JP5621361B2 - 液体収容体および液体収容容器 - Google Patents

液体収容体および液体収容容器 Download PDF

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling

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Description

本発明は、噴射ノズルから液体を噴射する液体噴射装置などに搭載されて、液体を内部
に収容しておく液体収容体に関する。
内部に液体を収容しておく液体収容体として、液体を通さないフィルムなどで形成され
た、いわゆる液体パックが知られている。液体パックは、大まかにはフィルムを袋状に張
り合わせて、液体の流出口となる部材を挟んだ状態で袋の開口部を封止することによって
形成されている。液体パックの特徴として、液体が注入されることで膨らみ(容積が増加
し)、液体の流出に伴って萎む(容積が減少する)ことから、内部の液体が空気に触れる
ことがなく、空気により劣化する液体であっても長期に亘って安定に収容しておくことが
可能である。こうした液体パックは、例えば、インクジェットプリンターなどの液体噴射
装置に搭載されて、噴射する液体を収容しておく容器(インクカートリッジ)として用い
られている。
また、このような液体パックでは、フィルムを張り合わせて単に袋状にするのではなく
、一対の側面部の間に一対のマチ部を設けたもの(いわゆるガゼットタイプ)も提案され
ている(例えば、特許文献1)。ガゼットタイプの液体パックでは、マチ部を設けたこと
により、マチ部のないもの(いわゆるピロータイプ)に比べて液体の注入時に大きく膨ら
むので、液体の収容量を増加させることができる。
特開2009−220561号公報
しかしながら、こうしたガゼットタイプの液体パックでは、次のような理由から、内部
に残留する液体量が多くなってしまうことがあるという問題があった。すなわち、ガゼッ
トタイプの液体パックは、液体の流出に伴って萎んでいくと、一対の側面部の間にマチ部
が折り込まれることで側面部同士が接近し、最終的には密着した状態となる。この過程で
、液体パック内の液体が少なくなった際に、側面部の一部の箇所だけが先に密着して、そ
の箇所を閉塞してしまうことがある。特に、こうした閉塞が流出口の付近で生じると、液
体パック内の残りの液体が流出口に供給されなくなるので、結果として、液体の残留量が
多くなってしまう。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題を解決するためになされたものであり、
ガゼットタイプの液体パック内に残留する液体量を少なくすることが可能な技術の提供を
目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の液体収容体は次の構成を採
用した。すなわち、
液体を内部に収容する液体収容体において、
一対の側面部と、該一対の側面部の間に配される一対のマチ部とで袋状に形成されて、
内部に収容された液体が流出すると、該一対のマチ部が該一対の側面部の間に折り込まれ
ることで容積が減少する収容袋と、
前記収容袋の前記一対の側面部の間で尚且つ前記一対のマチ部の間となる箇所に設けら
れて、該収容袋内の液体が流出する流出口と
を備え、
前記一対のマチ部は、一方のマチ部が他方のマチ部よりも折り畳まれ易く構成されてい
ることを特徴とする。
このような本発明の液体収容体は、一対の側面部および一対のマチ部で袋状に形成され
た収容袋と、収容袋内の液体が流出する流出口とから構成されており、流出口は、収容袋
の一対の側面部の間で尚且つ一対のマチ部の間となる箇所に設けられている。収容袋は、
液体を収容した状態では一対のマチ部が広がっており、流出口から液体が流出すると、一
対のマチ部が一対の側面部の間に折り込まれることで収容袋の容積が減少する(収容袋が
萎む)ようになっている。そして、この一対のマチ部は、一方のマチ部が他方のマチ部よ
りも折り畳まれ易く構成されている。
上述した構成を有する本発明の液体収容体では、液体の流出に伴って収容袋が萎んでい
く際に、一方のマチ部よりも折り畳まれ難い他方のマチ部が遅れて折り畳まれることによ
り、液体収容体内に残留する液体の量を少なくすることが可能となっている。すなわち、
一対のマチ部が同時(対称)に折り畳まれる場合には、互いに接近した側面部同士が密着
する過程で、部分的に他よりも先に密着した箇所で収容袋が閉塞することにより、多量の
液体が流出口に供給されずに残ってしまう。これに対して、本発明の液体収容体では、一
