JP5623054B2 - 入力装置 - Google Patents

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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials

Description

本発明は、入力装置に関し、特に、誤入力を防止する入力装置に関する。
文字を入力するための入力装置には、例えば、機械式のキーボード若しくはテンキーを有するもの、又はキーボードやテンキー等が表示されたタッチパネルを有するものがある。タッチパネルは、キーレイアウトの自由度の高さや、直感的な操作が可能であること等、多くの利点を有している。このため、近年、タッチパネルを搭載した携帯端末が急激に増加している。携帯端末としては、例えば、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、携帯テレビが挙げられる。これらの携帯端末は携帯性が求められるゆえに、筐体のサイズを小さくする必要がある。タッチパネルを入力する際には複数のキーを表示する必要があるが、ユーザに馴染みのある携帯端末のテンキーやフルキーボード等をタッチパネル上に表示すると、表示されるキーがユーザの指の面積よりも小さくなってしまう。この場合、ユーザが指でタッチパネルへの入力を行うと、誤って複数のキーを押圧し、誤入力をしてしまう可能性がある。
図13及び図14を用いて、従来のタッチパネルの動作について説明する。図13は、ユーザが複数のキーを押圧している様子を示している。具体的には、ユーザが「convenient」の5文字目の「E」を押圧しようとして、誤って「E」及び「S」を押圧している様子である。従来のタッチパネルでは、ユーザの指が複数のキーにまたがって触れた場合、接触の重心に対応する文字がディスプレイに表示されることになる。そのため、図13の場合、ユーザが意図した「E」ではなく、接触の重心に対応する「S」が表示されることになる。表示画面は、例えば図14のようになる。キー表示部には、ユーザが入力を行うためのキーが表示され、メイン表示部には、入力された文字が表示され、サブ表示部には、メイン表示部に表示された文字列の予測変換候補が表示されている。ユーザは、メイン表示部に表示された文字を確認すれば、誤入力に気付くことはできる。しかし、文字入力作業中は、ユーザはキー表示部を注視して入力を行うため、誤入力に気付きにくい。
そこで、誤入力してもキー表示部上で誤入力を認識することができるように、入力されたキーの表示を変化させる機能を有するタッチパネルが存在する。例えば、キーが押されていないときは、キーが突出しているように表示され、キーが押されると、キーが凹んで見えるように表示される(例えば特許文献1参照)。
特開平08−292729号公報
しかし、ユーザが、複数のキーにまたがる押し方で文字入力操作を行っていても、たまたま意図するキーが入力されると、ユーザは、押し方を改めようとはしない。そのため、ユーザは、その後も同様の押し方により複数のキーにまたがる入力を続けることになる。複数のキーにまたがる入力を行う回数が増えると、意図しないキーが入力される可能性は高くなり、ひいては、誤入力の回数が増加することになる。誤入力が行われると、誤入力文字を削除し、正しい文字を入力し直さなければならない。つまり、誤入力の回数が増加するだけ、文字入力作業の効率は低下することになる。
従って、上記のような問題点に鑑みてなされた本発明の目的は、複数のキーにまたがる入力を行う傾向があることをユーザに知らせる入力装置を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による入力装置は、
表示部と、
文字に対応する入力領域への入力を検出する入力検出部と、
前記入力検出部により複数の入力領域にまたがる入力の回数が、閾値以上検出された場合、ユーザに当該またがった入力の対象である入力領域の通知を行う制御部と、
を備えるものである。
上記のように構成された本発明にかかる入力装置によれば、複数の入力領域にまたがる入力を曖昧入力と判断し、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、ユーザに所定の通知を行う。この所定の通知により、ユーザは複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを認識することができる。ユーザは、押し方を改めることにより、複数のキーにまたがる入力により生じる誤入力を防ぐことができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図2は、図1の入力装置の動作を示すフローチャートである。 図3は、複数キーにまたがる入力があった場合に図1の入力装置が行う処理について示す図である。 図4は、図1の入力装置における所定の通知の一例を示す図である。 図5は、図1の入力装置における所定の通知の一例を示す図である。 