JP5605514B2 - ワーク傾き検出機能付きローダ - Google Patents

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Description

関連出願
この出願は、2011年8月26日出願の特願2011−184555の優先権を主張するものであり、その全体を参照により本願の一部をなすものとして引用する。
この発明は、工作機械へのワーク受渡し時や工作機械からのワーク受取り時に、基準平面に対するワークの傾きを検出する機能を備えたワーク傾き検出機能付きローダに関する。
例えば、旋盤によってワークを加工する場合、主軸の軸心に対してワークの中心軸が傾いた姿勢で加工されると、加工後のワークは、中心軸に対して端面が傾いた状態となる。このような端面が傾いたワークは不良品であるため、ワーク端面に傾きが有るか無いかを測定する必要がある。従来、ワーク端面の傾きを、旋盤からワークを搬出した後で専用の傾き測定器により測定するか、または旋盤の主軸からローダでワークを取り出すときにローダに設けられた傾き測定機構により測定していた。
専用の傾き測定器もローダに設けられた傾き測定機構も機構的には同じであって、ワークを中心軸回りに1回転させながら、定められた回転位相ごとに、ワークの中心軸と垂直な平面である基準平面からワークの端面までの距離をセンサで測定し、そのセンサ検出値の振れからワーク端面の傾きを検出する構成である。
また、上記したような加工不良を予防するために、主軸のチャックにワークが正しく着座したことを確認する着座確認装置(例えば特許文献1)や、主軸のチャックにワークが正しい姿勢で把持されていないことを検出するワークチャッキング不良検出装置(例えば特許文献2)をローダに搭載することが提案されている。
特開2006−7464号公報 特開2006−130626号公報
従来の専用の傾き測定器やローダの傾き測定機構は、測定を完了するまでにワークを1回転させる必要があるため、その分だけ測定時間が長くかかった。例えば、1秒程度の測定時間を要した。加えて、専用の傾き測定器の場合、工作機械やローダとは別に設置されるため、余分の出費がかかると共に、傾き測定器用のスペースを別に必要とするという課題がある。また、ローダの傾き測定機構は、ローダヘッドにワークを回転させる機構を設けることとなり、ローダヘッドが複雑で大型化する。そのため、ローダの駆動源の出力を大きくしなければならず、コスト高となる。
特許文献1の着座確認装置は、ローダチャックの中心軸上に設けた変位センサにより、ワークの中心軸方向の位置を検出して着座確認を行うものであり、ワークの傾きは検出することができない。
特許文献2のワークチャッキング不良検出装置は、ローダチャックとは別の位置に設けられており、ローダチャックから主軸のチャックへワークが受け渡された後、主軸のチャックに把持されたワークとワークチャッキング不良検出装置とが対面するようにローダを移動させて、ワークチャッキング不良検出装置によりワークの傾きを検出する。そのため、ワークの傾き検出そのものは時間がかからなくても、ワークの受け渡しからワークの傾き検出までのローダの移動に余分な時間がかかる。特に記載例では、傾斜検出手段が近接センサであるため、ワークの傾きを精度良く検出するのは難しいのではないかと考えられる。
この発明の目的は、短時間でワークの傾きを精度良く検出することができ、コンパクトで、低コストに製作できるワーク傾き検出機能付きローダを提供することである。
この発明のワーク傾き検出機能付きローダは、ローダチャックに、このローダチャックに対面する位置にあるワークの端面の傾きを検出する検出器を設けた。この検出器は、ローダチャック中心軸回りの3箇所にローダチャック中心軸と平行な方向に進退自在に設けられて、それぞれ先端が前記ワークの端面に間接的または直接に接する進退部材と、これら進退部材のうちの1つの進退部材に対する他の進退部材の相対位置を検出する2つの変位センサと、これら変位センサの検出値を比較してワークの端面の傾きを検出する検出値比較手段とを有する。
この構成によると、検出器が以下のように作用する。すなわち、工作機械等に対するワークの受渡し時に、基準平面に対するワークの端面の傾きに応じ、ローダチャック中心軸回りの3箇所に設けられた3つの進退部材がワーク端面で押されて、ローダチャック中心軸と平行な方向に進退する。基準平面は、例えばローダチャック中心軸と直交する平面である。変位センサで、1つの進退部材に対する他の進退部材の相対位置を検出する。このような変位センサを2つ設けることで、3つの進退部材の互いの相対位置を測定することができる。検出値比較手段は、2つの変位センサの検出値を比較することで、ワークの端面の傾きを検出する。
