JP5600008B2 - 拡散プレート - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイのバックライトユニットや照明装置などに用いられる光拡散プレートに関する。
産業社会が高度の情報化時代へ発展するにつれて、様々な情報を表示および伝達するための媒体としての電子ディスプレイ装置の重要性は日増しに増大しつつある。従来広く使用されてきたCRT(Cathode Ray Tube)は、設置空間上の制約が大きくて大型化が困難であるという限界のため、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、電界放射ディスプレイ(FED)および有機ELなどの様々なフラットディスプレイ装置で代替されている。これらのフラットディスプレイ装置の中でも、特に液晶ディスプレイ(LCD)は、液晶と半導体技術とが複合された技術集約的装置であって、薄型、軽量、低い消費電力などの長所により、その構造および製造技術が研究開発されてきた。現在、LCDは、その大型化技術が益々その限界を乗り越えており、既に使用されていた領域、例えばノートブックコンピュータ、デスクトップコンピュータのモニター、携帯用個人通信装置(PDAおよび携帯電話)などだけでなく、HD(High Definition)TV級の大型TVへも応用されているなど、ディスプレイの代名詞であったCRTを代替することが可能な新規のディスプレイ装置として脚光を浴びている。
このような液晶ディスプレイ(LCD)装置は、液晶自体が発光を行えないため、装置の背面に別の光源を設置し、各画素に設置された液晶を介して通過光の強さを調節して階調(contrast)を実現する。より具体的には、液晶ディスプレイ装置は、液晶物質の電気的特性を用いて光の透過率を調節する装置であって、装置背面の光源ランプから放射され、発光効率を最大化するために各種機能性シートまたはフィルムに通されて均一度および方向性が制御された光を、カラーフィルターに通して赤、青、緑(R、G、B)の色相を実現し、電気的方法によって各画素の階調を制御して画像を実現する間接発光方式のディスプレイ装置である。光源を提供する発光装置は、液晶ディスプレイ装置の輝度や均一度などの画質を決定する重要な部品である。
前記発光装置としては、一般に光源、反射板、導光板、反射型高輝度フィルム、プリズムフィルム、光拡散フィルムおよび光拡散プレートなどを含む。光源から最大限多い量の光が液晶装置に到達し得るように、様々な種類のプレートまたはフィルムなどを使用している。
それらの中でも、光拡散プレートは、光源ランプから発生する光の輝度均一度を実現すると同時に、ランプの輝線を遮る隠蔽機能を有する。さらに、光拡散プレートは、様々な光学フィルム類に対する支持体の役割を果たす。光拡散プレートには各種光拡散剤が添加されているため、光の屈折、散乱、反射現象などを引き起こし且つ拡散効果を生じさせる。
このような光拡散プレートからの光を前面に多量集めることができるように、例えば光拡散フィルム、プリズムフィルムなどの様々な材料を取り付けなければならないが、このように多層の材料を備えることにより、製造コストが増加し且つ生産性が低下する。
前記光拡散フィルムは、入射光を効果的に分散させるうえ、拡散板の隠蔽性を補助しながら光を前面に集める役割を果たす。一般な光拡散フィルムは透明基板および拡散層を含み、前記拡散層は透明基板の表面に形成される。前記拡散層は散乱体としての球形材料粒子を含み、前記光拡散フィルムの拡散効果は主に拡散層中のバインダーとバインダー中の散乱体との屈折率の差によって実現される。散乱体は、拡散層の間に分散しているため、光線が拡散層を通過するときに屈折率の相異なる両媒体の間を絶え間なく往復しながら進行する。
また、前記光拡散フィルムの光を前面に多量集めることができるようにプリズムフィルムを取り付けなければならないが、プリズムフィルムは高価であるうえ、生産性を低下させるという問題点がある。
そこで、本発明は、適正の輝度を示しながら隠蔽性に優れた単一層構造の光拡散プレートを提供することを目的とする。
また、本発明は、適正の輝度を示しながら隠蔽性に優れた多層構造の光拡散プレートを提供することを目的とする。
