JP5613228B2 - 火力発電ボイラ - Google Patents

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Description

本発明は、独立請求項の導入部分による火力発電ボイラに関する。したがって、本発明は、後部壁を有する炉と、炉の後部壁側に配置される後部煙道を含む、炉に接続される排煙チャネルと、その上側部分が後部煙道の下側部分に接続される排煙のための入口チャネル、及び、予熱された燃焼用空気を炉に導くための、排煙のための上記入口チャネルに隣接して配置される燃焼用空気のための流れチャネルを備える、燃焼用空気のための予熱器とを有する火力発電ボイラに関する。
より大型のユニットへと移行することにより、循環流動床ボイラなどの火力発電ボイラの処理能力は増加傾向にある。例えば、製造されている最も大型の循環流動床ボイラの処理能力は現在460MWeであるが、600MWe及び更には800MWeのプラントを建造する計画が既にある。高処理能力の火力発電ボイラの主要な問題の1つは、プラントの大きさが非常に大きくなり、それにより建造コストが増大し、更には、近隣にプラントを配置することがより困難となることである。
排煙の熱を用いて燃焼用空気を予熱することは、火力発電ボイラの処理能力を向上させる標準的な手法の1つである。燃焼用空気のための予熱器は、復熱式予熱器と再生式予熱器とに分類され得る。復熱式予熱器では、熱は、点火ヒータを介して、排煙から燃焼用空気へと直接に伝導されるが、一方で再生式予熱器では、排煙が最初に、通常は金属又はセラミックのバッテリーである蓄熱材(heat storage mass)を加熱し、この蓄熱材が次の段階で熱を燃焼用空気へと放出する。
再生式予熱器は、そのサイズが比較的小さいことから、特に大型の火力発電ボイラで一般的である。最も一般的に使用されているいわゆるロータリー・プレイン予熱器(rotary plane pre−heater)では、蓄熱材が、排煙流と燃焼用空気とに交互に接触するように通常は3〜5rpmでゆっくり回転する。固定されたプレインを備える燃焼用空気のための予熱器では、蓄熱材が静止した状態を維持し、排煙及び燃焼用空気のための接続導管が回転部材を有し、それにより、それらのガスが蓄熱材の異なる区間を介して交互に流れるように誘導される。
例えば、米国特許第5,915,340号が、4つの区間のロータリー・プレインを備える燃焼用空気のための再生式予熱器を開示しており、ここでは、排煙が1つの流れ区間を通って流れ、一次空気並びに第1及び第2の二次空気が残りの3つの流れ区間を通って流れる。燃焼用空気のための再生式予熱器の回転軸は水平又は垂直のいずれかであってよいが、以下では特に垂直の回転軸を有する予熱器を考察する。本発明は、特に、排煙が予熱器を通って下方向に流れ、それとは別に燃焼用空気が上方向に流れるような、燃焼用空気のための予熱器に関連する。
従来技術によると、火力発電のボイラの炉、後部煙道、及び、燃焼用空気のための予熱器は、例えば米国特許第5,915,340号の図2に開示されるように、炉の後部壁又は側壁の垂直線方向に順番に配置される。これに関して、後部煙道は、給水のための、過熱器などの熱交換器、再熱器及び予熱器を通常有する第1の排煙チャネルの垂直位置に当てはまる。
後部煙道の下側部分には通常ターン・チャネル(turn channel)があり、排煙チャネルが、炉に対して最も離れている、このターン・チャネルの縁部から、燃焼用空気のための予熱器に向かって延在する。ターン・チャネルの底部には通常、排煙の粒子状物質を集塵する灰ホッパがある。通常、排煙チャネルは、ターン・チャネルの次に、炉から離れるように方向付けられた水平の又は傾斜したチャネル部分を最初に有し、次いで、燃焼用空気のための予熱器の上側部分につながる垂直のチャネル部分を有する。
大型の火力発電ボイラの炉、後部煙道、及び、燃焼用空気のための予熱器が従来通りに順番に配置される場合、これらを互いに接続させるチャネルが長くなる可能性があり、それにより、炉に関連する数多くの装置及び部品の中でもとりわけ、それらの設計及び組み立てが複雑となる。排煙チャネルの各部分及び各湾曲部は、他の場合では例えば燃料処理装置などの別の部品を配置するのに使用され得る可能性があるような空間を必要とする。
