JP5634781B2 - インプリントモールドの製造方法 - Google Patents

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本発明は、微細な3次元構造パターンを形成する際に用いるインプリントモールドの製造方法に関する。
従来、この種の技術としては、例えば以下に示す文献に記載されたものが知られている(特許文献1参照)。この文献には、エッチングマスクとして用いたパターニングされた感光性樹脂に新たなパターンを再度パターニングし、再度エッチングして複数の段差を備えたインプリントモールドを製造する技術が記載されている。すなわち、パターニングされた感光性樹脂をマスクにして第1回目の基板エッチングを行い、その後パターニングされた感光性樹脂を再度パターニングしてこれをマスクにして第2回目の基板エッチングを行っていた。
特開2009−72956号公報
上記従来のインプリントモールドの製造方法において、第1回目の基板エッチングでは、感光性樹脂もエッチングされるので、エッチング面内の面内ばらつきにより感光性樹脂の厚さにもばらつきが生じてしまう。このため、その後感光性樹脂を再度パターニングする際にパターニング精度にばらつきが生じてしまう。したがって、再度パターニングされた感光性樹脂をマスクとした第2回目の基板エッチングにおいても構造パターンにばらつきが生じてしまう。
また、第2回目の基板エッチングでは、第1回目にエッチングされた箇所もエッチングされてしまい、エッチングの必要のない箇所もエッチングされていた。
これらのことから、精度の良い多段構造のインプリントモールドを製造するのが困難になるといった不具合を招いていた。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、多段構造の寸法精度を向上したインプリントモールドの製造方法を提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、3次元の多段構造パターンを有するインプリントモールドの製造方法において、第1基板を選択的に除去して第1凹部または凸部パターンを形成する第1の工程と、第1の工程で第1凹部または凸部パターンが形成された第1基板の第1凹部または凸部パターンが形成された面に、第2基板を貼り合わせる第2の工程と、第2基板を選択的に除去して第2凹部または凸部パターンを形成する第3の工程とを有するインプリントモールドの製造方法が提供される。
本発明によれば、多段構造の寸法精度を向上したインプリントモールドの製造方法を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るインプリントモールドの製造方法を示す工程断面図である。 本発明の実施形態2に係るインプリントモールドの製造方法の一部工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態3に係るインプリントモールドの製造方法の一部工程を示す工程断面図である。 本発明の実施形態4に係るインプリントモールドの製造方法を示す工程断面図である。 本発明の実施形態5に係るインプリントモールドの製造方法の一部工程を示す工程断面図である。
以下、図面を用いて本発明を実施するための実施形態を説明する。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係るインプリントモールドの製造方法の工程を示す工程断面図である。図1に示す実施形態1のインプリントモールドの製造方法は、3次元の多段構造パターンを有するインプリントモールドの製造方法において、第1基板11を選択的に除去して第1凹部パターン14を形成する工程と、この工程で第1凹部パターン14が形成された第1基板11に、第2基板15を貼り合わせる工程と、第2基板15を選択的に除去して第2凹部パターン16を形成する工程とを備えている。
先ず、図1(a)に示すように、第1基板11として例えば200〜700μm程度の厚さの半導体のシリコン基板を用意する。
次に、図1(b)に示すように、第1基板11の一方の主面(裏面)上に、感光性樹脂12を塗布する。
次に、図1(c)に示すように、フォトリソグラフィー技術を用いて感光性樹脂12を選択的に除去してパターニングし、以降に説明する工程で使用するアライメントマーク(位置決め指標)を形成する際のマスクを形成する。
次に、図1(d)に示すように、先の工程でパターニングされた感光性樹脂12をマスクとして、DRIE(Deep Reactive Ion Etching)法等により第1基板11を選択的にエッチング除去し、第1基板11にアライメントマーク13を形成する。
次に、図1(e)に示すように、酸素プラズマ等により第1基板11の裏面に残存する感光性樹脂12を剥離して除去する。
