JP5635163B1 - ボイラ内足場の構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボイラ内足場の工期を大幅に短縮することができる、ボイラ内足場の構築方法を提供する。【解決手段】水管ノーズ部2が形成された、ボイラのボイラ本体1内にボイラ内足場を構築する、ボイラ内足場の構築方法において、ボイラホッパ3の上部に構築された下部作業床4上に吊り下げ式昇降作業床7を構築し、次いで、ジャッキ装置6により吊り下げ式昇降作業床7を水管ノーズ2部の直下まで上昇させ、そして、下部作業床4と水管ノーズ部2の直下まで上昇させた吊り下げ式昇降作業床7との間に下部足場5を構築し、下部足場5の構築と同時に、吊り下げ式昇降作業床7上に上部足場8を構築し、下部足場5は、ラック付きマスト11と、前記ラックに噛み合うピニオンと、前記ピニオンを回転させる駆動手段とからなる昇降装置により構築する。【選択図】図1

Description

この発明は、ボイラ内足場の構築方法、特に、ボイラの保守点検等のためにボイラ本体内に構築するボイラ内足場の工期を大幅に短縮することができる、ボイラ内足場の構築方法に関するものである。
例えば、火力発電所に設置されている大型ボイラの炉壁やバーナー火格子等の保守点検等は、ボイラ本体内に足場を構築することにより行われている。
このボイラ内足場の構築法の一例が、特許文献1に開示されている。以下、このボイラ内足場の構築法を従来足場構築法1といい、図面を参照しながら説明する。
図8は、従来足場構築法1によりボイラ本体内に構築されたボイラ内足場を示す概略斜視図、図9は、従来足場構築法1を示す工程図であり、(A)は、最上段の足場を構築した図、(B)は、最上段の足場の支柱とジャッキ本体の昇降部材とを連結した図、(C)は、ジャッキ本体の昇降部材を上昇させて最上段の足場を上昇させた図、(D)は、最上段の足場の支柱に別の支柱を連結し、最上段の足場より一段下の足場を構築した図、(E)は、最上段の足場の支柱とジャッキ本体の昇降部材との連結を解除した図、(F)は、ジャッキ本体の昇降部材を基の位置に下降させ、最上段の足場の支柱と連結した図、(G)は、ジャッキ本体の昇降部材を上昇させて、最上段の足場と一段下の足場とを上昇させた図、(H)は、一段下の足場の支柱にさらに別の支柱を連結した図である。なお、図9は、図8のX部の拡大図である。
図8において、21は、ボイラ内足場であり、ボイラ本体22の底部のボイラホッパ23内に構築された下部作業床24上に、ボイラ本体22の高さ方向に沿って間隔をあけて上下多段に設置されている。各足場21には、手摺25が取り付けられ、上下段の足場21間は、支柱26により連結されていると共に、階段27により作業員が上下段の足場21間を自由に行き来できるようになっている。
従来足場構築法1によりボイラ内足場21を構築するには、先ず、図9(A)に示すように、ボイラホッパ23内に構築された下部作業床24に最上段の足場21aを支柱26aと共に構築する。作業床24には、昇降部材29を備えたジャッキ本体28が支柱26a毎に設置され、全てのジャッキ本体28の昇降部材29は、同時に昇降するようになっている。
次いで、同図(B)に示すように、最上段の足場21aの支柱26aと昇降部材29とを連結部材30により連結する。次いで、同図(C)に示すように、昇降部材29を上昇させて最上段の足場21aを支柱26aと共に上昇させる。次いで、同図(D)に示すように、上昇させた最上段の足場21aの支柱26aに別の支柱26bを連結し、最上段の足場21aの下方部に別の足場21bを構築する。次いで、同図(E)に示すように、最上段の足場21aの支柱26aと昇降部材29との連結を解除する。次いで、同図(F)に示すように、昇降部材29を元の位置に下降させた後、最上段の足場21aの支柱26aと昇降部材29とを連結部材30により連結する。次いで、同図(G)に示すように、昇降部材29を再度、上昇させて、足場21aと足場21bとを支柱26a、26bと共に上昇させる。次いで、同図(H)に示すように、足場21bの支柱26bにさらに別の支柱26cを連結し、足場21bの下方部にさらに別の足場21cを構築する。
以下、上記工程を繰り返し行うことによって、ボイラ本体22内に、ボイラ内足場21を上下多段に構築することができる。
上述の従来足場構築法1によれば、ボイラ内足場を確実に構築することはできるが、以下のような問題があった。
図10に示すように、ボイラ本体22内の上部には、水管ノーズ部31がボイラ本体22内に突出して形成されている場合がある。水管ノーズ部31が形成されていると、上述した従来足場構築法1では、水管ノーズ部31の直下までしか足場21を構築することができない。
