JP5616623B2 - 電力量計 - Google Patents

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Description

本発明は、消費電力量の情報を取得して表示するために用いられる電力量計に関する。
従来から、消費電力量の情報を取得して表示するために用いられる電力量計は、種々市販され、開発されている(例えば特許文献1参照)。従来の電力量計は、1または複数の負荷に印加される電圧および負荷に流れる電流を測定する測定手段に接続される。上記電力量計は、測定手段で測定された瞬時電圧値および瞬時電流値に基づいて瞬時電力値を求める。その後、上記電力量計は、例えば月・週・日・時間など決まった一定期間ごとに瞬時電力値を積算(積分)して消費電力量(積算電力量)を求める。上記電力量計は、一定期間の消費電力量と瞬時電力値とを表示器に表示する。これにより、ユーザは、表示器の表示内容を確認することによって、例えば当月の消費電力量を知ることができる。
上述したような電力量計は、工場やオフィスビルなどの比較的大電力を消費する場所に限らず、小・中規模店舗や一般住宅などにも広く設置されるようになっている。
特許第3509585号公報
ところで、近年、ユーザによる低消費電力化に対する意識が高まるにつれて、電力量計には、ユーザが継続して節電できるような工夫が求められるようになってきている。
しかしながら、従来の電力量計は、一定期間の消費電力量および瞬時電力値のみを表示器に表示することしかできないため、ユーザは、上記電力量計の表示内容を見ても、これまで継続して節電できているか否かを知ることができなかった。また、ユーザは、消費電力量や瞬時電力値に興味がなく、上記電力量計の表示内容を定期的に確認するという習慣が続かない。上記より、従来の電力量計は、節電に対する意識をユーザに持続させることができなかった。
本発明は上記の点に鑑みて為され、本発明の目的は、現時点の電気料金の節約状況と現在までの電気料金の節約効果とをユーザに知らせて節電に対する意識をユーザに持続させることができる電力量計を提供することにある。
請求項1の発明は、取得手段と、金額算出手段と、累計手段と、演算処理部とを備える。取得手段は、予め設定された第1の期間ごとの消費電力量を取得する。金額算出手段は、予め設定された目標消費電力量に対する電気料金と消費電力量に対する電気料金との差分を第1の期間の節約金額として求める。累計手段は、第1の期間よりも長い第2の期間に金額算出手段で求められた節約金額を累計し、累計した金額を蓄積金額とする。演算処理部は、予め設定された目標金額に対する蓄積金額の割合と、目標消費電力量と消費電力量との差分である差分消費電力量とを関連付けて、目標金額に対する蓄積金額の割合および差分消費電力量を節約金額とともに表示手段に表示させる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、目標消費電力量を設定する目標電力量設定手段を備える。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、演算処理部が、目標消費電力量および消費電力量の各々を表わす棒グラフと、目標金額と、蓄積金額とをさらに表示手段に表示させる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項の発明において、演算処理部が、ラインの位置が目標金額に対する蓄積金額の割合を表わす貯金箱と、硬貨とをさらに表示手段に表示させる。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項の発明において、予め設定されたタイミングごとに消費電力を計測して取得手段に出力する計測ブロックと、金額算出手段と、累計手段と、表示手段とを一体に備える。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項の発明において、差分消費電力量求める手段を備える。
請求項1の発明によれば、取得手段で取得された消費電力量を用いて金額算出手段が節約金額を求めて表示手段が節約金額を表示することによって、現時点の電気料金の節約状況をユーザに知らせることができる。また、請求項1の発明によれば、累計手段がこれまで(第2の期間)の節約金額を累計して蓄積金額を求めて表示手段が目標金額に対する蓄積金額の割合を表示することによって、現在までの電気料金の節約効果をユーザに知らせることができる。これにより、請求項1の発明によれば、ユーザの電気料金の節約に対する意識を高めることができ、その結果、節電に対する意識をユーザに持続させることができる。