検出器は、各進退部材の相対位置を測定することでワークの端面の傾きを検出する構成であるため、ワークの端面に3つの進退部材の先端を間接的または直接に接触させるだけで、各進退部材の相対位置が測定されて、瞬時にワークの端面の傾きを検出することができる。
また、各進退部材の相対位置を測定する手法であると、3つの進退部材の進退位置をそれぞれ個別に測定する手法に比べて、変位センサの必要検出範囲が狭くてもよい。なぜなら、ワーク受渡し時に、ワークの端面に押されて3つの進退部材が共に移動するが、これら3つの進退部材が同じ距離だけ移動した移動量はワークの端面の傾きに影響せず、傾きに影響する移動量の差のみを検出するため、変位センサの必要検出範囲が狭くてもよいのである。そのため、比較的低価格でありながら検出精度の高い変位センサを用いることができ、高精度の傾き検出が可能になる。ワークの寸法や形状が異なる場合でも、変位センサの必要検出範囲はあまり変わらないため、多様なワークにも対応できる。さらに、相対位置を測定する手法であると、変位センサが2つで済み、低コスト化を図ることができる。
上記ワークの端面の傾き検出は、例えば、工作機械へのワーク受渡し時や工作機械からのワーク受取り時に行う。いずれの場合も、前記のように瞬時にワークの端面の傾きを検出することができるため、加工効率を低下させることなく、主軸のチャックに対するワークの着座確認や、加工済みワークの検品を行える。
前記2つの変位センサは、前記3つの進退部材のうちの1つの進退部材にそれぞれ取付けられて、この進退部材に対する他の2つの進退部材の相対位置をそれぞれ検出するようにしてもよい。このように、変位センサを1つの進退部材に取付けることで、上記相対位置を容易に検出できる。
また、前記検出値比較手段は、前記2つの変位センサの検出値を比較すると共に、前記2つの変位センサの検出値を予め定められた基準値とそれぞれ比較して、ワークの端面の傾きを検出するようにしてもよい。単に2つの変位センサの検出値を比較するだけでは、これら2つの変位センサの並び方向を基準にした傾きは検出できても、前記並び方向と交差する方向を基準にした傾きは検出できない。2つの変位センサの検出値を互いに比較するに加えて、2つの変位センサの検出値を予め定められた基準値とそれぞれ比較することで、どちらの傾きも検出することが可能となり、ワークの端面Wの全方向への傾きを検出できるようになる。
この発明において、前記ローダチャックに、前記ローダチャック中心軸に垂直な面に対して任意方向に傾き自在に設置されて前記ワークの端面に接することにより、ワークの端面にその傾きが倣うプッシャプレートが設けられている場合、前記各進退部材は、先端が前記プッシャプレートを介して前記ワークの端面に接するものであってよい。
一般的に、ローダチャックには、ワークを工作機械のチャック等に押付けるために上記プッシャプレートが設けられている。その場合、各進退部材の先端がプッシャプレートを介してワークの端面に接するようにすれば、進退部材を個別にワークの端面に押し当てる場合と異なり、プッシャプレートがワークの端面の広範囲に接するため、ワークの端面に凹部等があっても傾きの検出を行える。また、ワーク押付け用のプッシャプレートを傾き検出に兼用するため、構成が簡易化される。
この発明において、前記プッシャプレートは、その中心部で、球面座を持つピボット軸受により前記任意方向の傾きが自在なように前記ローダチャックに支持され、かつ前記進退部材の先端面は球面状の凸曲面であり、前記進退部材を前記プッシャプレート側へ付勢する付勢手段を設けてもよい。
この構成であると、プッシャプレートがピボット軸受に支持されているため、ワーク端面の傾きに合わせてプッシャプレートが任意方向に傾く。また、進退部材の先端面を球面状の凸曲面とし、進退部材をプッシャプレート側へ付勢する付勢手段を設けたことにより、常に各進退部材の先端がプッシャプレートに接する状態に保たれる。このため、ワークの端面の傾きの変化に対する進退部材の進退の応答性が良く、検出器によりプッシャプレートの傾きが精度良く検出される。
