JP5636332B2 - 作業機械 - Google Patents
作業機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5636332B2 JP5636332B2 JP2011104640A JP2011104640A JP5636332B2 JP 5636332 B2 JP5636332 B2 JP 5636332B2 JP 2011104640 A JP2011104640 A JP 2011104640A JP 2011104640 A JP2011104640 A JP 2011104640A JP 5636332 B2 JP5636332 B2 JP 5636332B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crawler belt
- work machine
- side frame
- tension
- abnormal tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
(2) 請求項2の発明による作業機械は、サイドフレームに掛け回された履帯を有する履帯式走行体を備える作業機械において、履帯の張力によって発生するサイドフレームへの圧縮力に起因するサイドフレームの歪みを検出する歪みゲージと、歪みゲージによる検出結果に基づいて、履帯が異常に緊張しているか否かを判断する異常緊張検出手段と、異常緊張検出手段で履帯が異常に緊張していると判断されると、履帯が異常に緊張していることを示す異常緊張信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする。
(3) 請求項3の発明による作業機械は、駆動輪および従動輪が設けられたサイドフレームと、サイドフレームに掛け回された履帯とを有する履帯式走行体を備える作業機械において、サイドフレームは、従動輪の前後方向の位置調整のための複数枚のシムを有し、少なくとも一枚のシムには、履帯の張力によって発生するシムへの圧縮力に応じた歪みを検出する歪みゲージが設けられ、歪みゲージによる検出結果に基づいて、履帯が異常に緊張しているか否かを判断する異常緊張検出手段と、異常緊張検出手段で履帯が異常に緊張していると判断されると、履帯が異常に緊張していることを示す異常緊張信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項3に記載の作業機械において、歪みゲージが設けられたシムは、ロードセルであることを特徴とする。
(5) 請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械において、
信号出力手段から出力された異常緊張信号を受信すると、履帯が異常に緊張している旨を作業機械のオペレータに報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする。
(6) 請求項6の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械において、
信号出力手段から出力された異常緊張信号を受信すると、履帯の駆動を停止させる駆動輪停止手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明は、上述した実施の形態のものに何ら限定されず、サイドフレームに掛け回された履帯を有する履帯式走行体を備える作業機械において、履帯の張力によって発生するサイドフレームへの圧縮力としての作用力の大きさを検出する検出手段と、検出手段で検出した作用力に基づいて、履帯が異常に緊張しているか否かを判断する異常緊張検出手段と、異常緊張検出手段で履帯が異常に緊張していると判断されると、履帯が異常に緊張していることを示す異常緊張信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする各種構造の作業機械を含むものである。
110 センタフレーム 120 サイドフレーム
121 駆動輪 122 従動輪
123 履帯(無限軌道履帯) 128 案内板
130 上ローラ 131 ローラ
132 固定軸 133 固定部材
140 歪みゲージ 150 ロードセル
151 歪み測定器(ストレインアンプ) 152 演算装置
153 表示モニタ 154 切替弁
Claims (6)
- サイドフレームに掛け回された履帯を有する履帯式走行体を備える作業機械において、
掛け回されている前記履帯を支持する、前記サイドフレームの上部に設けられた支持ローラと、
前記支持ローラを回動可能に軸支する固定軸と、
前記履帯の張力によって発生する前記支持ローラへの押圧力に起因する前記固定軸の歪みを検出する歪みゲージと、
前記歪みゲージによる検出結果に基づいて、前記履帯が異常に緊張しているか否かを判断する異常緊張検出手段と、
前記異常緊張検出手段で前記履帯が異常に緊張していると判断されると、履帯が異常に緊張していることを示す異常緊張信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする作業機械。 - サイドフレームに掛け回された履帯を有する履帯式走行体を備える作業機械において、
前記履帯の張力によって発生する前記サイドフレームへの圧縮力に起因する前記サイドフレームの歪みを検出する歪みゲージと、
前記歪みゲージによる検出結果に基づいて、前記履帯が異常に緊張しているか否かを判断する異常緊張検出手段と、
前記異常緊張検出手段で前記履帯が異常に緊張していると判断されると、履帯が異常に緊張していることを示す異常緊張信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする作業機械。 - 駆動輪および従動輪が設けられたサイドフレームと、前記サイドフレームに掛け回された履帯とを有する履帯式走行体を備える作業機械において、
前記サイドフレームは、前記従動輪の前後方向の位置調整のための複数枚のシムを有し、
少なくとも一枚のシムには、前記履帯の張力によって発生する前記シムへの圧縮力に応じた歪みを検出する歪みゲージが設けられ、
前記歪みゲージによる検出結果に基づいて、前記履帯が異常に緊張しているか否かを判断する異常緊張検出手段と、
前記異常緊張検出手段で前記履帯が異常に緊張していると判断されると、履帯が異常に緊張していることを示す異常緊張信号を出力する信号出力手段とを備えることを特徴とする作業機械。 - 請求項3に記載の作業機械において、
