JP5632281B2 - 熱により硬化可能な発泡体 - Google Patents
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Description
[1]
a)少なくとも1種の気体10から80体積%と、
b)
b1)式(I)
[式中、
R 1 は、n1+n2+n3個のイソシアネート基を末端とした、直鎖のまたは分岐したポリウレタンポリマーPU1からすべての末端イソシアネート基を除去したものであり、
R 2 基は、それぞれ、互いに独立して、100℃を超える温度で脱離するブロック基、または式(II)
R 3 基は、それぞれ、互いに独立して、100℃を超える温度で脱離するブロック基、または式(II')
R 4 およびR 4' が、それぞれ、ヘテロ原子を含有し得る、脂肪族、脂環式、芳香族またはアリール脂肪族の、(p+1)価または(f+1)価の炭化水素基であり、
p=1、2または3、およびf=1、2または3であり、
n1、n2およびn3は、それぞれ、
2≦(n1+n2+n3)≦8
という条件で、0から7の範囲内である]、
b2)昇温により活性化される少なくとも1種の硬化剤B
を含有する熱硬化性組成物Zと
を含む熱硬化性発泡体。
[2]
前記熱硬化性組成物Zが、化学発泡剤を含まないことを特徴とする、[1]に記載の熱硬化性発泡体。
[3]
前記熱硬化性組成物Zが、1分子当たり平均で1個を超えるエポキシド基を有する少なくとも1種のエポキシ樹脂Aをさらに含むことを特徴とする、[1]または[2]に記載の熱硬化性発泡体。
[4]
前記気体が、前記発泡体中に均一に分散しているセル(6)の中に封入されていることを特徴とする、[1]から[3]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[5]
式(I)のブロックされたポリウレタンポリマー中のR 2 および/またはR 3 が、
R 5 、R 6 、R 7 およびR 8 は、それぞれ、互いに独立して、アルキル基もしくはシクロアルキル基もしくはアリール基もしくはアリールアルキル基もしくはアルキルアリール基であり、またはR 5 はR 6 と一緒になって、もしくはR 7 はR 8 と一緒になって、置換されていてよい4員環から7員環の部分を形成し、
R 9 、R 9' およびR 10 は、それぞれ、互いに独立して、アルキル基もしくはアリール基もしくはアリールアルキル基もしくはアルキルアリール基またはアルコキシ基もしくはアリールオキシ基もしくはアリールアルキルオキシ基であり、R 11 は、アルキル基であり、R 12 、R 13 およびR 14 は、それぞれ、互いに独立して、二重結合を有するか置換されていてよい、2から5個の炭素原子を有するアルキレン基、またはフェニレン基もしくは水素化フェニレン基であり、
R 15 、R 16 およびR 17 は、それぞれ、互いに独立して、H、またはアルキル基もしくはアリール基もしくはアリールアルキル基であり、
R 18 は、芳香族ヒドロキシル基をもっていてよい、アリールアルキル基、または単環式もしくは多環式の置換もしくは非置換の芳香族基である]
からなる群から選択される基であることを特徴とする、[1]から[4]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[6]
前記ポリウレタンポリマーPU1が、少なくとも1種のポリイソシアネート、ならびに末端にアミノ基、チオール基もしくはヒドロキシル基を有する少なくとも1種のポリマーQ、および/または置換もしくは非置換のフェノールから調製されることを特徴とする、[1]から[5]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[7]
R 2 が、式(II)の基であり、
R 3 が、式(II')の基である
ことを特徴とする、[1]から[6]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[8]
前記エポキシ樹脂Aの比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、2から80重量%、特に5から70重量%、好ましくは7から60重量%であることを特徴とする、[1]から[7]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[9]
式(I)の前記ポリウレタンポリマーの比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、5から50重量%、特に10から40重量%、好ましくは15から35重量%であることを特徴とする、[1]から[8]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[10]
