JP5622086B2 - 画像表示装置、画像表示システム、プログラム及び画像表示方法 - Google Patents

画像表示装置、画像表示システム、プログラム及び画像表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像表示装置、画像表示システム、プログラム及び画像表示方法に関し、特に表示する画像に応じた送風を行う技術に関する。
近年、デジタルカメラの普及により、写真は、デジタル画像データとして保存することが一般的となっている。従来のフィルムカメラによる撮影の場合、プリントを伴うことが多かったが、画像データの場合、撮影したデジタルカメラで閲覧したり、画像データを取り込んだパーソナルコンピュータなどで閲覧したりすることができるため、写真の楽しみ方にも変化が生じている。
このような状況において、画像データでも従来のプリント写真と同様の楽しみ方ができるようにするため、所謂デジタルフォトフレームが実現され普及している(例えば、特許文献1)。
デジタルフォトフレームでは、デジタル方式の特性を活かし、従来のプリント写真を掲出するフォトフレームではできなかった複数の画像を順次スライドショー形式で表示するなどの多様な表示態様を実現することができる。
特開2009−141678号公報
しかしながら、従来のデジタルフォトフレームにあっては、スライドショー形式を採用する等の表示態様に関しては工夫されてはいるが、いずれにしろ画像を表示するという表示動作のみを行うもの過ぎない。
したがって、デジタルカメラで撮影した画像をデジタルフォトフレームで再生表示しても、画像から生ずるイメージ空間に鑑賞者が存在するような臨場感までは付与することができない。このため、鑑賞者が臨場感を体感しつつ、画像を観賞することのできる画像表示装置の出現が期待されるものであった。
本発明は、上記のような期待に応ずべくなされたものであり、鑑賞者が臨場感を体感しつつ、画像を観賞することのできる画像表示装置、画像表示システム、プログラム及び画像表示方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明に係る画像表示装置にあっては、撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、表示する前記画像データの撮影時の撮影位置情報と撮影月日情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記撮影位置情報と前記撮影月日情報に基づき、該撮影位置の該撮影月日四季を判断する撮影四季判断部と、前記撮影四季判断部によって判断された四季に応じて前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明に係る画像表示装置にあっては、撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、表示する前記画像データを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記画像データから表示内容を解析する画像解析部と、前記画像解析部による表示内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部と、を備えることを特徴とし、
請求項3記載の発明に係る画像表示装置にあっては、撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、表示する前記画像データに付加されている音声を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記画像データに付加されている音声を解析する音声解析部と、前記音声解析部による音声内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記取得部は、前記画像データ又は前記画像データに付加されている音声を取得し、前記取得部が取得した前記画像データから表示内容を解析する画像解析部と、前記取得部が取得した前記画像データに付加されている音声を解析する音声解析部とをさらに備え、前記空調制御部は、前記撮影四季判断部によって判断された四季に応じた温度と、前記画像解析部による表示内容の解析結果又は前記音声解析部による音声内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御することを特徴とし、
請求項5記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記空調制御部は、導入した空気の温度を調整する温度調整部を有し、前記導入した空気の吹出風を送出する送風部とを含み、該送風部が送出する吹出風の設定温度を制御することを特徴とする。
請求項記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記空調制御部は、外部の空調装置の設定温度を制御することを特徴とする。
請求項記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記空調制御部は、該画像表示装置周囲の温度及び湿度を制御することを特徴とする。
