JP5611281B2 - 船舶用ボイラ - Google Patents

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Description

本発明は船舶用ボイラに関する。
従来、この種のボイラとして、排ガス部蒸発管群と油焚部蒸発管部群を横方向に配列し、主機排ガスおよび油焚で得られた燃焼排ガスを通過させる煙管とし、煙管外部を水室として、小型コンパクトに構成された煙管式コンポジットボイラがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載されたコンポジットボイラは、熱源として主機となる船舶エンジンの排ガスの保有する排熱を利用するボイラに、燃焼装置を備えた補助ボイラを付設し、エンジンの負荷の減少或いは停止により排ガスの熱量が不足したときは、補助ボイラの燃焼装置にて追い焚きを行い、所望の熱量を得るものである。
特開平9−329301号公報
上記のように、特許文献1に記載されたコンポジットボイラは、主機となる船舶エンジンの排ガスの保有する排熱を主たる熱源として利用しているが、近年、環境問題から船舶エンジンの改良が進み、エンジンの効率が向上したことにより、船舶エンジンから排出される排ガスの温度が低下し、従来どおりの熱回収量を確保するにはボイラの大型化による設置スペースの増大、あるいは燃焼ボイラ側の燃焼負荷の増加などの問題が生じている。
本発明者等は、このような問題点を解決するため研究を重ねた結果、船舶に備えられた発電機等、メインエンジン以外の機器(以下、補機という。)が排出する排ガスの熱を利用することに着目し、本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、燃焼ボイラの燃料消費量の低減を図り、省エネに優れた効果を発揮する船舶用ボイラを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、水室内に、燃焼装置の燃焼排ガスを流す煙管を内装した燃焼ボイラと、主機排ガスを流す煙管を内装した主機排熱回収ボイラを組み合わせ、前記燃焼ボイラと前記主機排熱回収ボイラの排ガスの流出口を別個に設けたコンポジットボイラにおいて、補機の排ガスの熱を回収する補機排熱回収ボイラを前記コンポジットボイラに、前記補機排熱回収ボイラの缶水と前記コンポジットボイラの缶水が連通するように連結管で連結して接続し、前記補機排熱回収ボイラから発生する蒸気を前記コンポジットボイラの前記水室を介して蒸気使用機器へ供給するようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、補機の排ガスの熱を回収する前記補機排熱回収ボイラの缶水と前記コンポジットボイラの缶水が連通するように連結管で連結して接続し、前記補機排熱回収ボイラから発生する蒸気を前記コンポジットボイラの前記水室を介して蒸気使用機器へ供給するようにしたので、これまで回収が行われず排出されていた補機の排熱を有効に利用して、前記燃焼ボイラでの燃料消費量を削減することができる。
また、前記補機排熱回収ボイラの缶水と前記コンポジットボイラの缶水が連通するように連結管で連結して接続しているので、どの補機の熱回収を行っても常に蒸気を発生させることができるとともに、設定圧力に等しい飽和温度の飽和水を前記コンポジットボイラの前記水室に貯留することができ、負荷の要求に対して直ぐの蒸気供給が可能となる。
また、個々の補機の排ガスの熱を回収する複数台の補機排熱回収ボイラをコンポジットボイラに接続すると、複数の補機から排出される排ガスの熱を効率よく回収することができる。
さらに、補機の排ガスの熱を回収する補機排熱回収ボイラは、前記コンポジットボイラの缶水との連通だけで他に相互に共通する構成はなく、排ガス流入ダクト及び排ガス放出ダクトを独立した構成とすることにより、船舶規格に求められる船級を満たすものとすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の、前記補機排熱回収ボイラは、水室に煙管を内装して構成され、前記水室と前記コンポジットボイラの前記水室とが前記連結管で連結されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、前記補機排熱回収ボイラは、水室に内装された煙管を通る補機の排ガスと水室内の水が熱交換し、加熱された気液が混合する缶水が前記コンポジットボイラの前記水室に流れて気液分離され、気体である蒸気は蒸気使用機器へ供給される。