JP2006258900A - 折り曲げ型ロッドインテグレータ及び照明装置及び投写型映像表示装置 - Google Patents

折り曲げ型ロッドインテグレータ及び照明装置及び投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【目的】 ロッド内に入射した光の利用効率を向上できる折り曲げ型ロッドインテグレータ及び照明装置及び投写型映像表示装置を提供する。
【構成】 折り曲げ型ロッドインテグレータ3は、第1の直線型ロッドインテグレータ31と、三角プリズム32と、第2の直線型ロッドインテグレータ33とからなる。前記三角プリズム32の傾斜面にはミラー34が設けられている。第1の直線型ロッドインテグレータ31の光出射面と三角プリズム32の光入射面とは対面しており、これら面間に透明接着剤から成る低屈折率領域Aが形成されている。また、三角プリズム32の光出射面と第2の直線型ロッドインテグレータ33の光入射面とは対面しており、これら面間にも透明接着剤から成る低屈折率領域Aが形成されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、折り曲げ型ロッドインテグレータ及びこのロッドインテグレータを用いた照明装置及びこの照明装置を用いた投写型映像表示装置に関する。
従来より、光源の光強度分布の不均一性を解消するために、光インテグレート効果を有するロッドインテグレータが用いられている。また、ロッドインテグレータの光入射面の光軸と光出射面の光軸とを90°で交差させた折り曲げ型ロッドインテグレータが知られている。図7(a)(b)は、従来の折り曲げ型ロッドインテグレータ100を示した側面図である。この折り曲げ型ロッドインテグレータ100は、ガラス材料によって一体成形されたものである。折り曲げ型ロッドインテグレータ100は、光入射面101と反射面(反射ミラー)102と光出射面103とを備えており、前記光入射面101と光出射面103は直交する。前記入射面101から入射された光はロッド内面及び前記反射面102で繰り返し反射されて前記光出射面103から出射するので、当該光出射面103の前方側に存在する照射対象物上の光強度は略均一になる。
なお、偏光分離膜装置において、プリズム間に当該プリズムの屈折率よりも小さい屈折率の透明接着剤を介在させた構造が知られており(特許文献1参照)、また、ガラスの屈折率と略同じ屈折率の透明接着剤を用いた小型の一体型光結像組立体(特許文献2参照)が知られている。
特開平11−14831号公報 特開2004−343743号公報
しかしながら、上記従来の折り曲げ型ロッドインテグレータ100では、図7(a)及び(b)に示したように、前記光入射面101から入射した光のなかで前記光出射面103に至らずにロッド外に漏れ出る光が存在するため、光利用効率が低いという課題があった。
この発明は、上記事情に鑑み、入射した光の利用効率を向上することができる折り曲げ型ロッドインテグレータ、この折り曲げ型ロッドインテグレータを用いた照明装置、及びこの照明装置を用いた投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明の折り曲げ型ロッドインテグレータは、上記の課題を解決するために、光入射側端面及び光出射側端面を有する直線型ロッドインテグレータと、第1面が前記直線型ロッドインテグレータの端面に対面する一方、第2面が前記端面に対して非平行となるように配置された三角プリズムと、を備えて成り、前記端面と第1面との間には前記三角プリズムの屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率領域が形成されていることを特徴とする(以下、この項において第1構成という)。
上記の構成であれば、前記低屈折率領域の存在によって前記三角プリズム内で光の全反射を生じさせることができ、ロッド外に光が漏れ出るのを極力回避することができる。
上記第1構成の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記低屈折率領域はエアギャップであってもよい(以下、この項において第2構成という)。或いは、上記第1構成の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記低屈折率領域は透明材料から成っていてもよい(以下、この項において第3構成という)。前記第3構成において、前記透明材料は透明接着剤であり、前記直線型ロッドインテグレータ及び前記三角プリズムは前記透明接着剤によって互いに固定されていてもよい。
また、第2構成において、前記エアギャップに接着剤が点状に散在的に位置しており、前記直線型ロッドインテグレータ及び前記三角プリズムは前記点状の接着剤によって互いに固定されていてもよい。かかる構成において、前記点状の接着剤は透明接着剤であってもよい。
これら構成の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記直線型ロッドインテグレータはテーパ形状を有していてもよい。これら構成の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記三角プリズムを構成している透明素材の屈折率をn1 とし、低屈折率領域の屈折率をn2 とし、前記透明素材内の有効光線分散角をθg とすると( θg は折り曲げ型ロッドインテグレータから出射される光を受け取る受け手側光学部材の特性(Fナンバー等)によって定まる)、n2 ≦n1 ・sin(θg )の式を満足するのがよい。
