JP5609627B2 - モータの制御システム - Google Patents
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Description
交流電力からモータ駆動用の直流電力を生成する第1電源回路と、
前記第1電源回路から供給される直流電力を駆動電力に変換してモータを駆動するインバータ回路と、
前記交流電力から制御回路駆動用の直流電力を生成する第2電源回路と、
前記第2電源回路から供給される直流電力により駆動される制御回路と、
を備え、前記制御回路により前記インバータ回路を制御することで前記モータの回転を制御するモータの制御システムであって、
前記第1電源回路は、前記モータ駆動用の直流電力を前記インバータ回路に各々供給する複数の第1電力経路を有し、該複数の第1電力経路には、モータ回生時における回生電力を回収可能なコンデンサと、このコンデンサと前記インバータ回路との接続を開閉する第1開閉手段とが各々設けられ、
前記複数の第1電力経路には各々連結経路が接続され、これらの複数の連結経路を介して、前記第2電源回路において前記制御回路駆動用の直流電力を出力する第2電力経路に各第1電力経路が接続され、
前記複数の連結経路には、それら各連結経路を開閉する第2開閉手段が設けられており、
前記モータの回生が行われるモータ回生期間において、前記複数の第1電力経路のうちいずれかの第1電力経路の第1開閉手段を閉鎖しかつそれ以外の第1電力経路の第1開閉手段を開放するとともに、前記第1開閉手段が閉鎖された第1電力経路に接続されている連結経路の第2開閉手段を開放し、前記第1開閉手段が開放された第1電力経路に接続されている連結経路の第2開閉手段を閉鎖する開閉制御手段と、
同じく前記モータ回生期間において、前記複数の第1電力経路にそれぞれ設けられた複数の第1開閉手段、及び前記複数の連結経路に各々設けられた複数の第2開閉手段について開閉状態の切替を実施する切替手段と、
を備えることを特徴とする。
電源スイッチ41=オン(閉鎖)、
第1スイッチ31=オン(閉鎖)、
第2スイッチ32=オフ(開放)、
第3スイッチ47=オフ(開放)、
第4スイッチ49=オフ(開放)、
となっており、かかる状態では、整流回路23からインバータ回路12に対して電力経路24を介して直流電力が出力される。なお、整流回路23の出力電圧は例えば280Vであり、第1コンデンサ26の電圧V1は略280Vに保持される。この場合、モータ電源回路13の電力経路24と制御電源回路15の電力経路43とは電気的に切り離されており、制御回路14には、整流回路42からの供給電力により生成される駆動用電力が供給される。
電源スイッチ41=オフ(開放)、
第1スイッチ31=オフ(開放)、
第2スイッチ32=オン(閉鎖)、
第3スイッチ47=オン(閉鎖)、
第4スイッチ49=オフ(開放)、
となっており、かかる状態では、モータ11の回生電力が電力経路25を介して流れ、第2コンデンサ27にて回収される。この場合、第1コンデンサ26と制御電源回路15の電力経路43とが電力経路46を介して電気的に接続されており、制御回路14には、第1コンデンサ26からの供給電力により生成される駆動用電力が供給される。
電源スイッチ41=オフ(開放)、
第1スイッチ31=オン(閉鎖)、
第2スイッチ32=オフ(開放)、
第3スイッチ47=オフ(開放)、
第4スイッチ49=オン(閉鎖)、
となっており、かかる状態では、モータ11の回生電力が電力経路24を介して流れ、第1コンデンサ26にて回収される。この場合、第2コンデンサ27と制御電源回路15の電力経路43とが電力経路48を介して電気的に接続されており、制御回路14には、第2コンデンサ27からの供給電力により生成される駆動用電力が供給される。
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
前記第1電源回路から供給される直流電力を駆動電力に変換してモータを駆動するインバータ回路と、
前記交流電力から制御回路駆動用の直流電力を生成する第2電源回路と、
前記第2電源回路から供給される直流電力により駆動される制御回路と、
を備え、前記制御回路により前記インバータ回路を制御することで前記モータの回転を制御するモータの制御システムであって、
前記第1電源回路は、前記モータ駆動用の直流電力を前記インバータ回路に各々供給する複数の第1電力経路を有し、該複数の第1電力経路には、モータ回生時における回生電力を回収可能なコンデンサと、このコンデンサと前記インバータ回路との接続を開閉する第1開閉手段とが各々設けられ、
前記複数の第1電力経路には各々連結経路が接続され、これらの複数の連結経路を介して、前記第2電源回路において前記制御回路駆動用の直流電力を出力する第2電力経路に各第1電力経路が接続され、
