JP5601097B2 - 照射用装置およびプロジェクタ装置 - Google Patents

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Description

この発明は照射用装置およびプロジェクタ装置に関する。
カラー画像を投射するプロジェクタ装置の1方式として、カラー画像を表示するのに必要となる3色、例えば、赤、緑、青の各画像を「単一面(液晶パネルやDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)に形成」する所謂「単板方式」のものがある。
単板式のプロジェクタ装置の3色画像用の光源として面発光LEDを用いたプロジェクタ装置が市販され、普及しつつあるが、現状では面発光LEDの発光光量が十分に大きいというわけではなく、投射された画像の明るさが「やや暗い」という印象を否めない。
面発光LEDの「現状の発光光量」を前提として、投射画像の明るさを改善するには、光の利用効率、即ち、LEDから放射される総光量のうちで「投射画像の表示に用いられる光量」を増大させることが必要である。
単板式のプロジェクタ装置では、3色の画像が形成された単一面に、赤、緑、青等の3色の光を照射するために、これら3色の光を「色合成」する必要がある。
色合成される各色の光の利用効率を大きくとるために、従来、3色の各色光を放射する各面発光LEDの直近に「砲弾型のレンズを2〜3枚組み合わせたカップリングレンズ」を配置し、面発光LEDから放射された光を集めて「光の散逸」を抑制する方式が知られている。
面発光LEDは「発光面内での輝度ムラ」がないが、各面発光LEDごとにカップリングレンズを用いて集光した光を合成すると「合成された光束」に光量ムラが発生し、これを均すために別途インテグレート素子(ロッドインテグレータやフライアイレンズ等)が必要になる。
また、カップリングレンズは、3色の面発光LEDのそれぞれに必要で、カップリングレンズ自体もある程度の大きさを要するため「光源・色合成手段・カップリングレンズの組み合わせ」がかなり大きくなり、プロジェクタ装置の小型化が困難となりやすい。
光利用効率を高める別法として、透明な直方体状の媒質による光導体の入射側面にLEDの発光面を密着させて発光面から放射される光を全て光導体内に取り込んで光導体内を伝搬させ、光導体の射出側面を色合成プリズムのプリズム面に密着させ、導光した光を色合成プリズムに入射させるものが特許文献1に記載されている。
面発光LEDは、発光を行なう素子自体は微小であるが、素子を駆動する駆動部を備えた「基板」は素子と一体で「素子自体の大きさ」に比して相当に大きく、3つの面発光LEDを「基板相互が干渉しない」ように組み合わせるのは必ずしも容易でない。
特許文献1には上記「基板相互の干渉」の問題が考慮されていない。
この発明は上述した事情に鑑み、単板式のプロジェクタ装置に用いられるコンパクトな照射用装置の実現およびこの照射用装置を用いたプロジェクタ装置の実現を課題とする。
この発明の照射用装置は「投射用のカラー画像を合成できる3色用の画像を単一面に形成する画像形成手段に、上記3色の光を合成して照射し、画像形成手段に形成された画像により変調されたカラー画像光束を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置」に用いられて「照射用の3色合成光」を得る装置である。
「投射用のカラー画像を合成できる3色用の画像」は、例えば、前記赤・緑・青の3色の画像であり、これらは「液晶パネル(液晶ライトバルブとも言う。)」の各液晶画素のオン・オフ状態や、DMDの各微小ミラーのオン・オフにより形成される。これら3色用の画像は「単一面(液晶ライトバルブの液晶画素配列面やDMDのミラー配列面)」に形成される。即ち、「画像形成手段」は単板型であり、プロジェクト装置は単板方式のカラープロジェクタ装置である。
請求項1記載の光照射用装置は、3個の光源と、色合成手段と、光ガイド手段とを有する。