また、本発明は、隠蔽性を維持しながら全光線透過率を調節して十分な輝度を示すことが可能な単一層構造の光拡散プレートを提供することを目的とする。
また、本発明は、隠蔽性を維持しながら全光線透過率を調節して十分な輝度を示すことが可能な多層構造の光拡散プレートを提供することを目的とする。
また、本発明は、光拡散剤の種類および含量を調節することにより、ディスプレイの輝度を最大化することが可能な光拡散プレートを提供することを目的とする。
また、本発明は、液晶ディスプレイの製造コストを低廉にして経済的な光拡散プレートを提供することを目的とする。
また、本発明は、高い寸法安定性のため、高温、多湿の環境でも撓み現象が発生せず、光特性にも優れた光拡散プレートを提供することを目的とする。
本発明の第1実施形態では、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂およびこれらの混合物の中から選択されたベース樹脂を含み、少なくとも一面にパターン層が形成され、40%以上の全光線透過率および4500cd/mm以上の輝度を有する、光拡散プレートを提供する。
本発明の第2実施形態では、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂およびこれらの混合物の中から選択されたベース樹脂で形成される基材層と、前記基材層の少なくとも一面に形成される表面層と、表面層の少なくとも一面に形成されるパターン層とを含んでなり、40%以上の全光線透過率および4500cd/mm以上の輝度を有する、光拡散プレートを提供する。
本発明の第3実施形態では、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂およびこれらの混合物の中から選択されたベース樹脂を含み、90%以下のヘイズおよび80%以上の全光線透過率を有する、光拡散プレートを提供する。
本発明の第4実施形態では、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂およびこれらの混合物の中から選択されたベース樹脂で形成される基材層と、前記基材層の少なくとも一面に形成される表面層とを含んでなり、90%以下のヘイズおよび80%以上の全光線透過率を有する、光拡散プレートを提供する。
本発明の第1〜第4実施形態の光拡散プレートは、粒径100μm以下の光拡散剤をさらに含んでもよい。
本発明の第1〜第4実施形態の光拡散プレートにおいて、光拡散剤は、アクリル系重合体粒子;スチレン系重合体粒子;オレフィン系重合体粒子;アクリル系とスチレン系との共重合体の粒子;アクリル系とオレフィン系との共重合体の粒子;スチレン系とオレフィン系との共重合体の粒子;前記単独重合体、共重合体または三元共重合体の粒子を形成した後、その層上に他の種類の単量体で覆って形成することにより得られる多層多成分系粒子;シロキサン系重合体粒子;フッ素系樹脂粒子;炭酸カルシウム粒子;硫酸バリウム粒子;酸化珪素粒子;水酸化アルミニウム粒子;酸化チタニウム粒子;酸化ジルコニウム粒子;フッ化マグネシウム粒子;タルク粒子;ガラス粒子;およびマイカの中から選ばれた少なくとも1種であってもよい。
本発明の第3〜第4実施形態の光拡散プレートは、少なくとも一面にパターン層がさらに形成されたものであってもよい。
本発明の第1〜第4実施形態の光拡散プレートは、パターン層が断面多角形、半円形または半楕円形の多面体形状、あるいは断面多角形、半円形または半楕円形の柱形状を有する複数のパターンからなり、それぞれのパターンは互いに隣接しており或いは隣接していないものであってもよい。
本発明の第1〜第4実施形態の光拡散プレートにおいて、ポリスチレン系樹脂は105℃以上のガラス転移温度を持ってもよい。
本発明の第1〜第4実施形態の光拡散プレートにおいて、ポリスチレン系樹脂はアクリル酸が共重合されたポリスチレン系樹脂であってもよい。
本発明のある局面によれば、光拡散プレートは、輝度を十分に発揮しながら隠蔽性に優れるため、大画面のバックライトユニットに適用されても光源のイメージを十分に隠蔽することができ、高い寸法安定性により高温、多湿の環境でも撓み現象が少なく発生する。
