JP5622792B2 - マイクロニードルパッチの製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚に穿刺する多数本のマイクロニードルを基材上に設けたマイクロニードルアレイと、このマイクロニードルアレイに積層した粘着シートとを備えたマイクロニードルパッチを製造するためのマイクロニードルパッチの製造装置に関する。
薬剤を人体内に投与する方法として、薬剤を皮膚に塗布することにより薬剤を体内に吸収させる経皮的投与法がある。しかし、単に皮膚表面に薬剤を塗布する経皮投与法では、皮膚表皮層や皮膚角質層が薬剤透過のバリアとして働くため、薬剤を体内に十分に浸透させることができない。
そこで、皮膚表皮層や皮膚角質層にマイクロニードルを0.8〜0.2mmほど刺入する経皮的投与法が提案されている。マイクロニードルは、金属又は樹脂によって尖端形状に成形され、薬剤が塗布された状態で使用される。あるいは、マイクロニードルは、コラーゲンやヒアルロン酸などの皮膚の成分に薬剤を含有した素材によって尖端形状に成形したものとされている。
いずれにしても、多数本のマイクロニードルを基材上に設けたものがマイクロニードルアレイと呼ばれ、マイクロニードルアレイの基材に粘着シートや包材(カバーシート)などを付加した製品がマイクロニードルパッチと呼ばれている。この種のマイクロニードルパッチは、粘着シートが皮膚に長時間安定的に貼り付けられることで、マイクロニードルを皮膚に刺入した状態を維持することができる。また、包材によって、マイクロニードルアレイが使用時まで無菌状態に密封される。
ここで、特許文献1に記載されたマイクロニードルパッチについて、図7を参照しながら説明する。このマイクロニードルパッチPは、マイクロニードルアレイ110に接着剤層120を積層した構成とされている。
マイクロニードルアレイ110は、極薄円盤状の基材111と、この基材111の表面中央部に形成した厚肉の保持部111aと、この保持部111aから突出した多数本のマイクロニードル112とを備えている。基材111は、ポリエステル製医療用テープから形成される。そして、保持部111aを除いた基材111の表面に接着剤層120が積層されている。接着剤層120は、保持部111aの表面よりも突出しないように積層されている。
このようなマイクロニードルパッチPによって経皮的投与するには、薬剤を皮膚に直接、塗布し、あるいは、薬剤をマイクロニードル112に塗布し、マイクロニードル112を皮膚に穿刺する。また、接着剤層120によってマイクロニードルパッチPが皮膚に密着し、マイクロニードル112が皮膚に穿刺された状態が維持され、薬剤が体内に投与される。
特表2008−522731号公報
マイクロニードルパッチPを個々に製造する方法は、特許文献1を含めて種々提案されている。しかし、マイクロニードルパッチPを大量生産する装置については提案されていないため、マイクロニードルパッチPが高価なものとなっている。
そこで、本発明は、マイクロニードルパッチを大量生産することができるようにしたマイクロニードルパッチの製造装置を提供することを課題とする。
本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置は、多数のマイクロニードルと該マイクロニードルを一方の面に設けた基材とを有するマイクロニードルアレイと、前記基材の他方の面に積層された粘着シートとを備えたマイクロニードルパッチを製造するためのマイクロニードルパッチの製造装置であって、繰り出された支持体原反の表面から裏面の方へ部分的に変形させることで凹陥部を長さ方向に次々と設けた帯状の成形シートを成形する凹陥部成形機構と、前記成形シートの凹陥部内に薬剤を充填する薬剤充填機構と、薬剤非含有のマイクロニードルが設けられたマイクロニードルアレイを前記薬剤が充填された凹陥部内にマイクロニードルを先頭にして挿入するアレイ供給機構と、粘着シート原反を前記成形シートの表面及び成形シートの凹陥部内に挿入されたマイクロニードルアレイの基材に重ね合わせる粘着シート原反供給機構と、前記重なり合った成形シートと粘着シート原反とを前記凹陥部の周囲で切断し、支持体付きマイクロニードルパッチを形成する切断機構とが、上流側から下流側に配備されていることを特徴としている。
このマイクロニードルパッチの製造装置によれば、凹陥部成形機構、薬剤充填機構、アレイ供給機構、粘着シート原反供給機構、切断機構が上流側から下流側に配備されることにより、マイクロニードルアレイを支持体と粘着シートとの間に密封した支持体付きマイクロニードルパッチを次々と製造することができる。なお、この支持体付きマイクロニードルパッチのマイクロニードルは、例えば金属又は樹脂で成形され、アレイ供給機構によって凹陥部内に挿入される。凹陥部内には薬剤充填機構によって薬剤が充填されており、この薬剤がマイクロニードルに付着する。