図6は、本発明の第2の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図7は、図6の入力装置における所定の通知の一例を示す図である。 図8は、本発明の第3の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図9は、押圧荷重の時間曲線に示された荷重基準の一例を示す図である。 図10は、図8の入力装置における所定の通知の一例を示す図である。 図11は、図8の入力装置における所定の通知の一例を示す図である。 図12は、本発明の入力装置の一適用例である携帯電話を示す図である。 図13は、ユーザが複数のキーを押圧している様子を示す図である。 図14は、従来のタッチパネルの表示画面例である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。本発明の入力装置101の一例としては、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、携帯テレビ、銀行のATM(Automated Teller Machine)、駅の券売機が挙げられる。この入力装置101は、表示部103及び入力検出部104を備えるタッチパネル102と、記憶部105と、制御部106とを有する。
表示部103は、文字を入力するためのキー又はボタン、及び入力された文字を表示するもので、例えば、液晶表示パネルや有機EL表示パネル等を用いて構成される。なお、文字とは、ひらがな、片仮名、アルファベットのみならず、数字や記号等も含むものとする。キー又はボタン(以下、キーと略する)には、文字が割り当てられている。キーに対して入力が行われると、当該キーに対応する文字が表示部103に表示される。つまり、キーは、文字に対応する入力領域を示すものである。ある入力領域に入力が行われると、当該入力領域に割り当てられている文字が表示部103に表示される。以下、説明の便宜上、キーの形状と入力領域とが一致するものとする。なお、本発明では、文字に対応する入力領域とキーの形状とを必ずしも一致させる必要はなく、入力領域をキーよりも広く(又は狭く)設定することもできることに留意されたい。また、入力領域に対応させてキーを表示させなくてもよい。
入力検出部104は、ユーザの指やスタイラスペン等(押圧物)による入力を検出するもので、抵抗膜方式、静電容量方式、光学式等の公知の方式のもので構成される。入力検出部104は、特に、文字に対応する入力領域(キー)への入力を検出する。なお、入力検出部104が入力を検出する上で、押圧物が入力検出部104を物理的に押圧することは必須ではない。例えば、入力検出部104が光学式である場合は、入力検出部104は入力検出部104上の赤外線が指やスタイラスペン等で遮られた位置を検出するため、押圧物が入力検出部104を押圧することは不要である。
入力検出部104は、どのキーへの入力が行われたかを検出するとともに、更に、検出されたキーと押圧物との接触の度合い(例えば、面積や圧力)も検出するもので、例えば、接触面積に応じて出力電圧が変化する面積センサや接触圧力に応じて出力電圧が変化する圧力センサの機能も有するものとする。以下説明の便宜上、接触の度合いとは接触面積を指すものとする。
記憶部105は、入力された各種情報を記憶するとともに、ワークメモリ等としても機能する。
制御部106は、入力装置101の各機能ブロックをはじめとして入力装置101の全体を制御及び管理する。ここで、制御部106は、CPU(中央処理装置)等の任意の好適なプロセッサ上で実行されるソフトウェアとして構成したり、処理ごとに特化した専用のプロセッサ(例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ))によって構成したりすることができる。
制御部106についてより詳細に説明する。制御部106は、入力検出部104によりキーへの入力が検出されると、当該入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力であるか否かを判断する。この入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力である場合、制御部106は、この入力を曖昧入力と判断する。即ち、曖昧入力とは、一つのキーのみへの入力ではなく、ユーザの意図する文字以外の文字が表示部103に表示されるおそれのある入力、つまり誤入力を生じさせる可能性の高い入力のことである。制御部106は、曖昧入力の回数を記憶部105に記憶させ、曖昧入力の回数が閾値以上となった場合、ユーザに所定の通知を行う。制御部106は、所定の通知として表示部103に表示されている文字(キーに割り当てられている文字)の表示を変化させることにより、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることをユーザに視覚により認識させることができる。ここでいう文字の表示の変化とは、厳密に文字のみの表示を変化させることに限定されるものではない。例えば、文字が割り当てられているキーの模様、形状(大きさ等)、及び色彩の変化や、文字が割り当てられているキーやボタン等の周囲の表示(例えば輪郭や陰影等)の変化をも含むものであることに留意されたい。