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の、前記補機排熱回収ボイラは、上室部と下室部との間を水管で連結し、前記水管の外面を補機排ガスが流れるように構成され、前記上室部および前記下室部と前記コンポジットボイラの前記水室とが前記連結管で、それぞれ連結されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記水管内の水と前記水管の外面を流れる補機排ガスが熱交換し、加熱された気液が混合する缶水が前記コンポジットボイラの前記水室に流れて気液分離され、気体である蒸気は蒸気使用機器へ供給される。
請求項に記載の発明は、請求項1乃至のいずれか1に記載の、前記補機排熱回収ボイラには、補機排ガスの流入口または流出口のいずれか一方若しくは双方に消音手段を設けたことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、補機排ガスの流入口または流出口に消音手段を持たせたので、補機から発生する音を低減することができ、停泊域周辺の環境を良好にすることができる。
本発明によれば、燃焼ボイラと主機排熱回収ボイラとを組み合わせたコンポジットボイラに補機の排ガスの熱を回収する補機排熱回収ボイラを組み合わせる構造としたので、補機から排出される排熱を有効に利用して、燃焼ボイラの燃料消費量を削減することができる。特に、停泊中など主機が停止している場合であっても、補機の熱回収を行うことで、蒸気を常時供給することができるとともにボイラ内の缶水は設定圧力に等しい飽和温度の飽和水を貯留することができ、負荷の要求に対して直ぐの蒸気供給が可能になるとともに、燃焼ボイラ側の燃料消費量の削減を図り、コストを低減することができる。
本発明に係る船舶用ボイラの実施の形態の第1例を示す全体構造説明図である。 本発明に係る船舶用ボイラの実施の形態の第2例を示す全体構造説明図である。 舶用ボイラの第1参考例を示す全体構造説明図である。 図3のA−A線一部省略断面説明図である。 舶用ボイラの第2参考例を示す全体構造説明図である。 図5のA−A線一部省略断面説明図である。 図5の一部省略平面説明図である。
以下、本発明に係る船舶用ボイラの実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る船舶用ボイラの実施の形態の第1例を示す全体構造説明図である。
本例の船舶用ボイラは、上部に蒸気生成空間を備えた水室1内に、燃焼装置2の燃焼排ガスを流す煙管3を内装した燃焼ボイラ4と、主機排ガスを流す煙管5を内装した主機排熱回収ボイラ6を組み合わせ、燃焼ボイラ4の燃焼排ガス流出口7と主機排熱回収ボイラ6の主機排ガス流出口8を別個に設けたコンポジットボイラ9に、さらに、補機の排ガスの熱を回収する補機排熱回収ボイラ10とコンポジットボイラ9の缶水が連通するように接続し、補機排熱回収ボイラ10で加熱された水(蒸気と液体の混合体)をコンポジットボイラ9の水室1で気液分離させて、蒸気を蒸気使用機器へ供給するようになっている。本例では、前記主機として船舶のエンジンが使用され、補機として発電機が使用されている。
詳細には、水室1は、円筒形をなし、耐圧部を形成する胴板11の上端部と下端部が上部管板12と下部管板13で仕切られ、上部管板12と下部管板13で仕切られた間で水室1が形成されている。また、胴板11には、下部管板13の上に位置して胴板11内の一部を仕切って燃焼装置2が設けられている。
また、下部管板13の下側には主機排ガス流入室14が設けられている。主機排ガス流入室14には主機排ガス流入口15が設けられており、主機排ガス流入口15には主機排ガス流入室14内に主機排ガスを導入する主機排ガス導入ダクトが接続される。
また、上部管板12の上側には、燃焼排ガスを流す煙管3と主機排ガスを流す煙管5がそれぞれ独立して排ガスを排出するように仕切板17で仕切られて、燃焼排ガスを流出させる燃焼排ガス流出室18と主機排ガスを流出させる主機排ガス流出室19が形成されている。燃焼排ガス流出室18には燃焼排ガス流出口7が設けられ、燃焼排ガス流出口7には船外へ燃焼排ガスを排出するための燃焼排ガス排出ダクトが接続される。また、主機排ガス流出室19には主機排ガス流出口8が設けられ、主機排ガス流出口8には船外へ主機排ガスを排出するための主機排ガス排出ダクトが接続される。
