JP5603313B2 - 綴じ金具のめっき方法 - Google Patents

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Description

本発明は、バインダ類の内側に配して様々な書類や紙資料を綴じるために使用する綴じ金具を能率良くかつ必要な部位に確実にめっきする綴じ金具のめっき方法に関し、より詳しくは、基板及びその両側に起伏自在に配した側板からなる綴じ金具本体と、その一方の側板に着脱自在に配した棒支持板に取り付けた一対の綴じ棒と、他方の側板に直接に取り付けるか又は該側板に着脱自在に配した管支持板に取り付けた該一対の綴じ棒と嵌合しうる一対の綴じ管とで構成した綴じ金具を能率良く、かつ特に綴じ棒のめっきを確実に行うことができる綴じ金具のめっき方法に関するものである。
綴じ金具のめっき方法に関する文献は見あたらないが、その他の種々の物品のめっき方法に関しては多数の提案がなされている。内容的に関連する提案は容易に見あたらないが、そのうちに、効率的にめっきを行うめっき方法を直接又は間接に含む内容の提案をするものがある。
例えば、特許文献1は、着色亜鉛めっき方法であり、これは、縦、横及び長さの合計が1500mm未満の小型部品を着色亜鉛めっきする方法において、5個以上の部品をめっき面全面が露出するように一段に横置き配列し、これらの部品の第1の部分を相互の平均間隔が2〜100mmとなるように対向させ、平均間隔が100mmを越えて対向するか若しくは相手部材と対向しない前記部品の第2の部分には治具と一体に配置された金属板を対向させることとし、該第2の部分と金属板の間の平均間隔を2〜100mmとなるようにして治具に配置した部品を、各部品について同一タイミングで発色元素を含有するめっき浴に治具と共に浸漬し、亜鉛めっきした後、前記部品をめっき浴より引き上げることとするものである。
従ってこの特許文献1の着色亜鉛めっき方法では、複数の部品を並べて能率の良いめっき処理を確保しながら、色むらの生じないようにそれらの間隔を調整するものである。例えば、部品相互の対向する部分については、それら相互の間隔を適切に調整し、他の部品と対向しない部分については治具と一体に配置した金属板を対向させることにより、他の部品と対向する物又は部位と同様の結果を生じさせ、色むらの発生を回避しているものである。この文献の発明では、色むらの発生の防止を主たる目的とし、能率に関しては、前記のように、単に複数の部品を並べて一度に処理することでそれを確保しているに過ぎない。
特許文献2は、電子部品のめっき方法であり、これは、絶縁板に電子部品のリードを挿入するための貫通孔を多数形成し、さらに前記貫通孔の内壁にスルーホールめっき層を形成した電子部品のめっき治具に多数の電子部品を保持し、該めっき治具をドラムの側面に装着し、該ドラムをめっき浴に浸漬し、該ドラムの側面に設けられた外部電極から前記めっき治具に形成された通電領域を介して前記電子部品に通電し、めっきすることによる電子部品のめっき方法である。
従って特許文献2の電子部品へのめっき方法では、以上のような構成により、多数の電子部品を一度にめっき処理してもそれらのリード相互が絡んだりめっきムラが生じたりする問題を回避することができるとされている。
特許文献3は、マスキング部材及びめっき方法であり、これは、貫通した開口部を有するワークを、当該開口部が互いに連通するように複数個を段積みにして各々の前記ワークの開口部の内周面にめっき皮膜を電気めっきにより一括析出するめっき方法において、
隣接する前記ワーク間に液密にマスキング部材を介挿し、
該マスキング部材が、
前記開口部とほぼ同形状の穴部と、
前記穴部を規定する端縁の両側部にそれぞれ形成され、当該端縁の両側部を前記ワークと離間させる切欠と、を有するめっき方法である。
従って特許文献3のめっき方法は、複数個のワークを段積みして多数のそれを一度にめっきする方法であるが、それを目的にしたという云うよりは、その形状によりめっきの膜厚に生じる不均一や膜質に生じる不均一を改善しようとするものである。従って、めっきの能率を上げる点に関しては、複数のワークを段積みした点以上には何もないというべきものである。