図2は、図1の入力装置の動作を示すフローチャートである。まず、制御部106は、記憶部105に記憶されている曖昧入力の回数を表すカウンタを初期化、つまりカウンタの値を0にする(ステップS101)。押圧物により表示部103に表示されている文字に対応するキーへ入力が行われると、入力検出部104は、当該入力を検出する(ステップS102)。つまりステップS102で、どのキーに対する入力であるのかが検出されることになる。そして、入力検出部104は、押圧物とキーとの接触面積を検出する(ステップS103)。続いて、入力検出部104の検出結果に基づいて、制御部106は、キーへの入力が複数のキーにまたがる入力であるか否かを判断する(ステップS104)。
図3(a)に示されるように、1つのキー(「E」)のみへ入力が行われた場合は(ステップS104のNo)、制御部106は、入力された文字(「E」)と今回の入力が明瞭入力であることとを記憶部105に記憶させることができる(ステップS105)。明瞭入力とは、1つのキーのみに対して行われた入力、つまり誤入力を生じさせる可能性の低い入力のことを指す。
また、ステップS104において、図3(b)に示されるように、複数のキー(「E」「S」「D」)にまたがる入力が行われた場合は(ステップS104のYes)、制御部106は、最も接触面積の大きかったキーに対応する文字(「S」)と今回の入力が曖昧入力であることとを記憶部105に記憶させる(ステップS106)。なお、制御部106は、曖昧入力により押圧物と接触した複数のキーに対応する全ての文字(「E」「S」「D」)を記憶部105に記憶させることもできる。また、制御部106は、曖昧入力の回数を表すカウンタの値を1つ増やし、当該値を記憶部105に記憶させる(ステップS107)。
続いて、制御部106は、カウンタの値が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS108)。カウンタの値が閾値以上である場合は(ステップS108のYes)、制御部106は、曖昧入力の回数が増えていること、つまり、ユーザは複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることをユーザに認識させるための所定の通知を行う(ステップS109)。制御部106は、所定の通知として、表示部103に表示されている文字(キーに割り当てられている文字)の表示を、カウンタの値が閾値未満の場合の表示から変化させることができる。例えば、制御部106は、文字の色、書体等の形状を変化させることができる。また、上述の通り、文字が割り当てられているキーの模様、形状、及び色彩を変化させたり、文字が割り当てられているキーの周囲の表示(例えば輪郭や陰影等)を変化させたりすることにより、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることをユーザに認識させることもできる。
キーに対する入力により表示部103に表示される文字は、図示されていないが、例えば確定キー(キーボードのEnterキー)に対して入力が行われることにより確定する。制御部106は、確定キーに対して入力が行われたか否か判断する(ステップS110)。確定キーに対して入力が行われなれなかった場合は(ステップS110のNo)、処理はステップS102に戻る。確定キーに対して入力が行われた場合は(ステップS110のYes)、処理は終了し、次の入力が検出されるときには、曖昧入力の回数は初期化されている。つまり、ステップS110の処理は、どのタイミングで曖昧入力の回数を初期化するかを決めるものである。どのタイミングで曖昧入力の回数を初期化するかは、確定キーへの入力の有無のみに限定されるものではなく任意に設定できる事項である。例えば、入力された文字数がある定めた値を満たしたら曖昧入力の回数を初期化するように制御部106を設定することもできる。
なお、所定の通知を行うステップS109の処理は、ステップS108の後に行われるものとして説明したが、所定の通知を行うタイミングは、カウンタの値が閾値以上であればS108の後に限定されるものではない。例えば、S102の後、つまり入力検出部104が表示部103に表示されている文字に対応するキーへの入力を検出すると、所定の通知を行うこともできる。制御部106は、図4に示されるように、カウンタの値が閾値未満のとき(図4(a))と、カウンタの値が閾値以上のとき図4(b)とで、入力が検出されたときのキー表示を変えることができる。
また、記憶部105は、曖昧入力に対応する文字(図4(b)では「E」「S」「D」)を記憶しているので、曖昧入力の回数が閾値以上のときに、表示部103に表示されている文字(キーに割り当てられた文字)のうち曖昧入力に対応する文字の表示を変化させることもできる。図5のように、曖昧入力されたキー及びキーの周囲の背景を変化させることもできる。図5は、ユーザは「E」「S」「D」「K」「M」「L」のキーに対して曖昧入力を行う傾向にあることを示している。