また、これら構成の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記三角プリズムの前記第2面には他の直線型ロッドインテグレータの端面が対面しており、前記端面と第2面との間には前記三角プリズムの屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率領域が形成されていてもよい。
また、この発明の照明装置は、光源と、この光源からの出射光を受け取るように配置された上述のいずれかに記載の折り曲げ型ロッドインテグレータと、から成ることを特徴とする(以下、この項において第1照明装置という)。
第1照明装置において、前記光源は、所定の色光を出射する色光源であってもよい(以下、この項において第2照明装置という)。また、第1照明装置において、前記光源は白色光源であってもよい(以下、この項において第3照明装置という)。また、第1照明装置において、前記光源は、赤色光源と、青色光源と、緑色光源と、各色光源からの各色光を略同一方向に導く光学部材と、から成っていてもよい(以下、この項において第4照明装置という)。
第4照明装置において、照明中は赤色光と緑色光と青色光が常時出射されるように構成されていてもよい(以下、この項において第5照明装置という)。第4照明装置において、照明中赤色光と緑色光と青色光が所定時間ずつ順次に出射されるように構成されていてもよい(以下、この項において第6照明装置という)。
また、この発明の投写型映像表示装置は、赤色光を出射する第2照明装置と、青色光を出射する第2照明装置と、緑色光を出射する第2照明装置と、各照明装置からの光を受けるように設けられたライトバルブと、各ライトバルブを経た各色映像光を合成して投写する手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、第3照明装置又は第5照明装置と、一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
また、この発明の投写型映像表示装置は、第6照明装置と、一つのライトバルブと、各色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ロッドに入射した光の利用効率を向上することができるという効果を奏する。
以下、この発明の実施例を図1乃至図6に基づいて説明していく。
図1は単板式の投写型映像表示装置6の光学系を示した図である。この投写型映像表示装置6は3つのLED光源1R,1G,1Bを備える(以下、個々のLED光源を特定しないで示すときには、符号”1”を用いる)。LED光源1Rは赤色光を出射し、LED光源1Gは緑色光を出射し、LED光源1Bは青色光を出射する。これらLED光源1は一つのLEDから成るものでもよいし、複数のLED(LEDアレイ)から成るものでもよい。LED光源1Gはクロスダイクロイックプリズム2を挟んで折り曲げ型ロッドインテグレータ3の光入射面に対面して設けられ、LED光源1RとLED光源1Bはクロスダイクロイックプリズム2を挟んで互いに対面して配置されている。
各LED光源1から出射された色光はクロスダイクロイックプリズム2によってロッドインテグレータ3の光入射領域に導かれる。ロッドインテグレータ3は各LED光源1からの各色光をロッド内面にて反射させて液晶パネル4に導くので、各色光の光強度分布は液晶パネル4(照明対象物)上でほぼ均一化されることになる。
液晶パネル4は、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。RGBカラーフィルタを備える構造の液晶パネル4を用いる場合には、全LED光源1R,1G,1Bを同時点灯して白色光を液晶パネル4に導く。前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶パネル4を用いる場合には、LED光源1R,1G,1Bを時分割で順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶パネル4に各色の映像信号を供給する。
液晶パネル4を透過することで変調された光(映像光)は、投写レンズ5によって拡大投写され、図示しないスクリーン上に投影表示される。
折り曲げ型ロッドインテグレータ3は、第1の直線型ロッドインテグレータ31と、三角プリズム32と、第2の直線型ロッドインテグレータ33とからなる。第1の直線型ロッドインテグレータ31及び第2の直線型ロッドインテグレータ33は直方体のガラスロッドから成る。前記三角プリズム32は、直角に交わる光入射面及び光出射面(各面は方形状である)を有しており、且つこれら面に対して45°の角度で交わる傾斜面を有する。前記傾斜面にはミラー34が設けられている。第1の直線型ロッドインテグレータ31の光出射面と三角プリズム32の光入射面とは対面しており、これら面間に透明接着剤(例えば、AC Rシリーズ:屈折率調整(低屈折率)接着剤 製品名AC R220B 製造・販売元Addison Clear Wave LLC)から成る低屈折率領域Aが形成されている。また、三角プリズム32の光出射面と第2の直線型ロッドインテグレータ33の光入射面とは対面しており、これら面間にも透明接着剤から成る低屈折率領域Aが形成されている。
ここで、前記三角プリズム32を構成しているガラスの屈折率をn1 とし、低屈折率領域Aの屈折率をn2 とする(ロッドインテグレータ31・33は前記三角プリズム32と同一屈折率のものでもよいし、異なる屈折率のものでもよい)。また、ガラス内の有効光線分散角をθglass とする(図3(c)参照)。そして、この実施形態では、以下の第1式を満足するように、低屈折率領域Aの屈折率n2 を設定している。ここで、折り曲げ型ロッドインテグレータ3を投写型映像表示装置に利用することを考慮した場合、有効光線分散角θglass は、投写レンズ5のFナンバーに起因する有効分散角θair に対して第2式の関係をもつ(第2式中、nair は空気の屈折率である)。すなわち、投写レンズ5において有効利用できない分散角を有する光については、全反射の要件を満足させる必要は特にないといえる。