前記硬化剤Bの比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、0.5から8重量%、特に、1から6重量%、好ましくは、2.5から5重量%であることを特徴とする、[1]から[9]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[11]
前記硬化剤Bが触媒であり、その比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、0.05から2重量%、特に0.1から1重量%、好ましくは0.2から0.75重量%であることを特徴とする、[1]から[10]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[12]
前記気体が、窒素(N 2 )、二酸化炭素(CO 2 )、水素(H 2 )、一酸化炭素(CO)、亜酸化窒素(N 2 O)、希ガス、およびこれらの気体の任意の混合物、ならびに空気等の気体混合物からなる群から選択され、特に窒素または空気、好ましくは空気であることを特徴とする、[1]から[11]のいずれかに記載の熱硬化性発泡体。
[13]
前記発泡体が、前記発泡体の全重量に基づいて、特に1から50重量%、特に5から40重量%、好ましくは10から35重量%の量の少なくとも1種のフィラーをさらに含有することを特徴とする、[1]から[12]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
[14]
-前記気体が、20から80℃、特に20から60℃の温度、および大気圧において、熱硬化性組成物Zに導入され、混合器具により組成物中に混合、分散されること、または-液体または超臨界の状態で存在する前記気体が、超大気圧下の前記熱硬化性組成物Zに注入され、混合器具により前記組成物Z中に混合、分散され、次いで、前記組成物を減圧することにより膨張させ、前記発泡体を形成することを特徴とする、[1]から[13]のいずれかに記載の熱硬化性発泡体を製造する方法。
[15]
発泡体により、コーティングを生成させるため、または中孔構造を満たすための、接着剤、密封剤としての、[1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体の使用。
[16]
特に、構造用接着剤のため、または車両製作における接着のための熱硬化性接着剤としての、[15]に記載の使用。
[17]
特に折りたたみの接合部および継ぎ目を密封するための、熱硬化性密封剤としての[16]に記載の使用。
[18]
c1) [1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を基材S1に適用するステップ、
c2)適用された前記熱硬化性発泡体を、第2の基材S2と接触させるステップ、
または
d1) [1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を基材S1およびS2に適用するステップ、
d2)2つの基材S1およびS2を、適用された前記発泡体と接合させるステップ
を含み、前記基材S1が、前記基材S2と同一または異なる熱安定性材料からなり、ステップc2)またはステップd2)に、100から220℃の温度における、特に120から200℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、前記基材S1とS2とを接着結合させる方法。
[19]
e1) [1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を、基材S1および/または基材S2に適用するステップ、
または
f1)前記基材S1およびS2の表面の間に、[1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を適用するステップ
を含み、前記基材S1が、前記基材S2と同一または異なる熱安定性材料からなり、ステップe1)またはステップf1)に、100から220℃の温度における、特に120から200℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、前記基材S1および/またはS2を密封する方法。
[20]
g1) [1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を、既存の中空構造に注入するステップ
を含み、ステップg1)に、100から220℃の温度における、特に120から200℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、中空構造を発泡体で満たす方法。
[21]
h1) [1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を基材S1に適用するステップを含み、ステップh1)に、100から220℃の温度における、特に120から200℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、コーティングを生成する、または基材S1を密封する方法。
