JP5615413B2 - 画像形成装置、画像形成システム、画像形成装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を説明する断面図である。以下、図1を用いて画像形成装置全体の概略構成について説明する。なお、本実施形態では、画像形成装置にオプションとして折り装置400、フィニッシャ装置500を接続可能な例を示すが、画像形成装置は、プリンタ部、スキャナ部とを備える複合画像形成装置であってもよい。具体的には、複合画像形成装置に対して、折り装置400、フィニッシャ装置500を選択的に接続可能であれば、本発明を適用可能である。また、フィニッシャ装置500に別途独立して折り装置400を設ける構成でも、フィニッシャ装置500に折り装置400を内蔵する構成でも、本発明を適用可能である。
感光体ドラム111上の静電潜像は現像器113により現像され、感光体ドラム111上の現像剤はカセット114,115、手差し給紙部125、両面搬送パス124のいずれ
かから給送された用紙等のシートに転写部116で転写される。
図2は、図1に示した画像形成装置1の制御構成を説明するブロック図である。以下、図2を用いて上記画像形成装置1の制御系について説明する。
ここで、制御部とは、原稿給送装置制御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部301、フィニッシャ制御部401、外部I/F209である。
図3は、図1に示した折り装置400およびフィニッシャ装置500の構成を示す断面図である。以下、図3を用いて、シート処理装置としての折り装置400の構成について説明する。
以下、図3を用いて、フィニッシャ装置500の構成についてさらに説明する。
図4は、図2に示したフィニッシャ制御部401の詳細を示すブロック図である。以下、図4を用いてフィニッシャ制御部401の制御系について説明する。
図5は、図3に示した折り装置400の要部の詳細を示す断面図である。なお、図3と同一のものには同じ符号を付してある。以下、図5を用いてZ折り処理の詳細な動作を説明する。本実施形態において、Z折りシートは、下記のstep1〜step3で作成される。なお、Pはシートを示す。
図6は、図2に示した画像形成装置1の操作部801の一例を示す平面図である。以下、図6を用いて、操作部801の構成について説明する。
図7は,図6に示した液晶パネル805に表示されるコピー機能画面の一例を示す図である。本画面は,ユーザがコピー機能キー802を押下したときに,CPU153の表示制御に基づいて液晶パネル805に表示される。現在,液晶パネル805には,複写動作モードの設定画面が表示されている。液晶パネル805内には,各キー1001〜1008が表示されている。ユーザはこれらのキーを押下することで,画像形成装置1本体に対するモード設定を行う。
図8は、図6に示した液晶パネル805に表示されるZ折りの折り幅設定画面の一例を示す図である。本画面は、図6に示すユーザ機能キー807を押下し、コピー仕様設定のボタン(不図示)を押下後表示されるZ折りの折り幅設定ボタン(不図示)を押下すると表示される。
また、OKキー1104は、本画面で設定した折り幅Xを画像形成装置1に反映したい場合に押下する。本設定で設定された折り幅Xは、画像形成装置1で実行されるZ折り処理すべてに適用される。
図9は、図6に示した液晶パネル805に表示される原稿サイズ混載画面の一例を示す図である。本画面は、図7に示した応用モードキー1008押下し、原稿サイズ混載のボタン(不図示)を押下すると表示される。
図10は、図6に示した液晶パネル805に表示される仕上げ種類の選択画面の一例を示す図である。本画面は、図7に示す仕上げキー1005押下すると表示される。
そして、S1106にて、CPU153は、ジョブを中止する。
本例は、用紙サイズ混載時のZ折りにおいて、ジョブが実行される場合とジョブが実行されない場合を示している。
上記実施形態では、S1103,S1104を実行した後、S1105でZ<XであるかどうかをCPU153が判断した結果に基づいて、原稿サイズ混在側の折処理の実行の可否を決定する場合について説明した。しかしながら、通常の画像形成装置で使用される用紙サイズは、A3、A4などのA系用紙を使うことが多いため、Z折り処理における上記判定処理をユーザが折り幅Xを変更した場合に限って実行するように制御してもよい。
以下、その実施形態について説明する。
上記第1実施形態では、S1105で、搬送方向の幅Z<XであるとCPU153が判断した場合には、ジョブを中止して、処理を終了する場合について説明した。この場合、投入されたジョブは破棄されてしまうため、折り設定を再度行う場合には、ジョブ投入処理も同様に繰り返す必要がある。そこで、S1105で、搬送方向の幅Z<XであるとCPU153が判断した場合に折り幅Xを調整するように制御して、ジョブ実行を中止しないように制御してもよい。以下、その実施形態について説明する。
上記第3実施形態では、S1402でZ折りが指定されているとCPU153が判断した場合は、折り幅Xが手動で変更されたかどうかを判断して、S1403〜S1406の処理を実行しないように制御する構成としてもよい。以下、その実施形態について説明する。
第3実施形態では、S1405で、搬送方向の幅Z<XであるとCPU153が判断した場合には、ジョブを中止する場合について説明した。ユーザが敢えて小さいサイズの用紙の搬送方向の幅Zを越えた折り幅Xを設定した場合がある。そこで、ユーザにその旨を確認する表示を行い、その画面に対するユーザからの指示でジョブの実行または中止を決定するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図18は、本実施形態を示す画像形成装置におけるシート処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、折りモード設定時のジョブ処理例である。
で説明した折り幅Xが手動で変更されたかどうかを判定する処理を追加したものである。
具体的には、図18のフローチャートは、図16のフローチャートに、S1803が追加されている。そして、その追加された処理内容は、第2実施形態と同様である。
150 CPU回路部
401 折り装置制御部
501 フィニッシャ制御部
801 操作部
Claims (11)
- 第1のシートと当該第1のシートよりサイズが大きい第2のシートの両方を用いるジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と,
前記第2のシートに折り処理を実行するときの折り幅をユーザの指定に基づいて設定する設定手段と,
前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記第2のシートに前記折り処理を実行するように制御する制御手段とを備え,
