JP5623053B2 - 入力装置 - Google Patents

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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials

Description

本発明は、入力装置に関し、特に、誤入力の訂正を容易に行うことが可能な入力装置に関する。
文字を入力するための入力装置には、例えば、機械式のキーボード若しくはテンキーを有するもの、又はキーボードやテンキー等が表示されたタッチパネルを有するものがある。タッチパネルは、キーレイアウトの自由度の高さや、直感的な操作が可能であること等、多くの利点を有している。このため、近年、タッチパネルを搭載した携帯端末が急激に増加している。携帯端末としては、例えば、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、携帯テレビが挙げられる。これらの携帯端末は携帯性が求められるゆえに、筐体のサイズを小さくする必要がある。タッチパネルを入力する際には複数のキーを表示する必要があるが、ユーザに馴染みのある携帯端末のテンキーやフルキーボード等をタッチパネル上に表示すると、表示されるキーがユーザの指の面積よりも小さくなってしまう。この場合、ユーザが指でタッチパネルへの入力を行うと、誤って複数のキーを押圧し、誤入力をしてしまう可能性がある。
図10及び図11を用いて、従来のタッチパネルの動作について説明する。図10は、ユーザが複数のキーを押圧している様子を示している。具体的には、ユーザが「convenient」の5文字目の「E」を押圧しようとして、誤って「E」及び「D」を押圧している様子である。従来のタッチパネルでは、ユーザの指が複数のキーにまたがって触れた場合、接触の重心に対応する文字がディスプレイに表示されることになる。そのため、図10の場合、ユーザが意図した「E」ではなく、接触の重心に対応する「D」が表示されることになる。ユーザが「D」の誤入力に気付かずに6文字目の「N」を入力すると、表示画面は、例えば図11のようになる。キー表示部には、ユーザが入力を行うためのキーが表示され、メイン表示部には、入力された文字が表示され、サブ表示部には、メイン表示部に表示された文字列の予測変換候補が表示されている。この場合、誤入力された「D」を訂正するためには、ユーザは「D」の位置まで一度カーソルを戻して誤入力文字である「D」を削除してから、正しい文字である「E」を入力する必要がある。このような誤入力の訂正はユーザにとって手間がかかる作業であり、文字入力の作業効率を下げる要因となる。このため、文字入力作業の効率を上げるために、誤入力を効率よく訂正することが求められる。
従来の誤入力訂正方法は、入力された文字が予め登録されている誤入力パターンと一致するか否かを判断する。一致する場合、入力された文字は誤入力文字と判断され、当該誤入力文字に対して予め登録されている訂正候補がタッチパネルに表示される。訂正候補が表示されることにより、ユーザは誤入力に気付くことができる。ユーザが表示された訂正候補を選択することにより、誤入力文字が訂正される(例えば特許文献1参照)。
特開平08−297663号公報
しかし、従来の誤入力訂正方法では、入力された文字が誤入力であっても、予め登録された誤入力パターンと一致しない限り、訂正候補はタッチパネルに表示されない。そのため、ユーザが誤入力に気づかずに入力作業を続行するおそれがある。ユーザが誤入力に気づいた場合は、誤入力文字までカーソルを戻し、誤入力文字を削除し、正しい文字を入力し直さなければならない。このような誤入力訂正はユーザにとって面倒である。
入力された文字が誤入力であり、予め登録された誤入力パターンと一致した場合でも、正しい文字が予め登録された訂正候補にない限り、誤入力文字を削除し、正しい文字を入力し直さなければならない。
従って、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、誤入力パターン及び訂正候補を予め登録することなく、また誤入力文字を削除し、正しい文字を入力し直すことなく、誤入力を訂正できる入力装置を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による入力装置は、
表示部と、
文字に対応する入力領域への入力を検出する入力検出部と、