適切な圧力損失を維持するために十分に広い、燃焼用空気のための予熱器の複数の流れ区間を有するために、大型の火力発電ボイラ内に配置される燃焼用空気のための再生式予熱器の直径が非常に大きくなる可能性がある。また、大型の火力発電ボイラの排煙チャネルは、燃焼用空気のための2つの隣接する予熱器につながる2つの部分に分かれ、それにより、個々の予熱器のサイズが適度な大きさに維持され、それらの組み立てが比較的簡単になることが知られている。
排煙は、通常、燃焼用空気のための予熱器から次に、例えば塵分離器などの排煙のための清浄装置に誘導されることから、排煙のための入口接続部及び出口接続部が炉から最も離れた予熱器の位置にくるように、予熱器を配置することが自然である。それにより、燃焼用空気のための入口接続部及び出口接続部がそれぞれ予熱器の炉側にくるようになる。ロータリー・プレインを備える燃焼用空気のための再生式予熱器では、排煙のための流れ区間並びに燃焼用空気のための入口接続部及び出口接続部が、それぞれ、燃焼用空気のための流れ区間として、予熱器の同じ部分にくることから、排煙のための入口接続部及び出口接続部は必然的に予熱器の同じ部分にくるようになる。固定されたプレインを備える再生式予熱器では、燃焼用空気及び排煙のための入口接続部及び出口接続部は固定されるが、燃焼用空気及び排煙のための流れ区間は、それぞれの接続導管の回転部材と共に回転する。
米国特許第7,438,876号の図1が、ロータリー・プレインを備える燃焼用空気のための再生式予熱器が、後部煙道を基準にして炉から外側に配置され、予熱器内の燃焼用空気の流れ区間が予熱器の炉側にあるような、従来技術による通常の実施例を開示している。このような配置の問題は、燃焼用空気のためのチャネルを後部煙道の下方の次の段階で曲げなければならず、これにより実際には、通常、チャネルの構造が複雑になる。米国特許第7,438,876号の図9が、可能性のある別の代替形態を開示しており、ここでは、燃焼用空気のための予熱器の流れ区間は炉から離れて配置される。この配置は、燃焼用空気のためのもう1つの復熱式予熱器が、燃焼用空気のための再生式予熱器の上方に配置されてそれに直列に接続され、この予熱器を介して、燃焼用空気が炉の側面へと誘導される場合に、有利である。
米国特許第5,915,340号 米国特許第7,438,876号
本発明の目的は、従来技術の上述の問題を最小にするような火力発電ボイラを提供することである。本発明の目的は特に、その大きさが適当な程度に維持されるような大型の火力発電ボイラを提供することである。
従来技術の上述の問題を最小にするために、特性を示すその特徴が独立請求項の特徴部分に開示されている、火力発電ボイラが提供される。したがって、この火力発電ボイラの固有の特徴は、排煙のための入口チャネルが2つの隣接するチャネル部分を有し、これらの隣接するチャネル部分が後部煙道の反対側に接続されることである。
後部煙道の断面は通常長方形の形状であり、その結果、炉に面する後部煙道の側壁及びその反対側の側壁がそれらに対して垂直の側壁より広くなる。特に、このような長方形の後部煙道を炉側の前部分とその反対側の後部分に分けることを考える場合、本発明の特に有利な実施例に従うと、これらの平行するチャネル部分のうちの一方が後部煙道の前部分に接続され、もう一方が後部煙道の後部分に接続される。
本発明によると、排煙のための入口チャネル、言い換えると、排煙のための入口チャネルの両方のチャネル部分が、後部煙道の下側部分に接続される。これらのチャネル部分は、好適には、後部煙道の下側部分にある灰ホッパのすぐ上方において後部煙道の側壁に接続されてよいが、最も好適には、これらのチャネル部分はその灰ホッパの領域において後部煙道に接続される。それにより、隣接するチャネル部分のうちの一方が好適には灰ホッパの前部分に接続され、もう一方が灰ホッパの後部分に接続される。
燃焼用空気のための予熱器は任意のタイプであってよく、ここでは、この予熱器はその他方の端部が後部煙道の下側部分に接続される排煙のための入口チャネルに接続され、更に、予熱器に接続されて上記入口チャネルに隣接して配置される燃焼用空気のための流れチャネルを有する。しかし、燃焼用空気のためのこの予熱器は、有利には、ロータリー・プレインを備えてストレージ・マス(storage mass)のバッテリーを有する再生式予熱器である。好適には、燃焼用空気のための予熱器のロータリー・プレインの回転軸は垂直である。