また、前記と異なる本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置は、多数のマイクロニードルと該マイクロニードルを一方の面に設けた基材とを有するマイクロニードルアレイと、前記基材の他方の面に積層された粘着シートとを備えたマイクロニードルパッチを製造するためのマイクロニードルパッチの製造装置であって、繰り出された支持体原反の表面から裏面の方へ部分的に変形させることで凹陥部を長さ方向に次々と設けた帯状の成形シートを成形する凹陥部成形機構と、薬剤含有のマイクロニードルが設けられたマイクロニードルアレイを前記成形シートの凹陥部内にマイクロニードルを先頭にして挿入するアレイ供給機構と、粘着シート原反を前記成形シートの表面及び成形シートの凹陥部内に挿入されたマイクロニードルアレイの基材に重ね合わせる粘着シート原反供給機構と、前記重なり合った成形シートと粘着シート原反とを前記凹陥部の周囲で切断し、支持体付きマイクロニードルパッチを形成する切断機構とが、上流側から下流側に配備されていることを特徴としている。
このマイクロニードルパッチの製造装置によれば、凹陥部成形機構、アレイ供給機構、粘着シート原反供給機構、切断機構が上流側から下流側に配備されることにより、マイクロニードルアレイを支持体と粘着シートとの間に密封した支持体付きマイクロニードルパッチを次々と製造することができる。なお、この支持体付きマイクロニードルパッチのマイクロニードルは、薬剤を含有した素材から形成されているため、このマイクロニードルパッチの製造装置は、前記発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置のように、薬剤充填機構を備えていない。
また、前記両本発明に係るマイクロニードルパッチの一態様として、前記マイクロニードルアレイは、基材の周縁部にマイクロニードルを設けない鍔状部を有し、前記凹陥部成形機構は、成形シートの凹陥部の底側を表面側よりも縮径した段差部を形成し、前記アレイ供給機構は、マイクロニードルアレイの鍔状部を成形シートの凹陥部の段差部上に重ねるようにマイクロニードルアレイを成形シートの凹陥部内に挿入する構成を採用することができる。
また、前記本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置の他態様として、前記製造された支持体付きマイクロニードルパッチの支持体側に重ね合わされる裏包材原反を供給する裏包材原反供給機構と、前記支持体付きマイクロニードルパッチの粘着シート側に重ね合わされる表包材原反を供給する表包材原反供給機構とが前記切断機構の下流側に配備され、前記製造されたマイクロニードルパッチの周囲で裏包材原反及び表包材原反をシールし、打ち抜く包装機構が前記裏包材原反供給機構及び表包材原反供給機構の下流側に配備されている構成を採用することができる。
このマイクロニードルパッチの製造装置によれば、裏包材原反供給機構、表包材原反供給機構、包装機構が配備されていることにより、支持体付きマイクロニードルパッチを包材によって包装した包材付きマイクロニードルパッチ(最終製品)を次々と製造することができる。
また、前記本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置のさらに異なる他態様として、前記支持体原反の一方の側部と前記粘着シート原反の一方の側部との間に帯状のセパレータ原反を介装させるセパレータ原反供給機構が前記支持体原反供給する機構と粘着シート原反供給機構との間に配備され、セパレータ原反が前記切断機構によって切断される構成を採用することができる。
このマイクロニードルパッチの製造装置によれば、セパレータの供給機構によって支持体原反の一方の側部と粘着シート原反の一方の側部(いうまでもなく、前記支持体原反と同じ側の一方の側部)との間に帯状のセパレータ原反が介装され、このセパレータ原反が切断機構によって切断されることにより、支持体付きマイクロニードルパッチは、支持体の一方の側部と粘着シートの一方の側部との間にセパレータを介在させたものとなり、粘着シートを支持体から剥離しやすくすることができる。
また、前記本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置のさらに異なる他態様として、前記支持体原反を軟化させる加温機構が前記凹陥部成形機構の上流に配備されている構成を採用することができる。