対のマチ部で折り畳まれ易さが異なっており、収容袋が萎んでいく際に、一方のマチ部側
で側面部同士が密着しても他方のマチ部側では密着していないので、上述のような収容袋
の閉塞が生じることはなく、遅れて折り畳まれる側のマチ部に沿って収容袋内の残りの液
体を流出口に供給することができる。その結果、最終的に液体収容体内に残留する液体の
量を少なくすることが可能となる。
尚、一対のマチ部で折り畳まれ易さを異ならせる態様としては、例えば、一方のマチ部
に他方のマチ部よりも剛性の低い材料を用いたり、あるいは、同じ材料を用いる場合でも
、一方のマチ部の厚みを他方のマチ部の厚みよりも薄く設定したりすることなどが挙げら
れる。このように、材料の剛性や、厚みなどを異ならせることで、一方のマチ部を折り畳
むのに比べて他方のマチ部を折り畳むには大きな力が必要となるので、一方のマチ部より
も他方のマチ部を折り畳まれ難くする(遅れて折り畳まれるようにする)ことが可能とな
る。
上述した本発明の液体収容体では、一対のマチ部を、予め設けられた折り目に従って折
り畳むこととして、一方のマチ部に設けられる折り目の数を、他方のマチ部に設けられる
折り目の数よりも少なく設定しておいてもよい。
このように、一方のマチ部と他方のマチ部とで折り目の数を変えることによって、用い
る材料や厚みが同じであっても、折り畳まれ易さを異ならせることができる。すなわち、
一方のマチ部に比べて折り目が多く設けられた他方のマチ部では、1つの折り山を構成す
る辺の長さが短くなり、それに伴って、1つの折り目にかかる力のモーメントが小さくな
ることから、一方のマチ部よりも他方のマチ部が折り畳まれ難くなる。その結果、液体の
流出に伴って萎んでいく際の収容袋の閉塞を防止して、収容袋内の残りの液体を最後まで
流出口に供給することが可能となる。
また、一方のマチ部と他方のマチ部とで折り目の数を変えるだけでよく、用いる材料や
厚みなどは一対のマチ部で共通にすることができるので、液体収容体内に残留する液体量
の低減を簡便に実現することが可能となる。
また、上述した本発明の液体収容体では、一対のマチ部のうち折り畳まれ易い一方のマ
チ部によって収容袋の上面を構成するとともに、折り畳まれ難い他方のマチ部によって収
容袋の下面を構成することとしてもよい。
収容袋で一対のマチ部が重量方向の上面および下面を構成するように配置される場合、
下面側のマチ部には、収容袋内の液体の重みがかかることから、下面側のマチ部は上面側
のマチ部に比べて広がっている傾向にある。そこで、下面側のマチ部を上面側のマチ部よ
りも折り畳まれ難く構成しておけば、この傾向をより顕著にすることができる。その結果
、収容袋が萎んでいく際の収容袋の閉塞を確実に防止して、下面側のマチ部に沿って収容
袋内の残りの液体を流出口に供給することが可能となる。
また、こうした本発明の液体収容体をケース部材に収納すれば、耐衝撃性を高めた液体
収容容器として好適に用いることができる。従って、本発明は、上述した本発明の液体収
容体をケース部材に収納して構成される液体収容容器の態様で把握することも可能である
。そして、このような本発明の液体収容容器では、液体収容体の流出口をケース部材の外
側と連通させた状態で、液体収容体の収容袋がケース部材の内側に収納されていてもよい
このような態様で把握される本発明の液体収容容器においては、ケース部材の外側と連
通した流出口から収容袋内の液体が流出し、それに伴ってケース部材の内側では収容袋が
萎む(一対のマチ部が一対の側面部の間に折り込まれる)。このとき、一方のマチ部より
も他方のマチ部が遅れて折り畳まれることで、一対の側面部が一方のマチ部の側で密着し
ても他方のマチ部の側では密着していないので、収容袋の閉塞が生じることはなく、遅れ
て折り畳まれる側のマチ部に沿って収容袋内の残りの液体を流出口に供給することができ
る。その結果、液体収容容器内に残留する液体の量を少なくすることが可能となる。
インクジェットプリンターの構成を例示した説明図である。 カートリッジホルダーにインクカートリッジを装着する様子を示した説明図である。 本実施例のインクカートリッジの構成を示した分解斜視図である。 本実施例のインクパックの構成を示した斜視図である。 従来のインクパックにおいて、側面部の長手方向の一部が他の部分よりも先に密着した状態を例示した説明図である。 本実施例のインクパックが、内部に収容したインクの流出に伴って変形する(萎む)様子を示した説明図である。 変形例のインクパックが、内部に収容したインクの流出に伴って変形する(萎む)様子を示した説明図である。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために、次のような順序に従って実施