後部煙道の両側に、特に後部煙道の前部分及び後部分に接続される排煙のための入口チャネルの部分により、燃焼用空気のための予熱器をコンパクトで運転上効率的な形で後部煙道に対称に接続することが可能となる。後部煙道に対称に接続されるチャネルの部分により、後部煙道内の排煙の流れ及びそれに混入する粒子状物質が一様及び対称となり、それにより、後部煙道の下側部分をその磨耗が比較的軽度になるように容易に設計できるようになる。更に、後部煙道の下側部分にある灰ホッパは、灰ホッパへの排煙流から粒子状物質を分離することが特に効率的になるように設計され得る。
燃焼用空気のための予熱器につながる排煙のための入口チャネルが単に後部煙道の後部分に接続されるような従来の手法による配置では、ほぼ必然的に、燃焼用空気のための予熱器が炉から比較的離れるようになる。それにより、排煙及び燃焼用空気のためのチャネルが比較的長く且つ複雑になる。後部排煙のチャネル部分を対称に配置することで、排煙のための入口チャネルが、好適には少なくとも部分的に、より好適には大部分が、最も好適には全体が後部煙道の下方にくるような本発明の実施例が可能となる。それにより、後部煙道の下方にある排煙のための入口チャネルが、好適には、その全体が又は少なくともその大部分が垂直になるように実現され得る。水平なチャネル部分が無いことで入口チャネル内での灰の蓄積が軽減され、それにより、チャネルの寸法設計上の重量(dimensioning weight)が減少し、チャネルによるコストが低コストに維持される。
本発明に従って配置される燃焼用空気のための予熱器は、炉に比較的接近して配置され得、それにより、特にコンパクトな構造が実現され、ここでは、排煙及び燃焼用空気のためのチャネルが比較的短いままで維持される。このコンパクトな構造により、火力発電ボイラのための建物を比較的小さくすることが可能となり、それによりコストが低コストに維持される。
燃焼用空気のための予熱器は、排煙のための入口チャネルを燃焼用空気のための予熱器に接続させる、排煙のための入口接続部を有する。本発明の好適な実施例によると、燃焼用空気のための予熱器は、排煙のための入口接続部が少なくとも部分的に、より好適には全体が後部煙道の下方にくるように、配置される。
それとは別に、燃焼用空気のための予熱器は、燃焼用空気のための流れチャネルを燃焼用空気のための予熱器に接続させる、燃焼用空気のための出口接続部を有する。3つ以上の区間を有する燃焼用空気のための予熱器では、実際的には、燃焼用空気のための2つの以上の出口接続部が存在するが、燃焼用空気のための複数の出口接続部が存在する場合でも、これらは単に「燃焼用空気ための出口接続部」と称される。
本発明の好適な実施例によると、燃焼用空気のための予熱器は、燃焼用空気のための出口接続部が少なくとも部分的に、最も好適には全体が後部煙道の下方の領域の外側にくるように、配置される。燃焼用空気のための出口接続部が後部煙道の下方の領域の外側にある場合、燃焼用空気の流れチャネル又は複数の流れチャネルが最も有利な経路で炉に導かれ得る。後部煙道又は排煙チャネルを通過するために、炉につながる燃焼用空気のための流れチャネル、いわゆる燃焼用空気のためのフィード・チャネル(feed channel)内に、延長部又は特別な湾曲部を特に形成する必要はない。空気チャネルが短いこと更にはその幾何形状が単純であることによりチャネル内の圧力損失が軽減され、それにより、燃焼用空気のための送風機の消費電力が減少する或いは空気チャネルの断面が縮小され得、したがってそれらのコストが最小となる。
火力発電ボイラが燃焼用空気のための予熱器を1つのみ有する場合、その予熱器の、燃焼用空気のための出口接続部は、好適には、排煙のための入口接続部を基準にして、炉側又は炉の反対側のいずれかに位置され得、それにより、排煙のための入口接続部及び燃焼用空気のための出口接続部が、炉の後部壁の垂直線方向において順番に配置されるようになる。しかし、最も好適には、燃焼用空気のための出口接続部及び排煙のための入口接続部は、炉の後部壁の水平断面方向に順番に配置され、それにより、燃焼用空気のための入口チャネルが、好適には、炉から見てその全体が後部煙道の近くに配置され得るようになる。それにより、後部煙道を通過するための湾曲部を必要とすることなく、燃焼用空気のための入口チャネルが炉に向かって延在できるようになる。
