JP5624624B2 - 耐火性グレージング - Google Patents
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Description
グリセロールは、膨張性材料が高温となるときに、シリケート中間層内で水と相互作用して滑らかな性質のシリケートの泡を生成することができる。不運なことに、所望の効果を生じるために必要とされる量のグリセロールは、ゲル材料の機械的特性の有害な軟化ももたらす。
(式中、R1及びR2、R2及びR3若しくはR3及びR4は、それらが結合する炭素と一緒になって、5、6、7若しくは8員環を形成し;並びに/又は
R1、R2、R3及びR4は、独立して、水素、ハロゲン、偽ハロゲン、置換若しくは未置換ヒドロカルビル、置換若しくは未置換ヘテロヒドロカルビル、OR5、NH2、COOR5、ONa、ONH4、OK、OLi又はSHから選択され、ここで、R5は、H、置換若しくは未置換ヒドロカルビルであり、その中で、R1〜R4の少なくとも1個以上は、アルカリ性のpH条件下でイオン化できる基を有し、
好ましくは、R2及びR3が、同時にOH、ONa、OK、OLi、NR’n(R’は、H、置換若しくは未置換ヒドロカルビルである)、NH2、SH若しくはこれらの基のいずれかの組み合わせでない)。
(a)アルカリ金属シリケートと、
(b)第一の態様に関連して上述する、少なくとも1種の泡改良剤(ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩、ここで該ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩は各々、共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する)と、
(c)任意により、熱開始剤又は光開始剤(好ましくはUV開始剤)。
(a)支持体、好ましくはガラス支持体を準備することと、
(b)アルカリ金属シリケートと少なくとも1種の前駆体との水溶液を準備することと、
(c)前記支持体と前記水溶液とを接触させることと、
(d)前記前駆体を重合してポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩を形成すること、とを含み、該ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩は各々、共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する。
例1〜19において、膨張性中間層中で共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する現場重合ポリマーを生成して、現場重合ポリマーを含まない中間層や、共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する予備形成ポリマー(親水コロイド)を配合物に加えて含む中間層と比較した。これらの例で使用した有機ポリマーの前駆体は、表1に記載する通りである。
アクリル酸ナトリウム、メタクリル酸ナトリウム又はメタクリル酸カリウムをケイ酸カリウム溶液に溶解させた。必要量のUV開始剤又は熱開始剤を加えた。これらの試料を、高温にて又は400WのUV投光ランプ下で1〜5分間、ペトリ皿で熱硬化又はUV硬化させて、被膜又はゲルを形成した。
メタクリル酸をケイ酸カリウム溶液に溶解させた。メタクリル酸を加える前に、水酸化カリウムペレット(前記量のメタクリル酸を中和するのに必要な量)を水又はケイ酸カリウム溶液に加えた。必要量の過硫酸カリウムを加えた。これらの試料をペトリ皿で硬化させて、被膜を形成した。
アクリル酸ナトリウム、メタクリル酸ナトリウム、メタクリル酸カリウム、イタコン酸又はメタクリル酸をケイ酸カリウム溶液に溶解させた。必要量のUV開始剤又は熱開始剤及び連鎖移動剤を加えた。次いで、これをシリカゾルと混合した。これらの試料を、高温にて又は400WのUV投光ランプ下で1〜5分間、ガラスセルで熱硬化又はUV硬化させて、固形の中間層を形成した。
1%アクリル酸のケイ酸カリウムの保存溶液から、0.1〜0.6%アクリル酸のケイ酸カリウム溶液を作製した。アクリル酸を加える前に、水酸化カリウムペレット(前記量のアクリル酸を中和するのに必要な量)をケイ酸カリウム溶液に加えた。必要量の過硫酸カリウム溶液とギ酸溶液とを加えた。次に、これらをシリカゾルと混合した。これらの試料をガラスセルへ流し込み、高温で硬化させて固形の中間層を形成した。
