JP5619038B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は不揮発性半導体記憶装置に関する。
不揮発性半導体記憶装置のメモリセルは例えば浮遊ゲート、電荷トラップを有する絶縁膜などの電荷蓄積層と半導体基板との間の電荷の授受により電気的書き換えを可能としている。このメモリセルは、データ“0”の書き込み時に電荷蓄積層と基板との間のトンネル絶縁膜に高電界を印加して電荷の授受を行われる。また、選択セルへのデータ“1”の書き込み時に選択セルに誤書き込みが起こらないようにするため、選択セルのチャネルをブーストさせることで選択セルのトンネル絶縁膜に高電界が印加されないようにしている。
この時、書き込み済みのメモリセルが増大すると、ブーストカップリング比が下がり、誤書き込みが起こりやすくなる。このため、ブーストレベルを安定化させるため、チャネルをブーストさせる時に書き込み済みのメモリセルを電気的に切り離すチャネルアイレーションという方法が用いられることがある。
特開2007−87513号公報
本発明の一つの実施形態の目的は、誤書き込みを低減することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することである。
実施形態の不揮発性半導体記憶装置によれば、メモリセルアレイと、ワード線と、ビット線と、書き込み制御部と、アイソレーション制御部とが設けられている。メモリセルアレイは、NANDストリングを構成するメモリセルがロウ方向およびカラム方向にマトリックス状に配置されている。ワード線は、前記メモリセルをロウ方向に選択する。ビット線は、前記メモリセルをカラム方向に選択する。書き込み制御部は、選択カラムのビット線電圧を選択セルに伝えるチャネルを形成する中間電圧を非選択ロウのワード線に印加させながら、選択ロウのワード線にプログラム電圧を印加させることにより、前記選択セルに書き込みを行う。アイソレーション制御部は、前記プログラム電圧の印加時に書き込み済みのメモリセルと未書き込みのメモリセルとの間で前記チャネルが切り離されるように非選択ロウのいずれかのワード線にアイソレーション電圧を印加させるとともに、前記アイソレーション電圧が印加させるワード線に隣接するワード線に電界緩和電圧を印加させ、前記中間電圧が解除される前に前記書き込み済みのメモリセルと前記未書き込みのメモリセルとの間で前記チャネルが接続されるように前記アイソレーション電圧および前記電界緩和電圧を前記中間電圧と等しくする。
図1は、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、図1の不揮発性半導体記憶装置のブロックの概略構成を示す回路図である。 図3(a)〜図3(d)は、図1の不揮発性半導体記憶装置の1NANDストリング分の書き込み時のワード線電圧の設定方法を示す断面図である。 図4は、図1の不揮発性半導体記憶装置の書き込み時のワード線電圧の波形を示す図である。 図5(a)〜図5(d)は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の1NANDストリング分の書き込み時のワード線電圧の設定方法を示す断面図である。 図6は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み時のワード線電圧の波形を示す図である。 図7は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み時のワード線電圧の波形を示す図である。
以下、実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置について図面を参照しながら説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図1の例では、16値のNANDセル型フラッシュメモリを例にとって主要部を示している。
図1において、メモリチップ20には、メモリセルアレイ1、データ回路2、ワード線制御回路3、カラムデコーダ4、アドレスバッファ5、I/Oセンスアンプ6、データ入出力バッファ7、ウェル/ソース線電位制御回路8、電位生成回路9、切替回路11、一括検知回路10、コマンドインターフェイス回路12およびステートマシーン13が設けられている。