請求の範囲および/または明細書および/または図面に開示された少なくとも2つの構成のどのような組合せも、本発明に含まれる。特に、請求の範囲の各請求項の2つ以上のどのような組合せも、本発明に含まれる。
この発明は、添付の図面を参考にした以下の好適な実施形態の説明からより明瞭に理解されるであろう。しかしながら、実施形態および図面は単なる図示および説明のためのものであり、この発明の範囲を定めるために利用されるべきものではない。この発明の範囲は添付の請求の範囲によって定まる。添付図面において、複数の図面における同一の部品番号は、同一または相当部分を示す。
この発明の一実施形態にかかるワーク傾き検出機能付きローダの正面図である。 同ローダの一部破断側面図である。 同ローダのローダチャックの斜視図である。 同ローダチャックの背面図である。 同ローダチャックの側面図である。 図4のVI−VI断面図である。 図5のVII−VII断面図である。 図5のVIII−VIII断面図である。 ローダチャックがワークを把持している状態を示す説明図である。 ローダチャックから主軸のチャックへワークが正常に渡される状態を示す説明図である。 ローダチャックから主軸のチャックへワークが正常に渡されない状態を示す説明図である。
この発明の一実施形態を図1ないし図8と共に説明する。
図1および図2に示すように、このワーク傾き検出機能付きローダ1は、工作機械50の上方に設置されて、直交座標系で駆動させるガントリ式のものである。ワーク傾き検出機能付きローダ1は、水平に設置された左右方向の架設レール2に沿って走行する走行体3に、前後移動台4を介して昇降ロッド5を設け、その下端にローダヘッド6を設けてなる。ローダヘッド6は、昇降ロッド5に固定された固定部7と、この固定部7に対し、水平に対し45°の角度に傾斜した回転中心軸8回りに回転可能な回転部9とでなり、回転部9に、2つのローダチャック10が設けられている。回転中心軸8回りに回転部9を180°回転させることで、2つのローダチャック10が横向き位置と下向き位置とに位置変換される。
図1において、工作機械50は例えば旋盤であり、主軸51と刃物台52とを備える。主軸51は、その先端にチャック53を有し、ベッド54上に設けられた主軸台55に回転自在に支持されている。チャック53はワークW(図2)を把持する複数のチャック爪53aを有している。刃物台52は、タレット式のものであり、外周に取付けた複数の工具Tのうち任意に一つが切削位置に割り出される。刃物台52は、送り台56を介して、主軸51の軸心に沿う方向(Z軸方向)と、それと直交する水平方向(X軸方向)とに移動可能にベッド54に設置されている。主軸51のチャック53へは、ワーク傾き検出機能付きローダ1によってワークWの受渡しが行われる。
図3は横向き位置にあるローダチャックの斜視図、図4はその背面図、図5はその側面図である。ローダチャック10は、ハウジング11に、ワークW(図2)を把持する複数個(例えば3個)のチャック爪12と、ワークWを前記チャック爪12により把持された位置からローダチャック中心軸Oに沿って押し出すプッシャプレート13とを設置したものである。
各チャック爪12は、ローダチャック中心軸Oの外周に放射状に等間隔で配置され、それぞれが半径方向に開閉することでワークWを把持および解放する。図6の断面図に示すように、各チャック爪12は、ハウジング11の正面に形成された半径方向のチャック爪案内溝15に沿って上下方向に進退自在な爪支持部材16と、この爪支持部材16にボルト17等により着脱可能に取付けられる爪本体18とでなる。なお、図4、図5では、チャック爪12のうち爪支持部材16だけが図示されている。ハウジング11の内部には、各チャック爪12をチャック爪案内溝15に沿って進退させるチャック開閉駆動機構20が設けられている。
チャック開閉駆動機構20は、前後方向に延びるローダチャック中心軸Oの方向にピストン21aが進退するエアシリンダ等の流体圧シリンダからなる1つの開閉駆動源21と、この開閉駆動源21のピストンロッド21bの進退動作を各爪支持部材16の半径方向の開閉動作にそれぞれ変換するチャック爪12と同数の動作変換リンク22とでなる。図6の右側を前側(進行側)、左側を後側(後退側)とする。動作変換リンク22は、側面視で、下方やや後方に開いたほぼV字形状であり、V字形の基部においてローダチャック中心軸Oおよび半径方向のいずれとも直交する支持軸23に揺動自在に支持され、V字形の枝部が2つのアーム部22a,22bとされている。