次に、図1(f)に示すように、基板の両面の映像を重ね合わせて位置決めを行う両面アライメント装置等を用い、アライメントマーク13の位置情報に基づいて、第1基板11の他方の主面(表面)に、1〜数十μm程度の深さの第1凹部パターン14を形成する。すなわち、先ず第1基板11の他方の主面上に感光性樹脂(図示せず)を塗布し、この感光性樹脂をフォトリソグラフィー技術を用いて選択的に除去してパターニングする。このパターニング時に上記アライメントマーク13の位置情報に基づいて選択的に除去もしくは残存させる感光性樹脂の位置決めを行う。パターニングされた感光性樹脂をマスクにして、DRIE(Deep Reactive Ion Etching)法等により第1基板11を選択的にエッチングして除去し、第1基板11に第1凹部パターン14を形成する。
次に、図1(g)に示すように、第1基板11の第1凹部パターン14が形成された他方の主面に、直接接合、陽極接合もしくはプラズマ活性接合等の公知の接合技術を用いて200〜700μm程度の厚さの第2基板15を貼り合わせる。第2基板15は、例えばシリコンもしくはガラス等で構成される。
次に、図1(h)に示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等の研磨技術を用いて、第2基板15の一方の主面を研磨して所定の厚さ、例えば1〜数十μm程度の厚さに薄化する。
最後に、図1(i)に示すように、第1基板11に第1凹部パターン14を形成したと同様にして、両面アライメント装置等を用い、アライメントマーク13の位置情報に基づいて、第2基板15に例えば1〜数十μm程度の深さの第2凹部パターン16を形成する。
このような工程を経て、第1基板11に形成された第1凹部パターン14と、第2基板15に形成された第2凹部パターン16とで、多段構造のインプリントモールドが製造される。
このように、上記実施形態1においては、第1基板11に第1凹部パターン14を形成した後、第1基板11に第2基板15を貼り合わせて第2基板15に第2凹部パターン16を形成している。すなわち、インプリントモールドの多段の構造パターンを構成する第1凹部パターン14と第2凹部パターン16をそれぞれ独立して別体の基板に形成するようにした。これにより、凹型のインプリントモールドにおける5μm以下の構造パターンを精度よく形成することが可能となる。
また、第1基板11の一方の主面に、位置決め指標として機能するアライメントマーク13を形成し、このアライメントマーク13に基づいて第1基板11および第2基板15に第1凹部パターン14および第2凹部パターン16を形成している。これにより、第1凹部パターン14と第2凹部パターン16とが同一のアライメントマーク13の位置情報に基づいて形成することが可能となる。その結果、第1凹部パターン14ならびに第2凹部パターン16とからなる構造パターンが形成される位置の精度に優れたインプリントモールドを製造することができる。
(実施形態2)
図2は本発明の実施形態2に係るインプリントモールドの製造方法の一部工程を示す工程断面図である。図2に示す実施形態2のインプリントモールドの製造方法の特徴とするところは、先の実施形態1の図1(f)に示す工程の後に、熱酸化処理等により第1基板11の露出面に、例えば0.1〜1μm程度の厚さの酸化膜21を形成したことにあり、他は先の実施形態1と同様である。
この酸化膜21は、先の図1(i)に示す工程において、第2基板15をエッチングして選択的に除去する際に、エッチストップ層として機能する。すなわち、第2基板15を選択的に除去するエッチングが第1基板11をエッチングすることを防止する防止層となる。なお、この防止層は、酸化膜21の他に例えば窒化膜であってもよい。
このようなエッチストップ層を形成することで、第2基板15を選択的に除去するエッチングによって第1基板11がエッチングされることを防止することが可能となる。これにより、第2基板15のエッチング時に第1基板11の第1凹部パターン14の寸法が変化することを抑制することができる。その結果、先の実施形態1に比べて、より一層寸法精度に優れたインプリントモールドを製造することができる。
(実施形態3)
図3は本発明の実施形態3に係るインプリントモールドの製造方法の一部工程を示す工程断面図である。図3に示す実施形態3のインプリントモールドの製造方法の特徴とするところは、先の実施形態1または実施形態2で製造されたインプリントモールドを使用して、凸型のインプリントモールドを製造することにある。
先ず、図3(a)に示すように、先の実施形態1で説明した、図1(i)に示す凹型のインプリントモールドを製造して用意する。
次に、図3(b)に示すように、めっき等によりニッケル等の金属31を、例えば第2基板15上の厚さが数〜数十μm程度となるように堆積して、金属31を凹型のインプリントモールド内に充填する。
最後に、図3(c)に示すように、第1基板11ならびに第2基板15からなる凹型のインプリントモールドを剥離もしくはエッチング等により除去して金属31だけを残し、凸部の高さが例えば1〜数十μm程度の金属31からなる凸型のインプリントモールド32を製造する。
この実施形態3においては、先の実施形態1で製造されたインプリントモールドを用いて凸型のインプリントモールドを製造しているので、凸型のインプリントモールドにおける構造パターンの寸法精度を向上することができる。
(実施形態4)
図4は本発明の実施形態4に係るインプリントモールドの製造方法の工程を示す工程断面図である。図4に示す実施形態4のインプリントモールドの製造方法は、3次元の多段構造パターンを有するインプリントモールドの製造方法において、第1基板41を選択的に除去して第1凸部パターン44を形成する工程と、この工程で第1凸部パターン44が形成された第1基板41に、第2基板45を貼り合わせる工程と、第2基板45を選択的に除去して第2凸部パターン46を形成する工程とを備えている。
先ず、図4(a)に示すように、第1基板41として例えば200〜700μm程度の厚さの半導体のシリコン基板を用意する。
次に、図4(b)に示すように、第1基板41の一方の主面(裏面)上に、感光性樹脂42を塗布する。
次に、図4(c)に示すように、フォトリソグラフィー技術を用いて感光性樹脂42を選択的に除去してパターニングし、以降に説明する工程で使用するアライメントマーク(位置合わせ指標)を形成する際のマスクを形成する。
次に、図4(d)に示すように、先の工程でパターニングされた感光性樹脂42をマスクとして、DRIE(Deep Reactive Ion Etching)法等により第1基板41を選択的にエッチング除去し、第1基板41にアライメントマーク43を形成する。
次に、図4(e)に示すように、酸素プラズマ等により第1基板41の裏面に残存する感光性樹脂42を剥離して除去する。
次に、図4(f)に示すように、基板の両面の映像を重ね合わせて位置決めを行う両面アライメント装置等を用い、アライメントマーク43の位置情報に基づいて、第1基板41の他方の主面(表面)に、例えば1〜数十μm程度の高さの第1凸部パターン44を形成する。すなわち、先ず第1基板41の他方の主面上に感光性樹脂(図示せず)を塗布し、この感光性樹脂をフォトリソグラフィー技術を用いて選択的に除去してパターニングする。このパターニング時に上記アライメントマーク43の位置情報に基づいて選択的に除去もしくは残存させる感光性樹脂の位置決めを行う。パターニングされた感光性樹脂をマスクにして、DRIE(Deep Reactive Ion Etching)法等により第1基板41を選択的にエッチングして除去し、第1基板41に第1凸部パターン44を形成する。
次に、図4(g)に示すように、第1基板41の第1凸部パターン44が形成された他方の主面に、直接接合、陽極接合もしくはプラズマ活性接合等の公知の接合技術を用いて、例えば200〜700μm程度の厚さの第2基板45を貼り合わせる。第2基板45は、例えばシリコンもしくはガラス等で構成される。
次に、図4(h)に示すように、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等の研磨技術を用いて、第2基板45の一方の主面を研磨して例えば1〜数十μm程度の厚さに薄化する。
最後に、図4(i)に示すように、第1基板41に第1凸部パターン44を形成したと同様にして、両面アライメント装置等を用い、アライメントマーク43の位置情報に基づいて、第1基板41上に、例えば1〜数十μm程度の高さの第2凸部パターン46を形成する。
このような工程を経て、第1基板41に形成された第1凸部パターン44と、第1基板41上に形成された第2凸部パターン46とで、多段構造のインプリントモールドが製造される。すなわち、先の実施形態3で製造されると同様の凸型のインプリントモールドを製造することができる。
このように、上記実施形態4においては、第1基板41に第1凸部パターン44を形成した後、第1基板41に第2基板45を貼り合わせて第1基板41上に第2凸部パターン46を形成している。すなわち、インプリントモールドの多段の構造パターンを構成する第1凸部パターン44と第2凸部パターン46をそれぞれ独立して別体の基板に形成するようにした。これにより、凸型のインプリントモールドにおける構造パターンの寸法精度を向上することができる。
また、第1基板41の一方の主面に、位置決め指標として機能するアライメントマーク43を形成し、このアライメントマーク43に基づいて第1基板41および第2基板45に第1凸部パターン44および第2凸部パターン46を形成している。これにより、第1凸部パターン44と第2凸部パターン46とが同一のアライメントマーク43の位置情報に基づいて形成することが可能となる。その結果、第1凸部パターン44ならびに第2凸部パターン46とからなる構造パターンが形成される位置の精度に優れたインプリントモールドを製造することができる。
なお、本実施形態4において、先の実施形態2で採用した、酸化膜や窒化膜で構成されるエッチストップ層を形成するようにしてもよい。
(実施形態5)
図5は本発明の実施形態5に係るインプリントモールドの製造方法の一部工程を示す工程断面図である。図5に示す実施形態5の特徴とするところは、先の実施形態2で採用した酸化膜21からなるエッチストップ層を形成せずに、エッチストップ層を形成した場合と同様の効果を得ることができるようにしたことにある。
先ず、図5(a)に示すように、第1基板51として例えば200〜700μm程度の厚さの石英や耐熱ガラス(結晶化ガラス)等のガラス基板を用意する。
次に、図5(b)に示すように、第1基板51の一方の主面(表面)上に、蒸着スパッタ法等によりアルミなどの金属膜52を例えば0.1〜1μm程度の厚さに形成する。なお、金属膜52を形成する前に、図示していないが、先の実施形態1と同様にして、第1基板51の他方の主面(裏面)にアライメントマーク(図示せず)を形成しておく。
次に、図5(c)に示すように、基板の両面の映像を重ね合わせて位置決めを行う両面アライメント装置等を用い、アライメントマークの位置情報に基づいて、アルミニウムなどの金属膜52をフォトリソグラフィー技術を用いて選択的に除去してパターニングする。
次に、図5(d)に示すように、パターニングされた金属膜52をマスクにして、DRIE(Deep Reactive Ion Etching)法等により第1基板51を選択的にエッチングして除去し、第1基板51に例えば1〜数十μm程度の深さの第1凹部パターン53を形成する。
次に、図5(e)に示すように、酸系もしくはアルカリ系の薬液により残存する金属膜52を除去する。酸系の薬液としては、例えばリン酸、硫酸などを用いることができ、アルカリ系の薬液としては、例えば水酸化ナトリウムなどを用いることができる。
次に、図5(f)に示すように、第1基板51の第1凹部パターン53が形成された一方の主面に、直接接合、陽極接合もしくはプラズマ活性接合等の公知の接合技術を用いて、例えば200〜700μm程度の厚さの第2基板54を貼り合わせる。第2基板54は、半導体の例えばシリコン基板で構成される。第1基板51に第2基板54を貼り合わせた後、CMP(Chemical Mechanical Polishing)等の研磨技術を用いて、第2基板54の一方の主面を研磨して、例えば1〜数十μm程度の厚さに薄化する。
最後に、図5(g)に示すように、第1基板51に第1凹部パターン53を形成したと同様にして、両面アライメント装置等を用い、アライメントマークの位置情報に基づいて、DRIE(Deep Reactive Ion Etching)法等により第2基板54を選択的に除去して、例えば1〜数十μm程度の深さの第2凹部パターン55を形成する。第2基板54を選択的にエッチングする処理では、第2基板54のシリコン基板に比べて第1基板51のガラス基板のエッチング速度は数十倍程度遅くなる。このため、第2基板54をオーバーエッチングしたとしても、第1基板51のエッチングは最小限に抑えることが可能となる。
このような工程を経て、第1基板51に形成された第1凹部パターン53と、第2基板54に形成された第2凹部パターン55とで、多段の構造パターンを有するインプリントモールドが製造される。
このように、この実施形態5では、先の実施形態2で採用したエッチストップ層を形成することなく、第2基板54をエッチング除去する際に第1基板51の不必要なエッチングを最小限に抑えることができる。その結果、第1基板51の寸法変化を最小限に抑えられるので、先の実施形態1に比べて、より一層寸法精度に優れたインプリントモールドを製造することができる。
11,41,51…第1基板
12,42…感光性樹脂
13,43…アライメントマーク
14,53…第1凹部パターン
15,45,54…第2基板
16,55…第2凹部パターン
21…酸化膜
31…金属
32…インプリントモールド
44…第1凸部パターン
46…第2凸部パターン
52…金属膜

Claims (5)

  1. 3次元の多段構造パターンを有するインプリントモールドの製造方法において、
    第1基板を選択的に除去して第1凹部または凸部パターンを形成する第1の工程と、
    前記第1の工程で第1凹部または凸部パターンが形成された前記第1基板の前記第1凹部または凸部パターンが形成された面に、第2基板を貼り合わせる第2の工程と、
    前記第2基板を選択的に除去して第2凹部または凸部パターンを形成する第3の工程と
    を有することを特徴とするインプリントモールドの製造方法。
  2. 前記第1の工程と前記第2の工程との間に、前記第2基板が貼り合わされる前記第1基板の他方の主面上に、第2基板を選択的に除去する除去処理によって前記第1基板が選択的に除去されるのを防止する防止層を形成する第4の工程
    を有することを特徴とする請求項1に記載のインプリントモールドの製造方法。
  3. 前記第1の工程および前記第3の工程で形成された凹部パターンまたは凸部パターンが形成された第1の基板ならびに第2の基板に金属を充填する第5の工程と、
    前記第1基板ならびに第2基板と前記金属とを分離して、前記金属からなるインプリントモールドを得る第6の工程と
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載のインプリントモールドの製造方法。
  4. 前記第1の基板に位置決め指標となるアライメントマークを形成する工程を有し、
    前記アライメントマークに基づいて、前記第1凹部または凸部パターンならびに前記第2凹部パターンまたは凸部パターンを形成する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインプリントモールドの製造方法。
  5. 前記第1基板はシリコンで形成され、前記防止層は酸化膜で形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のインプリントモールドの製造方法。
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