また、水室1には燃焼装置2と燃焼排ガス流出室18との間を連結した複数の煙管3と、主機排ガス流入室14と主機排ガス流出室19との間を連結した複数の煙管5が内装されており、水室1内の水が煙管3を通る燃焼排ガスおよび煙管5を通る主機排ガスの熱と熱交換するようになっている。
前記燃焼ボイラ4は、水室1内の一部を仕切って設けた燃焼装置2と、燃焼装置2と燃焼排ガス流出室18との間を連結した水室1に内装された複数の煙管3で構成され、また、前記主機排熱回収ボイラ6は、主機排ガス流入室14と主機排ガス流出室19及び主機排ガス流入室14と主機排ガス流出室19との間を連結した水室1に内装された複数の煙管5で構成されている。
補機の排ガスの熱を回収する補機排熱回収ボイラ10にあっては、本例では、円筒形をなし、耐圧部を形成する胴板20の上端と下端を上部管板21と下部管板22で仕切り、上部管板21と下部管板22で仕切られた間で水室23を形成し、水室23の下側に補機排ガス流入口24を設け、水室23の上側に補機排ガス流出口25を設け、水室23には補機排ガス流入口24と補機排ガス流出口25との間を連結した複数の煙管26を内装し、水室23内の水が煙管26を通る補機排ガスの熱と熱交換するように構成した煙管式となっている。
補機排ガス流入口24には補機の排ガスを補機排ガス流入口24に導入する補機排ガス導入ダクトが接続される。また、補機排ガス流出口25には補機排熱回収ボイラ10で熱回収され温度が低下した補機の排ガスを船外へ排出するための補機排ガス排出ダクトが接続される。
このように構成された補機排熱回収ボイラ10の水室23とコンポジットボイラ9の缶水が連通するように、補機排熱回収ボイラ10の上部管板21から上方へ突出するようにして設けた上部連結管27で連結され、補機排熱回収ボイラ10の水室23の下部とコンポジットボイラの水室1の下部が下部連結管28で連結されている。
また、補機排ガス流出口25には補機の排気騒音を低減するための消音手段30が備えられている。本例では、消音手段30は補機排ガス流出口25に備えられているが、補機排ガス流入口24に備えてもよく、また、補機排ガス流出口25と補機排ガス流入口24の双方に備えてもよい。
消音手段30としてはパンチングメタルで円筒状に形成された筒の外周と排ガス流出口25の内周面間にガラスウールなどの吸音効果を持つ材料を挟持させた構成のものが使用されたり、また、排ガス流出口25の長さを長くしたり、排ガス流出口25に段差を付けた構成のものが使用されるが、特に限定されない。
このように構成された本例の船舶用ボイラによれば、水室1内の水が、水室1に内装されている煙管3を通る燃焼ボイラ4で燃焼する燃焼装置の燃焼排ガスの熱および煙管5を通る主機排熱回収ボイラ6における主機排ガスの熱で加熱され、水室1の上部で気液分離されて、蒸気使用機器へ供給される。
また、補機排熱回収ボイラ10にあっては、煙管26を下方から上方へ流れる補機排ガスにより水室23内の水は加熱され、加熱された水(蒸気と液体の混合体)がコンポジットボイラ9の水室1に流れ、コンポジットボイラ9の水室1で気液分離して、燃焼ボイラ4と主機排熱回収ボイラ6で構成されるコンポジットボイラ9で生成される蒸気とともに蒸気使用機器へ供給される。
このように、補機排熱回収ボイラ10において、補機排熱を有効に利用して補機から発生する排ガスから熱回収を行い、燃焼ボイラ4の燃料消費量を削減することができる。
また、停泊中など主機が停止している場合であっても、補機の熱回収を行うことで、蒸気を常時供給することができるとともにボイラ内の缶水は設定圧力に等しい飽和温度の飽和水を貯留することができ、負荷の要求に対して直ぐの蒸気供給が可能になるとともに、燃焼ボイラ5側の燃料消費量の削減を図り、コストを低減することができる。
また、本例では、補機排ガス流出口25に補機の排気騒音を低減するための消音手段30が備えられているので、停泊域周辺の環境を良好にすることができる。
また、図1において、補機排熱回収ボイラ10は、コンポジットボイラ9に隣接しているが、上部連結管27と下部連結管28の長さをコンポジットボイラ9と補機(図示せず。)の船内配置に合わせて変更し、補機排熱回収ボイラ10をコンポジットボイラ9に自由に接続することも可能である。