更に、表示部103に表示されている文字の表示を変化させる基準として1つの閾値を設定して説明したが、閾値は1つに限定されるものではない。例えば、閾値を段階的に設け、カウンタの値が閾値以上になる度に、制御部106は、表示部103上の文字の表示を段階的に変化させることもできる。
このように本実施形態では、制御部106は、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、所定の通知として、表示部103に表示されている文字の表示を変化させる。つまり、誤入力を生じさせる可能性の高い曖昧入力の回数が増えてくると文字の表示が変化する。これにより、ユーザは、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを視覚により認識することができる。ユーザは、押し方を改めることにより、複数のキーにまたがる入力により生じる誤入力を防ぐことができる。誤入力の減少に伴い、文字入力作業の効率が上がる。
また、本実施形態では、制御部106は、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、入力検出部104が表示部103に表示されている文字に対応する入力領域(キー)への入力を検出すると、所定の通知として、入力に対応する文字の表示を変化させることができる。つまり、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、ユーザが入力を行っているキーに割り当てられている文字が変化する。ユーザは、入力作業中、誤入力しないように現在入力しようとする表示部103上の文字を注視して入力を行う。そのため、現在の入力で押圧物が接触しているキーに対応する文字が変化すれば、確実にユーザは表示の変化を認識することができる。つまり、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを確実に認識することができる。
また、本実施形態では、制御部106は、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、所定の通知として、表示部103に表示されている文字のうち曖昧入力に対応する文字の表示を変化させることができる。つまり、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、曖昧入力で押圧物が接触したキーに対応する文字の表示が変化する。これにより、ユーザは、どのキーに対して入力を行う場合に曖昧入力をするおそれが高いかを把握することができ、曖昧入力をするおそれの高いキーに対しては特に注意して入力を行うことが可能となり、誤入力の減少につながる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、ユーザが所定の通知を視覚により認識する場合について説明したが、第2の実施形態では、ユーザが所定の通知を聴覚により認識する場合について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。本発明の入力装置201の一例としては、PDA、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、携帯テレビ、銀行のATM、駅の券売機が挙げられる。この入力装置201は、表示部203及び入力検出部204を備えるタッチパネル202と、記憶部205と、制御部206と、音出力部207とを有する。機能部202〜205は、図1の機能部102〜105と同じ機能を有するので、説明は省略する。
音出力部207は、制御部206から伝達された音信号を音に変換して出力するもので、例えばスピーカである。
制御部206は、入力検出部204によりキーへの入力が検出されると、当該入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力であるか否かを判断する。この入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力である場合、制御部206は、この入力を曖昧入力と判断する。制御部206は、曖昧入力の回数を記憶部205に記憶させ、曖昧入力の回数が閾値以上となった場合、ユーザに所定の通知を行う。制御部206は、音出力部207に音信号を送り、所定の通知として音を出力するように音出力部207を制御する。曖昧入力の回数が閾値以上である場合、音声出力部207が音を出力することにより、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることをユーザに聴覚により認識させることができる。