脱気したシリカゾルの溶液を、室温にて攪拌しながらケイ酸カリウム溶液に加えた。この混合物を減圧下で脱気した。等量のアクリル酸と脱イオン水とを一緒に混合した。アクリル酸を中和するのに必要な量の水酸化カリウムペレットを加えた。この最終混合物を、シリカゾルとケイ酸カリウム溶液との混合物に加えた。最後に、必要量の過硫酸カリウム溶液とギ酸溶液とを加えた。この試料をガラスセルへ流し込み、高温で硬化させて、固形の中間層を形成した。
等量のアクリル酸と脱イオン水とを一緒に混合した。アクリル酸を中和するのに充分な水酸化カリウムペレットを加えた。この混合物を、ケイ酸カリウム溶液に加えて、次いで脱気した。脱気したシリカゾルの溶液を、室温にて攪拌しながら、そのケイ酸カリウム溶液に加えた。所望の水分含量まで水を取り除いた。この混合物を減圧下で脱気した。最後に、必要量の過硫酸カリウム溶液を加えた。この試料をガラスセルへ流し込み、高温で硬化させて、固形の中間層を形成した。
硬化させた中間層に熱重量分析を行った。図3は、ケイ酸カリウム溶液及びシリカゾル中のポリマー/添加剤の熱分析の結果のグラフである。図3は、シリカゾルと混合したケイ酸カリウム溶液中のアクリル酸(中間層に0.4重量%存在)(プロット3)、シリカゾルと混合したケイ酸カリウム溶液中のアクリル酸とマレイン酸との混合物(1:0.5のモル比、中間層に0.5重量%存在)(プロット2)及び標準物(ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルのみ)(プロット1)の質量損失(水分損失の割合)を図示する。両方の添加剤試料を、熱開始剤である過硫酸カリウムを添加することによって現場重合した。両方の添加剤試料は、400℃で、質量損失が標準試料よりもかなり少ない。アクリル酸試料は、質量損失が最も少ない。添加剤を含む試料は、より長い間水分を保持し、従って発泡速度及び他の泡特徴を制御し、従ってこれらの新規添加剤の機能的有用性を裏付けている。
図4は、標準物(ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルのみ)(プロット1)、シリカゾルと混合したケイ酸カリウム溶液の現場重合したアクリル酸(中間層に0.4重量%存在)(プロット2)及びシリカゾルと混合したケイ酸カリウム溶液中のポリ(アクリル酸)、ナトリウム塩(中間層に0.1重量%存在、分子量5,100)の燃焼試験結果(比較熱放射伝達率データ)を示す。プロット4は、試験の間の温度を表す。アクリル酸試料とポリ(アクリル酸)ナトリウム塩試料双方は、標準試料よりも伝達放射(Trad)値が低く、アクリル酸試料はTrad値が最も低い。このグラフは、ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルとの混合物の現場でのアクリル酸重合が、ポリ(アクリル酸)ナトリウム又はカリウム塩などの「既製の」製品を用いる場合よりも、水を束縛することになお一層効果的であることを表している。
添加剤を含む又は含まない中間層の固形試料に対し、レオロジー実験を行った。
・標準物(ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルのみ)
・シリカゾルと混合した0.4重量%ポリアスパラギン酸ナトリウムのケイ酸カリウム溶液
・シリカゾルと混合した、0.5重量%アクリル酸とマレイン酸との混合物(1:0.5モル比)(1重量%の過硫酸カリウム熱開始剤を加えることによって現場重合した)のケイ酸カリウム溶液
・シリカゾルと混合した0.4重量%グルコポン(アルカリポリグルコシド)のケイ酸カリウム溶液
インストロン(Instron)5500R万能試験機を用いて、現場重合したアクリル酸(0.2重量%)を含む中間層試料と含まない中間層試料に機械的接着試験を行った。表5及び6は、アクリル酸が存在する場合に中間層のガラスへの接着がわずかに強力であることと、各試料の単位面積あたりの荷重が互いに一貫していることとを示している。非アクリル酸試料の単位面積当たりの荷重は試料間で変動する。
