JP5628868B2 - 誘導電動機の速度制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導電動機の速度制御装置に関し、より詳細には連続工程システムで用いるための誘導電動機の速度制御装置に関するものである。
一般に、鉄鋼、製紙、繊維、フィルム産業等の連続的な製品生産ラインにおいては、複数の電動機が同時に多数のローラを駆動する。
連続工程用ローラの制御は、生産ラインの線速度(line speed)を一定に保持し、素材にかかる張力を一定に保持することを目的とする。ローラ間の速度偏差によって過度な張力が生じると素材が破断し、低過ぎた張力が生じると蛇行の原因となりうる。
従って、一般の連続工程システムにおいて、上位制御器は、線速度指令に応じて素材の径(diameter)を計算して電動機の指令トルクを計算して、これをインバータに指令すると、インバータは指令トルクにより電動機を駆動する。
このような方式の連続工程システムでは、インバータに線速度と基準張力を指令する場合、張力センサーのロードセル(loadcell)と位置センサーのダンサー(dancer)を利用するが、これは精度が求められる製品では適宜用いられる。
しかし、一般的な線材を加工するシステムにおいては、このようなロードセル及びダンサーを用いない場合があり、この場合素材の張力を保持する手段がなく、連続工程ラインの蛇行が生じる問題がある。
発明が解決しようとする技術的課題は、連続工程ラインにおいて張力及び位置センサーを用いないオープン−ループ速度制御を行って、ベクトルインバータの機能を向上するための誘導電動機の速度制御装置を提供することである。
かかる技術的課題を解決するために、少なくとも一つ以上の上位ユニットと少なくとも一つ以上の下位ユニットを含む変転自動化システムにおける本発明のリレー二重化装置は、所定の通信方式で前記下位ユニットから電力データを受信して前記上位ユニットに伝達し、前記上位ユニットから制御命令を受信して前記下位ユニットに伝達する複数の第1リレー、及び前記通信方式によって前記複数の第1リレー各々と通信を行って、前記複数のリレー中エラーが生じるリレーを代替する第2リレーを含む。
本発明の一実施形態において、前記複数の第1リレーは、前記電力データ及び前記制御命令を含むデータを保存する第1保存部を各々含むことが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記第2リレーは、前記複数の第1リレーが通信するデータを前記複数の第1リレーから受信して保存する第2保存部を含むことが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記第2リレーは、前記複数の第1リレーとリアルタイムで通信を行うことが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記第2リレーは、前記複数の第1リレーと所定の周期によって周期的に通信を行うことが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記第2リレーは、前記複数の第1リレー中エラーが発生したリレーの誤りを感知して、前記上位ユニットに通知することが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記上位ユニットは、前記エラーが発生したリレーを前記第2リレーに代替する切替命令を前記第2リレーに伝送することが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記第2リレーは、前記エラーが発生したリレーを代替することが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記少なくとも一つ以上の上位ユニットと前記複数の第1リレー及び前記第2リレーをスイッチングする第1ハーブをさらに含むことが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記複数の第1リレー及び前記第2リレーと前記少なくとも一つ以上の下位ユニットをスイッチングする第2ハーブをさらに含むことが好ましい。
本発明の一実施形態において、前記所定の通信方式は、イーサネットであることが好ましい。
本発明は、張力指令、摩擦損補償を利用して速度制御部の出力に対するトルク制限を計算し、これを利用して誘導電動機の速度を制限して、連続工程ラインで張力センサー及び位置センサーを用いることなく、ベクトル制御方式のインバータの性能を向上することができる。
従来の誘導電動機の速度制御装置の構成図である。 本発明に係る速度制御装置の一実施形態構成図である。
本発明は、多様な変更を加えることができ、多様な実施形態を有し、特定実施形態を図面に例示して詳細に説明する。