図6の入力装置の動作を、第1の実施形態と同様に図2のフローチャートを用いて説明する。なお、図2のステップS109以外の処理については、第1の実施形態における処理が、第2の実施形態の動作でも共通して行われる。この場合、各ステップに関する記載のうち、第1の実施形態の各機能部(タッチパネル102、表示部103、入力検出部104、記憶部105)に関する記載については、適宜、第2の実施形態の各機能部(タッチパネル202、表示部203、入力検出部204、記憶部205)で読み替えるものとする。第2の実施形態では、S109において、制御部206は、所定の通知として音を出力するように音出力部207を制御する。ユーザは音の有無により、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることを聴覚により認識することができる。
なお、所定の通知を行うステップS109の処理は、ステップS108の後に行われるものとして説明したが、所定の通知を行うタイミングは、カウンタの値が閾値以上であればS108の後に限定されるものではない。例えば、S102の後、つまり入力検出部204が表示部203に表示されている文字に対応するキーへの入力を検出すると、所定の通知として、音を出力するように音出力部207を制御することもできる。
更に、曖昧入力の回数が閾値以上である場合にのみ、制御部206は音を出力するように音出力部207を制御するものとして説明してきたが、曖昧入力の回数が閾値未満の場合に音出力部207に音を出力させることもできる。例えば、S102の後、曖昧入力の回数が閾値未満である場合に、制御部206は、第1の音を出力するように音出力部207を制御することができる。このとき、曖昧入力の回数が閾値以上である場合に、制御部206は、所定の通知として、第1の音とは異なる第2の音を出力するように音出力部207を制御する。つまり、ユーザは、音の有無ではなく、音の変化により、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることを認識することができる。例えば、第1の音として図7(a)のように「カチ」という音が出力され、第2の音として図7(b)のように「ピー」という音が出力されれば、ユーザは音の変化を認識することができる。第2の音は、音の種類の点で第1の音とは異なるものとして説明したが、ユーザが認識できる音の変化であれば、これに限定されるものでもなく、例えば、第1の音と異なる第2の音とは、音の大きさや音の回数により、第1の音と異なるものとすることもできる。
なお、音を出力する又は音を変化させる基準として1つの閾値を設定して説明したが、閾値は1つに限定されるものではない。例えば、閾値を段階的に設け、カウンタの値が閾値以上になる度に、制御部206は、音の大きさが大きくなるように、又は音の種類が変わるように音出力部207を制御し、段階的に音を変化させることもできる。
このように本実施形態では、制御部206は、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、所定の通知として、音を出力するように音出力部207を制御する。つまり、誤入力を生じさせる可能性の高い曖昧入力の回数が増えてくると音が出力される。これにより、ユーザは、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを聴覚により認識することができる。ユーザは、押し方を改めることにより、複数のキーにまたがる入力により生じる誤入力を防ぐことができる。誤入力の減少に伴い、文字入力作業の効率が上がる。所定の通知を聴覚により認識させることは、例えば、入力装置を暗い場所で利用することにより、第1の実施形態のような所定の通知を視覚により認識するのが難しい状況で特に効果を発揮する。
また、本実施形態では、制御部206は、入力検出部204が文字に対応する入力領域への入力を検出すると、曖昧入力の回数が閾値未満である場合、第1の音を出力するように音出力部207を制御し、前記曖昧入力の回数が閾値以上である場合、前記所定の通知として、第1の音とは異なる第2の音を出力するように音出力部207を制御することができる。つまり、閾値を境に、音出力部207から出力される音が変化する。これにより、ユーザは、入力を行ったときはどんな場合にも、入力検出部204により入力が検出されたことによるフィードバックを得ることができる。したがって、入力により表示部203に表示された文字を確認することなく、入力が検出されたことを明確に認識することが可能となる。曖昧入力の回数が閾値以上である場合は、第1の音とは異なる第2の音が出力されるため、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを聴覚により認識することができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、ユーザが所定の通知を聴覚により認識する場合について説明したが、第3の実施形態では、ユーザが所定の通知を触覚により認識する場合について説明する。図8は、本発明の第3の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す機能ブロック図である。本発明の入力装置301の一例としては、PDA、携帯電話、携帯音楽プレイヤー、携帯テレビ、銀行のATM、駅の券売機が挙げられる。この入力装置301は、表示部303及び入力検出部304を備えるタッチパネル302と、記憶部305と、制御部306と、荷重検出部308と、触感呈示部309とを有する。機能部302〜305は、図1の機能部102〜105と同じ機能を有するので、説明は省略する。