(数1)
2 ≦n1 ・sin(θglass ) ・第1式
1 ・sin(90°−θglass )=nair ・sin(θair ) ・第2式
前述した低屈折率領域Aを有することにより、図3(a)に示すように、ミラー34に反射して三角プリズム32の光入射領域に戻ろうとする光線Qは、当該光入射領域にて全反射し、第2の直線型ロッドインテグレータ33の光出射面から出射する。また、図3(b)に示すように、ミラー34に反射することなしに三角プリズム32の光出射領域に至ろうとする光線Rは、当該光出射領域にて全反射し、更にミラー34に反射して前記光出射領域を通り、第2の直線型のロッドインテグレータ33の光出射面から出射する。図3(c)は折り曲げ型ロッドインテグレータ3を直線的に想定とした場合における前記ミラー34以降の光の進行を点線で示した説明図である。図3(c)から分かるように、この発明の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいては、全体を直線型としたロッドインテグレータと反射パターンが同等であり、折り曲げによる均一性(光インテグレート効果)の乱れは殆ど生じない。
上記の構成例では、第1の直線型ロッドインテグレータ31を直方体形状のロッドインテグレータとしたが、これに限るものではなく、図2に示しているように、光入射領域よりも光出射領域の面積を大きくしたテーパ形状を有するロッドインテグレータ31Aを用いてもよい。また、これとは逆に、光入射領域よりも光出射領域の面積を小さくしたテーパ形状を採用してもよい。また、第2の直線型のロッドインテグレータ33についても同様にテーパ形状を採用してもよい。
以上の説明において、投写型映像表示装置6は透過型の液晶パネルを用いることとしたが、これに限らず、反射型の液晶パネルを用いてもよいし、これら液晶パネルに替えて、画素となる多数の微小ミラーを個々に駆動するタイプの表示パネルを用いることとしてもよい。また、固体発光素子は発光ダイオード(LED)に限るものではなく、有機/無機のエレクトロルミネッセンスなどを用いることができる。
また、投写型映像表示装置としては、図1に示したものに限らず、図4及び図5に示した構成等を採用できる。図4の投写型映像表示装置は、図1に示した投写型映像表示装置6において、第2の直線型ロッドインテグレータ33を省略した構造であり、三角プリズム3bの光出射面が折り曲げ型ロッドインテグレータの光出射面となる。なお、三角プリズム3bの光出射面に透明接着剤から成る低屈折率領域Aを設けておいてもよいが、透明接着剤を設けなくても前記光出射面における空気との境界領域が低屈折率領域Aを成すことになる。また、図1及び図4の構成において、液晶表示パネル4としてフルカラー映像パネルを備える場合には、直線型ロッドインテグレータ31の光入射面に白色光源を配置してもよいものである。
図5に示す投写型映像表示装置は、各色映像光を合成する手段であるクロスダイクロイックプリズム10を備える。クロスダイクロイックプリズム10の3つの光入射面には、赤色用の液晶表示パネル4Rと緑色用の液晶表示パネル4Gと青色用の液晶表示パネル4Bが配置されており、各液晶表示パネルに各色光が導かれるように赤色光照明装置と青色光照明装置と緑色光照明装置とを配置している。各色光照明装置は、折り曲げ型ロッドインテグレータ3とその光入射面側に設けられた各色のLED光源1(1R,1B,1G)とから成る。折り曲げ型ロッドインテグレータ3の光出射面は各映像表示パネルに対面する。
また、上記の例では、直線型ロッドインテグレータと三角プリズムとを透明接着剤で接着することによって両者の固定と低屈折率領域Aの形成を行ったが、これに限るものではなく、例えば、枠状の固定部材によって直線型ロッドインテグレータと三角プリズムとを固定し、これらの両端面の間に形成されるエアギャップを低屈折率領域Aとしてもよい。また、図6に示すように、端面に接着剤Sを点状に散在的に配置し、この接着剤Sによって直線型ロッドインテグレータ31(33)と三角プリズム32とを接着固定した場合でも、エアギャップによる低屈折率領域Aを得ることができる。前記接着剤Sとしては、透明接着材を用いるのがよい。
また、光源は固体発光素子に限定されるものではない。また、投写レンズに代えて投写用の曲面ミラーを備えてもよい。また、クロスダイクロイックプリズムに代えてクロスダイクロイックミラーを用いることもできる。
この発明の折り曲げ型ロッドインテグレータを有した投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 テーパ型の折り曲げ型ロッドインテグレータを示した断面図である。 同図(a)(b)(c)は折り曲げ型ロッドインテグレータの作用を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 この発明の他の実施形態の投写型映像表示装置の光学系を示した説明図である。 ロッドと三角プリズムの端面に接着剤を点状に散在的に配置してこれらを固定する構成を示した斜視図である。 同図(a)(b)は従来の折り曲げ型ロッドインテグレータの作用を示した説明図である。
符号の説明
1 LED光源
3 折り曲げ型ロッドインテグレータ
31 第1の直線型ロッドインテグレータ
32 三角プリズム
33 第2の直線型ロッドインテグレータ
34 反射面
6 投写型映像表示装置

Claims (18)