前記入力検出部により検出された入力が複数の入力領域にまたがる場、前記複数の入力領域のうち接触の度合いが最も大きい入力領域に対応する文字を入力文字として前記表示部に表示し、他の入力領域に対応する文字を訂正候補文字として、次の文字が入力されても前記表示部に表示させる制御部と、
を備えるものである。
また、前記制御部は、前記訂正候補文字を、前記訂正候補文字に対応する前記入力文字と関連付けて前記表示部に表示させる、
ことが望ましい。
また、前記制御部は、
前記訂正候補文字に対応する入力領域への接触の度合いに応じた大きさで前記訂正候補文字を前記表示部に表示させる、
ことが望ましい。
また、前記制御部は、
前記訂正候補文字を含む訂正候補文字列の予測変換候補を前記表示部に表示させ、
前記入力検出部により検出された入力が前記表示部に表示された前記予測変換候補に対応する入力であると、前記入力文字を含む入力文字列を前記予測変換候補に変更して前記表示部に表示させる、
ことが望ましい。
また、前記制御部は、
前記入力文字を含む入力文字列の予測変換候補を前記表示部に表示させ、
前記入力文字列の前記予測変換候補が存在しない場合に、前記訂正候補文字を前記表示部に表示させる、
ことが望ましい。
上記のように構成された本発明にかかる入力装置によれば、複数の入力領域にまたがる入力が行われた場合、誤入力パターン及び訂正候補を予め登録することなく、訂正候補文字(訂正候補)が表示部に表示される。訂正候補文字に対して入力を行うことにより、入力文字が訂正候補文字に変更して表示される。つまり、誤入力文字を削除し、正しい文字を入力し直すことなく誤入力文字を訂正することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図2は、図1の入力装置の文字の表示方法を示すフローチャートである。 図3は、図1の表示部の表示画面例である。 図4は、複数キーにまたがる入力があった場合に図1の入力装置が行う処理について示す図である。 図5は、図1の表示部の表示画面例である。 図6は、図1の入力装置における誤入力の訂正方法を示すフローチャートである。 図7は、誤入力訂正時の図1の表示部の表示画面例である。 図8は、誤入力訂正時の図1の表示部の表示画面例である。 図9は、本発明の入力装置の一適用例である携帯電話を示す図である。 図10は、ユーザが複数のキーを押圧している様子を示す図である。 図11は、従来のタッチパネルの表示画面例である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。本発明の入力装置101の一例としては、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、携帯テレビ、銀行のATM(Automated Teller Machine)、駅の券売機が挙げられる。この入力装置101は、表示部103及び入力検出部104を備えるタッチパネル102と、記憶部105と、制御部106とを有する。
表示部103は、文字を入力するためのキー又はボタン、及び入力された文字を表示するもので、例えば、液晶表示パネルや有機EL表示パネル等を用いて構成される。なお、文字とは、ひらがな、片仮名、アルファベットのみならず、数字や記号等も含むものとする。キー又はボタン(以下、キーと略する)には、文字が割り当てられている。キーに対して入力が行われると、当該キーに対応する文字が表示部103に表示される。つまり、キーは、文字に対応する入力領域を示すものである。ある入力領域に入力が行われると、当該入力領域に割り当てられている文字が表示部103に表示される。以下、説明の便宜上、キーの形状と入力領域とが一致するものとする。なお、本発明では、文字に対応する入力領域とキーの形状とを必ずしも一致させる必要はなく、入力領域をキーよりも広く(又は狭く)設定することもできることに留意されたい。また、入力領域に対応させてキーを表示させなくてもよい。
入力検出部104は、ユーザの指やスタイラスペン等(押圧物)による入力を検出するもので、抵抗膜方式、静電容量方式、光学式等の公知の方式のもので構成される。入力検出部104は、特に、文字に対応する入力領域(キー)への入力を検出する。なお、入力検出部104が入力を検出する上で、押圧物が入力検出部104を物理的に押圧することは必須ではない。例えば、入力検出部104が光学式である場合は、入力検出部104は入力検出部104上の赤外線が指やスタイラスペン等で遮られた位置を検出するため、押圧物が入力検出部104を押圧することは不要である。