メモリセルアレイ1はn(nは正の整数)個のブロックB1〜Bnにて構成され、各ブロックB1〜BnにはNANDストリングが配置されている。このNANDストリングは、例えば、互いに直列接続された複数のメモリセルとその両端に1つずつ接続された2つのセレクトゲートとから構成することができる。
データ回路2は、複数のラッチ(記憶回路)を含んでいる。このデータ回路2は、ライト時に4ビット(16値)のライトデータを、リード時に4ビット(16値)のリードデータをそれぞれ一時的に記憶する。このため、ライト/リード動作の対象となる選択されたメモリセルに接続される1本のビット線BLに対して、最低、6個のラッチが設けられる。6個のラッチのうちの1つは論理下位ページデータを記憶し、他の1つは論理上位ページデータを記憶する。
ワード線制御回路3は、ロウアドレスデコーダ及びワード線ドライバを含んでいる。このワード線制御回路3は、動作モード(ライト、イレーズ、リード等)とロウアドレス信号が指定するアドレスとに基づいて、メモリセルアレイ1内の複数のワード線の電位を制御する。
カラムデコーダ4は、カラムアドレス信号に基づいてメモリセルアレイ1のカラムを選択する。プログラム時には、ライトデータはデータ入出力バッファ7およびI/Oセンスアンプ6を経由して、選択カラムに属するデータ回路2内の記憶回路に入力される。また、リード時には、リードデータは選択カラムに属するデータ回路2内の記憶回路に一時的に記憶され、この後、I/Oセンスアンプ6およびデータ入出力バッファ7を経由してメモリチップ20の外部へ出力される。
アドレス信号中のロウアドレス信号は、アドレスバッファ5を経由してワード線制御回路3に入力される。カラムアドレス信号は、アドレスバッファ5を経由してカラムデコーダ4に入力される。
ウェル/ソース線電位制御回路8は、動作モード(ライト、イレーズ、リード等)に応じて、ブロックB1〜Bnに対応する複数のウェル領域(例えば、nウェルとpウェルからなるダブルウェル領域)の電位、並びにソース線の電位をそれぞれ制御する。
電位生成回路9は、例えばライト時にプログラム電圧VPGM(例えば約20V)や、中間電圧VPA、VPB(例えば約10V)等を発生する。なお、中間電圧VPA、VPBは、NANDストリングにおいて選択カラムのビット線電圧を選択セルに伝えるチャネルを形成することができる。具体的には、ワード線制御回路3がメモリセルのゲート電極に中間電位などを与えることにより、メモリセルのチャネル部(メモリセルのゲート電極のほぼ直下の領域、若しくは、メモリセルの不純物拡散層(ソース及びドレイン)の間の領域)にチャネル領域を形成する。その結果、メモリセルの不純物拡散層間が電気的に接続され、選択カラムのビット線電圧を選択セルに伝えることができる。また、電位生成回路9は、ライト時にアイソレーション電圧VISOや、電界緩和電圧VGPを発生する。アイソレーション電圧VISOは、プログラム電圧VPGMの印加前(好ましくは、中間電位VPA、VPBの印加より前、若しくはほぼ同時)に印加され、ビット線BLとソース線との間のチャネルを切り離すことができる電圧である。具体的には、ワード線制御回路3がメモリセルのゲート電極にアイソレーション電圧を与えることにより、メモリセルのチャネル部にチャネル領域を形成しない。その結果、メモリセルの不純物拡散層間が電気的に分離する。すなわち、アイソレーション電圧VISOによって、NANDストリングのチャネルはビット線側のチャネルとソース線側のチャネルに分離される。電界緩和電圧VGPは、アイソレーション電圧VISOが印加されるメモリセルのチャネルの周辺の電界を緩和することができる。プログラム電位VPGM、中間電圧VPA、VPB、アイソレーション電圧VISOおよび電界緩和電圧VGPは、切替回路11により、ブロックB1〜Bnから選択された1つまたは2つ以上の選択ブロック内の1以上のワード線に振り分けられる。なお、中間電圧VPAは、アイソレーション電圧VISOにて分離される一方のチャネルの形成に用いられ、中間電圧VPBは、アイソレーション電圧VISOにて分離される他方のチャネルの形成に用いることができる。中間電圧VPA、VPBは互いに等しくてもよいし、互いに異なっていてもよい。
また、電位生成回路9は、例えば、消去時に消去電位VE(例えば約20V)を発生する。そして、ブロックB1〜Bnから選択された1つまたは2つ以上の選択ブロックに対応する1つまたは2つ以上のウェル領域(nウェルとpウェルの双方)に消去電位VEを与える。
