JP5627167B2 - 揮散器 - Google Patents

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Description

本発明は、揮散器に関する。
近年、居間や自動車の車内などの居住空間に香りを付与したり、居住空間に殺虫成分を放出したりするために、芳香性または防虫性を有する揮散性物質を居住空間に放出する揮散器が知られている。このような揮散剤としては、取り扱いが容易であり、また安全性が高いことから、ゲル状揮散剤が多用されている。ゲル状揮散剤は、例えば、高温の水に、ゲル化剤、揮散性物質などを溶解または分散した揮散剤溶液をゲル状としたものである。高温の揮散剤溶液は、容器に配置されて冷却される。揮散剤溶液は、冷却と同時に容器に対応した形状に固化して成型される。
特開平8−196612号公報においては、薬剤ゲルを容器本体と蓋体とからなる薬剤容器の内部に収容し、薬剤が容器に設けられた開口部から外部に揮散するように形成し、収容装置を反転させた場合に薬剤ゲルが蓋体に落下して、薬剤ゲルの空気接触面積が変化する収容装置が開示されている。
特開平8−196612号公報
揮散剤の揮散剤収容器が、たとえば、熱可塑性の樹脂等で形成されている場合には、高温の揮散剤溶液を揮散剤収容器に注入したときに、熱の影響で容器が変形する場合があった。揮散剤収容器は、変形にともなって容積が変わってしまう。このため、揮散剤収容器に所望の容積とは大きく異なる量の揮散剤溶液が注入されてしまうという問題があった。または、揮散剤容器の変形に伴って揮散剤が変形してしまって、揮散剤の美観が悪化するという問題があった。揮散剤収容器に平面状の部分がある場合には、この部分が特に変形しやすくなるという問題があった。
揮散剤収容器の変形を抑制するためには、揮散剤収容器を型枠などにはめた状態で、揮散剤溶液を注入することが考えられる。しかしながら、揮散剤溶液の温度が下がって十分に冷却されるまでに相当の時間を要するため、この方法では、長い時間、型枠に揮散剤収容器を配置しておかなくてはならず生産性が悪いという問題があった。
本発明は、揮散剤溶液を注入するときの変形を抑制する揮散器を提供することを課題とする。
本発明の揮散器は、揮散剤収容器と、前記揮散剤収容器に収容されているゲル状の揮散剤とを備える。揮散剤収容器は、軸方向の両側の端部が開口する筒形状の容器本体と、容器本体の両側の開口を封止し、かつ使用時に容器本体の両側から取り外される2つの封止部材とを備える。2つの封止部材は、開口を覆うように形成されている端面部と、端面部から容器本体の内部に向かって軸方向に延びるように形成されている筒形状の挿入部とを含む。端面部は、挿入部と連接する曲面部を有し、曲面部は、挿入部に向けて開口が小さくなるように湾曲している。揮散剤は、2つの封止部材の端面部と接触するように容器本体の内部に充填されており、前記容器本体の軸方向を水平にして使用され、前記揮散剤の揮散面が水平方向を向くように形成されている
上記発明において好ましくは、封止部材は、熱可塑性樹脂で形成されている。
本発明によれば、揮散剤溶液を注入するときの変形を抑制する揮散器を提供することができる。
図1から図6を参照して、実施の形態における揮散剤収容器および揮散器について説明する。
図1は、本実施の形態における揮散器の概略斜視図を示す。矢印51は、水平方向を示す。矢印52は、鉛直方向を示す。本実施の形態における揮散器1は、外ケース2を備える。外ケース2の内部には、揮散剤を収容するための揮散剤収容器3が配置されている。本実施の形態においては、揮散剤収容器3の軸方向の両側から、外ケース2が嵌め込まれている。
図2に、本実施の形態における外ケースの概略斜視図を示す。本実施の形態における外ケース2は、正面から見たときに、ほぼ四角形になるように形成されている。外ケース2の端面には、開口部2aが形成されている。開口部2aは、揮散剤が外気と接触するための空間を構成する。本実施の形態における開口部2aは、正面から見たときに、ほぼ四角形になるように形成されている。
図3に、本実施の形態における揮散剤収容器の概略斜視図を示す。本実施の形態における揮散剤収容器3は、容器本体11を備える。容器本体11の両側には、容器本体11の開口を封止する封止部材として、キャップ12,13が配置されている。
図4に、本実施の形態における揮散剤収容器の概略断面図を示す。図5に、本実施の形態における揮散剤収容器の概略分解斜視図を示す。図4は、揮散剤収容器3の内部に揮散剤10が配置されている状態を示している。