入力検出部104は、どのキーへの入力が行われたかを検出するとともに、更に、検出されたキーと押圧物との接触の度合い(例えば、面積や圧力)も検出するもので、例えば、接触面積に応じて出力電圧が変化する面積センサや接触圧力に応じて出力電圧が変化する圧力センサの機能も有するものとする。以下説明の便宜上、接触の度合いとは接触面積を指すものとする。
記憶部105は、入力された各種情報を記憶するとともに、ワークメモリ等としても機能する。
制御部106は、入力装置101の各機能ブロックをはじめとして入力装置101の全体を制御及び管理する。ここで、制御部106は、CPU(中央処理装置)等の任意の好適なプロセッサ上で実行されるソフトウェアとして構成したり、処理ごとに特化した専用のプロセッサ(例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ))によって構成したりすることができる。
制御部106についてより詳細に説明する。制御部106は、入力検出部104によりキーへの入力が検出されると、検出された入力に対応する文字を入力文字として表示部103に表示させる。入力文字とは、キーへの入力が検出されたときに、表示部103に表示される当該キーに対応する(割り当てられている)文字のことである。入力検出部104により検出された入力が複数のキーにまたがる入力である場合、制御部106は、複数のキーのうちユーザの指等の押圧物とキーとの接触面積が最も大きいキーに対応する文字を入力文字として表示部103に表示し、複数のキーのうち接触面積が最も大きいキー以外のキーに対応する文字を訂正候補文字として表示部103に表示させる。訂正候補文字とは、接触面積が最も大きいキーではないために入力文字として表示されない代わりに、表示部103に表示される文字のことである。即ち、複数のキーにまたがる入力が行われた場合、接触面積に応じて、入力文字か訂正候補文字かという違いはあるものの、複数のキーの全てのキーに対応する文字が表示部103に表示される。そのため、入力文字又は訂正候補文字のいずれかに正しい文字は存在することになる。つまり、誤入力パターン及び訂正候補文字を予め登録することなく、訂正候補文字を表示部103に表示することが可能である。訂正候補文字が表示部103に表示されている場合、入力検出部104により検出された入力が表示部103に表示された訂正候補文字に対応する入力であると、制御部106は、入力文字を訂正候補文字に変更して表示部103に表示させる。つまり、誤った文字が入力文字として表示され、正しい文字が訂正候補文字として表示されている場合、ユーザは、訂正候補文字に対応する入力を行うことにより、誤入力文字を訂正することができる。
以下、ユーザが「convenient」と入力しようとする場合について説明する。ユーザは「C」「O」「N」「V」「E」「N」の入力を試み、「C」、「N」(3文字目)及び「E」の入力の際、誤って他のキーも押圧してしまったとする。
図2は、図1の入力装置の文字の表示方法を示すフローチャートである。図3は、「C」「O」「N」「V」「E」「N」を入力した場合の表示部の表示画面例である。表示部103は、例えば図3のようにメイン表示部107、サブ表示部108及びキー表示部109で構成されている。
まず、キー表示部109に表示されたキーへの入力が、ユーザの指やスタイラスペン等の押圧物によって行われると、入力検出部104は、この入力を検出する(ステップS101)。つまりステップS101で、どのキーに対する入力であるのかが検出されることになる。そして、入力検出部104は、押圧物とキーとの接触面積を検出する(ステップS102)。続いて、入力検出部104の検出結果に基づいて、制御部106は、キーへの入力が複数のキーにまたがる入力であるか否かを判断する(ステップS103)。「O」、「V」及び「N」(6文字目)の入力では、1つの所望のキー「O」、「V」及び「N」のみへの入力であるので(ステップS103のNo)、制御部106は、検出された入力に対応する文字を入力文字としてメイン表示部107に表示する(ステップS108)。
次に、複数のキーにまたがる入力が行われる場合、つまり「C」、「N」(3文字目)及び「E」の入力での文字の表示方法について図2及び図4を用いて説明する。図4は、「E」の入力の際、誤って「E」及び「D」のキーにまたがる入力を行ってしまった場合を示している。
