JP3733827B2 - 電力監視装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積算電力量を表示する電力監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、使用者が屋外に設置された電力量計を見る必要がなく、屋内で積算電力量を見ることができるようにした電力監視装置として、特開平11−118844号公報に記載された電力使用状態表示装置が知られている。この電力監視装置では、演算手段にて演算された所定の積算期間(例えば、1日間、1ヶ月間、1年間)の積算電力量を記憶手段に記憶させるとともに表示手段に表示させるようになっている。ここにおいて、この公報に記載の電力監視装置は、負荷と同じ電源(商用電源)を利用し、積算期間をタイマ手段による計時によって管理しているので、商用電源の停電時にタイマ手段へ給電するバックアップ用の補助電源を設けておくことにより、積算期間を例えば1日間(正確には0時から24時までの24時間)としている場合、当該1日間の途中で停電があっても正確な積算電力量を演算することができる。なお、この電力監視装置では、タイマ手段による計時の終了時点毎に演算手段が積算電力量を記憶手段に記憶させてから積算電力量をリセットするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電力監視装置において、例えばタイマ手段による計時によって24時間経過する毎に演算手段が記憶手段へ積算電力量を記憶させるようにしたものでは、タイマ手段により計時される積算期間内(例えば、2000年1月1日23時)に停電が発生して次の積算期間内(例えば、2000年1月2日2時)に復電したような場合、停電中に補助電源からタイマ手段へ給電されていても、タイマ手段により24時間が計時された2000年1月1日24時の時点で演算手段へ給電されていないので、2000年1月1日24時の時点で積算電力量を記憶手段へ記憶させることができず、復電後、2000年1月1日23時の時点での積算電力量に2000年1月2日2時からの積算電力量が積算されていくことになり、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができないという不具合があった。
【0004】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、所定の積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる電力監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、負荷の使用電力を検出する電力検出手段と、現在日時が設定された後の時間を計時する時計手段と、時計手段による計時が所定の積算期間が経過するまで電力検出手段により検出された使用電力を積算して積算電力量を求めるとともに時計手段による計時が積算期間経過する毎に当該経過時の積算電力量の書き込みを指示する書込信号を出力してから積算電力量をリセットする演算手段と、演算手段により求められた積算電力量及び時計手段の出力に基づいた日時を逐次記憶し且つ前記書込信号を受けたときに前記積算期間経過毎の積算電力量を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された各積算電力量が表示される表示手段と、停電時に時計手段へ給電する補助電源とを備え、前記演算手段は、補助電源から時計手段へ給電されている間に復電したときに、現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力してから積算電力量をリセットし、現在日時を新たな積算開始日時とすることを特徴とするものであり、停電があって当該停電日時を含む積算期間が経過した後に復電した場合でも、当該停電日時を含む積算期間の積算電力量が演算手段にて正確に求められて記憶手段に記憶されるとともに表示手段に表示されるから、所定の積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記演算手段は、復電したときの現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、停電日時を含む積算期間の積算電力量のデータがそのまま記憶手段に記憶され、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量のデータが0として記憶手段に記憶されるから、積算期間毎の積算電力量をより正確に判別できる。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記演算手段は、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後、時計手段に現在日時の設定が行なわれ当該設定日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、現在日時を新たな積算開始日時とするので、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後に現在日時を設定した場合でも、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる。
【0008】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記演算手段は、前記設定日時が前記停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後に現在日時を設定した時に、停電日時を含む積算期間の積算電力量のデータがそのまま記憶手段に記憶され、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量のデータが0として記憶手段に記憶されるから、停電期間が長い場合でも積算期間毎の積算電力量を正確に判別できる。
【0009】
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4の発明において、前記演算手段は、前記設定日時が前記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前のときには記憶手段に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせるので、前記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前の積算期間の積算電力量と設定日時における積算電力量とが重複して記憶されることを防止することができ、積算電力量を正確に判別することができる。
【0010】
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、前記演算手段は、時計手段に現在日時の再設定が行なわれ再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量を当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、再設定された現在日時を新たな積算開始日時とするので、現在日時の再設定前に設定した現在日時が真の日時とずれていて現在日時の再設定を行なった場合、再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量が当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として記憶手段に記憶され、再設定された現在日時が新たな積算開始日時となるから、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる。
【0011】