「3個の光源」は何れも「面発光LED」であり、構造的には発光部をなす素子とこれを駆動する駆動部を備えた基板との一体品であり、その機械的な大きさは「基板サイズ」により定まる。基板まで含めた面発光LEDの大きさは、一般には互いに略同大である。
3個の光源は、それぞれ異なる色の光を放射する。これら異なる3色は、カラー画像を構成するのに必要な3色であり、例えば、前述の「赤、緑、青」である。
「光ガイド手段」は、面発光LEDの発光部と同大で矩形形状の導光部断面形状を持つ直方体状で、同一直線上に配される第1及び第2のライトトンネルを有する。
「色合成手段」は、第1のライトトンネルの光ガイド方向に、互いに分光特性が異なる分光フィルタ膜を有する2個のプリズムを組み合わせ、上記2種の分光フィルタ膜を直交させて組み合わせた色合成プリズムである。
例えば、上記3色をA・B・Cとして、一方の分光フィルタ膜が「A光を透過させ、B光を反射」させ、他の分光フィルタ膜が「A光とB光を透過させ、C光を反射」させるものを組み合わせて構成できる。
このような「分光特性が異なる2種の分光フィルタ膜を直交させて組み合わせ」て、色合成を行なう方法は、従来から広く知られており、これら公知の適宜のものを用いることができる。
「光ガイド手段」は、上記の如く第1および第2のライトトンネルを有する
「ライトトンネル」は、形状としては直方体状で、直方体の相対する2面の一方が入射面、他方が射出面であり、入射面から入射した光は、直方体内を射出面へ向かって導光されつつ側面での反射を繰り返し、光強度を均一化して射出させる光学素子であり、種々のタイプのものが市販されてもいるが、その具体的な使用例としては特許文献2等に記載されている。
ライトトンネルの入・射出面間の導光部は「面発光LEDの発光部と同大」で矩形形状の断面形状を持つ。即ち、ライトトンネルの矩形形状の入射面・射出面は「面発光LEDの発光部と同一形状」である。
第1のライトトンネルの入射面に1個の面発光LEDの発光面が密接し、第1のライトトンネルの射出面に、色合成手段の入射面が相互に整合的に連接されている。
色合成手段の入射面と第1のライトトンネルの射出面とが「相互に整合的に連接する」とは、色合成手段とライトトンネルの境界に形態上の不整合がないことを意味する。
色合成手段の各プリズムのプリズム面には、2個の面発光LEDの発光面が、これら2個の面発光LEDの基板が互いに対向するようにして密接している。
第2のライトトンネルは、第1のライトトンネルと同一方向となるようにして、色合成手段の射出面側に、該射出面と整合的に連接し、プリズム面に発光面を密接させた2個の面発光LEDの、互いに対向する基板の端部から、第2のライトトンネルの射出面が露呈している。
3個の面発光LEDの基板相互が干渉しないようにして、色合成手段と第1及び第2のライトトンネルと3個の面発光LEDが一体とされている
2個のプリズムを組み合わせた色合成手段は直方体状の色合成プリズムであり、その入射面に第1のライトトンネルが整合的に連接し、射出面には第2のライトトンネルが整合的に連接する。
従って、色合成プリズムと第1及び第2のライトトンネルの連接部は「同形・同大の矩形形状」であり、これら矩形形状がぴったりと合致して繋がることになる。
請求項1記載の照射用装置におけるライトトンネルは「2個」である。即ち、3つの面発光LEDに対して、2個のライトトンネルが用いられる。
以下、照射用装置の参考技術を説明する。
参考技術1の照射用装置は「色合成手段をプリズム状とし、各面発光LEDに対応して1個のライトトンネルを設け、各ライトトンネルの入射面を対応する面発光LEDの発光面に密接させ、射出面は色合成手段のプリズム面に連接させた構成」としたものである。
上記の如く、請求項1記載の照射用装置では、色合成手段がプリズム状であり、2個の面発光LEDの発光面を「色合成手段のプリズム面に密接」させた構成である。
参考技術2の照射用装置は、色合成手段を構成する「分光特性が異なる2種の分光フィルタ膜」を、中密状のライトトンネルの一部として該ライトトンネルと一体に形成した構成としたものである。即ち、この場合は、ライトトンネルと色合成手段が同体であって、両者間が「切れ目無く」繋がる。