荷重検出部308は、入力検出部304に対する押圧荷重を検出するもので、例えば、歪みゲージセンサや圧電素子などの荷重に対して線形に反応する素子を用いて構成される。
触感呈示部309は、入力検出部304を振動させ、入力検出部304を押圧しているユーザの指やスタイラスペンなど(押圧物)に触感を呈示するもので、例えば、圧電素子などの振動素子を用いて構成される。呈示する触感は、何らかの振動であればよく、周波数、周期(波長)、振幅、波形を、呈示する触感に応じて適宜設定することができる。また、利用者の操作感を向上させるようなよりリアルな触感としては、例えば、カチッとした硬質的な触感、ブルやブニとした軟質的な触感、ブルルといった振動として認知できる触感があげられる。カチッとした硬質的な触感は、例えば200Hz〜500Hzのサイン波を1周期又は矩形波を1周期呈示することにより実現できる。ブルやブニとした軟質的な触感は、例えば200Hz〜500Hzのサイン波を2又は3周期呈示することにより実現できる。ブルルといった振動として認知できる触感は、例えばサイン波を4周期以上呈示することにより実現できる。なお、荷重検出部308及び触感呈示部309が圧電素子を用いて構成される場合には、圧電素子を共用して、荷重検出部308及び触感呈示部309を構成することができる。圧電素子は、圧力が加わると電力を発生し、電力が加えられると変形するためである。
制御部306は、入力検出部304によりキーへの入力が検出されると、当該入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力であるか否かを判断する。この入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力である場合、制御部306は、この入力を曖昧入力と判断する。制御部306は、曖昧入力の回数を記憶部305に記憶させ、曖昧入力の回数が閾値以上となった場合、ユーザに所定の通知を行う。制御部306は、所定の通知として、入力検出部304を押圧している押圧物に対して触感を呈示するように触感呈示部309を制御する。曖昧入力の回数が閾値以上である場合、触感を呈示することにより、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることをユーザに触覚により認識させることができる。
更に、制御部306は、荷重検出部308により検出された押圧荷重が荷重基準を満たす場合に、入力検出部304が検出した入力を受け付けることができる。第1又は第2の実施形態の説明においては、入力検出部104又は204により入力が検出された段階で、入力が確定し、この入力に対応する文字が表示部104又は204に表示される。しかし本実施形態では、入力を受け付ける荷重基準を設けることにより、入力検出部304により入力が検出された段階では、入力は確定せずに、仮入力という状態になる。当該入力に関する押圧荷重が荷重基準を満たして初めて、入力は確定し、この入力に対応する文字が表示部303に表示される。つまり、押圧荷重が荷重基準を満たさないと、入力はされなかったものとみなされることになる。制御部306は、受け付けた入力が複数のキー(入力領域)にまたがる入力である場合、この入力を曖昧入力と判断する。制御部306は、曖昧入力の回数を記憶部305に記憶させ、曖昧入力の回数が閾値以上となった場合、ユーザに所定の通知を行う。制御部306は、所定の通知として、入力を受け付ける荷重基準を変化させる。例えば、制御部306は、図9のように荷重基準1から荷重基準2へと荷重基準を変更する(大きくする)。入力を受け付ける荷重基準が変化すると、キーを押圧して文字を表示部303に表示させるために必要な押圧荷重が変わる。図9を例にとると、曖昧入力の回数が閾値以上とった場合、ユーザは、入力を受け付けさせるためにより大きな力でキーを押圧する必要がある。その結果、ユーザはキーが重くなったと感じる。したがって、制御部306は、荷重基準を変化させることにより、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることをユーザに触覚により認識させることができる。