例を説明する。
A.装置構成:
A−1.インクジェットプリンターの構成:
A−2.インクカートリッジの構成:
B.本実施例のインクパックの変形:
C.変形例:
A.装置構成 :
A−1.インクジェットプリンターの構成 :
先ず、本実施例の液体収容体としてのインクカートリッジ(インクパック)を搭載した
インクジェットプリンターについて説明する。図1は、インクジェットプリンターの構成
を例示した説明図である。図示したインクジェットプリンター10は、略箱形の外観形状
をしており、前面のほぼ中央には前面カバー11が設けられ、その左隣には複数の操作ボ
タン15が設けられている。前面カバー11は下端側で軸支されており、上端側を手前に
倒すと、印刷媒体としての印刷用紙2が排出される細長い排紙口12が現れる。また、イ
ンクジェットプリンター10の背面側には、図示しない給紙トレイが設けられており、給
紙トレイに印刷用紙2をセットして操作ボタン15を操作すると、給紙トレイから印刷用
紙2が吸い込まれて、内部で印刷用紙2の表面に画像等が印刷された後、排紙口12から
印刷用紙2が排出されるようになっている。
また、インクジェットプリンター10の上面側には上面カバー14が設けられている。
上面カバー14は、奥側で軸支されており、手前側を持ち上げて上面カバー14を開くと
、インクジェットプリンター10の内部の状態を確認したり、あるいはインクジェットプ
リンター10の修理などを行ったりすることが可能となっている。
インクジェットプリンター10の内部には、主走査方向に往復動しながら印刷用紙2上
にインクドットを形成するキャリッジ20や、キャリッジ20を往復動させる駆動機構3
0などが設けられている。キャリッジ20の底面側(印刷用紙2に向いた側)には、複数
の噴射ノズルが形成された噴射ヘッド22が搭載されており、噴射ノズルから印刷用紙2
に向かってインクを噴射して画像等の印刷を行う。
噴射ヘッド22に形成された噴射ノズルから噴射するインクは、インクカートリッジ4
0と呼ばれる専用容器に収容されている。インクカートリッジ40は、キャリッジ20と
は別の位置に設けられたカートリッジホルダー42に装着され、インクカートリッジ40
内のインクは、カートリッジホルダー42およびインクチューブ24を介してキャリッジ
20の噴射ヘッド22に供給される。本実施例のインクジェットプリンター10では、前
面カバー11の右隣に、前面カバー11と同様に下端側で軸支されたカートリッジ交換用
カバー13が設けられており、カートリッジ交換用カバー13の上端側を手前に倒すと、
カートリッジホルダー42が現れて、インクカートリッジ40を着脱可能となっている。
カートリッジホルダー42にインクカートリッジ40を装着する様子や、インクカートリ
ッジ40の詳細な構成については、後ほど別図を用いて説明する。
尚、図示したインクジェットプリンター10では、シアン色、マゼンタ色、イエロー色
、黒色の4種類のインクを用いてカラー画像を印刷することが可能であり、このことと対
応して、キャリッジ20に搭載された噴射ヘッド22には、インクの種類毎に噴射ノズル
が設けられている。そして、それぞれの噴射ノズルには、対応するインクカートリッジ4
0内のインクが、インクの種類毎に設けられたインクチューブ24を介して供給されるよ
うになっている。
キャリッジ20を往復動させる駆動機構30は、内側に複数の歯形が形成されたタイミ
ングベルト32と、タイミングベルト32を駆動するための駆動モーター34などから構
成されている。タイミングベルト32の一部はキャリッジ20に固定されており、タイミ
ングベルト32を駆動すると、主走査方向に延設された図示しないガイドレールによって
ガイドしながら、キャリッジ20を主走査方向に往復動させることが可能となる。
また、キャリッジ20を主走査方向に移動させた印刷領域外の位置には、ホームポジシ
ョンと呼ばれる領域が設けられており、ホームポジションには、正常に印刷可能なように
メンテナンスを行うメンテナンス機構が搭載されている。メンテナンス機構は、噴射ヘッ
ド22の底面側(印刷用紙2に向いた側)で噴射ノズルが形成されている面(ノズル面)
に押し付けられて、噴射ノズルを取り囲むように閉空間を形成するキャップ部材50や、
噴射ヘッド22のノズル面に押し付けるためにキャップ部材50を昇降させる昇降機構(
図示せず)や、キャップ部材50が噴射ヘッド22のノズル面に押し付けられることで形
成される閉空間に負圧を導入する吸引ポンプ(図示せず)などから構成されている。
更に、インクジェットプリンター10の内部には、印刷用紙2を副走査方向(主走査方
向に直行する方向)に紙送りするための図示しない紙送機構や、インクジェットプリンタ