[22]
前記組成物Zの発泡の度合いと、したがって、[1]から[13]のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体の気体含有率とを、前記発泡体を適用する間に変えられることを特徴とする、[18]から[21]のいずれかに記載の方法。
[23]
[1]から[13]のいずれかに記載の熱硬化性発泡体から得られることを特徴とする熱硬化済み発泡体。
[24]
前記気体が、≦1mm、特に≦0.5mm、好ましくは≦0.1mmの直径を有し、前記組成物中に均一に分散された空孔内に封入されていることを特徴とする、[23]に記載の熱硬化済み発泡体。
[25]
[18]から[21]のいずれか一項に記載の方法により、接着結合、密封、発泡体で充填、またはコーティングされた物品。
[26]
車両、輸送手段または消費財、特に、自動車、船、貨物車両、バス、鉄道車両、好ましくは自動車であることを特徴とする、[25]に記載の物品。
第1に、本発明により、少なくとも1種の気体10から80体積%と、式(I)の少なくとも1種のポリウレタンポリマー、および高温により活性化される少なくとも1種の硬化剤Bも含有する熱硬化性組成物Zとを含む熱硬化性発泡体が提供される。
-2個または3個の活性H原子を有する出発分子、例えば水または2個もしくは3個のOH基を有する化合物を利用して適切に重合された場合の、ポリエーテルポリオールとも呼ばれ、エチレンオキシド、1,2-プロピレンオキシド、1,2-もしくは2,3-ブチレンオキシド、テトラヒドロフラン、またはそれらの混合物の重合生成物であるポリオキシアルキレンポリオール。ポリオキシアルキレンジオールは、異なる不飽和度を有し得る(ASTM D-2849-69に従って測定され、ポリオールのグラム当たりの不飽和をミリ当量で報告される(meq/g))。低い不飽和度を有するものは、例えば、二核金属シアニド触媒(DMC触媒)を利用して調製され、より高い不飽和度を有するものは、例えば、NaOH、KOH、CsOHまたはアルカリ金属アルコキシド等のアニオン触媒を利用して調製される。特に適切なポリオキシアルキレンポリオールは、0.02meq/g未満の不飽和度、および1000から30000g/molの範囲内の分子量を有するポリオキシアルキレンジオールまたはポリオキシアルキレントリオール、ならびに400から8000g/molの分子量を有するポリオキシエチレンジオール、ポリオキシエチレントリオール、ポリオキシプロピレンジオールおよびポリオキシプロピレントリオールである。本文書において、「分子量」は、常に、数平均分子量Mnである。同様に特に適切なポリオキシアルキレンポリオールは、エチレンオキシドを末端とする(「EO-末端封止」された、エチレンオキシド末端封止された)ポリオキシプロピレンポリオールである。後者は、具体的には、例えば純粋なポリオキシプロピレンポリオール、特にポリオキシプロピレンのジオールおよびトリオールを、ポリプロポキシル化反応の終了後に、エチレンオキシドによりさらにアルコキシル化する工程により得られ、結果として第1級ヒドロキシル基を有するポリオキシプロピレン-ポリオキシエチレンポリオールである。
-スチレン-アクリロニトリルまたはアクリロニトリル-メチルメタクリレートでグラフト化したポリエーテルポリオール。
-オリゴエステロールとも呼ばれ、例えば、1,2-エタンジオール、ジエチレングリコール、1,2-プロパンジオール、ジプロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、グリセロール、1,1,1-トリメチロールプロパン等の2価から3価のアルコール、または上述のアルコールの混合物から、有機ジカルボン酸、またはその無水物もしくはエステル、例えばコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸およびヘキサヒドロフタル酸、または上述の酸の混合物との反応により調製されるポリエステルポリオールの他に、ε-カプロラクトン等のラクトンに由来するポリエステルポリオール。
-例えば、ポリエステルポリオールを形成するために用いられる上述のアルコールを、ジアルキルカーボネート、ジアリールカーボネートまたはホスゲンと反応させることにより得ることができるポリカーボネートポリオール。
-ポリアクリレートポリオールおよびポリメタクリレートポリオール。
-オリゴヒドロカルボノールとも呼ばれるポリヒドロカーボンポリオール、例えば、例えばKraton Polymersにより製造されるようなポリヒドロキシ官能性のエチレン-プロピレン、エチレン-ブチレンもしくはエチレン-プロピレン-ジエンコポリマー、または1,3-ブタジエンもしくはジエン混合物等のジエン、およびスチレン、アクリロニトリルもしくはイソブチレン等のビニルモノマーに由来するポリヒドロキシ官能性コポリマー、またはポリヒドロキシ官能性ポリブタジエンポリオール、例えば1,3-ブタジエンとアリルアルコールとの共重合により調製され、水素化されることもあるもの。
