JP5617733B2 - 読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、原稿の読み取りを行う読取装置に関する。
従来より、例えばスキャナや、コピー機、ファクシミリ装置など、原稿を読み取る機能を備えた読取装置が知られている。こうした読取装置において、読取データを用いて、例えば原稿が文字等を含まない白紙原稿であるかの判定や、様々な画像処理などを行う技術が知られている。
特開平10−65876号公報
しかしながら、原稿のサイズが読取装置の読取範囲に比べて小さい場合には、読取データに原稿でない背景部分のデータが含まれるために、読取データをそのまま用いた場合には精度の良い処理ができない可能性がある。そのため、読取データに原稿以外の背景部分の画素が含まれるかを判断するための技術が求められている。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、読取データに背景部分の画素が含まれるかを判断するための技術を提供することを目的とする。
本明細書によって開示される読取装置は、原稿を読み取って読取データを取得する読取部と、前記読取データにおける濃度の頻度分布を示すヒストグラムを作成するヒストグラム作成部と、前記ヒストグラムから最大頻度の濃度値を含む第1濃度範囲を取得し、さらに前記ヒストグラムから前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値を含む第2濃度範囲を取得する範囲取得部と、前記第2濃度範囲の画素数が所定の第1基準値以上である場合に、前記ヒストグラムにおいて前記第1濃度範囲の画素を前記原稿以外の背景部分の画素と判断し、前記第2濃度範囲の画素を前記原稿の部分の画素と判断する判断部と、を備える。
また、上記読取装置は、前記判断部が、前記ヒストグラムから前記第1濃度範囲及び前記第2濃度範囲を除く範囲の画素数を実画像画素数とし、前記実画像画素数と前記第2濃度範囲の画素数とを加えた画素数に対する前記実画像画素数の割合を所定の第2基準値と比較し、前記実画像画素数が前記第2基準値よりも小さい場合に前記原稿を白紙と判定する構成でもよい。
また、上記読取装置は、前記読取部が、主走査方向に沿って前記原稿を読み取り、前記判断部は、前記読取部によって前記原稿の一部を読み取ったときの前記第2濃度範囲の画素数から前記原稿の前記主走査方向の長さを求める構成でもよい。
また、上記読取装置は、ユーザによる前記原稿のサイズの設定を受け付ける受付部と、前記判断部によって求められた前記原稿の前記主走査方向の長さと前記受付部で受け付けられた前記原稿のサイズの設定とが対応しない場合に、原稿のサイズが対応していないことを報知する報知部と、を備える構成でもよい。
また、上記読取装置は、前記判断部が、前記第1濃度範囲の画素数が所定の第3基準値以上であるかを判断し、前記第3基準値以上である場合には、前記第1濃度範囲を前記背景部分の画素と判断しない構成でもよい。
また、上記読取装置は、前記範囲取得部が、前記ヒストグラムから設定された濃度幅を有する前記第2濃度範囲を取得し、前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値が大きい程、取得される前記第2濃度範囲が大きくなるように前記濃度幅を設定する構成でもよい。
なお、この発明は、読取装置、読取方法、これらの装置の機能または方法を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体等の種々の態様で実現することができる。
本発明によれば、ヒストグラムにおいて第2濃度範囲の画素数が第1基準値以上である場合には、第1濃度範囲の画素が原稿以外の背景部分に対応する画素である可能性が高いため、読取データに原稿以外の背景部分の画素が含まれていることを判断することができる。
実施形態1から3における複合機の外観斜視図 実施形態1から3における複合機の電気的構成を示すブロック図 実施形態1における読取処理のフローチャート 実施形態1における読取処理の一部である実画像率算出処理のフローチャート 小サイズの原稿と読取部の読取範囲との関係を示す説明図 小サイズの原稿を読み取った場合のヒストグラムを示す図 小サイズの原稿を読み取った場合のヒストグラムを示す図 実施形態2における読取処理のフローチャート 実施形態2における読取処理の一部である原稿サイズ検知処理のフローチャート 実施形態3における読取処理のフローチャート