まず、ユーザが図4のように、「E」及び「D」のキーの双方にまたがる入力を行ったとする。すると、入力検出部104が、キー「E」及び「D」に対する入力であることを検出するとともに(ステップS101)、押圧物とキー「E」及び「D」との接触面積を検出する(ステップS102)。
続いて、入力検出部104の検出結果に基づいて、制御部106は、今回の入力が複数のキーにまたがる入力であると判断し(ステップS103のYes)、「E」についての接触面積と「D」についての接触面積とを比較する(ステップS104)。制御部106は、接触面積の大きい順に優先順位を付け、検出された入力に対応する文字と、各文字の優先順位と、を記憶部105に記憶させる(ステップS105)。優先順位とは、接触面積の最も大きいキーから順に第1候補、第2候補、第3候補と定め、第1候補以外を以下訂正候補と呼ぶ。図4を参照すると、制御部106は、接触面積の最も大きいキーに対応する文字「D」を第1候補と判断し、接触面積の最も大きいキー以外のキーに対応する文字「E」を第2候補と判断し、記憶部105に第1候補は「D」、第2候補は「E」と記憶させる。
次に、制御部106は、第1候補「D」を記憶部105から読み出し、第1候補「D」を入力文字としてメイン表示部107に表示させる(ステップS106)。更に、制御部106は、第1候補以外の文字(「E」)を記憶部105から読み出し、第1候補以外の文字(「E」)を訂正候補文字としてメイン表示部107に表示させる(ステップS107)。このとき、制御部106は、訂正候補文字(「E」)をこの訂正候補文字に対応する入力文字(「D」)と関連付けてメイン表示部107に表示させることができる。関連付けて表示とは、ユーザが、メイン表示部107上のどの入力文字に関する訂正候補文字であるのかを明確に認識できる態様での表示である。例えば、制御部106は、図3のように、訂正候補文字を対応する入力文字の下部に吹き出しで囲んで表示することができる。入力文字と訂正候補文字との対応関係が分かれば、訂正候補文字の位置は、入力文字の下部や近傍などに限定されない。なお、訂正候補文字に対応する入力領域と吹き出しにより囲まれる範囲とを一致させることもできるし、一致させなくてもよい。
「C」の入力では、「C」及び「V」のキーにまたがる入力が行われ、「C」が第1候補、「V」が第2候補となったとする。「N」(3文字目)の入力では、「N」及び「M」のキーにまたがる入力が行われ、「M」が第1候補、「N」が第2候補となったとする。ユーザが「D」の誤入力に気づかずに、「N」を入力すると、メイン表示部107の表示は、図3に示されるように、「comvdn」となり、「v」、「n」、「e」が、「c」、「m」、「d」の下部にそれぞれ表示されている。
なお、図3では、3つの訂正候補文字が全て同じ大きさで、同じ大きさの吹き出しで囲まれて表示されているが、訂正候補文字の表示態様は、図3に限定されるわけではない。例えば、制御部106は、訂正候補文字に対応するキーへの接触面積に応じた大きさで、訂正候補文字を表示させることができる。第1候補に対応するキーへの接触面積に対する訂正候補文字に対応するキーへの接触面積の割合が大きければ大きいほど、ユーザが本来入力したかった文字が訂正候補文字である可能性が高くなるといえる。例えば、入力文字「d」に関する接触面積に対する訂正候補文字「e」の接触面積の割合が、他の入力文字の訂正候補文字(「c」、「m」)に関する接触面積の割合より大きい場合、制御部106は、図5に示すように、訂正候補文字「e」を大きく表示することができる。
制御部106は、複数のキーにまたがる入力によりメイン表示部107に表示された入力文字をハイライト表示することができる。ハイライト表示とは、複数のキーにまたがる入力が行われたことをユーザに認識させるために行う強調表示である。例えば、図3のように、制御部106は、メイン表示部107上の「c」、「m」、「d」をハイライト表示することができる。
更に、制御部106は、図3に示されるように、メイン表示部107に表示された入力文字列「comvdn」の予測変換候補(例えば、「comvdn」、「COMVDN」)をサブ表示部108に表示させることができる。入力文字列とは、キーへの入力が検出されたときに、メイン表示部107に表示される当該キーに対応する(割り当てられている)文字で構成される文字列のことである。予測変換候補とは、表示部103に表示されている文字列を含む単語又は文章の候補である。また、図示されていないが、制御部106は、訂正候補文字を含む訂正候補文字列の予測変換候補をサブ表示部108に表示させることもできる。訂正候補文字を含む訂正候補文字列とは、表示部103に表示される入力文字列と訂正候補文字とで構成される文字列のことである。例えば、制御部106は、訂正候補文字列「vomvdn」「conven」の予測変換候補(例えば、「vomvdn」、「VOMVDN」「convenience」「convenient」「conveniently」)をサブ表示部108に表示させることもできる。