本発明の他の局面によれば、光拡散プレートは、全光線透過率が優れかつ輝度が十分高くて発光品位を良好に維持することができるため、今後、光学フィルム類の適用を最小化して製造コストを低廉にすることができ、高い寸法安定性により高温、多湿の環境でも撓み現象が少なく発生する。
図1は本発明の一実施形態に係る拡散プレートを示す斜視図である。 図2は本発明の他の実施形態に係る拡散プレートを示す斜視図である。 図3は本発明の別の実施形態に係る拡散プレートを示す斜視図である。 図4は本発明の別の実施形態に係る拡散プレートを示す斜視図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の一実施形態によれば、適正の輝度を示しながら隠蔽性に優れた単層または多層の光拡散プレートを提供するが、このような光拡散プレートはいずれも、ベース樹脂として、ポリカーボネート系樹脂またはポリスチレン樹脂を単独でまたは組み合わせて使用してもよい。
ポリカーボネート樹脂は、耐衝撃性と光透過率に優れながらも耐寒性および電気的特性に優れるうえ、特に高い耐熱性および耐吸収性を持っているため、寸法安定性に非常に優れて使用温度の範囲が広い樹脂であって、光学用レンズ、光ディスク材料、ヘルメット、保護具、カバー類などに使われている。
本発明で使用されるポリカーボネート樹脂は、一般に使われている芳香族カーボネート樹脂であって、ジヒドロキシフェノールとホスゲンとの反応またはジヒドロキシフェノールとカーボネート前駆体との反応によって製造された線形および分岐形カーボネート単独重合体、ポリエステル共重合体およびこれらの混合物を含む。前記ジヒドロキシフェノールは、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(すなわち、ビスフェノールA)、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパン、および1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサンなどを含み、前記カーボネート前駆体は、ジフェニルカーボネート、ハロゲン化カルボニルおよびジアリルカーボネートを含む。
このようなポリカーボネート樹脂は、温度300℃、荷重1.2kgにおける ASTM D1238準拠によるメルトインデックス(MI)が7〜30g/10分である。
ベース樹脂としてポリスチレン樹脂を単独で使用する場合には、耐熱性を向上させるための一環として、ガラス転移温度105℃以上のものを使用することができ、例えば、アクリル酸が共重合されたポリスチレン系樹脂などを挙げることができる。
ポリスチレン樹脂は、堅くて無色透明で電気的特性もよく、大量生産が可能であって値安いため、厨房用品、文具、家具などの日用品、自動車用の大型成形品、テレビジョンキャビネットなどの電化製品などで使用されている。
ベース樹脂として、ポリカーボネート樹脂とポリスチレン樹脂とを混合して使用する場合、ポリスチレン樹脂は、 温度200℃、荷重5kgにおける ASTM D1238準拠によるメルトインデックス(MI)が0.5〜3g/10分のものを使用してもよい。
ポリカーボネート樹脂とポリスチレン樹脂とを混合して使用する場合には、スクリュー直径30mmの二軸押し出し機を用いることができ、成形温度200〜300℃、好ましくは250℃で250rpmのモータ速度で溶融混練して製造することができる。
ポリカーボネート樹脂とポリスチレン樹脂とを混合する場合、ポリカーボネートの柔軟性および寸法安定性の利点、並びにポリスチレンの耐吸収性および強度が高いという利点を生かすために、混合比率が1:9〜9:1の重量比であってもよい。
一方、本発明の一実施形態において、光拡散プレートは、前記基材層の一面または両面に表面層を加えて多層構造を有する光拡散プレートを製造してもよい。
表面層の組成を格別に限定するのではなく、例えば、表面層を構成するベース樹脂として、アクリル系モノマーとスチレン系モノマーとが共重合されたスチレン−アクリル系共重合樹脂を使用する表面層を挙げることができる。