このマイクロニードルパッチの製造装置によれば、支持体原反がポリエチレン・テレフタレート樹脂(PET)やポリ塩化ビニル(PVC)から製造される場合に、加温機構が支持体原反を軟化させ、下流側に配備された凹陥部成形機構によって、支持体原反を変形させて凹陥部を設けた帯状の成形シートを成形しやすくすることができる。
また、前記本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置のさらに異なる他態様として、前記切断機構は、前記粘着テープ原反のみ切目を入れることで粘着シートを成形する第1の切断機構と、該粘着シートの周囲で支持体原反を切断して支持体を形成する第2の切断機構とを備えている構成を採用することができる。
このマイクロニードルパッチの製造装置によれば、切断機構が第1の切断機構と第2の切断機構とを備えることにより、支持体を粘着シートよりも一回り大きく成形し、支持体の外周部に粘着シートが重なっていないドライエッジを設け、外観を良好にすることができる。
本発明によれば、マイクロニードルパッチを次々と製造することができるマイクロニードルパッチの製造装置が提供されることにより、マイクロニードルパッチのコストダウンを図ることができる。
本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置の一実施形態を示す概略正面図である。 本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置によって製造されるマイクロニードルパッチの製造途中を示し、(a)は支持体原反に凹陥部を成形した段階の一部破断概略斜視図、(b)は凹陥部内に薬剤を充填した段階の一部破断概略斜視図である。 本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置によって製造されるマイクロニードルパッチの製造途中を示し、(a)は凹陥部内にマイクロニードルアレイを挿入した段階の一部破断概略斜視図、(b)は同じく凹陥部内にマイクロニードルアレイを挿入した段階の断面側面図である。 本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置によって製造されるマイクロニードルパッチの製造途中を示し、(a)は支持体原反の一方の側部に帯状のセパレータを重ねた段階の一部破断概略斜視図、(b)は支持体原反に粘着シート原反を重ねた段階の一部破断概略斜視図である。 本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置によって製造されるマイクロニードルパッチの製造途中を示し、(a)は粘着シート原反に切目を入れた段階の一部破断概略斜視図、(b)は切目を入れることで形成されるスクラップを除去した段階の一部破断概略斜視図である。 (a)は支持体付きマイクロニードルパッチの一部破断概略斜視図及び概略斜視図、(b)は支持体付きマイクロニードルパッチを包材によって包装した包材付きマイクロニードルパッチの概略斜視図である。 従来のマイクロニードルパッチの一例を示し、(a)は概略斜視図、(b)は断面図である。
本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置の第1の実施形態及びマイクロニードルパッチの製造途中の状態を、図1及び図2ないし図6を参照しながら説明する。なお、図2ないし図4の各部材は、実際よりも厚く描かれている。
第1の実施形態のマイクロニードルパッチの製造装置は、図1に示すように、支持体原反101、帯状のセパレータ原反106、粘着シート原反107を長さ方向に進行させることにより、支持体付きマイクロニードルパッチPを製造し、さらに、この支持体付きマイクロニードルパッチPを包材9a,9bによって包装した包材付きマイクロニードルパッチ(最終製品)Qを次々と製造する。
支持体原反101は、ポリエチレン・テレフタレート樹脂(PET)やポリ塩化ビニル(PVC)によって、適度な柔軟性を有するように成形されている。
そして、マイクロニードルパッチの製造装置は、ロール状に巻回された支持体原反101を長さ方向に繰り出す支持体原反供給機構10を最上流に配備し、この下流側に凹陥部成形機構30、薬剤充填機構40、アレイ供給機構50、セパレータ原反供給機構60、粘着シート原反供給機構70を順番に水平方向に配備している。
凹陥部成形機構30は、周方向に回転する円柱状の成形ドラム31の外周面中心線上に多数の凹部(図示せず)を形成し、この凹部内にプッシャ(図示せず)が進入・退出する構成とされている。ロール状に巻回された状態から繰り出された支持体原反101の裏面が成形ドラム31の外周面に部分的(図面では半周程度)に巻き付き、成形ドラム31が周方向に回転することで、支持体原反101が長さ方向に進行する。
