JP5636683B2 - 密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 - Google Patents
密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5636683B2 JP5636683B2 JP2010017001A JP2010017001A JP5636683B2 JP 5636683 B2 JP5636683 B2 JP 5636683B2 JP 2010017001 A JP2010017001 A JP 2010017001A JP 2010017001 A JP2010017001 A JP 2010017001A JP 5636683 B2 JP5636683 B2 JP 5636683B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel sheet
- plating
- dip galvanized
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
本発明は、以下のとおりである。
(2)前記鋼板が、さらに、Ti:0.25%以下、Nb:0.25%以下、V:0.25%以下、およびB:0.01%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有する上記(1)項に記載された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
(3)前記鋼板が、さらに、Cr:1%以下、Mo:1%以下、Cu:1%以下およびNi:1%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有する上記(1)項または(2)項に記載された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
(4)前記鋼板が、さらに、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下、REM:0.01%以下、およびZr:0.01%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有する上記(1)項から上記(3)項までのいずれか1項に記載された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
(5)合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、めっき前の母材鋼板は、C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下、Bi:0.0001〜0.0034%、残部Feおよび不純物の化学組成を有すること、および、前記母材鋼板が還元焼鈍炉内の昇温時及び加熱温度保持時で鋼板温度が少なくとも650〜950℃の温度にある領域ではこの焼鈍炉内の露点を−25℃以上とし、引き続き鋼板を冷却されてからめっき浴浸漬直前までで鋼板温度が550℃以下の領域においては露点を−25℃以下とすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板では、めっき層−母材鋼板界面の鋼板の表面、すなわち、めっき層を酸で溶解除去した母材鋼板の表面の結晶粒内に1μm以下の微細な空孔を有する結晶が、母材鋼板の表層部にTotal面積率で30%以上を占める。
なお、めっき除去及び観察の手法は以下のとおりである。
[C:0.03〜0.20%]
Cは、高張力を得るのに有効であり、C含有量が0.03%未満では必要な高張力を得られない。一方、C含有量は0.20%を超えると、靱性や溶接性が低下する。したがって、本発明ではC含有量を0.03%以上0.20%以下とする。
Siは、鋼板を高強度化し、かつフェライトを強化し、組織を均一化するのに有効な成分である。またMnは変態強化を促進して高強度化を図るのに有効な成分である。
Sは、MnSとなり、曲げ性を劣化させる。したがって、S含有量は0.01%以下とする。
Pは、靱性を劣化させる好ましくない元素である。したがって、P含有量は0.1%以下とする。
Alは、本来、溶鋼の脱酸剤として含有されるが、Alも酸化し易い元素であり、焼鈍時にSiやMnと同様、酸化物を生成し易いため、GA化処理工程において、表面性状を向上させるためには極力減らすことが望ましい。しかしながら、高強度鋼板においては、その機械的性質を確保する上においては、オーステナイトの安定化のために、積極的に含有する場合もあり、多量の含有が望まれる場合がある。
Nは、連続鋳造中に窒化物を形成してスラブのひび割れの原因となるので、N含有量は低いほうが好ましい。したがって、N含有量は0.01%以下とする。
[Bi:0.0001〜0.05%]
Biを含有することにより、めっきの外観及び耐フレーキング性が向上する。Bi含有量が0.0001%未満であると、上述のBiの効果が不十分である。一方、Bi含有量が0.05%を超えと、結晶粒界に存在するBiにより粒界脆化が起こり好ましくない。好ましい範囲は0.0003%以上0.01%以下で、さらに好ましい範囲は0.0003%以上0.0050以下%である。しかしながら上記の凝固偏析をも小さくする作用を考慮した場合は、より多く含有することが好ましい。Biを添加すると前述した母材鋼板の微細な孔が増加する傾向があり、これが外観や耐フレーキング性に好影響があると考えられる。
Ti、Nb、Vは、再結晶を遅らせて結晶粒を微細化させる効果を有しているので、必要に応じて含有する任意元素である。しかしながら、その効果は、Ti含有量が0.25%を超え、Nb含有量が0.25%を超え、V含有量が0.25%を超えると飽和してしまいコスト的に不利となる。そのため、Ti含有量は0.25%以下、Nb含有量は0.25%以下、V含有量は0.25%以下とするのが好ましい。
Bは、粒界からの核生成を抑え、焼き入れ性を高めて高強度化に寄与する元素である。したがって必要に応じて含有する任意元素である。しかし、B含有量が0.01%を越えるとこの効果は飽和するので、B含有量は0.01%以下とするのが好ましい。上記効果をより確実に得るためには、B含有量は0.0005%以上であることが好ましい。
Cr及びMoには何れもMnと同様にオ−ステナイトを安定化することで変態強化を促進する働きがあり、鋼板の高強度化に有効であるので必要に応じて含有する。しかし、Cr、Moも易酸化元素なので、多量の含有は好ましくない。Cr含有量が1%を超え、Mo含有量が1%を超えると加工性が低下するとともに、安定したフレーキング性、表面性状を確保することが困難となる。したがって、Cr含有量は1%以下、Mo含有量は1%以下、好ましくは、0.5%以下である。