ー10の全体の動作を制御する制御部60なども搭載されている。キャリッジ20を往復
動させる動作や、印刷用紙2を紙送りする動作や、噴射ノズルからインクを噴射する動作
や、正常に印刷可能なようにメンテナンスを実行する動作などは、全て制御部60によっ
て制御されている。
図2は、カートリッジホルダー42にインクカートリッジ40を装着する様子を示した
説明図である。図示されているように、カートリッジホルダー42には、手前側から奥側
に向けてインクカートリッジ40を挿入する挿入孔44が、インクカートリッジ40毎に
設けられている。この挿入孔44の奥側の面には、インクカートリッジ40からインクを
取り入れるためのインク取入針46が手前側に向けて立設されている。また、インクカー
トリッジ40の背面には、図示しないインク供給口が設けられている。カートリッジホル
ダー42の挿入孔44にインクカートリッジ40を奥側まで挿入して装着すると、インク
取入針46がインク供給口に挿入されて、インクカートリッジ40内のインクをカートリ
ッジホルダー42に取り入れることが可能となる。
また、カートリッジホルダー42には、図示しないインク通路やダイアフラムポンプが
内蔵されており、インク取入針46から取り入れられたインクは、インク通路によって、
カートリッジホルダー42の背面側に接続されたインクチューブ24(図1参照)に導か
れる。さらに、インク通路上に設けられたダイアフラムポンプは、インクカートリッジ4
0内のインクを吸入して、噴射ヘッド22が搭載されたキャリッジ20に向けてインクを
圧送するようになっている。尚、前述したように本実施例のインクジェットプリンター1
0は、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、黒色の4色分のインクカートリッジ40を搭
載しており、インクカートリッジ40内のインクは、それぞれ独立して噴射ヘッド22に
供給される。このため、カートリッジホルダー42の内部には、インク通路やダイアフラ
ムポンプがインクカートリッジ40毎に設けられている。
A−2.インクカートリッジの構成 :
図3は、本実施例のインクカートリッジ40の構成を示した分解斜視図である。図示さ
れているように、インクカートリッジ40は、インクを収容するインクパック70と、イ
ンクパックを収納するカートリッジケース72などから構成されている。詳しくは後述す
るが、インクパック70は、インクなどの液体を通さないフィルムを袋状に張り合わせて
、インクの取り出し口となるインク供給口74を挟んだ状態で袋の開口部を閉じることで
形成されている。
インクパック70を収納するカートリッジケース72は、本体ケース76および蓋部7
8から構成されている。箱形状に形成された本体ケース76は、内部にインクパック70
を収納可能となっている。一方、板状の蓋部78は、本体ケース76の開口部を封じる(
蓋をする)部材である。このような本体ケース76と蓋部78とは、蓋部78に設けられ
た鉤部84が、本体ケース76に設けられた凹部86に係合することで接合される。
また、本体ケース76には、収納されたインクパック70のインク供給口74を本体ケ
ース76の外側に出すための切り欠き部80が設けられており、本体ケース76にインク
パック70を収納する際には、インク供給口74を切り欠き部80に嵌め込むようになっ
ている。そして、蓋部78には、切り欠き部80に嵌め込まれたインク供給口74を押え
る押え部82が設けられていることから、蓋部78で本体ケース76の開口部を封じると
、本体ケース76の切り欠き部80と押え部82との間に挟まれてインク供給口74が固
定される。
図4は、本実施例のインクパック70の構成を示した斜視図である。先ず、図4(a)
には、インクパック70の分解斜視図が示されている。図4(a)に示すように、本実施
例のインクパック70は、インクなどの液体を通さないフィルムで形成された一対の側面
部100と、同様に液体を通さないフィルムで形成され、一対の側面部100の間に挟ま
れて上下に配置される上側マチ部102および下側マチ部104と、インクの取り出し口
(流出口)となるインク供給口74などから構成されている。上側マチ部102には、イ
ンクパック70の内側に向けて上側マチ部102を二つ折りにする折り目102aが付け
られており、同様に下側マチ部104には、折り目104aが付けられている。尚、液体
を通さないフィルムの素材としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ナイロン
、ポリエチレンなどを挙げることができる。また、多層構造のフィルムとしてもよく、例
