JP5636677B2 - 電子機器、その省電力制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明の電子機器の省電力制御方法は、外部インタフェース手段を有する電子機器の省電力制御方法であって、省電力モードへ移行するとき、機種モデルを検知する検知ステップと、該検知ステップの検知結果に基づいて、前記省電力モード時に前記外部インタフェース手段を使用する機種モデルであるか否かを判定する判定ステップと、該判定ステップで使用しない機種モデルであると判定された場合のみ、前記省電力モード時に前記外部インタフェース手段の電源がオフになるように制御するステップと、を有することを特徴とする電子機器の省電力制御方法である。
本発明によれば、外部インタフェース手段に対する電源制御機能を有する電子機器が省電力モードへ移行するとき、機種モデルを検知し、その検知結果に基づいて、省電力モード時に外部インタフェース手段を使用する機種モデルか否かを判定し、使用しない機種モデルであると判定された場合のみ、省電力モード時に外部インタフェース手段の電源がオフになるように制御する。
図1は、本発明の実施形態の画像形成装置のブロック図である。この画像形成装置は、バス100と、それぞれがバス100に接続されたCPU1、ASIC2、ROM(Read Only memory)3、RAM4、外部I/F(インタフェース)5、操作部6、エンジンI/F7、タイマー8、およびHDD(ハードディスク装置)9を備えており、エンジンI/F7にはエンジン制御部10が接続されている。
復帰要因を監視し(ステップS61)、それを検出すると(ステップS61:YES)、第1の領域(メモリ1)41もしくは第2の領域(メモリ2)42の電源がオフになっているか否かを判断する(ステップS62)。そして、オフになっている場合(ステップS62:YES)は、その領域の電源をオンした後、各デバイスの電源をオンする(ステップS63→S64)。一方、オフになっていない場合(ステップS62:NO)は、そのままデバイスの電源をオンする(ステップS64)。
画像形成装置が表1に示す全ての機能を使用する場合は、850MBの記憶容量が必要となる。第1の領域(メモリ1)41、第2の領域(メモリ2)42がともに512MBとすると、図5に示す処理では第1の領域(メモリ1)41もしくは第2の領域(メモリ2)42へ必要なデータをまとめることができず、メモリの電源を切ることができない。そこで、850MBのデータを圧縮し、データの容量を512MB以下にして、第1の領域(メモリ1)41もしくは第2の領域(メモリ2)42に退避させる。退避が完了すれば、第2の領域(メモリ2)42もしくは第1の領域(メモリ1)41の電源を切る。STRモードからの復帰時に、圧縮したデータを伸張しRAM4に展開することで復帰を完了する。
DIMMの構成によって、退避データを圧縮・伸張する。DIMMの構成の判断は、ソフトウェアにて行う。DIMMに搭載されているROMをI2CI/F200経由でリードすることで、装着されているDIMMの容量を判断できる。
(1)STRモード時に使用していないメモリの電源を切ることができるので、消費電力が低減する。
(2)外部I/F5を使用していないモデルの場合、外部I/F5の電源を切ることができるため、STRモード時の消費電力をより低減できる。
(3)STRモード時に使用するRAM4の容量が大きい場合、RAM4上のデータの一定量をHDD9のディスクへ移すことで、RAM4の使用しない領域の電源を切ることができるので、STRモード時に使用するRAM4の容量が大きい場合にも、消費電力を低減できる。
(4)STRモードに移行するときに、使用していないRAM4の電源を切った後、一定時間経過してもアクセスがない場合は、RAM4上のデータをHDD9のディスク上に退避させ、RAM4の全領域の電源を切ることで、さらに消費電力が少ないスナップショットモードへと移行する。
(5)ユーザが操作部6から不揮発性記憶媒体に対するデータの退避機能のオン/オフを選択できるようにしたことにより、ユーザは、消費電力の低減を優先するのか、省電力モードへの移行/復帰の速度を優先するのかに応じた選択を行うことができる。
(6)STRモードへ移行するときのデータ待避を行う際に、データを圧縮することにより、待避の必要なメモリの容量を低減できるため、メモリの電源を切ることができる可能性が高まる。
(7)圧縮/伸張をハードウェアのみで行う構成にすれば、圧縮と伸張のソフトが不要になる。
(8)圧縮/伸張をソフトウェアで行う構成にすれば、圧縮と伸張のハードウェアを備えていなくても対応可能である。
(9)圧縮/伸張をハードウェア、ソフトウェアの双方が行える構成とし、ハードウェアで行うか、ソフトウェアで行うかを、自動で判断することで、データ量により圧縮時間と伸張時間の最適化が可能となる。