添加剤(ポリアスパラギン酸ナトリウム、ポリ(アクリル酸)ナトリウム塩、ポリ(アクリル酸)、ポリ(アクリル酸)ナトリウム塩、合成したポリアクリル酸カリウム、合成したポリアクリル酸リチウム、ポリ(アクリル酸-コ-マレイン酸)、ポリ(アクリル酸-コ-マレイン酸)ナトリウム塩、ポリ(ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)、グルコポン215、グルコポン215とポリ(アクリル酸)ナトリウム塩とのブレンドから選択される)をケイ酸カリウム溶液に溶解させた。このケイ酸カリウム溶液を脱気した。脱気したシリカゾルを、水溶性ポリマー/親水コロイドとケイ酸カリウム溶液との混合物に加えた。この最終混合物を、減圧下で脱気した。次に、この試料を、ガラスセルへ注入し、高温で硬化させて、固形の中間層を形成した。
脱気したケイ酸カリウム溶液と混合する前に、Dispelair BS735(ポリジメチルシロキサンのエマルジョンに基づく消泡試薬)をグルコポン215中へ混合した。次に、この混合物に、脱気したシリカゾルを加えた。この最終混合物を、減圧下で脱気した。次に、この試料を、ガラスセルへ流し込み、高温で硬化させて、固形の中間層を形成した。
PAMAM-OHデンドリマーのメタノール溶液をシリカゾルに加えた。このシリカゾルを脱気する前に、蒸発によって、メタノールを取り除いた。次に、この混合物を、脱気したケイ酸カリウム溶液に加えた。この最終混合物を、減圧下で脱気した。次に、この試料をガラスセルへ流し込んで、高温で硬化させて、固形の中間層を形成した。
硬化した中間層に、熱質量分析を行った。図5は、シリカゾルと混合した種々の有機ポリマーのケイ酸カリウム溶液の質量損失(水分損失の割合)を比較している。試験した種々の試料は、標準物(ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルのみ)(プロット1);0.3重量%L-アスパラギン酸ナトリウム一水和物(プロット2);0.1重量%ポリアクリル酸ナトリウム塩(分子量5100)(プロット3);0.3重量%ポリアスパラギン酸ナトリウム(プロット4);0.3重量%D−アスパラギン(プロット5)であった。添加剤を含むこれら試料の全ては、400℃の温度で、標準試料よりもかなり少ない質量損失を示した。ポリアスパラギン酸ナトリウム試料は、最も少ない質量損失を示した。添加剤を含む試料は、長い間水を保持し、従って発泡速度と他の泡特徴とを制御する。
図6は、標準物(ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルのみ)(プロット1)及び0.3重量%ポリアスパラギン酸ナトリウム(プロット2)(双方ともケイ酸カリウム溶液とシリカゾルとの混合物に含まれる)の燃焼試験(比較熱放射伝達率データ)を示している。プロット3は、燃焼試験の間の温度を表す。標準物の燃焼試験とポリアスパラギン酸ナトリウム試料の燃焼試験は、著しい相違を示した。ポリアスパラギン酸ナトリウム試料は、標準試料よりも伝達熱放射(Trad)が低かった。このグラフは、ケイ酸カリウム溶液とシリカゾルとの混合物への有機ポリマーの組み込みが、水の束縛に有効であることを示している。
ポリアスパラギン酸ナトリウム(0.4重量%)を含む又は含まないCIP中間層の固形試料に、レオロジー実験を行った。
Claims (17)
- 膨張性中間層を含む透明な耐火性グレージングであって、
前記膨張性中間層は、アルカリ金属シリケートと泡改良剤とを含み、
前記泡改良剤は、ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩を含み、
前記ポリマー、オリゴマー及び/又はそれらの塩は各々、共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する、
耐火性グレージング。 - 前記泡改良剤が、前記膨張性中間層の一部に広がっているポリマーネットワークを含む、請求項1記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤が、デキストラン、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(エチレングリコール)、アラビアゴム、カルボキシメチルセルロース、ポリ(アクリル酸)、ポリ(アクリル酸)ナトリウム塩、ポリ(アクリル酸)カリウム塩、ポリ(アクリル酸)リチウム塩、ポリ(アクリル酸-コ-マレイン酸)、ポリ(アクリル酸-コ-マレイン酸)ナトリウム塩、ポリメタクリル酸、ポリメタクリルアミド、ポリアスパルテート、アルキルポリグルコシド、ポリアスパラギン、及びそれらの誘導体からなる群より選択される、請求項1又は2記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤が、親水性ポリマーである、請求項1〜3のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤が、実質的に水溶性である、請求項1〜4のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤が、現場重合される、請求項1〜5のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 