請求項記載の発明に係る画像表示装置にあっては、相互に無線接続された画像表示装置と空調装置とからなる画像表示装置であって、前記画像表示装置は、前記空調装置に設定温度を無線送信する送信部を備え、前記空調装置は、前記画像表示装置の送信部から送信された前記設定温度を受信する受信部を備えることを特徴とする。
請求項記載の発明に係る画像表示装置にあっては、前記画像表示装置の送信部は、前記設定温度を赤外線信号により送信し、前記空調装置の受信部は、前記赤外線信号により送信された設定温度を受信することを特徴とする。
請求項10記載の発明に係るプログラムにあっては、空調を制御する空調制御部を備える画像表示装置が有するコンピュータを、撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、表示する前記画像データの撮影時の撮影位置情報と撮影月日情報を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記撮影位置情報と前記撮影月日情報に基づき、該撮影位置の該撮影月日四季を判断する撮影四季判断部と、前記撮影四季判断部によって判断された四季に応じて前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部として機能させることを特徴とする。

請求項11記載の発明に係るプログラムにあっては、空調を制御する空調制御部を備える画像表示装置が有するコンピュータを、撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、表示する前記画像データを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記画像データから表示内容を解析する画像解析部と、前記画像解析部による表示内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部として機能させることを特徴とし、
請求項12記載の発明に係る画像表示装置にあっては、空調を制御する空調制御部を備える画像表示装置が有するコンピュータを、撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、表示する前記画像データに付加されている音声を取得する取得部と、前記取得部が取得した前記画像データに付加されている音声を解析する音声解析部と、前記音声解析部による音声内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、鑑賞者は臨場感を体感しつつ、画像を観賞することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置の外観を示す正面図である。 同画像表示装置の回路構成を示すブロック図である。 (a)はROMのメモリ構成図、(b)風温テーブルを示す概念図、(c)は湿度テーブルを示す概念図、(d)は楽曲テーブルを示す概念図である。 送風ユニットを示すブロック図である。 第1の実施の形態における処理手順を示すフローチャートである。 図5に続くフローチャートである。 表示例を示す図である。 他の表示例を示す図である。 本発明の第2実施の形態を示すシステム構成図である。 同実施の形態における画像表示装置の回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態におけるエアコンの回路構成を示すブロック図である。 同実施の形態における画像表示装置の処理手順を示すフローチャートである。 図12に続くフローチャートである。 同実施の形態におけるエアコンの処理手順を示すフローチャートである。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像表示装置1の正面図である。画像表示装置1の正面には、本体2に保持された液晶表示パネルによって構成される表示部3が設けられている。本体2の両側部には、後述する調和風が吹き出される一対の吹出口4が設けられ、下部には、電源スイッチ5及び複数の操作スイッチ6、メモリカードスロット7が設けられている。
なお、本体2の背面部には、外部の空気を画像表示装置1内に吸い込むための吸込口8(図4参照)が設けられている。
図2は、画像表示装置1の電気的構成の概略を示したブロック図である。画像表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、CPU11に接続されたROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access memory)13、前記電源スイッチ5と操作スイッチ6とを含むスイッチ部15、表示コントローラ16、メモリカードコントローラ17及び送風コントローラ19を有している。
RAM13は、CPU11が必要に応じて種々のデータを一時的に記憶する作業用のメモリである。表示コントローラ16は、CPU11から供給される表示用の画像データに基づき表示部3を駆動することにより、画像データにより表される画像を表示部3に表示させる。