更に、制御部106は、メイン表示部107に表示された入力文字列の予測変換候補が存在しない場合に、訂正候補文字をメイン表示部107に表示させることもできる。なお、図3に示されるように、予測変換候補として、メイン表示部107に表示された入力文字列(「comvdn」)の小文字、大文字に変換したもの以外にはこの入力文字列を含む単語が存在しない場合を、メイン表示部107に表示された入力文字列の予測変換候補が存在しない場合とすることができる。
図6、図7及び図8を参照して、図3の状態からの本発明の実施形態に係る誤入力の訂正方法について説明する。図6は図1の入力装置における誤入力の訂正方法を示すフローチャートであり、図7及び図8は誤入力訂正時の図1の表示部の表示画面例である。
まず、誤入力文字「m」の訂正方法について示す。メイン表示部107上の訂正候補文字(「n」)に対応する入力がユーザの指等により行われると、入力検出部104は、当該入力を検出する(ステップS111)。ここで、訂正候補文字に対応する入力とは、メイン表示部107上の訂正候補文字に対応する入力領域に対して直接行われる入力のみに限定されるわけではない。例えば、制御部106が訂正候補文字列に対応するキー(「N」)がキー表示部109上に表示されている場合、当該キー(「N」)への入力を訂正候補文字列に対応する入力とすることもできる。訂正候補文字(例えば、「n」)に対応する入力が入力検出部104により検出されると、制御部106は、メイン表示部107上の入力文字(「m」)を訂正候補文字(「n」)に変更して表示させる(ステップS112)。その結果、メイン表示部107の表示は、図7に示されるように、「convdn」となり、「v」、「e」が、「c」、「d」の下部にそれぞれ表示されている。
メイン表示部107の入力文字列の予測変換候補がサブ表示部108に表示されている場合は、ステップS112後、制御部106は、「comvdn」の予測変換候補を「convdn」の予測変換候補に変更する(ステップS113)。「convdn」の予測変換候補として、例えば図7のように「convdn」「CONVDN」が挙げられる。
引き続き訂正を行う場合は、ステップS111〜S113を繰り返すことになる。本来入力したかった文字「e」が、訂正候補文字としてメイン表示部107に表示されているので、ユーザは入力文字「d」の訂正を試みる。入力検出部104が、ユーザの指やスタイラスペン等による訂正候補文字「e」に対応する入力を検出すると(ステップS111)、制御部106は、メイン表示部107上の入力文字「d」を訂正候補文字「e」に変更して表示させる(ステップS112)。その結果、メイン表示部107の表示は「conven」となり、「v」が、「c」の下部に表示されている。
メイン表示部107の入力文字列の予測変換候補がサブ表示部108に表示されている場合は、ステップS112後、制御部106は、「convdn」の予測変換候補を「conven」の予測変換候補に変更する(ステップS113)。「conven」の予測変換候補として、例えば図7のように「convenience」「convenient」「conveniently」が挙げられる。
入力検出部104が予測変換候補「convenient」に対応する入力を検出すると、制御部106は、メイン表示部107に表示されている入力文字列「conven」を予測変換候補「convenient」に変更して表示させる。以上のことより、所望の「convenient」がメイン表示部107に表示されることになる。このとき、訂正が行われなかった訂正候補「v」は、メイン表示部107から消失することになる。
上述したように、訂正候補文字が入力文字としてメイン表示部に表示された場合に構成する文字列の予測変換候補がサブ表示部108に表示されている場合は、入力検出部104が予測変換候補(例えば、「convenient」)に対応する入力を検出すると、制御部106は、入力文字列「comvdn」を予測変換候補「convenient」に変更してメイン表示部107に表示させることもできる。これにより、訂正候補文字に対応する入力を行うことなく、所望の「convenient」がメイン表示部107に表示されることになる。
