JP5637803B2 - 配管材支持具、および配管材の配管方法 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明に係る配管材支持具は、基礎床に接着固定されて、配管材を支持する支持具である。この配管材支持具は、前記基礎床に接着固定される台座と、前記台座に、互いに間隔をあけるようにして垂直状に立設される一対のボルト体と、前記一対のボルト体間に架設されて前記配管材を支持する支持体とを備える。また、前記台座には、前記基礎床側となる裏面側に開口する、接着剤が充填される充填空間部と、その充填空間部と連通するとともに、前記基礎床側とは反対側となる表面側に開口する、前記接着剤を注入するための注入孔とが設けられる。そして、前記支持体により前記配管材が支持された状態で、前記注入孔の上方から、その注入孔を介して前記充填空間部に前記接着剤を充填することができるように、前記注入孔は、前記ボルト体の軸方向から見て、その開口の一部または全体が前記支持体により支持される前記配管材とは重ならない位置に設けられている。
前記基礎床に接着固定される台座と、前記台座に、互いに間隔をあけるようにして立設される一対のボルト体と、前記一対のボルト体間に架設されて前記配管材を支持する支持体とを備え、
前記台座には、前記基礎床側となる裏面側に開口する、接着剤が充填される充填空間部と、その充填空間部と連通するとともに、前記基礎床側とは反対側となる表面側に開口する、前記接着剤を注入するための注入孔および注入された前記接着剤が流れる複数の流出孔とが設けられ、
前記流出孔もしくは前記流出孔の近辺には、前記流出孔から流れ出る前記接着剤を、他の前記流出孔に向かうように案内する案内手段が設けられていることを特徴とする、配管材支持具。
前記基礎床に接着固定される台座と、前記台座に、互いに間隔をあけるようにして立設される一対のボルト体と、前記一対のボルト体間に架設されて前記配管材を支持する支持体とを備え、
前記台座には、基礎床側となる裏面側に接着剤が塗布された前記台座を前記基礎床に押し付けた際に、前記接着剤が前記台座の、前記基礎床側とは反対側となる表面側へ流れ出る、前記台座の厚さ方向に貫通する流出孔が複数設けられ、かつ、
前記流出孔もしくは前記流出孔の近辺には、前記流出孔から流れ出る前記接着剤を、他の前記流出孔に向かうように案内する案内手段が設けられていることを特徴とする、配管材支持具。
2 基礎床
3 配管材
4 台座
4a 裏面
4b 表面
4c 立設部
4d 連結部
4e フランジ部
5 ボルト体
5a 平面
6 支持体
7 充填空間部
8 注入孔
9 流出孔
9a 案内手段
9b 傾斜面
Claims (12)
- 基礎床に接着固定されて、配管材を支持する配管材支持具であって、
前記基礎床に接着固定される台座と、前記台座に、互いに間隔をあけるようにして垂直状に立設される一対のボルト体と、前記一対のボルト体間に架設されて前記配管材を支持する支持体とを備え、
前記台座には、前記基礎床側となる裏面側に開口する、接着剤が充填される充填空間部と、その充填空間部と連通するとともに、前記基礎床側とは反対側となる表面側に開口する、前記接着剤を注入するための注入孔とが設けられ、
前記支持体により前記配管材が支持された状態で、前記注入孔の上方から、その注入孔を介して前記充填空間部に前記接着剤を充填することができるように、前記注入孔は、前記ボルト体の軸方向から見て、その開口の一部または全体が前記支持体により支持される前記配管材とは重ならない位置に設けられていることを特徴とする、配管材支持具。 - 前記注入孔は、その開口の全体が、前記一対のボルト体の互いに対向する側の最も近接した端に接する平面より外側に位置するように設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の配管材支持具。
- 前記台座には、前記充填空間部と連通するとともに、前記表面側に開口する、注入された前記接着剤が流れ出る流出孔が設けられ、
前記流出孔は、前記注入孔から離れる方向に沿って延びるように溝状に形成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の配管材支持具。 - 前記流出孔は、前記注入孔から離れるほど溝幅が大きくなるように形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の配管材支持具。
- 前記流出孔は、その幅方向に複数並ぶように設けられ、かつ、
前記流出孔もしくは前記流出孔の近辺には、前記流出孔から流れ出る前記接着剤を、他の前記流出孔または/および前記注入孔に向かうように案内する案内手段が設けられていることを特徴とする、請求項3または4に記載の配管材支持具。 - 前記台座には、前記充填空間部と連通するとともに、前記表面側に開口する、注入された前記接着剤が流れ出る流出孔が、前記注入孔から離れる方向に複数並ぶように設けられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の配管材支持具。
- 前記流出孔は、前記注入孔から離れた流出孔ほど開口面積が大きくなるように、または、前記注入孔から遠く離れた側の流出孔が開口面積が相対的に大きくなるように、形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の配管材支持具。
- 前記流出孔もしくは前記流出孔の近辺には、前記流出孔から流れ出る前記接着剤を、他の前記流出孔または/および前記注入孔に向かうように案内する案内手段が設けられていることを特徴とする、請求項6または7に記載の配管材支持具。
- 前記案内手段は、前記流出孔の内面部に形成された、前記表面側ほど、隣り合う他の前記流出孔に近づくように傾斜する、傾斜面であることを特徴とする、請求項5または8に記載の配管材支持具。
- 前記台座は、前記各ボルト体が立設される一対の立設部と、それら立設部を連結する連結部と、それら立設部に設けられたフランジ部とを有し、そのフランジ部に、前記注入孔が設けられていることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の配管材支持具。
- 基礎床に沿って配管材を配管する、配管材の配管方法であって、
前記基礎床に接着固定される台座と、前記台座に互いに間隔をあけるようにして立設される一対のボルト体と、前記一対のボルト体間に架設されて前記配管材を支持する支持体とを備える、配管材支持具を、前記配管材の配管経路に沿って複数配置するとともに、それら複数の配管材支持具に架け渡すようにして、前記支持体に前記配管材を支持させ、
前記支持体により前記配管材が支持された状態で、前記台座に設けられた、前記基礎床側となる裏面側に開口する充填空間部に、前記台座に設けられて、前記充填空間部と連通するとともに、前記基礎床側とは反対側となる表面側に開口して、前記ボルト体の軸方向から見て、その開口の一部または全体が前記支持体により支持される前記配管材とは重ならない位置に設けられる、注入孔を介して、接着剤を充填して、前記配管材支持具を前記基礎床に接着固定することを特徴とする、配管材の配管方法。 - 基礎床に沿って配管材を配管する、配管材の配管方法であって、
前記基礎床に接着固定される台座と、前記台座に互いに間隔をあけるようにして立設される一対のボルト体と、前記一対のボルト体間に架設されて前記配管材を支持する支持体とを備える、配管材支持具を、配管経路に合わせて前記配管材が複数連結された連結配管体に、所定間隔をおいて複数取り付けるとともに、それら複数の配管材支持具を前記基礎床に配置して、前記支持体に前記配管材を支持させ、
前記支持体により前記配管材が支持された状態で、前記台座に設けられた、前記基礎床側となる裏面側に開口する充填空間部に、前記台座に設けられて、前記充填空間部と連通するとともに、前記基礎床側とは反対側となる表面側に開口して、前記ボルト体の軸方向から見て、その開口の一部または全体が前記支持体により支持される前記配管材とは重ならない位置に設けられる、注入孔を介して、接着剤を充填して、前記配管材支持具を前記基礎床に接着固定することを特徴とする、配管材の配管方法。
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