メモリカードコントローラ17は、メモリカードスロット7に着脱自在に装着された各種のメモリカード18と、これに接続されたCPU11との間におけるデータの入出力を制御する入出力インターフェースである。送風コントローラ19は、CPU11からの指示に従って送風ユニット20をフィードバック制御する制御回路である。
図2(a)は、ROM12のメモリ構成図である。ROM12には、プログラム記憶部12が設けられているとともに、四季テーブル122、風温テーブル123、湿度テーブル124、楽曲テーブル125が予め記憶されている。
プログラム記憶部12には、後述するフローチャートで示すプログラム及びその他のプログラムが格納されている。四季テーブル122には、春、夏、秋、冬の四季に対応して、当該季節となる月日と緯度・経度とが記憶されている。つまり、同一の月日であっても、北半球と南半球とでは、季節は異なることから、月日のみで四季を特定することはできない。このため、四季テーブル122には、春、夏、秋、冬の四季に対応して、当該季節となる月日のみならず当該季節となる緯度・経度とが記憶されている。
ここで、本実施の形態においてメモリカードスロット7に装着されるメモリカード18は、GPS機能を有するデジタルカメラにより撮影された静止画又は動画の画像データが記録されているものである。動画の画像データである場合には、撮影時に取得された周囲の音声も付加されて記録されている。また、各画像データのヘッダには、このデジタルカメラでの撮影時にGPS機能により取得した撮影位置を示すGPS情報(緯度・経度)及び撮影月日が記録されている。
したがって、CPU11は、画像データのヘッダに記憶されたGPS情報と撮影月日とを取得して、四季テーブル122を参照することより、当該画像が春、夏、秋、冬のいずれかの四季に撮影されたものであるかを判断することが可能である。
図3(b)は、前記風温テーブル123を示す概念図である。この風温テーブル123には、吹出風種別「熱風」、「温風」、「涼風」、「冷風」、「寒風」に対応して、各々その規定温度「36℃」、「26℃」、「17℃」、「8℃」、「2℃」が記憶されている。したがって、CPU11は、この風温テーブル123を参照して送風コントローラ19に指示することにより、吹出風種別に応じた温度の吹出風を送風ユニット20に生成させることが可能である。
図3(c)は、前記湿度テーブル124を示す概念図である。この湿度テーブル124には、湿度種別「高湿度」、「中湿度」、「低湿度」に対応して、各々その規定温度「85%」、「50%」、「30%」が記憶されている。したがって、CPU11は、この湿度テーブル12を参照して送風コントローラ19に指示することにより、湿度種別に応じた湿度の吹出風を送風ユニット20に生成させることが可能である。
図3(d)は、楽曲テーブル125を示す概念図である。この楽曲テーブル125には、楽曲種別「ハワイアン」、「サンバ」、「怪談曲」・・・の各ジャンルに属する複数の楽曲データに対応して、風・温度種別「熱風 低湿度」、「熱風 中湿度」、「冷風 高湿度」・・・が記憶されている。したがって、CPU11は、表示すべき動画に楽曲を含む音声が付加されている場合において、楽曲テーブル125に記憶されている楽曲と動画に付加されている楽曲とを比較することにより、付加されている楽曲がいずれのジャンルに属するかを識別することができる。さらに、CPU11は、楽曲テーブル125を参照することにより、付加されている楽曲がいずれのジャンルに属するかを識別した後、当該ジャンルの楽曲に対応させて、どのような温度及び湿度の吹出風の生成を送風コントローラ19に指示すべきかを判断することができる。
図4は、前記送風ユニット20の構成を示す模式図である。送風ユニット20は、上流端の吸込口8から下流端の吹出口4に至る送風経路20が設けられている。送風経路20内には、各々送風コントローラ19に接続されたファン22、冷却器23、加熱器24、加湿器25、温度センサ26及び湿度センサ27が上流側から下流側に亘って順次配置されている。
ファン22は、回転に伴って吸込口8から導入した空気を吹出口に導出する。冷却器23は、例えばペルチェ素子であり、通過風を冷却するとともに除湿する。加熱器25は、電気的なヒータであり、通過風を加熱する。したがって、この画像表示装置1が配置された室内の湿度(室内湿度)が、前記規定湿度よりも高い場合には、冷却器23と加熱器24とを共に動作させることにより、除湿しつつ温度コントロールすることができる。これにより、吹出口4からの吹出風の湿度(吹出風湿度)を規定湿度にすることが可能である。また、冷却器23と加熱器24とを動作させることにより、この画像表示装置1が配置された室内の温度(室内温度)に左右されることなく、吹出口4からの吹出風の温度(吹出風温度)を規定温度にすることが可能である。
加湿器25は、例えば常温の水を微細な水滴にすることにより加湿を行う水噴霧式である。したがって、室内湿度が、前記規定湿度よりも低い場合には、加湿器25を動作させることにより、吹出口4からの吹出風湿度を規定湿度にすることが可能である。
温度センサ26は吹出風温を検出して送風コントローラ19に入力し、湿度センサ27は吹出風湿度を検出して送風コントローラ19に入力する。したがって、送風コントローラ19が入力された吹出風温と吹出風湿度とに基づき、冷却器23、加熱器24、加湿器25をフィードバック制御することにより、吹出風温を規定温度に維持し、吹出風湿度を規定湿度に維持して吹き出させることが可能である。
