JP5635873B2 - エンジニアリング装置およびポイント情報作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィスビルなどの施設を監視・制御する監視装置で用いる監視ポイント情報、制御ポイント情報を作成するエンジニアリング装置およびポイント情報作成方法に関するものである。
従来、建物やプラントなどの設備を24時間監視管理する監視装置においては、監視対象となる設備の識別子や装置定義情報、監視ポイントの内容などが、あらかじめ設備を設置する現場ごとに決められる。監視ポイント、制御ポイントの情報は、あらかじめエンジニアリング作業を行う際に定義される。
オフィスビルなどにおいては、基準階と呼ばれる同一の空間仕様が複数階分繰り返される。従来のエンジニアリングツールでは、1台の設備で必要とされる監視ポイント、制御ポイントの定義を行なった上で、コピーペーストで複数の設備分に展開するといった作業を行っている。
特許文献1に開示された監視装置では、監視対象装置の種類を示す装置タイプ、ポイント名称、ポイント番号、ポイントタイプといった情報からなる装置テンプレートを監視対象装置の種類毎に予め用意しておき、この装置テンプレートを用いて制御ポイントおよび監視ポイントの定義情報を作成することで、エンジニアリング作業の効率化を実現している。
特開2005−18119号公報
監視ポイント、制御ポイントの構成は、設計初期から竣工までに多くの追加・変更が生じることが度々あるのが現状である。従来のエンジニアリングツールでは、1台の設備で必要とされる監視ポイント、制御ポイントの定義を行なった上で、コピーペーストで複数の設備分に展開するという作業を行っているため、制御ポイントや監視ポイントの構成が変更された場合、変更作業を複数の設備分(オフィスビルの場合には複数階分)繰り返す必要があり、作業効率が悪いという問題点があった。
特許文献1に開示された監視装置では、監視ポイント、制御ポイントの初期の定義時の効率化を実現できるが、監視ポイント、制御ポイントの追加・変更作業には対応できておらず、追加・変更時の作業効率を改善することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、監視ポイント、制御ポイントの追加・変更時の作業効率を向上させることができるエンジニアリング装置およびポイント情報作成方法を提供することを目的とする。
本発明のエンジニアリング装置は、監視・制御対象の設備であるオブジェクトの情報として監視ポイント情報および制御ポイント情報を定義したテンプレートを作成するテンプレート作成手段と、監視・制御対象となる施設の各設備の系統情報を定義する系統定義手段と、前記系統情報に従って前記テンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を生成する実体展開手段と、前記テンプレートが変更されたときに、前記系統情報に従って変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を再生成する変更処理手段とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明のエンジニアリング装置の1構成例において、前記変更処理手段は、各設備の中に変更された設備が存在する場合、前記変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開する際に、前記変更された設備について変更後のテンプレートのとおりに情報を変更するか情報を変更しないかをユーザーに選択させることを特徴とするものである。
また、本発明のエンジニアリング装置の1構成例は、さらに、前記変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開する際に、各設備の情報の変更部分を表示する表示手段を備えることを特徴とするものである。
また、本発明のポイント情報作成方法は、監視・制御対象の設備であるオブジェクトの情報として監視ポイント情報および制御ポイント情報を定義したテンプレートを作成するテンプレート作成ステップと、監視・制御対象となる施設の各設備の系統情報を定義する系統定義ステップと、前記系統情報に従って前記テンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を生成する実体展開ステップと、前記テンプレートが変更されたときに、前記系統情報に従って変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を再生成する変更処理ステップとを備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、監視ポイントや制御ポイントの構成が変更された場合、テンプレートの変更に応じて、変更後のテンプレートを監視・制御対象の施設の各設備用に展開することにより、変更内容を反映できるようにしたので、従来に比べて作業効率を大幅に向上させることができる。
また、本発明では、各設備の中に変更された設備が存在する場合、変更後のテンプレートを施設の各設備用に展開する際に、変更された設備について変更後のテンプレートのとおりに情報を変更するか情報を変更しないかをユーザーに選択させることにより、ユーザーは実際の設備の監視ポイント情報および制御ポイント情報を上書きするかどうかを選択することができる。
また、本発明では、変更後のテンプレートを施設の各設備用に展開する際に、各設備の情報の変更部分を表示することにより、ユーザーはテンプレートの展開作業を確認することができる。