えば、外層を耐衝撃性に優れたPETやナイロンとし、内層を耐インク性に優れたポリエ
チレンとしてもよい。さらには、アルミなどから成る中層を設けてもよく、これにより、
ガスバリア性を高めることができる。また、詳しくは後述するが、本実施例のインクパッ
ク70では、上側マチ部102と下側マチ部104とで剛性の異なるフィルムが用いられ
ている。
これら側面部100およびマチ部102,104は、先ず、管状に張り合わされる。す
なわち、一対の側面部100の上端部が上側マチ部102の両側縁部とそれぞれ熱溶着な
どで張り合わされるとともに、一対の側面部100の下端部が下側マチ部104の両側縁
部とそれぞれ張り合わされて管状に形成される。こうして側面部100およびマチ部10
2,104を張り合わせて管状に形成された一方(図中の奥側)の開口部は、二つ折りに
されたマチ部102,104を挟んだ状態で一対の側面部100が張り合わされる。また
、もう一方(図中の手前側)の開口部は、二つ折りのマチ部102,104およびインク
供給口74の一部を挟んだ状態で一対の側面部100が張り合わされて、密閉された袋状
のインクパック70が形成される。
図4(b)には、一対の側面部100と一対のマチ部(上側マチ部102および下側マ
チ部104)とを張り合わされて形成されたインクパック70にインクが注入される前の
状態(内部にインクを収容していない状態)が示されている。尚、図4(b)では、熱溶
着などによって張り合わされたシール部がハッチングを付して表されている。また、本明
細書中では、側面部100およびマチ部102,104を管状に張り合わせる際のシール
部を「側方シール部108」と呼び、インク供給口74を挟まない側(図中の奥側)の開
口部を張り合わせるシール部を「後方シール部110」と呼び、インク供給口74を挟ん
だ側(図中の手前側)の開口部を張り合わせるシール部を「前方シール部112」と呼ぶ
ことがあるものとする。
図4(b)のように、インクパック70は、内部にインクを収容していないときには、
折り目102aでインクパック70の内側に向けて二つ折りにされた上側マチ部102と
、同様に折り目104aで二つ折りにされた下側マチ部104とが、一対の側面部100
の間に挟み込まれている。また、一対の側面部100の短手方向の中央部(二つ折りのマ
チ部102,104を挟んでいない部分)は互いに接した状態となっている。
そして、このようなインクパック70は、インクが注入されると、図4(c)に示すよ
うに、折り畳まれていた上側マチ部102および下側マチ部104が広がることにより一
対の側面部100が離間して、容積が増加する(膨らむ)ので、内部にインクを収容する
ことが可能となる。尚、本実施例のインクパック70では、インクの注入をインク供給口
74から行うようになっているが、インク供給口74とは別にインクの注入口を設けるこ
ととしてもよい。
また、前述したように、インクパック70を内蔵したインクカートリッジ40がカート
リッジホルダー42に装着されると、インク取入針46がインク供給口74に挿入されて
、インクパック70内のインクがカートリッジホルダー42を介して噴射ヘッド22に供
給されるようになっている。そして、インク供給口74からのインクの流出に伴ってイン
クパック70が萎む(容積が減少する)際には、上側マチ部102および下側マチ部10
4が折り畳まれていき、最終的にインクパック70内のインクを使い切ると、図4(b)
のように、折り目102aで二つ折りにされた上側マチ部102と、折り目104aで二
つ折りにされた下側マチ部104とを間に挟み込んで一対の側面部100が互いに密着し
た状態となる。
このように、インクパック70は、インクが注入されることで膨らみ(容積が増加し)
、インクの流出に伴って萎む(容積が減少する)ことから、箱状の容器にインクを収容し
ておく場合とは異なり、内部に収容されたインクは空気に触れることがない。そのため、
空気によるインクの劣化(インク成分の蒸発・揮発、溶存空気量の上昇など)を抑えて、
インクを長期間に亘って安定に収容しておくことが可能となる。また、マチ部102,1
04を有するインクパック70は、「ガゼットタイプ」と呼ばれることがあり、マチ部1
02,104を設けたことによって、マチ部のないもの(いわゆるピロータイプ)に比べ
て大きく膨らむので、インクの収容量を増加させることができる。さらに、前述したよう
に、インクカートリッジ40は、このようなインクパック70がカートリッジケース72
に収納されて構成されていることから、耐衝撃性を高めるとともに、カートリッジホルダ
ー42への装着が容易となる。