そこで、水管ノーズ部31より上方部のボイラ本体22内に設置されている過熱器32等の保守点検用足場は、図10に示すように、例えば、従来足場構築法1により下部作業床24上に下部足場33を、水管ノーズ部31の直下まで構築した後、下部足場33上に中間作業床34を構築し、そして、中間作業床34上に上部足場35を構築することにより行っていた。
しかしながら、この方法では、下部作業床24を構築した後、中間作業床34を構築してからでないと上部足場35を構築することができないので、ボイラ内足場の工期に長期間を要していた。
そこで、この問題を解決すべくなされた、ボイラ内足場の別の構築法の一例が、特許文献2に開示されている。以下、このボイラ内足場の構築法を従来足場構築法2といい、図面を参照しながら説明する。
図11は、従来足場構築法2により上部足場が構築されたボイラ本体を示す概略断面図である。
図11において、36は、水平梁である。水平梁36は、ボイラ本体22の外側で構築され、ボイラ本体22の側壁に形成された開口22aからボイラ本体22内に張り出し可能に構成されている。水平梁36上に上部足場35が構築される。
従来足場構築法2により上部足場35を構築するには、水平梁36をボイラ本体22の外側で構築し、次いで、水平梁36をボイラ本体22の側壁に形成された開口22aからボイラ本体22内に張り出し、そして、水平梁36上に上部足場35を構築する。
特公昭63−122863号公報 特開2011−80668号公報 特許第2828430号公報
従来足場構築法2によれば、上部足場35の構築作業が中間作業床34より下のレベルの足場を構築しなくても行えるので、上部足場35の工期を短縮することができるが、炉内足場全体の工期に関しては、以下のような問題があった。
従来足場構築法2により、水平梁36上に上部足場35を構築している間は、工具や構築部材等が落下する危険性があるので、上部足場35の構築が他の作業と独立して行えるとはいっても、実際は、上部足場35を構築している間は、下部足場33の構築や下部足場33によるボイラの保守点検作業は行えない。
中間作業床34を従来足場構築法2のように、水平梁36をボイラ本体22内に水平に張り出し、その上に足場板を設置することも提案されているが、この場合も同様に、中間作業床34の構築中は、中間作業床34より下方の作業は行えないので、ボイラ内足場全体の工期短縮にはならない。また、中間作業床34あるいは水平梁36の構築作業は、下方に何もない梁上での高所作業となるので、下部作業床24のような全面床上で組み立てる場合に比べて作業効率が大きく低下し、しかも、組み立てに日数を要する。さらに、水平梁36の張り出し用の開口22aおよび水平梁36の張り出し装置をボイラの耐圧部やその近傍の炉壁に複数、設ける必要があるので、特に、既設ボイラの場合には、設備の改造に時間と手間がかかる。
従って、この発明の目的は、水管ノーズ部が形成されているボイラにおいて、水管ノーズ部より下方の下部足場と、水管ノーズ部の直下より上方の上部足場との同時構築を容易かつ安全に行うことができるようにすることによって、ボイラ内足場全体としての工期を大幅に短縮することができる、ボイラ内足場の構築方法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、水管ノーズ部が形成された、ボイラのボイラ本体内にボイラ内足場を構築する、ボイラ内足場の構築方法において、ボイラホッパ内に構築された下部作業床上に吊り下げ式昇降作業床を構築し、次いで、ジャッキ装置により前記吊り下げ式昇降作業床を前記水管ノーズ部の直下まで上昇させ、そして、前記下部作業床と前記水管ノーズ部の直下まで上昇させた前記吊り下げ式昇降作業床との間に下部足場を構築し、前記下部足場の構築と同時に、前記吊り下げ式昇降作業床上に上部足場を構築し、前記下部足場と前記上部足場の少なくとも一方は、ラック付きマストと、前記ラックに噛み合うピニオンと、前記ピニオンを回転させる駆動手段とからなる昇降装置により構築することに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ジャッキ装置は、前記ボイラ本体内に垂直に設けられたストランドと、前記吊り下げ式昇降作業床に設置された、前記ストランドに沿って前記吊り下げ式昇降作業床を間欠的に昇降させるジャッキ本体とからなることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記下部足場の構築終了後、前記吊り下げ式昇降作業床と前記下部足場とを結合することに特徴を有するものである。
この発明によれば、下部作業床上に吊り下げ式昇降作業床を構築し、吊り下げ式昇降作業床を水管ノーズ部の直下まで上昇させ、この後、下部作業床上に下部足場を構築すると同時に、吊り下げ式昇降作業床上に上部足場を構築することによって、ボイラ内足場を安全に構築することができ、しかも、工期を大幅に短縮することができる。