そして、この動作変換リンク22の一方のアーム部22aが、前記ピストンロッド21bの外周面に形成された係合凹部24に係合し、他方のアーム部22bが爪支持部材16に形成された係合凹部25に係合している。開閉駆動源21のピストン20aを進退駆動させると、ピストンロッド21bの進退動作が動作変換リンク22を介して各爪支持部材16に伝えられて、各チャック爪12が開閉する。
プッシャプレート13は、図4のように、3つの分岐部13aがローダチャック中心軸Oの位置を中心にして3方向に放射状に延びる形状の板材であって、各分岐部13aは、前記各チャック爪12に対し円周方向位置をずらして配置してある。プッシャプレート13を上記放射状とすることで、ワークWに押出し力を均等に与えることを可能としつつ、プッシャプレート13を各チャック爪12と干渉しないように配置できる。
図6のように、プッシャプレート13は、ピボット軸受27により、ローダチャック中心軸Oを中心に任意方向の傾きが自在なように支持されている。ピボット軸受27は、プッシャプレート13の後側である裏面側にプッシャプレート13と一体に設けられ球面状の凹曲面28aを有する球面受座28と、この球面受座28に対向して設けられ球面状の凸曲面29aを有する球面座29とでなり、球面受座28と球面座29とがそれぞれの凹曲面28aと凸曲面29aとで互いに接触している。球面座29は、ローダチャック中心軸O上に配置した球面座支持部材30の前端である先端に設けられ、プッシャプレート13の裏面に取付けた係合板31が球面座29の裏面に係合することで、球面受座28と球面座29とが常に接触する状態に保持されている。
前記球面座支持部材30は、以下のようにハウジング11に支持されている。すなわち、ハウジング11の円周方向複数箇所(例えば3箇所)に形成されローダチャック中心軸Oと平行な方向に延びる第1ガイド孔33内にガイドピン34が進退自在に設けられ、これら複数本のガイドピン34の第1ガイド孔33から突出した先端部(前端部)に共通の取付プレート35が取付けられ、この取付プレート35の中心部に球面座支持部材30が取付けられている。
各ガイドピン34は、その後端が第1ガイド孔33の底面33aに当接する位置と、ガイドピン34の後部寄りに設けられた鍔状のフランジ部34aが第1ガイド孔33の段面33bに当接する位置との間のストロークSの範囲内で進退自在であり、かつ押付けばね36により先端側に付勢されている。よって、プッシャプレート13も、ストロークSの範囲内で進退自在であり、かつ背面側(図6の右側)へ突出する方向に付勢されている。
また、ハウジング11には、前記第1ガイド孔33とは別に、プッシャプレート13の分岐部13aの円周方向位置と同じローダチャック中心軸O回りの3箇所にローダチャック中心軸Oと平行な方向に延びる第2ガイド孔38が設けられ、これら各第2ガイド孔38にそれぞれ進退部材39(39U,39L,39R)が進退自在に挿通されている。進退部材39の先端部(前端部)は第2ガイド孔38から突出し、その先端面は球面状の凸曲面39aとされている。コイルばね等の付勢手段40により進退部材39がプッシャプレート13側(前側)へ付勢されて、前記凸曲面39aがプッシャプレート13の分岐部13aの裏面に常時接している。図6では、3箇所の第2ガイド孔38および進退部材39のうち、ローダチャック中心軸Oの下方に位置する下側の進退部材39Uだけが図示されている。
図7および図8に示すように、上記3本の進退部材39U,39L,39Rの後端には、センサアーム42U,42L,42Rがそれぞれ取付けられている。下側の進退部材39Uに取付けられた下側のセンサアーム42Uは、左右に長い形状であり、その左右中央部で下側の進退部材39Uに取り付けられ、その左右両端に左側および右側変位センサ43L,43Rがそれぞれ固定状態に取付けられている。また、左側および右側の進退部材39L,39Rに取付けられた左側および右側のセンサアーム42L,42Rは、左側および右側の進退部材39L,39Rへの取付基部から下方に延びて、その下端部が前記左側および右側変位センサ43L,43Rの検出端側に前後に重なって位置している。