参考技術3の照射用装置は、これに用いる1以上のライトトンネルが「鏡面仕上げされた6面を持つ四角柱内密ロッドと、そのロッドの断面と同形状の反射面をもつ内面反射型の中空ロッドの組合せで構成され、内密ロッドと中空ロッドとが嵌めあい状態でスライド可能で、ライトトンネルの全体長さが可変である」ものである。
即ち、ライトトンネルは直方体状であるが、これは「外観上」の形状であり、具体的には上記の「四角柱内密ロッド」のように全体が透明な媒質で形成されている形態や、直方体状空間の入射面部分と射出面部分とを開放して、残りの部分を4面の反射面で形成した「内面反射型の中空ロッド」で構成することもでき、上記の如くこれら2種のライトトンネルを「スライド可能に嵌め合わせた」ものとして構成することもできるのである。
上記「四角柱内密ロッド」は、ガラス、プラスチック等の透明体で構成でき、「内面反射型の中空ロッド」は、ガラスやプラスチック、あるいは金属、セラミックス等を用いたミラーを張り合わせて形成できる。
この発明のプロジェクタ装置は「投射用のカラー画像を合成できる3色用の画像を単一面に形成する画像形成手段に、3色の光を合成して照射し、画像形成手段に形成された画像により変調されたカラー画像光束を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置」であって、照射用の3色合成光を得る照射用装置として上記請求項1記載のものを用いるカラープロジェクタ装置である(請求項2)。
以上に説明したように、この発明によれば新規な照射用装置およびプロジェクタ装置を実現できる。
この発明の照射用装置は、光利用効率を高めつつ全体をコンパクトに構成でき、この照射用装置を用いることにより投射画像の明るさを向上させ、かつコンパクトなプロジェクタ装置を実現できる。
照射用装置の参考例を説明するための図である。 照射用装置の実施の形態を説明するための図である。 照射用光学系の他の参考例を3例説明するための図である。 ライトトンネルの実施の1例を説明するための図である。 照射用装置さらに他の参考例を説明するための図である。 プロジェクタ装置の実施の1形態を示す図である。 プロジェクタ装置の比較構成例(従来例)を示す図である。
以下、実施の形態を説明する。
図1は、照射用装置の参考例を説明するための図である。
この参考例を説明しつつ、用語や各部の機能等を説明する。
図1(a)において、符号11、12、13は面発光LEDを示している。この例において、面発光LED11、12、13はそれぞれ、赤色光、緑色光、青色光を放射する。
面発光LED11を例にとって説明すると、図1(c)は、面発光LED11の外観を略示している。
面発光LED11は、基板11Bに、発光部110から発光を行なう素子11Aが搭載されてなる。素子11Aを駆動する駆動系は「図示を省略」されているが、基板11Bに組み付けられている。
図1(a)に示した面発光LED12および13の構造も、面発光LED11と全く同様であり、符号12A、13Aは発光を行なう素子、符号12B、12Cは基板を示している。なお、以下の説明においては便宜上、素子11A、12A、13Aを「発光部11A、12A、13A」と呼ぶこともある。
図1(c)に示したように、面発光LEDの「発光を行なう素子11A」の部分は小さいが、これを搭載されている基板11Bはサイズが大きく、従って、照射用装置に3個の面発光LEDを組み付けるに際しては、各基板のサイズを考慮して組み付けなくてはならない。
図1(a)に戻ると、符号21、22、23は「ライトトンネル」を示す。
また、符号31、32は、図示された断面形状が正方形をなすプリズムであって、これらプリズム31、32の内部には「分光フィルタ膜」が形成されている。
分光フィルタ膜F1はプリズム31内に設けられ、「緑光」を透過させ、「青光」を反射する。分光フィルタ膜F2はプリズム32内に設けられ、「緑光と青光」を透過させ、「赤光」を反射する。分光フィルタ膜F1とF2とは、図示のように互いに直交させて組み合わせられている。