  1. 光入射側端面及び光出射側端面を有する直線型ロッドインテグレータと、第1面が前記直線型ロッドインテグレータの端面に対面する一方、第2面が前記端面に対して非平行となるように配置された三角プリズムと、を備えて成り、前記端面と第1面との間には前記三角プリズムの屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率領域が形成されていることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  2. 請求項1に記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記低屈折率領域はエアギャップであることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  3. 請求項1に記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記低屈折率領域は透明材料から成ることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  4. 請求項3に記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記透明材料は透明接着剤であり、前記直線型ロッドインテグレータ及び前記三角プリズムは前記透明接着剤によって互いに固定されていることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  5. 請求項2に記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記エアギャップに接着剤が点状に散在的に位置しており、前記直線型ロッドインテグレータ及び前記三角プリズムは前記点状の接着剤によって互いに固定されていることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  6. 請求項5に記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記点状の接着剤は透明接着剤であることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記直線型ロッドインテグレータはテーパ形状を有することを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記三角プリズムを構成している透明素材の屈折率をn1 とし、低屈折率領域の屈折率をn2 とし、前記透明素材内の有効光線分散角をθg とすると( θg は折り曲げ型ロッドインテグレータから出射される光を受け取る受け手側光学部材の特性(Fナンバー等)によって定まる)、n2 ≦n1 ・sin(θg )の式を満足することを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の折り曲げ型ロッドインテグレータにおいて、前記三角プリズムの前記第2面には他の直線型ロッドインテグレータの端面が対面しており、前記端面と第2面との間には前記三角プリズムの屈折率よりも低い屈折率を有する低屈折率領域が形成されていることを特徴とする折り曲げ型ロッドインテグレータ。
  10. 光源と、この光源からの出射光を受け取るように配置された請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の折り曲げ型ロッドインテグレータと、から成ることを特徴とする照明装置。
  11. 請求項10に記載の照明装置において、前記光源は、所定の色光を出射する色光源であることを特徴とする照明装置。
  12. 請求項10に記載の照明装置において、前記光源は白色光源であることを特徴とする照明装置。
  13. 請求項10に記載の照明装置において、前記光源は、赤色光源と、青色光源と、緑色光源と、各色光源からの各色光を略同一方向に導く光学部材と、から成ることを特徴とする照明装置。
  14. 請求項13に記載の照明装置において、照明中は赤色光と緑色光と青色光が常時出射されるように構成されていることを特徴とする照明装置。
  15. 請求項13に記載の照明装置において、照明中は赤色光と緑色光と青色光が所定時間ずつ順次に出射されるように構成されていることを特徴とする照明装置。
  16. 赤色光を出射する請求項11に記載の照明装置と、青色光を出射する請求項11に記載の照明装置と、緑色光を出射する請求項11に記載の照明装置と、各照明装置からの光を受けるように設けられたライトバルブと、各ライトバルブ経た各色映像光を合成して投写する手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  17. 請求項12又は請求項14に記載の照明装置と、一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  18. 請求項15に記載の照明装置と、一つのライトバルブと、各色光の出射タイミングに同期して前記ライトバルブに各色用の映像信号を供給する手段と、前記ライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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JP2016057375A (ja) * 2014-09-08 2016-04-21 カシオ計算機株式会社 光源装置及びプロジェクタ

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