一括検知回路10は、プログラム時にメモリセルに正確に所定のデータが書き込まれたか否かを検証し、消去時にメモリセルのデータが完全に消去されたか否かを検証する。
コマンドインターフェイス回路12は、メモリチップ20とは別のチップ(例えばホストマイクロコンピュータ、メモリコントローラHM)により生成される制御信号に基づいて、データ入出力バッファ7に入力されるデータがホストマイクロコンピュータから提供されたコマンドデータであるか否かを判断する。データ入出力バッファ7に入力されるデータがコマンドデータである場合、コマンドインターフェイス回路12はコマンドデータをステートマシーン13に転送する。
ステートマシーン13は、コマンドデータに基づいてNANDフラッシュメモリの動作モード(ライト、リード、消去等)を決定し、且つその動作モードに応じてNANDフラッシュメモリの全体の動作、具体的にはデータ回路2、ワード線制御回路3、カラムデコーダ4、アドレスバッファ5、I/Oセンスアンプ6、データ入出力バッファ7、ウェル/ソース線電位制御回路8、電位生成回路9、切替回路11および一括検知回路10の動作をそれぞれ制御する。
ここで、ステートマシーン13には、書き込み制御に関する構成として、アイソレーション制御部13Aおよび書き込み制御部13Bが設けられている。書き込み制御部13Bは、選択カラムのビット線電圧を選択セルに伝えるチャネルを形成する中間電圧VPA、VPBを非選択ロウのワード線(以下「非選択ワード線」と称する場合もある)に印加させながら、選択ロウのワード線(以下「選択ワード線」と称する場合もある)にプログラム電圧VPGMを印加させることにより、選択セルに書き込みを行うことができる。なお、アイソレーション制御部13Aおよび書き込み制御部13Bは一体となって制御部としてステートマシーン13中に配置することもできる。
アイソレーション制御部13Aは、プログラム電圧VPGMの印加前にNANDストリングのチャネルをビット線側のチャネルとソース線側のチャネルに分離するように非選択ロウのいずれかのワード線にアイソレーション電圧を印加する。ここで、選択ワード線に接続されたメモリセルのチャネル部は、ソース側のチャネルに属するように制御することができる。さらにアイソレーション制御部13Aは、プログラム電圧VPGMの印加後、中間電圧VPA、VPBが解除される前にビット線BLと選択ロウに属するメモリセルとの間のチャネルが非選択ロウに属するメモリセルのチャネルと接続される(または、アイソレーション電圧VISOが与えられる非選択ワード線にビット線側とソース線側に分離されたチャネルを接続するのに十分な正の電圧を与える)ようにアイソレーション電圧VISOを制御することができる。
また、アイソレーション制御部13Aは、プログラム電圧VPGMの印加時にアイソレーション電圧VISOが印加されるワード線に隣接するワード線に電界緩和電圧VGPを印加させ、中間電圧VPA、VPBが解除される前にビット線BLと選択ロウに属するメモリセルとの間のチャネルが非選択ロウに属するメモリセルのチャネルと接続されるように電界緩和電圧VGPを制御することができる。
この時、アイソレーション制御部13Aは、書き込み済み領域に属するメモリセルと未書き込み領域に属するメモリセルとの間でチャネルが切り離されるように、アイソレーション電圧VISOが印加されるメモリセルのゲート電極を選択することができる。
図2は、図1の不揮発性半導体記憶装置のブロックの概略構成を示す回路図である。
図2において、ブロックBi(1≦i≦nの整数)には、h(hは正の整数)本のワード線WL1〜WLh、セレクトゲート線SGD、SGSおよびソース線SCEが設けられている。また、ブロックB1〜Bnには、m(mは正の整数)本のビット線BL1〜BLmが共通に設けられている。
そして、ブロックBiには、m個のNANDストリングNS1〜NSmがロウ方向に設けられ、NANDストリングNS1〜NSmはビット線BL1〜BLmにそれぞれ接続されている。