分光フィルタ膜F1を形成されたプリズム31と、分光フィルタ膜F2を形成されたプリズム32とは、色合成手段を構成する。以下、この色合成手段を「色合成プリズム」とも言う。また分光フィルタ膜F1、F2を「ダイクロイック膜F1、F2」とも言う。
ライトトンネル21、22、23は何れも同一形状の直方体であり前述の「鏡面仕上げされた6面を持つ四角柱内密ロッド」であり、ガラスにより形成されている。
ライトトンネル21、22、23の鏡面仕上げされた6面のうちの「最も面積の少ない対向する2面」は、入射面および射出面をなし、残る4面が反射面をなす。
入射面および反射面は同一の「矩形形状」であり、この矩形形状は、図1(c)に示す発光を行なう素子(発光部)11Aの発光面110と同一形状である。また、射出面形状も発光部110の形状と同一形状であり、同時にプリズム31、32の図1(a)の図面に直交する面と同一形状である。
ライトトンネル21は、入射面を面発光LED11の発光面に合致させて密着させ、射出面をプリズム32の1側面(図1(a)で上方の面であり、その形状はライトトンネル21の入・射出面と同一形状である。)に合致させて密着させている。
ライトトンネル22は、入射面を面発光LED12の発光面に合致させて密着させ、射出面をプリズム31の1側面(図1(a)で左側の面であり、その形状はライトトンネル22の入・射出面と同一形状である。)に合致させて密着させている。
ライトトンネル23は、入射面を面発光LED13の発光面に合致させて密着させ、射出面をプリズム31の1側面(図1(a)で下方の面であり、その形状はライトトンネル23の入・射出面と同一形状である。)に合致させて密着させている。
図1(d)は、図1(a)に示す実施の形態における「色合成」の様子を説明するための図である。
面発光LED11の発光部11Aの発光面から放射された赤光は、実質的にその全てがライトトンネル21に取り込まれ、側面での反射を繰り返してプリズム32に入射し、ダイクロイック膜F2により反射される。
面発光LED12の発光部12Aの発光面から放射された緑光は、実質的にその全てがライトトンネル22に取り込まれ、側面での反射を繰り返してプリズム31に入射し、ダイクロイック膜F1を透過してプリズム32に入射し、プリズム32内のダイクロイック膜F2を透過する。
面発光LED13の発光部13Aの発光面から放射された緑光は、実質的にその全てがライトトンネル23に取り込まれ、側面での反射を繰り返してプリズム31に入射し、ダイクロイック膜F1により反射されてプリズム32に入射し、ダイクロイック膜F2を透過する。
従って、プリズム32の「図で右側の面」から、赤・緑・青の3色光が「色合成」されて白色光LWとなって射出する。なお、上に説明した実施の形態で、プリズム31、32を「ライトトンネル21、22、23と同じ材質」で形成すれば、プリズム31、32の部分も「ライトトンネルの一部」をなしてライトトンネルの機能を果たす。
ダイクロイック膜は一般に「入射角特性」をもつため、上に説明した「色合成」では、100%の効率での合成は困難であるが、60〜70%程度の効率で色合成できる。
面発光LEDの発光分布が「一様なランバート分布」であると、各ライトトンネルにおいては導光される光は「発光面からのランバート発光分布を維持されつつ伝搬」するので、色合成プリズムの出口(プリズム32の右側面)に「恰も発光部11A、11B、11Cの発光面が重って存在する如き状況」が得られる。
即ち、図1(e)に符号SOで示すような「発光部11A、11B、11Cの発光面が重って存在する仮想的な光源」が得られる。
図1に、符号CLで示すカップリングレンズは「色合成された3色光」をカップリングするが、色合成プリズムの出口(プリズム32の右側面)において「3色光の光源が仮想的に重なった状態」で仮想的な光源を構成し、この仮想的な光源における発光分布は、光量は若干落ちているが)各面発光LEDの発光面と同等であり、輝度分布は均一であるから、この色合成プリズムの出口形状をカップリングレンズCLと「図示されないリレーレンズ」とによりそのまま「液晶パネル等の画像形成手段」に照射すれば、ムラの無い照明を実現でき、画像形成手段により変調された光束を投射レンズによりスクリーン上に投射することにより、明るさムラの少ない投射画像を得ることができる。