図5及び図6は、画像表示装置1が有するCPU11の処理手順を示す一連のフローチャートである。電源スイッチ5に対する操作により電源オンが設定されているとき、CPU11は、ROM12のプログラム記憶部121に記憶されているプログラムに従いこのフローチャートに示すように処理を実行する。
まず、CPU11は、メモリカード18から表示対象の画像データをRAM13に読み込む(ステップS101)。そして、この読み込んだ画像データのヘッダに記録されている撮影月日データと、GPSデータと取得する(ステップS102)。
さらに、この撮影月日データが示す撮影月日とGPSデータが示す撮影位置の緯度・経度に基づき、四季テーブル122を検索することにより、撮影した時点の四季である撮影四季が冬であるか否かを判断する(ステップS103)。撮影四季が冬である場合には、読み込んだ画像データが示す画像における白色の比率が一定以上(例えば、50%以上)であるか否かを判断する(ステップS104)。
画像における白色の比率が一定以上である場合には、スキー場、スケート場、雪山等の雪又は氷が存在するシーンの画像であることが想定される。この場合には、最も低い温度の吹出風種別である寒風を設定する(ステップS105)。したがって、スキー場、スケート場、雪山等の雪又は氷が存在するシーンの画像が表示された際に、吹出口4から寒風が吹き出されることにより臨場感を高めることができる。
しかし、ステップS104の判断がNOであって、画像における白色の比率が一定未満である場合には、撮影四季は冬ではあるが極度の寒さを感じさせないシーンであることが想定される。したがって、この場合には、低温ではあるが最も低い吹出風種別である寒風よりは高い冷風を設定する(ステップS106)。
引き続き、読み込んだ画像データが示す画像中に雨又は雪を検出できるか否かを判断する(ステップS107)。このステップS107での判断に際しては、読み込んだ画像データが示す画像が静止画である場合には、例えば画像中における白色の点在の有無を検出する等により、雨又は雪を検出できるか否かを判断する。読み込んだ画像データが示す画像が動画である場合には、時間的に前後するフレーム画像を比較することにより、白色の点在が変化するか否かにより、雨又は雪を検出できるか否かを判断する。
このステップS107での判断の結果、雨又は雪を検出できなかった場合には、吹出風湿度として中湿度を設定する(ステップS108)。雨又は雪を検出できた場合には、湿度が高い環境下で撮影された画像であると想定されることから、吹出風湿度として高湿度を設定する(ステップS109)。したがって、雨又は雪が降っているシーンの画像が表示された際に、吹出口4から高湿度の風が吹き出されることにより臨場感を高めることができる。
また、ステップS103での判断の結果、撮影四季が冬でなかった場合には、春であるか否かを判断する(ステップS110)。春である場合には、吹出風温が冷風よりも高い涼風を吹出風種別として設定する(ステップS111)。しかる後に、前述したステップS107〜ステップS109の処理を実行して、吹出風湿度を設定する。
なお、春である場合には、吹出風温が涼風よりも高い温風を吹出風種別として設定してもよい。
また、ステップS110での判断の結果、撮影四季が春でなかった場合には、夏であるか否かを判断する(ステップS112)。撮影四季が夏である場合には、読み込んだ画像データが示す画像における青色の比率が一定以上(例えば、50%以上)であるか否かを判断する(ステップS113)。
画像における青色の比率が一定以上である場合には、背景に海が存在し、ビーチで撮影されたシーンの画像であることが想定される。したがって、この場合には、最も高い温度の吹出風種別である熱風を設定する(ステップS115)。したがって、背景に海が存在し、ビーチで撮影されたシーンの画像が表示された際に、吹出口4から熱風が吹き出されることにより臨場感を高めることができる。
さらに、ステップS113の判断がNOであって、青色の比率が一定未満である場合には、肌色の比率が一定以上(例えば、20%以上)であるか否かを判断する(ステップS114)。
このステップS111での判断に際しては、図7に示すように画像301中における人物302の顔303を先ず認識する。次に、この認識した顔303の色が肌色であると特定する。しかる後に、画像における肌色の比率が一定以上であるか否かを判断する。この判断の結果、肌色の比率が一定以上であれば、画像中における人物の肌の露出度は高く、夏の高温状況下で撮影された画像であると想定される。この場合にも、最も高い温度の吹出風種別である熱風を設定する(ステップS115)。したがって、人物の肌の露出度は高く、夏の高温状況下で撮影された画像が表示された際に、吹出口4から熱風が吹き出されることにより臨場感を高めることができる。
しかし、画像における青色の比率が一定未満であり(ステップS113:NO)、かつ肌色の比率の一定未満であれば(ステップS114:NO)、撮影四季は夏ではあるが極度の暑さを感じさせないシーンであることが想定される。したがって、この場合には、熱風よりは低い吹出風種別である温風を設定する(ステップS116)。しかる後に、前述したステップS107〜ステップS109の処理を実行して、吹出風湿度を設定する。