<実施形態1>
次に本発明の実施形態1について図1から図7を参照して説明する。本実施形態では、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能等を備えた複合機10(読取装置の一例)において白紙判定を行う例を示す。
(複合機の構成)
図1は、複合機10の外観斜視図である。複合機10は、本体部11を備え、その上面に透明なガラス板等からなる透光板12,13を備えている。透光板12,13の下側には、CIS(Contact Image Sensor)またはCCD(Charge Coupled Device)などのイメージセンサを有する読取部14が設けられている。透光板12は、例えばA4サイズまたはA3サイズなどの長方形状をなし、読取部14の読取範囲と概ね同程度の大きさであって、その上面に原稿40を載置することができる。透光板12,13の上方は、ADF(自動原稿供給装置)17を備えた開閉可能な原稿カバー16により覆われる。
本複合機10は、透光板12上に載置される原稿40を読み取るフラットベッド読み取りと、ADF17により供給される原稿40を読み取るADF読み取りとの2通りの読み取りを行うことができる。フラットベッド読み取りでは、読取部14が副走査方向(矢線B方向)に移動しながら、透光板12上の原稿40を主走査方向(矢線A方向)に1ラインずつ走査して読取データを取得する。
ADF読み取りでは、ADF17が原稿トレイ17Aに載置された1枚または複数枚の原稿40を1枚ずつ透光板13の位置へ搬送し、透光板13の位置を通過する原稿40を読取部14が主走査方向に1ラインずつ走査して読取データを取得する。
また、原稿カバー16の下面には、透光板12,13に対面する位置にそれぞれ板状の背景部18,19が設けられている。背景部18は、フラットベッド読み取りにおける読取部14の読取範囲の全体にわたる大きさを有し、透光板12上の原稿40の大きさが読取範囲よりも小さい場合に背景として読み取られる部分になる。
また、背景部19は、ADF読み取りにおける読取部14の読取範囲の全体にわたる大きさを有し、原稿40の大きさが読取範囲より小さい場合に背景として読み取られる部分になる。背景部18,19は、例えば白色で概ね均一な濃度を有している。なお、背景部18,19は、黒色やその他の色であってもよく、均一な濃度を有するものが好ましい。
複合機10は、さらに、本体部11の上面前部に操作部21及び表示部22を備えている。操作部21(受付部の一例)は、複数のボタンを備え、ユーザによる各種の指示の入力を受け付ける。表示部22(報知部の一例)は、ディスプレイやランプ等を備え、各種のメッセージや設定画面等を表示する。
次に複合機10の電気的構成について説明する。図2は、複合機10の電気的構成を概略的に示すブロック図である。
同図に示すように、複合機10は、CPU31、ROM32、RAM33、NVRAM34を備えている。ROM32は、後述する読取処理など、複合機10の各種動作を実行するための制御プログラムを記憶しており、CPU31(ヒストグラム作成部、範囲取得部、判断部の一例)は、ROM32から読み出したプログラムに従って、各部の制御を行う。RAM33は、CPU31の作業領域として用いられる揮発性のメモリであり、NVRAM34は、各種設定値等を記憶する不揮発性のメモリである。
また、複合機10は、ネットワークインターフェース36、ファクシミリインターフェース37、印刷部38、読取部14、ADF17、操作部21、及び表示部22を備えている。ネットワークインターフェース36は、例えばLANなどのネットワーク回線に接続され、そのネットワーク回線上に接続された端末装置(図示せず)等との間で通信を行う。ファクシミリインターフェース37は、公衆電話回線を介して相手のファクシミリ装置(図示せず)との間でファクシミリデータを送受信する。
印刷部38は、読取データ等から生成された印刷データや、端末装置から受信した印刷データに基づいて、用紙等のシート上に画像を印刷する。既述のADF17は、さらに、原稿トレイ17Aに載置される原稿40の有無を検知するトレイセンサ17Bと、原稿トレイ17Aから送り出された原稿40の位置を検出する位置センサ17Cとを備えている。
(読取処理)
次に原稿40の読み取りを行うための読取処理の動作について説明する。図3は、読取処理のフローチャートであり、図4は、読取処理の一部である実画像率算出処理のフローチャートである。