前記制御手段は,前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅より大きい場合に,前記ジョブの実行を禁止し,前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅以下である場合に,前記ジョブの実行を許可することを特徴とする画像形成装置。 - 第1のシートと当該第1のシートよりサイズが大きい第2のシートの両方を用いるジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と,
前記第2のシートに折り処理を実行するときの折り幅をユーザの指定に基づいて設定する設定手段と,
前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記第2のシートに前記折り処理を実行するように制御する制御手段とを備え,
前記制御手段は,前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅より大きくなる折り幅が前記設定手段によって設定された状態で前記ジョブを実行することを禁止し,前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅以下になる折り幅が前記設定手段によって設定された状態で前記ジョブを実行することを許可することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2のシートに前記折り処理を実行するときの折り幅を設定するための設定画面を表示する表示手段を更に備え,
前記設定手段は,前記設定画面を介して入力されたユーザの指定に基づいて,前記第2のシートに前記折り処理を実行するときの折り幅を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記折り処理はZ折りであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 第1のシートと当該第1のシートよりサイズが大きい第2のシートの両方を用いるジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と,
前記印刷手段によって印刷が実行されたシートに折り処理を実行する折り手段と,
前記第2のシートに前記折り処理を実行するときの折り幅をユーザの指定に基づいて設定する設定手段と,
前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記第2のシートに前記折り処理を実行するように前記折り手段を制御する制御手段とを備え,
前記制御手段は,前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅より大きい場合に,前記ジョブの実行を禁止し,前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅以下である場合に,前記ジョブの実行を許可することを特徴とする画像形成システム。 - 第1のシートと当該第1のシートよりサイズが大きい第2のシートの両方を用いるジョブに基づいて印刷を実行する印刷手段と,
前記第2のシートに折り処理を実行するときの折り幅をユーザの指定に基づいて設定する設定手段と,
前記設定手段によって設定された折り幅に基づいて前記第2のシートに前記折り処理を実行するように制御する制御手段とを備え,
前記制御手段は,前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅より大きくなる折り幅が前記設定手段によって設定された状態で前記ジョブを実行することを禁止し,前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅以下になる折り幅が前記設定手段によって設定された状態で前記ジョブを実行することを許可することを特徴とする画像形成システム。 - 前記第2のシートに前記折り処理を実行するときの折り幅を設定するための設定画面を表示する表示手段を更に備え,
前記設定手段は,前記設定画面を介して入力されたユーザの指定に基づいて,前記第2のシートに前記折り処理を実行するときの折り幅を設定することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成システム。 - 前記折り処理はZ折りであることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成システム。
- 画像形成装置の制御方法であって,
第1のシートと当該第1のシートよりサイズが大きい第2のシートの両方を用いるジョブに基づいて印刷を実行する印刷工程と,
前記第2のシートに折り処理を実行するときの折り幅をユーザの指定に基づいて設定する設定工程と,
前記設定工程によって設定された折り幅に基づいて前記第2のシートに前記折り処理を実行するように制御する制御工程とを備え,
前記制御工程は,前記設定工程で設定された折り幅に基づいて前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅より大きい場合に,前記ジョブの実行を禁止し,前記設定工程によって設定された折り幅に基づいて前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅以下である場合に,前記ジョブの実行を許可することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 画像形成装置の制御方法であって,
第1のシートと当該第1のシートよりサイズが大きい第2のシートの両方を用いるジョブに基づいて印刷を実行する印刷工程と,
前記第2のシートに折り処理を実行するときの折り幅をユーザの指定に基づいて設定する設定工程と,
前記設定工程によって設定された折り幅に基づいて前記第2のシートに前記折り処理を実行するように制御する制御工程とを備え,
前記制御工程は,前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅より大きくなる折り幅が前記設定工程によって設定された状態で前記ジョブを実行することを禁止し,前記折り処理が実行された後の前記第2のシートの幅が前記第1のシートの幅以下になる折り幅が前記設定工程によって設定された状態で前記ジョブを実行することを許可することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項9又は10に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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