JP5624363B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、冷蔵庫に関するものである。
従来より、冷蔵庫の底面には機械室が配され、この機械室内部には、コンプレッサと、このコンプレッサに空気を送風して冷却するためのファンが配置されている。また、除霜水を蒸発させるための蒸発皿が前記ファンの下流側に配置され、さらに、エバポレータからコンプレッサに冷媒が流れるためのサクションパイプ等が配管されている。
特開2009−8375号公報
しかし、コンプレッサの冷媒入口に接続された前記サクションパイプ等の配管を流れる液体状の低温冷媒は機械室の温度よりも低いため、その配管表面には結露水が生じ易い。そのため、この結露水が機械室の底面に垂れ落ちて、機械室の底面が濡れるという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、サクションパイプ等の配管に生じた結露水による水漏れを防止することができる冷蔵庫を提供する。
本発明の実施形態は、機械室と、前記機械室に配されたコンプレッサと、前記コンプレッサと並んで配され、前記コンプレッサに送風するファンと、前記ファンの下流側に配された皿本体と、前記皿本体から前記コンプレッサ側に延出された皿延出部とを有する蒸発皿と、前記コンプレッサの冷媒入口と接続され、かつ、少なくとも一部が前記皿延出部の上方に配された配管と、を有し、前記配管と前記皿延出部が、前記コンプレッサの後方に配されている、ことを特徴とする冷蔵庫である。また、本発明の実施形態は、機械室と、前記機械室に配されたコンプレッサと、前記コンプレッサと並んで配され、前記コンプレッサに送風するファンと、前記ファンの下流側に配された皿本体と、前記皿本体から前記コンプレッサ側に延出された皿延出部とを有する蒸発皿と、前記コンプレッサの冷媒入口と接続され、かつ、少なくとも一部が前記皿延出部の上方に配された配管と、を有し、前記コンプレッサの両脚部の間の空間へ、前記蒸発皿が膨出している、ことを特徴とする冷蔵庫である。
本発明の実施例1に係る冷蔵庫の縦断面図である。 機械室の背面から見た縦断面図である。 機械室の横断面図である。 冷凍サイクルのブロック図である。 実施例2の機械室の背面から見た縦断面図である。 実施例2の機械室の横断面図である。
以下、本発明の一実施例の冷蔵庫10について図面に基づいて説明する。
以下、本発明の実施例1の冷蔵庫10について、図1〜図4に基づいて説明する。
(1)冷蔵庫10の構造
まず、本実施例の冷蔵庫10の構造について、図1に基づいて説明する。図1は冷蔵庫10の縦断面図である。
冷蔵庫10のキャビネット12は外箱と内箱とより構成され、その間に断熱材が収納されている。キャビネット12には、上段より冷蔵室14、野菜室16、製氷室18、冷凍室20が配され、製氷室18の横には不図示の庫内温度が調整できる切替室が配されている。冷蔵室14と野菜室16より構成される冷蔵空間と、製氷室18、切替室、冷凍室20より構成され冷凍空間の間には、水平方向に断熱仕切壁24が設けられている。
キャビネット12の底面の後部、すなわち、冷凍室20の後方には機械室22が配されている。この機械室22については、後から詳しく説明する。
冷蔵室14と野菜室16からなる冷蔵空間を冷却するための冷蔵用エバポレータ(以下、「Rエバ」という)26が野菜室16の背面に設けられ、このRエバ26の上方にはRエバ26から冷気を冷蔵空間に送風する冷蔵用ファン28が設けられている。
製氷室18、切替室、冷凍室20からなる冷凍空間を冷却するための冷凍用エバポレータ(以下、「Fエバ」という)30が冷凍室20の上部背面に設けられ、このFエバ30の上方にはFエバ30から冷気を冷凍空間に送風するための冷凍用ファン32が設けられている。
Fエバ30の下方には、Rエバ26とFエバ30から発生した除霜水を機械室22に流すための除霜水パイプ34が設けられている。
(2)機械室22の構造
次に、機械室22の構造について、図2及び図3に基づいて説明する。図2は機械室22の背面から見た縦断面図であり、図3は機械室22の横断面図である。
機械室22は、水平な底面44、天井面45、冷凍室20の背面と機械室22とを仕切るための上部ほど後方に傾斜した前壁46、両側壁48,50、着脱自在な背面板52によって囲まれている。
図2、図3に示すように、機械室22の背面から見た左側には、コンプレッサ36が載置されている。コンプレッサ36は、その底面から4方向に突出した4個の脚部38が、ゴムクッション40を介して機械室22の底面44に固定されている。
図2、図3に示すように、機械室22の背面から見た右側には、ファン仕切壁54が左右方向に形成され、前壁46との間にダクト47が形成され、コンプレッサ36を冷却するために空気を送風するファン(以下、「Cファン」という)56が、ベルマウスを兼ねたファン仕切壁54に設けられている。Cファン56は、ダクト47内の空気を後方に送風する。図3に示すように、ダクト47内部には全体形状が直方体のコンデンサ58が収納されている。