特許第2646434号公報 特開平10−130894号公報 特開2007−9265号公報
本発明は、バインダ類の内側、通常は背表紙の内面に配して種々の書類や紙資料を綴じるために使用する綴じ金具、中でも、基板及びその両側に起伏自在に配した側板からなる綴じ金具本体と、その一方の側板に着脱自在に配した棒支持板に取り付けた一対の綴じ棒と、他方の側板に直接に又は該側板に着脱自在に配した管支持板に取り付けた該一対の綴じ棒と嵌合しうる一対の綴じ管とで構成した綴じ金具を能率良くかつ特に綴じ棒の外周のめっきを確実に行いうる綴じ金具のめっき方法を提供することを解決の課題とする。
本発明の1は、基板及びその両側に各々起伏自在に立ち上げた側板からなる綴じ金具本体と、該綴じ金具本体の両側板の一方の内面に着脱自在に係合した棒支持板及び他方の内面に着脱自在に係合した管支持板と、前記棒支持板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ棒と、前記管支持板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ管であって、前記綴じ棒に外装嵌合可能な径の管体で構成した綴じ管と、で構成した綴じ金具をめっき液に浸漬してめっき処理する綴じ金具のめっき方法において、
前記管支持板の綴じ管の下方の部位に前記綴じ棒の先端が嵌合可能な係合穴を開口しておき、
前記棒支持板及び前記管支持板を綴じ金具本体の各対応する側板に係止し、かつ前記綴じ棒の先端を対面する前記管支持板の係合穴に差し込み係合させた上で、その綴じ金具をハンガーのフックに係止し、そのハンガーごとめっき液に所定時間浸漬することによる綴じ金具のめっき方法である。
本発明の2は、基板及びその両側に各々起伏自在に配置した一方の側板及び他方の側板からなる綴じ金具本体と、前記他方の側板の内面に着脱自在に係合した棒支持板と、該棒支持板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ棒と、前記一方の側板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ管であって、前記綴じ棒に嵌合可能な径の管体で構成した綴じ管と、で構成した綴じ金具をめっき液に浸漬してめっき処理する綴じ金具のめっき方法において、
前記一方の側板の綴じ管の下方の部位に前記綴じ棒の先端が嵌合可能な係合穴を開口しておき、
前記棒支持板を前記他方の側板に係止し、かつ前記綴じ棒の先端を対面する前記一方の側板の係合穴に差し込み係合させた上で、その綴じ金具をハンガーのフックに係止し、そのハンガーごとめっき液に所定時間浸漬することによる綴じ金具のメッキ方法である。

本発明の1の綴じ金具のめっき方法によれば、綴じ金具本体と、一対の綴じ棒を固設した棒支持板と、一対の綴じ管を固設した管支持板との三個の部品で構成されている綴じ金具を、それら全部を結合して一度にめっきすることができることになり、かつこれらを一つに組み合わせた場合に、通常、綴じ棒の外周のめっきが不可能になる問題を解決し、能率的で経済的かつ確実な綴じ金具のめっき処理を行うことができることになったものである。
本発明の1の綴じ金具のめっき方法によれば、綴じ金具には、その管支持板の一対の綴じ管の取り付け部位より下方に、綴じ金具本体に取り付けた状態では、対面することとなる棒支持板から延びる綴じ棒の先端を嵌合することができる係合穴を開口しておくのみで、前記したように、綴じ金具を構成する、綴じ金具本体と一対の綴じ棒を固設した棒支持板と一対の綴じ管を固設した管支持板との三個の部品を結合し、一対の綴じ棒の先端をそれぞれ対面する管支持板の係合穴に係合した状態で不都合無くめっき処理を行うことができる。