ここで、前述したようにインクパック70は、インクの流出に伴って萎む(容積が減少
する)際には、マチ部102,104がインクパック70の内側に折り畳まれることによ
って、対向する側面部100が互いに接近し、最終的には密着した状態となる。そして、
従来のインクパック200では、この過程で上側マチ部102と下側マチ部104とがほ
ぼ同時に(対称に)折り畳まれていくと、側面部100の長手方向の一部が他の部分より
も先に密着した状態となることがあり、その結果、最終的にインクパック200内に残留
するインク量が多くなってしまうという問題があった。
図5は、従来のインクパック200において、側面部100の長手方向の一部が他の部
分よりも先に密着した状態を例示した説明図である。先ず、図5(a)には、インクの流
出に伴って従来のインクパック200が萎んでいく過程で、側面部100の長手方向の一
部の領域だけが先に密着したときの外観が示されている。図中に「A」で示した領域(以
下、領域Aという)では、既に上側マチ部102および下側マチ部104が折り畳まれた
状態になっており、側面部100は互い密着している。これに対して、領域A以外の部分
では、未だマチ部102,104が完全には折り畳まれてはおらず、側面部100は互い
に密着していないまま(内部にインクが残ったまま)となっている。インクパック200
内のインクは、インク供給口74から流出して減少していくことから、こうした側面部1
00の部分的な密着は、インク供給口74の付近で生じ易い傾向にある。
そして、このように領域Aの部分で側面部100同士が密着すると、図5(b)に示す
ように、その密着した箇所は閉塞された状態となるので、領域A以外の部分にインクが残
っていても、残りのインクがインク供給口74に供給されなくなってしまう。その結果、
インクパック200内に残留するインク量が多くなってしまう。こうした点に鑑み、本実
施例のインクパック70では、上側マチ部102と下側マチ部104とで剛性の異なるフ
ィルムを用いていることから、側面部100の長手方向の部分的な閉塞を防止することが
可能となっている。以下では、この点について詳しく説明する。
B.本実施例のインクパックの変形 :
図6は、本実施例のインクパック70が、内部に収容したインクの流出に伴って変形す
る(萎む)様子を示した説明図である。図6では、側面部100の長手方向に対して垂直
な面でインクパック70を切断したときの断面図を示している。先ず、図6(a)には、
注入されたインクでインクパック70が満たされた状態が示されている。前述したように
、インクパック70は、一対の側面部100、上側マチ部102、下側マチ部104の4
枚のフィルムを側方シール部108で張り合わせて構成されている。また、上側マチ部1
02には、インクパック70の内側に向けて折り目102aが付けられており、下側マチ
部104には、同様に折り目104aが付けられている。図6(a)に示したように、イ
ンクパック70にインクが注入されて満たされた状態では、上側マチ部102および下側
マチ部104は共に広がっている。
ここで、本実施例のインクパック70では、上側マチ部102にナイロンのフィルムを
用いているのに対して、下側マチ部104には、ナイロンよりも剛性が高いPETのフィ
ルムを用いている。そのため、インク供給口74からのインクの流出に伴ってインクパッ
ク70が萎む(容積が減少する)際には、上側マチ部102と下側マチ部104とで折り
畳まれ易さが異なり、図6(b)に示すように、下側マチ部104よりも先に上側マチ部
102から折り畳まれ始める。
このような本実施例のインクパック70では、内部に収容するインクの量が少なくなる
と、図6(c)に示すように、上側マチ部102は折り畳まれた状態になり、それに伴っ
て、一対の側面部100の上部は互いに密着した状態となる。このとき、下側マチ部10
4は未だ完全には折り畳まれておらず、側面部100の下部は互いに密着していないまま
となっている。そのため、インクパック70内に残っているインクは、この側面部100
の密着していない部分を通ってインク供給口74へと供給される。
そして、最終的にインクパック70内のインクを使い切ると、図6(d)に示すように
、下側マチ部104も折り畳まれた状態となり、二つ折りにされた上側マチ部102およ
び下側マチ部104を間に挟んで一対の側面部100が互いに密着した状態となる。
以上に説明したように、本実施例のインクパック70では、上側マチ部102と下側マ
チ部104とで材質(剛性)の異なるフィルムが用いられており、上側マチ部102に比
べて下側マチ部104が折り畳まれ難くなっている。これにより、インクパック70内の