そして、成形ドラム31の外周面に部分的に巻き付いている支持体原反101を介してプッシャが凹部内に進入・退出することで、この支持体原反101が、図2(a)に示すように表面から裏面の方へ変形した凹陥部103aを設けた帯状の成形シート103に成形される。この凹陥部103aには、底側と表面側との中間において段差部が設けられ、底側が表面側よりも縮径されている。
そして、支持体原反101に凹陥部103aが形成されやすいように、支持体原反101を軟化させる加温機構20が支持体原反供給機構10と凹陥部成形機構30との間に配備されている。この加温機構20は、例えば、前記成形ドラム31の上流側で隣接する円柱状のヒータドラムによって構成される。支持体原反101は、ヒータドラムに半周程度巻き付くことで軟化し、隣接した成形ドラム31の凹部内に入り込みやすくされている。
そして、前記薬剤充填機構40は、凹陥部103aを設けて水平方向で進行している成形シート103の上方に配備され、液状又は粘状の薬剤4を一定時間ごと、換言すれば、断続的に一定量の吐出するノズル41を備えている。ノズル41は、凹陥部103aが下方に位置したタイミングで薬剤4を吐出する。こうすることで、一定量の薬剤4が凹陥部103aの底側に充填される。ノズル41は、図示したような2本に限定することなく、1本でも3本以上でもよい。
なお、薬剤4とは、人体に対して何らかの有利な作用を及ぼす効能がある物質であり、例えば、インシュリン、ニトログリセリン、ワクチン、抗生物質、喘息薬、鎮痛剤、医療用麻薬、坑アナフェラキシー薬、皮膚疾患用薬、睡眠導入薬、ビタミン剤、禁煙補助剤、美容薬などである。
そして、アレイ供給機構50は、薬剤4が充填された凹陥部103a内にマイクロニードルアレイ110を挿入する。マイクロニードルアレイ110は、基材111に多数本の尖鋭形状のマイクロニードル112を設け、基材111の周縁部にマイクロニードル112が設けられていない鍔状部を有している。
そして、アレイ供給機構50は、マイクロニードルアレイ110のマイクロニードル112を成形シート103の方に向けた状態とし、成形シート103の凹陥部103aがアレイ供給機構50の下方に位置したタイミングで、マイクロニードルアレイ110を凹陥部103a内に挿入する。
すると、マイクロニードルアレイ110は、図3(a)(b)に示すように、基材111の鍔状部が凹陥部103aの段差部に重なり合うことで、マイクロニードル112の尖端部が成形シート103に突き刺さることなく、薬剤4に浸かる。
そして、セパレータ原反供給機構60は、帯状のセパレータ原反106を成形シート103の一方の側部に沿うように供給する。帯状のセパレータ原反106は、図4(a)に示すように、中心線で二つ折りとされ、折目が成形シート103の凹陥部103a側になるように供給される。なお、図4(a)のセパレータ原反106は、わかりやすくするため、両側部が離れた断面「<」字状に描いてあるが、実際は重なり合っている。
そして、粘着シート原反供給機構70は、ロール状に巻回された粘着シート原反70を繰り出し、図4(b)に示すように、粘着シート原反107を成形シート103及びセパレータ原反106の上に重ね合わせる。粘着シート原反107は、裏面のみ粘着層が設けられ、この裏面が成形シート103及びセパレータ原反106に貼り合わされる。粘着シート原反107が成形シート103に貼り合わされることで、凹陥部103a内のマイクロニードルアレイ110が密封された状態となる。
そして、粘着シート原反供給機構70の下流側に切断機構80が配備されている。切断機構80は、図5(a)に示すように、成形シート103に貼り合わされた粘着シート原反107のみに切目107aを入れる、すなわちハーフカットすることで粘着シート7を形成する第1の切断機構81と、図6(a)に示すように、成形シート103及びセパレータ原反106を切断することで支持体付きマイクロニードルパッチPを一定の間隔を空けて次々と形成する第2の切断機構82とを備えている。
第1の切断機構81は、重なり合っている成形シート103の凹陥部103aを囲むように粘着シート原反107に切目107aを入れることで粘着シート7を形成するとともに、図1に示すように、粘着シート7の周囲に形成されるスクラップ107bを成形シート103から剥離する機能を備えている。