請求項2の発明によれば、目標消費電力量を設定する目標電力量設定手段が備えられることによって、ユーザが目標消費電力量を容易かつ自由に設定することができる。
本発明の実施形態に係る電力量計の構成を示すブロック図である。 同上に係る表示器の表示例の説明図である。 同上に係る電力量計の外観斜視図である。
本発明の実施形態に係る電力量計は、消費電力量の情報を取得して表示する計器である。本実施形態の電力量計1は、例えば住宅や店舗などの施設の屋内(例えば分電盤近くの壁など)に分電盤とは別に設置される。本実施形態では、電力量計1は、電源(商用電源など)から施設のすべての負荷に供給される電力量を施設の消費電力量として計測して表示する。
本実施形態の電力量計1は、図1に示すように、計測ブロック2と、表示ブロック3とを備えている。
計測ブロック2は、中継端子台(図示せず)を介して2本の電圧線L1,L2と中性線Nとに接続される。2本の電圧線L1,L2および中性線Nは、単相3線の電源(図示せず)から負荷(図示せず)に電力を供給するために用いられる電力線であり、リミッタ(図示せず)および主幹ブレーカ(図示せず)を介して電源と負荷とを接続している。リミッタは、需要家(施設)の負荷電流を電力会社との間の契約値以下に制限するために設けられたブレーカ(電流制限器)である。中継端子台は、主幹ブレーカの負荷側に接続されている。主幹ブレーカの負荷側には、電圧線L1と中性線Nとの間および電圧線L2と中性線Nとの間に、それぞれ分岐ブレーカ(図示せず)を介して複数の分岐回路が接続されている。すなわち、分岐ブレーカを介して電源から負荷に電力が供給される。リミッタと主幹ブレーカと分岐ブレーカと中継端子台とは、分電盤(図示せず)内に収納されている。
分電盤には、2個のカレントトランスCT1,CT2が測定手段として設けられている。2個のカレントトランスCT1,CT2は、リミッタと主幹ブレーカとの間において各電圧線L1,L2のそれぞれを流れる電流を検出する。つまり、2個のカレントトランスCT1,CT2は、2本の電圧線L1,L2を介して、電源から負荷に流れる電流を測定する。
計測ブロック2は、計測用マイクロコンピュータ(以下「計測用マイコン」という)4と、電流処理回路5と、電圧処理回路6と、電源回路7と、ゼロクロス検出部8とを備えている。
計測用マイコン4は、予め設定されたタイミングごとに、各カレントトランスCT1,CT2によって検出された各電流値(瞬時電流値)と各線間電圧(瞬時電圧値)との積を求め、両方の積を加算し平滑化した値を消費電力(瞬時電力)として出力する。計測ブロック2と表示ブロック3とはシリアル通信によって相互に通信可能に構成されている。計測用マイコン4の出力は、通信によって表示ブロック3に伝達される。計測用マイコン4が消費電力を求める際、2個のカレントトランスCT1,CT2で検出された電流は、それぞれ電流処理回路5を通り、電流信号として計測用マイコン4に入力される。電流処理回路5は、ゲイン切替とバイアス印加とを行う。電圧線L1と中性線Nとの間の線間電圧および電圧線L2と中性線Nとの間の線間電圧は、それぞれ電圧処理回路6で測定され、電圧信号として計測用マイコン4に入力される。電圧処理回路6は、2本の電圧線L1,L2と中性線Nとに接続され、差動増幅と移相調整とバイアス印加とを行う。つまり、電圧処理回路6は、2本の電圧線L1,L2および中性線Nを介して、負荷に印加される電圧を測定する測定手段である。
電源回路7は、電圧線L1と中性線Nとの間の線間電圧および電圧線L2と中性線Nとの間の線間電圧から計測用マイコン4用の直流電圧を得る。電源回路7は、図示しない電源線を介して表示ブロック3へも電力供給する。ゼロクロス検出部8は、線間電圧からゼロクロス点を検出する。ゼロクロス検出部8の検出結果は、計測用マイコン4と表示ブロック3とに伝達される。
表示ブロック3は、演算処理部9と、表示器10と、表示制御部13と、ドライバ14と、操作部15と、S−RAM16と、EEPROM17と、時計部(RTC)18と、電池19と、ソケット30と、インタフェース31と、発光表示部20とを備えている。表示ブロック3は、計測ブロック2とは別基板に形成されており、計測ブロック2に接続されている。