しかし、これは本発明を特定の実施形態に対して限定しようとするものではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解しなければならない。
第1、第2のような序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するために用いられるが、前記構成要素は前記用語によって限定されない。
前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的だけで用いられる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない限り、第2構成要素は第1構成要素に命名でき、同様に第1構成要素も第2構成要素と命名できる。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いる、または「接続されて」いると記述する場合には、その他の構成要素に直接的に連結されていたり、または接続されていてもよいが、その中間に他の構成要素が存在してもよいことを理解しなければならない。一方、ある構成要素が、他の構成要素に「直接連結されて」いる、または「直接接続されて」いると記述する場合には、その中間に他の構成要素が存在しないことを理解しなければならない。
本願に用いられた用語は、単に特定の実施形態を説明するために用いられたものであって、本発明を限定する意図はない。単数の表現は文脈上明白に異なることを意味しない限り、複数の表現を含む。
本願において、「含む」または「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定するものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品、またはこれらを組み合わせたもの等の存在または付加可能性を予め排除しないものと理解しなければならない。
また、本願に添付された図面は、説明の便宜のために、拡大または縮小して示されたものと理解しなければならない。
以下、添付図面を参照して、従来の誘導電動機の速度制御装置について説明した後、本発明に係る好ましい一実施形態を詳細に説明する。
図1は、従来の誘導電動機の速度制御装置の構成図である。その動作を説明すると下記の通りである。
従来の速度制御装置は、誘導電動機(IM)118が回転すると、速度検出器(PG)117で回転速度(ωr)を検出し、その検出した速度を出力する。第1比較器109は、外部から入力される比例−積分−微分(以下、「PID」という)指令及び実際PIDフィードバック(PID Fbk)を比較し、その比較による誤差を出力する。PID制御器110は、第1比較器109の出力の出力誤差を補償する。
第1加算器101は、外部から入力される指令速度と、PID制御器110の出力を足して速度指令(ωr *)を出力する。速度指令(ωr *)が、第2比較器102の非反転端子(+)に入力されると、第2比較器102は、反転端子(−)に入力される速度検出器117からの回転速度(ωr)を受信して、2つの値の誤差を求めて、速度制御器103に出力する。速度制御器103は、第2比較器102から出力される速度による誤差を補償するためのトルク電流指令(iqs e*)を出力する。
一方、誘導電動機118の回転時、誘導電動機118で検出した3相電流(ias、ibs、ics)を2相電流変換器116から固定座標系上の2相電流(ids s、iqs s)に各々出力する。2相電流変換器116から出力した固定座標系の2相電流(ids s、iqs s)は、電流座標変換器115に入力され、電流座標変換器 115は、回転座標の実際磁束電流(ids e)とトルク電流(iqs e)を出力する。
第3比較器111は、非反転端子(+)に外部から入力される磁束電流指令(ids e*)を受信し、反転端子(−)に電流座標変換器115から出力される磁束電流(ids e)を受信して、磁束電流指令(ids e*)と磁束電流(ids e)との誤差を求めて電流制御器105に出力する。
また、第4比較器104は、電流座標変換器115から出力されるトルク電流(iqs e)と速度制御器103から出力されるトルク電流指令(iqs e*)との誤差を求めて、電流制御器115に出力する。
第4比較器104は、速度制御器103から出力されるトルク電流指令(iqs e*)を非反転端子(+)に受信し、電流座標変換器115から出力されるトルク電流(iqs e)を反転端子(−)も受信して、二つの値の誤差を求めて電流制御器105に出力し、電流制御器105は磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を出力する。