ユーザがADF17の原稿トレイ17Aまたは透光板12に原稿40をセットし、操作部21から読み取りの解像度や読取データの保存先などの読取条件の設定を行った後、読み取り開始の指示を入力すると、CPU31は、図3の読取処理を実行する。
CPU31は、読取処理において、まず読取部14によって原稿40の1ページ分を含む読取範囲を読み取り、読取データをRAM33上に取得する(S101)。詳細には、CPU31は、ADF17のトレイセンサ17Bで原稿40が検知される場合には、原稿トレイ17Aの原稿40を1枚送り出してADF読み取りを行い、トレイセンサ17Bで原稿40が検知されない場合にはフラットベッド読み取りを行う。
ここで、図5は、大きさが読取部14の読取範囲に比べて小さい原稿40(以下、小サイズの原稿40ともいう)と読取部14の読取範囲との関係を示す説明図である。フラットベッド読み取りでは、原稿40が透光板12の特定の角に沿うように載置され、透光板12のほぼ全面が読取範囲になる。ADF17読み取りでは、位置センサ17Cによる原稿40の検知に基づいて、原稿40の先端から後端までの範囲が読取範囲になる。
読取データを取得した後、CPU31は、原稿40が文字等の実質的な画像(以下、実画像という)を含まない白紙であるか否かを判定するために、原稿40に含まれる実画像の割合を求める実画像率算出処理を実行する(S102)。
CPU31は、図4に示す実画像率算出処理において、まず得られた原稿40の1ページ分を含む読取データに基づいて濃度の頻度分布を示すヒストグラムを作成する(S201)。図6は、小サイズの原稿40を読み取った場合のヒストグラムの例である。この例の原稿40は、例えばテキスト原稿のように、比較的大きな面積の地の部分と、比較的小さな面積の文字等の実画像の部分とを有している。
図6のヒストグラムは、大きく分けて2つの山A,Bを有している。第1の山Aは、原稿40以外の背景部分を読み取った画素に対応し、概ね背景部18,19に近い濃度を有する。但し、例えば原稿カバー16が透光板12から浮いた状態で読み取られた場合など、状況によっては背景部18,19を読み取ったときの濃度が変化する場合がある。第2の山Bは、原稿40の地の部分を読み取った画素に対応し、第1の山A及び第2の山B以外の部分Cが文字等の実画像を読み取った画素に対応している。
次にCPU31は、ヒストグラムにおいて、最大画素数の濃度である第1ピーク濃度P1を求め、さらに、この第1ピーク濃度P1を含む山Aにおいて、所定の濃度幅を有する箇所を求め、その箇所の濃度範囲を第1濃度範囲R1と決定する(S202)。
続いてCPU31は、第1濃度範囲R1の画素数が所定の第3基準値以上であるかを判断する(S203)。第3基準値は、例えば、読取データの全画素数の6割に相当する値などであり、第1濃度範囲R1が背景部分を読み取った画素に対応するか否かを判断するための基準の一つである。
即ち、第1濃度範囲R1の画素数がこの第3基準値以上である場合には、例えば、原稿40が読取部14の読取範囲の全体かあるいは全体に近い範囲を占めるために、第1濃度範囲R1に原稿部分の画素が含まれる可能性が高いと判断される。なお、原稿40と背景部18,19との濃度が近い場合にも、第1濃度範囲R1に原稿部分の画素が含まれるために、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準値以上になる場合がある。
なお、フラットベッド読み取りの場合には、小サイズの原稿40を読み取ったときの背景部分の面積がADF読み取りの場合よりも大きいため、第3基準値をADF読み取りの場合よりも大きい値としてもよい。
CPU31は、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準未満である場合(S203:NO)には、ヒストグラムにおいて、第1濃度範囲R1を除く範囲で最大画素数である第2ピーク濃度P2を求める(S204)。
ここで、一般に原稿40の地の部分は、その平均濃度が低い(色が濃い)ほど、濃度のばらつきが大きくなる傾向にある。図7のヒストグラムは、図6の原稿40とサイズが同じで、図7の原稿40の地の部分の平均濃度が図6の原稿40の地の部分の平均濃度より低い原稿40を読み取った場合の例を示しており、図7では、第2の山Bの幅が図6に比べて広くなっている。