また、ステップS112での判断の結果、撮影四季が夏でなかった場合には、撮影し四季は秋であると断定することができる。撮影四季が秋である場合には、読み込んだ画像データが示す画像における赤の比率が一定以上(例えば、50%以上)であるか否かを判断する(ステップS117)。
画像における赤色の比率が一定以上である場合には、図8に示すように画像301中に紅葉304を有する涼しげな山や高原が存在するシーンが想定される。この場合には、高原等の涼しげな雰囲気を醸し出す吹出風種別である涼風を設定する(ステップS118)。したがって、画像301中に紅葉304を有する涼しげな山や高原が存在するシーンの画像が表示された際に、吹出口4から涼風が吹き出されることにより臨場感を高めることができる。
しかし、ステップS117の判断がNOであって、画像における赤色の比率が一定未満である場合には、撮影四季は空きではあるが涼しさは感じさせないシーンであることが想定される。したがって、この場合には、涼風よりも高温の吹出風種別である温風を設定する(ステップS119)。
なお、ステップS117の判断がNOであって、画像における赤色の比率が一定未満である場合には、吹出風温が涼風よりも低い冷風を吹出風種別として設定してもよい。
引き続き、読み込んだ画像データが示す画像中に雨又は雪を検出できるか否かを判断する(ステップS120)。このステップS120での判断内容は、前述したステップS107と同様である。そして、ステップS120での判断の結果、雨又は雪を検出できなかった場合には、吹出風湿度として低湿度を設定する(ステップS121)。
つまり、撮影四季が秋であり雨や雪が降っていなければ、爽やかさを醸し出すために湿度は低くする必要がある。よって、この場合には、吹出風湿度として最も低い湿度である低湿度を設定する。
雨又は雪を検出できた場合には、湿度が高い環境下で撮影された画像であると想定される。しかし、撮影四季は秋であることから、他の季節ほどは湿度が高くないことが想定される。したがって、撮影四季は秋である場合には、雨又は雪を検出できた場合であっても、高湿度を設定することなく中湿度を設定する(ステップS122)。
そして、ステップS108、S109、S121、S122のいずれかに続く図6のステップS123においては、読み込んだ画像に音声が付加されているか否かを判断する。すなわち、前述のように、本実施の形態においてメモリカードスロット7に装着されるメモリカード18には、静止画又は動画の画像データが記録されており、動画の画像データである場合には、撮影時に取得された周囲の音声も付加されて記録されている。したがって、前記ステップS101で読み込まれた画像データが静止画である場合には、ステップS123の判断がNOとなる。
よって、ステップS123からステップS126に進み、前記ステップS101で読み込んだ画像を表示部3に表示させる。また、CPU11は、送風コントローラ19を動作させて送風ユニット20を制御し、設定温度、及び設定湿度の吹出風を吹出口4から吹き出させる(ステップS127)。すなわち、ステップS105、S106、S111、S115、S116、S118、S119で設定された熱風、温風、涼風、冷風、寒風のいずれかであって、ステップS108、S109、S118、S119で設定された高湿度、中湿度、低湿度のいずれかからなる吹出風を吹出口4から吹き出させる。
この吹出口4から吹き出される吹出風にあっては、表示する画像が撮影された四季に応じた温度であり、かつ画像の特徴を加味した温度である。したがって、吹出口4からの風が画像表示装置1の表示部3にて画像を観賞している鑑賞者の顔等に吹き当たることにより、鑑賞者は臨場感を体感しつつ、画像を観賞することができる。
また、吹出口4から吹き出される吹出風にあっては、表示する画像が撮影された天候に応じた湿度でもある。したがって、吹出口4からの風が画像表示装置1の表示部3にて画像を観賞している鑑賞者の顔等に吹き当たることにより、鑑賞者は一層臨場感を体感しつつ、画像を観賞することができる。
具体的には、図7に示したように、夏の晴天下で肌の露出度が一定以上の人物302が存在する画像301が表示部3に表示された際には、吹出口4から熱風であって中湿度の吹出風が吹き出されて、鑑賞者の顔等に吹き当たる。これにより、鑑賞者は、夏の晴天下で肌の露出度が一定以上の人物302が存在する画像301を観賞している状態で、中湿度の熱風による体感的刺激を受け臨場感が高められる。
また、図8に示したように、紅葉304を有する涼しげな山や高原が存在する画像301が表示部3に表示された際には、吹出口4から涼風であって低湿度の吹出風が吹き出されて、鑑賞者の顔等に吹き当たる。これにより、鑑賞者は、紅葉304を有する涼しげな山や高原が存在する画像301を観賞している状態で、低湿度の涼風による体感的刺激を受け臨場感が高められる。
引き続き、表示部3に表示する画像を変更するタイミングとなったか否かを判断し(ステップS128)、画像を変更するタイミングとなったならば、ステップS101からの処理を繰り返す。また、画像を変更するタイミングとなっていない場合には、電源スイッチ5に対するオフ操作等の終了指示があったか否かを判断し(ステップS129)、終了指示があった時点でこのフローに従った処理を終了する。