本発明の最も好適な実施例によると、火力発電ボイラは、燃焼用空気のための2つの平行する接続された予熱器を有し、これらは、炉の後部壁の中心の垂直線を基準にして対称に隣り合うように配置される。言い換えると、火力発電ボイラは、炉の後部壁の方向に順番に配置される、燃焼用空気のための2つの平行する接続された予熱器を有する。それにより、燃焼用空気のための両方の予熱器が、好適には、排煙のための分離した入口チャネルに、言い換えると、もう一方の端部が後部煙道の下側部分に接続される排煙のための入口チャネルの枝路に、接続され、排煙のための入口チャネルの両方の枝路が2つの隣接するチャネル部分を有し、それらの隣接するチャネル部分の一方が後部煙道の前部分に接続され、もう一方が後部煙道の後部分に接続される。
燃焼用空気のための隣接する予熱器は、好適には、それらの両方の排煙のための入口接続部が少なくとも部分的に、より好適には大部分が、最も好適には全体が後部煙道の下方にくるように、配置される。それとは別に、燃焼用空気のための出口接続部が、好適には少なくとも部分的に、より好適には大部分が、最も好適には全体が後部煙道の下方の領域の外側にくる。それにより、燃焼用空気のための予熱器が、好適には、燃焼用空気のための両方の予熱器の燃焼用空気のための出口接続部が排煙のための入口接続部を基準にして炉側又は炉の反対側にくるように、方向付けられる。しかし、最も好適には、燃焼用空気のための予熱器は、燃焼用空気のための出口接続部が反対方向に対称となるように、方向付けられ、それにより、燃焼用空気のための出口接続部及び排煙のための入口接続部が炉の後部壁の方向に順番にくるようになる。
本発明の好適な実施例によると、燃焼用空気のための予熱器のバイパスが、燃焼用空気のための隣接する予熱器につながる排煙チャネルの枝路の間に配置される。最も好適には、燃焼用空気のための予熱器のバイパスは、火力発電ボイラ内での給水のための予熱器を有する。
以下では、添付図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
本発明の好適な実施例による火力発電ボイラの垂直方向の断面を示す概略的な側面図である。 図1の火力発電ボイラの垂直方向の断面を示す第2の概略的な側面図である。 図1の火力発電ボイラの垂直方向の断面を示す概略的な背面図である。
図1〜3は、本発明による例示の火力発電ボイラ10を開示している。火力発電ボイラ10は、炉12と、炉に接続される排煙チャネル14とを有し、この排煙チャネルは、炉からの排煙を、炉の後部壁16の側に配置されて熱交換面18と排煙のための入口チャネル26、26’とを備える後部煙道20を介して、燃焼用空気のための2つの平行する接続された予熱器22、22’へと導く。火力発電ボイラ10は、例えば、その電気容量が500MWeを越える大型の循環流動床ボイラ、又は微粉炭ボイラであってよい。
図1は、排煙のための入口チャネル26のところにおける、炉12の後部壁16に対して垂直に見た火力発電ボイラ10の垂直方向断面図である。図2は、燃焼用空気のための流れチャネル24のところの箇所で見た対応する垂直方向断面図である。図3は、それとは別の、後部煙道20のところにおける、炉12の後部壁16の方向からの垂直方向断面図である。
燃焼用空気のための予熱器22、22’は、好適には、本発明に従って部分的に後部煙道20の下方にくるように配置される。図1〜3の火力発電ボイラ10内の燃焼用空気のための予熱器22、22’はロータリー・プレインを備える再生式予熱器である。しかし、これらは、例えば燃焼用空気のための復熱式予熱器などの一部の別のタイプであってもよく、その場合は、燃焼用空気を炉に導く燃焼用空気のための流れチャネルが、燃焼用空気のための予熱器に接続された排煙のための入口チャネルの隣に配置される。
後部煙道の下側部分から燃焼用空気のための予熱器22、22’までをつなげる、排煙のための入口チャネル26、26’は、後部煙道の反対側に接続される2つの隣接するチャネル部分28、28’を有する。図1〜2の火力発電ボイラでは、隣接するチャネル部分28、28’は、後部煙道20の下側部分にある灰ホッパ30、30’の前部壁32及び後部壁34に接続される。一部の事例では、隣接するチャネル部分28、28’を、後部煙道20の下側部分の、例えば灰ホッパ30のすぐ上方などの別の場所に接続することが有利である場合がある。隣接するチャネル部分28、28’は、一部の事例では、好適には、後部煙道の前部分及び後部分ではなく、例えば灰ホッパ30の側壁36、36’などの、後部煙道の別の反対側に接続されてもよい。一部の事例、特に火力発電ボイラが燃焼用空気のための予熱器を1つのみ有する場合では、灰ホッパの側壁に接続することが有利である。