CPU31は、第2ピーク濃度P2を求めた後、その第2ピーク濃度P2が所定の閾値より大きいかを判断し(S205)、第2ピーク濃度P2が上記閾値より大きい場合(S205:YES)には、第2濃度範囲R1を決定するための濃度幅を所定の第1濃度幅に設定する(S206)。また、第2ピーク濃度P2が上記閾値より小さい場合(S205:NO)には、上記の濃度幅を、第1濃度幅よりも大きい第2濃度幅に設定する(S207)。
そして、CPU31は、上記第2ピーク濃度P2を含む山Bにおいて、設定された濃度幅を有する箇所を求め、その箇所の濃度範囲を第2濃度範囲R2と決定する(S208)。
次にCPU31は、第2濃度範囲R2の画素数が所定の第1基準値以上であるかを判断する(S209)。第1基準値は、例えば、読取データの全画素数の3割に相当する値などであり、第1濃度範囲R1が背景部分を読み取った画素に対応し、第2濃度範囲R2が原稿40の地の部分を読み取った画素に対応するか否かを判断するための基準の一つである。
即ち、第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値未満である場合には、例えば、第1濃度範囲R1が小サイズでない原稿40の地の部分に対応している場合や、あるいは原稿40が写真等のように全体に濃度のばらつきが大きい場合などのように、第2の山Bが適切に取得できていないと考えられる。従って、このような場合には、第1濃度範囲R1が背景部分を読み取った画素に対応していないか、あるいは、第2濃度範囲R2が原稿40の地の部分を読み取った画素に対応していない可能性が高いと判断する。
CPU31は、第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値以上である場合(S209:YES)には、原稿40が読取範囲に比べて小さい小サイズの原稿40であると判断し、読取データにおける原稿40の面積に対する文字等の実画像の面積の割合を示す実画像率を算出する(S210)。
ここでは、ヒストグラムにおいて、全体の画素数から第1濃度範囲R1の画素数及び第2濃度範囲R2の画素数を引いたものを実画像の画素数とし、実画像の画素数と第1濃度範囲R1の画素数(即ち原稿40の地の部分の画素数)とを加えた画素数に対する実画像の画素数の割合を実画像率として求める。
また、CPU31は、第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値未満である場合(S209:NO)、あるいは、S203にて、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準値以上である場合(S203:YES)には、原稿40が小サイズでない、即ち原稿40が読取範囲の全体かほぼ全体に近い範囲にわたる大きさであると判断して実画像率を算出する(S211)。
ここでは、ヒストグラムにおいて、全体の画素数から第1濃度範囲R1の画素数を引いた画素数を実画像の画素数とし、全体の画素数に対する実画像の画素数の割合を実画像率として求める。こうしてCPU31は、S210またはS211にて実画像率を算出した後、この実画像率算出処理を終了する。
CPU31は、図3のS102の実画像率算出処理を実行した後、算出された実画像率が所定の第2基準値以上であるかを判断する(S103)。この第2基準値は、例えば、0.05%であって、原稿40が実画像を有さない白紙か否かを判定するための基準である。なお、フラットベッド読み取りで小サイズの原稿40を読み取った場合には、背景部分の面積がADF読み取りの場合よりも大きいため、第2基準値をADF読み取りの場合よりも小さい値としてもよい。
そして、CPU31は、実画像率が第2基準値未満である場合(S103:NO)には、原稿40が白紙であると判定し、RAM33上に記憶された読取データを削除する(S104)。また、実画像率が第2基準値以上である場合(S103:YES)には、原稿40が白紙ではないと判定し、RAM33上に記憶された読取データを所定のファイル形式で設定された保存場所に保存する(S105)。
続いて、CPU31は、ADF17のトレイセンサ17Bの検知信号に基づいて原稿40が原稿トレイ17Aに載置されているかを判断する(S106)。そして、原稿40が載置されている場合(S106:YES)には、S101に戻り、次の原稿トレイ17Aから次の一枚の原稿40を送り出し、以下同様の処理を行う。また、原稿40が載置されていない場合(S106:NO)には、この読取処理を終了する。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、ヒストグラムにおいて第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値以上である場合には、第1濃度範囲R1の画素が原稿40以外の背景部分に対応する画素である可能性が高いため、読取データに原稿40以外の背景部分の画素が含まれていることを判断することができる。