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記演算手段は、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、当該過ぎていた積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、現在日時の再設定前に設定した現在日時が真の日時とずれていて現在日時の再設定を行なった場合、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていると、当該過ぎていた積算期間の積算電力量が0として記憶手段に記憶されるから、再設定前に設定した現在日時と真の日時とのずれが大きくても、積算期間毎の積算電力量を正確に判別できる。
【0012】
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7の発明において、前記演算手段は、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間の開始点よりも前のときに、記憶手段に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせるので、再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量と再設定された設定日時における積算電力量とが重複して記憶手段に記憶されることを防止することができ、積算電力量を正確に判別することができる。
【0013】
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8の発明において、前記表示手段は、記憶手段に記憶された過去の積算期間の積算電力量と現時点での積算電力量とを同時に表示可能であるので、過去の積算期間の積算電力量を目標積算電力量として表示手段に表示させることにより、現在積算している積算電力量の目安とすることができ、現時点の積算電力量が多いか少ないかを使用者が容易に判別することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本実施形態の電力監視装置は、図3に示すように、単相3線の商用電源(図示せず)から電流制限器(以下、リミッタと称す)11及び導電ブレーカよりなる主幹ブレーカ12を介して接続されている電圧線L1,L2及び中性線Nに中継端子台14を介して電力検出手段たる電力検出器20を接続している。また、電力検出器20には3芯ケーブル(例えば、CPEV用3芯ケーブル、AE用3芯ケーブルなど)15を介して表示器30が接続されている。リミッタ11は需要家の負荷電流を電力会社との間の契約値以下に制限するために設けられたブレーカである。主幹ブレーカ12と中継端子台14との間においては、電圧線L1・中性線N間および電圧線L2・中性線N間に、それぞれ分岐ブレーカ13を介して複数の分岐回路が接続されている。すなわち、分岐ブレーカ13を介して負荷への電源が供給される。
【0015】
リミッタ11、主幹ブレーカ12、分岐ブレーカ13、中継端子台14、電力検出器20は分電盤(住宅盤)1に収納され、表示器30は分電盤1とは別に屋内に設置される。
【0016】
また、分電盤1には、リミッタ11と主幹ブレーカ12との間において電圧線L1,L2それぞれを流れる電流を検出する2個のカレントトランスCT1,CT2が設けてあり、カレントトランスCT1,CT2で検出した電流の瞬時値と電圧線L1・中性線N間、電圧線L2・中性線N間それぞれの線間電圧の瞬時値とを用いて電力を求める信号変換回路21(図5参照)を有する上記電力検出器20が設けられている。なお、図3及び図4に示すように、各カレントトランスCT1,CT2は、それぞれ電線(例えば、AWG用電線)16,16を介して電力検出器20に接続されている。
【0017】
信号変換回路21は、図5に示す構成を有するものであり、各カレントトランスCT1,CT2により検出した各電流値それぞれと上記各線間電圧それぞれととの積を求める2つの乗算器24a,24bと、乗算器24a,24bの出力値を加算する加算器25と、加算器25の出力を平滑化する積分器26と、積分器26の出力電圧を当該出力電圧に応じた周波数の矩形波信号に電圧−周波数変換して出力するV/Fコンバータ27とを備えている。
【0018】
V/Fコンバータ27から出力される矩形波信号は3芯ケーブル15の信号線Ls及び接地線Laを介して表示器30へ伝送される。また、電力検出器20は、電圧線L1・中性線N間の線間電圧から信号変換回路21用の直流電圧を得る電源回路28を備え、電源回路28は3芯ケーブル15の電源線Le及び接地線Laを介して表示器30へも給電するようになっている。
【0019】
表示器30は、図1に示す構成を有するものであり、電力検出器20のV/Fコンバータ26からの矩形波信号を周波数−電圧変換するF/Vコンバータ39と、後述の操作部34の操作によって現在日時が設定された後の時間を計時する時計手段たる時計部37と、時計部37による計時が所定の積算期間経過するまでF/Vコンバータ39の出力に基づいて電力検出器20により検出された使用電力を積算して積算電力量を求めるとともに時計部37による計時が上記積算期間経過する毎に当該経過時の積算電力量の書き込みを指示する書込信号を出力してから積算電力量をリセットする演算手段たる演算処理部38と、使用電力の目標とする目標電力及び積算電力量の目標とする目標積算電力量などの各種データを記憶するとともに演算処理部38により求められた使用電力(つまり、電力検出器20により求められた使用電力)及び積算電力量及び時計部37の出力に基づいた日時を逐次記憶し且つ上記書込信号を受けたときに上記積算期間経過毎の積算電力量を記憶する記憶手段たる記憶部36と、演算処理部38により求められた使用電力(つまり、電力検出器20により求められた使用電力)及び積算電力量及び前記目標電力及び前記目標積算電力量及び現在日時などを表示可能な表示部32と、表示部32への表示内容を選択したり上記時計部37の現在日時の設定などの各種の設定を行うための上記操作部34と、使用電力と積算電力量とのうちの少なくとも一方がそれぞれの目標値を越えた時に外部報知を行う発光ダイオード(警告LED)よりなる報知部33とを備え、異常時や商用電源の停電時にはバックアップ用の補助電源から給電されるようになっている。なお、演算処理部38は、F/Vコンバータ39の出力及び時計部37の出力に基づいて積算電力量を求める(つまり、電力検出器20により検出された使用電力を積算して積算電力量を求める)積算手段を備えている。
【0020】
表示器30は、図2に示す外観を有し、大角連用形の配線器具における2連モジュール寸法(3個モジュール寸法の2倍幅であって2個用のスイッチボックスに1個取り付けることができる寸法)の器体31が用いられている。つまり、埋込型の配線器具と同様に取付枠を用いて取付施工がなされるものであり、取付枠をスイッチボックスに固定することによって壁面に取り付けたり、取付枠を壁面に木ねじで直付けしたり、壁パネルに設けた取付孔の周部を取付枠に引っ掛けた挟み金具と取付枠との間で挟持したりするなどの施工方法が採用可能となっている。この取付枠はJIS規格により規格化されているものを流用する。ここにおいて、図2には、上記取付枠に表示器30の器体31を取着して該取付枠の前面側に埋込型の配線器具用のプレート50を装着した状態の外観を示してある。プレート50は、上記取付枠にプレートねじ(図示せず)を用いて取り付けられる矩形枠状のプレート枠52と、2連モジュール寸法の埋込型の配線器具の前面(ここでは、器体31の前面)を露出させる開口窓51aを有しプレート枠52の前面を覆う形でプレート枠52に取り付けられる化粧プレート枠51とで構成されている。
【0021】
上述した表示器30は、分電盤1とは別に壁面に取り付けることができるものであるから、住宅内の任意の場所に設置することが可能であって、使い勝手がよい。
【0022】