前記複数の連結経路には、それら各連結経路を開閉する第2開閉手段が設けられており、
前記モータの回生が行われるモータ回生期間において、前記複数の第1電力経路のうちいずれかの第1電力経路の第1開閉手段を閉鎖しかつそれ以外の第1電力経路の第1開閉手段を開放するとともに、前記第1開閉手段が閉鎖された第1電力経路に接続されている連結経路の第2開閉手段を開放し、前記第1開閉手段が開放された第1電力経路に接続されている連結経路の第2開閉手段を閉鎖する開閉制御手段と、
同じく前記モータ回生期間において、前記複数の第1電力経路にそれぞれ設けられた複数の第1開閉手段、及び前記複数の連結経路に各々設けられた複数の第2開閉手段について開閉状態の切替を実施する切替手段と、
前記モータ回生期間において、前記第1電源回路で回生電力の回収中となっているコンデンサの蓄電量と、前記第2電源回路側への電力供給中となっているコンデンサの蓄電量とを検出する検出手段と、
を備え、
前記切替手段は、前記電力供給中となっているコンデンサの蓄電量と、前記電力供給中となっているコンデンサの蓄電量との相対比較の結果に基づいて、前記第1開閉手段及び前記第2開閉手段の開閉状態の切替を実施することを特徴とするモータの制御システム。
Claims (4)
- 交流電力からモータ駆動用の直流電力を生成する第1電源回路と、
前記第1電源回路から供給される直流電力を駆動電力に変換してモータを駆動するインバータ回路と、
前記交流電力から制御回路駆動用の直流電力を生成する第2電源回路と、
前記第2電源回路から供給される直流電力により駆動される制御回路と、
を備え、前記制御回路により前記インバータ回路を制御することで前記モータの回転を制御するモータの制御システムであって、
前記第1電源回路は、前記モータ駆動用の直流電力を前記インバータ回路に各々供給する複数の第1電力経路を有し、該複数の第1電力経路には、モータ回生時における回生電力を回収可能なコンデンサと、このコンデンサと前記インバータ回路との接続を開閉する第1開閉手段とが各々設けられ、
前記複数の第1電力経路には各々連結経路が接続され、これらの複数の連結経路を介して、前記第2電源回路において前記制御回路駆動用の直流電力を出力する第2電力経路に各第1電力経路が接続され、
前記複数の連結経路には、それら各連結経路を開閉する第2開閉手段が設けられており、
前記モータの回生が行われるモータ回生期間において、前記複数の第1電力経路のうちいずれかの第1電力経路の第1開閉手段を閉鎖しかつそれ以外の第1電力経路の第1開閉手段を開放するとともに、前記第1開閉手段が閉鎖された第1電力経路に接続されている連結経路の第2開閉手段を開放し、前記第1開閉手段が開放された第1電力経路に接続されている連結経路の第2開閉手段を閉鎖する開閉制御手段と、
同じく前記モータ回生期間において、前記複数の第1電力経路にそれぞれ設けられた複数の第1開閉手段、及び前記複数の連結経路に各々設けられた複数の第2開閉手段について、前記開閉制御手段によりいずれを開放又は閉鎖するかの開閉状態の切替を実施する切替手段と、
を備えることを特徴とするモータの制御システム。 - 前記モータ回生期間において、前記複数の第1電力経路にそれぞれ設けられた複数のコンデンサのうち回生電力の回収が行われている電力回収中コンデンサについて蓄電量が所定量に達したか否かを判定する判定手段を備え、
前記切替手段は、前記判定手段により前記電力回収中コンデンサの蓄電量が所定量に達したと判定された場合に、該電力回収中コンデンサについて、回生電力の回収を停止し、かつ回収済みの電力の前記第2電源回路側への供給を開始すべく、前記開閉状態の切替を実施する請求項1に記載のモータの制御システム。 - 前記第2電源回路は、交流電源からの前記交流電力の供給を遮断する電源スイッチを有し、
前記モータ回生期間において前記電源スイッチを開放する手段を備える請求項1又は2に記載のモータの制御システム。 - 前記第2電源回路は、前記モータ回生期間において交流電源からの前記交流電力の供給により前記制御回路側への電力の供給を実施するものであり、
前記モータ回生期間において、前記第1電源回路で回生電力の回収中となっているコンデンサと、前記第2電源回路側への電力供給中となっているコンデンサとのうち、前記電力供給中となっているコンデンサの蓄電量を検出する手段を備え、
前記切替手段は、前記電力供給中となっているコンデンサの蓄電量がゼロ又はゼロ付近まで低下した場合に、当該蓄電量がゼロ又はゼロ付近まで低下したコンデンサを、前記回生電力の回収コンデンサに切り替えるべく、前記開閉状態の切替を実施する請求項1に記載のモータの制御システム。
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