また、ヒストグラムにおいて、第1濃度範囲R1を除く範囲の画素が原稿部分に対応する画素であり、第2濃度範囲R2の画素が原稿40の地の部分に対応し、第1濃度範囲R1及び第2濃度範囲R2を除く範囲の画素が文字などの実画像の部分に対応すると考えられる。そこで、ヒストグラムから背景部分の画素に対応する第1濃度範囲R1の画素を差し引いて白紙判定を行うことによって、読取範囲に比べて小さいサイズの原稿40の白紙判定を精度良く行うことができる。
また、ヒストグラムにおいて第1濃度範囲R1の画素数がある程度以上大きいときには、読取範囲の全体が原稿部分であるか、あるいは原稿部分と背景部分の濃度が近いなどために、第1濃度範囲R1に原稿部分の画素が含まれている可能性がある。そこで、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準値以上である場合に、第1濃度範囲R1を背景部分の画素と判断しないことで、誤った判断を行うことを抑制できる。
また、一般に原稿の地の部分は、濃度が小さいほど濃度のばらつきが少なく、濃度が大きいほど濃度のばらつきが大きくなる傾向にある。このため、第2ピーク濃度P2が大きい程、第2濃度範囲R2が大きくなるように第2濃度範囲R2の濃度幅を設定することで、適切な範囲を第2濃度範囲R2として取得することができる。
<実施形態2>
次に本発明の実施形態2について図8及び図9を参照して説明する。
本実施形態では、原稿40のサイズを判断し、その結果に応じて読取範囲を変更する例を示す。図8は、読取処理のフローチャートであり、図9は、読取処理の一部である原稿サイズ検知処理のフローチャートである。なお、複合機10の構成は、上記実施形態と同様であるため、以下の説明では、上記実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
ユーザがADF17の原稿トレイ17Aまたは透光板12に原稿40をセットし、操作部21から読み取りの解像度や読取データの保存先などの読取条件の設定を行った後、読み取り開始の指示を入力すると、CPU31は、図8の読取処理を実行する。
CPU31は、読取処理において、読取部14によって1ライン分を読み取り、得られた読取データをRAM33上に記憶する(S301)。そして、CPU31は、読み取りライン数が300に至ったか判断する(S302)。読み取りライン数が300に至らない場合(S302:NO)は、S301にて1ラインずつ読み取りを続け、読み取りライン数が300に至った場合(S302:YES)には、原稿40のサイズを検知するための原稿サイズ検知処理を実行する(S303)。なお、図5には、300ライン分の読取範囲L1が示されており、この300ラインの読み取りによって原稿40の先端部分が読み取られる。
CPU31は、図9に示す原稿サイズ検知処理を開始すると、RAM33に記憶された読取データから1ライン分の読取データに基づいてヒストグラムを作成する(S401)。このヒストグラムは、原稿40が小サイズであれば、図6や図7に概ね近い形状になると考えられる。そして、ヒストグラムから最大画素数の第1ピーク濃度P1を求め、第1ピーク濃度P1を含む第1濃度範囲R1を決定する(S402)。ここでは、例えば、第1ピーク濃度P1から所定の閾値以上の画素数が連続する範囲を第1濃度範囲R1として求める。
続いてCPU31は、第1濃度範囲R1の画素数が所定の第3基準値以上であるかを判断する(S403)。第3基準値は、例えば、1ラインの画素数の6割に相当する値などであり、第1濃度範囲R1が背景部分を読み取った画素に対応するか否かを判断するための基準の一つである。
CPU31は、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準値以上である場合(S403:YES)には、原稿40が小サイズでない、即ち原稿40が読取範囲の全体かほぼ全体に近い範囲にわたる大きさであると判定する(S404)。なお、この判定には、原稿40の地の部分と背景部分との濃度が近いなどにより原稿40のサイズが正しく検出できない場合も含まれる。