前記モノマーとして使用できるアクリル系モノマーは、メタクリル酸アルキルエステル、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸シクロアルキルエステル、アクリル酸シクロアルキルエステル、メタクリル酸アリールエステル、およびアクリル酸アリールエステルの中から選ばれる少なくとも一つである。前記スチレン系モノマーとしては、スチレンまたは置換スチレンを挙げることができる。置換スチレンとしては、α−メチルスチレンなどのアルキルスチレン、クロロスチレンなどのハロゲン化スチレン、およびビニルスチレンなどがあり、必要に応じては2種以上のスチレン系モノマーを組み合わせて使用することができる。
特に、スチレン−アクリル系共重合樹脂を使用する場合、共重合されるアクリルモノマーとスチレンモノマーとの比率は、基材層との結合力を考慮して6:4〜1:9であってもよい。
本発明の光拡散プレートは少なくとも一面にパターン層をさらに含むことができるが、パターン層は隠蔽性を向上させながら適正の輝度を維持することができるようにする。
前記パターン層は、多数のパターンを有し、それぞれのパターンは、断面多角形、半円形または半楕円形の多面体形状、或いは断面多角形、半円形または半楕円形の柱形状であってもよく、1つまたはそれ以上の形状の組み合わせであってもよい。また、それぞれのパターンは互いに隣接していてもよく、隣接していなくてもよい。その例を図1〜図4に示した。
図1は基材層および表面層を含み、前記表面層の一面に断面半円形の柱形状が線形配列されたパターン層をさらに含む光拡散プレートを示し、図2は断面半円形の柱形状が一定の間隔で線形配列されたパターン層を含む光拡散プレートを示す。図3は断面変形半円形の柱形状が一定の間隔で線形配列されたパターン層を含む光拡散プレートを示す。一方、図4は断面三角形のピラミッド形状の四面体が一定の間隔で配列されたパターン層を含む光拡散プレートを示す。
このように基材層および/または表面層にパターン層をさらに形成することにより、光経路の制御によって拡散光を前面部に集めて輝度を適正に維持させながら、光源装置のイメージが見えないようにする隠蔽性を向上させることができる。
そこで、本発明の一実施形態に係る光拡散プレートは、40%以上の全光線透過率および4500cd/mm以上の輝度を持ってもよい。
このような全光線透過率と輝度を満足させる場合、高隠蔽力を有し且つ適正の輝度値を満足させることにより、大面積の液晶ディスプレイなどのバックライトユニットに適用され、光源のイメージを効果的に隠蔽させることができる。
以上、図面を参照して説明したが、本発明を限定するものではなく、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で変更して実施し得ることは自明である。
本発明の光拡散プレートが前記基材層の一面または両面に表面層を形成する場合には、公知の技術、例えば共押出成形、積層、熱接着、表面コーティングなどの方法によって製造することができる。
また、本発明の光拡散プレートにおいてパターン層が形成される場合には、公知の技術、例えば積層、熱接着、ロール転写、フィルム転写、プレス転写、およびプリント技術などを適用することができる。
本発明の他の実施形態では、適正の隠蔽力を有し且つ高輝度を満足させることにより、光学フィルム類の使用を著しく減らせるようにする光拡散プレートを提供するが、これは詳細に説明した光拡散プレートにおいてパターン層を備えなくても達成できる。
ここで使用されるベース樹脂、付加的な表面層の形成による多層構造、表面層の具体的組成などは、上述したとおりである。
この場合には、ヘイズ90%以下および全光線透過率80%以上の光拡散プレートを提供することができる。この光拡散プレートは、適正の隠蔽力を発揮しながら高輝度を達成することができ、付加的な光学フィルムの使用数を減らすことができる。特に、この光拡散プレートは、適正面積のバックライトユニット用拡散フィルムとしてさらに有用である。
必要に応じては、隠蔽力をさらに高めるとともに輝度を高めるために、上述したパターン層をさらに備えてもよい。
上述した全ての本発明の光拡散プレートに関する実施形態において、光拡散剤を含むことができる。前記光拡散剤は、通常、ベース樹脂とは異なる屈折率を有し、光の拡散率を高めるために使用されるもので、適正水準の隠蔽性、透過率および拡散性を提供する役割を果たす。