本発明の実施の形態に係るエンジニアリング装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るエンジニアリング装置の情報作成時の動作を示すフローチャートである。 空調装置とコントローラの1例を示す図である。 制御ポイント情報、制御評価フラグおよび日月報対象フラグの1例を示す図である。 サマリグラフの1例を示す図である。 オフィスビルの設備配置を示す断面図である。 オフィスビルの設備配置を示す平面図である。 オブジェクトをテナント単位でグループ分けした例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るエンジニアリング装置のポイント変更時の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係るエンジニアリング装置の構成を示すブロック図である。
エンジニアリング装置は、オブジェクト定義部1と、テンプレート作成部2と、系統定義部3と、実体展開部4と、記憶部5と、変更処理部6と、表示部7と、操作部8とを備えている。
図2はエンジニアリング装置の動作を示すフローチャートである。オブジェクト定義部1は、監視・制御の対象となる設備、装置、機器などの物をオブジェクトとして定義する(図2ステップS1)。オブジェクトの具体例としては、例えば空調装置、照明装置、防犯装置といったものがある。
図3は空調装置と空調装置を制御するコントローラの1例を示す図である。空調装置は、フィルター10と、空気を冷却する冷水コイル11と、空気を加熱する温水コイル12と、加湿器13と、冷却又は加熱された空気を送るファン14と、外気の導入量を制御する外気ダンパー15と、冷水コイル11に送る冷水の量を制御する冷水弁16と、温水コイル12に送る温水の量を制御する温水弁17と、加湿器13に送る冷水又は温水の量を制御する加湿バルブ18と、空調装置から送り出される空気(給気)の温度を計測する給気温度センサ19等を備えている。
コントローラ20は、フィルター10から状態情報を取得し、ファン14から風量または回転数の情報を取得し、外気ダンパー15、冷水弁16、温水弁17および加湿バルブ18からそれぞれ開度情報を取得し、給気温度センサ19から給気温度情報を取得する。そして、コントローラ20は、室内温度および湿度が所望の値になるように、ファン14、外気ダンパー15、冷水弁16、温水弁17および加湿バルブ18を制御する。
オブジェクト定義部1は、操作部8を操作するユーザーからの入力に従って、設備、装置、機器などの物をオブジェクトとして定義する。
続いて、テンプレート作成部2は、オブジェクトの情報として、監視(入出力)ポイントの情報、制御演算に必要な制御ポイントの情報、監視ポイントおよび制御ポイントの状態を表示するサマリグラフの情報、ポイント毎に設定される制御評価フラグ、ポイント毎に設定される日月報対象フラグなどを定義し、さらにコントローラの情報を定義して、オブジェクトとコントローラとに対応するテンプレートを作成する(図2ステップS2)。制御評価フラグは、制御性評価のためにデータ収集するかどうか、およびトレンドグラフ作成のためにデータ収集するかどうかを示すフラグである。日月報対象フラグは、日月報作成のためにデータ収集するかどうかを示すフラグである。このように、制御評価フラグおよび日月報対象フラグをポイント毎にテンプレートに作成しておくことにより、従来は1ポイントずつ登録していた作業を一括で行うことが可能になる。後述のように、テンプレートを変更したときには、ポイント同様に一括で反映作業が可能になる。
図4は、図3に示した空調装置に対応する制御ポイント情報、制御評価フラグおよび日月報対象フラグの1例を示す図である。制御ポイント情報は、監視ポイントを特定するのに必要な識別子であるポイント名称と、ポイントタイプと、監視ポイントから得られるデータの記号(工業単位)などの情報からなる。また、図4に示すように、制御評価フラグと日月報対象フラグは、データ収集するポイントに対応するフラグがセットされる。図4の例では、セットされているフラグをチェックマーク記号で表している。
図5は、図3に示した空調装置に対応するサマリグラフの1例を示す図である。サマリグラフは、監視ポイントおよび制御ポイントの状態を、平面図や断面図を使ってリアルタイムで表示するものである。このサマリグラフを監視装置の画面に表示するための情報がサマリグラフ情報である。
テンプレート作成部2は、操作部8を操作するユーザーからの入力に従って、オブジェクトの情報とコントローラの情報とを定義したテンプレートを作成する。テンプレート作成部2が作成したテンプレートは、記憶部5に格納される。
次に、系統定義部3は、テンプレートを実体化するために、設備の系統情報を定義する(図2ステップS3)。系統情報は、設備の名前情報と、設備の位置情報とからなる。
系統情報を説明するために、監視・制御対象の施設の1例として、1階がロビーと会議室、2階から4階がオフィスというオフィスビルを1例に挙げて説明する。ここでは、1階のロビーの空調装置として「AHU−0102」という設備が配置されるものとする。また、1階のエレベーターホール(以下、EVホール)および廊下の空調装置として「AHU−0101」という設備が配置され、2階のEVホールおよび廊下の空調装置として「AHU−0201」という設備が配置され、3階のEVホールおよび廊下の空調装置として「AHU−0301」という設備が配置され、4階のEVホールおよび廊下の空調装置として「AHU−0401」という設備が配置されるものとする。