表示器30の器体31の前面には、上記表示部32、現在日時や各種データなどの各設定項目を設定したり選択する際に用いる設定送りスイッチSW1、各設定項目の数値を増加させる数値増加設定スイッチSW2、各設定項目の数値を減少させる数値減少設定スイッチSW3が設けられている。また、器体31の前面には、表示部32の表示を切り替える第1の表示切替スイッチSW4、表示部32の表示を切り替える第2の表示切替スイッチSW5、上記報知部33を構成する発光ダイオード(以下、警告用LEDと称す)の前方に配置された透光部33aも設けてある。なお、上記操作部34は、上記スイッチSW1〜SW5により構成されている。また、本実施形態では、設定送りスイッチSW1と数値増加設定スイッチSW2と数値減少設定スイッチSW3とで、目標電力及び目標積算電力量を設定する設定手段を構成している。
【0023】
以下、表示器30の演算処理部38の動作について図6を参照しながら説明する。ただし、以下では、上述の積算期間として1ヶ月間が設定されている場合について説明するが、積算期間は1日単位、1年単位で設定してもよい。
【0024】
電源が投入されると(S1)、演算処理部38は、まず時計部27へ現在日時を設定する時計設定処理を行い(S2)、現在日時の設定(時計設定)が終了すると(S3)、使用電力(瞬時電力)の演算を行い(S4)、続いて積算電力量の演算を行う(S5)。その後、データ設定処理(S6)、データ保存処理(S7)、データ比較処理(S8)、データ表示処理(S9)、停電対応処理(S10)が順次行われ、S4に戻る。
【0025】
ここにおいて、上述の時計設定処理(S2)では図7に示すような流れで処理が行われる。
【0026】
すなわち、演算処理部38は、操作部34の操作によって現在日時(設定日時)が設定されると(S21)、記憶部36に記憶されている日時のデータに基づいて停電後か否かを判断し(S22)、停電後でないと判断した場合には上記操作部34によって設定された設定日時を現在日時として確定する(S23)。一方、S22において停電後であると判断した場合には、操作部34によって設定された設定日時と記憶部36に記憶されている停電日時との比較を行う(S24)。S24において、設定日時が停電日時を含む積算期間を過ぎているときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力して記憶部36へ過去データを記憶させてから上記演算手段で演算された積算電力量をリセットし(S25)、設定日時を現在日時として確定する(S23)。なお、S24において、設定日時が停電日時を含む積算期間を過ぎて少なくとも更に1回の積算期間を過ぎているときには停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力して記憶部36へ過去データを記憶させ(S25)、設定日時を現在日時として確定する(S23)。S24において設定日時が停電日時を含む積算期間の開始点よりも前の場合には、記憶部36に記憶されている積算電力量のデータを全てリセットさせ(S26)、設定日時を現在日時として確定する(S23)。S24において設定日時と停電日時とが等しい場合には、設定日時を現在日時として確定する(S23)。
【0027】
また、上述のデータ設定処理(S6)では図8に示すような流れで処理が行われる。
【0028】
すなわち、演算処理部38は、操作部34からの出力を監視することにより目標電力の設定を許可するか否かを判断し(S62)、目標電力の設定を許可した場合には操作部34の操作により目標電力が設定され(S62)、設定が完了すると(S63)、操作部34からの出力を監視することにより目標積算電力量の設定を許可するか否かを判断する(S64)。目標積算電力量の設定を許可した場合には、時計部34の出力に基づいて電力検出開始後1年以上経過しているか否かを判別し(S65)、電力検出開始後1年以上経過しているときには前年同月の積算電力量(前年同月の積算電力量があらかじめ記憶部36に記憶されている)を目標積算電力量の初期値として表示部32へ表示させる(S67)。一方、S65において電力検出開始後1年未満のときには前月実績(前月の積算電力量があらかじめ記憶部36に記憶されている)を目標積算電力量の初期値として表示部32へ表示させる(S66)。そして、S66又はS67により目標積算電力量が表示部32に表示された状態で目標積算電力量が初期値から変更(この変更は操作部34の操作により行われる)されたか否かが判断され(S68)、初期値から変更された場合には目標積算電力量が変更され(S69)、設定を完了させる(S161)。S68において初期値から変更なしと判断された場合には設定を完了させる(S161)。
【0029】
また、上述のデータ保存処理(S7)では図9に示すような流れで処理が行われる。
【0030】
すなわち、演算処理部38は時計部37の出力に基づいて積算手段による積算開始時点から1ヶ月(積算期間)が経過したか否かを判断し(S71)、1ヶ月が経過したときに書込信号を出力することにより積算期間終了時点の積算手段による積算電力量を過去データとして記憶部36に保存させてから積算手段による積算電力量をリセットする(S72)。データ設定が完了したか否かが判断され(S73)、データ設定が完了したときには、目標電力を記憶部36に保存させ(S74)、目標積算電力量を記憶部36に保存させる(S75)。なお、本実施形態では、演算処理部38が記憶部36に過去24ヶ月間の積算電力量を月毎(積算期間毎)に記憶させるようになっている。
【0031】
また、上述のデータ比較処理(S8)では図10に示すような流れで処理が行われる。
【0032】
すなわち、演算処理部38は、使用電力と目標電力との比較を行い(S81)、使用電力が目標電力を越えている場合には報知部33の警告LEDを点灯させる(S82)。また、積算電力量と目標積算電力量との比較を行い(S83)、積算電力量が目標積算電力量を越えている場合には報知部33の警告LEDを点灯させる(S84)。また、月間の積算電力量の目安から現時点までの積算目安電力量を演算して求め(S85)、積算電力量と積算目安電力量との比較を行う(S86)。そして、積算電力量が積算目安電力量を越えている場合には報知部33の警告LEDを点灯させ(S87)、データ比較処理を終了する。一方、積算電力量が積算目安電力量を越えていない場合にはデータ比較処理を終了する。
【0033】
また、上述のデータ表示処理(S9)では図11に示すような流れで処理が行われる。
【0034】
演算処理部38は、操作部34の操作などにより表示モードが決定され(S91)、該決定された表示モードに応じて表示部32へ、S92のように使用電力及び目標電力を同時に表示させたり(電力表示モード)、S94のように積算電力量及び目標積算電力量を同時に表示させたり(積算電力量表示モード)、S95のように積算電力量及び積算目安電力量を表示させたり、S96のように過去の積算電力量を表示させたり(過去データ表示モード)、S97のように現在日時を時計表示させたり(時計表示モード)する。ここにおいて、積算目安電力量は、演算処理部38により求められる量であって、時計部37及び記憶部36の出力に基づいて前年同月の積算電力量から該前年同月における1時間当たりの電力量を求め、該電力量に前年同月の同日同時間までの時間を乗じた値が積算目安電力量として求められる。
【0035】
ところで、時計表示モード(S97)において、操作部34の適宜操作により時計設定処理(S98)を行うことができる。この時計設定処理(S98)では、演算処理部38にて図12に示すような流れで処理が行われる。
【0036】
すなわち、演算処理部38は、操作部34の操作によって現在日時が再設定されると(S31)、再設定された設定日時と再設定前の現在日時との比較を行う(S32)。S32において、設定日時が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量を当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力することにより記憶部36へ過去データを記憶させてから上記演算手段で演算された積算電力量をリセットし(S33)、設定日時を新たな現在日時として確定する(S34)。なお、S32において、設定日時が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて少なくとも更に1回の積算期間を過ぎていたときには当該過ぎていた積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力することにより記憶部36へ過去データを記憶させ(S33)、設定日時を新たな現在日時として確定する(S34)。S32において設定日時が再設定前の現在日時を含む積算期間の開始点よりも前の場合には、記憶部36に記憶されている積算電力量のデータを全てリセットさせ(S35)、設定日時を新たな現在日時として確定する(S34)。S32において設定日時と再設定前の現在日時とが等しい場合には、設定日時を新たな現在日時として確定する(S34)。
【0037】
また、上述の停電対応処理(S10)では図13に示すような流れで処理が行われる。
【0038】
演算処理部38は、まず停電があったか否かを判定し(S41)、停電がなかった場合には停電対応処理を終了する。一方、S41において停電があったと判定された場合には、停電日時を記憶部36へ記憶させ(S42)、低消費電力動作へ移行する(S43)。S43の後、補助電源35からの給電がなくなってから復電した場合には上述のS2の時計設定処理を行う。これに対して、補助電源35からの給電がある状態で復電したときには、低消費電力動作から通常動作へ移行する(S46)。S46の後、停電日時と現在日時との比較を行い(S47)、停電日時の積算期間と現在日時の積算期間とが同じ場合には停電対応処理を終了する。一方、S47において、現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていた場合には停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力することにより記憶部36へ過去データを記憶させてから上記演算手段で演算された積算電力量をリセットし(S48)、停電対応処理を終了する。なお、S47において、現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎて少なくとも更に1回の積算期間を過ぎているときには停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力することにより記憶部36へ過去データを記憶させ(S48)、停電対応処理を終了する。
【0039】
以下、表示器30における表示部32の表示状態の具体例について図14〜図33を参照しながら説明する。なお、表示部32は数値表示がセグメント式のものであり、表示している情報の種別は、上欄に設けた種別表示領域D1又は下欄に設けた種別表示領域D3に文字で表示され、数値は数値表示領域D2又はD4に表示される。また、数値表示領域D2,D4に表示されている数字のうち白抜きの数字は当該数字が点滅していることを示している。
【0040】
まず、現在日時を設定する際の表示部32の表示について説明するが、ここでは、一例として電源投入後に図14に示すような日時「99年7月22日8時3分」を表示させる場合について説明する。
【0041】
電源が投入されると、図15(a)にような表示が行われ、年の数値「99」が点滅する。ここで、設定送りスイッチSW1を押すと、図15(b)のように月の数値「1」が点滅するので、数値増加設定スイッチSW2,数値減少設定スイッチSW3を適宜操作することにより、図15(c)のように月の数値を「7」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を押すと、図15(d)のように日の数値「1」が点滅するので、数値増加設定スイッチS2,S3を適宜操作することにより、図15(e)のように日の数値を「22」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を押すと、図15(f)のように時の数値「0」が点滅するので、数値増加設定スイッチSW2,数値減少設定スイッチSW3を適宜操作することにより、図16(a)のように時の数値を「8」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を押すと、図16(b)のように分の数値「00」が点滅するので、数値増加設定スイッチS2,数値減少設定スイッチS3を適宜操作することにより、図16(c)のように分の数値を「03」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を2秒以上継続して押すことにより、図17(a)のように年、月、日、時、分の全てが確定した状態になり、第1の表示切替スイッチSW4を押すことにより、図18のように現在の使用電力が数値表示領域D2に表示されるとともに、目標電力が数値表示領域D4に表示される。
【0042】
一方、図16(c)のように分の数値を「03」に合わせた後に、設定送りスイッチSW1を2秒よりも短い時間だけ押すと、図17(b)のように年の数値「99」が点滅する。要するに、設定送りスイッチSW1を2秒よりも短い時間だけ押すことにより、年、月、日、時、分の各設定項目が順に選択される。また、月、日、時、分のいずれかの数値が点滅している状態においても設定送りスイッチSW1を2秒以上押すことにより、日時が確定される。
【0043】
次に、現在日時を変更する場合の表示部32の表示について説明するが、ここでは、一例として「99年7月22日8時3分」を「99年8月2日9時8分」に変更する場合について説明する。
【0044】
図19(a)にような表示がされた状態で設定送りスイッチSW1を2秒以上押すと、図19(b)のように年の数値「99」が点滅する。ここで、設定送りスイッチSW1を押すと、図19(c)のように月の数値「7」が点滅するので、数値増加設定スイッチSW2,数値減少設定スイッチSW3を適宜操作することにより、図19(d)のように月の数値を「8」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を押すと、図19(e)のように日の数値「22」が点滅するので、数値増加設定スイッチSW2,数値減少設定スイッチSW3を適宜操作することにより、図19(f)のように日の数値を「2」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を押すと、図20(a)のように時の数値「8」が点滅するので、数値増加設定スイッチSW2,数値減少スイッチSW3を適宜操作することにより、図20(b)のように時の数値を「9」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を押すと、図20(c)のように分の数値「03」が点滅するので、数値増加設定スイッチS2,数値減少設定スイッチS3を適宜操作することにより、図20(d)のように分の数値を「08」に合わせる。そして、設定送りスイッチSW1を2秒以上継続して押すことにより、図20(e)のように年、月、日、時、分の全てが確定した状態になり、第1の表示切替スイッチS4を押すことにより、上記図18のように現在の使用電力が数値表示領域D2に表示されるとともに、目標電力が数値表示領域D4に表示される。
【0045】
次に、現在の使用電力及び目標電力の表示例について図21を参照しながら説明する。使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードでは、図21のように、表示部32の上欄の種別表示領域D1に「現在電気使用量」という文字が表示され、上欄の数値表示領域D2に現在の使用電力が表示される。また、表示部32の下欄の種別表示領域D2に「おやすみ時使用量目安」の文字が表示され、下欄の数値表示領域D4に目標電力が表示される。