Ca、Mg、REM、Zrは、いずれも、介在物制御、特に、介在物の微細分散化に寄与し、曲げ性をさらに向上させる元素であり、必要性に応じて含有する任意元素である。しかし、過剰に含有すると表面性状を劣化させるため、それぞれの含有量を0.01%以下とすることが好ましい。上記効果をより確実に得るためには、いずれかの元素を0.001%以上含有させることが好ましい。
Sb、Snは、溶融亜鉛浴中に溶け出すことが期待できるので、Biと同様の効果が期待できる任意元素である。ただし、Biと同様に、素地鋼板中への偏析による粒界脆化が懸念されるので、その含有量は、0.05%以下、複合添加する場合は、Sb、Sn、Bi併せた量が、0.05%超にならないようにすることが好ましい。
[めっき層]
めっき層自体は、公知の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の技術を適用すればよい。例えばめっき層中のFe含有量としては7〜15%、めっき密着性の観点からは8〜11%が好ましい。
(C)製造方法
[還元炉内の条件]
本発明に係る製造方法は、めっき前の母材鋼板が還元焼鈍炉内の昇温時及び加熱温度保持時で鋼板温度が少なくとも650〜950℃の温度にある領域では当該焼鈍炉内の露点を−25℃以上とし、引き続き鋼板を冷却されてからめっき浴浸漬直前までで鋼板温度が550℃以下の領域においては露点を−25℃以下とすることを特徴とする。
(1)加熱初期(〜650℃)
母材鋼板は、アルカリ洗浄や前処理を経た後、還元焼鈍炉で加熱される。本発明の製造方法では、前酸化炉(無酸化炉や直火炉)での母材鋼板表面の弱酸化は必須ではない。前酸化炉で弱酸化される場合は、後述するように還元焼鈍炉の高温域での露点が高いため、この温度域における鉄にとっての還元性が低露点の場合ほど強くないので、過度に酸化しないようにする。
(2)高温域(650℃以上〜保持)
この領域では、還元焼鈍炉内の雰囲気の露点を―25℃以上+20℃以下とする。なお、雰囲気ガス組成は公知のものでよく例えば1〜40%H2でよい。これは、後述の冷却ガスあるいはそれ以降の雰囲気ガスでも同様である。露点が低すぎると、得られる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の外観及びフレーキング性に劣る。一方、極端に高すぎる必要もなく、かえって後続の冷却以降で露点を下げるうえではあまり高すぎない方がよい。
高Si、Mn含有鋼がめっき性能に劣る理由は、前述したように還元焼鈍過程で母材鋼板の表面にMnやSiの酸化皮膜が形成するためである。これに対し、高温域で高露点とすると、Si、Mnにとっての酸化力が強くなり、鋼板表面に達する前に表面直下の鋼板内部で酸化され、めっきに対して影響し難くなると考えられる。前述しためっき母材界面の微細な孔は、粒状に形成されたこのようなSi、Mnの内部酸化物の痕跡であると考えられる。また鋼中のBiを適量含有することで性能が向上する理由も、前述した粒状の内部酸化物の形成が助長されるためと考えられる。
高温域で所定温度に保持された鋼板は、その後冷却される。このとき焼鈍炉内の雰囲気も冷却開始にあわせて、露点を下げ、低温域に達するまでに露点−25℃以下になるようにする。なお、冷却開始後も鋼板温度650℃以上にある間はできるだけ露点を―25℃以上にある方がよいが、ラインスピードが早い場合は550℃に下がりきる前に露点が下がることもあり、この温度域でも―25℃となることは許容される。
当該領域では、焼鈍炉内の露点を−25℃以下とする。この領域で露点が高いと、得られる合金化溶融亜鉛めっき鋼板の性能が劣化する。前述したSi、Mnの内部酸化物形成という点ではこの領域においても高露点の方が有利とも考えられるが、前述した界面の鋼板結晶粒内の微細孔は、この領域が高露点のときは形成されていない。この理由としては、Si、Mnだけでなく、鉄に対する酸化性−還元性とも関係する(鉄にとっての還元力が弱すぎる)ためと思われるが、詳細は不明である。
次に、めっき浴の条件であるが、浴中のAl濃度を0.08%以上0.5%以下に調整した溶融亜鉛めっき浴に浸漬し、鋼帯の表面に亜鉛めっき層を形成する。
[その他]
連続溶融めっき設備での工程以前の母材鋼板の製造工程(すなわち、熱間圧延、冷間圧延の工程等)は、所定の機械的性質や表面性状が得られれば、特に限定されない。好ましくは、熱間圧延工程での巻き取り温度は600℃以下が好ましい。めっきの濡れ性には高温巻き取りの方が有利だが、前述したような鋼板表層部の粒界酸化に起因してめっき密着性に悪影響を及ぼし得るためである。
表1に示す化学組成のスラブを、1200℃に加熱し、仕上げ熱延温度900℃で熱間圧延を行い、水冷後、600℃で巻き取り処理を行った。熱延鋼板の厚みは3mmに統一した。次いで熱延鋼板を酸洗した後1.6mmまで冷間圧延を行い、これを母材鋼板とした。
図6は、フレーキング性の評価試験に用いるクランクプレス機のダイスおよびパンチを模式的に示す説明図である。フレーキング性に関しては、図6に示すダイスおよびパンチを用いて、30×150mmの矩形サンプルを−5%のクリアランスにて縦壁部50mmのコの字成形を行い、縦壁部のテープ剥離を画像解析することによりテープへの付着物の量を定量的に解析した。フレーキング性の評価基準を下記に示す。
◎:フレーキング率 10%以下 :極めて良好(合格)
○:フレーキング率 10%超20%以下:良好(合格)
△:フレーキング率 20%超30%以下:やや不芳も実使用上問題ない(合格)
×:フレーキング率 30%超 :不芳(不合格)
[めっき外観評価方法]
めっき外観に関しては、不めっきの状態をGI段階での目視評価にて判断した。
前述の方法で、めっき皮膜を溶解し、FE−SEMによる観察結果から、多数の微細孔を有する結晶粒の面積率を求めた。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下、Bi:0.0001〜0.0034%、残部Feおよび不純物の化学組成を有する母材鋼板の表面にFe濃度で7〜15質量%の合金化溶融亜鉛めっき層を少なくとも片面に有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化溶融亜鉛めっき層を酸で溶解除去した母材鋼板の表面の結晶粒内に1μm以下の微細な孔を有する結晶が、前記母材鋼板の表層部に面積率で30%以上存在することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記鋼板が、さらに、質量%で、Ti:0.25%以下、Nb:0.25%以下、V:0.25%以下、およびB:0.01%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有する請求項1に記載された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記鋼板が、さらに、質量%で、Cr:1%以下、Mo:1%以下、Cu:1%以下およびNi:1%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有する請求項1または請求項2に記載された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 前記鋼板が、さらに、質量%で、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下、REM:0.01%以下、およびZr:0.01%以下からなる群から選ばれた1種または2種以上を含有する請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