図3から図5を参照して、本実施の形態における容器本体11は、筒状に形成されている。本実施の形態における容器本体11は、円筒状に形成されている。容器本体11の周りには、リブ16が形成されている。リブ16は、容器本体11を補強すると共に、外ケース2の形状に対応するように形成されている。リブ16が形成されていることにより、外ケース2の内部で容器本体11が回転することが防止される。揮散器1は、揮散性物質を含む揮散剤10を備える。揮散剤10は、容器本体11の内部に配置されている。
本実施の形態における揮散剤10は、ゲル状の芳香剤である。ゲル状の揮散剤は、例えば、水に、ゲル化剤、界面活性剤、揮散性物質、芳香成分などを溶解または分散した水溶液をゲル状としたものである。芳香成分としては、任意のものを採用することができる。たとえば、芳香成分としては、天然香料や合成香料などを使用することができる。
容器本体11の端部の外周面には、ねじ部11aが形成されている。ねじ部11aは、キャップ12,13のそれぞれが係合するように形成されている。本実施の形態における容器本体11は、揮散剤溶液を容器本体11の内部に注入するための注入口21を有する。注入口21は、容器本体11の胴部に形成されている。注入口21は、キャップ12,13が係合する領域を避けた位置に配置されている。注入口21は、容器本体11を貫通している。注入口21は、蓋23にて封止される。
本実施の形態における容器本体11は、使用時に揮散剤10の形状を保持するための保持部材22を有する。保持部材22は、帯状に形成されている。保持部材22は、容器本体11の内周面に沿って配置されている。保持部材22は、容器本体11に固定されている。容器本体11の内部に保持部材22が配置されていることにより、使用中に揮散剤10の形状が崩れることを抑制できる。
本実施の形態における揮散剤収容器3は、一方の封止部材としてのキャップ12を備える。揮散剤収容器3は、他方の封止部材としてのキャップ13を備える。キャップ12,13は、容器本体11の軸方向の両側からねじ込まれて固定される。本実施の形態におけるキャップ12,13は、熱可塑性の樹脂で形成されている。本実施の形態においては、ポリプロピレン(PP)で形成されている。
キャップ13は、端面部13aを有する。端面部13aは、容器本体11の開口を覆うように形成されている。本実施の形態における端面部13aは、平面状の部分を有する。キャップ13は、挿入部13cを有する。挿入部13cは、容器本体11の内部に向かって容器本体11の軸方向に延びるように形成されている。挿入部13cは、筒状に形成されている。本実施の形態における挿入部13cは、円筒状に形成されている。挿入部13cの先端には、キャップ12の挿入部12cと嵌合するための嵌合部13dが形成されている。嵌合部13dは、凸形状になるように形成されている。
本実施の形態におけるキャップ13の端面部13aは、挿入部13cに連接する曲面部13bを有する。曲面部13bは、角の形状を有しないように曲面状に形成されている。本実施の形態における曲面部13bは、断面形状が円弧状になるように形成されている。曲面部13bは、挿入部13cに向けて開口が小さくなるように湾曲している。
本実施の形態におけるキャップ12は、嵌合部12dの構成を除いてキャップ13と同様の構成を有する。キャップ12は、曲面部12bを有する端面部12aと、挿入部12cとを有する。キャップ12の嵌合部12dは、キャップ13の嵌合部13dの凸形状に対応するように凹形状に形成されている。嵌合部12dは、キャップ13の嵌合部13dが嵌合するように形成されている。
挿入部12cの先端の嵌合部12dと挿入部13cの先端の嵌合部13dとが、容器本体11の内部で嵌合することにより、挿入部12c,13cは揮散剤10を貫通する。揮散剤10には、貫通する孔部10aが形成される。本実施の形態における孔部10aは、円柱状である。
本実施の形態における揮散剤10は、容器本体11と挿入部12c,13cとの間に充填されている。揮散剤10は、高温の揮散剤溶液の状態で容器本体11の注入口21から注入される。容器本体11に注入されるときの揮散剤溶液の温度は、たとえば70℃である。揮散剤溶液が注入された後に蓋23にて施栓される。揮散剤溶液は、冷却と共に固化される。