綴じ金具は、三個の部品を結合し、その棒支持板に固設した一対の綴じ棒を対面する管支持板に固設した一対の綴じ管に嵌合した状態では、該一対の綴じ棒の外周のめっきを完全に行うことはできない。従って従来は、三個の部品を分離した状態でめっき処理せざるを得ず、能率的で経済的なめっき処理ができなかったが、前記のように、管支持板の綴じ管の下方の部位に係合穴を開口するという簡単で綴じ金具としての機能に全く影響を与えない構成要素を加え、めっき処理工程は、三個の部品を結合し、その際、綴じ棒の先端をその係合穴に嵌合させるという簡単な操作を加えるだけで、他の部位のめっき処理は、勿論、三個の部品の結合状態ではめっき処理が不可能であった綴じ棒のめっき処理をも完全に行うことのできることとなったものである。めっき処理は一般の技法により行うものである。
本発明の2の綴じ金具のめっき方法によれば、綴じ管を一方の側板に固設した綴じ金具本体と、一対の綴じ棒を固設した棒支持板との二個の部品で構成されている綴じ金具を一度にめっきすることができることになり、かつ本発明の1のそれと同様に綴じ棒の外周のめっきも確実に行うことが可能になり、能率的で経済的かつ良好な綴じ金具のめっき処理を行うことができるものである。
本発明の2の綴じ金具のめっき方法によれば、綴じ金具には、綴じ金具本体の一方の側板の綴じ管の取り付け部位より下方の部位に、綴じ金具本体に取り付けた状態で対面することとなる棒支持板から延びる綴じ棒の先端を嵌合することができる係合穴を開口しておくのみで、前記したように、綴じ金具を構成する、綴じ金具本体と棒支持板との二個の部品を結合し、後者の一対の綴じ棒の先端をそれぞれ対面する側板の係合穴に係合した状態で、不都合無くめっき処理を行うことができる。
綴じ金具は、二個の部品を結合し、その棒支持板に固設した一対の綴じ棒を対面する側板に固設した一対の綴じ管に嵌合した状態では、該一対の綴じ棒の外周のめっき処理を完全に行うことはできない。従って従来は、二個の部品を分離した状態でめっき処理せざるを得ず、能率的で経済的なめっき処理ができなかったが、前記のように、側板の綴じ管の下方の部位に係合穴を開口するという簡単で、綴じ金具としての機能に全く影響を与えない構成要素を加え、めっき処理工程は、二個の部品を結合し、その際、綴じ棒の先端をその係合穴に嵌合させるという簡単な操作を加えるだけで、他の部位のめっき処理は、勿論、二個の部品の結合状態ではめっき処理が不可能であった綴じ棒のめっき処理をも完全に行うことのできるものとなったものである。
(a)は実施例1の綴じ金具のめっき方法の実施の際に綴じ金具本体に管支持板を取り付け、その係合穴に綴じ棒の先端を係止した上で、棒支持板も綴じ金具本体に取り付けた状態の綴じ金具の正面図、(b)は綴じ金具本体の開いた状態の側板に管支持板を取り付け、綴じ棒を該管支持板の係合穴に近づけている状態を示した正面説明図。 (a)は実施例1の綴じ金具を横向き状態にして見た平面図、(b)は(a)を下方側から見た図、(c)は(a)を右側から見た図。 (a)は実施例1の横向きの棒支持板を内面側から見た図、(b)は実施例1の綴じ金具本体の側板を開いた状態の横向き平面図、(c)は実施例1の横向きの管支持板を内面側から見た図。 (a)は実施例1の綴じ金具本体の正面図、(b)は実施例1の管支持板の正面図、(c)は実施例1の棒支持板の正面図。 一つだけ綴じ金具をフックに吊り下げた状態のハンガーの斜視図。 (a)は実施例2の綴じ金具のめっき方法の実施の際に綴じ金具本体の綴じ管を配した側板の係合穴に綴じ棒の先端を係止した上で、棒支持板を綴じ金具本体に取り付けた状態の綴じ金具の正面図、(b)は綴じ金具本体を開いた状態にした上で、綴じ管を取り付けた側板の係合穴に綴じ棒を近づけている状態を示した実施例2の正面説明図。 (a)は実施例2の(b)の横向き状態の綴じ金具を上方から見た図、(b)は実施例2の横向き状態の綴じ金具の平面図、(c)は(b)を下方側から見た図。 (a)は実施例2の綴じ金具の正面図、(b)は綴じ管を取り付けた側板を取り外した状態の実施例2の綴じ金具の正面図。 (a)は実施例2の棒支持板を内面側から見た図、(b)は実施例2の綴じ金具本体の開いた状態の横向きの平面図。