また、CPU31は、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準未満である場合(S403:NO)には、ヒストグラムにおいて、第1濃度範囲R1を除く範囲で最大画素数である第2ピーク濃度P2を求める(S405)。続いて、求めた第2ピーク濃度P2を含む第2濃度範囲R2を第1濃度範囲R1と同様の手順で決定する(S406)。
そしてCPU31は、第2濃度範囲R2の画素数が所定の第1基準値以上であるかを判断する(S407)。第1基準値は、例えば、読取データの全画素数の3割に相当する値などであり、第1濃度範囲R1が背景部分を読み取った画素に対応し、第2濃度範囲R2が原稿40の地の部分を読み取った画素に対応するか否かを判断するための基準の一つである。
CPU31は、第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値未満である場合(S407:NO)には、S404に進んで、原稿40が小サイズでないと判定する。また、第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値以上である場合(S407:YES)には、300ラインの読取データの全てのラインについて第2濃度範囲R2の決定が終了したかを判断し(S408)、終了していない場合(S408:NO)には、S401に戻り、次の1ラインについて同様の処理を繰り返す。
そして、CPU31は、読取データの300ラインについて第2濃度範囲R2の決定が終了した場合(S408:YES)には、原稿40が小サイズの原稿であると判定する(S409)。そして、300ラインの第2濃度範囲R2の画素数の最大値を原稿40の主走査方向の長さに対応する画素数として取得する(S410)。CPU31は、S404にて原稿40が小サイズでないと判定した場合、または、S410にて原稿40の長さに対応する画素数を取得した場合には、この原稿サイズ検知処理を終了する。
CPU31は、図8のS303にて原稿サイズ検知処理を行った後、原稿40が小サイズであると判定されたかを判断し(S304)、小サイズであると判定された場合(S304:YES)には、読取部14の主走査方向における読取範囲を原稿サイズ検知処理において求められた原稿40の長さに合わせて範囲に変更する(S305)。なお、原稿40が小サイズであると判定されていない場合(S304:NO)には、読取範囲は変更しない。
次にCPU31は、読取部14により次の1ライン(301ライン目)の読み取りを行う(S306)。ここで読取範囲が変更されている場合には、読取データから読取範囲外の部分(背景部分)のデータが削除される。そして、CPU31は、原稿40の読み取りが完了したかを判断し(S307)、完了していない場合(S307:NO)には、S306に戻って読み取りを続行する。原稿40の読み取りが完了した場合(S307:YES)には、RAM33上に記憶された読取データを設定された保存場所に保存する(S308)。
続いて、CPU31は、原稿40が原稿トレイ17Aに載置されているかを判断し(S309)、原稿40が載置されている場合(S309:YES)には、S301に戻り、次の原稿トレイ17Aから次の一枚の原稿40を送り出し、以下同様の処理を行う。また、原稿40が載置されていない場合(S309:NO)には、この読取処理を終了する。
(実施形態2の効果)
以上のように本実施形態によれば、ヒストグラムにおいて第2濃度範囲R2の画素数が第1基準値以上である場合には、第1濃度範囲R1の画素が原稿40以外の背景部分に対応する画素である可能性が高いため、読取データに原稿40以外の背景部分の画素が含まれていることを判断することができる。
また、ヒストグラムにおいて第1濃度範囲R1の画素数がある程度以上大きいときには、読取範囲の全体が原稿部分であるか、あるいは原稿部分と背景部分の濃度が近いなどために、第1濃度範囲R1に原稿部分の画素が含まれている可能性がある。そこで、第1濃度範囲R1の画素数が第3基準値以上である場合に、第1濃度範囲R1を背景部分の画素と判断しないことで、誤った判断を行うことを抑制できる。
また、原稿40の一部を読み取って得られたヒストグラムに基づいて、原稿40の主走査方向の長さを求めることができる。
また、求めた原稿40の長さに合わせて読取範囲を変更するため、読取データの量を低減でき、それにより、読取データに対する各種の処理に要する時間を短縮できる。
<実施形態3>