図1及び3に見られるように、排煙のための入口チャネル26、26’、言い換えると、排煙のための入口チャネルの両方のチャネル部分28、28’は、後部煙道20の下方に配置され、それにより、特に、燃焼用空気のための予熱器22、22’に接続される排煙のための入口接続部38、38’が後部煙道の下方に配置されるようになる。それとは別に、図3に見られるように、燃焼用空気のための予熱器22、22’の燃焼用空気のための出口接続部40、40’が後部煙道の下方の領域の外側に配置される。
図3に見られるように、出口接続部40、40’は反対方向に対称に配置され、それにより、排煙のための入口接続部38、38’及び燃焼用空気のための出口接続部40、40’が後部壁の水平断面方向に並ぶ。
この配置により、排煙のための入口チャネル26が可能な限り短く且つ単純になり、それにより、後部煙道20及び燃焼用空気のための予熱器22、22’がコンパクトになり、火力発電ボイラの大きさが可能な限り小さく維持される。燃焼用空気のための予熱器22、22’が後部煙道20の下方に配置される場合、排煙のための入口チャネルは少なくとも大部分が垂直になる。それにより、入口チャネル内での灰の蓄積が、例えば水平のチャネル部分を含む従来技術の入口チャネルの場合より大幅に減少される。
更に、燃焼用空気のための流れチャネル24、24’の経路は、後部煙道20又は排煙チャネル14を通過するために、特別な移送チャネル又は湾曲部をその中に有する必要がないように、可能な限り有利に設計され得る。それにより、燃焼用空気のための流れチャネル内で起こる圧力損失が可能な限り軽減され、それにより、燃焼用空気のための入口チャネル58内の送風機(図1〜3では図示されない)の電力消費が節約される。
図1〜3に開示される例示の火力発電ボイラ10は流動床ボイラであり、ここでは、燃焼用空気の流れチャネル24は、一次空気を炉の底部に及び二次空気を炉の底部の上方にそれぞれ移送する2つの枝路42、44を有する。火力発電ボイラが微粉炭ボイラである場合、燃焼用空気のための流れチャネルの枝路が、一次空気を微粉炭機に及び二次空気をバーナーに導く。実際には、異なる位置に導かれる燃焼用空気は、通常、燃焼用空気のための予熱器の前で既に分離されるため、燃焼用空気のための予熱器は、燃焼用空気のための分離した出口接続部によって各々が接続される、燃焼用空気のための多数の流れ区間を有する。簡略化のために、図2は、燃焼用空気のための各予熱器22、22’内の、燃焼用空気のための出口接続部40、40’を1つのみ示している。
燃焼用空気のための予熱器のバイパス・チャネル46が、燃焼用空気のための予熱器22、22’につながる排煙のための入口チャネル26、26’の間に配置され、このバイパス・チャネルは、有利には、火力発電ボイラの給水のための予熱器48を有する。バイパス・チャネル46は、好適には、例えば制御弁50などの、このバイパス・チャネルに導かれる排煙の量を制御するための手段を有する。好適には、燃焼用空気のための予熱器22、22’内で及びバイパス・チャネルの給水のための予熱器48内で冷却される排煙は、燃焼用空気のための予熱器22、22’の下方に配置される共通のターン・チャネル52に集められ、その後、それらの排煙は、排煙のための出口チャネル54を更に通って、例えば塵分離器を介して、排気筒(図1〜3では図示されない)まで誘導される。燃焼用空気のための予熱器のバイパス・チャネル46を排煙のための入口チャネル26、26’の間に配置することにより、コンパクトな構造が得られる。更に、この場合、バイパス・チャネルの下方の分離する灰ホッパは省略され得、排煙からの灰は共通の灰ホッパ56に集められてよい。
上では本発明をいくつかの例示の実施例を参照して説明してきたが、本発明は更に、開示された実施例の種々の組み合わせ又は修正形態を包含する。したがって、本発明が上述の開示された実施例のみに限定されることを意図せず、添付の特許請求の範囲及びそれらの定義によってのみ限定される多数の別の実施例を含むことは明白である。

Claims (13)

  1. 後部壁(16)を有する炉(12)と、
    前記炉の前記後部壁側に配置される後部煙道(20)を含むと共に前記炉に接続される排煙チャネル(14)と、