また、第2の切断機構82は、第1の切断機構81によって形成された粘着シート7の周囲で成形シート103を切断することで、図6(a)に示すように、ドライエッジ1dを設けた支持体1を次々に形成するとともに、図1に示すように、支持体1の周縁部に形成されるスクラップ101bを支持体1から分離する機能を備えている。なお、支持体1にドライエッジ1dを設けたマイクロニードルパッチPは、ドライエッジ1dを設けていないマイクロニードルパッチPよりも外観を良好にすることができる。
そして、切断機構80の下流側に、裏包材原反109aを供給する裏包材原反供給機構91と、表包材原反109bを供給する表包材原反供給機構92が配備されている。
裏包材原反109aは、第2の切断機構82によって次々と離間して形成された支持体付きマイクロニードルパッチPの支持体1を支承する。したがって、裏包材原反供給機構91は、第2の切断機構82に連続して裏包材原反109aを供給するように配備されている。
また、表包材原反109bは、裏包材原反供給機構91よりも下流側で支持体付きマイクロニードルパッチPの粘着シート7側に重ね合わされる。両包材原反109a,109bは、1列に並んだ多数の支持体付きマイクロニードルパッチPを一定の間隔を開けて挟みながら進行する。
この両包材原反供給機構91,92の下流側には、包装機構93が配備されている。この包材機構93は、支持体付きマイクロニードルパッチPの周囲で両包材原反109a,109bを枠状にヒートシールするシール機構93aと、ヒートシールされた部分で両包材原反109a,109bを打ち抜く打抜機構93bとを備えている。
このマイクロニードルパッチの製造装置は、以上のように構成され、次に、マイクロニードルパッチP,Qを製造する方法について説明する。
ロール状に巻回された支持体原反101は、支持体原反供給機構10によって繰り出され、加温機構20であるヒータドラムに半周程度巻き付くことで軟化した状態とされ、凹陥部成形機構30によって、図2(a)に示すように、支持体原反101の中心線上に凹陥部103aを設けた成形シート103が成形される。凹陥部103aは、等間隔に次々と設けられる。
次に、薬剤充填機構40によって、図2(b)に示すように、凹陥部103aの底側にのみ薬剤4が充填される。次に、アレイ供給機構50によって、図3(a)(b)に示すように、マイクロニードルアレイ110が凹陥部103a内に挿入される。マイクロニードル112は、成形シート103に突き刺さることなく、凹陥部103a内の薬剤4に浸かった状態となる。
次に、セパレータ原反供給機構60によって、図4(a)に示すように、二つ折りにされた帯状のセパレータ原反106が成形シート103の一方の側部に沿わされる。次に、粘着シート原反供給機構70によって、図4(b)に示すように、粘着シート原反107が成形シート103、セパレータ原反106及びマイクロニードルアレイ110の基材111の上に貼り合わされ、凹陥部103a内のマイクロニードルアレイ110が成形シート1003と粘着シート原反107とによって密封される。
次に、第1の切断機構81によって、図5(a)に示すように、成形シート103の凹陥部103aの周囲において重ね合わされている粘着シート原反107に枠状の切目107aが入れられ、セパレータ原反106にも粘着シート原反107と同じ位置で切目が入れられる。切目107aの外側の粘着シート原反107は、スクラップ107bとして、成形シート103から剥離され、図5(b)に示すように、四角形状の粘着シート7が等間隔に成形シート103に貼り合わされた状態となる。
次に、第2の切断機構82によって、図6(a)に示すように、粘着シート7の周囲において重ね合わされている成形シート103が打ち抜かれ、粘着シート7よりも一回り大きな支持体1が形成されるとともに、支持体1の外側がスクラップ101bとして除去されることで、支持体付きマイクロニードルパッチPが形成される。
この支持体付きマイクロニードルパッチPは、支持体1の外周部が粘着シート7よりも突出し、いわゆるドライエッジ1dを設けたものとされ、良好な外観を呈している。また、セパレータ原反106も形成された支持体1の外周縁で切断され、粘着シート7の一方の側部と支持体1の一方の側部との間には、二つ折りにされたセパレータ6が介在している。
この支持体付きマイクロニードルパッチPは、裏包材原反供給機構91によって供給されている裏包材原反109a上に、次々と間隔を空けて供給される。次に、表包材原反供給機構92によって、この支持体付きマイクロニードルパッチPを介して、裏包材原反109a上に表包材原反109bが重ね合わされる。したがって、支持体付きマイクロニードルパッチPは、裏包材原反109aと表包材原反109bとに挟まれた状態となる。