図1から図5を参照して、本実施の形態における揮散器は、容器本体の軸方向を略水平にして使用される。たとえば、揮散器が水平方向に延びる平坦な面に載置されたときには、揮散面は水平方向に向くように形成されている。
本実施の形態における揮散器は、使用する時には、始めに外ケース2を取り外す。次に、容器本体11からキャップ12,13を取り外す。キャップ12,13の挿入部12c,13cが円筒形状に形成されていることにより、揮散剤10を傷つけずに滑らかにキャップ12,13を取り外すことができる。揮散剤10には、孔部10aが形成される。容器本体11の端部から揮散剤の揮散面が露出する。次に、容器本体11に対して、再び外ケース2を嵌め込む。外ケース2の開口部2aから揮散剤10の揮散面が露出する状態で、揮散器を使用する。
本実施の形態における揮散器は、揮散剤の揮散面が横方向を向くように形成されている。この構成により、揮散剤と空気とが接触する効率を高めることができて、揮散剤の揮散効果を高めることができる。たとえば、容器が縦長の揮散器において、容器の上端が開口している場合には、揮散剤が減量することにより、揮散面上を流れる空気の流れが悪くなってしまう。しかしながら、本実施の形態における揮散器は、揮散面が横方向を向いているために、横方向の空気の流れを阻害することなく高い揮散効果を持続することができる。
本実施の形態における揮散剤10には、孔部10aが形成されている。この構成により、揮散面を大きくすることができる。孔部10aの内面も揮散面とすることができて揮散剤の揮散効果を高めることができる。本実施の形態においては、揮散剤10の一方の端面から他方の端面まで貫通するように孔部10aが形成されているために、揮散面をより大きくすることができる。
本実施の形態における封止部材としてのキャップは、揮散剤溶液が容器本体に注入されたときの変形を抑制することができる。
図6に、本実施の形態における参考例としての揮散剤収容器の端部の概略断面図を示す。参考例としての揮散器は、キャップ14を備える。キャップ14は、端面部14aを有する。端面部14aは平面状に形成されている。キャップ14は、挿入部14cを有する。キャップ14は、端面部14aと挿入部14cとの間に角部14bを有する。角部14bは、角となる部分である。
キャップ14を備える揮散剤収容器に高温の揮散剤溶液が注入されたときには、キャップ14が変形してしまっていた。特に、揮散剤溶液の圧力により、端面部14aの部分が外側に向かって膨らんでしまっていた。この結果、揮散剤収容器に規定の量よりも多い揮散剤溶液が注入されてしまっていた。
また、揮散剤溶液を注入したときの揮散剤収容器の変形に伴って、成型される揮散剤に変形が生じる。キャップ14の内面に接触する部分は、揮散剤の揮散面になる。このために揮散面が変形する。本実施の形態における揮散器において、前述のように揮散面を露出して使用するときに、変形した揮散面が露出されて美観が悪化するという問題があった。
図4を参照して、本実施の形態における揮散剤収容器は、それぞれのキャップ12,13の端面部12a,13aに曲面部12b,13bが形成されているために、揮散剤溶液からキャップ12,13に加わる圧力を、曲面部12b,13b全体に分散することができる。この結果、端面部12a,13aの変形を抑制することができて、規定の量よりも多い揮散剤溶液が注入されることを抑制できる。また、揮散剤の揮散面の変形を抑制することができて、美観の悪化を抑制することができる。
キャップの変形を抑制するためには、キャップの肉厚を厚くすることが考えられる。しかしながら、キャップの肉厚を厚くすることにより、材料が多く必要になる。また、本実施の形態における揮散器は、キャップを透明な部材で形成することにより、キャップを通して揮散剤を目視することができる。キャップの肉厚が厚くなると、キャップの透明度が低くなって揮散剤を鮮明に見ることができなくなる。しかしながら、本実施の形態における揮散器は、キャップの肉厚を厚くすることなく変形を抑制することができる。
従来の技術における揮散器においては、揮散剤の揮散面は美しいものではなく、揮散面の上にカバー等を設けて揮散面が見えないように形成されていた。本実施の形態における揮散器は、揮散剤の揮散面が端面部と接触しているため、開封時の揮散面を綺麗にすることができ、揮散面を露出して外側から目視できるようにすることができる。この結果、揮散面を見えなくするためのカバー等が不要になり、揮散剤の揮散効果を高めることができる。