    排煙のための入口チャネル(26、26’)を含む燃焼用空気のための予熱器(22、22’)と、を有し、前記排煙のための入口チャネルの上側部分が前記後部煙道の下側部分に取り付けられる、火力発電ボイラ(10)であって、該火力発電ボイラは更に、
    予熱された燃焼用空気を前記炉に導くために、排煙のための前記入口チャネルに隣接して配置される燃焼用空気のための流れチャネル(24、24’)を備え、
    排煙のための前記入口チャネルが前記後部煙道の反対側に取り付けられる2つの隣接するチャネル部分(28、28’)を有することを特徴とする火力発電ボイラ。
  2. 前記後部煙道(20)が、前記後部煙道の前記炉側にある前部分とその反対側の後部分とを有し、前記隣接するチャネル部分(28、28’)のうちの一方が前記後部煙道の前記前部分に取り付けられ、他方が前記後部煙道の前記後部分に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の火力発電ボイラ。
  3. 前記後部煙道(20)の下側部分に配置される灰ホッパ(30)を有し、前記隣接するチャネル部分(28、28’)が前記灰ホッパの領域において前記後部煙道に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の火力発電ボイラ。
  4. 排煙のための前記入口チャネル(26、26’)が少なくとも部分的に前記後部煙道(20)の下方に位置することを特徴とする、請求項1に記載の火力発電ボイラ。
  5. 燃焼用空気のための前記予熱器(22、22’)が、排煙のための前記入口チャネル(26、26’)を燃焼用空気のための前記予熱器に接続させる、排煙のための入口接続部(38、38’)を有し、排煙のための前記入口接続部が前記後部煙道の下方に位置されることを特徴とする、請求項4に記載の火力発電ボイラ。
  6. 燃焼用空気のための前記予熱器(22、22’)が、燃焼用空気のための前記流れチャネル(24、24’)を燃焼用空気のための前記予熱器に接続させる、燃焼用空気のための出口接続部(40、40’)を有し、燃焼用空気のための前記出口接続部が前記後部煙道の下方の領域の外側にくることを特徴とする、請求項5に記載の火力発電ボイラ。
  7. 排煙のための前記入口接続部(38、38’)及び燃焼用空気のための前記出口接続部(40、40’)が、前記炉(12)の前記後部壁(16)の水平断面方向に順番に配置されることを特徴とする、請求項6に記載の火力発電ボイラ。
  8. 燃焼用空気のための前記予熱器(22、22’)が燃焼用空気のための再生式予熱器であることを特徴とする、請求項1に記載の火力発電ボイラ。
  9. 燃焼用空気のための前記予熱器(22、22’)が垂直方向の回転軸を有することを特徴とする、請求項8に記載の火力発電ボイラ。
  10. 前記炉(12)の前記後部壁(16)の中心の垂直線を基準にして対称に配置される、燃焼用空気のための2つの平行する接続された予熱器(22、22’)を有し、排煙のための分離した入口チャネル(26、26’)が燃焼用空気のための前記予熱器の各々を前記後部煙道(20)の下側部分に接続させ、その排煙のための分離した入口チャネルの各々が、一方が前記後部煙道の前部分に取り付けられてもう一方が前記後部煙道の後部分に取り付けられる2つの隣接するチャネル部分(28、28’)を有することを特徴とする、請求項1に記載の火力発電ボイラ。
  11. 燃焼用空気のための平行する接続された予熱器(22、22’)の各々が排煙のための入口接続部(38、38’)及び燃焼用空気のための出口接続部(40、40’)を有し、燃焼用空気のための前記予熱器の燃焼用空気のための前記出口接続部が反対方向に対称に配置され、それにより、燃焼用空気のための前記出口接続部及び排煙のための前記入口接続部が、前記炉(12)の前記後部壁(16)の水平断面方向に並ぶことを特徴とする、請求項10に記載の火力発電ボイラ。
  12. 燃焼用空気のための前記予熱器(22、22’)のバイパス・チャネル(46)が、燃焼用空気のための前記予熱器に接続された排煙のための前記分離した入口チャネル(26、26’)の間に配置されることを特徴とする、請求項10に記載の火力発電ボイラ。
  13. 燃焼用空気のための前記予熱器の前記バイパス・チャネル(46)が、前記火力発電ボイラの給水のための予熱器(48)を有することを特徴とする、請求項12に記載の火力発電ボイラ。
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