ここで、NANDストリングNS1〜NSmには、セルトランジスタMT1〜MThおよびセレクトトランジスタDT、STがそれぞれ設けられている。なお、メモリセルアレイ1の1個のメモリセルは、1個のセルトランジスタMTk(1≦k≦hの整数)にて構成することができる。また、各セルトランジスタMT1〜MThには、電荷を蓄積する電荷蓄積領域および電荷の蓄積を制御する制御ゲート電極を設けることができる。そして、セルトランジスタMT1〜MThが直列に接続されている。そして、初段のセルトランジスタMT1にセレクトトランジスタDTが直列に接続され、最終段のセルトランジスタMThにセレクトトランジスタSTが直列に接続されることでNANDストリングNSj(1≦j≦mの整数)が構成されている。
そして、NANDストリングNS1〜NSmにおいて、セルトランジスタMT1〜MThの制御ゲート電極には、ワード線WL1〜WLhがそれぞれ接続されている。また、NANDストリングNSjの一端は、セレクトトランジスタDTを介してビット線BLjに接続され、NANDストリングNSjの他端は、セレクトトランジスタSTを介してソース線SCEに接続されている。
また、NANDストリングNS1〜NSmにおいて、1セルトランジスタに1ビットを記憶する場合は、ワード線WLkに接続されたセルトランジスタMTkからなるm個のメモリセルにて1つのページPGEを構成することができる。また、1セルトランジスタにpビット(pは2以上の整数)を記憶する場合も、ワード線WLkに接続されたセルトランジスタMTkからなるm個のメモリセルにてp個のページPGEを構成することができる。
ここで、本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の書き込みは、ページ毎に行われる。ここで、1つのブロックにおいて、書き込まれるページを選択ロウと、書き込まれないページを非選択ロウと称する場合がある。
図3(a)〜図3(d)は、図1の不揮発性半導体記憶装置の1NANDストリング分のワード線電圧の設定方法を示す断面図、図4は、図1の不揮発性半導体記憶装置の書き込み時のワード線電圧の波形を示す図である。
図3(a)において、ウェル111上には電荷蓄積層115およびセレクトゲート電極119、120が配置され、電荷蓄積層115上には制御ゲート電極116が配置されている。なお、ウェル111と電荷蓄積層115とは、不図示のトンネル絶縁膜を介して絶縁することができる。電荷蓄積層115と制御ゲート電極116とは、不図示の電極間絶縁膜を介して絶縁することができる。ここで、1個の電荷蓄積層115とその上の制御ゲート電極116とで1個のメモリセルを構成することができる。また、ロウ方向に隣接するメモリセル間で制御ゲート電極116を共有することによりワード線を形成することができる。
そして、ウェル111には、電荷蓄積層115間または電荷蓄積層115とセレクトゲート線SGDに接続されるセレクトゲート電極119、セレクトゲート線SGSに接続されるセレクトゲート電極120との間に配置された不純物拡散層112が形成されている。また、セレクトゲート電極119に隣接しビット線に接続される不純物拡散層113、セレクトゲート電極120に隣接しソース線SCEに接続される114が形成されている。なお、例えば、ウェル111はP型、不純物拡散層112、113、114はN型に形成することができる。
そして、不純物拡散層113はビット線BLjに接続され、不純物拡散層114はソース線SCEに接続されている。なお、各メモリセルの制御ゲート電極116はワード線WL1〜WLhに接続され、セレクトゲート電極119、120はセレクトゲート線SGD、SGSにそれぞれ接続されている。
そして、図2、図3(a)および図4において、書き込み動作では、ブロックBiの選択ワード線WLkにプログラム電圧VPGM(例えば20V)が印加される(図4の時刻t1)。また、NANDストリングNSjのメモリセルにおいて、領域RAと領域RBがあるものとすると、領域RAに形成されるチャネルCHAと領域RBに形成されるチャネルCHBとを分離するアイソレーション電圧VISO(例えば0V以上1V以下)が領域RAと領域RBとの間の非選択ワード線WLp(k<p<hの整数)に印加される。ここで、領域RAはアイソレーション電圧VISOが印加されるワード線よりも拡散層114側に存在するメモリセル群であり、領域RBはアイソレーション電圧VISOが印加されるワード線よりも不純物拡散層113側に存在するメモリセル群である。ここで、書き込みは不純物拡散層114側から行われるため、領域RAのメモリセルは書き込み済みである。