電圧座標変換器106は、電流制御器105から磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を受信して、回転座標で固定座標に変換する。3相電圧変換器107は、固定座標における磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を固定座標系上の3相電圧(vas、vbs、vcs)に変換する。
インバータ部108は、3相電圧変換器107の3相電圧(vas、vbs、vcs)をパルス幅変調(PWM)信号により変換して、誘導電動機118に印加して、誘導電動機118が回転するように制御する。従って、誘導電動機118は回転する。
スリップ演算器112は、速度制御器103から出力されるトルク電流指令(iqs e*)と、外部から入力される磁束電流指令(ids e*)と、誘導電動機回転子時定数を利用してスリップ周波数(ωsl)を計算して、第2加算器113の一側端子に出力する。
第2加算器113は、速度検出器117から出力される速度(ωr)とスリップ演算器112から出力されるスリップ周波数(ωsl)を足して積分器114に出力し、積分器114は、第2加算器113の出力を積分した値、即ち回転子磁束の位置(θ)を電圧座標変換器106と電流座標変換器115に出力する。
従って、電圧座標変換器106と電流座標変換器115は、積分器114から入力される回転子磁束の位置(θ)により座標変換を制御し、以後の動作は前記と同様である。
このような従来の速度制御装置は、PIDフィードバックを得るために張力センサーのロードセルと位置センサーのダンサーを利用するが、これは精度が求められる製品には適宜用いられるが、一般的な線材を加工する張力/位置制御にはこのようなセンサーが求められない。
しかし、張力/位置センサーを用いない従来の速度制御装置では、PID指令とPIDフィードバックとの誤差を補償するためのPID制御器110が用いられないため、素材の張力を保持する手段がなくなることになる。
従って、前記問題を解決するために張力/位置センサーを用いないオープン−ループ(open−loop)張力制御技術が求められる。
本発明は、上位制御器がインバータに線速度と張力を指令した場合、インバータは印加された線速度と電動機速度を利用して素材の径を計算し、素材の径と線速度を利用して指令速度を計算し、指令速度と速度バイアスを利用して電動機最終指令速度を計算する。
即ち、本発明は、張力指令、摩擦損補償を利用して速度制御器の出力に対するトルク制限を計算し、これを利用して誘導電動機の運転速度を制限して、連続工程ラインで張力/位置センサーを用いないオープン−ループ速度制御を行うことによって、ベクトル制御方式のインバータの性能を向上する。
図2は、本発明に係る速度制御装置の一実施形態構成図である。
図面に示したように、本発明の速度制御装置は、指令速度演算部1、第1加算部2、第1比較部3、速度制御部4、トルク制限部5、第2比較部6、電流制御部7、電圧座標変換部8、3相電圧変換部9、インバータ部10、径演算部11、トルク制限演算部12、第3比較部13、スリップ演算部14、第2加算部15、積分部16、電流座標変換部17、2相電流変換部18、速度検出部19、及び誘導電動機20を含む。
まず、線速度検出部19は、誘導電動機20の回転速度(ωr)を検出する。
径演算部11は、上位制御部(図示せず)から入力される線速度指令、素材の最小径(Dmin)及び誘導電動機20の最大速度(RPMmax)と、速度検出部19から入力される誘導電動機20の回転速度(ωr)を利用して素材の径を演算する。
指令速度演算部1は、上位制御部(図示せず)から入力される線速度指令と径演算部11が演算した素材の径を受信して、指令速度を演算する。
第1加算部2は、指令速度演算部1が演算した指令速度に上位制御部(図示せず)から入力される速度バイアスを加算する。
第1比較部3は、速度検出部19から出力される回転速度(ωr)と、第1加算部2からの出力(ωr *)を比較して、その比較に基づいて、速度による誤差を出力する。
速度制御部4は、第1比較部3から出力される速度による誤差を補償して、トルク電流指令(iqs e*)を出力する。
トルク制限部5は、速度制御部4の出力であるトルク電流指令(iqs e*)を所定範囲に制限する。これについては、後に詳細に説明する。
トルク制限演算部12は、径演算部11の出力の素材の径と、上位制御部(図示せず)から入力される素材の最小径(Dmin)、張力指令、及び連続工程ラインシステムの摩擦損補償を利用して、トルク制限部5のトルク制限範囲を決める。
第2比較部6は、トルク制限部5から出力されるトルク電流指令(iqs e*)と実際トルク電流(iqs e)を比較して、誤差を出力し、第3比較部13は、外部から入力される磁束電流指令(ids e*)と実出力される磁束電流(ids e)を比較して、その誤差を出力する。