これにより、左側および右側変位センサ43L,43Rは、下側のセンサアーム42Uに対する左右のセンサアーム42L,42Rの前後方向の相対変位を検出する。左側の変位センサ43Lの検出値から、下側の進退部材39Uに対する左側の進退部材39Lの軸方向の相対位置が分かる。右側の変位センサ43Rの検出値から、下側の進退部材39Uに対する右側の進退部材39Rの軸方向の相対位置が分かる。また、左側および右側の変位センサ43L,43Rの検出値を比較することで、左側の進退部材39Lに対する右側の進退部材39Rの軸方向の相対位置が分かる。この実施形態のように、2つの左側および右側変位センサ43L,43Rを1つの下側の進退部材39Uに固定された下側のセンサアーム42Uに取付けることで、各進退部材39U,39L,39Rの相互の相対位置を簡単に検出できる。
上記左側および右側変位センサ43L,43Rの検出信号は、検出値比較手段44へ送信される。検出値比較手段44は、左側および右側変位センサ43L,43Rの検出値を予め定められた基準値とそれぞれ比較すると共に、左側および右側変位センサ43L,43Rの検出値を相互に比較することで、プッシャプレート13の傾き、すなわちローダチャック10に対面する位置にあるワークWの端面の傾きを検出する。前記基準値は、例えばワークWの端面の傾きが零であるときの左側および右側変位センサ43L,43Rの検出値とする。この検出値比較手段44は、電子回路またはコンピュータ等からなり、例えばワーク傾き検出機能付きローダ1の制御を行うコンピュータ式のローダ制御装置(図示せず)等に設けられる。
単に2つの左側および右側変位センサ43L,43Rの検出値を比較するだけでは、これら2つの左側および右側変位センサ43L,43Rの並び方向である左右方向を基準にした傾きは検出できても、前記並び方向と交差する上下方向を基準にした傾きは検出できない。2つの左側および右側変位センサ43L,43Rの検出値を互いに比較するに加えて、2つの左側および右側変位センサ43L,43Rの検出値を予め定められた基準値とそれぞれ比較することで、どちらの傾きも検出することが可能となり、ワークの端面Wの全方向への傾きを検出できる。
上記3つの進退部材39U,39L,39Rと、左右2つの左側および右側変位センサ43L,43Rと、検出値比較手段44とで、ワークWの端面の傾きを検出する検出器45が構成される。この実施形態の検出器45の場合、プッシャプレート13の傾きを検出することで、プッシャプレート13と接するワークWの端面の傾きを検出する。
この検出器45は、各進退部材39U,39L,39Rの相対位置を測定することでワークWの端面の傾きを検出する構成であるため、ワークWの端面にプッシャプレート13を接触させるだけで、各進退部材39U,39L,39Rの相対位置が測定されて、瞬時にワークWの端面の傾きを検出することができる。ワークWを1回転させながらワークWの端面の傾きを測定する従来の傾き測定器や傾き測定機構に比べ、格段に測定時間が短い。また、ローダヘッド6にワークWを回転させる機構を搭載しなくてよいので、ローダヘッド6を軽量・コンパクトにできる。
また、各進退部材39U,39L,39Rの相対位置を測定する手法であると、3つの進退部材39U,39L,39Rの進退位置をそれぞれ個別に測定する手法に比べて、左側および右側変位センサ43L,43Rの必要検出範囲が狭くてもよい。なぜなら、ワークWの受渡し時に、ワークWの端面に押されて3つの進退部材39U,39L,39Rが共に移動するが、これら3つの進退部材39U,39L,39Rが同じ距離だけ移動した移動量はワークWの端面の傾きに影響せず、傾きに影響する移動量の差のみを検出するため、変位センサの必要検出範囲が狭くてもよいのである。そのため、比較的低価格でありながら検出精度の高い左側および右側変位センサ43L,43Rを用いることができ、高精度の傾き検出が可能になる。
ワークWの寸法や形状が異なる場合でも、左側および右側変位センサ43L,43Rの必要検出範囲はあまり変わらないため、多様なワークWにも対応できる。さらに、相対位置を測定する手法であると、左側および右側変位センサ43L,43Rが2つで済み、低コスト化を図ることができる。
また、左側および右側変位センサ43L,43Rは、下側の進退部材39Uの後端に固定の下側のセンサアーム42Uに取付けられて、ローダチャック6のワークWを把持する側の面である背面から離れているため、左側および右側変位センサ43L,43R等の電子部品がクーラント等の影響を受け難く、故障が少ない。
次に、このワーク傾き検出機能付きローダ1の動作を説明する。