他方、前記ステップS101で読み込まれた画像データが動画である場合には、ステップS123の判断がYESとなる。したがって、ステップS123からステップS124に進み、動画に付加されている音声に含まれている曲の曲調が、楽曲テーブル125に記憶されているいずれかの曲データの曲調と一致するか否かを判断する。一致しない場合には、ステップS124からステップS126に進んで、前述したステップS126〜S129の処理を実行する。
したがって、読み込まれた画像データが動画であって音声が付加されていても、音声中に楽曲が含まれていない場合、及び音声中に楽曲が含まれていてもその曲調が楽曲テーブル125に記憶されている楽曲と一致しない場合には、前述と同様に、ステップS105、S106、S111、S115、S116、S118、S119で設定された熱風、温風、涼風、冷風、寒風のいずれかであって、ステップS108、S109、S118、S119で設定された高湿度、中湿度、低湿度のいずれかからなる吹出風が吹出口4から吹き出される。なお、吹出口4から吹き出す風の温度を変更する代わりに、温風及び冷風が吹き出す風の強さを強、中、弱、等、段階的に変更することで、体感温度が変わるようにしても良い。
しかし、ステップS124の判断がYESであって、動画に付加されている音声中の楽曲の曲調と楽曲テーブル125に記憶されている楽曲の曲調とが一致する場合には、楽曲テーブル125を参照して、曲調に対応する風温、湿度に設定変更する(ステップS125)。したがって、ステップS105、S106、S111、S115、S116、S118、S119、及びステップS108、S109、S118、S119でどのような吹出風種別が設定され、湿度が設定されていたとしても、これらをキャンセルして、新たな温風、低湿度が設定される。しかる後に、前述した前述したステップS126〜S129の処理を実行される。
つまり、例えば一致した曲調が「ハワイアン」であるとすると、図3(d)風・湿度種別は、「熱風」「低湿度」である。したがって、ステップS105、S106、S111、S115、S116、S118、S119、及びステップS108、S109、S118、S119でどのような吹出風種別が設定され、湿度が設定されていたとしても、これらをキャンセルして、温風、低湿度が設定される。
したがって、動画に付加された音声中に楽曲テーブル125に記憶されている楽曲が含まれている場合には、当該楽曲に応じた温度や湿度の吹出風により、鑑賞者は臨場感を得ることができる。
なお、本実施の形態においては、スピーカ等の音声再生機能を具備しない画像表示装置1を示したが、音声再生機能を具備するようにしてもよい。このような構成にすれば、動画再生において音声も再生することができ、これにより、画像による視覚的刺激、音声に含まれる楽曲により聴覚的刺激、吹出口4からの吹出風による体感的刺激の相乗効果により臨場感を高めることができる。なお、温度調整部は、導入した空気を加熱する加熱部と冷却する冷却部のどちらかしか備えていなくても良い。
(第2の実施の形態)
図9は、本発明の第2の実施の形態に係る画像表示システムの構成を示すシステム構成図である。この画像表示システムは、画像表示装置100とエアコン200とで構成されている。
画像表示装置100は、第1の実施の形態における画像表示装置1とは異なり、吹出口が設けられておらず、赤外線信号を送信するIr送信部101が設けられている。なお、表示部3、電源スイッチ5及び複数の操作スイッチ6、メモリカードスロット7が設けられている構成は第1の実施の形態と同様である。
なお、エアコン200は、画像表示装置1が配置された部屋の壁に取り付けられており、一般的な構成を有している。すなわち、吸込口8と吹出口4とが設けられているとともに、赤外線信号を受信するIr受信部201を備えている。
図10は、画像表示装置100の電気的構成の概略を示したブロック図である。画像表示装置100は、第1の実施の形態と同様に、CPU11、ROM12、RAM13、電源スイッチ5と操作スイッチ6とを含むスイッチ部15、表示コントローラ16、及びメモリカードコントローラ17を有している。しかし、送風コントローラ及び送風ユニットは設けられておらず、これに代わって前記Ir送信部101を有しCPU11に接続された赤外線送信モジュール102が設けられている。赤外線送信モジュール102は、CPU11の指示に従って赤外線信号を生成し、Ir送信部101から外部に送信する。
なお、ROM12のメモリ構成は、図2に示した第1の実施の形態と同様である。
図11は、エアコン200の構成を示す模式図である。エアコン200は、送風コントローラ19及び送風ユニット20を備えている。送風ユニット20は、第1の実施の形態と同様に上流端の吸込口8から下流端の吹出口4に至る送風経路20が設けられている。送風経路20内には、各々送風コントローラ19に接続されたファン22、冷却器23、加熱器24、加湿器25、温度センサ26及び湿度センサ27が上流側から下流側に亘って順次配置されている。
但し、冷却器23は、ペルチェ素子ではなく、冷凍サイクル内に配置されたエバポレータである。