このような画像投射では、照射用装置での光の利用効率が良いので、投射画像の明るさを有効に向上させることができる。
図1(b)に示すのは、図1(a)に示した形態の変形例である。
この例は、図1(a)のにおけるライトトンネル21、22、23に替えて、前述の「内面反射型の中空ロッド」タイプのライトトンネル21M、22M、23Mを用いた点のみが、図1(a)の形態と異なる。
このようなライトトンネル21M、22M、23Mを用いても、図1(a)の例と同様の機能を持つ「照射用装置」を実現できるとこは容易に理解されるであろう。
図1に即して説明したにおいて、面発光LED11〜13、ライトトンネル21(21M)〜23(23M)、プリズム31、32は、相互に相対的な位置関係を定められて「図示されないケーシング等」に組み付けられて「一体」とされている。
図1の照射用装置は、投射用のカラー画像を合成できる3色用の画像を単一面に形成する画像形成手段に、3色の光を合成して照射し、画像形成手段に形成された画像により変調されたカラー画像光束を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置に用いられ、照射用の3色合成光を得る照射用装置であって、3色の光を個別に放射する3個の光源11、12、13と、これら3個の光源から放射された3色の光を合成する色合成手段31(F1)、32(F2)と、光ガイド手段21(21M)、22(22M)、23(23M)と、を有し、3個の光源11、12、13は何れも面発光LEDで、色合成手段は、分光特性が異なる2種の分光フィルタ膜F1、F2を直交させて組み合わせたものであり、光ガイド手段は、面発光LEDの発光部と同大で矩形形状の導光部断面形状を持つ直方体状のライトトンネルを有し、3個の面発光LEDの発光面が、対応するライトトンネルの入射面に密接し、かつ、色合成手段と1以上のライトトンネルとが相互に整合的に連接し、色合成手段31、32とライトトンネル21(21M)〜23(23M)と3個の面発光LED11〜13が一体とされている。
図1(a)、(b)に示す照射用装置の例では、色合成手段31、32がプリズム状で、各面発光LED11〜13に対応して1個のライトトンネル21(21M)〜23(23M)を有し、各ライトトンネルの、入射面は対応する面発光LEDの発光面に密接し、射出面は色合成手段のプリズム面に連接している。
図1(a)、(b)に示す照射用装置の例では、面発光LED11、12、13の基板11B、12B、13Bは、発光部11A、12A、13Aに比してサイズが大きいが、基板相互は「干渉」していない。
これは、ライトトンネル21、22、23の長さ、特にライトトンネル22の長さが上記「干渉」を避けるように定められているからである。
即ち、図1に示す照射用装置の例では「1以上のライトトンネルの長さが、3個の面発光LEDの基板相互が干渉しないように設定」されているのである。
図1(a)、(b)に示す例の場合、ライトトンネル21、23の長さは、これらの図に示す長さより短くしても、基板11A〜11Cの間で「干渉」は生じない。
このように、ライトトンネル21、23の長さを短くしていって「ライトトンネル21、23の長さ」を0とした例がこの発明の場合であり、図2は、この発明の照射用装置の実施の形態である。繁雑を避けるため、混同の恐れが無いと思われるものについては、図1(a)におけると同一の符号を付した。
この実施の形態では、色合成手段が「色合成プリズム」であって、プリズム31、32によりダイクロイック膜F1、F2を直交させて組み合わせたものであるが、面発光LED11の発光部11Aの発光面が、プリズム32のプリズム面に密接し、面発光LED13の発光部13Aの発光面が、プリズム32のプリズム面に密接している。
この場合も、ライトトンネル22の長さが、基板12Bと基板11B、13Bとの間の「干渉」を避けるように定められている。
この場合、面発光LED11に対してはプリズム32が、面発光LED13に対してはプリズム31と32とが「ライトトンネル」として機能する。このために、プリズム31、32は「ライトトンネル22と同じ材質」で形成する。