前記光拡散剤としては、様々な有機および無機の粒子を使用することができるが、代表的に使用される有機粒子の例としては、メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレート、n−ブチルメチルメタクリレート、アクリル酸、メタクリル酸、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート、アクリルアミド、メチロールアクリルアミド、グリシジルメタクリレート、エチルアクリレート、イソブチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、およびこれらの重合体、共重合体または三元重合体などのアクリル系重合体粒子;スチレン、置換スチレン、およびこれらの重合体、共重合体または三元重合体などのスチレン系重合体粒子;ポリエチレンとポリプロピレンなどのオレフィン系重合体粒子;アクリル系とスチレン系との共重合体粒子;アクリルとオレフィンとの共重合体粒子;スチレンとオレフィン系との共重合体粒子;前記単独重合体、共重合体または三元共重合体の粒子を形成した後、その層上に他の種類の単量体で覆って形成することにより得られる多層多成分系粒子;シロキサン系重合体粒子;フッ素系樹脂粒子などがある。
一方、無機系粒子の例としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化珪素、水酸化アルミニウム、酸化チタニウム、酸化ジルコニウム、フッ化マグネシウム、タルク、ガラス、マイカなどがある。通常、無機粒子に比べて有機粒子の光拡散性が優れるし、必要に応じては2種以上の光拡散剤を組み合わせて使用することができる。
光拡散剤は、ベース樹脂との屈折率の差が大きい場合には少ない量でも光拡散効果が発揮され、ベース樹脂との屈折率の差が小さい場合には相対的に多くの量が含まれなければならない。
また、従前は光拡散剤の含量が高いほど輝度が増加するだろうと考えたが、光拡散剤の含量があまり高ければ、輝度がむしろ低下することもある。よって、光拡散剤の含量を調節することにより、適性の隠蔽性を示しながら高い輝度特性を示すことができる。
本発明によって隠蔽力と輝度特性が調節された光拡散プレートを得るための方法としては、次の様々な方法が利用できるが、これらの方法は単独でまたは組み合わせて使用できる。
ベース樹脂と光拡散剤との屈折率の差を考慮して光拡散剤の含量を調節する第1の方法、多層の場合に基材層と表面層の光拡散剤の含量を調節する第2の方法、光拡散剤の種類を調節する第3の方法、光拡散剤の大きさを調節する第4の方法などを挙げることができる。
一例として、光拡散剤の含量が前記ベース樹脂100重量部に対して10重量部以下の場合にはヘイズ90%および全光線透過率80%以上の光拡散プレートを製造することができる。パターン層をさらに備える場合には、全光線透過率をさらに低めて隠蔽性を高めることができるとともに、適正の輝度を発揮することができる。
また、表面層に光拡散剤を使用する場合、光拡散剤の含量は表面層に使用されるベース樹脂との屈折率の差と基材層の光拡散剤の含量に応じて変えなければならず、表面層のベース樹脂100重量部に対して20重量部以下にしてもよい。そして、光拡散剤の粒径は100μm以下にしてもよい。
その他に、本発明の光拡散プレートには加工安定剤、紫外線吸収剤、紫外線安定剤などが必要に応じて添加できる。
以下、本発明の好適な実施例について詳細に説明するが、これらの実施例は本発明を説明するためのもので、本発明を限定するものではない。
(実施例1〜12)
実施例1〜12の組成および組成比は下記表1のとおりである。
使用したポリカーボネート樹脂は、温度300℃、荷重1.2kgにおける ASTM D1238準拠によるメルトインデックス(MI)が22g/10分である。
本実施例において、ベース樹脂としてポリカーボネートとポリスチレンとの混合物を使用する場合、表1の組成比で投入して二軸押し出し機で250℃の温度で溶融混練した。
この際に使用したポリスチレン樹脂は、温度200℃、荷重5kgにおける ASTM D1238準拠によるメルトインデックス(MI)が1.5g/10分である。