インクの減少に伴ってインクパック70が萎む(容積が減少する)際には、上側マチ部1
02よりも下側マチ部104が遅れて折り畳まれることになり、一対の側面部100が上
部(上側マチ部102の側)で互いに密着しても下部(下側マチ部104の側)では密着
していないので、前述した側面部100の長手方向の部分的な閉塞が生じることはなく、
インクパック70内の残りのインクをインク供給口74に供給する経路を確保することが
できる。結果として、インクパック70内に残留するインク量を少なくすることが可能と
なる。
尚、本実施例のインクパック70では、上側マチ部102と下側マチ部104とで折り
畳まれ易さを異ならせるために、材質の異なるフィルムを用いている(下側マチ部104
には上側マチ部102よりも剛性の高いフィルムを用いている)が、折り畳まれ易さを異
ならせる態様はこれに限られるわけではない。例えば、上側マチ部102と下側マチ部1
04とで同じ材質のフィルムを用いる場合でも、下側マチ部104のフィルムの厚みを上
側マチ部102のフィルムに比べて厚くすることによって、下側マチ部104を上側マチ
部102よりも折り畳まれ難くすることができる。
また、本実施例のインクパック70のように一対のマチ部102,104が上下に配置
される場合には、以下のような理由から、下側マチ部104を上側マチ部102よりも折
り畳まれ難くしておくことが、インクパック70内のインク残量を少なくする上で効果的
である。すなわち、下側マチ部104には、インクパック70内のインクの重みがかかる
ことから、下側マチ部104は上側マチ部102に比べて広がっている傾向にある。そこ
で、下側マチ部104を上側マチ部102よりも折り畳まれ難いフィルムで形成すれば、
この傾向がより顕著になるので、前述した側面部100の長手方向の部分的な閉塞を確実
に回避することが可能となる。
加えて、インクジェットプリンター10におけるインクカートリッジ40のレイアウト
の関係で、インクパック70の一対のマチ部102,104が上下ではなく、左右に配置
されることがある。この場合でも、一方のマチ部102と他方のマチ部104とで折り畳
まれ易さを異ならせておけば(一方のマチ部102を他方のマチ部104よりも折り畳ま
れ易くしておけば)、遅れて折り畳まれるマチ部104の側に、インクパック70内の残
りのインクをインク供給口74に供給する経路を確保できるので、インクパック70内の
インク残量を少なくすることが可能となる。
C.変形例 :
以上に説明した実施例では、上側マチ部102と下側マチ部104とで異なるフィルム
を用いていた。しかし、同じフィルムを用いる場合でも、上側マチ部102と下側マチ部
104とで折り目の数を異ならせることにより、上側マチ部102に比べて下側マチ部1
04を折り畳まれ難くすることが可能である。以下では、このような構成を採用した変形
例について説明する。尚、変形例の説明にあたっては、前述した実施例と同様の構成部分
については、先に説明した実施例と同様の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7は、変形例のインクパック70が、内部に収容したインクの流出に伴って萎む様子
を示した説明図である。図7では、側面部100の長手方向に対して垂直な面でインクパ
ック70を切断したときの断面図を示している。先ず、図7(a)には、注入されたイン
クでインクパック70が満たされた状態が示されている。変形例のインクパック70も、
前述した実施例と同様に、一対の側面部100、上側マチ部102、下側マチ部104の
4枚のフィルムを側方シール部108で張り合わせて構成されている。ただし、変形例の
インクパック70では、上側マチ部102および下側マチ部104に材質や厚みの同じフ
ィルムを用いている。また、上側マチ部102には、1つの折り目102aが設けられて
いるだけなのに対して、下側マチ部104には、3つの折り目104a,104b,10
4cが設けられている。
このような変形例のインクパック70では、以下のような理由から、下側マチ部104
が上側マチ部102よりも折り畳まれ難くなっている。先ず、インクパック70が萎む際
に上側マチ部102,104の各折り目にかかる力のモーメントは、折り山を構成する辺
の長さに比例する。そして、上側マチ部102と幅が同じで、上側マチ部102よりも折
り目の数が多く設けられた下側マチ部104では、上側マチ部102に比べて、1つの折
り山の辺の長さが短くなることから、1つの折り目にかかる力のモーメントが小さくなる
。従って、折り目の数が多い下側マチ部104を折り畳むには、折り目の数が少ない上側
マチ部102を折り畳むよりも大きな力が必要となるので、図7(b)に示すように、イ