-例えば、エポキシドまたはアミノアルコールと、(米国、Emerald Performance Materials, LLCからHycar(登録商標)CTBNの名称で市販されている)カルボキシル末端アクリロニトリル-ブタジエンコポリマーとから調製され得るようなポリヒドロキシ官能性アクリロニトリル-ブタジエンコポリマー。
-1官能価の、飽和または不飽和の、分岐したまたは分岐していない、環状または開鎖のC4〜C30-アルコールのグリシジルエーテル、例えば、ブタノールグリシジルエーテル、ヘキサノールグリシジルエーテル、2-エチルヘキサノールグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、テトラヒドロフルフリルグリシジルエーテルおよびフルフリルグリシジルエーテル、トリメトキシシリルグリシジルエーテル等
-2官能価の、飽和または不飽和の、分岐したまたは分岐していない、環状または開鎖のC2〜C30-アルコールのグリシジルエーテル、例えば、エチレングリコールグリシジルエーテル、ブタンジオールグリシジルエーテル、ヘキサンジオールグリシジルエーテル、オクタンジオールグリシジルエーテル、シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル等
-3官能価または多官能価の、飽和または不飽和の、分岐したまたは分岐していない、環状または開鎖のアルコールのグリシジルエーテル、例えば、エポキシ化したヒマシ油、エポキシ化トリメチロールプロパン、エポキシ化ペンタエリトリトール、またはソルビトール、グリセロール、トリメチロールプロパン等の脂肪族ポリオールのポリグリシジルエーテル等
-フェノール化合物およびアニリン化合物のグリシジルエーテル、例えば、フェニルグリシジルエーテル、クレシルグリシジルエーテル、p-tert-ブチルフェニルグリシジルエーテル、ノニルフェニルグリシジルエーテル、3-n-ペンタデセニルグリシジルエーテル(カシューナッツ殻油から)、N,N-ジグリシジルアニリン等
-N,N-ジグリシジルシクロヘキシルアミン等のエポキシ化アミン等
-エポキシ化された、モノカルボン酸またはジカルボン酸、例えば、グリシジルネオデカノエート、グリシジルメタクリレート、グリシジルベンゾエート、ジグリシジルフタレート、テトラヒドロフタレートおよびヘキサヒドロフタレート、脂肪酸二量体のジグリシジルエステル等、
-エポキシ化された2官能価または3官能価の、低分子量から高分子量のポリエーテルポリオール、例えば、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル等
である。
c1)上述のように、熱硬化性発泡体を基材S1に適用するステップ、
c2)適用された組成物を第2の基材S2と接触させるステップ、
または
d1)上述のように、熱硬化性発泡体を基材S1およびS2に適用するステップ、
d2)2つの基材S1およびS2を、適用された発泡体と接合するステップ
を含む、基材S1およびS2を接着結合する方法が含まれる。
e1)上述のように、熱硬化性発泡体を、基材S1および/または基材S2に適用するステップ、または
f1)上述のように、基材S1およびS2の表面の間に熱硬化性発泡体を適用するステップ
を含む、基材S1および/またはS2を密封する方法も含まれる。
g1)熱硬化性発泡体を、既存の中空構造に注入するステップ
を含む、中空構造に発泡体を満たす方法がさらに含まれる。
h1)上述のように、熱硬化性発泡体を基材S1に適用するステップ
を含む、コーティングを生成するため、または基材S1を密封する方法が同様に含まれる。
ドイツ国、Sika Automotive GmbHから市販されている接着剤Sikapower(登録商標)419E1を300g、分当たり2500回転の撹拌速度と8cmのディスク直径とを有する高速撹拌器の中で、7分間、缶を上下動させつつ撹拌される金属缶の中に秤量して入れた。同時に、圧縮空気を、圧力ラインを経て3barの圧力で接着剤中に吹き込んだ。質量は一定のままだったが、密度は、1.28kg/m3から1.14kg/m3に減少し、体積増加は約12%に相当した。このように、12体積%の空気含有率を有する熱硬化性発泡体を製造した。
上述のように製造された熱硬化性発泡体を、自動車製作において通例用いられるような亜鉛めっき鋼シートにスパチュラにより手作業で適用した。参照の実施例として、非発泡接着剤を、一緒に、同じ方法で直接に適用した。次いで、試験片を、35分間、175℃のオーブン中で硬化させた。