【0046】
ここに、目標電力(おやすみ時使用量目安)を設定する場合の表示部32の表示例について説明するが、ここでは、目標電力を「1.2KW」から「1.4KW」に変更する場合について説明する。
【0047】
図22(a)のように数値表示領域D2に使用電力が表示されるとともに数値表示領域D4に目標電力が表示された状態で設定送りスイッチSW1を2秒以上押すと、図22(b)のように数値表示領域D4に表示されている数値「1.2」が点滅する。ここで、数値増加設定スイッチSW2を押し続けると数値表示領域D2に表示される数値が連続的に増加し、数値表示領域D4に例えば図22(c)のように数値「2.0」が点滅し、数値減少設定スイッチSW3を押し続けると数値が連続的に減少し、数値表示領域D4に例えば図22(d)のように数値「1.5」が点滅する。そして、数値減少設定スイッチSW3を1回押すことにより、図22(e)のように数値「1.4」が点滅する。そして、設定送りスイッチSW1を2秒以上押すことにより、図23のように現在の使用電力及び目標電力が同時に表示されるとともに目標電力が「1.4KW」に確定する。
【0048】
また、図24及び図25は、今月の現時点での積算電力量及び目標積算電力量が同時に表示される場合の表示例を示したものである。ここに、図24は演算処理部38による電力検出を開始した月の翌々月以降であって目標積算電力量が設定されている場合の表示例であり、種別表示領域D1に「今月電気使用量」の文字が表示され、数値表示領域D2に今月の現時点までの積算電力量の数値「146」が表示され、種別表示領域D3に「今月現在使用量目安」の文字が表示され、数値表示領域D4に今月の現時点までの目標積算電力量の数値「178」が表示される。ここにおいて、数値表示領域D4には、演算処理部38による電力検出を開始して3ヶ月目から12ヶ月目までは当月の1ヶ月前の積算電力量が表示され、演算処理部38による電力検出を開始して13ヶ月目からは1年前の同月の積算電力量が表示される。図24の表示状態では、2分間以上にわたって上記スイッチSW1〜SW5が操作されないと、自動で現在の使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードへ移行し、図24の表示状態で第1の表示切替スイッチSW4を押すと、次の表示モードへ移行する。
【0049】
また、図25は演算処理部38による電力検出を開始した月及び翌月以降であって目標電力が設定されていない場合の表示例であり、種別表示領域D1に「今月電気使用量」の文字が表示され、数値表示領域D2に今月の源時点での積算電力量の数値「146」が表示され、種別表示領域D3に「今月現在使用量目安」の文字が表示され、数値表示領域D4に数値「0」が表示される。図25の表示状態では、2分間以上にわたって上記スイッチSW1〜SW5が操作されないと、自動で現在の使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードへ移行し、図25の表示状態で第1の表示切替スイッチSW4を押すと、次の表示モードへ移行する。
【0050】
また、図26及び図27は、当月の現時点での積算電力量及び当月の1ヶ月間の目標積算電力量が同時に表示される場合の表示例を示したものである。図26は演算処理部38による電力検出を開始した月の翌々月以降であって1ヶ月の目標積算電力量が設定されている場合の表示例であり、種別表示領域D1に「今月現在電気使用量」の文字が表示され、数値表示領域D2に今月の現時点までの積算電力量の数値「146」が表示され、種別表示領域D3に「今月月間使用量目安」の文字が表示され、数値表示領域D4に当月の1ヶ月の目標積算電力量の数値「478」が表示される。ここにおいて、数値表示領域D4には、演算処理部38による電力検出を開始して3ヶ月目から12ヶ月目まではその月の1ヶ月前の1ヶ月間の積算電力量が表示され、演算処理部38による電力検出を開始して13ヶ月目からは1年前の同月の1ヶ月間の積算電力量が表示される。図26の表示状態では、2分間以上にわたって上記スイッチSW1〜SW5が操作されないと、自動で現在の使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードへ移行し、また、第1の表示切替スイッチSW4を押すと、次の表示モードへ移行する。また、設定送りスイッチSW1を2秒以上押すと、今月の目標積算電力量を設定するための表示へ移行する。
【0051】
また、図27は演算処理部38による電力検出を開始した月及び翌月であって目標積算電力量が設定されていない場合の表示例であり、種別表示領域D1に「今月電気使用量」の文字が表示され、数値表示領域D2に今月の現時点までの積算電力量の数値「146」が表示され、種別表示領域D3に「今月月間使用量目安」の文字が表示され、数値表示領域D4に数値「0」が表示される。図27の表示状態では、2分間以上にわたって上記スイッチSW1〜SW5が操作されないと、自動で現在の使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードへ移行し、また、第1の表示切替スイッチSW4を押すと、次の表示モードへ移行する。
【0052】
ところで、図28(a)のように今月の現時点での積算電力量(186kWh)が今月現時点までの目標積算電力量(178kWh)を越えると、報知部33を構成する警告LEDが点灯して発光表示部33aによる報知がなされる(図28(a)において発光表示部33aにハッチングを施しているのは警告LEDが点灯していることを示す)。ただし、目標積算電力量が設定されていない場合には、電源投入が投入した月の翌々月からこのような報知が可能となる。
【0053】
図28(a)のように発光表示部33aにより報知がなされた状態(警告LEDが点灯した状態)で、第2の表示切替スイッチSW5を押すと、図28(b)のように警告LEDが消灯して発光表示部33aによる報知がない状態へ移行する。ただし、翌日の午前6時以降に積算電力量が目標積算電力量を越えていれば警告LEDが再点灯する。
【0054】
また、図29(a)のように表示部32に現在の使用電力及び目標電力が表示された状態で、第2の表示切替スイッチSW5を押すと、図29(b)のように過去の積算電力量が表示される。すなわち、種別表示領域D1に「過去月間電気使用量」の文字が表示され、数値表示領域D2に1ヶ月前の1ヶ月間の積算電力量の数値「499」が表示され、数値表示領域D4に前月の年、月それぞれの数値「99」、「6」が表示される。また、図29(b)の表示状態で第1の表示切替スイッチSW4を押すと、図29(a)のような現在の使用電力及び目標電力が同時に表示された状態に戻るが、2分間以上にわたって上記スイッチSW1〜SW5が操作されないと、自動で現在の使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードへ移行する。
【0055】
ところで、上述の第2の表示切替スイッチSW5を操作することにより、過去24ヶ月の各月の月間の積算電力量を表示させることができるようになっている。いま現在が99年7月とすると、図30(a)のように1ヶ月前(99年6月)の月間の積算電力量が表示された状態で、第2の表示切替スイッチSW5を押すと、図30(b)のように2ヶ月前の月間の積算電力量が表示され、さらに第2の表示切替スイッチSW5を押すと、図30(c)のように3ヶ月前の月間の積算電力量が表示される。同様にして第2の表示切替スイッチSW5を押す度に表示されている前の月の月間の積算電力量が表示され、図30(d)のように24ヶ月前(98年8月)の月間の積算電力量が表示された状態で、第2の表示切替スイッチSW5を押すと、図30(e)のように1ヶ月前(99年6月)の月間の積算電力量が表示された状態に戻る。
【0056】