電流制御部7は、第2比較部6及び第3比較部13の出力を利用して、各々トルク電圧指令(vqs e*)と磁束電圧指令(vds e*)を生成して出力する。
電圧座標変換部8は、電流制御部7が出力する回転座標の磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を回転座標系から固定座標系に変換する。3相電圧変換部9は、固定座標における磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を固定座標系の3相電圧(vas、vbs、vcs)に変換する。
インバータ部10は、3相電圧変換部9の3相電圧(vas、vbs、vcs)をPWM制御により変換して誘導電動機20に印加して、誘導電動機20が回転するように制御する。
2相電流変換部18は、誘導電動機20で回転時検出される3相電流(ias、ibs、ics)を受信して、固定座標系のd軸とq軸に変換した電流(ids s、iqs s)を出力する。
電流座標変換部17は、2相電流変換部18で出力される固定座標の電流(ids s、iqs s)を、回転座標系の実際磁束電流(ids e)とトルク電流(iqs e)に変換する。
スリップ演算部14は、トルク制限部5の出力であるトルク電流指令(iqs e*)と上位制御部(図示せず)から入力される磁束電流指令(ids e*)と誘導電動機20の回転子時定数(Tr)を利用して、スリップ周波数(ωsl)を計算する。
第2加算部15は、スリップ演算部14で演算したスリップ周波数(ωsl)と速度検出部19から検出された回転速度(ωr)を加算する。
積分部16は、第2加算部15の出力を積分して、電圧座標変換部8と電流座標変換部17で用いられる回転子磁束位置(θ)を出力する。
このように構成された本発明の動作を説明すると下記の通りである。
誘導電動機20が回転すると、速度検出部19は、その回転速度(ωr)を検出する。径演算部11は、速度検出部19が検出した回転速度(ωr)と外部の上位制御部(図示せず)から入力される素材の最小径(Dmin)、誘導電動機20の最大速度(RPMmax)及び線速度指令を利用して、下記式(1)に基づいて素材の径を演算する。演算された径は、指令速度演算部1に入力されて、指令速度の演算に利用される。
Figure 0005628868
指令速度演算部1は、径演算部11が演算した素材の径と、外部から入力される線速度指令を利用して、次の式(2)によって指令速度を演算する。
Figure 0005628868
この時、Dcurは、径演算部11が以前周期において演算した素材の径である。
指令速度演算部1が演算した指令速度と、上位制御部(図示せず)から入力される速度バイアスを第1加算部2が足して最終指令速度(ωr *)を出力し、この最終指令速度(ωr *)が第1比較部3の非反転端子(+)に入力される。第1比較部3は、反転端子(−)に回転速度(ωr)を受信して、2つの値の誤差を求めて速度制御部4に出力する。
速度制御部4は、速度による誤差を補償して、トルク電流指令(iqs e*)を出力する。これは、トルク制限部5に入力される。
トルク制限演算部12は、径演算部11の出力と外部の上位制御部(図示せず)から入力される張力指令、最小径及び摩擦損補償を利用して、トルク制限を設定し、これは速度制御部4の出力を制限するトルク制限部5に入力される。
トルク制限部5の出力は、第2比較部6の非反転端子(+)に入力され、外部から入力される磁束電流指令(ids e*)は、第3比較部13の非反転端子(+)に入力される。
一方、誘導電動機20の回転時誘導電動機20で検出した3相電流(ias、ibs、ics)に対して、2相電流変換部18が固定座標2相電流(ids s、iqs s)を各々出力する。
2相電流変換部18が出力した固定座標2相電流(ids s、iqs s)を受信し、電流座標変換部17は、回転座標の実際磁束電流(ids e)とトルク電流(iqs e)を出力する。電流座標変換部17が出力する磁束電流(ids e)は、第3比較部13の反転端子(−)に入力される。
第3比較部13は、外部の上位制御部(図示せず)から入力される磁束電流指令(ids e*)と電流座標変換部17が出力する実際磁束電流(ids e)との誤差を求めて電流制御部7に出力する。
第2比較部6は、トルク制限部5が出力するトルク電流指令(iqs e*)を非反転端子(+)に受信し、電流座標変換部17が出力する実際トルク電流(iqs e)を反転端子(−)に受信して2つの値の誤差を求め、その求めた誤差を電流制御部7に出力する。
第2比較部6の出力のトルク電流と第3比較部13の出力の磁束電流を入力として、電流制御部7は磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を出力する。