本発明に係る発泡体は、基材への非常に良好な接着を示した。さらに、熱硬化済み発泡体を切開することにより、発泡体の、空気に満たされた空孔が、発泡体中に非常に均一に分散していることが明らかになった。
2 気体容器
3 熱硬化性発泡体
3a 低い気体含有率を有する熱硬化性発泡体
3b 高い気体含有率を有する熱硬化性発泡体
3' 熱硬化済み発泡体
4 接合されるべき部分/基材S1
4' 接合されるべき部分/基材S2
5 ボンネット/外部金属シート
5' ボンネット/内部金属シート
6 気泡/空孔
Claims (26)
- a)少なくとも1種の気体10から80体積%と、
b)
b1)式(I)
[式中、
R1は、n1+n2+n3個のイソシアネート基を末端とした、直鎖のまたは分岐したポリウレタンポリマーPU1からすべての末端イソシアネート基を除去したものであり、
R2基は、それぞれ、互いに独立して、100℃を超える温度で脱離するブロック基、または式(II)
R3基は、それぞれ、互いに独立して、100℃を超える温度で脱離するブロック基、または式(II')
R4およびR4'が、それぞれ、ヘテロ原子を含有し得る、脂肪族、脂環式、芳香族またはアリール脂肪族の、(p+1)価または(f+1)価の炭化水素基であり、
p=1、2または3、およびf=1、2または3であり、
n1、n2およびn3は、それぞれ、
2≦(n1+n2+n3)≦8
という条件で、0から7の範囲内である]、
b2)昇温により活性化される少なくとも1種の硬化剤B
を含有する熱硬化性組成物Zと
を含む熱硬化性発泡体。 - 前記熱硬化性組成物Zが、化学発泡剤を含まないことを特徴とする、請求項1に記載の熱硬化性発泡体。
- 前記熱硬化性組成物Zが、1分子当たり平均で1個を超えるエポキシド基を有する少なくとも1種のエポキシ樹脂Aをさらに含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の熱硬化性発泡体。
- 前記気体が、前記発泡体中に均一に分散しているセル(6)の中に封入されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- 式(I)のブロックされたポリウレタンポリマー中のR2および/またはR3が、
R5、R6、R7およびR8は、それぞれ、互いに独立して、アルキル基もしくはシクロアルキル基もしくはアリール基もしくはアリールアルキル基もしくはアルキルアリール基であり、またはR5はR6と一緒になって、もしくはR7はR8と一緒になって、置換されていてよい4員環から7員環の部分を形成し、
R9、R9'およびR10は、それぞれ、互いに独立して、アルキル基もしくはアリール基もしくはアリールアルキル基もしくはアルキルアリール基またはアルコキシ基もしくはアリールオキシ基もしくはアリールアルキルオキシ基であり、R11は、アルキル基であり、R12、R13およびR14は、それぞれ、互いに独立して、二重結合を有するか置換されていてよい、2から5個の炭素原子を有するアルキレン基、またはフェニレン基もしくは水素化フェニレン基であり、
R15、R16およびR17は、それぞれ、互いに独立して、H、またはアルキル基もしくはアリール基もしくはアリールアルキル基であり、
R18は、芳香族ヒドロキシル基をもっていてよい、アリールアルキル基、または単環式もしくは多環式の置換もしくは非置換の芳香族基である]
からなる群から選択される基であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。 - 前記ポリウレタンポリマーPU1が、少なくとも1種のポリイソシアネート、ならびに末端にアミノ基、チオール基もしくはヒドロキシル基を有する少なくとも1種のポリマーQ、および/または置換もしくは非置換のフェノールから調製されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- R2が、式(II)の基であり、
R3が、式(II')の基である
ことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。 - 前記エポキシ樹脂Aの比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、2から80重量%であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- 式(I)の前記ポリウレタンポリマーの比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、5から50重量%であることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- 前記硬化剤Bの比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、0.5から8重量%であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- 前記硬化剤Bが触媒であり、その比率が、前記発泡体の全重量に基づいて、0.05から2重量%であることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- 前記気体が、窒素(N2)、二酸化炭素(CO2)、水素(H2)、一酸化炭素(CO)、亜酸化窒素(N2O)、希ガス、およびこれらの気体の任意の混合物、ならびに空気等の気体混合物からなる群から選択されることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の熱硬化性発泡体。