泡改良剤の重合が、熱的に開始される、請求項6記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤の重合が、少なくとも1種の下記式の前駆体の重合を含む、請求項6又は7記載の耐火性グレージング:
(式中、R1及びR2、R2及びR3若しくはR3及びR4は、それらが結合する炭素と一緒になって、5、6、7若しくは8員環を形成し;並びに/又は
R1、R2、R3及びR4は、独立して、水素、ハロゲン、偽ハロゲン、置換若しくは未置換ヒドロカルビル、置換若しくは未置換ヘテロヒドロカルビル、OR5、NH2、COOR5、ONa、ONH4、OK、OLi又はSHから選択され、ここで、R5は、H、置換若しくは未置換ヒドロカルビルであり、
R 2及びR3が、同時にOH、ONa、OK、OLi、NR’n(R’は、H、置換若しくは未置換ヒドロカルビルである)、NH2若しくはSH又はこれらの基のいずれかの組み合わせでない)。 - 前記前駆体が、(メタ)アクリレート又は(メタ)アクリルアミドである、請求項8記載の耐火性グレージング。
- 前記前駆体が、(メタ)アクリル酸ナトリウム、(メタ)アクリル酸カリウム、(メタ)アクリル酸アンモニウム、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、(メタ)アクリル酸、マレイン酸共前駆体、グリセロール1,3-ジグリセロレートジ(メタ)アクリレート、ジウレタンジ(メタ)アクリレート、3-(アクリロイルオキシ)-2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート及びN,N’-(1,2-ジヒドロキシエチレン)-ビス(メタ)アクリルアミドから選択される、請求項8に記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤が、前駆体の混合物から重合される、請求項8〜10のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 前記アルカリ金属シリケートがケイ酸ナトリウムを含み、該ケイ酸ナトリウムが2.0:1〜4.0:1のSiO2:Na2Oモル比を有する、請求項1〜11のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 前記アルカリ金属シリケートがケイ酸カリウムを含み、該ケイ酸カリウムが1.4:1〜2.0:1のSiO2:K2Oモル比を有する、請求項1〜11のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤の含量が5重量%未満である、請求項1〜13のいずれか1項記載の耐火性グレージング。
- 前記泡改良剤の含量が0.5重量%未満である、請求項14記載の耐火性グレージング。
- (a)アルカリ金属シリケートと、
(b)ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩を含む、少なくとも1種の泡改良剤であって、該ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩が各々、共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する、泡改良剤と、
を含む水溶液。 - 透明な耐火性グレージングを生成する方法であって、
(a)支持体を準備することと、
(b)アルカリ金属シリケートと少なくとも1種の前駆体との水溶液を準備することと、
(c)前記支持体を前記水溶液と接触させることと、
(d)前記前駆体を重合させて、ポリマー及び/又はオリゴマー及び/又はそれらの塩を形成することとを含み、
前記ポリマー、オリゴマー及び/又はそれらの塩は各々、共有結合した少なくとも1個の水素結合可能な官能基を有する少なくとも1個の有機部分を含有する、方法。
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