このように本実施形態では、制御部106は、入力検出部104により検出された入力が複数の入力領域(キー)にまたがる入力である場合、複数の入力領域のうち接触の度合い(接触面積)が最も大きい入力領域に対応する文字を入力文字として表示部103に表示し、複数の入力領域のうち接触の度合いが最も大きい入力領域以外の入力領域に対応する文字を訂正候補文字として表示部103に表示させると共に、入力検出部104により検出された入力が表示部103に表示された訂正候補文字に対応する入力であると、入力文字を訂正候補文字に変更して表示部103に表示させる。複数のキーにまたがる入力が行われた場合、接触面積の最も大きいキー以外のキーに対応する文字を訂正候補文字(訂正候補)として表示部103に表示させるため、訂正候補文字を表示する上で、予め誤入力パターン及び訂正候補文字を登録しておく必要はない。複数のキーにまたがる入力により、誤った文字が入力文字として表示部103(メイン表示部107)に表示された場合でも、正しい文字は訂正候補文字として表示部103(メイン表示部107)に表示されていることになる。ユーザは、表示部103(メイン表示部107)上の正しい訂正候補文字に対して入力を行うことにより、表示部103(メイン表示部107)上の誤った入力文字を正しい訂正候補文字に変更することが可能である。つまり、誤入力文字を削除し、正しい文字を入力し直すことなく誤入力文字を訂正することができる。誤入力文字を訂正するために、表示部103(メイン表示部107)上の誤った文字までカーソルを戻し、誤入力文字を削除し、且つ正しい文字を入力する必要がない。そのため、文字入力作業の効率が上がる。
また、本実施形態では、制御部106は、訂正候補文字を、この訂正候補文字に対応する入力文字と関連付けて表示部103に表示させることができる。これにより、ユーザは、どの訂正候補文字が、表示部103(メイン表示部107)上のどの入力文字と対応しているかを明確に認識することができる。特に、複数のキーにまたがる入力を複数回したことにより、訂正候補文字が複数個ある場合に、入力文字と関連付けて訂正候補を表示することは効果を発揮する。
また、本実施形態では、制御部106は、訂正候補文字に対応する入力領域(キー)への接触の度合い(接触面積)に応じた大きさで前記訂正候補文字を前記表示部103に表示させることができる。大きく表示された訂正候補文字は、この訂正候補文字に関する接触面積が大きかったことを表すので、ユーザが本来入力したかった文字(正しい文字)が訂正候補文字である可能性が高い。つまり、誤入力が行われた可能性が高いといえる。ユーザは、訂正候補文字の大きさから瞬時に、どの入力が誤入力である可能性が高いかを判断することができる。また、大きく表示された訂正候補文字が正しい文字のとき、ユーザは当該訂正候補文字に対して入力しやすい。
また、本実施形態では、制御部106は、訂正候補文字を含む訂正候補文字列の予測変換候補を表示部103に表示させ、入力検出部104により検出された入力が表示部103に表示された予測変換候補に対応する入力であると、入力文字を含む入力文字列を予測変換候補に変更して表示部103に表示させることができる。つまり、ユーザは、訂正候補文字列の予測変換候補に対応する入力を1回行うことにより、誤入力文字の訂正と同時に、入力すべき文字の入力を省略して所望の文字列を表示部103に表示させることができるので、文字入力作業の効率を更に上げることができる。
また、本実施形態では、制御部106は、入力文字を含む入力文字列の予測変換候補を表示部103に表示させ、入力文字列の予測変換候補が存在しない場合に、訂正候補文字を前記表示部103に表示させることができる。複数のキーにまたがる入力が何度も行われた場合、複数の訂正候補文字が表示部103(メイン表示部107)に表示されることになり、表示部103の表示が見にくくなる。予測変換候補が存在する間は、入力文字列の中に誤入力文字が含まれている可能性は低いと考えられるので、予測変換候補が存在しなくなってから、制御部106は初めて誤入力候補文字を表示部103に表示する。こうすることにより、表示部103の表示が見にくくなることを抑えられる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