図8の入力装置の動作を第1の実施形態と同様に図2のフローチャートを用いて説明する。なお、図2のステップS109以外の処理については、第1の実施形態における処理が、第3の実施形態の動作でも共通して行われる。この場合、各ステップに関する記載のうち、第1の実施形態の各機能部(タッチパネル102、表示部103、入力検出部104、記憶部105)に関する記載については、適宜、第3の実施形態の各機能部(タッチパネル302、表示部303、入力検出部304、記憶部305)で読み替えるものとする。第3の実施形態では、S109において、制御部306は、押圧物に対して触感を呈示するように触感呈示部309を制御したり、入力を受け付ける荷重基準を変化させたりする。制御部306は、触感の呈示と荷重基準の変化との双方を行うこともできる。ユーザは触感の有無により、又は入力を受け付けさせるために必要な押圧荷重の変化により、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることを触覚により認識することができる。
なお、所定の通知を行うステップS109の処理は、ステップS108の後に行われるものとして説明したが、所定の通知を行うタイミングは、カウンタの値が閾値以上であればS108の後に限定されるものではない。例えば、S102の後、つまり入力検出部304が表示部303に表示されている文字に対応するキーへの入力を検出すると、所定の通知として、押圧物に対して触感を呈示するように触感呈示部309を制御したり、入力を受け付ける荷重基準を変化させたりすることもできる。
更に、曖昧入力の回数が閾値以上である場合にのみ、制御部306は触感を呈示するように触感呈示部309を制御するものとして説明してきたが、曖昧入力の回数が閾値未満の場合に押圧物に対して触感を呈示することもできる。例えば、S102の後、曖昧入力の回数が閾値未満である場合に、制御部306は、入力検出部304を押圧している押圧物に対して第1の触感を呈示するように触感呈示部309を制御することができる。このとき、曖昧入力の回数が閾値以上である場合に、制御部306は、所定の通知として、入力検出部304を押圧している押圧物に対して第1の触感とは異なる第2の触感を呈示するように触感呈示部309を制御する。つまり、ユーザは、触感の有無ではなく、触感の変化により、複数のキーにまたがる入力が行われている傾向にあることを認識することができる。例えば、第1の触感として図10(a)のように「ブル」という触感が呈示され、第2の触感として図10(b)のように「ブルブル」という触感が呈示されれば、ユーザは触感の変化を認識することができる。第2の触感は、触感の回数の点で第1の音とは異なるものとして説明したが、ユーザが認識できる触感の変化であれば、これに限定されるものでもなく、例えば、第1の触感と異なる第2の触感とは、触感の種類や触感の大きさにより、第1の触感と異なるものとすることもできる。
また、制御部306は、触感の呈示と共に荷重基準の変化を行うこともできる。例えば、曖昧入力の回数が閾値を満たすか否かに応じて、制御部306は、図10に示されるような触感を押圧物に対して呈示し、且つ図9のように入力を受け付ける荷重基準を変化させると、ユーザが感じる触覚は、図11のようになる。ユーザがキーに対して入力を行ったとき、曖昧入力の回数が閾値を満たさない場合は、ユーザは「ブル」という触感を感じ、且つユーザはキーが軽い感じを受ける。曖昧入力の回数が閾値を満たす場合は、ユーザは、「ブルブル」という触感を感じ、且つユーザはキーが重くなった感じを受けることになる。
なお、触感を呈示する若しくは触感を変化させる、又は荷重基準を変化させる基準として1つの閾値を設定して説明したが、閾値は1つに限定されるものではない。例えば、閾値を段階的に設け、カウンタの値が閾値以上になる度に、制御部306は、触感の大きさが大きくなるように若しくは触感の種類が変わるように触感呈示部309を制御することができる。また、カウンタの値が閾値以上になる度に、制御部306は、キーの重さが重く感じるように、入力を受け付ける荷重基準を変化させることもできる。
このように本実施形態では、制御部306は、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、所定の通知として、入力検出部304を押圧している押圧物に対して触感を呈示するように触感呈示部309を制御する。つまり、誤入力を生じさせる可能性の高い曖昧入力の回数が増えてくると触感が呈示される。これにより、ユーザは、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを触覚により認識することができる。ユーザは、押し方を改めることにより、複数のキーにまたがる入力により生じる誤入力を防ぐことができる。誤入力の減少に伴い、文字入力作業の効率が上がる。所定の通知を触覚により認識させることは、例えば、入力装置を公共の場所で利用することにより、第2の実施形態のような所定の通知として音を出力することが難しい状況で特に効果を発揮する。