また、エアコン200は、送風コントローラ19に接続されたCPU202と、CPU202に接続されたROM203、RAM204、及び赤外線受信モジュール203を備え赤外線受信モジュール203は前記Ir受信部201を有している。
図12及び図13は、本実施の形態における画像表示装置100が有するCPU11の処理手順を示す一連のフローチャートである。電源スイッチ5に対する操作により電源オンが設定されているとき、CPU11は、ROM12のプログラム記憶部121に記憶されているプログラムに従いこのフローチャートに示すように処理を実行する。
ここで、図12に示したフローチャートのステップS201〜S222の処理は、図5に示した第1の実施の形態のフローチャートにおけるステップS101〜S122の処理と全て同一である。また、図13に示したフローチャートにおいて、ステップS227を除く、ステップS223〜S226、S228〜S229の処理は、図6に示した第1の実施の形態のフローチャートにおけるステップS123〜S126、S128〜S129と同一である。
そして、唯一第1の実施の形態とは異なるステップS227では、設定温度、湿度を示す赤外線信号を隻眼線送信モジュール102及びIr送信部101を介してエアコンに送信する。
図14は、エアコン200が有するCPU202の処理手順を示す一連のフローチャートであり、CPU202は、ROM203に記憶されているプログラムに従いこのフローチャートに示すように処理を実行する。すなわち、前記ステップS227で画像表示装置100から赤外線送信されてくる設定温度、設定湿度を受信したか否かを判断する(ステップS301)。設定温度、設定湿度を受信したならば、CPU202は、送風コントローラ19を動作させて送風ユニット20を制御し、設定温度、及び設定湿度の吹出風を吹出口4から吹き出させる(ステップS302)。
すなわち、ステップS205、S206、S211、S215、S216、S218、S219で設定された熱風、温風、涼風、冷風、寒風のいずれかであって、ステップS208、S209、S218、S219で設定された高湿度、中湿度、低湿度のいずれかからなる吹出風を吹出口4から吹き出させる。
この吹出口4から吹き出される吹出風にあっては、表示する画像が撮影された四季に応じた温度であり、かつ画像の特徴を加味した温度である。したがって、吹出口4からの風が画像表示装置100の表示部3にて画像を観賞している鑑賞者の身体に吹き当たることにより、鑑賞者は臨場感を体感しつつ、画像を観賞することができる。
また、吹出口4から吹き出される吹出風にあっては、表示する画像が撮影された天候に応じた湿度でもある。したがって、吹出口4からの風が画像表示装置100の表示部3にて画像を観賞している鑑賞者の顔等に吹き当たることにより、鑑賞者は一層臨場感を体感しつつ、画像を観賞することができる。
しかも、本実施の形態においては、エアコン200を用いることから、大風量での吹き出しが可能となり、設定温度、設定湿度の風を大量に鑑賞者吹き当てて刺激することができる。これにより、鑑賞者に対し高度の臨場感を付与することができる。また、一般的なエアコン200を利用することから、既に家庭に配置されているエアコンを用いて安価にシステムを構築することができる。
そして、ステップS302に続くステップS303で終了指示があったか否かを判断する。終了指示があるまで、ステップS301からの処理を繰り返し、終了指示があった時点でこのフローに従った処理を終了する。
なお、本実施の形態においては一般的なエアコン200を利用するようにしたが、専用の送風装置を製造し、画像表示装置と専用の送風装置とでシステムを構成するようにしてもよい。これにより、画像表示装置で画像を観賞している鑑賞者により確実に風が吹き当たる位置に送風装置を配置することができ、効果的に風を鑑賞者に吹き当てることができる。
1 画像表示装置
2 本体
3 表示部
4 吹出口
5 電源スイッチ
7 メモリカードスロット
8 吸込口
11 CPU
12 プログラム記憶部
12 湿度テーブル
12 ROM
13 RAM
15 スイッチ部
16 表示コントローラ
17 メモリカードコントローラ
18 メモリカード
19 送風コントローラ
20 送風ユニット
20 送風経路
22 ファン
23 冷却器
24 加熱器
25 加湿器
26 温度センサ
27 湿度センサ
100 画像表示装置
101 Ir送信部
102 赤外線送信モジュール
102 隻眼線送信モジュール
121 プログラム記憶部
122 四季テーブル
123 風温テーブル
124 湿度テーブル
125 楽曲テーブル
200 エアコン

Claims (12)

  1. 撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、
    表示する前記画像データの撮影時の撮影位置情報と撮影月日情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記撮影位置情報と前記撮影月日情報に基づき、該撮影位置の該撮影月日四季を判断する撮影四季判断部と、
    前記撮影四季判断部によって判断された四季に応じて前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  2. 撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、