電圧座標変換部8は、回転座標系上の磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を受信して、固定座標系上に変換し、3相電圧変換部9は、固定座標の磁束電圧指令(vds e*)とトルク電圧指令(vqs e*)を3相電圧(vas、vbs、vcs)に変換する。
インバータ部10は、3相電圧(vas、vbs、vcs)を受信し、これを変換して誘導電動機20に印加する。これにより誘導電動機20は回転する。
この時、電流座標変換部17と2相電流変換部18は、実際回転座標でd軸とq軸に変換した実際磁束電流(ids e)とトルク電流(iqs e)を生成し、このように生成された電流中、磁束電流(ids e)は、第3比較部13に、トルク電流(iqs e)は、第2比較部6に出力される。
また、スリップ演算部14は、トルク制限部5が出力するトルク電流指令(iqs e*)と外部の上位制御部から入力される磁束電流指令(ids e*)、誘導電動機20の回転子時定数(Tr)を利用して、スリップ周波数(ωsl)を演算して、第2加算部15の一側端子に出力する。
第2加算部15は、速度検出部19が出力する速度(ωr)とスリップ演算部14が出力するスリップ周波数(ωsl)を足して積分部16に出力し、積分部16はこれを積分した値、即ち、回転子磁束の位置(θ)を電圧座標変換部8と電流座標変換部17に出力する。
従って、電圧座標変換部8と電流座標変換部17は、積分部16から入力される回転子磁束の位置(θ)に応じて座標変換を制御する。
本発明の速度制御装置のワインダー(winder)動作は、下記の通りである。
現在、ワインダー(即ち、誘導電動機20)の負荷が50%であり、速度指令が100rpmであると仮定すると、トルク制限部5のトルク制限を45%に設定すると、5%の負荷に対する出力が足りないため、誘導電動機20の回転速度は、100rpm以下(例えば、95rpm)で回転する。
本発明の速度制御装置は、誘導電動機の回転速度を利用して径演算部11で95rpmに該当する素材の径を演算して、この演算された径を利用して、指令速度演算部1は指令速度を再度演算する。
ワインダーモードで、素材の径が増加するほど、誘導電動機20の回転速度は落ち、誘導電動機20の負荷は増加する。従って、増加した径分トルク制限演算部12でトルク制限を演算して、トルク制限部5のトルク制限を設定する。速度制御部4の出力は、トルク制限によって制限される。トルク制限演算部12は、次の式(3)を利用して演算することができる。
Figure 0005628868
ワインダーモードの場合、演算されたトルク制限部5の出力は、摩擦損を足したものであり、アンワインダー(unwinder)モードの場合、摩擦損を引いたものである。
ワインダーモードにおける誘導電動機20は、指令速度と速度バイアスの合計である最終指令速度で回転しなければならないが、素材の径と摩擦損によって演算されたトルク制限によって設定された最終指令速度より小さく回転しながら素材の一定張力を保持する。
最終指令速度より低く誘導電動機20が回転するため、素材の径は増加したものとして演算され、トルク制限演算部12は、増加した径だげ大きくトルク制限を演算して、トルク制限部5に出力する。
摩擦損は、連続工程ラインの運行中に生じる要素であり、システムの制御性能を邪魔する要素であるため、損失として働く。連続工程ラインを駆動する前にこのような摩擦損を測定して補償するが、誘導電動機20の最大速度(RPMmax)を10区間に分けて各区間速度に応じた平均トルク損失を測定できる。測定した各区間損失を利用して下記式(4)のように速度に対する連続工程ラインの損失を推定して、前記式(3)に補償する。
Figure 0005628868
ここで、S1及びS2は、誘導電動機20の最大速度を10区間に分けたものの中から第1及び第2区間の電動機速度を示し、T1及びT2は、各々その時のトルクを示す。
本発明によると、指令速度演算部1で外部から入力される線速度指令と径演算部11で以前周期において演算された素材の径を利用して、速度制御に必要な指令速度を演算する。
本発明では、径演算部11で演算された現在の素材の径と外部から入力される張力指令、最小径及び連続工程ラインの誘導電動機摩擦損補償を利用して、トルク制限演算部4でトルク制限を演算して、速度制御部4の出力トルクを制限するトルク制限部5に適用する。
また、本発明では、指令速度演算部1で演算した速度に速度バイアスを足した値を最終指令速度として、誘導電動機20を駆動して、トルク制限部5のトルク制限によって誘導電動機20を駆動することによって、最終指令速度以下に誘導電動機20が駆動するようにする。この時の誘導電動機20の速度を利用して、径演算部11で素材の径を演算するが、最終指令速度より低い速度で誘導電動機20が駆動されるため径が増加し、これにより素材の張力を一定に保持するための張力センサー及び位置センサーであるロードセル及びダンサーを用いることなく誘導電動機20の速度を安定的に制御することができる。