一方、領域RBのメモリセルは未書き込みのメモリセルが存在する(選択ワード線よりも不純物拡散層114側のメモリセルは書き込み済みの場合がある)。ここで、便宜上、領域RAを書き込み済み領域RAと、領域RBを未書き込み領域RBと称する場合がある。また、非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp−1にはセルトランジスタMT1〜MTk−1、MTk+1〜MTp−1にチャネルCHBを形成させるのに十分な中間電圧VPBが印加される。また、非選択ワード線WLp+1〜WLhにはセルトランジスタMTp+1〜MThにチャネルCHAを形成させるのに十分な中間電圧VPAが印加される。
また、ブロックBiの選択ビット線BLjには、書き込むデータに応じて書き込み電圧(例えば0V)、または、書き込み禁止電圧(例えば2.5V)が印加される。例えば、データ“0”を書き込みたい場合は選択ビット線BLjを0Vに、データ“1”を書き込みたい場合は選択ビット線BLjを2.5Vにする。非選択ビット線BL1〜BLj−1、BLj+1〜BLmには、書き込み禁止電圧(例えば2.5V)が印加される。
また、セレクトゲート線SGDには、ビット線電圧との関係で、セルトランジスタMTkの閾値を上昇させたい場合にセレクトトランジスタDTがオンし、セルトランジスタMTkの閾値を上昇させたくない場合にセレクトトランジスタDTがオフする電圧VSG、例えば、2.5Vが印加される。また、セレクトゲート線SGSには、セレクトトランジスタSTをオフさせるのに十分な低電圧(例えば0V)が印加される。
すると、セルトランジスタMTkの電荷蓄積層115に電荷を注入したい場合、ビット線BLjに印加された0Vの電圧は、セレクトトランジスタDTがオンしているためNANDストリングNSjに0Vが転送される。ビット線BLjに印加された0Vの電圧は、NANDストリングNSjのセルトランジスタMT1〜MTk−1を介してセルトランジスタMTkのドレインに伝わるとともに、選択セルの制御ゲート電極116に高電圧がかかり、選択セルの電荷蓄積層115の電位が上昇する。このため、トンネル現象によって選択セルのドレインから電荷が電荷蓄積層115に注入され、セルトランジスタMTkのしきい値が上昇することで、選択セルへのデータ“0”の書き込み動作が実行される。
一方、セルトランジスタMTkの電荷蓄積層115に電荷を注入したくない場合、ビット線BLjに印加された2.5Vの電圧により、セレクトトランジスタDTがオフする。その結果、いわゆるセルフブーストにより、選択ワード線WLkに接続された選択セルのチャネルの電位が上昇する。その結果、選択セルのドレインから電荷が電荷蓄積層115に注入されない。そのため、セルトランジスタMTkのしきい値電圧は上昇せず、選択セルへのデータ“1”の書き込み動作が実行される。
ここで、書き込み済み領域RAのチャネルCHAのブーストレベルは、未書き込み領域RBのチャネルCHBのブーストレベルより低くなる。このため、選択セルへの書き込み動作時にチャネルCHA、CHBを切断することにより、チャネルCHBのブーストレベルに対するチャネルCHBのブーストレベルの影響を低減することができ、チャネルCHBのブーストレベルを安定化させることが可能となることから、選択セルへの誤書き込みを低減することができる。
次に、図2、図3(b)および図4において、選択ワード線WLkへのプログラム電圧VPGMの印加が解除され、選択ワード線WLkに中間電圧VPBが印加される(図4の時刻t2)。
次に、図2、図3(c)および図4において、アイソレーション電圧VISOが上昇されることにより、非選択ワード線WLpに中間電圧VPBが印加される(図4の時刻t3)。この時、非選択ワード線WLpに接続されたセルトランジスタMTpにはチャネルCHA、CHB間を接続するチャネル領域CHCが形成される。ここで、アイソレーション電圧VISOは中間電圧VPBまで上昇させることができる。また、アイソレーション電圧VISOは中間電圧VPAまで上昇させることもできる。その結果、発生させる電圧数を減らすことができ、書き込み動作を容易にすることができる。
次に、図2、図3(d)および図4において、選択ワード線WLkおよび非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLpに印加される中間電圧VPBが解除されるとほぼ同時に、非選択ワード線WLp+1〜WLhに印加される中間電圧VPAが解除される(図4の時刻t4)。