本発明を実施するための形態を、実施例に基づいて、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施例1の綴じ金具のめっき方法は、特に図1〜図4に示すように、綴じ金具本体1と、一対の綴じ棒2、2を備えた棒支持板3と、一対の綴じ管4、4を備えた管支持板5とからなる綴じ金具10について、綴じ金具本体1の一方の側板6の内面側に管支持板5を取り付け、該管支持板5の一対の係合穴7、7に前記一対の綴じ棒2、2の先端を嵌合させた上で、該綴じ棒2、2を配した棒支持板3を綴じ金具本体1の他方の側板6の内面側に取り付け、その状態で、図5に示すように、その綴じ金具10を、ハンガーHのフックh、h…に基板8の取付穴9、9…の内の一つを利用して係止し、そのハンガーHごと、図示しないめっき液を入れためっき槽に所定の時間浸漬し、該綴じ金具10の外面全体のめっきを行うものである。
まず初めにめっき対象の綴じ金具10の概要を説明する。
前記綴じ金具本体1は、図1(a)、(b)、図2(a)〜(c)、図3(b)及び図4(a)に示すように、ほぼ長方形の板状の基板8と、その両側からヒンジ8a、8aを介して起伏自在に立ち上げた側板6、6とからなるものである。該基板8は、長さ方向の両端に各々二個の横向きだるま形の取付穴9、9を開口し、両側には各々斜め上外方に屈曲した屈曲部と該屈曲部の上端から僅かに立ち上がる直立部が形成してあり、その各上端に前記ヒンジ8aが配してある。また前記側板6、6は、各々基板8の両側に前記ヒンジ8aを介して起伏自在に取り付けてあるものである。
前記側板6は、前記し、かつ特に図1(b)、図3(b)及び図4(a)に示すように、その最下部で前記ヒンジ8aに結合するものであるが、全体としてほぼ横長の長方形状であり、その中央上部には、棒支持板3の中央上部の部分円弧状の係止凹部3a又は管支持板5の中央上部の部分円弧状の係止凹部5aを抱える部分円弧状の上部抱持部6aを構成したものである。
前記ヒンジ8aには、図1(a)、(b)、図2(c)、図3(b)及び図4(a)に示すように、側板6の上部中央の上部抱持部6aで中央上部の係止凹部3aを抱えた棒支持板3又は中央上部の係止凹部5aを抱えた管支持板5の下部中央の係止片部3b、5bを抱える下部抱持部6bを配しておく。この下部抱持部6bは、下部の抱持片6b1と棒支持板3又は管支持板5の外面側を支持する背板6b2からなり、背板6b2から側板6側に伸びるストッパ片(図示せず)が該側板6の内面に当接した状態で該棒支持板3又は該管支持板5の下部中央の係止片部3b、5bを確実に保持した状態になり、該ストッパ片が側板6の内面から離間するように該下部抱持部6bを基板8側に回動させると、その保持が緩み該棒支持板3又は該管支持板5の下部中央の係止片部3b、5bを外せる状態になる。なお、該下部抱持部6bは、バネ6b3によって前記ストッパ片が側板6の内面に当接する側に付勢してある。
前記棒支持板3は、図1(a)、(b)、図2(a)、(c)、図3(a)及び図4(c)に示すように、ほぼ長方形状の板材で、その内面にその面に直交する向きに綴じ棒2、2が所定の綴じ間隔で固設してある。この棒支持板3の上部中央には、前記側板6の上部抱持部6aで抱えられ得るように部分円弧状の前記係止凹部3aが形成してある。また下部中央には、前記ヒンジ8aに配した下部抱持部6bで抱えられ得るように、係止片部3bを形成しておく。通常、該係止片部3bが該下部抱持部6bで抱えられた状態で、上部中央の係止凹部3aは側板6の上部抱持部6aで抱持され得ることになる。
前記係止片部3bは、図1(a)、(b)、図2(c)、図3(a)及び図4(c)に示すように、前記棒支持板3の下辺部分を前方に向けて若干傾けた構成であり、そのうち特に、中央部分を僅かに切り欠いてあるものである。
前記管支持板5は、図1(a)、(b)、図2(a)、(c)、図3(c)及び図4(b)に示すように、ほぼ長方形状の板材で、その内面にその面に直交する向きに綴じ管4、4が所定の綴じ間隔で固設してある。当然、位置関係は、前記棒支持板3の綴じ棒2、2と対応させてある。また綴じ管4、4の内径は、前記綴じ棒2、2をスムーズに嵌合できるそれである。この管支持板5の上部中央には、前記側板6の上部抱持部6aで抱えられ得るように部分円弧状の前記係止凹部5aが形成してある。また下部中央には、前記ヒンジ8aに配した下部抱持部6bで抱えられ得るように、係止片部5bを形成しておくものとする。なお、該係止片部5bが下部抱持部6bで抱えられている状態で、上部中央の係止凹部5aは側板6の上部抱持部6aで抱持され得るようになる。