(10)ユーザが操作部6から、圧縮/伸張機能の有効/無効を選択できるようにしたことにより、ユーザは、消費電力の低減を優先するのか、STRモードへの移行/復帰の速度を優先するのかに応じた選択を行うことができる。
(11)圧縮/伸張機能が有効であっても、圧縮する必要がない場合は圧縮を行わないので、無駄な圧縮処理によるSTRモードへの移行、通常モードへの復帰の遅延を防止することができる。
Claims (11)
- 外部インタフェース手段と、
機種モデルを検知する検知手段と、
省電力モードへ移行するとき、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記省電力モード時に前記外部インタフェース手段を使用する機種モデルであるか否かを判定する判定手段と、
該判定手段により使用しない機種モデルであると判定された場合のみ、前記省電力モード時に前記外部インタフェース手段の電源がオフになるように制御する手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載された電子機器において、
個別に電源供給が可能な複数のメモリ領域からなる揮発性メモリと、
前記複数のメモリ領域が使用されている状態で前記省電力モードへ移行するとき、第1のメモリ領域上の全てのデータを第1のメモリ領域とは異なる他のメモリ領域の空き部分へ退避させることができるか否かを判定する退避判定手段と、
該退避判定手段により、退避させることができると判定されたとき、該退避を実行する第1の退避制御手段と、
該第1の退避制御手段による退避が実行された後、前記第1のメモリ領域の電源をオフに制御するメモリ電源制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項2に記載された電子機器において、
不揮発性の補助記憶媒体と、
前記退避判定手段により、単一のメモリ領域に退避させることができないと判定されたとき、退避させることができるように、そのメモリ領域以外のメモリ領域上のデータの一部を前記補助記憶媒体に退避させる第2の退避制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項2に記載された電子機器において、
不揮発性の補助記憶媒体と、
前記退避判定手段により、単一のメモリ領域に退避させることができないと判定されたとき、前記揮発性メモリ上の全てのデータを前記補助記憶媒体に退避させる第3の退避制御手段と、
を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項3又は4に記載された電子機器において、
ユーザの選択指示に応じて、前記第2の退避制御手段または第3の退避制御手段の動作を有効または無効にする選択手段を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項2に記載された電子機器において、
前記第1の退避制御手段、及び退避判定手段は、圧縮されていないデータを処理対象とすることを特徴とする電子機器。 - 請求項6に記載された電子機器において、
データ圧縮手段を有するとともに、前記第1の退避制御手段、及び退避判定手段は、前記データ圧縮手段で圧縮されたデータを処理対象とすることを特徴とする電子機器。 - 請求項7に記載された電子機器において、
ユーザの選択指示に応じて、前記データ圧縮手段の動作を有効または無効にする選択手段を有することを特徴とする電子機器。 - 請求項7に記載された電子機器において、
前記データ圧縮手段として、ハードウェアにより圧縮する第1の圧縮手段と、ソフトウェアにより圧縮する第2の圧縮手段とを有するともに、そのソフトウェアを実行するプロセッサの性能に応じて、前記第1の圧縮手段又は前記第2の圧縮手段を選択する選択手段を有することを特徴とする電子機器。 - 外部インタフェース手段を有する電子機器の省電力制御方法であって、
省電力モードへ移行するとき、機種モデルを検知する検知ステップと、
該検知ステップの検知結果に基づいて、前記省電力モード時に前記外部インタフェース手段を使用する機種モデルであるか否かを判定する判定ステップと、
該判定ステップで使用しない機種モデルであると判定された場合のみ、前記省電力モード時に前記外部インタフェース手段の電源がオフになるように制御するステップと、
を有することを特徴とする電子機器の省電力制御方法。 - 外部インタフェース手段を有する電子機器のコンピュータに、請求項10に記載された電子機器の省電力制御方法の各ステップを実行させるためのプログラム。
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