演算処理部9は、マイクロコンピュータ(マイコン)を主構成とし、電力量算出手段21と、金額算出手段22と、累計手段23と、期間設定手段24と、目標電力量設定手段25とを備えている。
電力量算出手段21は、計測用マイコン4の出力および時計部18の出力に基づいて、第1の期間ごとに、計測用マイコン4から出力された各タイミングの消費電力を積算して、施設全体の負荷の消費電力量を求める。第1の期間は、例えば月・週・日・時間などであり、電力量算出手段21で消費電力量が求められる前に、期間設定手段24によって予め設定される。つまり、電力量算出手段21は、自己の演算によって、第1の期間ごとの消費電力量を取得する。電力量算出手段21は、本発明の取得手段に相当する。
金額算出手段22は、目標消費電力量に対する電気料金と、電力量算出手段21で求められた消費電力量に対する電気料金とをそれぞれ求める。これらの電気料金を金額算出手段22が求める際に用いられる基本料金および1kWあたりの電気料金は、料金テーブルとしてEEPROM17に記憶されている。金額算出手段22は、目標消費電力量に対する電気料金と消費電力量に対する電気料金との差分(「目標消費電力量に対する電気料金」−「消費電力量に対する電気料金」)を第1の期間の節約金額として求める。つまり、節約金額は、目標消費電力量と消費電力量との差分(差分消費電力量)が電気料金に換算されたときの値である。目標消費電力量は、第1の期間の消費電力量の目標となる目標値であり、目標電力量設定手段25によって予め設定される。
累計手段23は、第1の期間よりも長い第2の期間に金額算出手段22で求められた節約金額を累計し、累計した金額を蓄積金額とする。第2の期間の開始時点は、ユーザによる操作部15への操作に基づいて設定される。
期間設定手段24は、電力量算出手段21で消費電力量が求められる前に、ユーザによる操作部15への操作に基づいて、第1の期間を設定する。期間設定手段24で設定された第1の期間は、EEPROM17に記憶される。
目標電力量設定手段25は、金額算出手段22で節約金額が求められる前に、ユーザによる操作部15への操作に基づいて、目標消費電力量を設定する。目標電力量設定手段25で設定された目標消費電力量は、EEPROM17に記憶される。
表示器10は、演算処理部9で求められた消費電力量などを表示可能な機器である。表示器10は、液晶表示器11とバックライト12とを一体化してなる。演算処理部9には、表示制御部13とドライバ14とが接続されている。表示制御部13は、液晶表示器11を駆動制御するために設けられている。ドライバ14は、バックライト12を駆動するために設けられている。
表示器10は、図2に示すように、液晶表示器11の表示画面110の左下側に、目標消費電力量50と、目標消費電力量に対する電気料金51と、今月(第1の期間)の消費電力量52と、今月の消費電力量に対する電気料金53とを表示する。表示画面110の左上側には、表示器10は、目標消費電力量(目標設定値)および消費電力量(今月実績値)の棒グラフ54を表示する。また、表示器10は、表示画面110の右側に、今月の節約金額55と、目標金額56と、これまで(第2の期間)の蓄積金額(累計貯蓄額)57と、貯蓄開始日58とを表示する。目標金額56は、ユーザによる操作部15への操作に基づいて、予め設定される。さらに、表示器10は、貯金箱60と、硬貨61とを表示する。貯金箱60では、ライン600の位置が目標金額に対する蓄積金額の割合を表わしている。ライン600の位置が上方に位置するほど、目標金額に対する蓄積金額の割合が大きい。上記のように表示器10が貯金箱60と硬貨61とを表示画面110に表示することによって、本実施形態の電力量計1は、消費電力量の削減に応じて貯金しているという感覚をユーザに与えることができる。表示器10は、本発明の表示手段に相当する。
上記より、表示器10が上記内容を表示画面110に表示することによって、表示内容をユーザに知らせることができる。ユーザは、消費電力量の削減と実際の貯金(電気料金の節約)とを関連付けることによって、電気料金の節約を通じて節電を実感することができる。その結果、本実施形態の電力量計1は、蓄積金額57が目標金額56に到達するまで、継続的な節電行動をユーザに意識させることができる。