表面層のベース樹脂としては、下記表1の組成による通常のスチレン−アクリル系共重合樹脂を使用した。
本実施例に係る光拡散プレートの組成において、基材層は、下記表1の組成によるベース樹脂および光拡散剤に、光安定剤として紫外線吸収剤B−Cap(テトラエチル−2,2’−(1,4−フェニレン−ジメチリデン)−ビスマロネート)を0.5重量部混合して形成し、表面層は、下記表1の組成によるベース樹脂および光拡散剤に、光安定剤として紫外線吸収剤B−Cap(テトラエチル−2,2’−(1,4−フェニレン−ジメチリデン)−ビスマロネート)を2重量部混合して形成する。
また、パターン層は、ピッチ(a)150μmおよび高さ(b)75μmの半円柱形状をロールコートによってプレートの上面に形成した(図1参照)。
具体的には、実施例1〜4は表面層を形成していない単層の光拡散プレートであり、実施例5〜8は基材層の一面に表面層を形成した光拡散プレートであり、実施例9〜12は実施例5〜8と同一の組成で基材層および表面層を形成し、基材層の両面に表面層を形成した光拡散プレートである。
この際、成形のために、共押出はそれぞれスクリュー直径135mm、60mmの単軸押し出し機を用いて行い、成形温度はそれぞれ250℃、220℃であった。実施例1〜4は基材層の厚さを2.0mmとし、実施例5〜8は基材層の厚さを1.9mm、表面層の厚さを0.1mmとし、実施例9〜12は基材層の厚さを1.8mm、表面層の厚さを両面ともに0.1mmとした。
Figure 0005600008
これらの実施例で製造された光拡散プレートに対して全光線透過率、ヘイズ、輝度、撓み、水分吸収率および熱変形温度を測定した結果は、下記表2に示す。
この際、全光線透過率およびヘイズはASTM D1003方法によって測定し、輝度はMinolta社のLS−100を用いて測定した。
撓みは、シートを20″サイズのバックライトユニットに取り付け、60℃、相対湿度75%で96時間放置した後、底部からの四角のメクレ度合いから測定し、水分吸収率は、光拡散プレートを10×10cmに切断した後、25℃で24時間水中に放置し、重量の変化から水分吸収率を測定した。熱変形温度はASTM D648法によって測定した。
Figure 0005600008
表2より、これらの実施例はいずれも、全光線透過率が90%以上と非常に高く、輝度が優れることが分かった。また、寸法安定性も優れることが分かった。特に、パターン層を備えた実施例3、4、7、8、11および12は、パターン層を含んでいないプレートより輝度が優れることが分かった。一方、基材層のPS含量がPC含量よりさらに高い実施例2、4、6、8、10および12は、そうでない場合に比べて低い水分吸収率と熱変形温度を示し、相対的に撓み変形量が少ない傾向を示した。
一方、実施例1、2、5、6、9および10によって得られた光拡散プレートに対してランプ隠蔽性を測定した。具体的には、24インチのバックライトユニットにそれぞれの光拡散プレートを取り付け、その上に拡散フィルム、プリズムフィルム、および反射型偏光フィルムを順次載せた後、肉眼でランプのイメージが観察されるか否かを評価し、イメージが見えなければ良好と判断し、イメージが見えれば不良と判断した。その結果、いずれもランプ隠蔽性が良好であった。
また、実施例3、4、7、8、11および12のようにパターン層を備えた光拡散プレートに対してもランプ隠蔽性を測定した。具体的には、32インチのバックライトユニットにそれぞれの光拡散プレートを取り付け、その上に拡散フィルム、プリズムフィルム、および反射型偏光フィルムを順次載せた後、肉眼でランプのイメージが観察されるか否かを評価し、イメージが見えなければ良好と判断し、イメージが見えれば不良と判断した。その結果、いずれもランプ隠蔽性が良好であった。
(実施例13〜18)
実施例1〜12とそれぞれ同一の規格および方法によって光拡散プレートを製造するが、但し、基材層のベース樹脂として、アクリル酸が一部共重合されているポリスチレン樹脂(ガラス転移温度115℃)のみを使用し、実施例15および16では基材層の一面に表面層を形成し、実施例17および18では基材層の両面に表面層を形成した。
具体的な組成は、下記表3のとおりである。
Figure 0005600008