この発明によりボイラ本体内に構築されたボイラ内足場を示す断面図である。 ボイラホッパ内に構築された下部作業床を示す断面図である。 下部作業床上に構築された吊り下げ式昇降作業床と、吊り下げ式昇降作業床を昇降させる吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置を示す断面図である。 吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置により水管ノーズ部の直下まで上昇させた吊り下げ式昇降作業床を示す断面図である。 下部作業床上に構築中の下部足場と、吊り下げ式昇降作業床上に構築中の上部足場の一部とを示す断面図である。 下部足場の下部を示す拡大図である。 上部足場を示す拡大図である。 従来足場構築法1によりボイラ本体内に構築されたボイラ内足場を示す概略斜視図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、最上段の足場を構築した図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、最上段の足場の支柱とジャッキ本体の昇降部材とを連結した図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、ジャッキ本体の昇降部材を上昇させて最上段の足場を上昇させた図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、最上段の足場の支柱に別の支柱を連結し、最上段の足場より一段下の足場を構築した図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、最上段の足場の支柱とジャッキ本体の昇降部材との連結を解除した図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、ジャッキ本体の昇降部材を基の位置に下降させ、最上段の足場の支柱と連結した図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、ジャッキ本体の昇降部材を上昇させて、最上段の足場と一段下の足場とを上昇させた図である。 従来足場構築法1を示す工程図のうち、一段下の足場の支柱にさらに別の支柱を連結した図である。 水管ノーズ部が形成されたボイラ本体を示す断面図である。 従来足場構築法により上部足場が構築されたボイラ本体を示す概略断面図である。
この発明の、ボイラ内足場の構築方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明によりボイラ本体内に構築されたボイラ内足場を示す断面図である。
図1において、1は、ボイラ本体、2は、ボイラ本体1の上部に、ボイラ本体1の内側に突出して形成された水管ノーズ部、3は、ボイラ本体1の底部に設けられたボイラホッパ、4は、ボイラホッパ3の上部に構築された下部作業床、5は、下部作業床4上に構築された下部足場、6は、吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置、7は、吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置6により昇降する吊り下げ式昇降作業床、8は、吊り下げ式昇降作業床7上に構築した上部足場である。
下部足場5は、下部足場本体9と昇降手段10とから構成されている。昇降手段10は、下部作業床4上に設置した複数本のラック(図示せず)付きマスト11と、前記ラックに噛み合うピニオン(図示せず)と、前記ピニオンを回転させる駆動手段12(図6参照)とから構成されている。下部足場本体9は、駆動手段12により前記ピニオンを回転させることによって、マスト11に沿って昇降する。
吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置6は、上端部がボイラ本体1の頂部のボイラ鉄骨13に固定され、ボイラ本体1内に垂下されるストランド14と、ストランド14に沿って吊り下げ式昇降作業床7を間欠的に昇降させるジャッキ本体15とからなっている(図7参照)。吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置6としては、例えば、特許文献3に開示されたジャッキ装置を使用する。
このジャッキ装置の概略は、以下の通りである。
重量物を吊り下げたストランドの把持と開放が可能な一対のグリップを有し、一方のグリップによりストランドを把持した後、一方のグリップをジャッキにより上昇させて重量物をジャッキの1ストローク分、吊り上げる。次いで、他方のグリップによりストランドを把持した後、一方のグリップの把持を開放する。そして、他方のグリップをジャッキにより上昇させて重量物をジャッキの1ストローク分、吊り上げる。この操作を繰り返し行って重量物を間欠的に吊り上げる。重量物を吊り下ろす場合は、この逆の操作を行う。
次に、この発明による、ボイラ内足場の構築方法について説明する。