前記歪みゲージが設けられたシムは、ロードセルであることを特徴とする作業機械。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械において、
前記信号出力手段から出力された前記異常緊張信号を受信すると、前記履帯が異常に緊張している旨を前記作業機械のオペレータに報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする作業機械。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業機械において、
前記信号出力手段から出力された前記異常緊張信号を受信すると、前記履帯の駆動を停止させる駆動輪停止手段をさらに備えることを特徴とする作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011104640A JP5636332B2 (ja) | 2011-05-09 | 2011-05-09 | 作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011104640A JP5636332B2 (ja) | 2011-05-09 | 2011-05-09 | 作業機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012236428A JP2012236428A (ja) | 2012-12-06 |
JP5636332B2 true JP5636332B2 (ja) | 2014-12-03 |
Family
ID=47459764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011104640A Active JP5636332B2 (ja) | 2011-05-09 | 2011-05-09 | 作業機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5636332B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103806483B (zh) * | 2014-02-19 | 2016-01-06 | 洛阳理工学院 | 一种可以检测履带张紧程度的履带式推土机 |
CN104132764B (zh) * | 2014-08-14 | 2016-08-17 | 中联重科股份有限公司 | 履带张紧力测量装置及包含该测量装置的履带车 |
WO2017075652A1 (en) * | 2015-11-05 | 2017-05-11 | Cma Electro Hydraulic Engineers Pty Ltd | Track tension monitoring system |
KR101972118B1 (ko) * | 2017-01-25 | 2019-04-25 | 동일고무벨트 주식회사 | 트랙 장력 모니터링 방법 및 시스템 |
KR102466100B1 (ko) * | 2018-01-17 | 2022-11-10 | 한화디펜스 주식회사 | 수륙 양용 차량의 궤도 제어 장치 |
KR102593392B1 (ko) * | 2019-04-05 | 2023-10-25 | 엘에스엠트론 주식회사 | 차량용 궤도장치 |
CN116252880A (zh) * | 2023-03-21 | 2023-06-13 | 北京北方车辆集团有限公司 | 一种智能化橡胶履带 |
-
2011
- 2011-05-09 JP JP2011104640A patent/JP5636332B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012236428A (ja) | 2012-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5636332B2 (ja) | 作業機械 | |
JP6814763B2 (ja) | 作業機械 | |
JP6158723B2 (ja) | 吊荷重演算装置 | |
US20220009753A1 (en) | Crane device, method for determining number of falls, and computer readable non-transitory recording medium | |
JP2009101979A (ja) | 積載物の重量を計測することができる運搬車両 | |
JP7404048B2 (ja) | クローラ走行装置、クロ-ラ監視システム、クロ-ラ走行車及びクロ-ラ監視方法 | |
JP2020007143A (ja) | 移動式クレーン | |
JP2020159106A (ja) | 杭抜き装置 | |
EP3805142B1 (en) | Mobile crane | |
JP2020063128A (ja) | 横引き検出装置及びクレーン | |
JP2020007144A (ja) | 位置調節補助装置、移動式クレーン及びウェイト結合方法 | |
JP6455245B2 (ja) | 作業機械のウインチ装置 | |
JP6536789B2 (ja) | ロープ緩み検知装置 | |
JP7467835B2 (ja) | 移動式クレーン | |
JP7137121B2 (ja) | 移動式クレーン | |
JP7137122B2 (ja) | 移動式クレーン | |
JP5867009B2 (ja) | 旋回式作業機械の被害量表示装置 | |
JP7189491B2 (ja) | 移動式クレーン | |
US20210171322A1 (en) | Mobile crane | |
JP7136135B2 (ja) | 重錘及び建設機械の吊り荷ロープの過巻検出構造 | |
JP2019203344A (ja) | 建設機械 | |
JP2020011796A (ja) | 移動式クレーン | |
JP2014119275A (ja) | ダンプトラックの応力測定装置 | |
JP7067377B2 (ja) | 作業機械の荷重表示装置 | |
JP2013091945A (ja) | 杭打機及び杭打機の安定度測定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130508 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5636332 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |