JP5633397B2 - 非水系空気電池及び非水系空気電池の製造方法 - Google Patents
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Description
この工程では、処理液とリチウム系材料とを接触させ、リチウム系材料にアルカリ金属含有被膜を形成する。ここで、処理液は、非水系溶媒と、該非水系溶媒に溶存するNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上とを含むものである。非水系溶媒は特に限定されないが、スルホキシド基を有することが好ましい。ここで、スルホキシド基とは、2つの炭化水素基が結合した硫黄と酸素との二重結合を有する硫黄化合物におけるS=O部位である。つまり、非水系溶媒は、スルホキシド及びスルホンの少なくとも一方であることが好ましい。丈夫で安定な被膜を形成可能と考えられるからである。このようなものとしては、例えば、ジメチルスルホキシド(式(18))、ジエチルスルホキシド、ジフェニルスルホキシド(式(19))、ジエチルサルファイド(式(20))、テトラメチレンスルホキシド(式(21))、ジメチルスルホン(式(22))、スルホラン(式(23))、3−メチルスルホラン(式(24))などが挙げられる。このうち、ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、テトラメチレンスルホン が好ましい。より丈夫で安定な被膜を形成可能と考えられるからである。このほか、例えば、エチレンカーボネート(EC)、ジエチルカーボネート(DEC)及びプロピレンカーボネート(PC)などのカーボネート類、ジメトキシエタン(DME)、トリグライム及びテトラグライムなどのエーテル類、ジオキソラン(DOL)、テトラヒドロフランなどの環状エーテル及び、それらの混合物などを用いてもよい。また、1−メチル−3−プロピルイミダゾリウムビス(トリフルオロスルホニル)イミド、1−エチル−3−ブチルイミダゾリウムテトラフルオロボレートなどのイオン液体を用いることもできる。なお、このような溶媒として、上述したイオン伝導媒体の溶媒などを用いてもよい。この場合、イオン伝導媒体に含まれる支持塩をも含むものとしてもよいが、支持塩を含まないものが好ましい。副生成物を生じにくいと考えられるからである。この処理液は、非水系溶媒に、Na、K、Rb、Cs、Frのいずれか1以上を単体で添加したものでもよいし、これらの塩を添加したものでもよい。塩の種類は特に限定されず、例えば、ヘキサフルオロホスフェート塩,パークロレート塩,テトラフルオロボレート塩,ペンタフルオロアルシン塩,ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド塩,ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド塩,トリフルオロメタンスルホン酸塩,ノナフルオロブタンスルホン酸塩、などの塩を用いることができる。このうち、パークロレート塩であることが好ましい。パークロレート塩を用いるとイオン伝導媒体の導電率をより高めることができるからである。また、この塩は、1種類でもよいし複数種類でもよい。
この工程では、正極と、負極と、イオン伝導媒体とを備えた電池を構成する。構成する電池の形状は、特に限定されないが、例えばコイン型、ボタン型、シート型、積層型、円筒型、偏平型、角型などが挙げられる。また、電気自動車等に用いる大型のものなどに適用してもよい。ここでは、図1に示すコイン型電池を構成する場合について、電池構成工程の一例として説明する。図1はコイン型電池20の構成の概略を表す断面図である。この電池構成工程では、まず、カップ形状の電池ケース21を準備し、この電池ケース21の内部に負極22を配設する。この負極22は、上述した負極活物質作製工程で作製した負極活物質を有するものである。次に、イオン伝導媒体27を電池ケース21に注入しながら、セパレータ24を負極22に重ねて配置する。注入するイオン伝導媒体27は、正極23と負極22との間に介在する。このイオン伝導媒体は、上述した非水系空気電池のイオン伝導媒体と共通するから、ここでは詳細な説明を省略する。続いて、負極22に対してセパレータ24を介して対向する位置に正極23を配設する。ここで、正極23は、酸素の酸化還元触媒を有するものである。この正極は、上述した非水系空気電池の正極と共通するから、ここでは詳細な説明を省略する。続いて、絶縁材により形成されたガスケット25を配設し、必要に応じてイオン伝導媒体27を追加注入する。最後に、電池ケース21の開口部にガスを流通可能な封口板26を配置し、電池ケース21の端部をかしめ加工することにより、コイン型電池20を作成する。なお、上述の方法は電池構成工程の一例であり、電池構成工程は、ここに例示したものに限定されない。
[実施例1]
正極は次のようにして作製した。触媒として電解二酸化マンガンを10重量部、導電助剤としてケッチェンブラック(三菱化学製ECP−600JD)を85重量部、バインダーとしてテフロンパウダー(ダイキン工業製、テフロンは登録商標)を5重量部の比率で、乳鉢を用いて混合かつ練り合わせた後、薄膜状に成形した合材を5mg、ステンレス製のメッシュ(ニラコ製SUS304)に圧着して、真空乾燥を行い、非水電解液空気二次電池の正極とした。負極は次のようにして作製した。まず、直径10mm、厚さ0.4mmの金属リチウム(本城金属製)を用意した。この金属リチウムを、1mol/Lのリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド(LiTFSI)を溶解したジメチルスルホキシド(DMSO,和光純薬工業製)溶液3mLと、1mol/Lの過塩素酸セシウム(CsClO4、アルドリッチ製)を溶解したジメチルスルホキシド溶液2mLとを混合した処理液に15時間浸漬して、Li表面にセシウムを含む被膜を形成させた。電解液としては、1mol/Lのリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドを溶解したジメチルスルホキシド溶液(東京化成製)5mLを用いた。
負極として金属リチウムをそのまま用いたこと以外は実施例1と同様の工程を経て比較例1の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図4は、比較例1の1サイクル目の充放電曲線である。比較例1の1サイクル目の不可逆容量は、27.6%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、1mol/Lの過塩素酸セシウムを溶解したジメチルスルホキシド溶液2mLに1時間浸漬して、Li表面にセシウムを含む被膜を形成させた。このように負極を作製した以外は実施例1と同様の工程を経て実施例2の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図5は、実施例2の1サイクル目の充放電曲線である。実施例2の1サイクル目の不可逆容量は7.0%であった。
負極として金属リチウムをそのまま用いたこと、及び、電解液として1mol/Lのリチウムビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド溶解したジメチルスルホキシド溶液(東京化成製)4.5mLとフルオロエチレンカーボネート(FEC)0.5mLとを混合したものを用いた以外は、実施例1と同様の工程を経て比較例2の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図6は、比較例2の1サイクル目の充放電曲線である。比較例2の1サイクル目の不可逆容量は、93.5%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、ビニレンカーボネート(VC,アルドリッチ製)10mLに10時間浸漬して、Li表面にVCの分解生成物被膜を形成させた以外は実施例1と同様の工程を経て比較例3の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図7は、比較例3の1サイクル目の充放電曲線である。比較例3の1サイクル目の不可逆容量は、25.8%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、1mol/Lの過塩素酸ナトリウム(NaClO4、関東化学製)を溶解したジメチルスルホキシド溶液2mLに1時間浸漬して、Li表面にナトリウムを含む被膜を形成させた以外は、実施例1と同様の工程を経て実施例3の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図8は、実施例3の1サイクル目の充放電曲線である。実施例3の1サイクル目の不可逆容量は、0%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、1mol/Lの過塩素酸ナトリウムを溶解したエチレンカーボンネート/ジエチルカーボネート(EC/DEC、体積混合比3:7)溶液2mLに1時間浸漬してLi表面にナトリウムを含む被膜を形成させた以外は、実施例3と同様の工程を経て比較例4の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図9は、比較例4の1サイクル目の充放電曲線である。比較例4の1サイクル目の不可逆容量は、29.3%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、1mol/Lの過塩素酸カリウム(KClO4、アルドリッチ製)を溶解したジメチルスルホキシド溶液2mLに1時間浸漬してLi表面にカリウムを含む被膜を形成させた以外は、実施例1と同様の工程を経て実施例4の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図10は、実施例4の1,2サイクル目の充放電曲線である。実施例4の1サイクル目、2サイクル目の不可逆容量はいずれも0%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、1mol/Lの過塩素酸セシウムを溶解したテトラメチレンスルホキシド(TMSO)溶液2mLに1時間浸漬してLi表面にセシウムを含む被膜を形成させた以外は、実施例1と同様の工程を経て実施例5の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図11は、実施例5の1,2サイクル目の充放電曲線である。実施例5の1サイクル目、2サイクル目の不可逆容量はいずれも0%であった。
負極の作製に際して、金属リチウムを、1mol/Lの過塩素酸セシウムを溶解したテトラメチレンスルホン(スルホラン)溶液2mLに1時間浸漬してLi表面にセシウムを含む被膜を形成させた以外は、実施例1と同様の工程を経て実施例6の評価セルを作製し、充放電試験を行った。図12は、実施例6の1サイクル目の充放電曲線である。実施例6の1サイクル目の不可逆容量は18.7%であった。
上述した実施例1及び比較例1,2について、充放電時に発生した充電電気量あたりのガス発生量(L/Ah)を調べた、表2にはその結果を示す。セシウムを含む被膜が形成された実施例1では、このような被膜が形成されていない比較例1,2のものと比較して、水素の発生が抑制されることがわかった。また、比較例2の評価セルでは二酸化炭素が多く発生することがわかった。この理由は、以下のように推察された。一般に、リチウム系の非水空気電池では、放電時に正極でリチウムと酸素とが反応して、反応性の高いLiO2が生じ、さらにこのLiO2とリチウムとが反応してLi2O2が生じる。ところで、この水素は、イオン伝導媒体とリチウムとが反応することによって生じる。実施例1のものでは、リチウムの表面がCs含有被膜で覆われていることにより、イオン伝導媒体とリチウムとの反応を抑制可能なため、水素の発生が抑制されたものと推察された。また、比較例2のものでは、イオン伝導媒体に反応性の高いFECが含まれており、リチウムとLiO2との反応よりも優先してFECとLiO2との反応が生じ、この反応により、LiO(COOR)(Rはフッ素を含むことのある炭化水素基)とともに二酸化炭素が生じたものと推察された。
金属リチウムを比較例1の電解液に15時間浸漬しトルエンで洗浄して比較例5のリチウム材を得た。また、金属リチウムを実施例1の負極の作製に用いた処理液に15時間浸漬しトルエンで洗浄して実施例7のリチウム材を得た。また、金属リチウムを実施例2の負極の作製に用いた処理液に1時間浸漬しトルエンで洗浄して実施例8のリチウム材を得た。この比較例5及び実施例7,8のリチウム材について、表面をラマン分光法で分析した。ラマンスペクトル分析は、レーザラマン分光システム(日本分光(株)製、NRS−3300)を用い、波長532nmの励起光でラマン分光測定を行った。
比較例5及び実施例7,8のリチウム材と、比較のための金属リチウムとを用意し、非行時間型二次イオン質量分析法(Time-of-flight Secondary Ion Mass Spectrometry;TOF−SIMS)によって、金属リチウムの表面に形成された被膜の分析を行った。分析には、TOF−SIMS装置(ION−TOF社製、TOF−SIMS5)を用いた。
Claims (5)
- 酸素の酸化還元触媒を有する正極と、
Na、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜が形成されたリチウム系材料を負極活物質として有する負極と、
前記正極と前記負極との間に介在し、リチウムイオンを伝導するイオン伝導媒体と、
を備え、
前記負極活物質は、ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、ジフェニルスルホキシド、ジエチルサルファイド、テトラメチレンスルホキシド、ジメチルスルホン、スルホラン、3−メチルスルホランのうちいずれか1以上を含む非水系溶媒と該非水系溶媒に溶存するNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ、該リチウム系材料にNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜を予め形成したものである、
非水系空気電池。 - 前記負極は、Na、K、Csのうちのいずれか1以上を含有する被膜が形成されたリチウム系材料を負極活物質として有し、該負極活物質は、ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、スルホランのいずれか1以上を含む非水系溶媒と該非水系溶媒に溶存するNa、K、Csのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ、該リチウム系材料にNa、K、Csのうちのいずれか1以上を含有する被膜を予め形成したものである、
請求項1に記載の非水系空気電池。 - ジメチルスルホキシド、ジエチルスルホキシド、ジフェニルスルホキシド、ジエチルサルファイド、テトラメチレンスルホキシド、ジメチルスルホン、スルホラン、3−メチルスルホランのうちいずれか1以上を有する非水系溶媒と該非水系溶媒に溶存するNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ該リチウム系材料にNa、K、Rb、Cs、Frのうちのいずれか1以上を含有する被膜を形成して負極活物質を作製する負極活物質作製工程と、
酸素の酸化還元触媒を有する正極と、前記作製した負極活物質を有する負極と、前記正極と前記負極との間に介在しリチウムイオンを伝導するイオン伝導媒体と、を備えた電池を構成する電池構成工程と、
を含む非水系空気電池の製造方法。 - 前記負極活物質作製工程において、前記非水系溶媒は、ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、スルホランのいずれか1以上を含むものである、請求項3に記載の非水系空気電池の製造方法。
- 前記負極活物質作製工程では、前記非水系溶媒と該非水系溶媒に溶存するNa、K、Csのうちのいずれか1以上とを含む処理液とリチウム系材料とを接触させ該リチウム系材料にNa、K、Csのうちのいずれか1以上を含有する被膜を形成して負極活物質を作製する、
請求項3又は4に記載の非水系空気電池の製造方法。
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