前記係止片部5bは、図1(a)、(b)、図2(a)、(c)、図3(c)及び図4(b)に示すように、前記管支持板5の下辺部分を前方に向けて若干傾けた構成であり、そのうち特に、中央部分を僅かに切り欠いてあるものである。
更に前記管支持板5には、特に図3(c)に示すように、綴じ管4、4の直下の部位に前記綴じ棒2、2が嵌合可能な係合穴7、7を開口しておくものである。これらの係合穴7、7は、この実施例1では、四辺形に形成した。
以上の綴じ金具10のめっき処理は以下のように行う。
まず綴じ金具本体1の一方の側板6に、図1(b)に示すように、管支持板5を取り付ける。この管支持板5は、その下部の係止片部5bの中央部付近をヒンジ8aに配した下部抱持部6bの抱持片6b1と背板6b2との間に装入した上で、その上部の係止凹部5aを、前記側板6の中央上部の上部抱持部6aで抱えさせ、該側板6の内面側に該管支持板5の外面側を接合状態にして取り付ける。
この後、棒支持板3に配した綴じ棒2、2の先端を、図1(b)に示すように、側板6に取り付けた管支持板5の内面側に近づけ、その綴じ管4、4の下方の部位に開口してある係合穴7、7に装入嵌合させる。そうした上で、該棒支持板3の下部の係止片部3bを対応する側の側板6下部のヒンジ8aに構成した下部抱持部6bの抱持片6b1と背板6b2との間に装入状態とする。その後、図1(a)に示すように、すぐに該棒支持板3の上部の係止凹部5aを、該側板6の中央上部の上部抱持部6aで抱えさせるようにし、該棒支持板3を該側板6の内面側に接合状態とする。なお、この場合は、綴じ棒2、2の先端が前記係合穴7、7に嵌合状態なので、係止凹部5aの上部抱持部6aによる抱持、及び棒支持板3の側板6への接合状態は完全なものとはならないが、この後の工程に不都合のない程度の結合状態を維持することができる。
綴じ棒2、2は、それらの先端を、以上とは逆に、棒支持板3を対応する側の側板6に取り付けた後に対面する管支持板5の係合穴7、7に嵌合させるようにしても良いのは云うまでもない。
図5に示すように、綴じ金具本体1、棒支持板3及び管支持板5の上記の結合状態の綴じ金具10をハンガーHに吊り下げる。このハンガーHへの綴じ金具10の吊り下げは、その基板8の一方の端部に開口した取付穴9、9の内の一方に該ハンガーHのフックhを係止して行う。綴じ金具10は、このようにハンガーHに吊り下げた状態のまま、該ハンガーHごと図示しないめっき槽に浸漬して行う。
この実施例1では、綴じ金具10を構成する綴じ金具本体1、棒支持板3及び管支持板5の全構成要素を鉄板で構成したものであり、これらを亜鉛めっきするものであり、綴じ金具10は、ハンガーごと、所定温度に加熱してある液体亜鉛槽に浸漬して行う。一定時間の浸漬の後に引き上げ、ブロアで圧縮空気を噴射し、綴じ金具10に付着残留している過剰のめっき液を除去した後、冷却処理を行う。冷却処理は常温の室内に放置することによって行う。なお、めっき処理を行う前の前処理である綴じ金具本体1、棒支持板3及び管支持板5の脱脂、酸洗い及びフラックスの付着は、云うまでもなく、予め行っておくべきものである。以上のように、めっき処理自体は公知の一般の技法によるものである。
こうしてこの実施例1では、綴じ金具本体1と棒支持板3と管支持板5とを一つに結合した状態でめっき処理を行うものであるため、非常に能率的・経済的に行うことのできる処理となる。またこのように一つに結合してめっき処理をするものであるが、綴じ棒2、2を前記綴じ管4、4に嵌合させず、その先端を管支持板5の係合穴7、7に嵌合させることとしたため、該綴じ棒2、2の外周のめっき処理が良好に行えることとなったものである。