次に、包装機構93のシール機構93aによって、重なり合っている裏包材原反109aと表包材原反109bとに挟まれた支持体付きマイクロニードルパッチPを囲むように、両包材原反109a,109bとをヒートシールする。続いて、打抜機構93bによって、支持体付きマイクロニードルパッチPの周囲において両包材原反109a,109bを切断することで、図6(b)に示すように、裏包材9aと表包材9bとによって支持体付きマイクロニードルパッチPを密封した包材付きマイクロニードルパッチ(最終製品)Qが完成する。
この包材付きマイクロニードルパッチQは、裏包材9aと表包材9bとが剥離されることで、支持体付きマイクロニードルパッチPを取り出すことができる。そして、支持体付きマイクロニードルパッチPは、支持体1を粘着シート7から剥離することで、マイクロニードルアレイ110のマイクロニードル112を露出させることができる。なお、セパレータ6によって支持体1は、粘着シート7から剥離しやすくされている。
そして、薬剤4が付着したマイクロニードル112を皮膚に穿刺することで、薬剤を経皮投与することができる。また、粘着シート7が皮膚に貼り付くことで、マイクロニードル112が皮膚を穿刺した状態を維持することができる。そして、薬剤を経皮投与した後は、粘着シート7を皮膚から剥がし、マイクロニードル112を皮膚から抜くことで、一連の行為が終了する。
次に、本発明に係るマイクロニードルパッチの製造装置の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態におけるマイクロニードルパッチの製造装置は、薬剤4を含んだ生分解性材料から形成されたマイクロニードル112を基材111に設けたマイクロニードルアレイ110を使用して、支持体付きマイクロニードルパッチPを製造する。
なお、生分解性材料としては、コラーゲンやヒアルロン酸などの皮膚の成分、ゼラチン、アガロース、ペクチン、ジェランガム、カラギナン、キサンタンガム、アルギン酸、澱粉、セルロースなどのゲル化性を有するポリマーなどを使用することができる。
このような生分解性材料に薬剤4を含有させた素材によって、マイクロニードル112が尖鋭形状に形成されるため、第2の実施形態におけるマイクロニードルパッチの製造装置は、第1の実施形態のマイクロニードルパッチの製造装置において配備された薬剤充填機構40が配備されていない。したがって、第2の実施形態におけるマイクロニードルパッチの製造装置は、凹陥部成形機構30の下流側に続いてアレイ供給機構50が配備されている。
アレイ供給機構50は、前記のように、薬剤4を含んだマイクロニードル112を基材111に設けたマイクロニードルアレイ110を、凹陥部成形機構30によって成形シート103に成形された凹陥部103a内に挿入する。
そして、第2の実施形態におけるマイクロニードルパッチの製造装置にも、前記の凹陥部成形機構30やアレイ供給機構50以外に、第1の実施形態と同じく、支持体原反供給機構10、加温機構20、セパレータ原反供給機構60、粘着シート原反供給機構70、切断機構80、裏包材原反供給機構91、表包材原反供給機構92、包装機構93が上流側から順次、配備されている。
したがって、第2の実施形態におけるマイクロニードルパッチの製造装置も、第1の実施形態と同様、支持体付きマイクロニードルパッチPを製造し、この支持体付きマイクロニードルパッチPを裏包材9aと表包材9bによって密封した包材付きマイクロニードルパッチQを製造することができる。
なお、本発明は、前記第1、第2の実施形態に限定することなく種々変更することができる。例えば、本発明のマイクロニードルパッチの製造装置は、セパレータ原反供給機構60、切断機構80、裏包材原反供給機構91、表包材原反供給機構92、包装機構93はオプションとして、必要に応じて具備することができる。
また、切断機構80は、第1の切断機構81と第2の切断機構82を具備せず、粘着シート原反107と成形シート103を同じサイズに切断し、ドライエッジ1dを設けないようにしてもよい。また、成形シート103の材質を適宜、選択することにより、加温機構20を必ずしも具備しなくてもよい。また、凹陥部103aは、成形シート103に1列でなく、複数列に形成してもよい。
1……………支持体
6……………セパレータ
7……………粘着シート
10…………支持体原反供給機構
20…………加温機構
30…………凹陥部成形機構
40…………薬剤充填機構
50…………アレイ供給機構
60…………セパレータ原反供給機構
70…………粘着シート原反供給機構
80…………切断機構
81…………第1の切断機構
82…………第2の切断機構
91…………裏包材原反供給機構
92…………表包材原反供給機構
101………支持体原反
103………成形シート
103a……凹陥部
106………セパレータ原反
107………粘着シート原反