- 前記発泡体が、前記発泡体の全重量に基づいて、1から50重量%の量の少なくとも1種のフィラーをさらに含有することを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体。
- -前記気体が、20から80℃の温度、および大気圧において、熱硬化性組成物Zに導入され、混合器具により組成物中に混合、分散されること、または-液体または超臨界の状態で存在する前記気体が、超大気圧下の前記熱硬化性組成物Zに注入され、混合器具により前記組成物Z中に混合、分散され、次いで、前記組成物を減圧することにより膨張させ、前記発泡体を形成することを特徴とする、請求項1から13のいずれかに記載の熱硬化性発泡体を製造する方法。
- 発泡体により、コーティングを生成させるため、または中孔構造を満たすための、接着剤、密封剤としての、請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体の使用。
- 熱硬化性接着剤としての、請求項15に記載の使用。
- 熱硬化性密封剤としての請求項16に記載の使用。
- c1)請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を基材S1に適用するステップ、
c2)適用された前記熱硬化性発泡体を、第2の基材S2と接触させるステップ、
または
d1)請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を基材S1およびS2に適用するステップ、
d2)2つの基材S1およびS2を、適用された前記発泡体と接合させるステップ
を含み、前記基材S1が、前記基材S2と同一または異なる熱安定性材料からなり、ステップc2)またはステップd2)に、100から220℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、前記基材S1とS2とを接着結合させる方法。 - e1)請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を、基材S1および/または基材S2に適用するステップ、
または
f1)前記基材S1およびS2の表面の間に、請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を適用するステップ
を含み、前記基材S1が、前記基材S2と同一または異なる熱安定性材料からなり、ステップe1)またはステップf1)に、100から220℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、前記基材S1および/またはS2を密封する方法。 - g1)請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を、既存の中空構造に注入するステップ
を含み、ステップg1)に、100から220℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、中空構造を発泡体で満たす方法。 - h1)請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体を基材S1に適用するステップを含み、ステップh1)に、100から220℃の温度における1つまたは複数の硬化ステップを続ける、コーティングを生成する、または基材S1を密封する方法。
- 前記組成物Zの発泡の度合いと、したがって、請求項1から13のいずれか一項に記載の熱硬化性発泡体の気体含有率とを、前記発泡体を適用する間に変えられることを特徴とする、請求項18から21のいずれかに記載の方法。
- 請求項1から13のいずれかに記載の熱硬化性発泡体から得られることを特徴とする熱硬化済み発泡体。
- 前記気体が、≦1mmの直径を有し、前記組成物中に均一に分散された空孔内に封入されていることを特徴とする、請求項23に記載の熱硬化済み発泡体。
- 請求項18から21のいずれか一項に記載の方法により、接着結合、密封、発泡体で充填、またはコーティングされた物品。
- 車両、輸送手段または消費財であることを特徴とする、請求項25に記載の物品。
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