ここで、中間電圧VPB、VPAを解除する前に、チャネル領域CHCを介してチャネルCHA、CHB間を接続することにより、中間電圧VPB、VPAが解除された後において、非選択ワード線WLp+1〜WLhの過渡電圧VDAと、選択ワード線WLkおよび非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp−1の過渡電圧VDBと、非選択ワード線WLpの過渡電圧VDCとほぼ等しくすることができる。
このため、中間電圧VPB、VPAが解除された後に、非選択ワード線WLp−1、WLp、WLp+1間に大きな電位差が発生するのを抑制することができる。そのため、非選択ワード線WLpのチャネル部の近傍でホットエレクトロンが発生し、非選択ワード線WLpに接続されたメモリセルへ誤書き込みするのを防止することが可能となる。その結果、チャネルアイレーションによる非選択セルの誤書き込みを低減することができる。
なお、非選択ワード線WLpに中間電圧VPBを印加させる方法としては、非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp−1と、非選択ワード線WLpとを別個に駆動するようにしてもよいし、非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp−1と非選択ワード線WLpをショートさせるようにしてもよい。なお、非選択ワード線WLpに中間電圧VPAを印加させる方法も、同様に、非選択ワード線WLp+1〜WLhと、非選択ワード線WLpとを別個に駆動するようにしてもよいし、非選択ワード線WLp+1〜WLhと非選択ワード線WLpをショートさせるようにしてもよい。
(第2実施形態)
図5(a)〜図5(d)は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の1NANDストリング分の書き込み時のワード線電圧の設定方法を示す断面図、図6は、第2実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み時のワード線電圧の波形を示す図である。
図2、図5(a)〜図5(d)および図6において、書き込み動作では、ブロックBiの選択ワード線WLkにプログラム電圧VPGM(例えば20V)が印加される(図6の時刻t1)。また、チャネルCHA、CHB間を分離するアイソレーション電圧VISOが非選択ワード線WLpに印加される。また、非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp−2にはセルトランジスタMT1〜MTk−1、MTk+1〜MTp−2にチャネルCHBを形成させるのに十分な中間電圧VPBが印加される。また、非選択ワード線WLp+2〜WLhにはセルトランジスタMTp+2〜MThにチャネルCHAを形成させるのに十分な中間電圧VPAが印加される。さらに、非選択ワード線WLpの両側に隣接する非選択ワード線WLp−1、WLp+1には、非選択ワード線WLpの近傍のチャネルCHA、CHBの電界を緩和させる電界緩和電圧VGPが印加される(VISO<VGP<VPA≦VPB<VPGM)。
また、ブロックBiの選択ビット線BLjには、書き込むデータに応じて書き込み電圧(例えば0V)、または、書き込み禁止電圧(例えば2.5V)が印加される。非選択ビット線BL1〜BLj−1、BLj+1〜BLmには、書き込み禁止電圧(例えば2.5V)が印加される。
また、セレクトゲート線SGDには、ビット線電圧との関係で、セルトランジスタMTkの閾値を上昇させたい場合にセレクトトランジスタDTがオンし、セルトランジスタMTkの閾値を上昇させたくない場合にセレクトトランジスタDTがオフする電圧が印加される。また、セレクトゲート線SGSには、セレクトトランジスタSTをオフさせるのに十分な低電圧が印加される。
次に、図2、図5(b)および図6において、選択ワード線WLkへのプログラム電圧VPGMの印加が解除され、選択ワード線WLkに中間電圧VPBが印加される(図6の時刻t2)。