次に本発明の実施形態3について図10を参照して説明する。
本実施形態では、原稿40のサイズを判断し、その結果をユーザの設定と比較する例を示す。
図10は、読取処理のフローチャートである。図10の大部分の処理は、図8と同様であるので、図8と同様の処理には同一の番号を付して説明を簡略にする。また、複合機10の構成は、上記実施形態と同様であるため、上記実施形態と同様の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、読取処理の実行の前に、ユーザにより操作部21から原稿40のサイズ(「A4」,「B5」等)が設定され、そのサイズの設定がRAM33に記憶されている。読み取りの際には、読取範囲が設定された原稿のサイズに合わせて設定される。
CPU31は、図10に示す読取処理において、300ライン分の読み取りを行った後(S301,S302)、既述の原稿サイズ検知処理を実行する(S303)。続いて、原稿サイズ検知処理において求められた画素数に対応する原稿40の主走査方向の長さがユーザにより設定された原稿40のサイズと一致するかを判断する(S501)。検知された原稿40の長さが設定された原稿40のサイズと一致する場合(S501:YES)には、読み取りを続行し(S306,S307)、読取データを保存する(S308)。原稿40が載置されていない場合(S309:NO)には、この読取処理を終了する。
また、CPU31は、原稿サイズ検知処理で求められた原稿40の長さが設定された原稿40のサイズと一致しない場合(S501:NO)には、求められた原稿40のサイズが設定されたサイズと異なる旨をユーザに報知する(S502)。具体的には、例えば、求められた原稿40の主走査方向の長さが「B5」に対応するサイズであるのに対し、設定された原稿40のサイズが「A4」であった場合に、「読み取りサイズが「A4」に設定されていますが、「B5」サイズの原稿がセットされています」等のメッセージを表示部22に表示する。その後、CPU31は、この読取処理を終了する。
以上のように本実施形態によれば、求められた原稿40の主走査方向の長さと原稿40のサイズの設定とが対応しない場合に、原稿のサイズが対応していないことが報知される。これにより、ユーザは、設定または原稿40の誤りを正して読み取りをやり直すことができる。
また、上記場合に、読み取りが中止されるため、誤った設定のまま原稿40の読み取りが続行されることを回避できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明をスキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能を有する複合機に適用した例を示したが、本発明は、少なくともスキャナ機能を有する読取装置に適用することができる。また、本発明は、読み取りのみならず、コピーまたはファクシミリ送信を行う場合にも適用することができる。
例えば、コピーの際に、ヒストグラムに基づいて原稿40のサイズを求め、それに応じてコピーの倍率を調整するようにしてもよい。また、コピーの際に、本発明の白紙判定を行い、原稿が白紙であると判定された場合はそのページを飛ばして印刷するようにしてもよい。
(2)原稿が小サイズでないと判定された場合や、その判定の精度が低いと判断される場合には、白紙判定やサイズの判定を省略してもよい。
(3)第1濃度範囲R1及び第2濃度範囲R2を取得するための基準や条件は、適宜変更できる。例えば、第1濃度範囲R1及び第2濃度範囲R2の一方または両方に画素数の上限値及び下限値を設定してもよい。
(4)上記実施形態では、ヒストグラム作成部、範囲取得部、判断部をいずれも同じCPU31によって実現する例を示したが、本発明によれば、これらは、互いに別のCPU、若しくはASICやその他の回路によって構成することができる。
10…複合機、14…読取部、21…操作部、22…表示部、31…CPU、40…原稿

Claims (8)

  1. 原稿が搭載される透光板の全面を読み取って読取データを取得する読取部と、
    前記読取データにおける濃度の頻度分布を示すヒストグラムを作成するヒストグラム作成部と、
    前記ヒストグラムから、最大頻度の濃度値を含み、前記最大頻度の濃度値から所定の閾値以上の画素数が連続する範囲である第1濃度範囲を取得し、さらに前記ヒストグラムから、前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値を含み、前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値から前記所定の閾値以上の画素数が連続する範囲である第2濃度範囲を取得する範囲取得部と、