- 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法であって、めっき前の母材鋼板は、質量%で、C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下、Bi:0.0001〜0.0034%、残部Feおよび不純物の化学組成を有すること、および、前記母材鋼板が還元焼鈍炉内の昇温時及び加熱温度保持時で鋼板温度が少なくとも650〜950℃の温度にある領域では当該焼鈍炉内の露点を−25℃以上とし、引き続き鋼板を冷却されてからめっき浴浸漬直前までで鋼板温度が550℃以下の領域においては露点を−25℃以下とすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010017001A JP5636683B2 (ja) | 2010-01-28 | 2010-01-28 | 密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010017001A JP5636683B2 (ja) | 2010-01-28 | 2010-01-28 | 密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011153368A JP2011153368A (ja) | 2011-08-11 |
JP5636683B2 true JP5636683B2 (ja) | 2014-12-10 |
Family
ID=44539536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010017001A Active JP5636683B2 (ja) | 2010-01-28 | 2010-01-28 | 密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5636683B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5434787B2 (ja) * | 2010-05-14 | 2014-03-05 | 新日鐵住金株式会社 | 溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP5834717B2 (ja) * | 2011-09-29 | 2015-12-24 | Jfeスチール株式会社 | 高降伏比を有する溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 |
JP5825082B2 (ja) * | 2011-12-12 | 2015-12-02 | Jfeスチール株式会社 | 伸び及び伸びフランジ性に優れた高降伏比高強度冷延鋼板とその製造方法 |
JP5811841B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2015-11-11 | 新日鐵住金株式会社 | Si含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JP2013256714A (ja) * | 2012-05-14 | 2013-12-26 | Jfe Steel Corp | めっき後外観に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 |
KR101630976B1 (ko) * | 2014-12-08 | 2016-06-16 | 주식회사 포스코 | 표면품질 및 도금 밀착성이 우수한 초고강도 용융아연도금강판 및 그 제조방법 |
KR101647224B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2016-08-10 | 주식회사 포스코 | 표면품질, 도금밀착성 및 성형성이 우수한 고강도 용융아연도금강판 및 그 제조방법 |
KR101647223B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2016-08-10 | 주식회사 포스코 | 표면품질 및 도금밀착성이 우수한 고강도 용융아연도금강판 및 그 제조방법 |
KR101647225B1 (ko) * | 2014-12-23 | 2016-08-10 | 주식회사 포스코 | 표면품질 및 내파우더링성이 우수한 고강도 합금화용융아연도금강판 및 그 제조방법 |
KR101758485B1 (ko) | 2015-12-15 | 2017-07-17 | 주식회사 포스코 | 표면품질 및 점 용접성이 우수한 고강도 용융아연도금강판 및 그 제조방법 |
KR102020412B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2019-09-10 | 주식회사 포스코 | 충돌특성 및 성형성이 고강도 강판 및 이의 제조방법 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3163986B2 (ja) * | 1996-07-30 | 2001-05-08 | 住友金属工業株式会社 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP3503426B2 (ja) * | 1997-06-25 | 2004-03-08 | Jfeスチール株式会社 | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
JP3809074B2 (ja) * | 2001-03-30 | 2006-08-16 | 新日本製鐵株式会社 | めっき密着性およびプレス成形性に優れた高強度溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法 |
EP1587966B1 (en) * | 2003-01-15 | 2017-05-17 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | High-strength hot-dip galvanized steel sheet and method for producing the same |