ライトトンネルの機能が十分に発揮されるためには、ライトトンネルは「ある程度の長さ」を持つことが好ましい。上記の如くプリズム31、32にライトトンネルの機能を果たさせるばあい、特に面発光LED11からの赤光に対してはライトトンネルとして機能するプリズム32による長さが十分でないことが考えられる。
そこで、図2の実施の形態では、プリズム32の射出面側に、さらにライトトンネル24を連接して設けている。
色合成プリズムにより色合成された光をさらにライトトンネル24により伝搬させてライトトンネル24の射出面部分に、前述した「発光部11A、11B、11Cの発光面が重って存在する仮想的な光源」を実現できる。
ライトトンネル24はまた、上記「仮想的な光源」をカップリングレンズCLに十分に近づける機能を担っている。
仮に、ライトトンネル24の長さが短くなり、射出面が基板11B、13Bの右端よりもプリズム32側に位置するようになると、カップリングレンズCLを上記射出面に近接させようとする場合に、カップリングレンズCLと基板11B、13Bとの機械的な干渉が生じ、カップリングレンズCLを上記「仮想的な光源」に近づけることが出来ず、十分な光を取り込むことができなかったり、あるいは十分な光を取り込むためにカップリングレンズCLのレンズ径が大きくなったりする問題が生じる。
図2の如く、ライトトンネル24の長さを大きくして「ライトトンネル24の射出面」が基板11B、13Bの(図の右側の)端部から露呈するようにすることにより、上記干渉の問題を有効に回避できる。
図3には、照射用装置の他の参考例を3例示す。
繁雑を避けるため、混同の恐れがないと思われるものについては図1におけると同一の符号を用いる。図3(a)に示す例は、色合成手段として「分光特性の異なるダイクロイック膜F1、F2を、同一のプリズム33内で直交交差させた構成のもの」を用いた例であり、図示の如く、ライトトンネル21はプリズム33の上側の面に、ライトトンネル22はプリズム33の左側の面に、ライトトンネル23はプリズム33の下側の面に密着して連接している。プリズム33の右側の面が射出面であって、この部分に前述の「色合成された光の仮想的な光源」が形成される。
色合成手段を1個のプリズム33で構成でき、見掛け上の部品点数が減り、カップリングレンズCLの光軸に関して対称な配置が可能である。
図3(b)、(c)に示す例は、ライトトンネル自体に色合成手段の機能を持たせた例である。即ち、これらの例においては「分光特性の異なる2種の分光フィルタ膜」であるダイクロイック膜F1、F2を、ライトトンネルの1一部として形成している。
図3(b)に示す例では、ライトトンネル220と230は、その一端側を45度の傾斜を持つ斜面に形成して、これらの斜面を合わせるとともに、合わせられる斜面間にダイクロイック膜F1を形成した。
また、ライトトンネル210には、内部にダイクロイック膜F2を形成した。ライトトンネル210、220、230を、図3(b)に示すように組み合わせることにより、プリズム状の色合成手段を用いることなく、ライトトンネル210、220、230の組み合わせで色合成を行なうことができる。
図3(c)に示す例では、3つのライトトンネル211、221、231の合流部に、互いに直交して交差するダイクロイック膜F1、F2を設けた構成である。この場合には、図3(a)の場合と同様の作用を「プリズム33無し」で実現できる。
即ち、図3(b)、(c)に示す例では、色合成手段を構成する、分光特性が異なる2種の分光フィルタ膜F1、F2が、中密状のライトトンネルの一部として、ライトトンネルと一体に形成されている。
図3(b)、(c)に示す例に用いられるライトトンネルは、他のライトトンネルと組み合わせられる部分、即ち、分光フィルタ膜を形成される部分は斜面であり、従ってライトトンネルの全体形状は「直方体形状」ではない。
ライトトンネルは、前述の如く「四角柱内密ロッド」や「内面反射型の中空ロッド」で構成することができ、図1〜図3に即して説明した実施の形態においては、図1(b)のライトトンネル21M、22M、23Mが「内面反射型の中空ロッド」であり、他の例では全て「四角柱内密ロッド」である。