また、本実施形態では、制御部306は、入力検出部304が文字に対応する入力領域への入力を検出すると、曖昧入力の回数が閾値未満である場合、入力検出部304を押圧している押圧物に対して第1の振動を呈示するように触感呈示部309を制御し、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、所定の通知として、入力検出部304を押圧している押圧物に対して第1の振動とは異なる第2の振動を呈示するように触感呈示部309を制御することができる。つまり、閾値を境に、触感呈示部309により呈示される触感が変化する。これにより、ユーザは、入力を行ったときはどんな場合にも、入力検出部304により入力が検出されたことによるフィードバックを得ることができる。したがって、入力により表示部303に表示された文字を確認することなく、入力が検出されたことを明確に認識することが可能となる。曖昧入力の回数が閾値以上である場合は、第1の触感とは異なる第2の触感が呈示されるため、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを触覚により認識することができる。
また、本実施形態では、制御部306は、キーに対する入力が検出されると、触感呈示部309により、単なる振動ではなく、よりユーザの操作感を高めるため、機械式のキーを押した際に感じられるカチッとした硬質的な触感(リアルなクリック感)を押圧物に呈示することができる。入力検出部304自体は、押圧されても機械的なキーのように物理的に変位しないが、上記のような触感を押圧物に呈示することにより、ユーザは、機械式のキーを操作した場合と同様のリアルなクリック感を得ることができる。これにより、ユーザは、押圧によるフィードバックが本来ないタッチパネルへの入力操作を違和感なく行うことが可能となる。
また、本実施形態では、制御部306は、荷重検出部309により検出された押圧荷重が荷重基準を満たすと、入力検出部304が検出した入力を受け付け、受け付けた入力が複数の入力領域にまたがる入力である場合、当該入力を曖昧入力と判断し、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、所定の通知として、荷重基準を変化させることができる。つまり、閾値を境に、キーを押圧して文字を表示部303に表示させるために必要な押圧荷重が変わる。これにより、ユーザはキーが重くなった(軽くなった)感じを受ける。これにより、複数のキーにまたがる入力を行う傾向にあることを触覚により認識することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、各部材、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
上記の実施形態においては、曖昧入力の回数が閾値以上である場合、制御部はユーザに所定の通知を行うとして説明したが、曖昧入力と明瞭入力との総入力数に対する曖昧入力の回数、つまり総入力数と曖昧入力との比が閾値以上である場合に制御部はユーザに所定の通知を行うこともできる。所定の通知を行うタイミングを、絶対的な数である曖昧入力の回数が閾値以上となったときと設定すると、一度曖昧入力の回数が閾値以上となると、それ以降の入力において、必ず所定の通知が行われることになる。つまり、ユーザが押し方を改め、曖昧入力を行わなくなったとしても、所定の通知が行われ続けることになる。そのため、カウンタの初期化という処理が必要となってしまう。一方、所定の通知を行うタイミングを、総入力数と曖昧入力との比が閾値以上となったときと設定すると、一度比が閾値以上となったとしても、その後明瞭入力が続けば、比は閾値未満となり、所定の通知が行われなくなる。つまり、ユーザが押し方を改め、曖昧入力を行わなくなると、それに対応して、通知がなくなる。カウンタを初期化する処理も不要となる。
上記の実施形態においては、タッチパネルを有する入力装置を想定して説明したが、第2の実施形態及び第3の実施形態に係る発明は、タッチパネルを有する入力装置に限定されるものでもない。本発明は、タッチパネルの代わりにユーザによる入力を検出する機械式のキー(あるいはボタン)と、検出された入力に対応する文字を表示するためのディスプレイを備える任意の入力装置に適用することができる。このような入力装置としては、機械式のキー(例えば、キーボードやテンキー)を有するパーソナルコンピュータや携帯電話、クレジットカード端末等が挙げられる。例えば、図12に示すような携帯電話に適用すると、上述の実施形態に係る表示部203又は303は携帯電話のディスプレイ403に、入力検出部204又は304は携帯電話の機械式のキー404にそれぞれ対応する。
101、201、301 入力装置
102、202、302 タッチパネル
103、203、303 表示部
104、204、304 入力検出部
105、205、305 記憶部
106、206、306 制御部
207 音出力部
308 荷重検出部
309 触感呈示部
403 ディスプレイ
404 キー

Claims (1)

  1. 表示部と、
    文字に対応する入力領域への入力を検出する入力検出部と、
    前記入力検出部により複数の入力領域にまたがる入力の回数が、閾値以上検出された場合、ユーザに当該またがった入力の対象である入力領域の通知を行う制御部と、
    を備える入力装置。
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