さらに、1階の会議室の空調装置として「AHU−0103」という設備が配置され、2階のオフィスの空調装置として「AHU−0202」、「AHU−0203」という設備が配置され、3階のオフィスの空調装置として「AHU−0302」、「AHU−0303」という設備が配置され、4階のオフィスの空調装置として「AHU−0402」、「AHU−0403」という設備が配置されるものとする。
以上のようなオフィスビルの設備配置を、断面図で示すと図6のようになり、平面図で示すと図7(A)〜図7(D)のようになる。
例えば1階のEVホールおよび廊下については、「AHU−0101」が設備の名前情報であり、「1F EVホール、廊下」が設備の位置情報となる。位置情報に例えば「1F」というフロアーの情報を含めることで、実体化後のオブジェクトをフロアーでグループ分けすることができる。ビルの建築はフロアーを下から積み上げていくため、ビルの工事/調整作業はフロアー単位で行われることが多い。本実施の形態では、実体化後のオブジェクトをフロアーでグループ分けすることにより、例えば監視装置から1階の各設備に対して同時に要求を出すことができるようになる。
また、平面図上で設備をマッピングする必要がある場合には、図7(A)〜図7(D)に示したような平面図上の位置を位置情報で定義しておけばよい。
また、系統情報にテナント(利用者)の情報を含めるようにしてもよい。オブジェクトをテナント単位でグループ分けした例を図8に示す。図8の例では、空調装置「AHU−0101」、「AHU−0201」、「AHU−0301」、「AHU−0401」がEVホールおよび廊下のグループ80に編入され、空調装置「AHU−0102」がロビーのグループ81に編入され、空調装置「AHU−0103」が会議室のグループ82に編入されている。また、空調装置「AHU−0202」、「AHU−0203」、「AHU−0302」がAA工業という名前のテナントのグループ83に編入され、空調装置「AHU−0402」、「AHU−0403」がBA建設という名前のテナントのグループ84に編入され、空調装置「AHU−0303」が空きテナントのグループ85に編入されている。
貸しビルにおいては、運用段階で実体化後のオブジェクトをテナント単位でグループ分けすることにより、タイムスケジュール設定、設定温度の設定など従来は1ポイントずつ登録や選択をしていた作業を一括で行うことが可能になり、テナント単位での作業を効率化することができる。テナントの括りを変更したときには、ポイント同様に一括で反映作業が可能になる。
系統定義部3は、操作部8を操作するユーザーからの入力に従って、設備の系統情報を定義する。系統情報は、記憶部5に格納される。
次に、実体展開部4は、記憶部5に格納された系統情報に従って、テンプレートを監視・制御対象の施設の各設備用に展開し、オブジェクトを実体化する(図2ステップS4)。テンプレートを展開することにより、監視・制御対象の施設の各設備について、監視ポイント情報、制御ポイント情報、サマリグラフ情報、制御評価フラグおよび日月報対象フラグが生成されることになる。例えば1階のEVホールおよび廊下については、「AHU−0101」という名前の設備の監視ポイント情報、制御ポイント情報、サマリグラフ情報、制御評価フラグおよび日月報対象フラグが生成されることになる。実体展開部4が生成した情報は、記憶部5に格納される。
以上で、エンジニアリング装置の情報作成時の動作が終了する。図示しない監視装置は、エンジニアリング装置が作成した監視ポイント情報に基づいて監視・制御対象の施設の各設備の監視ポイントからデータを収集し、エンジニアリング装置が作成した制御ポイント情報に基づいて監視・制御対象の施設の各設備を制御し、またエンジニアリング装置が作成したサマリグラフ情報に基づいて監視・制御対象の施設のサマリグラフを表示する。
次に、監視ポイントや制御ポイントの構成が変更された場合のエンジニアリング装置の動作を図9のフローチャートを用いて説明する。
ユーザーは、監視ポイントや制御ポイントの構成が変更されたとき、エンジニアリング装置の操作部8を操作して、テンプレートの監視ポイント情報または制御ポイント情報を変更する。そして、ユーザーは、エンジニアリング装置に対して変更内容の実体への展開を指令する。
ユーザーからの指令を受けた変更処理部6は、テンプレートが変更されたことを認識し(図9ステップS10においてYES)、記憶部5に格納された系統情報に従って、変更後のテンプレートを監視・制御対象の施設の各設備用に展開し、各設備の監視ポイント情報、制御ポイント情報、サマリグラフ情報、制御評価フラグおよび日月報対象フラグを再生成する(図9ステップS11)。実体展開部4がステップS4で生成し記憶部5に格納された情報は、変更処理部6が生成した情報に置き換えられることになる。こうして、監視ポイントや制御ポイントの変更作業が終了する。ポイント毎の制御評価フラグや日月報対象フラグについても同様にして変更することができる。
従来のエンジニアリングツールでは、監視ポイントや制御ポイントの構成が変更された場合、変更作業を複数の設備分繰り返す必要がある。
これに対して、本実施の形態では、監視ポイントや制御ポイントの構成が変更された場合、テンプレートの変更に応じて、変更後のテンプレートを監視・制御対象の施設の各設備用に展開することにより、変更内容を反映できるようにしたので、従来に比べて作業効率を大幅に向上させることができる。