機械室22の底面44には、除霜水を蒸発させるための蒸発皿60が載置されている。蒸発皿60は、図3に示すようにCファン56の後方に配された略平面矩形の皿本体62と、この皿本体62の一側部後部からコンプレッサ36の後方に細長く延びた皿延出部64と、コンプレッサ36の2つの脚部38,38の間の空間に皿本体62の一側部の前部から膨出した皿膨出部66とから構成されている。皿本体62の後面には、水を排出するための排出キャップ68が設けられている。
蒸発皿60の皿本体62の内部には、コンプレッサ36の冷媒出口36bに接続された蒸発パイプ70が複数回折曲して平面形状に形成した状態で配され、さらに、その後に蒸発パイプ70は、Cファン56の前方にあるコンデンサ58と接続されている。
機械室22の天井面45の中央部から、除霜水を排出するための除霜水パイプ34が、蒸発皿60の皿本体62に向かって突出している。
Rエバ26とFファン32から延びている金属製の冷蔵用サクションパイプ(以下、「Rサクションパイプ」という)72と金属製の冷凍用サクションパイプ(以下、「Fサクションパイプ」という)74が機械室22の天井面45後部から機械室22内部に突出して配管され、ジョイント76を用いて1本に接続され、このジョイント76から延びている金属製の接続管78がコンプレッサ36の冷媒入口36aに接続されている。なお、コンプレッサ36の冷媒出口36bは、Cファン56側に配置され、冷媒入口36aはCファン56側とは反対側にある側壁48側に配置されている。すなわち、冷媒入口36aは、コンプレッサ36の左右方向中心よりCファン56と皿本体62の反対側に配置されると共に、コンプレッサ36の後部に配置されている。
図2と図3に示すように、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74の第1縦管部分72a、74aが、機械室22の天井面45後部からそれぞれ下方に突出し、この第1縦管部分72aが天井面45から突出した部分であるR突出基部73と、第1縦管部分74aが天井面45から突出した部分であるF突出基部75が、コンプレッサ36の左右方向中心よりCファン56と皿本体62側とは反対側の天井面45の連通穴で不図示の支持手段により固定されている。第1縦管部分72a、74aの下端から折曲された第1水平管部分72b、74bがCファン56側にそれぞれ水平方向に延び、次に第1水平管部分72b、74bから折曲された第2縦管部分72c、74cがそれぞれ上方に延び、次に第2縦管部分72c、74cから折曲された第2水平管部分72d、74dがCファン56側から離れるように水平方向に延び、コンプレッサ36の上方に位置するジョイント76に接続されている。すなわち、Rサクションパイプ72とFサクションパイプ74共に、第1縦管部分72a、74a、第1水平管部分72b、74b、第2縦管部分72c、74c、第2水平管部分72d、74dからなる環状に巻回した巻回部分を介して前記ジョイント76に接続されている。そして、Rサクションパイプ72とFサクションパイプ74の巻回部分が、コンプレッサ36の振動に対する緩衝部分の役割を果たしている。
この巻回部分についてさらに詳しく説明する。図1に示すように機械室22の上方に配されると共に、左右方向ではCファン56側に配されたRエバ26とFエバ30に、Rサクションパイプ72の第1縦管部分72aの上端とFサクションパイプ74の第1縦管部分74aの上端がそれぞれ接続されている。そして、第1縦管部分72aと第1縦管部分74aが、コンプレッサ36の後方で、かつ、コンプレッサ36の左右方向中心よりCファン56と皿本体62側とは反対側に位置する天井面45から下方に突出し、かつ、第1縦管部分72aが第1縦管部分74aより外側、すなわち、側壁48側から突出している。また、Rサクションパイプ72の水平管部分72aが、コンプレッサ36の後方においてFサクションパイプ74の水平管部分74aより下方に配されると共に(図2参照)、前後方向同じ位置に重なるように配されている(図3参照)。また、Rサクションパイプ72の第2縦管部分72bがFサクションパイプ74の縦管部分74aより外側、すなわち、Cファン56側に配され、縦管部分72b、74bが前後方向同じ位置に並設されている。この場合に、水平管部分72aと水平管部分74aとが、皿延出部64の上方に位置していればよい。コンプレッサ36の振動により、水滴が水平管部分72aと水平管部分74aに集まり、皿延出部64に落下するためである。
図2、図3に示すように、接続管78はジョイント76から前方に延び、次に折曲されて下方でかつ後方に延び、次に折曲されてCファン56側に延びてコンプレッサ36の冷媒入口36aに接続されている。この折曲された部分が接続管78における振動緩衝部分の役割を果たしている。
なお、本実施例において、コンプレッサ36の冷媒入口36aと接続された配管とは、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74、ジョイント76、及び、接続管78を意味する。
(3)冷凍サイクル84の構成
次に、本実施例の冷蔵庫10の冷凍サイクル84の構成について図4に基づいて説明する。