図1に示す操作部15は、液晶表示器11の表示内容の選択や各種の設定を行うために設けられている。S−RAM16およびEEPROM17は各種データを記憶する。EEPROM17には、これまでの消費電力量や上述の目標値などが記憶される。時計部18は現在日時を管理する。電池19は、異常時や停電時に負荷に電力を供給するバックアップ用の電池である。
ソケット30は、メモリカード(図示せず)を装着するために設けられている。メモリカードは、例えばSDメモリカード(登録商標)などであり、過去の計測データを取り出す際に用いられる。インタフェース31は、ソケット30と演算処理部9との間に介在する。メモリカードにより取り出される計測データには、例えば時間帯ごとに管理されている電流値・電圧値・消費電力量などが含まれている。ユーザは、メモリカードに取り出された計測データを外部装置(例えばパーソナルコンピュータなど)で確認することができる。
発光表示部20は、発光素子である複数のLED(発光ダイオード)20a〜20c(図3参照)を備え、第1の期間の消費電力量が目標消費電力量を超過する見込みか否かについての結果を外部に報知する。
電力量計1は、図3に示すように、薄箱状の器体40と、蓋体41とを備えている。器体40は、樹脂製または金属製であり、壁面などに取付可能に形成されている。器体40には、計測ブロック2と表示ブロック3とが収納されている。器体40の前面には、液晶表示器11と操作部15とが設けられている。
操作部15は、実行スイッチSW1と、アップスイッチSW2と、ダウンスイッチSW3と、メニュースイッチSW4と、項目スイッチSW5とから構成されている。実行スイッチSW1は、各設定項目を設定・選択する場合にユーザに操作される。アップスイッチSW2は、各設定項目の数値を増加させる場合にユーザに操作される。ダウンスイッチSW3は、各設定項目の数値を減少させる場合にユーザに操作される。メニュースイッチSW4は、液晶表示器11の表示の形態を切り替える場合にユーザに操作される。項目スイッチSW5は、項目を切り替える場合にユーザに操作される。
また、器体40の前面には、発光表示部20を構成する複数(図示例では3個)のLED20a〜20cが配設されている。複数のLED20a〜20cは、液晶表示器11の左上方に左右一列に並んで配置されている。各LED20a,20b,20cとしては、それぞれ異なる発光色の光源が用いられている。図3の例では、右端のLED20aを赤色、中央のLED20bを黄色、左端のLED20cを緑色としている。
さらに、器体40の前面における発光表示部20の下方には、メモリカードが挿入されるカードスロット42が形成されている。カードスロット42の右側方には、複数(図示例では3個)のLED43〜45が配設されている。LED43は、メモリカードへのデータ書込中を示す。LED44は、内蔵メモリ(S−RAM16、EEPROM17)へのデータ記録中を示す。LED45は、電源のオンオフを示す。
蓋体41は、樹脂製または金属製であり、器体40の前面における液晶表示器11の下方に開閉可能に設けられている。蓋体41で覆われた部分には、2個のカレントトランスCT1,CT2を接続するための端子(図示せず)と、2本の電圧線L1,L2および中性線Nを接続するための端子(図示せず)とが配設されている。
次に、本実施形態に係る電力量計1の動作について図1,2を参照しながら説明する。まず、電力量計1は、図1に示すように、2個のカレントトランスCT1,CT2に接続される。その後、計測用マイコン4は、電圧処理回路6で測定された瞬時電圧値と、2個のカレントトランスCT1,CT2で測定された瞬時電流値とを用いて、消費電力値を求める。その後、演算処理部9の電力量算出手段21は、計測用マイコン4で求められた消費電力値を積算して第1の期間の消費電力量を求める。その後、金額算出手段22は、目標消費電力量に対する電気料金と消費電力量に対する電気料金とから節約金額を求める。累計手段23は、金額算出手段22でこれまで(第2の期間)に求められた節約金額を累計して蓄積金額を求める。その後、表示器10は、図2に示すように、消費電力量52と節約金額55と蓄積金額57とを表示するとともに、目標金額に対する蓄積金額の割合をライン600で表わしている貯金箱60を表示する。