次に、月間の目標積算電力量を設定する場合の表示例について説明する。
【0057】
いま、図31(a)のように今月の現時点の積算電力量及び月間の目標積算電力量が表示されている状態で設定送りスイッチSW1を2秒以上押すと、図31(b)のように種別表示領域D3に「月間使用量目安」の文字が表示され、数値表示領域D4に1ヶ月前の積算電力量の数値「450」が表示される。
【0058】
ここにおいて、月間の目標積算電力量を設定する際の表示部32の表示例について説明する。
【0059】
図32(a)のように数値表示領域D2に月間の目標積算電力量が表示された状態で、設定送りスイッチSW1を2秒以上押すと、図32(b)のように数値表示領域D4の数値「450」が点滅し、その後、数値増加設定スイッチSW2を押し続けることにより数値表示領域D4の数値が連続的に増加し(数値減少設定スイッチSW3を押し続ければ数値が連続的に減少する)、数値表示領域D4に例えば図32(c)のように数値「459」が点滅する。さらに、数値増加設定スイッチSW2を押し続けることにより数値表示領域D4の数値が連続的に増加し、数値表示領域D4に例えば図32(d)のように数値「498」が点滅する。その後、数値増加設定スイッチSW2を2回押すことにより数値表示領域D4の数値が2だけ増加して、図32(e)のように数値「500」が点滅する。そして、設定送りスイッチSW1を2秒以上押すことにより、図33のように今月の現時点での積算電力量が数値表示領域D2に表示されるとともに今月の月間の目標積算電力量の数値が「500」で確定して数値表示領域D4に表示される。この図33の表示状態で2分間以上にわたって上記スイッチSW1〜SW5が操作されないと、自動で現在の使用電力及び目標電力が表示される電力表示モードへ移行する。
【0060】
以上説明した本実施形態の電力監視システムでは、表示器30を分電盤1とは別に屋内に配設することで、使用電力及び積算電力量及び目標電力及び目標積算電力量を屋内で視認することができるので、需要家がリアルタイムで使用電力と目標電力とを比較したり、積算電力量と目標積算電力量とを比較することができ、使用電力や積算電力量がそれぞれの目標値に対して多いか否かを需要家が容易に判別することができ、省エネルギ化を推進しやすくなる。例えば、睡眠時の使用電力を目標電力として設定しておき、次の日の睡眠時に確認することにより、電気の消し忘れなどを発見することができる。
【0061】
ここに、表示器30には、目標電力及び目標積算電力量を設定する上記設定手段が設けられているので、目標電力及び目標積算電力量を需要家が適宜設定することができる。したがって、使用電力や積算電力量が多い月と少ない月とで目標値を容易に設定変更することができる。しかも、本実施形態における表示部30には、使用電力と目標電力とが同時に表示され、また、積算電力量と目標積算電力量とが同時に表示されるので、目標値と実績との比較が容易になる。また、本実施形態では、上記積算手段による積算電力量が積算開始時点から所定の積算期間(1ヶ月)経過毎にリセットされるので、積算期間(1ヶ月)単位での積算電力量を需要家が簡単に知ることができる。しかも、積算期間(1ヶ月)単位での過去の積算電力量を表示部32に表示することができるので、積算電力量に関して現在の積算期間と過去の積算期間との比較を需要家が容易に行うことができる。また、積算手段のリセット前の積算電力量をリセット後の目標積算電力量として記憶部36に記憶させることにより、リセット前の積算電力量を現在の積算期間の積算電力量の目安とすることができる。
【0062】
ところで、本実施形態における演算処理部38は、停電があっても補助電源35から時計部37へ給電されている間に復電したときに、現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力してから積算電力量をリセットし、現在日時を新たな積算開始日時とするので、停電日時を含む積算期間の積算電力量が演算処理部38にて正確に求められて記憶部36に記憶されるとともに表示部32に表示されるから、所定の積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる。ここに、演算処理部38は、復電したときの現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、停電日時を含む積算期間の積算電力量のデータがそのまま記憶部36に記憶され、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量のデータが0として記憶部36に記憶されるから、積算期間毎の積算電力量をより正確に判別できる。
【0063】
また、演算処理部38は、停電期間中に補助電源35から時計部37への給電がなくなった状態で復電した後、時計部37に現在日時の設定が行なわれ当該設定日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、現在日時を新たな積算開始日時とするので、停電期間中に補助電源35から時計部37への給電がなくなった状態で復電した後に現在日時を設定した場合でも、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる。ここに、演算処理部38は、上記設定日時が上記停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、停電期間中に補助電源35から時計部37への給電がなくなった状態で復電した後に現在日時を設定した時に、停電日時を含む積算期間の積算電力量のデータがそのまま記憶部36に記憶され、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量のデータが0として記憶部36に記憶されるから、停電期間が長い場合でも積算期間毎の積算電力量を正確に判別できる。また、演算処理部38は、上記設定日時が上記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前のときには記憶部36に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせるので、上記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前の積算期間の積算電力量と設定日時における積算電力量とが重複して記憶されることを防止することができ、積算電力量を正確に判別することができる。
【0064】
また、演算処理部38は、時計37に現在日時の再設定が行なわれ再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量を当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、再設定された現在日時を新たな積算開始日時とするので、現在日時の再設定前に設定した現在日時が真の日時とずれていて現在日時の再設定を行なった場合、再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量が当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として記憶部36に記憶され、再設定された現在日時が新たな積算開始日時となるから、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができる。ここに、演算処理部38は、上記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、当該過ぎていた積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、現在日時の再設定前に設定した現在日時が真の日時とずれていて現在日時の再設定を行なった場合、上記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていると、当該過ぎていた積算期間の積算電力量が0として記憶部36に記憶されるから、再設定前に設定した現在日時と真の日時とのずれが大きくても、積算期間毎の積算電力量を正確に判別できる。また、演算処理部38は、上記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間の開始点よりも前のときに、記憶部36に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせるので、再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量と再設定された設定日時における積算電力量とが重複して記憶部36に記憶されることを防止することができ、積算電力量を正確に判別することができる。