先ず、図2に示すように、ボイラホッパ3の上部に下部作業床4を構築する。
次いで、図3に示すように、下部作業床4上に吊り下げ式昇降作業床7を構築し、吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置6を設置する。すなわち、吊り下げ式昇降作業床7にジャッキ本体15を設置し、上端部をボイラ本体1の頂部のボイラ鉄骨13に固定したストランド14をジャッキ本体15に挿通する。
なお、この例では、ジャッキ本体15は、吊り下げ式昇降作業床7に設置されているが、ジャッキ本体15をボイラ鉄骨12に設置し、ストランド14の下端部を吊り下げ式昇降作業床7に固定しても良い。このようにすることによって、ボイラ停止前に吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置6のセットアップが行え、かつ、並行作業も行えるので、その分、工期の短縮を図ることができる。
次いで、図4に示すように、吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置6により吊り下げ式昇降作業床7をストランド14に沿って水管ノーズ部2の直下まで上昇させる。
次いで、図5に示すように、下部作業床4上にラック付きマスト11を設置し、マスト11に駆動手段を12と共に下部足場本体9を取り付けて下部足場5を組み立てる。そして、マスト11を順次、継ぎ足して行きながら下部足場本体9を上昇させて行く。この操作を繰り返し行って、下部足場5を吊り下げ式昇降作業床7と下部作業床4との間のボイラ本体1内に構築する(図1参照)。
そして、下部足場5の構築と同時に、吊り下げ式昇降作業床7上に上部足場8を構築する。上部足場8としては、図7に示すように、単管を組み立てて構築する単管足場であっても良いし、上述した下部足場5と同様な足場であっても良い。
なお、吊り下げ式昇降作業床7と下部足場5の構築終了後、吊り下げ式昇降作業床7と下部足場5のマスト11とを結合すれば、これらの剛性が飛躍的に向上するので、安全性と耐震性が向上する。さらに、互いの作業床の強度を補完することができるので、その分、部材の最小化を図ることができる。
上述したように、この発明によれば、下部作業床4上に吊り下げ式昇降作業床7を構築し、吊り下げ式昇降作業床7を水管ノーズ部2の直下まで上昇させ、この後、下部作業床4上に下部足場5を構築すると同時に、吊り下げ式昇降作業床7上に上部足場8を構築することによって、ボイラ内足場を安全に構築することができ、しかも、工期を大幅に短縮することができる。
1:ボイラ本体
2:水管ノーズ部
3:ボイラホッパ
4:下部作業床
5:下部足場
6:吊り下げ式昇降作業床用ジャッキ装置
7:吊り下げ式昇降作業床
8:上部足場
9:下部足場本体
11:マスト
12:駆動手段
13:ボイラ鉄骨
14:ストランド
15:ジャッキ本体
21、21a、21b:ボイラ内足場
22:ボイラ本体
22a:開口
23:ボイラホッパ
24:下部作業床
25:手摺
26、26a、26b:支柱
27:階段
28:ジャッキ本体
29:昇降部材
30:連結部材
31:水管ノーズ
32:過熱器
33:下部足場
34:中間作業床
35:上部足場
36:水平梁

Claims (3)

  1. 水管ノーズ部が形成された、ボイラのボイラ本体内にボイラ内足場を構築する、ボイラ内足場の構築方法において、
    ボイラホッパ内に構築された下部作業床上に吊り下げ式昇降作業床を構築し、次いで、ジャッキ装置により前記吊り下げ式昇降作業床を前記水管ノーズ部の直下まで上昇させ、そして、前記下部作業床と前記水管ノーズ部の直下まで上昇させた前記吊り下げ式昇降作業床との間に下部足場を構築し、前記下部足場の構築と同時に、前記吊り下げ式昇降作業床上に上部足場を構築し、前記下部足場と前記上部足場の少なくとも一方は、ラック付きマストと、前記ラックに噛み合うピニオンと、前記ピニオンを回転させる駆動手段とからなる昇降装置により構築することを特徴とする、ボイラ内足場の構築方法。
  2. 前記ジャッキ装置は、前記ボイラ本体内に垂直に設けられたストランドと、前記吊り下げ式昇降作業床に設置された、前記ストランドに沿って前記吊り下げ式昇降作業床を間欠的に昇降させるジャッキ本体とからなることを特徴とする、請求項1に記載の、ボイラ内足場の構築方法。
  3. 前記下部足場の構築終了後、前記吊り下げ式昇降作業床と前記下部足場とを結合することを特徴とする、請求項1または2に記載の、ボイラ内足場の構築方法。
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JP6868342B2 (ja) 複数階層の建築物の施工工程における縦穴空間の有効利用方法

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