ワーク傾き検出機能付きローダ1は、未加工のワークWの待機位置(図示せず)で下向き姿勢のローダチャック10によりワークWを把持する。このとき、ローダチャック10のプッシャプレート13は、図9のように、押付けばね36(図6)および付勢手段40(図6)の付勢力に抗して、ストロークSの後端(図9では左端)付近までワークWで押し戻された状態となる。その後、図1の架設レール2に沿って走行する走行体3の左右移動(X軸方向)と、前後移動台4の前後移動(Z軸方向)と、昇降アーム5の昇降(Y軸方向)とにより、ローダヘッド6が主軸51のチャック53の前面まで移動する。ワークWを把持したローダチャック10は、図2に示す回転台9の回転により、下向き姿勢から主軸51のチャック53に対面する横向き姿勢に入れ替えられる。
次いで、ローダヘッド6が主軸51のチャック53に対して所定の軸方向位置までZ軸方向に進出してから、ローダチャック10のチャック爪12が開いてワークWの把持を解放する。上記所定の軸方向位置は、図10のように、ワークWの先端が主軸51の着座面53bに接する直前の位置であって、ワークWごとに予め定められている。チャック爪12によるワークWの把持が解放されると、押付けばね36(図6)および付勢手段40(図6)の付勢力を受けているプッシャプレート13に押されて、ワークWが主軸51の着座面53bに着座する。プッシャプレート13は、ストロークSの中間部まで進出する。
プッシャプレート13は、ピボット軸受27に支持されてローダチャック中心軸Oに垂直な面に対して任意方向に傾き自在であるため、ワークWの着座時、ワークWの端面にその傾きが倣う。通常、ワークWの端面はワークWの中心線に対し垂直であるため、ワークWが正しく着座した場合は、図10のように、プッシャプレート13に傾きが生じない。しかし、何らかの事情でワークWが傾いた姿勢で着座した場合、図11のように、ワークWの端面の傾きに倣ってプッシャプレート13も傾く。このプッシャプレート13の傾きは、検出器45(図7)に検出される。
進退部材39の先端面を球面状の凸曲面39aとし、各進退部材39U,39L,39Rをプッシャプレート13側へ付勢する付勢手段40(図6)を設けたことにより、常に各進退部材39U,39L,39Rの先端がプッシャプレート13に接する状態に保たれる。このため、ワークWの端面の傾きの変化に対する進退部材39U,39L,39Rの応答性が良く、検出器45(図7)によりプッシャプレート13の傾きが精度良く検出される。
検出器45によりプッシャプレート13の傾きが検出されなかった場合、主軸51のチャック53へのワークWの着座が正常に行われたと判断し、工作機械50によりワークWの加工が行われる。プッシャプレート13の傾きが検出された場合は、主軸51のチャック53のチャッキングミスであると判断し、ローダチャック10から主軸51のチャック53へのワークWの受渡しを再トライする。定められた回数だけトライしてもプッシャプレート13の傾きが検出され続ける場合、ワークWが不良であるとして、ワーク傾き検出機能付きローダ1によりワークWをワーク廃棄位置(図示せず)まで搬送して廃棄処分する。
工作機械50による加工が終了すると、ローダヘッド6が工作機械50の近傍まで移動して、ワークWを把持していない横向き姿勢のローダチャック10を主軸51のチャック53と対面させる。その空のローダチャック10をチャック爪12が開いた状態にして、ローダヘッド6をZ軸方向に進出させて、プッシャプレート13を主軸51のチャック53に把持されている加工済みワークWの端面に接触させる。プッシャプレート13は、ピボット軸受27に支持されてローダチャック中心軸Oに垂直な面に対して任意方向に傾き自在であるため、加工済みワークWの端面に接触させたとき、ワークWの端面にその傾きが倣う。
工作機械50による加工が正常に行われた場合、加工済みワークWの端面はローダチャック中心軸Oに対し垂直であるため、プッシャプレート13に傾きが生じない。しかし、加工が正常に行われなかった場合、ワークWの端面の傾きに倣ってプッシャプレート13も傾く。このプッシャプレート13の傾きは、検出器45に検出される。
検出器45によりプッシャプレート13の傾きが検出されなかった場合は、加工済みワークWが良品であると判定される。傾きが検出された場合は、加工済みワークWが不良品であると判定される。その後、主軸51のチャック53が加工済みワークWを解放し、ローダチャック10のチャック爪12が閉じて、ローダチャック10が加工済みワークWを把持する。そして、ワーク傾き検出機能付きローダ1は、良品である加工済みワークWについては加工済みワーク置き場(図示せず)まで搬送し、不良品である加工済みワークWについてはワーク廃棄位置(図示せず)まで搬送する。