【0065】
【発明の効果】
請求項1の発明は、負荷の使用電力を検出する電力検出手段と、現在日時が設定された後の時間を計時する時計手段と、時計手段による計時が所定の積算期間が経過するまで電力検出手段により検出された使用電力を積算して積算電力量を求めるとともに時計手段による計時が積算期間経過する毎に当該経過時の積算電力量の書き込みを指示する書込信号を出力してから積算電力量をリセットする演算手段と、演算手段により求められた積算電力量及び時計手段の出力に基づいた日時を逐次記憶し且つ前記書込信号を受けたときに前記積算期間経過毎の積算電力量を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された各積算電力量が表示される表示手段と、停電時に時計手段へ給電する補助電源とを備え、前記演算手段は、補助電源から時計手段へ給電されている間に復電したときに、現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力してから積算電力量をリセットし、現在日時を新たな積算開始日時とするものであり、停電があって当該停電日時を含む積算期間が経過した後に復電した場合でも、当該停電日時を含む積算期間の積算電力量が演算手段にて正確に求められて記憶手段に記憶されるとともに表示手段に表示されるから、所定の積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができるという効果がある。
【0066】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記演算手段は、復電したときの現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、停電日時を含む積算期間の積算電力量のデータがそのまま記憶手段に記憶され、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量のデータが0として記憶手段に記憶されるから、積算期間毎の積算電力量をより正確に判別できるという効果がある。
【0067】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記演算手段は、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後、時計手段に現在日時の設定が行なわれ当該設定日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、現在日時を新たな積算開始日時とするので、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後に現在日時を設定した場合でも、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができるという効果がある。
【0068】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記演算手段は、前記設定日時が前記停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後に現在日時を設定した時に、停電日時を含む積算期間の積算電力量のデータがそのまま記憶手段に記憶され、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量のデータが0として記憶手段に記憶されるから、停電期間が長い場合でも積算期間毎の積算電力量を正確に判別できるという効果がある。
【0069】
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4の発明において、前記演算手段は、前記設定日時が前記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前のときには記憶手段に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせるので、前記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前の積算期間の積算電力量と設定日時における積算電力量とが重複して記憶されることを防止することができ、積算電力量を正確に判別することができるという効果がある。
【0070】
請求項6の発明は、請求項1ないし請求項5の発明において、前記演算手段は、時計手段に現在日時の再設定が行なわれ再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量を当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、再設定された現在日時を新たな積算開始日時とするので、現在日時の再設定前に設定した現在日時が真の日時とずれていて現在日時の再設定を行なった場合、再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量が当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として記憶手段に記憶され、再設定された現在日時が新たな積算開始日時となるから、積算期間毎の積算電力量を正確に判別することができるという効果がある。
【0071】
請求項7の発明は、請求項6の発明において、前記演算手段は、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、当該過ぎていた積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力するので、現在日時の再設定前に設定した現在日時が真の日時とずれていて現在日時の再設定を行なった場合、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていると、当該過ぎていた積算期間の積算電力量が0として記憶手段に記憶されるから、再設定前に設定した現在日時と真の日時とのずれが大きくても、積算期間毎の積算電力量を正確に判別できるという効果がある。
【0072】
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7の発明において、前記演算手段は、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間の開始点よりも前のときに、記憶手段に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせるので、再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量と再設定された設定日時における積算電力量とが重複して記憶手段に記憶されることを防止することができ、積算電力量を正確に判別することができるという効果がある。
【0073】