次に、図2、図5(c)および図6において、アイソレーション電圧VISOおよび電界緩和電圧VGPが上昇されることにより、非選択ワード線WLp−1、WLp、WLp+1に中間電圧VPBが印加される(図6の時刻t3)。この時、非選択ワード線WLp−1、WLp、WLp+1にそれぞれ接続されたセルトランジスタMTp−1、MTp、MTp+1にはチャネルCHA、CHB間を接続するチャネルCHCが形成される。ここで、アイソレーション電圧VISO、電界緩和電圧VGPは中間電圧VPBまで上昇させることができる。また、アイソレーション電圧VISO、電界緩和電圧VGPは中間電圧VPAまで上昇させることもできる。その結果、発生させる電圧数を減らすことができ、書き込み動作を容易にすることができる。
次に、図2、図5(d)および図6において、選択ワード線WLkおよび非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp+1に印加される中間電圧VPBが解除されると同時に、非選択ワード線WLp+2〜WLhに印加される中間電圧VPAが解除される(図6の時刻t4)。
これにより、中間電圧VPB、VPAが解除された後に、非選択ワード線WLp−2、WLp−1、WLp、WLp+1、WLp+2間に電位差が発生するのを抑制することができ、チャネルCHCの近傍でホットエレクトロンが発生するのを防止することが可能となることから、チャネルアイレーションによる非選択セルの誤書き込みを低減することができる。
なお、アイソレーション電圧VISOのみ上昇させることもできる。また、アイソレーション電圧VISOと非選択ワード線WLp+1に印加される電界緩和電圧VGPを上昇させることもできる。また、アイソレーション電圧VISOと非選択ワード線WLp−1に印加される電界緩和電圧VGPを上昇させることもできる。また、電界緩和電圧VGP(いずれか一方、または両方)のみ上昇させることもできる。
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み時のワード線電圧の波形を示す図である。
図2、図3(a)および図7において、書き込み動作では、ブロックBiの選択ワード線WLkにプログラム電圧VPGM(例えば20V)が印加される(図7の時刻t11)。また、チャネルCHA、CHB間を分離するアイソレーション電圧VISOが非選択ワード線WLpに印加される。また、非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLp−1にはセルトランジスタMT1〜MTk−1、MTk+1〜MTp−1にチャネルCHBを形成させるのに十分な中間電圧VPBが印加される。また、非選択ワード線WLp+1〜WLhにはセルトランジスタMTp+1〜MThにチャネルCHAを形成させるのに十分な中間電圧VPAが印加される。
また、ブロックBiの選択ビット線BLjには、書き込むデータに応じて書き込み電圧(例えば0V)、または、書き込み禁止電圧(例えば2.5V)が印加される。非選択ビット線BL1〜BLj−1、BLj+1〜BLmには、書き込み禁止電圧(例えば2.5V)が印加される。
また、セレクトゲート線SGDには、ビット線電圧との関係で、セルトランジスタMTkの閾値を上昇させたい場合にセレクトトランジスタDTがオンし、セルトランジスタMTkの閾値を上昇させたくない場合にセレクトトランジスタDTがオフする電圧が印加される。また、セレクトゲート線SGSには、セレクトトランジスタSTをオフさせるのに十分な低電圧が印加される。
次に、図2および図7において、選択ワード線WLkへのプログラム電圧VPGMの印加が解除され、選択ワード線WLkに中間電圧VPBが印加されるとともに、選択ワード線WLkと非選択ワード線WLpとがショートされる(図7の時刻t12)。この結果、図3(c)および図7に示すように、非選択ワード線WLpに中間電圧VPBが印加される(図7の時刻t13)。この時、非選択ワード線WLpに接続されたセルトランジスタMTpにはチャネルCHA、CHB間を接続するチャネルCHCが形成される。
次に、図2、図3(d)および図7において、選択ワード線WLkおよび非選択ワード線WL1〜WLk−1、WLk+1〜WLpに印加される中間電圧VPBが解除されると同時に、非選択ワード線WLp+1〜WLhに印加される中間電圧VPAが解除される(図7の時刻t14)。