図4は、上記「内面反射型の中空ロッド」と「四角柱内密ロッド」とを「スライド可能に嵌め合わせた」構成のライトトンネルを説明するための図である。
前述の如く、「四角柱内密ロッド」はガラス、プラスチック等の透明体で構成でき、「内面反射型の中空ロッド」はガラスやプラスチック、あるいは金属、セラミックス等を用いたミラーを張り合わせて形成できる。
図4(a)は、ガラス、プラスチック等の透明体で構成された四角柱内密ロッドによるライトトンネルLT1を示し、図4(b)は、内面反射型の中空ロッドによるライトトンネルLT2を示している。
ライトトンネルLT2は、ライトトンネルLT1の断面と同形状の反射面を持ち、図4(c)に示すように、ライトトンネルLT1はライトトンネルLT2内に嵌合される。
この嵌合は、ライトトンネルLT1の側面(内分反射の反射面をなす。)が、ライトトンネルLT2の内面反射面と同一面をなすように、所謂「印籠」的な嵌合であるが、ライトトンネルLT1はライトトンネルLT2に対して「スライド可能」である。
このようにライトトンネルLT1をライトトンネルLT2に対してスライドできるようにすると、ライトトンネルの導光路の長さを調整することができる。前述のように、ライトトンネルの長さは「面発光LEDの基板相互の干渉(や基板とカップリングレンズの干渉)」を避けるうえで重要なファクタであり、図4の例のようにライトトンネルの長さを可変できるようにすると、照射用装置の各要素の配置を調整するのに都合が良い。
即ち、面発光LEDの基板サイズ(+ヒートシンクサイズ)が不明の場合に、組み付けの自由度がとれるし、機械的な寸法誤差を吸収するのにも便利である。
図5(a)は、図4に示したタイプのライトトンネルを用いた照射用装置の1参考例を示している。この参考例は、構造的には図1(a)に示したものと同様であるので、混同の恐れが無いと思われるものについては図1(a)におけると同一の符号を付してある。
即ち、図5(a)の参考例は、図1(a)の実施の形態におけるライトトンネル21、22、23を、「内面反射型の中空ロッドと四角柱内密ロッドとをスライド可能に嵌め合わせた構成」のライトトンネル212、222、232に置き換えた例であり、図1(a)の例と同様にして、光源からの光を色合成して3色合成光を得ることができるが、ライトトンネルの長さを調整できるので、組み付けの自由度がとれ、機械的な寸法誤差を吸収するのも容易である。
「内面反射型の中空ロッドと四角柱内密ロッドとのスライド可能な嵌め合わせ」は、上記のものに限らず、図5(b)に示すように、内面反射型の中空ロッドによるライトトンネルLT20により、四角柱内密ロッドによるライトトンネルLT11、LT12を両端に連接した構造とすることもできる。この例では、ライトトンネルとしての長さの変化範囲を更に大きくとれる。
上の実施の形態において色合成手段として例示したプリズム31、32において、図面と直交する方向における2面は「粗し面」とすることもできるが、研磨面とすることにより「ライトトンネルの一部として機能」させることができ「光の散逸」を防ぐことができる。
また、ライトトンネルとプリズムとの境界面に「所要のコート」を施せば、ダイクロイック膜を透過し、あるいは反射した非利用光を、若干だが照明光に戻すことができる。特に光量不足の色が顕著であるような場合には有効な手段になりうる。
図6には、図1(a)に示すタイプの照射用装置を用いたプロジェクタ装置の1形態例を示す。
図において、符号61で示す部分は図1(a)に示した照射用装置の部分を示す。
符号61で示す部分を、図2に実施の形態を示した照射用装置に置き換え得ることは言うまでもない。
このように符号61で示す部分を、図2に実施の形態を示した照射用装置で置き換えたプロジェクタ装置は、請求項2記載のプロジェクタ装置の実施の形態となる。
符号62はカップリングレンズを示す。
レンズ63、64はカップリングレンズ62と共にリレーレンズ系を構成し、照射用装置61からの色合成された白色光を、画像形成手段(液晶パネルを想定している。)65に照射する。