本実施の形態における封止部材としてのキャップは、熱可塑性の樹脂で形成されている。この構成により、揮散剤溶液が揮散剤収容器に注入されたときに容器の変形を抑制する効果が顕著になる。揮散剤収容器の材質としては、この形態に限られず、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)などの種々の樹脂を用いることができる。また、揮散剤収容器の材質としては、樹脂に限られずに任意の材質を用いることができる。
揮散剤収容器に内部に充填される揮散剤としては、揮散剤収容器に注入されるときの温度が高いと、本発明の効果が顕著になる。たとえば、揮散剤収容器に注入されるときの揮散剤溶液の温度が50℃以上であるときに本発明の効果が顕著になる。また、揮散剤収容器が樹脂で形成されている場合に、封止部材の肉厚が薄いと本発明の効果が顕著になる。たとえば、封止部材が樹脂で形成され、肉厚が1mm以下の場合に本発明の効果が顕著になる。
本実施の形態における揮散剤収容器のキャップは、端面部の一部が平面状であるが、この形態に限られず、端面部全体が曲面状に形成されていても構わない。この構成により、湾曲する部分が多くなって、より効果的にキャップの変形を抑制することができる。
本実施の形態における容器本体は、軸方向の両側の端部が開口しているが、この形態に限られず、軸方向の一方の端部が開口しており、他方の端部が閉塞していても構わない。また、キャップの挿入部は揮散剤を貫通しているが、この形態に限られず、挿入部は揮散剤を貫通していなくても構わない。
本実施の形態における揮散器は、据え置き型の揮散器であるが、この形態に限られず、任意の揮散器に本発明を適用することができる。たとえば、吊り下げ式の揮散器に本発明を適用することができる。
本実施の形態における揮散剤は、芳香剤であるが、この形態に限られず、任意の揮散剤を用いることができる。揮散剤としては、たとえば、消臭剤、防虫剤または防腐剤などを用いることができる。
本実施の形態における容器本体は、断面視したときの形状が略円形になるように形成されているが、この形状に限定されず、例えば、断面視したときの形状が略四角形や略五角形等の種々の形状に形成されていてもよい。また、揮散剤の孔部の断面視したときの形状についても、略五角形等の種々の断面形状を採用することができる。
上記に記載の実施の形態は、本発明を限定するものではなく例示である。また、それぞれの図において、同一の部分または相当する部分には同一の符号を付している。
実施の形態における揮散器の概略斜視図である。 実施の形態における外ケースの概略斜視図である。 実施の形態における揮散剤収容器の概略斜視図である。 実施の形態における揮散剤収容器の概略断面図である。 実施の形態における揮散剤収容器の概略分解斜視図である。 実施の形態における参考例としての揮散剤収容器の端部の概略断面図である。
符号の説明
1 揮散器
2 外ケース
2a 開口部
3 揮散剤収容器
10 揮散剤
10a 孔部
11 容器本体
12,13,14 キャップ
12a,13a,14a 端面部
12b,13b 曲面部
12c,13c,14c 挿入部
12d,13d 嵌合部
14b 角部
16 リブ
21 注入口
22 保持部材
23 蓋
51,52 矢印

Claims (3)

  1. 揮散剤収容器と、前記揮散剤収容器に収容されているゲル状の揮散剤と、を備え、
    前記揮散剤収容器は、軸方向の両側の端部が開口する筒形状の容器本体と、前記容器本体の両側の開口を封止し、かつ使用時に前記容器本体の両側から取り外される2つの封止部材と、を備え、
    2つの前記封止部材は、前記開口を覆うように形成されている端面部と、前記端面部から前記容器本体の内部に向かって軸方向に延びるように形成されている筒形状の挿入部と、を含み、
    前記端面部は、前記挿入部と連接する曲面部を有し、前記曲面部は、前記挿入部に向けて開口が小さくなるように湾曲し、
    前記揮散剤は、2つの前記封止部材の前記端面部と接触するように前記容器本体の内部に充填されており、
    前記容器本体の軸方向を水平にして使用され、前記揮散剤の揮散面が水平方向を向くように形成されている、揮散器。
  2. 前記封止部材は、熱可塑性樹脂で形成されている、請求項1に記載の揮散器。
  3. 前記端面部全体が曲面状に形成されている、請求項1又は2に記載の揮散器。
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