これにより、中間電圧VPB、VPAが解除された後に、チャネルCHCの近傍でホットエレクトロンが発生するのを防止することが可能となり、チャネルアイレーションによる非選択セルの誤書き込みを低減することが可能となるとともに、プログラム電圧VPGMの印加の解除後に速やかに非選択ワード線WLpに中間電圧VPBを印加させることができ、書き込みサイクルの増大を抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 メモリセルアレイ、B1〜Bn ブロック、2 データ回路、3 ワード線制御回路、4 カラムデコーダ、5 アドレスバッファ、6 I/Oセンスアンプ、7 データ入出力バッファ、8 ウェル/ソース線電位制御回路、9 電位生成回路、9A 電圧制御部、9B 消去電圧発生部、9C プリワード線電圧発生部、10 一括検知回路、11 切替回路、12 コマンドインターフェイス回路、13 ステートマシーン、13A アイソレーション制御部、13B 書き込み制御部、DT、ST セレクトトランジスタ、MT1〜MTh セルトランジスタ、WL1〜WLh ワード線、SGD、SGS セレクトゲート線、SCE ソース線、BL、BL1〜BLm ビット線、NS1〜NSm NANDストリング、111 ウェル、112〜114 不純物拡散層、115 電荷蓄積層、116 制御ゲート電極、119、120 セレクトゲート電極、CHA、CHB チャネル

Claims (8)

  1. NANDストリングを構成するメモリセルがロウ方向およびカラム方向にマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルをロウ方向に選択するワード線と、
    前記メモリセルをカラム方向に選択するビット線と、
    中間電圧を非選択ワード線に印加させながら、選択ワード線にプログラム電圧を印加させることにより、前記選択ワード線に接続された選択メモリセルに書き込みを行う書き込み制御部と、
    前記制御部は、前記プログラム電圧の印加時に前記非選択ワード線のいずれかのワード線にアイソレーション電圧を印加させるとともに、前記プログラム電圧の印加後で前記中間電圧が解除される前に前記アイソレーション電圧を上昇するように制御することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記制御部は、前記プログラム電圧の印加時に前記アイソレーション電圧が印加されるワード線に隣接するワード線に電界緩和電圧を印加させ、前記プログラム電圧の印加後前記中間電圧が解除される前に前記電界緩和電圧を上昇するように制御することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記制御部は、第1領域と第2領域との間で前記チャネルが切り離されるように、前記アイソレーション電圧が印加されるゲート電極を選択することを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記制御部は、前記中間電圧が解除される前に前記アイソレーション電圧を前記中間電圧と等しくすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記制御部は、前記中間電圧が解除される前に前記アイソレーション電圧が印加されるワード線と前記中間電圧が印加されるワード線とをショートさせることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記制御部は、前記プログラム電圧の印加が解除されるのと同一のタイミングで前記アイソレーション電圧が印加されるワード線と前記プログラム電圧が印加されるワード線とをショートさせることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記プログラム電圧の印加後で前記中間電圧が解除される前に前記アイソレーション電圧を、前記アイソレーション電圧が印加されたメモリセルのチャネルを形成するまで上昇させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記プログラム電圧の印加後で前記中間電圧が解除される前に前記アイソレーション電圧を、前記第1領域と前記第2領域を接続する正の電圧を与えることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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