。
1 楽器本体
2 鍵盤部
3 鍵盤シャーシ
4 鍵
5 ハンマー部材
6 鍵支持部
7 ハンマー押圧部
8 ハンマー本体部
11 鍵当接部
12 ハンマー支持部
14 第1のスイッチ部
15 第1の接点部
16 第2の接点部
17 第2のスイッチ部
17b 光検出部
20 CPU
21 メモリ部
24 音源部
25 サウンドシステム部
A アタック部
B リリース部

Claims (4)

  1. 押鍵操作に応じて上下方向に回転する鍵と、
    この鍵の回転動作に応じて上下方向に回転して前記鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材と、
    前記鍵が押鍵されて初期位置から最も押し下げられた最終位置に到達するまでの間のいずれかの位置で出力信号がオフからオンになるとともに、前記鍵が前記最終位置から前記初期位置に戻るまでの間のいずれかの位置で出力信号がオンからオフになる第1の接点部と、
    前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態か否かを検出する第2のスイッチ部と、
    前記第1の接点部がオン状態の場合に、前記第2のスイッチ部が前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態でないと検出した場合には通常の発音を指示する一方、前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態にあると検出した場合に前記通常の発音指示による音より短いスタカート音の発音を指示する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の接点部がオンからオフ状態になった場合に、前記発音の指示された音に対して消音の指示を行って次の押鍵を待つ状態に移行することを特徴とする電子鍵盤楽器。
  2. 前記第2のスイッチ部は、前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに当接する箇所における前記鍵と前記ハンマー部材とのいずれか一方に設けられ、押鍵操作時における前記鍵と前記ハンマー部材との回転速度差によって前記鍵と前記ハンマー部材との両者の当接部が互いに離れたか否かを検出することを特徴とする請求項1に記載の電子鍵盤楽器。
  3. 前記電子鍵盤楽器はさらに、前記鍵が押鍵されて前記第1の接点部の出力信号がオンとなった後に遅れて出力信号がオフからオンになるとともに、この押鍵された鍵が前記最終位置から前記初期位置に戻る間で前記第1の接点部の出力信号がオフとなるよりも早く出力信号がオンからオフになる第2の接点部備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子鍵盤楽器。
  4. 前記制御部は、前記第2の接点部がオン状態のときに前記第2のスイッチ部により前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態であると検出された場合に発音指示されるスタカート音の長さは、前記第2の接点部がオフ状態のときに前記第2のスイッチ部により前記鍵と前記ハンマー部材とが互いに離れた状態であると検出された場合に発音指示されるスタカート音より長いことを特徴とする請求項3に記載の電子鍵盤楽器。
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