なお、補機排熱回収ボイラ10の水室23とコンポジットボイラ9の水室1を連結する上部連結管27と下部連結管28に、それぞれバルブを設け、バルブを閉じることにより補機排熱回収ボイラ10とコンポジットボイラ9との縁切を行うことができ、補機排熱回収ボイラ10の修理や交換を容易に行うことも可能になる。
図2は本発明に係る船舶用ボイラの実施の形態の第2例を示す全体構造説明図である。
本例の船舶用ボイラについて、前記第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
本例と第1例と異なる構成は、補機排熱回収ボイラ10の構成だけである。
本例の補機排熱回収ボイラ10にあっては、上部ヘッダ31と下部ヘッダ32との間を複数の水管33で連結し、上部ヘッダ31と下部ヘッダ32の間は円筒状に形成された缶体カバー34で覆われている。缶体カバー34には補機排ガス流入口24と補機排ガス流出口25が設けられており、水管33内の水が缶体カバー34内に導入され水管33の外面を流れる補機排ガスの熱と熱交換するように構成した水管式となっている。
補機排ガス流入口24には補機の排ガスを缶体カバー34に導入する補機排ガス導入ダクトが接続される。また、補機排ガス流出口25には補機排熱回収ボイラ10で熱回収され温度が低下した補機の排ガスを船外へ排出するための補機排ガス排出ダクトが接続される。
このように構成された補機排熱回収ボイラ10とコンポジットボイラ9とは、補機排熱回収ボイラ10の上部ヘッダ31とコンポジットボイラ9の水室1の上部において、液相部どうしと気相部どうしがそれぞれ、または液相部どうしと気相部どうしのいずれかが上部連結管27a,27bで連結され、下部ヘッダ32とコンポジットボイラ9の水室1の下部が下部連結管28で連結されている。本例では、補機排熱回収ボイラ10の上部ヘッダ31とコンポジットボイラ9の水室1の上部において、液相部と気相部どうしがそれぞれ上部連結管27a,27bで連結されている。上部連結管27a,27bと下部連結管28には、バルブを設けてもよい。
また、補機排ガス流出口25には補機の排気騒音を低減するための消音手段30が備えられている。本例では、消音手段30は補機排ガス流出口25に備えられているが、補機排ガス流入口24に備えてもよく、また、補機排ガス流出口25と補機排ガス流入口24の双方に備えてもよい。
消音手段30としてはパンチングメタルで円筒状に形成された筒の外周と排ガス流出口25の内周面間にガラスウールなどの吸音効果を持つ材料を挟持させた構成のものが使用されたり、また、排ガス流出口25の長さを長くしたり、排ガス流出口25に段差を付けた構成のものが使用されるが、特に限定されない。
このように構成された本例の船舶用ボイラによれば、補機排熱回収ボイラ10にあって、上部ヘッダ31と下部ヘッダ32を連結している水管33内の水が、缶体カバー34内に流入した補機排ガスの熱により加熱され、沸騰、蒸発し、上部ヘッダ31内の高温水を含んだ蒸気が上部連結管27a,27bからコンポジットボイラ9の水室1の上部へ流入し、燃焼ボイラ4と主機排熱回収ボイラ6で構成されるコンポジットボイラ9で生成される蒸気とともに蒸気使用機器へ供給される。
このように、燃焼ボイラ4と主機排熱回収ボイラ6とを組み合わせたコンポジットボイラ9に補機の熱を回収する補機排熱回収ボイラ10を組み合わせる構造としたので、補機から排出される排熱を有効に利用して、燃焼ボイラ4の燃料消費量を削減することができる。
また、停泊中など主機が停止している場合であっても、補機の熱回収を行うことで、蒸気を常時供給することができ、燃焼ボイラ4側の燃料消費量の削減を図り、コストを低減することができる。
また、補機排熱回収ボイラ10の上部ヘッダ31とコンポジットボイラ9の水室1の上部とは液相部と気相部どうしがそれぞれ上部連結管27a,27bで連結する構造では、缶水の循環を行いながら補機排熱回収ボイラ10から発生した蒸気を単独で供給できるので、起蒸を早めることが可能となる。
また、図2において、補機排熱回収ボイラ10は、コンポジットボイラ9に隣接しているが、上部連結管27a,27bと下部連結管28の長さをコンポジットボイラ9と補機(図示せず。)の船内配置に合わせて変更し、補機排熱回収ボイラ10をコンポジットボイラ9に自由に接続することも可能である。
その他の効果は、前記第1例と同様なので、第1例の説明を援用する。