ンク供給口74からのインクの流出に伴ってインクパック70が萎む際には、下側マチ部
104よりも先に上側マチ部102から折り畳まれ始める。
そして、インクパック70内に収容するインクの量が少なくなると、図7(c)に示す
ように、上側マチ部102は折り畳まれた状態になって、一対の側面部100の上部は互
いに密着するのに対して、下側マチ部104は未だ完全には折り畳まれておらず、側面部
100の下部は互いに密着していないままとなっている。そのため、この密着していない
側面部100の下部を通って残りのインクがインク供給口74へと供給される。
その後、インクパック70内のインクを使い切ると、図7(d)に示すように、下側マ
チ部104も折り畳まれた状態となり、折り畳まれた上側マチ部102および下側マチ部
104を間に挟んで一対の側面部100が互いに密着した状態となる。
以上のように、変形例のインクパック70では、下側マチ部104に上側マチ部102
よりも多くの折り目を設けておくことで、下側マチ部104が上側マチ部102に比べて
折り畳まれ難くなっている。そのため、前述した実施例と同様に、インクパック70が萎
む際には、上側マチ部102よりも下側マチ部104が遅れて折り畳まれることによって
、側面部100の長手方向の部分的な閉塞が生じることがなく、遅れて折り畳まれる下側
マチ部104の側を通してインクパック70内の残りのインクをインク供給口74に供給
することができる。結果として、インクパック70内のインク残量を少なくすることが可
能となる。
また、変形例のインクパック70では、上側マチ部102よりも下側マチ部104の折
り目の数を増やすだけでよく、上側マチ部102と下側マチ部とで用いるフィルムの材質
や厚みを共通にすることができるので、インクパック70内のインク残量の低減をより簡
便に実現することが可能となる。
以上、各種の実施形態を説明したが、本発明は上記すべての実施形態に限られるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
2…印刷用紙、 10…インクジェットプリンター、 11…前面カバー、
12…排紙口、 13…カートリッジ交換用カバー、 14…上面カバー、
15…操作ボタン、 20…キャリッジ、 22…噴射ヘッド、
24…インクチューブ、 30…駆動機構、 32…タイミングベルト、
34…駆動モーター、 40…インクカートリッジ、
42…カートリッジホルダー、 44…挿入孔、 46…インク取入針、
50…キャップ部材、 60…制御部、 70…インクパック、
72…カートリッジケース、 74…インク供給口、 100…側面部、
102…上側マチ部、 102a…折り目、 104…下側マチ部、
104a…折り目

Claims (4)

  1. 液体を内部に収容する液体収容体において、
    一対の側面部と、該一対の側面部の間に配される一対のマチ部とで袋状に形成されて、
    内部に収容された液体が流出すると、該一対のマチ部が該一対の側面部の間に折り込まれることで容積が減少する収容袋と、
    前記収容袋の前記一対の側面部の間で尚且つ前記一対のマチ部の間となる箇所に設けられて、該収容袋内の液体が流出する流出口と
    を備え、
    前記一対のマチ部は、液体噴射装置への装着状態において重量方向の上方および下方にそれぞれ配置されると共に、
    一方のマチ部が他方のマチ部よりも剛性の低い部材で構成されていることを特徴とする液体収容体。
  2. 請求項1に記載の液体収容体であって、
    前記一対のマチ部は、
    前記収容袋内の液体の流出に伴って、予め設けられた折り目に従って折り畳まれ、
    前記一方のマチ部に設けられる前記折り目の数が、前記他方のマチ部に設けられる前記折り目の数よりも少なく設定されている液体収容体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の液体収容体であって、
    前記収容袋は、前記一対のマチ部のうち剛性の低い前記一方のマチ部によって上面が構成され、剛性の高い前記他方のマチ部によって下面が構成されている液体収容体。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の液体収容体をケース部材に収納して構成される液体収容容器であって、
    前記液体収容体は、前記流出口を前記ケース部材の外部と連通させた状態で、前記収容袋が該ケース部材の内部に収納されている液体収容容器。
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