なお、実際の設備が1部だけテンプレートと異なる部分があるとき、展開後に設備の情報を修正することも可能である。記憶部5には、実際の設備が変更されたときに、設備が変更されたことを示す変更フラグがユーザーの操作によって格納される。
変更処理部6は、ステップS11において変更後のテンプレートを監視・制御対象の施設の各設備用に展開する際に、変更フラグが設定されている場合、この変更フラグが設定されている設備についてテンプレートのとおりに情報を変更するか、情報を変更しないかをユーザーに選択させることができる。この選択を促すメッセージは、表示部7によって表示される。
メッセージを見たユーザーが操作部8を操作して、テンプレートのとおりに情報を変更することを選択すると、変更処理部6は、ステップS11の処理を行う。一方、ユーザーが情報を変更しないことを選択すると、変更処理部6は、変更フラグが設定されていない設備についてステップS11の処理を実施すると共に、変更フラグが設定されている設備についてはステップS11の処理を実施しない。変更フラグが設定されている設備の監視ポイント情報、制御ポイント情報、サマリグラフ情報、制御評価フラグおよび日月報対象フラグについては、ユーザーが手動で修正することになる。
また、ステップS11の変更作業はエンジニアリング装置が自動的に行うため、ユーザーとしては変更作業を目視で確認することはできない。そこで、ユーザー要求に応えるために、表示部7が各設備の情報の変更部分をリストで表示できるようにしてもよいし、表示部7がテンプレートの変更部分の実際の設備への反映を表示できるようにしてもよい。
本実施の形態のエンジニアリング装置は、CPU、記憶装置および外部とのインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。CPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って本実施の形態で説明した処理を実行する。
本発明は、オフィスビルなどの施設を監視・制御する監視装置で用いる監視ポイント情報、制御ポイント情報を作成する技術に適用することができる。
1…オブジェクト定義部、2…テンプレート作成部、3…系統定義部、4…実体展開部、5…記憶部、6…変更処理部、7…表示部、8…操作部。

Claims (6)

  1. 監視・制御対象の設備であるオブジェクトの情報として監視ポイント情報および制御ポイント情報を定義したテンプレートを作成するテンプレート作成手段と、
    監視・制御対象となる施設の各設備の系統情報を定義する系統定義手段と、
    前記系統情報に従って前記テンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を生成する実体展開手段と、
    前記テンプレートが変更されたときに、前記系統情報に従って変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を再生成する変更処理手段とを備えることを特徴とするエンジニアリング装置。
  2. 請求項1記載のエンジニアリング装置において、
    前記変更処理手段は、各設備の中に変更された設備が存在する場合、前記変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開する際に、前記変更された設備について変更後のテンプレートのとおりに情報を変更するか情報を変更しないかをユーザーに選択させることを特徴とするエンジニアリング装置。
  3. 請求項1または2記載のエンジニアリング装置において、
    さらに、前記変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開する際に、各設備の情報の変更部分を表示する表示手段を備えることを特徴とするエンジニアリング装置。
  4. 監視・制御対象の設備であるオブジェクトの情報として監視ポイント情報および制御ポイント情報を定義したテンプレートを作成するテンプレート作成ステップと、
    監視・制御対象となる施設の各設備の系統情報を定義する系統定義ステップと、
    前記系統情報に従って前記テンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を生成する実体展開ステップと、
    前記テンプレートが変更されたときに、前記系統情報に従って変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開し、各設備について監視ポイント情報および制御ポイント情報を再生成する変更処理ステップとを備えることを特徴とするポイント情報作成方法。
  5. 請求項4記載のポイント情報作成方法において、
    前記変更処理ステップは、各設備の中に変更された設備が存在する場合、前記変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開する際に、前記変更された設備について変更後のテンプレートのとおりに情報を変更するか情報を変更しないかをユーザーに選択させるステップを含むことを特徴とするポイント情報作成方法。
  6. 請求項4または5記載のポイント情報作成方法において、
    前記変更処理ステップは、前記変更後のテンプレートを前記施設の各設備用に展開する際に、各設備の情報の変更部分を表示する表示ステップを含むことを特徴とするポイント情報作成方法。
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