この実施例2の綴じ金具のめっき方法は、図6(a)、(b)〜図9(a)、(b)に示すように、一方と他方の二つの側板16a、16bを両側部に起伏自在に備えた綴じ金具本体11と、一対の綴じ棒12、12を備えた棒支持板13と、該一方と他方の二つの側板16a、16bのうちの一方の側板16aに配した一対の綴じ管14、14とからなる綴じ金具20について、綴じ金具本体11の一方の側板16aの一対の係合穴17、17に前記一対の綴じ棒12、12の先端を嵌合させた上で、該綴じ棒12、12を固設した棒支持板13を綴じ金具本体11の他方の側板16bの内面側に取り付け、その状態で、図5に示すように、その綴じ金具20を、ハンガーHのフックh、h…に基板18の取付穴19、19…の内の一つを利用して係止し、そのハンガーHごと、図示しないめっき液を入れためっき槽に所定の時間浸漬し、該綴じ金具20の外面全体のめっきを行うものである。
まず初めにめっき対象の綴じ金具20の概要を説明をする。
前記綴じ金具本体11は、図6(a)、(b)、図7(a)〜(c)、図8(a)、(b)及び図9(b)に示すように、ほぼ長方形の板状の基板18と、その両側からヒンジ18a、18aを介して起伏自在に立ち上げた一方の側板16aと他方の側板16bとからなるものである。該基板18は、長さ方向の両端に各々二個の取付穴19、19を開口し、両側にはそこから僅かに立ち上がる直立部が形成してあり、その各上端に前記ヒンジ18aが構成してある。また前記一方の側板16a及び他方の側板16bは、各々基板18の両側に該ヒンジ18a、18aを介して起伏自在に取り付けてあるものである。
前記一方の側板16aは、前記し、かつ特に図6(a)、(b)、図7(b)、(c)、図8(a)及び図9(b)に示すように、その最下部で前記ヒンジ18aに結合するものであるが、全体としてほぼ横長長方形の板材で、その内面にその面に直交する向きに綴じ管14、14が所定の綴じ間隔で固設してある。位置関係は、前記綴じ棒12、12と対応させ、また該綴じ管14、14の内径も該綴じ棒12、12をスムーズに嵌合できるそれとしてある。更に該一方の側板16aには、特に図9(b)に示すように、綴じ管14、14の直下の部位に前記綴じ棒12、12の嵌合可能な係合穴17、17を開口しておくものとする。これらの係合穴17、17は、この実施例2でも、四辺形に形成した。
前記他方の側板16bは、前記し、かつ特に図6(a)、(b)、図7(a)、(b)、図8(a)、(b)及び図9(b)に示すように、その最下部で前記ヒンジ18aに結合するものであるが、全体としてほぼ横長長方形状であり、その中央上部には、前記棒支持板13の中央上部の部分円弧状の係止凹部13aを抱える部分円弧状の上部抱持部16b1を構成してあるものである。また該他方の側板16bの内面には、左右一対の係止凸部16b2、16b2が形成してあり、前記棒支持板13を該他方の側板16bの内面に接合した場合にその対応する部位に開口した凸部用穴13b、13bと嵌合し、該係止凸部16b2、16b2の下部が該凸部用穴13b、13bの下部の係止ピン13cに係止し、該棒支持板13を該他方の側板16bに正確に接合状態とするようになっている。
前記ヒンジ18aのうち、他方の側板16bを結合した側のそれの上には、図6(a)、(b)、図8(a)、(b)及び図9(b)に示すように、他方の側板16bの上部中央の上部抱持部16b1で中央上部の係止凹部13aを抱えることとなっている棒支持板13の下部の係止ピン13cを抱える下部抱持部16b3を配しておく。この下部抱持部16b3は、前記棒支持板13の下部の係止ピン13cを外側から規制(抱える)する二つの外片16b31、16b31と、該係止ピン13cを内側から規制(抱える)する二つの内片16b32、16b32とからなるものである。
なお、前記他方の側板16bの内面への棒支持板13の接合取り付けは、該他方の側板16bを若干外側に倒すことで該棒支持板13の下部の係止ピン13cを前記下部抱持部16b3の二つの外片16b31、16b31と二つの内片16b32、16b32との間に装入し、該他方の側板16bを直立状態に戻すと、その係止凸部16b2、16b2が該棒支持板13の凸部用穴13b、13bに嵌合し、かつ該係止凸部16b2、16b2の下部が係止ピン13cの上部に係止し、これを上から抑え、該係止ピン13cを前記下部抱持部16b3中に保持された状態とすることで行う。このとき、該棒支持板13の中央上部の係止凹部13aが他方の側板16bの中央上部の上部抱持部16b1で抱持され、こうして、該棒支持板13は他方の側板16bの内面に確実に取り付けられた状態になる。