コンプレッサ36の冷媒出口36bにはマフラ86を介して蒸発パイプ70が接続され、蒸発パイプ70の出口側にはコンデンサ58が接続され、コンデンサ58の出口側には放熱パイプ88が接続され、放熱パイプ88の出口側にはクリーンパイプ90が接続され、クリーンパイプ90の出口側にはドライヤ92が接続され、ドライヤ92の出口側には三方弁94の入口が接続されている。
三方弁94の第1の出口には冷蔵用メインキャピラリーチューブ96が接続され、冷蔵用メインキャピラリーチューブ96の出口側にはRエバ26に接続され、Rエバ26の出口側にはRサクションパイプ72が接続されている。
三方弁94の第2の出口には冷凍用メインキャピラリーチューブ98が接続され、冷凍用メインキャピラリーチューブ98の出口側にはFエバ30が接続され、Fエバ30の出口側にはFサクションパイプ74が接続されている。
Rサクションパイプ72の出口側とFサクションパイプ74の出口側とは、ジョイント76を介して1本の接続管78に接続され、接続管78の出口側がコンプレッサ36の冷媒入口36aに接続されている。
(4)機械室22における動作状態
次に、機械室22における動作状態について説明する。
上記のような冷凍サイクル84において、機械室22内部にあるRサクションパイプ72、Fサクションパイプ74には、機械室22内部の温度よりも低い液体状の低温冷媒が流れるため、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74の表面には結露水が発生する。この発生した結露水は、蒸発皿60から延出された皿延出部64に全て垂れ落ちる。
機械室22の天井面45の中央部から下方に突出した除霜水パイプ34から、蒸発皿60の皿本体62に除霜水が垂れ落ちる。
蒸発皿60の皿本体62にある除霜水及び皿延出部64に垂れ落ちた結露水は、蒸発パイプ70を流れる高温気体冷媒の熱によって加熱され蒸発する。また、Cファン56から送風された空気は、下流側にある皿本体62の上を流れるときにこれら水の蒸発を促進させ、その後にコンプレッサ36を冷却する。
(5)効果
本実施例の冷蔵庫10であると、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74の表面で発生した結露水が皿延出部64に垂れ落ち、機械室22の底面44を水浸しにすることがない。この場合に、Rサクションパイプ72とFサクションパイプ74の振動緩衝部分が、皿延出部64の上方に配置されているため、確実に結露水を受けることができる。特に、Rサクションパイプ72はFサクションパイプ74に比べ液バックする可能性が高く結露しやすいが、Fサクションパイプ74の第1水平管部分74bはRサクションパイプ72の第1水平管部分72bの上方に配置してあるため、Fサクションパイプ74に水がかからず腐食が起こりにくい。また、巻回部分の最下部である第1水平管部分74bと第1水平管部分72bを上記配置構造としているため、その下方にある蒸発皿60の皿延出部64で結露水を確実に受けることができる。
また、Rサクションパイプ72とFサクションパイプ74の固定部分である、冷媒入口36a、R突出基部73、F突出基部75が、コンプレッサ36の左右方向中心よりコンデンサ58と反対側に位置しているが、Rサクションパイプ72とFサクションパイプ74の巻回部分が、コンプレッサ36の振動に対する緩衝部分の役割を果たしている。
また、蒸発皿60の皿本体62内部には蒸発パイプ70が配されているため、蒸発パイプ70からの熱によって除霜水が蒸発し易い。また、Cファン56の下流側に皿本体62が位置しているため、Cファン56からの送風によってより蒸発が促進される。
皿本体62から皿膨出部66が膨出しているため、蒸発皿60の容積を大きくすることができ、より広く水が拡がりその蒸発を促進できる。
また、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74、接続管78が、コンプレッサ36の後方に位置しているため、これら配管を後方から容易に組み立てられ、また、修理の時も、背面板52を取り外せば容易に修理できる。
また、ジョイント76がコンプレッサ36上に配置されているため、修理者がジョイント76からの冷媒リークのチェックを行いやすい。
以下、本発明の実施例2の冷蔵庫10について、図5〜図6に基づいて説明する。
本実施例と実施例1の異なる点は、機械室22におけるRサクションパイプ72、Fサクションパイプ74、接続管78の配管方法にある。
実施例1では、機械室22内部で、Rサクションパイプ72とFサクションパイプ74とを配管して、ジョイント76で接続管78に接続した構造となっていた。
しかし、本実施例では、機械室22に至るまでにRサクションパイプ72とFサクションパイプ74とをジョイント76で接続管78に接続して、接続管78のみが機械室22に突出する構造となっている。以下、詳しく説明する。