RU2387734C2 (ru) * | 2005-10-14 | 2010-04-27 | Ниппон Стил Корпорейшн | Непрерывный способ отжига и нанесения покрытия методом горячего погружения и система для непрерывного отжига и нанесения покрытия методом горячего погружения кремнийсодержащего стального листа |
JP5391572B2 (ja) * | 2008-04-08 | 2014-01-15 | 新日鐵住金株式会社 | 冷延鋼板および溶融めっき鋼板ならびに該鋼板の製造方法 |
-
2010
- 2010-01-28 JP JP2010017001A patent/JP5636683B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011153368A (ja) | 2011-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5636683B2 (ja) | 密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法 | |
JP6765511B2 (ja) | 低密度溶融亜鉛めっき鋼及びその製造方法 | |
JP4741376B2 (ja) | 外観が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法と製造設備 | |
JP4589880B2 (ja) | 成形性と穴拡げ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板と高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板及び高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法並びに高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP4932363B2 (ja) | 高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
US11814695B2 (en) | Method for manufacturing high-strength galvanized steel sheet and high-strength galvanized steel sheet | |
JP6086162B2 (ja) | 高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
CN110100031B (zh) | 高强度热轧钢板和冷轧钢板、高强度热浸镀锌钢板及它们的制造方法 | |
JP5799819B2 (ja) | めっき濡れ性及び耐ピックアップ性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP6475840B2 (ja) | 表面品質、メッキ密着性、及び成形性に優れた高強度溶融亜鉛メッキ鋼板、並びにその製造方法 | |
JP2008038168A (ja) | めっき性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP5811841B2 (ja) | Si含有高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
JP5392116B2 (ja) | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP4837459B2 (ja) | 外観が良好な耐食性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP2008019465A (ja) | めっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP2016027208A (ja) | 高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法及び高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 | |
WO2016031556A1 (ja) | 溶融亜鉛めっき用または合金化溶融亜鉛めっき用原板、およびその製造方法、並びに溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板 | |
JP2010116590A (ja) | 溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法 | |
JP5070862B2 (ja) | めっき鋼板及びその製造方法 | |
JP5070863B2 (ja) | 合金化めっき鋼板及びその製造方法 | |
KR101736640B1 (ko) | 도금성 및 점용접성이 우수한 아연계 도금강판 및 그 제조방법 | |
JP2007070732A (ja) | 高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法 | |
WO2018139191A1 (ja) | めっき密着性に優れた高強度溶融めっき鋼板およびその製造方法 | |
KR102031459B1 (ko) | 도금성이 우수한 초고강도 고망간 용융아연도금강판 및 그 제조방법 | |
JP4507813B2 (ja) | 合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121011 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20121011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140114 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140924 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141007 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5636683 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |