JP5637933B2 - スクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構 - Google Patents

スクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構 Download PDF

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Description

本発明はスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構に関するものであり、特に、伸縮スクリードと共に主スクリードの幅方向外側に移動する伸縮モールドボードを備えてなるスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構に関するものである。
アスファルトフィニッシャをはじめとする従来の舗装機械には、アスファルト合材を敷き均すために機体の後部にスクリード装置が設けられている。このスクリード装置は、幅方向中央部に配設された主スクリードと、該主スクリードの後部に配設され、かつ幅方向外側へ移動自在に取り付けられた左右一対の伸縮スクリード等により構成されている。そして、スクリード幅を拡張する場合は、油圧シリンダやラックギヤ等にて構成された伸縮機構部を伸長側へ作動して伸縮スクリードを幅方向外側に移動させる。
また、主スクリードの前面に伸縮モールドボードが幅方向へ移動自在に取り付けられている。該伸縮モールドボードは、伸縮スクリードを幅方向外側へ移動してスクリード幅を拡張したとき、伸縮スクリードの前方に広げられたアスファルト合材の抱え込み量を調整するためのものであり、伸縮スクリードの移動に伴って該伸縮モールドボードが前記伸縮スクリードの前方に対向しながら移動するように形成されている。
ここで、スクリード前に溜まるアスファルト合材量は、合材の種類や温度等により常に変化する。例えば舗装作業の施工開始時は前記伸縮スクリード前のアスファルト合材量は殆どない。このため、伸縮モールドボードの下端部と路面との隙間を大きくしてアスファルト合材の入り量を多くし、アスファルト合材の溜まり量が十分になった後にはアスファルト合材量を一定に保つように、伸縮モールドボードの高さを変えて路面との隙間を調整する必要がある。
そこで、伸縮モールドボードの下端部と路面との隙間を調整するための装置、すなわち伸縮モールドボードの上下調整機構は、例えば特許文献1で従来より知られている。
特許文献1で知られる伸縮モールドボードの上下調整機構は、軸周りにねじ部が設けられたシャフトと、該シャフトのねじ部に螺合するボスと、傾斜して開穿されたガイド孔を有してボスの下部に固設されたアームと、該アームの前記ガイド孔に係合されて前記伸縮モールドボードの上端部に固設してなるピンとを備え、スクリード前に溜まるアスファルト合材量を観察しながら前記シャフトを回転させることにより前記伸縮モールドボードの下端部と路面との隙間を上下調整可能にしてなるものである。この構成では、伸縮モールドボードの内側端の高さ位置と外側端の高さ位置を別々に調整できる構造になっていない。
特許3713247号公報。
特許文献1記載の発明は、伸縮モールドボードの内側端の高さ位置と外側端の高さ位置を別々に調整できる構造になっていなかった。このため、例えば路面が山なり形状をなしており、この形状に合わせてスクリード及び伸縮モールドボードを傾斜させて調整したいようなとき、簡単に調整することができないという問題点があった。
そこで、路面等の形状に合わせて伸縮モールドボードの内側端の高さ位置と外側端の高さ位置を調整して、簡単に路面等の形状に合わせることができるようにするために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、幅方向中央部に配設された主スクリードと、該主スクリードの後部に配設され、かつ幅方向外側へ移動自在に取り付けられた左右1対の伸縮スクリードと、該主スクリードの前面に幅方向外側へ前記伸縮スクリードと一体的に移動自在に取り付けられた左右1対の伸縮モールドボードを備えてなる舗装機械におけるスクリード装置において、前記左右1対の伸縮モールドボードの幅方向内側端に対応して前記主スクリード側に設けられ、前記左右1対の伸縮モールドボードの前記幅方向の移動を各々案内する左右1対のガイド部材と、前記左右1対の伸縮スクリード側から各々延び、前記伸縮モールドボードの幅方向外側端を該伸縮スクリードと一体移動可能に支持してなる左右1対のサイドプレート部材と、前記各伸縮モールドボードの前記内側端の高さ位置を調整可能な第1高さ調整部材と、前記各伸縮モールドボードの前記外側端の高さ位置を調整可能な第2高さ調整部材と、を備えるスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構を提供する。
この構成によれば、第1の高さ調整部材を調整操作すると伸縮モールドボードの幅方向内側の高さを調整することができ、第2の高さ調整部材を調整操作すると該伸縮モールドボードの幅方向外側の高さを調整することができる。これにより、伸縮モールドボードの幅方向内側の高さと幅方向外側の高さを路面等の形状に合わせて別々に調整し、アスファルト合材量を一定に保持することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成において、上記各ガイド部材は、上記主スクリードに対して上下方向揺動可能に取り付けられているとともに、上記第1高さ調整部材は一端側が上記主スクリード側に取り付けられ、他端側が前記ガイド部材の揺動先端側に取り付けられてなるスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構を提供する。
この構成によれば、第1高さ調整部材の高さ調整に連動してガイド部材が上下方向に揺動され、該ガイド部材の揺動を介して伸縮モールドボードの幅方向内側における高さ調整が行われる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の構成において、上記主スクリードは、ほぼ幅方向中央でそれぞれ上下方向揺動可能にして左右2つの主スクリード部に分割されているとともに、上記ガイド部材及び上記第1高さ調整部材は分割された主スクリード部毎にそれぞれ設けられてなるスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構を提供する。
この構成によれば、左右の主スクリード部の姿勢と、この各主スクリード部に設けられている第1高さ調整部材をそれぞれ調整することにより、路面等の形状に合った主スクリードの姿勢と該主スクリードの姿勢に合った伸縮モールドボードの高さに調整できる。
請求項4記載の発明は、請求項1,2または3記載の構成において、上記第1の高さ調整部材と上記第2の高さ調整部材は、ロッドを伸縮させて高さ調整を行うシリンダを備えてなるスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構を提供する。
シリンダを操作してロッドを伸縮調整することにより、伸縮モールドボードの高さ調整を行うことができる。また、シリンダは、作業者が所定の位置から遠隔制御することも可能である。
請求項5記載の発明は、請求項1,2または3記載の構成において、上記第1の高さ調整部材と上記第2の高さ調整部材は、回転させて高さ調整を行う調整ネジを備えてなるスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構を提供する。
この構成によれば、調整ネジを回転操作することにより、伸縮モールドボードの高さ調整を行うことができる。
請求項1記載の発明は、伸縮モールドボードの幅方向内側の高さと幅方向外側の高さを路面等の形状に合わせて別々に調整し、アスファルト合材量を一定に保持することができるので、伸縮モールドボードの上下調整作業を簡単、かつ確実に行うことができる。
請求項2記載の発明は、第1高さ調整部材の高さ調整に連動して、ガイド部材が上下方向に回動し、このガイド部材の傾き量で伸縮モールドボードの高さ位置が調整されるので、伸縮モールドボードの上下調整作業を簡単、かつ確実に行うことができる。
請求項3記載の発明は、路面等の形状に合った主スクリードの姿勢と該主スクリードの姿勢に合った伸縮モールドボードの高さをそれぞれ簡単に調整することができるので、調整作業を容易に行うことができ、また舗装の仕上げ品質も向上する。
請求項4記載の発明は、シリンダを操作することにより、ロッドを伸縮調整して伸縮モールドボードの高さ調整を簡単、かつ確実に行うことができる。
請求項5記載の発明は、調整ネジを回転操作することにより、伸縮モールドボードの高さ調整を行うことができるので、調整作業を簡単、かつ確実に行うことができる。
本発明の実施形態に係る一実施例として示すアスファルトフィニッシャの側面図。 同上アスファルトフィニッシャを模式的に示す平面図。 模式的に示した同上アスファルトフィニッシャにおけるスクリードの拡大平面図。 図3に示す同上スクリードを前方側から見た正面図。 異なる動作態様で示す同上スクリードを前方側から見た正面図。 図4のA-A拡大断面図。
本発明は路面等の形状に合わせて伸縮モールドボードの高さを簡単に調整してアスファルト合材量を一定に保持するという目的を達成するために、幅方向中央部に配設された主スクリードと、該主スクリードの後部に配設され、かつ幅方向外側へ移動自在に取り付けられた左右1対の伸縮スクリードと、該主スクリードの前面に幅方向外側へ前記伸縮スクリードと一体的に移動自在に取り付けられた左右1対の伸縮モールドボードを備えてなる舗装機械におけるスクリード装置において、前記左右1対の伸縮モールドボードの幅方向内側端に対応して前記主スクリード側に設けられ、前記左右1対の伸縮モールドボードの前記幅方向の移動を各々案内する左右1対のガイド部材と、前記左右1対の伸縮スクリード側から各々延び、前記伸縮モールドボードの幅方向外側端を該伸縮スクリードと一体移動可能に支持してなる左右1対のサイドプレート部材と、前記各伸縮モールドボードの前記内側端の高さ位置を調整可能な第1高さ調整部材と、前記各伸縮モールドボードの前記外側端の高さ位置を調整可能な第2高さ調整部材と、を備える構成として実現した。
以下、本発明の実施形態による伸縮モールドボード上下調整機構の一実施例を、図1乃至図6を参照しながら説明する。
図1及び図2は本発明を適用した舗装機械であるアスファルトフィニッシャの一例を示し、図1はその外観斜視図、図2はそのアスファルトフィニッシャを模式的に示す平面図である。なお、以下の説明において、図2の上下方向上側をアスファルトフィニッシャの後方、下側を前方とし、左右方向をアスファルトフィニッシャの幅方向(または左右方向)、紙面に垂直な方向をアスファルトフィニッシャの上下として説明する。
図1及び図2において、符号10はアスファルトフィニッシャである。該アスファルトフィニッシャ10は、機体の前部にアスファルト合材(以下、「舗装材」という)を貯蔵するホッパ11を備え、該ホッパ11に貯蔵した舗装材をコンベヤ12により後方へ搬送し、スクリュースプレッダ13で舗装材を左右に広げながら、スクリード装置14により舗装材を道路に敷き均して舗装面を平滑に仕上げる。
前記スクリード装置14は、図2に示すように幅方向中央部に配設された主スクリード15と、該主スクリード15の後部に配設され、かつ幅方向外側へ移動自在に取り付けられた左右一対の伸縮スクリード16,16等により構成されている。また、機体の左右両側面に、図1に示すようにスクリードアーム17を上下回動自在に取り付け、該スクリードアーム17の後端部を前記主スクリード15の外側面に連結して、機体の進行に伴い前記スクリード装置14が牽引されるように構成してある。
さらに、前記伸縮スクリード16,16の前面にはそれぞれ伸縮モールドボード18,18が配設されている。該伸縮モールドボード18,18は、前記伸縮スクリード16,16を幅方向外側へ移動してスクリード幅を拡張したとき、該伸縮スクリード16,16の前方に広げられた舗装材の抱え込み量を調整するためのものである。該伸縮モールドボード18,18の幅方向内側端はガイド部材19を介して主スクリード15に取り付けられ、幅方向外側端はサイドプレート20を介して前記伸縮スクリード16の幅方向外側端に取り付けられている。
図3乃至図6を用いて前記スクリード装置14の構成をさらに説明すると、前記主スクリード15は、ほぼ幅方向中央で左右2つの主スクリード部15a,15aに分割されている。その各主スクリード部15a,15aは、その中央部分側を支点として、上下方向揺動可能に構成されている。そして、路面が例えば山なり形状をしているようなとき、前記主スクリード部15a,15aがその中央部分で上下方向に揺動して路面の形状に容易に倣うことができるように構成している。また、前記ガイド部材19も前記主スクリード部15a,15a毎に、それぞれ支軸21を介して該主スクリード部15a,15aの前面に上下方向揺動可能な状態で、かつ幅方向略水平に取り付けられている。
前記各ガイド部材19,19は、図6に示すように、それぞれ断面上向きコ字状をしたレール材で形成されており、幅方向略中央部が前記支軸21に取り付けられ、幅方向外側端は第1の高さ調整部材22a,22aを介して主スクリード部15a,15aに取り付けられている。
前記第1の高さ調整部材22a,22aは、図6に示すように、シリンダ本体23aからロッド23bを進退出させて高さ調整を行うシリンダ23を有し、該シリンダ本体23aを前記主スクリード部15a,15aに取り付け、該ロッド23bを前記ガイド部材19,19に取り付けている。そして、前記シリンダ23の前記ロッド23bを進退出させて該シリンダ23の全長を調整すると、これに伴ってガイド部材19,19が支軸21を支点にして上下方向に回転して動かされ、前記ガイド部材19,19の幅方向外側端が上下に位置調整されるようになっている。図4は前記ロッド23bが前記シリンダ本体23a内に後退して前記ガイド部材19,19が略水平に保持され、図5は前記ロッド23bが前記シリンダ本体23a内から外に向かい進出して前記ガイド部材19,19が幅方向外側端側に傾斜された状態を示している。
また、各ガイド部材19,19には、前記伸縮モールドボード18の上端から上方に向かって延びる下向きJ字状をしてなるフック24を介して、該伸縮モールドボード18の幅方向内側上端部が幅方向摺動自在に連結されている。なお、図6中に符号25で示す部材は外れ防止部材であり、前記フック24が上方に所定量以上、前記伸縮モールドボード18と共に移動しようとしたとき、前記ガイド部材19,19の下面に当接されて該ガイド部材19,19から外れるのを防止するようにしたものである。
一方、前記伸縮モールドボード18,18の幅方向外側端は、後端側を前記伸縮スクリード16に取り付けている前記サイドプレート20の前端側から幅方向内側に向かって延びる複数のガイド片26,26…に、連結ピン27を連結させて上下方向自在に取り付けられている。また、該伸縮モールドボード18,18の幅方向外側端は、前記伸縮モールドボード18,18の上端に取り付けられたブラケット28と前記サイドプレート20,20との間に配設された第2の高さ調整部材22b,22bを介して、該サイドプレート20,20に取り付けられている。