前記棒支持板13は、図6(a)、(b)、図7(b)、図8(a)及び図9(a)に示すように、ほぼ横長の長方形状の板材で、その内面にその面に直交する向きに綴じ棒12、12が所定の綴じ間隔で固設してある。この綴じ間隔及び配置の関係は、前記一方の側板16aに配した綴じ管14、14と対応させてある。綴じ棒12、12の外径は当然該綴じ管14、14にスムーズに挿入可能なものとする。この棒支持板13の上部中央には、前記したように、前記他方の側板16bの中央上部の上部抱持部16b1で抱えられ得るように部分円弧状の前記係止凹部13aが形成してある。また下部には、前記ヒンジ18aの上に構成した下部抱持部16b3及び係止凸部16b2、16b2で抱えられ得るように、係止ピン13cを形成しておくものとする。なお、この状態で、該棒支持板13の上部中央の係止凹部13aが他方の側板16bの上部抱持部16b1で抱持されるようになる。更に該棒支持板13には、特に図9(a)に示すように、前記他方の側板16bの内面に形成した左右一対の係止凸部16b2、16b2に対応する部位に開口する凸部用穴13b、13bが構成してある。
以上の綴じ金具20のめっき処理は以下のように行う。
まず綴じ金具本体11に、図6(a)に示すように、棒支持板13を取り付ける。これは二つの手順で行うことができる。一つの手順は、図6(b)に示すように、棒支持板13に配した綴じ棒12、12を一方の側板16aにその内面方向から近づけ、該綴じ棒12、12の先端を該一方の側板16aの一対の係合穴17、17に嵌合させ、その後、該棒支持板13の下部の係止ピン13cを、他方の側板16bの下部のヒンジ18aの上に配した前記下部抱持部16b3の二つの外片16b31、16b31と二つの内片16b32、16b32との間に装入するものである。これは、該他方の側板16bを外側に倒して行う。該他方の側板16bは、バネによって直立するように付勢されているので、その後、直立方向に戻ろうとするが、途中まで戻って、その係止凸部16b2、16b2が僅かに該棒支持板13の凸部用穴13b、13bに進入し、これによって該係止凸部16b2、16b2の下部が係止ピン13cの上部に僅かに係止し、該係止ピン13cを上から抑えることになる。図6(a)に示すように、他方の側板16bの上部の上部抱持部16b1が棒支持板13の係止凹部13aを抱持するまでには至らないが、以上の結合状態はある程度の安定性を持った状態にはなる。これはその後の工程に不都合のない程度の結合状態である。
もう一つの手順は、前記他方の側板16bを若干外側に倒した上で、前記棒支持板13の下部の係止ピン13cを該他方の側板16bを結合したヒンジ18aの直上に配した前記下部抱持部16b3に装入し、その後、該他方の側板16bを直立状態に戻るのを許容しつつ、該棒支持板13に配した一対の綴じ棒12、12を対面する一方の側板16aの一対の係合穴17、17に嵌合させるものである。こうして、図6(a)に示すように、前記の場合と同様のある程度の安定性を持った綴じ金具本体11と棒支持板13との結合状態が得られる。
この後、図5に示すように、綴じ金具本体11及び棒支持板13の以上の結合状態の綴じ金具20をハンガーHに吊り下げる。このハンガーHへの綴じ金具20の吊り下げは、その基板18の一方の端部に開口した取付穴19、19の内の一方に該ハンガーHのフックhを係止して行う。綴じ金具20は、このようにハンガーHに吊り下げた状態のまま、該ハンガーHごと図示しないめっき槽に浸漬して行う。