図3、図4は舶用ボイラの第1参考例を示すものであり、図3は本例の全体構造説明図、図4は図3のA−A線一部省略断面説明図である。
本例の船舶用ボイラについて、前記第1例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1例と異なる構成についてのみ説明する。
本例の船舶用ボイラは、上部に蒸気生成空間を備えた水室1内に、燃焼装置2の燃焼排ガスを流す煙管3を内装した燃焼ボイラ4と、主機排ガスを流す煙管5を内装した主機排熱回収ボイラ6を組み合わせ、燃焼ボイラ4の燃焼排ガス流出口7と主機排熱回収ボイラ6の主機排ガス流出口8を別個に設けたコンポジットボイラ9に、さらに、水室1内に、補機排ガスを流す煙管26を内装して補機排熱回収ボイラ10を設け、補機排熱回収ボイラ10の補機排ガス流出口25を燃焼ボイラ4の燃焼排ガス流出口7と主機排熱回収ボイラ6の主機排ガス流出口8と別個に設けている。
詳細には、胴板11の下端部を仕切る下部管板13の下側には、主機排ガスを流す煙管5と補機排ガスを流す煙管26に主機排ガスと補機排ガスがそれぞれ独立して流入するように、仕切板36で仕切られて、主機排ガスを流入させる主機排ガス流室14と補機排ガスを流入させる補機排ガス流入室37が形成されている。補機排ガス流入室37には補機排ガス流入口24が設けられ、補機排ガス流入口24には補機の排ガスを補機排ガス流入室37に導入する補機排ガス導入ダクトが接続される。
また、上部管板12の上側には、燃焼排ガスを流す煙管3と主機排ガスを流す煙管5と補機排ガスを流す煙管26がそれぞれ独立して排ガスを排出するように仕切板39,40で仕切られて、燃焼排ガスを流出させる燃焼排ガス流出室18と主機排ガスを流出させる主機排ガス流出室19と補機排ガスを流出させる補機排ガス流出室41とが形成されている。
燃焼排ガス流出室18には燃焼排ガス流出口7が設けられ、燃焼排ガス流出口7には船外へ燃焼排ガスを排出するための燃焼排ガス排出ダクトが接続される。また、主機排ガス流出室19には主機排ガス流出口8が設けられ、主機排ガス流出口8には船外へ主機排ガスを排出するための主機排ガス排出ダクトが接続される。また、補機排ガス流出室41には補機排ガス流出口25が設けられ、補機排ガス流出口25には船外へ補機排ガスを排出するための補機排ガス排出ダクトが接続される。
また、水室1には燃焼装置2と燃焼排ガス流出室1との間を連結した複数の煙管3と、主機排ガス流入室14と主機排ガス流出室19との間を連結した複数の煙管5と、補機排ガス流入室37と補機排ガス流出室41との間を連結した複数の煙管26が内装されており、水室1内の水が煙管3を通る燃焼排ガス、煙管5を通る主機排ガス及び煙管26を通る補機排ガスの熱と熱交換するようになっている。
前記燃焼ボイラ4は、胴板11内の一部を仕切って設けた燃焼装置2と、燃焼装置2と燃焼排ガス流出室1との間を連結した水室1に内装された複数の煙管3で構成され、また、前記主機排熱回収ボイラ6は、主機排ガス流入室14と主機排ガス流出室19との間を連結した水室1に内装された複数の煙管5で構成され、そして、補機排熱回収ボイラ10は、補機排ガス流入室37と補機排ガス流出室41との間を連結した水室1に内装された複数の煙管26で構成されている。
また、補機排ガス流出口25には補機の排気騒音を低減するための消音手段30が備えられている。本例では、図3における補機排ガス流出口25の断面で示すように、消音手段30は補機排ガス流出口25に備えられているが、補機排ガス流入口24に備えてもよく、また、補機排ガス流出口25と補機排ガス流入口24の双方に備えてもよい。
消音手段30としてはパンチングメタルで円筒状に形成された筒の外周と排ガス流出口25の内周面間にガラスウールなどの吸音効果を持つ材料を挟持させた構成のものが使用されたり、また、排ガス流出口25の長さを長くしたり、排ガス流出口25に段差を付けた構成のものが使用されるが、特に限定されない。
このように構成された本例の船舶用ボイラによれば、補機排熱回収ボイラ10としての補機排熱回収部分をコンポジットボイラ9の内部に設けたので、コンポジットボイラ9と補機排熱回収ボイラ10を一体化することができ、ボイラ全体の小型化が図れる。
その他の効果は、前記第1例と同様なので、第1例の説明を援用する。
図5乃至図7は舶用ボイラの第2参考例を示すものであり、図5は本例の全体構造説明図、図6は図5のA−A線一部省略断面説明図、図7は図5の一部省略平面説明図である。