このように、このワーク傾き検出機能付きローダ1は、工作機械50へのワーク受渡し時にプッシャプレート13の傾きを検出することでワークWの着座確認を行うことができ、かつ工作機械50からのワーク受取り時にプッシャプレート13の傾きを検出することで加工済みワークWの検品を行うことができる。いずれの場合も、瞬時にワークWの端面の傾きを検出することができるため、加工効率を低下させることなく、工作機械50に対するワークWの供給および排出を行える。
この実施形態のワーク傾き検出機能付きローダ1は、プッシャプレート13を有し、3本の進退部材39U,39L,39Rの先端がプッシャプレート13を介して間接的にワークWの端面に接している。そのため、各進退部材39U,39L,39Rを個別にワークWの端面に押し当てる場合と異なり、プッシャプレート13がワークWの端面の広範囲に接して、ワークWの端面に凹部等があっても傾きの検出を行える。また、ワーク押付け用のプッシャプレート13を傾き検出に兼用するため、構成が簡易化される。場合によっては、プッシャプレート13を設けずに、3本の進退部材39U,39L,39Rの先端が直接にワークWの端面に接するようにしてもよい。
以上のとおり、図面を参照しながらこの発明の好適な実施形態を説明したが、この発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態のワーク傾き検出機能付きローダ1はガントリ式のものである場合について説明したが、この発明のワーク検出機能付きローダ1は多関節式等のものや、その他の種々の形式のものである場合にも適用できる。また、工作機械50は、図例のような主軸51の回転を停止させてチャック53の開閉を行う一般的な旋盤に限らず、例えば主軸を回転させたままチャックの開閉を行う単能盤(単能力旋盤)や、その他の工作機械であってもよい。したがって、そのようなものもこの発明の範囲内に含まれる。
1 ワーク傾き検出機能付きローダ
10 ローダチャック
13 プッシャプレート
27 ピボット軸受
29 球面座
39 進退部材
39a…凸曲面
39L 左側の進退部材
39R 右側の進退部材
39U 下側の進退部材
40 付勢手段
43L 左側変位センサ
43R 右側変位センサ
44 検出値比較手段
45 検出器
O ローダチャック中心軸
W ワーク

Claims (5)

  1. ローダチャックに、このローダチャックに対面する位置にあるワークの端面の傾きを検出する検出器を設け、
    この検出器は、
    ローダチャック中心軸回りの3箇所にローダチャック中心軸と平行な方向に進退自在に設けられて、それぞれ先端が前記ワークの端面に間接的または直接に接する進退部材と、
    これら進退部材のうちの1つの進退部材に対する他の進退部材の相対位置を検出する2つの変位センサと、
    これら変位センサの検出値を比較してワークの端面の傾きを検出する検出値比較手段と、
    を有する、ワーク傾き検出機能付きローダ。
  2. 前記2つの変位センサは、前記3つの進退部材のうちの1つの進退部材に取付けられ、この1つの進退部材に対する他の2つの前記進退部材の相対位置をそれぞれ検出する請求項1記載のワーク傾き検出機能付きローダ。
  3. 前記検出値比較手段は、前記2つの変位センサの検出値を比較すると共に、前記2つの変位センサの検出値を予め定められた基準値とそれぞれ比較して、ワークの端面の傾きを検出する請求項1または2記載のワーク傾き検出機能付きローダ。
  4. 前記ローダチャックに、前記ローダチャック中心軸に垂直な面に対して任意方向に傾き自在に設置されて前記ワークの端面に接することにより、ワークの端面にその傾きが倣うプッシャプレートを設け、前記各進退部材は、先端が前記プッシャプレートを介して前記ワークの端面に接する請求項1,2または3記載のワーク傾き検出機能付きローダ。
  5. 前記プッシャプレートは、その中心部で、球面座を持つピボット軸受により前記任意方向の傾きが自在なように前記ローダチャックに支持され、かつ前記進退部材の先端面は球面状の凸曲面であり、前記進退部材を前記プッシャプレート側へ付勢する付勢手段を設けた請求項4記載のワーク傾き検出機能付きローダ。
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