以上、本実施形態によれば、電力量算出手段21で求められた消費電力量を用いて金額算出手段22が節約金額を求めて表示器10が節約金額55(図2参照)を表示することによって、現時点の電気料金の節約状況をユーザに知らせることができる。また、本実施形態によれば、累計手段23がこれまで(第2の期間)の節約金額を累計した蓄積金額を求めて表示器10が蓄積金額57(図2参照)と目標金額に対する蓄積金額の割合(図2の貯金箱60のライン600)とを表示することによって、現在までの電気料金の節約効果をユーザに知らせることができる。これにより、本実施形態によれば、ユーザの電気料金の節約に対する意識を高めることができ、その結果、節電に対する意識をユーザに持続させることができる。
また、本実施形態によれば、目標消費電力量を設定する目標電力量設定手段25が備えられることによって、ユーザが目標消費電力量を容易かつ自由に設定することができる。
なお、本実施形態の変形例として、表示器10は、蓄積金額57と目標金額に対する蓄積金額の割合(貯金箱60のライン600)とのいずれか一方のみを表示してもよい。
また、本実施形態の他の変形例として、電力量計1は、電力量算出手段21で消費電力量を求めるのではなく、外部装置(図示せず)で求められた消費電力量を通信によって取得する手段(取得手段)を備えてもよい。
さらに、本実施形態の他の変形例として、演算処理部9は、目標消費電力量と消費電力量との差分を差分消費電力量として求める手段を備えてもよい。上記変形例の場合、金額算出手段22は、差分消費電力量を用いて節約金額を求めてもよい。この場合、金額算出手段22は、基本料金を用いずに1kWあたりの電気料金のみを用いて、差分消費電力量と1kWあたりの電気料金との積によって節約金額を求めることができる。
また、本実施形態の他の変形例として、電力量計1は、施設全体の消費電力量を求めるのではなく、特定の負荷の消費電力量を求めてもよい。上記変形例の場合、特定の負荷が接続されている分岐回路にいずれかのカレントトランスCT1,CT2が接続されていればよい。電力量計1は、特定の負荷に限定して、節約金額と、蓄積金額と、目標金額に対する蓄積金額の割合とを表示する。
1 電力量計
9 演算処理部
10 表示器(表示手段)
21 電力量算出手段(取得手段)
22 金額算出手段
23 累計手段
25 目標電力量設定手段
55 節約金額
57 蓄積金額
600 ライン(目標金額に対する蓄積金額の割合)

Claims (6)

  1. 予め設定された第1の期間ごとの消費電力量を取得する取得手段と、
    予め設定された目標消費電力量に対する電気料金と前記消費電力量に対する電気料金との差分を前記第1の期間の節約金額として求める金額算出手段と、
    前記第1の期間よりも長い第2の期間に前記金額算出手段で求められた前記節約金額を累計し、累計した金額を蓄積金額とする累計手段と、
    予め設定された目標金額に対する前記蓄積金額の割合と、前記目標消費電力量と前記消費電力量との差分である差分消費電力量とを関連付けて、前記目標金額に対する前記蓄積金額の前記割合および前記差分消費電力量を前記節約金額とともに表示手段に表示させる演算処理部と
    を備えることを特徴とする電力量計。
  2. 前記目標消費電力量を設定する目標電力量設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の電力量計。
  3. 前記演算処理部は、前記目標消費電力量および前記消費電力量の各々を表わす棒グラフと、前記目標金額と、前記蓄積金額とをさらに前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1または2記載の電力量計。
  4. 前記演算処理部は、ラインの位置が前記目標金額に対する前記蓄積金額の前記割合を表わす貯金箱と、硬貨とをさらに前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力量計。
  5. 予め設定されたタイミングごとに消費電力を計測して前記取得手段に出力する計測ブロックと、
    前記金額算出手段と、
    前記累計手段と、
    前記表示手段と
    を一体に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力量計。
  6. 記差分消費電力量求める手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力量計。
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