このように得られたそれぞれの光拡散プレートに対して上述のような方法によって全光線透過率、ヘイズ、輝度、撓み、水分吸収率および熱変形温度を測定した。その結果は下記表4に示す。
Figure 0005600008
表4より、一定の熱的特性を満足するポリスチレン系樹脂を単独で使用する場合、全光線透過率、ヘイズ、撓みなどには影響せず、ポリカーボネート樹脂と併用したものと同様に寸法安定性などにおいて同等の結果を示すことが分かった。
(実施例19〜24)
実施例1〜12とそれぞれ同一の規格および方法で光拡散プレートを製造するが、但し、拡散ビーズの種類をアクリル系樹脂ビーズからシリコンビーズに変え、実施例21〜22では基材層の一面に表面層を形成し、実施例23および24では基材層の両面に表面層を形成した。具体的な組成は、下記表5のとおりである。
Figure 0005600008
このように得られたそれぞれの光拡散プレートに対して上述のような方法によって全光線透過率、ヘイズ、輝度、撓み、水分吸収率および熱変形温度を測定した。その結果は下記表6に示す。
Figure 0005600008
表6より、パターン層を含む光拡散プレートは全光線透過率が40%近くであり、高い輝度を実現することが分かった。
また、32インチのバックライトユニットにそれぞれの光拡散プレートを取り付け、その上に拡散フィルム、プリズムフィルム、および反射型偏光フィルムを順次載せた後、肉眼でランプのイメージが観察されるか否かを評価したところ、いずれもランプ隠蔽性においても良好な結果を示した。
10:基材層
20:表面層
30、40、50、60:パターン層

Claims (7)

  1. ポリカーボネート系樹脂とポリスチレン系樹脂とが1:9〜9:1の混合比率(重量比)で混合された混合物ベース樹脂で形成された基材層と、
    前記基材層の少なくとも一面に形成された表面層と、
    前記表面層の少なくとも一面に形成されたパターン層とを含んでなり、
    前記表面層と前記パターン層とは別体であり、
    前記表面層はスチレン−アクリル系共重合樹脂で形成され
    40%以上の全光線透過率を有する、光拡散プレート。
  2. 90%以下のヘイズおよび80%以上の全光線透過率を有する、請求項1に記載の光拡散プレート。
  3. 粒径100μm以下の光拡散剤をさらに含んでなることを特徴とする、請求項1または2に記載の光拡散プレート。
  4. 前記光拡散剤は、アクリル系重合体粒子;スチレン系重合体粒子;オレフィン系重合体粒子;アクリル系とスチレン系との共重合体の粒子;アクリル系とオレフィン系との共重合体の粒子;スチレン系とオレフィン系との共重合体の粒子;前記単独重合体、共重合体または三元共重合体の粒子を形成した後、その粒子の表面を他の種類の単量体で覆って形成することにより得られる多層多成分系粒子;シロキサン系重合体粒子;フッ素系樹脂粒子;炭酸カルシウム粒子;硫酸バリウム粒子;酸化珪素粒子;水酸化アルミニウム粒子;酸化チタニウム粒子;酸化ジルコニウム粒子;フッ化マグネシウム粒子;タルク粒子;ガラス粒子;およびマイカの中から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする、請求項3に記載の光拡散プレート。
  5. 前記パターン層は、断面多角形、半円形または半楕円形の多面体形状、または断面多角形、半円形または半楕円形の柱形状を有する多数のパターンを含み、それぞれのパターンは互いに隣接しており或いは隣接していないことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光拡散プレート。
  6. 前記ポリスチレン系樹脂は105℃以上のガラス転移温度を持つことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光拡散プレート。
  7. 前記ポリスチレン系樹脂は、アクリル酸が共重合されたポリスチレン系樹脂であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の光拡散プレート。
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