前記第2の高さ調整部材22b,22bは、前記第1の高さ調整部材22a,22aと同様に、シリンダ本体23aからロッド23bを進退出させて高さ調整を行うシリンダ23を有し、該シリンダ本体23aを前記ブラケット28に取り付け、該ロッド23bを前記サイドプレート20,20に取り付けている。そして、前記シリンダ23の前記ロッド23bを進退出させてシリンダ23の全長を調整すると、これに伴って前記伸縮モールドボード18,18の幅方向外側端がフック24を支点に上下方向に回転して動かされ、上下に位置調整されるようになっている。
なお、前記第1の高さ調整部材22a,22aのシリンダ23と前記第2の高さ調整部材22b,22bのシリンダ23は、例えば油圧シリンダであり、ロッド23b,23bの突出量をリモートコントロール可能になっている。
したがって、このように構成されたスクリード装置14では、前記伸縮モールドボード18,18の高さを調整する場合、前記第1の高さ調整部材22a,22aのシリンダ23,23をそれぞれ操作すると、支軸21を支点にガイド部材19,19が上下方向に回動されて、該伸縮モールドボード18,18の幅方向内側の高さを調整することができる。また、前記第2の高さ調整部材22b,22bのシリンダ23,23を操作すると、伸縮モールドボード18,18の幅方向外側の路面までの高さ位置を調整することができる。これにより、伸縮モールドボード18,18の幅方向内側の路面までの高さ位置と幅方向外側の路面までの高さ位置を、路面等の形状に合わせて別々に調整して舗装材量を一定に保持することができる。
なお、上記実施例では、前記第1の高さ調整部材22a,22aと前記第2の高さ調整部材22b,22bは、シリンダ本体23aとロッド23bを有したシリンダ23を備えてなる構造を開示したが、この構造に限ることなく、例えば調整ネジを設け、該調整ネジを回転させることにより高さ調整を行うようにしてなる構成としてもよいものである。
また、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明はアスファルトフィニッシャに限ることなく、広く一般の舗装機械にも応用できる。
10 アスファルトフィニッシャ
11 ホッパ
12 コンベア
13 スクリュースプレッダ
14 スクリード装置
15 主スクリード
15a 主スクリード部
16 伸縮スクリード
17 スクリードアーム
18 伸縮モールドボード
19 ガイド部材
20 サイドプレート
21 支軸
22a 第1の高さ調整部材
23 シリンダ
23a シリンダ本体
23b ロッド
24 フック
25 外れ防止部材
26 ガイド片
27 連結ピン
28 ブラケット

Claims (5)

  1. 幅方向中央部に配設された主スクリードと、該主スクリードの後部に配設され、かつ幅方向外側へ移動自在に取り付けられた左右1対の伸縮スクリードと、該主スクリードの前面に幅方向外側へ前記伸縮スクリードと一体的に移動自在に取り付けられた左右1対の伸縮モールドボードを備えてなる舗装機械におけるスクリード装置において、
    前記左右1対の伸縮モールドボードの幅方向内側端に対応して前記主スクリード側に設けられ、前記左右1対の伸縮モールドボードの前記幅方向の移動を各々案内する左右1対のガイド部材と、
    前記左右1対の伸縮スクリード側から各々延び、前記伸縮モールドボードの幅方向外側端を該伸縮スクリードと一体移動可能に支持してなる左右1対のサイドプレート部材と、
    前記各伸縮モールドボードの前記内側端の高さ位置を調整可能な第1高さ調整部材と、
    前記各伸縮モールドボードの前記外側端の高さ位置を調整可能な第2高さ調整部材と、
    を備えることを特徴とするスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構。
  2. 上記各ガイド部材は、上記主スクリードに対して上下方向揺動可能に取り付けられているとともに、上記第1高さ調整部材は一端側が上記主スクリード側に取り付けられ、他端側が前記ガイド部材の揺動先端側に取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載のスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構。
  3. 上記主スクリードは、ほぼ幅方向中央でそれぞれ上下方向揺動可能にして左右2つの主スクリード部に分割されているとともに、上記ガイド部材及び上記第1高さ調整部材は分割された主スクリード部毎にそれぞれ設けられてなることを特徴とする請求項1または2記載のスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構。
  4. 上記第1の高さ調整部材と上記第2の高さ調整部材は、ロッドを伸縮させて高さ調整を行うシリンダを備えてなることを特徴とする請求項1,2または3記載のスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構。
  5. 上記第1の高さ調整部材と上記第2の高さ調整部材は、回転させて高さ調整を行う調整ネジを備えてなることを特徴とする請求項1,2または3記載のスクリード装置の伸縮モールドボード上下調整機構。
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