以上から代表的な実施形態をもって本発明について詳細に説明したが、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者は、上述した実施形態に対して本発明の範疇から逸脱しない限り多様な変形が可能であることを理解するだろう。従って、本発明の権利範囲は、説明された実施形態に限って定まることなく、後述する特許請求範囲だけでなくこの特許請求範囲と均等物等によって定まらなければならない。
1 指令速度演算部
2、15 加算部
3、6、13 比較部
4 速度制御部
5 トルク制限部
7 電流制御部
8 電圧座標変換部
9 3相電圧変換部
10 インバータ部
11 径演算部
12 トルク制限演算部
14 スリップ演算部
16 積分部
17 電流座標変換部
18 2相電流変換部
19 速度検出部
20 誘導電動機
101、113 加算器
102、104、109、111 比較器
103 速度制御器
105 電流制御器
106 電圧座標変換器
107 3相電圧変換器
108 インバータ部
110 PID制御器
112 スリップ演算器
114 積分器
115 電流座標変換器
116 2相電流変換器
117 速度検出器
118 誘導電動機

Claims (6)

  1. 誘導電動機の回転速度を検出する検出部を含む誘導電動機の速度制御装置であって、
    前記回転速度と、素材の断面の最小径(D min 、前記誘導電動機の最大速度(RPM max 、及び線速度指令を利用して、
    Figure 0005628868
    により、前記素材の断面の径を演算する第1演算部、
    前記第1演算部が演算した前記素材の断面の径、前記線速度指令、前記素材の断面の最小径、及び前記誘導電動機の最大速度を利用して、
    Figure 0005628868
    により、指令速度を演算する第2演算部、
    前記指令速度に速度バイアスを加算して最終指令速度を出力する第1加算部、
    前記最終指令速度と前記回転速度との誤差を補償して、トルク電流指令を生成する速度制御部、
    前記第1演算部が以前周期において演算した素材の断面の(D cur と、張力指令、前記素材の断面の最小径(D min 、及び摩擦損補償を利用して、
    Figure 0005628868
    により、トルク制限を演算する第3演算部、及び
    前記トルク制限により、前記トルク電流指令を所定範囲に制限する制限部を含むことを特徴とする、速度制御装置。
  2. 前記第1加算部の出力である最終指令速度と前記回転速度との誤差を求めて、前記速度制御部に出力する第1比較部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の速度制御装置。
  3. 前記第1加算部の出力は前記第1比較部の非反転端子に、前記回転速度は前記第1比較部の反転端子に入力されることを特徴とする、請求項2に記載の速度制御装置。
  4. 前記誘導電動機から検出した3相電流を回転座標系上の磁束電流とトルク電流に変換する第1変換部、
    前記制限部の出力であるトルク電流指令と前記第1変換部から出力されるトルク電流との誤差を求める第2比較部、
    磁束電流指令と前記第1変換部から出力される磁束電流との誤差を求める第3比較部、
    前記第2及び第3比較部の出力を受信して、磁束電圧指令及びトルク電圧指令を出力する電流制御部、
    前記磁束電圧指令とトルク電圧指令を固定座標系上の3相電圧に変換する第2変換部、及び
    前記第2変換部から受信した3相電圧を変換して、前記誘導電動機に印加するインバータ部をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜のうちいずれか一項に記載の速度制御装置。
  5. 前記磁束電流指令と前記制限部の出力であるトルク電流指令及び前記誘導電動機の回転子時定数を利用して、スリップ周波数を演算する第4演算部、
    前記スリップ周波数と前記検出部が検出した回転速度を加算する第2加算部、及び
    前記第2加算部の出力を積分して、回転子磁束の位置を出力する積分部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の速度制御装置。
  6. 前記回転子磁束の位置は、前記第1変換部及び第2変換部に入力されて、座標変換制御に利用されることを特徴とする、請求項またはに記載の速度制御装置。
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