    前記第2濃度範囲の画素数が所定の第1基準値以上である場合に、前記ヒストグラムにおいて前記第1濃度範囲の画素を前記原稿以外の背景部分の画素と判断し、前記第2濃度範囲の画素を前記原稿の部分の画素と判断し、
    前記第2濃度範囲の画素数が前記所定の第1基準値未満である場合に、前記第1濃度範囲の画素が前記原稿以外の背景部分の画素でないと判断する判断部と、
    を備える読取装置。
  2. 請求項1に記載の読取装置において、
    前記判断部は、
    前記第2濃度範囲の画素数が所定の第1基準値以上である場合に、前記原稿が読取範囲に比べて小さい小サイズの原稿であると判断し、前記第2濃度範囲の画素数が所定の第1基準値未満である場合に、前記原稿が前記読取範囲の全体かほぼ全体に近い範囲にわたる大きさの原稿であると判断する、読取装置
  3. 請求項1または請求項2に記載の読取装置において、
    前記判断部は、
    前記ヒストグラムから前記第1濃度範囲及び前記第2濃度範囲を除く範囲の画素数を実画像画素数とし、前記実画像画素数と前記第2濃度範囲の画素数とを加えた画素数に対する前記実画像画素数の割合を所定の第2基準値と比較し、前記実画像画素数が前記第2基準値よりも小さい場合に前記原稿を白紙と判定する、読取装置。
  4. 原稿が搭載される透光板の全面を読み取って読取データを取得する読取部と、
    前記原稿の先端部の所定読み取りライン数のライン毎の読取データにおける濃度の頻度分布を示すヒストグラムを作成するヒストグラム作成部と、
    前記ヒストグラムから、最大頻度の濃度値を含み、前記最大頻度の濃度値から所定の閾値以上の画素数が連続する範囲である第1濃度範囲を取得し、さらに前記ヒストグラムから、前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値を含み、前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値から前記所定の閾値以上の画素数が連続する範囲である第2濃度範囲を取得する範囲取得部と、
    各ヒストグラムにおける前記第2濃度範囲の画素数が所定の第1基準値以上であるか否かを判断する判断部と、を備え、
    前記読取部は、主走査方向に沿って前記原稿を読み取り、
    前記判断部は、前記各ヒストグラムにおける前記第2濃度範囲の画素数が前記所定の第1基準値以上であると判断した場合、前記各ヒストグラムにおける前記第2濃度範囲の画素数のうちの最大値から前記原稿の前記主走査方向の長さを求める、読取装置。
  5. 請求項4に記載の読取装置において、
    前記判断部は、前記各ヒストグラムにおける前記第2濃度範囲の画素数が前記所定の第1基準値以上であると判断した場合、前記原稿が読取範囲に比べて小さい小サイズの原稿であると判断し、前記読取範囲を、求められた前記主走査方向の長さに合わせて変更する、読取装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の読取装置において、
    ユーザによる前記原稿のサイズの設定を受け付ける受付部と、
    前記判断部によって求められた前記原稿の前記主走査方向の長さと前記受付部で受け付けられた前記原稿のサイズの設定とが対応しない場合に、原稿のサイズが対応していないことを報知する報知部と、
    を備える読取装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の読取装置において、
    前記判断部は、前記第1濃度範囲の画素数が所定の第3基準値以上であるかを判断し、前記第3基準値以上である場合には、前記第1濃度範囲を前記背景部分の画素と判断しない、読取装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の読取装置において、
    前記範囲取得部は、前記ヒストグラムから設定された濃度幅を有する前記第2濃度範囲を取得し、前記第1濃度範囲を除く範囲で最大頻度の濃度値が大きい程、取得される前記第2濃度範囲が大きくなるように前記濃度幅を設定する、読取装置。
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