請求項9の発明は、請求項1ないし請求項8の発明において、前記表示手段は、記憶手段に記憶された過去の積算期間の積算電力量と現時点での積算電力量とを同時に表示可能であるので、過去の積算期間の積算電力量を目標積算電力量として表示手段に表示させることにより、現在積算している積算電力量の目安とすることができ、現時点の積算電力量が多いか少ないかを使用者が容易に判別することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における表示器のブロック図である。
【図2】同上の表示器の使用形態における外観を示し、(a)は正面図、(b)は下面図、(c)は側面図である。
【図3】同上の使用形態の説明図である。
【図4】同上の要部構成図である。
【図5】同上の電力検出器のブロック図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】同上の動作説明図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】同上の動作説明図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】同上の動作説明図である。
【図12】同上の動作説明図である。
【図13】同上の動作説明図である。
【図14】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図15】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図16】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図17】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図18】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図19】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図20】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図21】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図22】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図23】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図24】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図25】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図26】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図27】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図28】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図29】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図30】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図31】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図32】同上の表示器の表示例の説明図である。
【図33】同上の表示器の表示例の説明図である。
【符号の説明】
30 表示器
32 表示部
33 報知部
34 操作部
35 補助電源
36 記憶部
37 時計部
38 演算処理部
39 F/Vコンバータ

Claims (9)

  1. 負荷の使用電力を検出する電力検出手段と、現在日時が設定された後の時間を計時する時計手段と、時計手段による計時が所定の積算期間が経過するまで電力検出手段により検出された使用電力を積算して積算電力量を求めるとともに時計手段による計時が積算期間経過する毎に当該経過時の積算電力量の書き込みを指示する書込信号を出力してから積算電力量をリセットする演算手段と、演算手段により求められた積算電力量及び時計手段の出力に基づいた日時を逐次記憶し且つ前記書込信号を受けたときに前記積算期間経過毎の積算電力量を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された各積算電力量が表示される表示手段と、停電時に時計手段へ給電する補助電源とを備え、前記演算手段は、補助電源から時計手段へ給電されている間に復電したときに、現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力してから積算電力量をリセットし、現在日時を新たな積算開始日時とすることを特徴とする電力監視装置。
  2. 前記演算手段は、復電したときの現在日時が停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力することを特徴とする請求項1記載の電力監視装置。
  3. 前記演算手段は、停電期間中に補助電源から時計手段への給電がなくなった状態で復電した後、時計手段に現在日時の設定が行なわれ当該設定日時が停電日時を含む積算期間を過ぎていたときには停電日時までの積算電力量を当該停電日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、現在日時を新たな積算開始日時とすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電力監視装置。
  4. 前記演算手段は、前記設定日時が前記停電日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、停電期間に含まれる積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力することを特徴とする請求項3記載の電力監視装置。
  5. 前記演算手段は、前記設定日時が前記停電日時を含む積算期間の開始点よりも前のときには記憶手段に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の電力監視装置。
  6. 前記演算手段は、時計手段に現在日時の再設定が行なわれ再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎているときには再設定前の現在日時までの積算電力量を当該再設定前の現在日時を含む積算期間の積算電力量として書込信号を出力し、再設定された現在日時を新たな積算開始日時とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の電力監視装置。
  7. 前記演算手段は、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間を過ぎて更に少なくとも1回の積算期間を過ぎていたときに、当該過ぎていた積算期間の積算電力量を0として書込信号を出力することを特徴とする請求項6記載の電力監視装置。
  8. 前記演算手段は、前記再設定された設定日時を含む積算期間が再設定前の現在日時を含む積算期間の開始点よりも前のときに、記憶手段に記憶されている全ての積算電力量をリセットさせることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の電力監視装置。
  9. 前記表示手段は、記憶手段に記憶された過去の積算期間の積算電力量と現時点での積算電力量とを同時に表示可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の電力監視装置。
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