本例の船舶用ボイラについて、前記第1参考例と同一の構成については同一の符号を付しその説明を省略し、第1参考例と異なる構成についてのみ説明する。
本例が第1参考例と異なる構成は、本例の船舶用ボイラは、水室1内に、補機排ガスを流す煙管26を内装して設けた補機排熱回収ボイラ10の構成だけである。
本例では、胴板11の下端部を仕切る下部管板13の下側に形成された補機排ガス流入室37は、複数の補機、本例では2台の補機の排ガスがそれぞれ独立して流入するように、仕切板42で仕切られて補機排ガスを流入させる補機排ガス流入室37a,37bが形成されている。補機排ガス流入室37a,37bにはそれぞれ補機排ガス流入口24a,24bが設けられ、補機排ガス流入口24a,24bには補機の排ガスを補機排ガス流入室37a,37bに導入する補機排ガス導入ダクトが接続される。
また、上部管板12の上側に形成された補機排ガス流出室41は、補機排ガス流入室37a,37bの補機排ガスを流す煙管26a,26bがそれぞれ独立して排ガスを排出するように仕切板43で仕切られて補機排ガスを流出させる補機排ガス流出室41a,41bが形成されている。補機排ガス流出室41a,41bにはそれぞれ補機排ガス流出口25a,25bが設けられ、補機排ガス流出口25a,25bには船外へ補機排ガスを排出するための補機排ガス排出ダクトが接続される。
本例では補機の数が2台の場合を例示しているが、それ以上の台数であってもよく、この場合は、補機排ガス流入室37および補機排ガス流出室41に更に仕切板を設ける。
このように構成された本例の船舶用ボイラによれば、それぞれの排ガス流路が独立して設けられ、缶水を共有しているため、作動している補機から排出される排ガスの熱を効率よく回収し、蒸気を発生させることができる。
その他の効果は、前記第1参考例と同様なので、第1参考例の説明を援用する。
1 水室
2 燃焼装置
3 煙管
4 燃焼ボイラ
5 煙管
6 主機排熱回収ボイラ
7 燃焼排ガス流出口
8 主機排ガス流出口
9 コンポジットボイラ
10 補機排熱回収ボイラ
11 胴板
12 上部管板
13 下部管板
14 主機排ガス流入室
15 主機排ガス流入口
17 仕切板
18 燃焼排ガス流出室
19 主機排ガス流出室
20 胴板
21 上部管板
22 下部管板
23 水室
24、24a、24b 補機排ガス流入口
25、25a、25b 補機排ガス流出口
26、26a、26b 煙管
27、27a、27b 上部連結管
28 下部連結管
30 消音手段
31 上部ヘッダ
32 下部ヘッダ
33 水管
34 缶体カバー
36 仕切板
37、37a、37b 補機排ガス流入室
39、40 仕切板
41、41a、41b 補機排ガス流出室
42、43 仕切板

Claims (4)

  1. 水室内に、燃焼装置の燃焼排ガスを流す煙管を内装した燃焼ボイラと、主機排ガスを流す煙管を内装した主機排熱回収ボイラを組み合わせ、前記燃焼ボイラと前記主機排熱回収ボイラの排ガスの流出口を別個に設けたコンポジットボイラにおいて
    機の排ガスの熱を回収する補機排熱回収ボイラを前記コンポジットボイラに、前記補機排熱回収ボイラの缶水と前記コンポジットボイラの缶水が連通するように連結管で連結して接続し、前記補機排熱回収ボイラから発生する蒸気を前記コンポジットボイラの前記水室を介して蒸気使用機器へ供給するようにしたことを特徴とする船舶用ボイラ。
  2. 前記補機排熱回収ボイラは、水室に煙管を内装して構成され、前記水室と前記コンポジットボイラの前記水室とが前記連結管で連結されていることを特徴とする請求項1に記載の船舶用ボイラ。
  3. 前記補機排熱回収ボイラは、上室部と下室部との間を水管で連結し、前記水管の外面を補機排ガスが流れるように構成され、前記上室部および前記下室部と前記コンポジットボイラの前記水室とが前記連結管で、それぞれ連結されていることを特徴とする請求項1に記載の船舶用ボイラ。
  4. 前記補機排熱回収ボイラには、補機排ガスの流入口または流出口のいずれか一方若しくは双方に消音手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載の船舶用ボイラ。
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