画像形成手段65により強度変調された光束は、投射レンズを構成するレンズ66、67により図示されないスクリーン上に結像投射される。
図7には、比較例として、面発光LEDLS1〜LS3(何れも基板は図示されていない。)からの光を別個のカップリングレンズCL1、CL2、CL3とダイクロイックフィルタF10、F20により色合成した後、集光レンズ71によりインテグレート光学系72に導光し、強度分布を均一化した後、レンズ74〜76で構成されるリレーレンズ系により画像形成手段(液晶パネルを想定している。)65に照射する。
画像形成手段65により強度変調された光束は、投射レンズを構成するレンズ66、67により図示されないスクリーン上に結像投射される。
図7の比較例と図6の例とを対比すれば明らかなように、図7の比較例では、集光レンズ71とインテグレート光学系72が必要であるが、図6の例ではこれらが不要であり、従って、プロジェクタ装置として小型化が可能である。
また、照射用光学系61に変えて、図2に実施の形態を示した照射用装置を用いることにより、色合成を行なう部分も比較例よりも小型化できる。
このように、この発明の照射用装置は、面発光LEDの発光部が大きな基板の上に搭載されていても、発光部の発光面と色合成手段をライトトンネルでつなぐことにより、カップリング効率が高く、カップリングレンズの物体側で色合成でき、簡素に実現できる。
11、12、13 面発光LED
21、22、23 ライトトンネル
31、32 プリズム
F1、F2 分光フィルタ膜
CL カップリングレンズ
特表2008-530596号公報 特開2010−169828号公報

Claims (2)

  1. 投射用のカラー画像を合成できる3色用の画像を単一面に形成する画像形成手段に、上記3色の光を合成して照射し、上記画像形成手段に形成された画像により変調されたカラー画像光束を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置に用いられ、照射用の3色合成光を得る照射用装置であって、
    3色の光を個別に放射する3個の光源と、これら3個の光源から放射された3色の光を合成する色合成手段と、光ガイド手段とを有し、
    上記3個の光源は何れも面発光LEDであり、
    上記光ガイド手段は、面発光LEDの発光部と同大で矩形形状の導光部断面形状を持つ直方体状で、同一直線上に配される第1及び第2のライトトンネルを有し、
    上記色合成手段は、上記第1のライトトンネルの光ガイド方向に、互いに分光特性が異なる分光フィルタ膜を有する2個のプリズムを組み合わせ、上記2種の分光フィルタ膜を直交させて組み合わせた色合成プリズムであり、
    上記第1のライトトンネルの入射面に1個の面発光LEDの発光面が密接し、
    上記第1のライトトンネルの射出面に、上記色合成手段の入射面が相互に整合的に連接し、
    上記色合成手段の各プリズムのプリズム面に、2個の面発光LEDの発光面が、これら2個の面発光LEDの基板が互いに対向するようにして密接し、
    上記第2のライトトンネルは、上記第1のライトトンネルと同一方向となるようにして、上記色合成手段の射出面側に、該射出面と整合的に連接し、
    上記プリズム面に発光面を密接させた2個の面発光LEDの、互いに対向する基板の端部から、上記第2のライトトンネルの射出面が露呈し、
    上記3個の面発光LEDの基板相互が干渉しないようにして、上記色合成手段と第1及び第2のライトトンネルと3個の面発光LEDが一体とされていることを特徴とする照射用装置。
  2. 投射用のカラー画像を合成できる3色用の画像を単一面に形成する画像形成手段に、上記3色の光を合成して照射し、上記画像形成手段に形成された画像により変調されたカラー画像光束を、投射レンズによりスクリーン上に投射するプロジェクタ装置であって、
    照射用の3色合成光を得る照射用装置として請求項1記載のものを用いるプロジェクタ装置。
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