接続管78の第1縦管部分78aが、コンプレッサ36の後方で、かつ、コンプレッサ36の左右方向中心よりCファン56と皿本体62側とは反対側に位置する天井面45から下方に突出し、この第1縦管部分78aが天井面45から突出した部分である突出基部79が天井面45に固定されている。この突出基部79は、コンプレッサ36の左右方向中心よりCファン56と皿本体62側とは反対側の天井面45に固定されている。また、第1縦管部分78aの下端から折曲された第1水平管部分78bが、コンプレッサ36の後方において水平方向に配されている。第1水平管部分78から折曲された第2縦管部分78cがコンプレッサ36の左右方向の中心よりCファン56側に配されている。第2縦管部分78cから折曲された第2水平管部分78dがコンプレッサ36の上方に配され、Cファン56側からその反対側に延びている。第2水平管部分78dから折曲された第3縦管部分78eが、コンプレッサ36の冷媒入口36aに接続されている。
この場合に、水平管部分78bが、皿延出部64の上方に位置していればよい。コンプレッサ36の振動により、水滴が水平管部分78bに集まり、皿延出部64に落下するためである。また、接続管78の第1縦管部分78a、第1水平管部分78b、第2縦管部分78c、第2水平管部分78dよりなる巻回部分が、コンプレッサ36の振動に対する緩衝部分の役割を果たしている。
なお、本実施例において、コンプレッサ36の冷媒入口36aと接続された配管とは、接続管78を意味する。
変更例
本発明は上記各実施例に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
上記実施例では、2つのエバポレータ26,30を持つ冷凍サイクル84で説明したが、これに限らず1個のエバポレータの冷凍サイクルにおいても本実施例の構成は適応することができる。すなわち、1個のエバポレータとコンプレッサとの間に接続されたサクションパイプ等の配管の下方に蒸発皿60の皿延出部64を配置すればよい。
上記実施例では、皿本体62の底面と皿延出部64の底面とは水平に設けたが、これに限らず、皿延出部64の底面を皿本体62に行くほど下方に傾斜させるようにすれば、皿延出部64に溜まった結露水が皿本体62側に流れ易い。
上記実施例では、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74の下方に皿延出部64を設けたが、Rサクションパイプ72、Fサクションパイプ74に加えて接続管78、ジョイント76の下方にも、皿延出部64を配置すれば、接続管8、ジョイント76の表面で発生した結露水も受けることができる。
10・・・冷蔵庫、22・・・機械室、36・・・コンプレッサ、38・・・脚部、56・・・Cファン、58・・・コンデンサ、60・・・蒸発皿、62・・・皿本体、64・・・皿延出部、66・・・皿膨出部、70・・・蒸発パイプ、72・・・Rサクションパイプ、74・・・Fサクションパイプ、76・・・ジョイント、78・・・接続管

Claims (6)

  1. 機械室と、
    前記機械室に配されたコンプレッサと、
    前記コンプレッサと並んで配され、前記コンプレッサに送風するファンと、
    前記ファンの下流側に配された皿本体と、前記皿本体から前記コンプレッサ側に延出された皿延出部とを有する蒸発皿と、
    前記コンプレッサの冷媒入口と接続され、かつ、少なくとも一部が前記皿延出部の上方に配された配管と、
    を有し、前記配管と前記皿延出部が、前記コンプレッサの後方に配されている、
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 機械室と、
    前記機械室に配されたコンプレッサと、
    前記コンプレッサと並んで配され、前記コンプレッサに送風するファンと、
    前記ファンの下流側に配された皿本体と、前記皿本体から前記コンプレッサ側に延出された皿延出部とを有する蒸発皿と、
    前記コンプレッサの冷媒入口と接続され、かつ、少なくとも一部が前記皿延出部の上方に配された配管と、
    を有し、前記コンプレッサの両脚部の間の空間へ、前記蒸発皿が膨出している、
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 前記配管は、前記コンプレッサの前記冷媒入口に至るまでに折曲された振動緩衝部分を有し、
    前記振動緩衝部分の下方に前記皿延出部が配されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記配管の前記一部が、サクションパイプである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  5. 前記コンプレッサの冷媒出口に接続された蒸発パイプが、前記皿本体内に配されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記コンプレッサの冷媒出口は前記ファン側に配し、
    前記コンプレッサの冷媒入口は前記ファンとは反対側に配する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
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