上述した本発明の実施形態の説明では、2つのキーにまたがる入力が行われた場合について想定して説明したが、3つ以上のキーにまたがる入力が行われた場合も同様にして誤入力文字を訂正できる。この場合訂正候補文字が増えるのみであり、制御部は、接触面積が最も大きいキー以外のキーに対応する文字を含む訂正候補文字をメイン表示部に表示する。制御部は優先順位に応じて、訂正候補文字の表示の大きさや表示順番、表示位置等を変えることもできる。
また、ユーザの指等の押圧物とキーとの接触面積に関して閾値を設け、制御部は、閾値を越えたキーのみに対して優先順位を定めることもできる。これにより、サブ表示部に表示される訂正候補文字列の数を少なくすることができる。よって、表示部の表示スペースを有効に利用することができる。サブ表示部の表示面積を広くできない場合に特に有効である。接触面積が小さいほど、誤って押圧された可能性が高いため、閾値を設け、接触面積の大きいキーに対応する文字を優先的にサブ表示部に表示しても問題はない。
また、上記の実施の形態においては、タッチパネルを有する入力装置を想定して説明したが、本発明は、タッチパネルを有する入力装置に限定されるものでもない。本発明は、タッチパネルの代わりにユーザによる入力を検出する機械式のキー(あるいはボタン)と、検出された入力に対応する文字を表示するためのディスプレイを備える任意の入力装置に適用することができる。このような入力装置としては、機械式のキー(例えば、キーボードやテンキー)を有するパーソナルコンピュータや携帯電話、クレジットカード端末等が挙げられる。例えば、図9に示すような携帯電話に適用すると、上述の実施形態に係る表示部103は携帯電話のディスプレイ203に、入力検出部104は携帯電話の機械式のキー204にそれぞれ対応する。この場合、文字の入力及び訂正を機械的なキー204を操作して行うことになる。訂正は、例えば、訂正候補文字列に対応するキーを押圧したり、ディスプレイ203上の訂正候補文字列にカーソルキー等でカーソルを合わせて決定したりすることにより行うことが可能である。ディスプレイ203が、タッチパネルで構成されている場合は、文字入力はキー204の操作により行い、訂正はディスプレイ203への直接入力により行うこともできる。
101 入力装置
102 タッチパネル
103 表示部
104 入力検出部
105 記憶部
106 制御部
107 メイン表示部
108 サブ表示部
109 キー表示部
203 ディスプレイ
204 キー

Claims (5)

  1. 表示部と、
    文字に対応する入力領域への入力を検出する入力検出部と、
    前記入力検出部により検出された入力が複数の入力領域にまたがる場、前記複数の入力領域のうち接触の度合いが最も大きい入力領域に対応する文字を入力文字として前記表示部に表示し、他の入力領域に対応する文字を訂正候補文字として、次の文字が入力されても前記表示部に表示させる制御部と、
    を備える入力装置。
  2. 請求項1に記載の入力装置において、前記制御部は、前記訂正候補文字を、前記訂正候補文字に対応する前記入力文字と関連付けて前記表示部に表示させることを特徴とする入力装置。
  3. 請求項1又は2に記載の入力装置において、前記制御部は、
    前記訂正候補文字に対応する入力領域への接触の度合いに応じた大きさで前記訂正候補文字を前記表示部に表示させることを特徴とする入力装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の入力装置において、前記制御部は、
    前記訂正候補文字を含む訂正候補文字列の予測変換候補を前記表示部に表示させ、
    前記入力検出部により検出された入力が前記表示部に表示された前記予測変換候補に対応する入力であると、前記入力文字を含む入力文字列を前記予測変換候補に変更して前記表示部に表示させることを特徴とする入力装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の入力装置において、前記制御部は、
    前記入力文字を含む入力文字列の予測変換候補を前記表示部に表示させ、
    前記入力文字列の前記予測変換候補が存在しない場合に、前記訂正候補文字を前記表示部に表示させることを特徴とする入力装置。
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