107a……切目
109a……裏包材原反
109b……表包材原反
110………マイクロニードルアレイ
111………基材
112………マイクロニードル
P……………支持体付きマイクロニードルパッチ
Q……………包材付きマイクロニードルパッチ

Claims (7)

  1. 多数のマイクロニードルと該マイクロニードルを一方の面に設けた基材とを有するマイクロニードルアレイと、前記基材の他方の面に積層された粘着シートとを備えたマイクロニードルパッチを製造するためのマイクロニードルパッチの製造装置であって、
    繰り出された支持体原反の表面から裏面の方へ部分的に変形させることで凹陥部を長さ方向に次々と設けた帯状の成形シートを成形する凹陥部成形機構と、前記成形シートの凹陥部内に薬剤を充填する薬剤充填機構と、薬剤非含有のマイクロニードルが設けられたマイクロニードルアレイを前記薬剤が充填された凹陥部内にマイクロニードルを先頭にして挿入するアレイ供給機構と、粘着シート原反を前記成形シートの表面及び成形シートの凹陥部内に挿入されたマイクロニードルアレイの基材に重ね合わせる粘着シート原反供給機構と、前記重なり合った成形シートと粘着シート原反とを前記凹陥部の周囲で切断し、支持体付きマイクロニードルパッチを形成する切断機構とが、上流側から下流側に配備されていることを特徴とするマイクロニードルパッチの製造装置。
  2. 多数のマイクロニードルと該マイクロニードルを一方の面に設けた基材とを有するマイクロニードルアレイと、前記基材の他方の面に積層された粘着シートとを備えたマイクロニードルパッチを製造するためのマイクロニードルパッチの製造装置であって、
    繰り出された支持体原反の表面から裏面の方へ部分的に変形させることで凹陥部を長さ方向に次々と設けた帯状の成形シートを成形する凹陥部成形機構と、薬剤含有のマイクロニードルが設けられたマイクロニードルアレイを前記成形シートの凹陥部内にマイクロニードルを先頭にして挿入するアレイ供給機構と、粘着シート原反を前記成形シートの表面及び成形シートの凹陥部内に挿入されたマイクロニードルアレイの基材に重ね合わせる粘着シート原反供給機構と、前記重なり合った成形シートと粘着シート原反とを前記凹陥部の周囲で切断し、支持体付きマイクロニードルパッチを形成する切断機構とが、上流側から下流側に配備されていることを特徴とするマイクロニードルパッチの製造装置。
  3. 前記マイクロニードルアレイは、基材の周縁部にマイクロニードルを設けない鍔状部を有し、
    前記凹陥部成形機構は、成形シートの凹陥部の底側を表面側よりも縮径した段差部を形成し、前記アレイ供給機構は、マイクロニードルアレイの鍔状部を成形シートの凹陥部の段差部上に重ねるようにマイクロニードルアレイを成形シートの凹陥部内に挿入することを特徴とする請求項1又は2に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  4. 前記製造された支持体付きマイクロニードルパッチの支持体側に重ね合わされる裏包材原反を供給する裏包材原反供給機構と、前記支持体付きマイクロニードルパッチの粘着シート側に重ね合わされる表包材原反を供給する表包材原反供給機構とが前記切断機構の下流側に配備され、前記製造されたマイクロニードルパッチの周囲で裏包材原反及び表包材原反をシールし、打ち抜く包装機構が前記裏包材原反供給機構及び表包材原反供給機構の下流側に配備されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  5. 前記支持体原反の一方の側部と前記粘着シート原反の一方の側部との間に帯状のセパレータ原反を介装させるセパレータ原反供給機構が前記支持体原反供給する機構と粘着シート原反供給機構との間に配備され、セパレータ原反が前記切断機構によって切断されることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  6. 前記支持体原反を軟化させる加温機構が前記凹陥部成形機構の上流に配備されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
  7. 前記切断機構は、前記粘着テープ原反のみ切目を入れることで粘着シートを成形する第1の切断機構と、該粘着シートの周囲で支持体原反を切断して支持体を形成する第2の切断機構とを備えていることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一項に記載のマイクロニードルパッチの製造装置。
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