この実施例2では、綴じ金具20を構成する綴じ金具本体11及び棒支持板13の全構成要素を鉄板で構成したものであり、これらを亜鉛めっきするものである。綴じ金具20は、実施例1の場合と同様に、ハンガーごと、所定温度に加熱してある液体亜鉛槽に浸漬して行うものである。所要時間の浸漬の後に引き上げ、ブロアで圧縮空気を噴射し、引き上げた綴じ金具10に付着残留している過剰のめっき液を除去した後、冷却処理を行う。冷却処理は常温の室内に放置することよって行う。なお、めっき処理を行う前の前処理である綴じ金具本体1、棒支持板3及び管支持板5の脱脂、酸洗い及びフラックスの付着は、云うまでもなく、前記めっき処理の前に予め行っておくべきものである。実施例1と全く同様に、めっき処理自体は公知の一般の技法によるものである。
こうしてこの実施例2では、綴じ金具本体11と棒支持板13とを一つに結合した状態でめっき処理を行うものであるため、非常に能率的・経済的に行うことのできる処理となる。またこのように一つに結合してめっき処理するものであるが、綴じ棒12、12を前記綴じ管14、14に嵌合させず、その先端のみを一方の側板16aの係合穴17、17に嵌合させることとしたため、該綴じ棒12、12の外周のめっき処理が非常に良好に行えることとなったものである。
本発明の方法は、綴じ金具のめっき処理の分野で有効に利用することができる。
1 綴じ金具本体
2 綴じ棒
3 棒支持板
3a 棒支持板の係止凹部
3b 棒支持板の係止片部
4 綴じ管
5 管支持板
5a 管支持板の係止凹部
5b 管支持板の係止片部
6 側板
6a 側板の上部抱持部
6b 下部抱持部
6b1 抱持片
6b2 背板
6b3 バネ
7 係合穴
8 基板
8a ヒンジ
9 取付穴
11 綴じ金具本体
12 綴じ棒
13 棒支持板
13a 係止凹部
13b 凸部用穴
13c 係止ピン
14 綴じ管
16a 一方の側板
16b 他方の側板
16b1 上部抱持部
16b2 係止凸部
16b3 下部抱持部
16b31 外片
16b32 内片
17 係合穴
18 基板
18a ヒンジ
19 取付穴
H ハンガー
h フック

Claims (2)

  1. 基板及びその両側に各々起伏自在に立ち上げた側板からなる綴じ金具本体と、該綴じ金具本体の両側板の一方の内面に着脱自在に係合した棒支持板及び他方の内面に着脱自在に係合した管支持板と、前記棒支持板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ棒と、前記管支持板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ管であって、前記綴じ棒に外装嵌合可能な径の管体で構成した綴じ管と、で構成した綴じ金具をめっき液に浸漬してめっき処理する綴じ金具のめっき方法において、
    前記管支持板の綴じ管の下方の部位に前記綴じ棒の先端が嵌合可能な係合穴を開口しておき、
    前記棒支持板及び前記管支持板を綴じ金具本体の各対応する側板に係止し、かつ前記綴じ棒の先端を対面する前記管支持板の係合穴に差し込み係合させた上で、その綴じ金具をハンガーのフックに係止し、そのハンガーごとめっき液に所定時間浸漬することによる綴じ金具のめっき方法。
  2. 基板及びその両側に各々起伏自在に配置した一方の側板及び他方の側板からなる綴じ金具本体と、前記他方の側板の内面に着脱自在に係合した棒支持板と、該棒支持板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ棒と、前記一方の側板にその内面に直交する向きでかつ綴じ間隔で固設した綴じ管であって、前記綴じ棒に嵌合可能な径の管体で構成した綴じ管と、で構成した綴じ金具をめっき液に浸漬してめっき処理する綴じ金具のめっき方法において、
    前記一方の側板の綴じ管の下方の部位に前記綴じ棒の先端が嵌合可能な係合穴を開口しておき、
    前記棒支持板を前記他方の側板に係止し、かつ前記綴じ棒の先端を対面する前記一方の側板の係合穴に差し込み係合させた上で、その綴じ金具をハンガーのフックに係止し、そのハンガーごとめっき液に所定時間浸漬することによる綴じ金具のメッキ方法。
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