    表示する前記画像データを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記画像データから表示内容を解析する画像解析部と、
    前記画像解析部による表示内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  3. 撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、
    表示する前記画像データに付加されている音声を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記画像データに付加されている音声を解析する音声解析部と、
    前記音声解析部による音声内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部と、
    を備えることを特徴とする画像表示装置。
  4. 前記取得部は、前記画像データ又は前記画像データに付加されている音声を取得し、
    前記取得部が取得した前記画像データから表示内容を解析する画像解析部と、前記取得部が取得した前記画像データに付加されている音声を解析する音声解析部とをさらに備え、
    前記空調制御部は、前記撮影四季判断部によって判断された四季に応じた温度と、前記画像解析部による表示内容の解析結果又は前記音声解析部による音声内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 前記空調制御部は、導入した空気の温度を調整する温度調整部を有し、前記導入した空気の吹出風を送出する送風部とを含み、該送風部が送出する吹出風の設定温度を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示装置。
  6. 前記空調制御部は、外部の空調装置の設定温度を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 前記空調制御部は、該画像表示装置周囲の温度及び湿度を制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像表示装置。
  8. 相互に無線接続された画像表示装置と空調装置とからなる画像表示装置であって、
    前記画像表示装置は、
    前記空調装置に設定温度を無線送信する送信部を備え、
    前記空調装置は、
    前記画像表示装置の送信部から送信された前記設定温度を受信する受信部を備えることを特徴とする請求項6又は7記載の画像表示装置。
  9. 前記画像表示装置の送信部は、前記設定温度を赤外線信号により送信し、
    前記空調装置の受信部は、前記赤外線信号により送信された設定温度を受信することを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
  10. 空調を制御する空調制御部を備える画像表示装置が有するコンピュータを、
    撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、
    表示する前記画像データの撮影時の撮影位置情報と撮影月日情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記撮影位置情報と前記撮影月日情報に基づき、該撮影位置の該撮影月日四季を判断する撮影四季判断部と、
    前記撮影四季判断部によって判断された四季に応じて前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部として機能させることを特徴とするプログラム。
  11. 空調を制御する空調制御部を備える画像表示装置が有するコンピュータを、
    撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、
    表示する前記画像データを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記画像データから表示内容を解析する画像解析部と、
    前記画像解析部による表示内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部として機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 空調を制御する空調制御部を備える画像表示装置が有するコンピュータを、
    撮影により記録された画像データに基づき、表示部に画像を表示させる画像表示装置において、
    表示する前記画像データに付加されている音声を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記画像データに付加されている音声を解析する音声解析部と、
    前記音声解析部による音声内容の解析結果に基づき、前記画像表示装置周囲の温度を制御する空調制御部として機能させることを特徴とするプログラム。
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